[0001]本特許出願は、それらの各々が本出願の譲受人に譲渡され、それらの全体が参照により明確に組み込まれる、2018年12月6日に出願された「Techniques for Multiplexing of Uplink Channels in a Shared Radio Frequency Spectrum Band」と題するYerramalliらによる米国特許出願第16/212,402号と、2017年12月8日に出願された「Techniques for Multiplexing of Uplink Channels in a Shared Radio Frequency Spectrum Band」と題するYerramalliらによる米国仮特許出願第62/596,757号との優先権を主張する。
[0004]説明される技法は、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートする、改善された方法、システム、デバイス、または装置に関する。概して、説明される技法は、アップリンクリソースをアップリンクリソースの複数の異なるセットにセグメント化することを提供し得、アップリンクリソースの各セットは、1つまたは複数の関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。基地局またはユーザ機器(UE)は、UEの他の割り振られたアップリンクリソースに対するアップリンクリソースのセットのアップリンク制御チャネルリソースのロケーションに基づいて、UEからのアップリンク送信のためにアップリンクリソースの複数のセットからアップリンクリソースのセットを選択し得る。アップリンクリソースの選択されたセットを使用してアップリンク送信が送信され得、アップリンクリソースの選択されたセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースを使用してアップリンク制御チャネル送信が送信され得る。
[0005]いくつかの場合には、アップリンク制御情報(UCI)は、基地局への送信のためにUEの1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と多重化され得る。そのような場合、UEは、アップリンク共有チャネル送信のための割振りであるアップリンク共有チャネルリソースが、基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定し得る。アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを提供する場合、UCIは、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信され得る。アップリンク共有チャネル送信が基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを提供しない場合、UCIは、1つまたは複数の構成されたアップリンク制御チャネルリソースを使用して送信され得、関連するアップリンク共有チャネル送信はドロップされ得る。
[0006]ワイヤレス通信の方法について説明される。本方法は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に少なくとも部分的に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信することとを含み得る。
[0007]ワイヤレス通信のための装置について説明される。本装置は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信するための手段と、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に少なくとも部分的に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択するための手段と、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信するための手段とを含み得る。
[0008]ワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に少なくとも部分的に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0009]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に少なくとも部分的に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0010]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信が、アップリンクリソースの第1のセットに関連するダウンリンクリソースを使用して送信され得ることを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、識別することに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットを選択するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきであり得るかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0011]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここにおいて、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットの選択は、アップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づき得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され得、およびここにおいて、各アップリンク部分は、アップリンクリソースの第1のセットと、アップリンクリソースの第2のセットとに区分され得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々はアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここにおいて、アップリンク制御チャネルリソースは、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成され得る。
[0012]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局から受信されたアップリンク許可に少なくとも部分的に基づいて無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、基地局から受信されたアップリンク許可は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきであり得るかを動的に示す。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、無線フレームの第1のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第1のセットを使用し、無線フレームの第2のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第2のセットを使用する。
[0013]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、基地局へのアップリンク制御チャネル送信は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)のうちの1つまたは複数を含むUCIを含み得る。
[0014]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信され得る1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここにおいて、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信はドロップされ得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信され得る1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここにおいて、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信はアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされ得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされ得る。
[0015]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信はサウンディング基準信号(SRS)送信を含み、およびここにおいて、構成されたSRSロケーションが、アップリンクリソースの選択されたセット内にあるとき、SRSは、アップリンクリソースの選択されたセット中で送信され、およびここにおいて、構成されたSRSロケーションが、アップリンクリソースの選択されたセットとはアップリンクリソースの異なるセット中にあるとき、スケジュールされたSRS送信はドロップされ、およびここにおいて、SRSロケーションが構成されないとき、SRS送信は、アップリンクリソースのいずれかの選択されたセット中で送信される。
[0016]ワイヤレス通信の方法について説明される。本方法は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々が、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信することとを含み得る。
[0017]ワイヤレス通信のための装置について説明される。本装置は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成するための手段と、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々が、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択するための手段と、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信するための手段とを含み得る。
[0018]ワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々が、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0019]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々が、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0020]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ダウンリンクリソースの第1のセットを使用して第1のUEに1つまたは複数のダウンリンク送信を送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、およびここにおいて、1つまたは複数のダウンリンク送信のために使用されるダウンリンクリソースの第1のセットは、アップリンクリソースの第1のセットが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきであり得ることをUEに示す。
[0021]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のUEにインジケーションを送信することは、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきであるかを示し得るシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で送信することを含み得る。
[0022]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきであり得るかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0023]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され得、およびここにおいて、各アップリンク部分は、アップリンクリソースの第1のセットと、アップリンクリソースの第2のセットとに区分され得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々はアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここにおいて、アップリンク制御チャネルリソースは、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成され得る。
[0024]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0025]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきであり得るかを動的に示す1つまたは複数のアップリンク許可を第1のUEに送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、無線フレームの第1のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第1のセットを使用し、無線フレームの第2のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第2のセットを使用する。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIのうちの1つまたは複数を含むUCIを含むアップリンク制御チャネル送信を第1のUEから受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0026]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信され得る1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここにおいて、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信はドロップされ得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信され得る1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここにおいて、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信はアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされ得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされ得る。
[0027]ワイヤレス通信の方法について説明される。本方法は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局からUEにおいて受信することと、基地局に送信されるべきUCIを識別することと、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定することと、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信することとを含み得る。
[0028]ワイヤレス通信のための装置について説明される。本装置は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局からUEにおいて受信するための手段と、基地局に送信されるべきUCIを識別するための手段と、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定するための手段と、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信するための手段とを含み得る。
[0029]ワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局からUEにおいて受信することと、基地局に送信されるべきUCIを識別することと、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定することと、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0030]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。非一時的コンピュータ可読媒体は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局からUEにおいて受信することと、基地局に送信されるべきUCIを識別することと、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定することと、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0031]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために不十分なリソースを含むと決定することに応答して、アップリンク制御チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0032]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信はUCIと多重化される。
[0033]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、基地局からダウンリンク制御情報(DCI)送信を受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、DCI送信は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIを送信するために使用されることが可能であるかどうかのインジケーションを含み、およびここにおいて、決定することは、アップリンク共有チャネルリソースがUCIを送信するために使用されることが可能であるというDCIインジケーションを受信することに応答して実施され得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、インジケーションは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、スケジューリング要求(SR)情報、あるいはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数が、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す1ビットインジケーションを含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、インジケーションは2ビットインジケーションを含み得、2ビットインジケーションの第1のビットは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示し、2ビットインジケーションの第2のビットは、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す。
[0034]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UCIは、基地局から受信された1つまたは複数のダウンリンク送信の後に、無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信され得る1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックか、CSIが利用可能であり得、UEが、無線フレーム中でCSIを報告するように構成され得るとき、無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信され得るチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIか、あるいはそれらの任意の組合せを含む。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アップリンク共有チャネルリソースはアップリンク制御チャネルリソースと重複せず、およびここにおいて、構成情報は、アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係にアップリンク制御チャネルリソースを使用して送信されるようにUCIをさらに構成するか、または構成情報は、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されるようにUCIをさらに構成する。
[0035]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、およびここにおいて、決定することは、マッピングに少なくとも部分的に基づき得る。
[0036]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム以上であり得るとき、UCIの送信のためにアップリンク共有チャネルリソースを使用することを決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム未満であり得るとき、UCIの送信のためにアップリンク制御チャネルリソースを使用することを決定するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0037]ワイヤレス通信の方法について説明される。本方法は、基地局において、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成することと、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成することと、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信することとを含み得る。
[0038]ワイヤレス通信のための装置について説明される。本装置は、基地局において、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成するための手段と、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成するための手段と、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信するための手段とを含み得る。
[0039]ワイヤレス通信のための別の装置について説明される。本装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信しているメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得る。命令は、基地局において、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成することと、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成することと、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信することとをプロセッサに行わせるように動作可能であり得る。
[0040]ワイヤレス通信のための非一時的コンピュータ可読媒体について説明される。非一時的コンピュータ可読媒体は、基地局において、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成することと、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成することと、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信することとをプロセッサに行わせるように動作可能な命令を含み得る。
[0041]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために不十分なリソースを含むとき、アップリンク制御チャネルリソースを介してUEからUCIを受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0042]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンク共有チャネルリソースを使用してUEから1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を受信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信はUCIと多重化される。
[0043]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、UEにDCI送信を送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、DCI送信は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIを送信するために使用されることが可能であるかどうかのインジケーションを含む。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、インジケーションは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、スケジューリング要求(SR)情報、あるいはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数が、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す1ビットインジケーションを含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、インジケーションは2ビットインジケーションを含み得、2ビットインジケーションの第1のビットは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示し、2ビットインジケーションの第2のビットは、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す。
[0044]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、UCIは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、肯定応答フィードバックが、1つまたは複数のダウンリンク送信の後に無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される、か、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、CSIは、CSIが利用可能であり得、UEが、無線フレーム中でCSIを報告するように構成され得るとき、無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信される、か、あるいはそれらの任意の組合せを含む。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、アップリンク共有チャネルリソースはアップリンク制御チャネルリソースと重複せず、およびここにおいて、UEは、アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係にアップリンク制御チャネルリソースを使用してUCIを送信するようにさらに構成されるか、またはアップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを使用してUCIを送信するようにさらに構成され得る。
[0045]上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、およびここにおいて、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むという決定は、マッピングに少なくとも部分的に基づき得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム以上であり得るとき、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために使用され得ると決定するようにUEを構成するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。上記で説明された方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム未満であり得るとき、アップリンク制御チャネルリソースがUCIの送信のために使用され得ると決定するようにUEを構成するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
[0059]本開示の様々な態様は、ワイヤレス送信のための共有または無認可無線周波数スペクトルを使用し得るシステムにおけるアップリンク制御チャネル送信のための技法を提供する。いくつかの場合には、共有無線周波数スペクトルを使用する送信は、共有無線周波数スペクトルにアクセスすることを希望し得る様々な異なる送信機が送信のために媒体の制御を獲得することを可能にするために提供される、1つまたは複数の制約を有する。そのような制約は、(場合によってはいくつかのギャップをもつ)5ミリ秒の最大送信時間と、それの後にくる、後続の5ミリ秒の送信なしなど、特定の時間期間中の最大送信時間を含み得る。いくつかの場合には、アップリンク制御チャネルリソースは、いくつかの時間において事前構成されることがあり、そのため、共有無線周波数スペクトルを使用する送信のための制約と調和することが困難になり得る。たとえば、いくつかの時間において事前構成されたアップリンク制御チャネルリソースは、共有無線周波数スペクトルに関連するオン/オフ期間と整合しないことがあり、UEは、アップリンク制御チャネルリソースに適応するために5msオン/オフ期間をシフトする必要があり得、それにより、UEは、割り振られたアップリンクリソースから離れるように送信時間をシフトしたことの結果として、アップリンク送信の1つまたは複数のサブフレームをドロップすることになり得る。
[0060]本開示の様々な態様は、アップリンクリソースをアップリンクリソースの複数の異なるセットにセグメント化することを提供し、アップリンクリソースの各セットは、1つまたは複数の関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。基地局またはUEは、比較的少数のドロップされたアップリンク送信を提供してアップリンク制御チャネル送信に適応するために、UEの他の割り振られたアップリンクリソースに対するアップリンクリソースのセットのアップリンク制御チャネルリソースのロケーションに基づいて、UEからのアップリンク送信のためにアップリンクリソースの複数のセットからアップリンクリソースのセットを選択し得る。アップリンクリソースの選択されたセットを使用してアップリンク送信が送信され得、アップリンクリソースの選択されたセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースを使用してアップリンク制御チャネル送信が送信され得る。
[0061]いくつかの場合には、アップリンク制御情報(UCI)は、基地局への送信のためにUEの1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と多重化され得る。そのような場合、UEは、アップリンク共有チャネル送信のために割り振られたアップリンク共有チャネルリソースが、基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定し得る。アップリンク共有チャネル送信が基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを提供する場合、UCIは、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信され得る。アップリンク共有チャネル送信が基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを提供しない場合、UCIは、1つまたは複数の構成されたアップリンク制御チャネルリソースを使用して送信され得、関連するアップリンク共有チャネル送信はドロップされ得る。
[0062]本開示の態様について、初めにワイヤレス通信システムのコンテキストにおいて説明される。次いで、ワイヤレスリソースの様々な例と、アップリンク制御チャネルおよびアップリンク共有チャネルリソースの割振りとについて説明される。本開示の態様は、さらに、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法に関係する装置図、システム図、およびフローチャートによって図示され、それらを参照しながら説明される。
[0063]図1は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、基地局105と、UE115と、コアネットワーク130とを含む。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク、LTEアドバンスト(LTE-A)ネットワーク、LTE-Aプロネットワーク、または新無線(NR)ネットワークであり得る。いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、または低コストおよび低複雑度デバイスを用いた通信をサポートし得る。UE115および基地局105は、いくつかの場合には、ワイヤレス送信のために共有無線周波数スペクトルを使用し得、アップリンクリソースの異なるセットについて制御チャネルリソースのロケーションに基づいてアップリンク送信のためにアップリンクリソースを選択するために本明細書で論じられるリソースセグメント化技法を使用し得る。
[0064]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。本明細書で説明される基地局105は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、(いずれもgNBと呼ばれることがある)次世代ノードBもしくはギガノードB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語を含み得るか、または当業者によってそれらで呼ばれることがある。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプの基地局105(たとえば、マクロセル基地局またはスモールセル基地局)を含み得る。本明細書で説明されるUE115は、マクロeNB、スモールセルeNB、gNB、リレー基地局などを含む様々なタイプの基地局105およびネットワーク機器と通信することが可能であり得る。
[0065]各基地局105は、様々なUE115との通信がサポートされる特定の地理的カバレージエリア110に関連付けられ得る。各基地局105は、通信リンク125を介してそれぞれの地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得、基地局105とUE115との間の通信リンク125は、1つまたは複数のキャリアを利用し得る。ワイヤレス通信システム100に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、一方、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。
[0066]基地局105のための地理的カバレージエリア110は、地理的カバレージエリア110の一部分のみを構成するセクタに分割され得、各セクタはセルに関連付けられ得る。たとえば、各基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、もしくは他のタイプのセル、またはそれらの様々な組合せに通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、基地局105は可動であり得、したがって、移動する地理的カバレッジエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連付けられた異なる地理的カバレージエリア110が重複し得、異なる技術に関連付けられた重複する地理的カバレージエリア110は、同じ基地局105によってまたは異なる基地局105によってサポートされ得る。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、異なるタイプの基地局105が様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する異種LTE/LTE-A/LTE-AプロまたはNRネットワークを含み得る。
[0067]「セル」という用語は、(たとえば、キャリアを介した)基地局105との通信のために使用される論理的通信エンティティを指し、同じまたは異なるキャリアを介して動作する隣接セルを区別するための識別子(たとえば、物理セル識別子(PCID)、仮想セル識別子(VCID))に関連付けられ得る。いくつかの例で、キャリアは複数のセルをサポートし得、異なるセルは、異なるタイプのデバイスにアクセスを提供し得る異なるプロトコルタイプ(たとえば、マシンタイプ通信(MTC)、狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)など)に従って構成され得る。いくつかの場合には、「セル」という用語は、その上で論理エンティティが動作する地理的カバレージエリア110の一部分(たとえば、セクタ)を指すことがある。
[0068]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され得、各UE115は固定または移動であり得る。UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもあり、ここで、「デバイス」は、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスであり得る。いくつかの例では、UE115は、器具、車両、メーターなどの様々な物品中で実装され得る、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、またはMTCデバイスなどを指すこともある。
[0069]MTCデバイスまたはIoTデバイスなど、いくつかのUE115は、低コストまたは低複雑度デバイスであり得、(たとえば、マシンツーマシン(M2M)通信を介した)マシン間の自動通信を提供し得る。M2M通信またはMTCは、デバイスが人の介入なしに互いにまたは基地局105と通信することを可能にするデータ通信技術を指すことがある。いくつかの例では、M2M通信またはMTCは、情報を測定もしくはキャプチャするためにセンサーもしくはメーターを組み込み、情報を利用することができる中央サーバもしくはアプリケーションプログラムにその情報を中継するか、またはプログラムもしくはアプリケーションと対話する人間に情報を提示する、デバイスからの通信を含み得る。いくつかのUE115は、情報を集めるか、またはマシンの自動化された挙動を可能にするように設計され得る。MTCデバイスのための適用の例は、スマートメータリング、インベントリモニタリング、水位モニタリング、機器モニタリング、ヘルスケアモニタリング、野生生物モニタリング、天候および地質学的事象モニタリング、フリート管理およびトラッキング、リモートセキュリティ検知、物理的アクセス制御、ならびにトランザクションベースのビジネス課金を含む。
[0070]いくつかのUE115は、半二重通信などの電力消費量を低減する動作モード(たとえば、送信と受信とを同時にではなく送信または受信を介した一方向通信をサポートするモード)を採用するように構成され得る。いくつかの例では、半二重通信は、低減されたピークレートで実行され得る。UE115のための他の電力節約技法は、アクティブ通信に関与していないときに電力節約する「ディープスリープ」モードに入ること、または(たとえば、狭帯域通信に従って)限定された帯域幅を介して動作することを含む。いくつかの場合には、UE115は、重要な機能(たとえば、ミッションクリティカルな機能)をサポートするように設計され得、ワイヤレス通信システム100は、これらの機能に超高信頼通信を提供するように構成され得る。
[0071]いくつかの場合には、UE115は、(たとえば、ピアツーピア(P2P)またはデバイス間(D2D)プロトコルを使用して)他のUE115と直接通信することも可能であり得る。D2D通信を利用するUE115のグループのうちの1つまたは複数は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110外にあるか、またはさもなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。いくつかの場合には、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループ中のあらゆる他のUE115に送信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの場合には、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合には、D2D通信は、基地局105の関与なしにUE115間で行われる。
[0072]基地局105は、コアネットワーク130とおよび互いに通信し得る。たとえば、基地局105は、バックホールリンク132を通して(たとえば、S1または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、直接的に(たとえば、基地局105間で直接的に)あるいは間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)バックホールリンク134を介して(たとえば、X2または他のインターフェースを介して)互いに通信し得る。
[0073]コアネットワーク130は、ユーザ認証と、アクセス許可と、トラッキングと、インターネットプロトコル(IP)接続性と、他のアクセス、ルーティング、またはモビリティ機能とを提供し得る。コアネットワーク130は、少なくとも1つのモビリティ管理エンティティ(MME)と、少なくとも1つのサービングゲートウェイ(S-GW)と、少なくとも1つのパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)とを含み得る発展型パケットコア(EPC)であり得る。MMEは、EPCに関連付けられた基地局105によってサービスされるUE115のためのモビリティ、認証、およびベアラ管理などの非アクセス層(たとえば、制御プレーン)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、それ自体がP-GWに接続され得るS-GWを通して転送され得る。P-GWは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得る。P-GWはネットワーク事業者IPサービスに接続され得る。事業者IPサービスは、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換(PS)ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
[0074]基地局105などのネットワークデバイスのうちの少なくともいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であり得る、アクセスネットワークエンティティなどのサブ構成要素を含み得る。各アクセスネットワークエンティティは、無線ヘッド、スマート無線ヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがあるいくつかの他のアクセスネットワーク送信エンティティを通してUE115と通信し得る。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティまたは基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、無線ヘッドおよびアクセスネットワークコントローラ)にわたって分散されるか、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)に統合され得る。
[0075]ワイヤレス通信システム100は、一般に、300MHzから300GHzの範囲の1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。概して、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さの範囲にあるので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域として知られている。UHF波は、建物および環境特徴によってブロックまたはリダイレクトされることがある。しかしながら、波は、マクロセルが屋内に位置するUE115にサービスを提供するために構造を十分に透過し得る。UHF波の送信は、300MHzを下回るスペクトルの高周波(HF)または超短波(VHF)部分のより小さい周波数およびより長い波を使用する送信と比較してより小さいアンテナおよびより短い距離(たとえば、100km未満)に関連付けられ得る。
[0076]ワイヤレス通信システム100はまた、センチメートル帯域としても知られる3GHzから30GHzまでの周波数帯域を使用して超高周波(SHF)領域において動作し得る。SHF領域は、他のユーザからの干渉を許容することができるデバイスによって機会主義的に使用され得る、5GHz産業科学医療用(ISM)帯域などの帯域を含む。
[0077]ワイヤレス通信システム100はまた、ミリメートル帯域としても知られる(たとえば、30GHzから300GHzまでの)スペクトルの極高周波(EHF)領域において動作し得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、UE115と基地局105との間のミリメートル波(mmW)通信をサポートし得、それぞれのデバイスのEHFアンテナは、UHFアンテナよりもさらに小さく、さらに狭い間隔にあり得る。いくつかの場合には、これは、UE115内でのアンテナアレイの使用を容易にし得る。しかしながら、EHF送信の伝搬は、SHFまたはUHF送信よりも一層大きい大気減衰を受け、距離が短くなり得る。本明細書で開示される技法は、1つまたは複数の異なる周波数領域を使用する送信にわたって採用され得、これらの周波数領域にわたる帯域の指定された使用は、国または規制団体によって異なり得る。
[0078]いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz ISM帯域などの無認可帯域中でライセンス支援型アクセス(LAA)、LTE-無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域中で動作するとき、基地局105およびUE115などのワイヤレスデバイスは、データを送信する前に周波数チャネルがクリアであることを保証するために、リッスンビフォアトーク(LBT)手順を採用し得る。いくつかの場合には、無認可帯域中の動作は、認可帯域(たとえば、LAA)中で動作するCCとともに、CA構成に基づき得る。無認可スペクトル中の動作は、ダウンリンク送信、アップリンク送信、ピアツーピア送信、またはこれらの組合せを含み得る。無認可スペクトル中の複信は、周波数分割複信(FDD)、時分割複信(TDD)、またはその両方の組合せに基づき得る。
[0079]いくつかの場合には、ワイヤレス通信システム100は、階層化プロトコルスタックに従って動作するパケットベースのネットワークであり得る。ユーザプレーンでは、ベアラまたはパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤにおける通信はIPベースであり得る。無線リンク制御(RLC)レイヤは、いくつかの場合には、論理チャネル上で通信するためにパケットのセグメンテーションおよびリアセンブリを実施し得る。媒体アクセス制御(MAC)レイヤは、優先度処理と、トランスポートチャネルへの論理チャネルの多重化とを実施し得る。MACレイヤはまた、リンク効率を改善するためにMACレイヤにおいて再送信を行うためにハイブリッド自動再送要求(HARQ)を使用し得る。制御プレーンでは、無線リソース制御(RRC)プロトコルレイヤが、ユーザプレーンデータのための無線ベアラをサポートする、UE115と基地局105またはコアネットワーク130との間のRRC接続の確立と構成と維持とを行い得る。物理(PHY)レイヤにおいて、トランスポートチャネルは物理チャネルにマッピングされ得る。
[0080]いくつかの場合には、UE115および基地局105は、データが正常に受信される可能性を増加させるためにデータの再送信をサポートし得る。HARQフィードバックは、(通信リンク125のうちの1つなどの)通信リンクを介してデータが正確に受信される可能性を増加させる1つの技法である。HARQは、(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)誤り検出と、前方誤り訂正(FEC)と、再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))との組合せを含み得る。HARQは、劣悪な無線条件(たとえば、信号対雑音条件)においてMACレイヤにおけるスループットを改善し得る。いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは、デバイスがスロット中の前のシンボル中で受信されたデータ用の特定のスロット中でHARQフィードバックを実現し得る、同一スロットHARQフィードバックをサポートし得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロット中で、または何らかの他の時間間隔に従ってHARQフィードバックを提供し得る。
[0081]「キャリア」という用語は、通信リンクを介した通信をサポートするために定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指す。たとえば、通信リンクのキャリアは、所与の無線アクセス技術のための物理レイヤチャネルに従って動作する無線周波数スペクトル帯域の一部分を含み得る。各物理レイヤチャネルは、ユーザデータ、制御情報、または他のシグナリングを搬送し得る。キャリアは、あらかじめ定義された周波数チャネル(たとえば、E-UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN))に関連付けられ得、UE115による発見のためのチャネルラスタに従って配置され得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードで)ダウンリンクまたはアップリンクであり得るか、あるいは(たとえば、TDDモードで)ダウンリンクおよびアップリンク通信を搬送するように構成され得る。いくつかの例では、キャリア上で送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡張OFDM(DFT-s-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。
[0082]物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化され得る。物理制御チャネルと物理データチャネルとは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法を使用して、ダウンリンクキャリア上で多重化され得る。いくつかの例では、物理制御チャネル中で送信される制御情報は、カスケード方式で異なる制御領域間で(たとえば、共通制御領域または共通探索空間と、1つまたは複数のUE固有制御領域またはUE固有探索空間との間で)分散され得る。
[0083]いくつかの場合には、上記のように、UE115と基地局105とは、送信のために共有無線周波数スペクトルを使用し得、共有無線周波数スペクトルは1つまたは複数の送信タイミング制約を有し得る。さらに、ある場合には、1つまたは複数のUE115は、あらかじめ定義された構成に従ってアップリンク制御チャネル送信を送信するように構成され得るMTCデバイスであり得る。本開示の様々な例では、UE115からのアップリンク送信のためのアップリンクリソースは、アップリンクリソースの複数の異なるセットにセグメント化され得、アップリンクリソースの各セットは、1つまたは複数の関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。基地局105またはUE115は、比較的少数のドロップされたアップリンク送信を提供してアップリンク制御チャネル送信に適応するために、UE115の他の割り振られたアップリンクリソースに対するアップリンクリソースのセットのアップリンク制御チャネルリソースのロケーションに基づいて、UE115からのアップリンク送信のためにアップリンクリソースの複数のセットからアップリンクリソースのセットを選択し得る。いくつかの場合には、UCIは、基地局105への送信のためにUE115の1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と多重化され得る。
[0084]図2は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレス通信システム200の一部分の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。図2の例では、ワイヤレス通信システム200は、図1の基地局105の一例であり得る、基地局105-aを含み得る。ワイヤレス通信システム200はまた、図1を参照しながらそれぞれ説明されたように、基地局105-aのカバレージエリア110-a内に位置する、UE115の一例であり得る、UE115-aを含み得る。
[0085]図2の例では、基地局105-aとUE115-aとは、アップリンクリソース205とダウンリンクリソース210とを使用し得る接続を確立し得る。いくつかの場合には、UE115-aと基地局105-aとは、共有無線周波数スペクトルを使用して通信し得、1つまたは複数のアップリンク送信215、ダウンリンク送信220、あるいはそれらの組合せは、共有無線周波数スペクトルを使用する送信について1つまたは複数の制約を有し得る。そのような制約は、たとえば、図2の図におけるアップリンク送信215間およびダウンリンク送信220間のギャップに示されているように、(場合によってはいくつかのギャップをもつ)5ミリ秒の最大送信時間と、それの後にくる、後続の5ミリ秒からの送信なしなど、特定の時間期間中の最大送信時間を含み得る。そのようなオン/オフパターンは、共有無線周波数スペクトルを使用して送信し得るUEのためにアップリンクリソースを割り振っている基地局にスケジューリングの複雑さを提供し得る。いくつかの場合には、アップリンク制御チャネルリソースは、いくつかの時間において事前構成されることがあり、そのため、共有無線周波数スペクトルを使用する送信のための制約と調和することが困難になり得る。たとえば、いくつかの時間において事前構成されたアップリンク制御チャネルリソースは、共有無線周波数スペクトルに関連するオン/オフ期間と整合しないことがあり、UEは、アップリンク制御チャネルリソースに適応するために5msオン/オフ期間をシフトする必要があり得、それにより、UEは、割り振られたアップリンクリソースから離れるように送信時間をシフトしたことの結果として、アップリンク送信の1つまたは複数のサブフレームをドロップすることになり得る。
[0086]本開示の様々な態様は、以下でより詳細に論じられるように、アップリンクリソースをアップリンクリソースの複数の異なるセットにセグメント化することを提供し、アップリンクリソースの各セットは、1つまたは複数の関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。基地局105-aまたはUE115-aは、比較的少数のドロップされたアップリンク送信を提供してアップリンク制御チャネル送信に適応するために、UE115-aの他の割り振られたアップリンクリソースに対するアップリンクリソースのセットのアップリンク制御チャネルリソースのロケーションに基づいて、UEからのアップリンク送信のためにアップリンクリソースの複数のセットからアップリンクリソースのセットを選択し得る。いくつかの場合には、UCIは、同じく以下でより詳細に論じられるように、基地局105への送信のためにUE115-aの1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と多重化され得る。そのようなアップリンク制御チャネルおよび共有チャネル送信技法は、ワイヤレス通信システム200の全体的なネットワーク効率を向上させるのを助け得る、UE115-aのための追加のスケジューリングフレキシビリティを可能にし得る。そのような技法はまた、アップリンク制御チャネルリソースが、1つまたは複数の確立された通信規格(たとえば、共有無線周波数スペクトルを使用する拡張マシンタイプ通信のための通信規格)に準拠してアップリンクリソースの各セットに割り振られることを可能にすることによって、有益であり得る。
[0087]図3は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスリソース300の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレスリソース300は、ワイヤレス通信システム100または200の態様を実装するために使用され得る。図3のワイヤレスリソース300は、アップリンク共有チャネル送信310(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信)と、アップリンク制御チャネル送信315(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信)とのために異なるタイミングを有し得る、アップリンクリソース305(305-a、305-b、305-c、305-d、305-e、305-f、305-g、305-h)のいくつかの例を含む。いくつかの場合には、MTC送信は、アップリンク送信の複数の繰り返しを提供することなど、MTCデータ送信の拡張された信頼性を提供し得る1つまたは複数のカバレージ拡張(CE)技法を採用し得る。アップリンクリソース305-aの第1の例では、UEは、5msオン持続時間中に5つの1msアップリンクサブフレームを送信し得、それにおいて、5つの1msサブフレームは、PUSCH送信の繰り返し1~5を含み得る。アップリンクリソース305-aの第1の例では、最初の5つのサブフレームの後には、共有無線周波数スペクトルを使用し得る送信に関する規制制約に従って5msオフ期間が続き得、その後には、この例ではPUSCH送信の繰り返し6~10を送信するためにUEが使用され得る別の5msオン期間が続き得る。
[0088]UEが基地局に制御チャネル送信を送信すべき場合、制御チャネルリソースは、いくつかの場合には、事前構成され得、5msオン期間のうちの1つの外部にあり得る。アップリンクリソース305-bの第2の例では、アップリンク制御チャネル送信315は、アップリンク共有チャネル送信310のために割り振られたサブフレームの直後にあるサブフレームのために構成され得、この場合、UEは、アップリンク制御チャネル送信315に適応するためにオン期間をシフトし、アップリンク共有チャネル送信310のために割り振られた第1のサブフレームをドロップし、ドロップされたアップリンク共有チャネル送信320が生じ得る。様々な他の例305は、アップリンク制御チャネル送信315の様々な異なるタイミングに基づく、ドロップされたアップリンク共有チャネル送信320の異なる量を示す。いくつかの場合には、アップリンク制御チャネル送信315のタイミングに応じて、かなりの数のアップリンク共有チャネル送信310がドロップされ得る。
[0089]そのような場合、UEがアップリンク制御チャネル送信315を送信すべきとき、UEは、どのサブフレームをドロップすべきかを決定するためにルックアヘッドする。基地局は、そのような場合、UEがどのサブフレームをドロップするであろうかを予測することを試みることにより、スケジュールするときの複雑さを増加させていることがある。いくつかの場合には、いくつかのアップリンクサブフレームをドロップする理由は、PUCCHリソースが、UEのために割り振られた5msオン期間とは異なる「5ms期間」中に存在するからであり得る。上記のように、いくつかの場合には、基地局は、アップリンク制御チャネルリソースをそれぞれ有するアップリンクリソースの異なるセットを構成し得、図4および図5の例で説明されているようなドロップされたアップリンク共有チャネル送信の量を低減するために特定のセットが選択され得る。
[0090]図4は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするアップリンクリソース400の別の例を示す。いくつかの例では、アップリンクリソース400は、ワイヤレス通信システム100または200の態様を実装するために使用され得る。図4の例には、いくつかの異なるアップリンク送信リソース405(405-a、405-b、405-c)が示されている。この例では、第1のアップリンク送信リソース405-aは第1のUEのために割り振られ得、それにおいて、アップリンク共有チャネル送信410のためのリソースと、アップリンク制御チャネル送信415のためのリソースとは、2つのリソースのセットにセグメント化され得る。
[0091]この例では、アップリンク制御チャネルリソースの第1のセット420と、アップリンク制御チャネルリソースの第2のセット425は、アップリンクリソースの異なるセット中に構成され得、第1のUEは、アップリンクリソースの第1のセットを使用し、第1のアップリンク共有チャネル送信410の直後にくるアップリンク制御チャネルリソースの第1のセット420を使用して制御チャネル送信を送信し得る。そのような方式では、低減された数のアップリンク共有チャネル送信がドロップされ得る。図4の例では、第2のUEは、第2のアップリンク送信リソース405-bを割り振られていることがあり、アップリンク制御チャネルリソースの第2のセット425を使用し得る。同様に、第3のUEは、第3のアップリンク送信リソース405-cを割り振られていることがあり、アップリンク制御チャネルリソースの第1のセット420を使用し得る。いくつかの場合には、基地局は、UEによって使用されるべきである制御チャネルリソースのセットを構成するかまたはUEにシグナリングし得る。他の場合には、UEは、基地局からのダウンリンク送信がアップリンクリソースの特定のセットに対応することを識別し得、それに応じて、アップリンクリソースと、アップリンク制御チャネルリソースとを選択し得る。
[0092]図5は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするアップリンクダウンリンクパートをもつフレーム構造500の一例を示す。いくつかの例では、フレーム構造500は、ワイヤレス通信システム100または200の態様を実装するために使用され得る。この例では、フレーム構造500は、(mフレーム(mframe)と呼ばれることがある)無線フレーム内でダウンリンクアップリンクパートの様々な構成505(505-a、505-b、505-c、505-d、505-e、505-f、505-g、505-h)を有し得る。この例では、mフレームは、共有無線周波数スペクトルを使用するワイヤレス送信のためにeMTCデバイスが使用し得る75msフレームであり得る。
[0093]この例では、各ダウンリンクアップリンクパートのアップリンクリソースは、アップリンクリソースの2つの異なるセット中にあるように構成され得る。したがって、図5の例では、ダウンリンクリソース510は、関連する第1のアップリンクリソースセット520および第2のアップリンクリソースセット525をそれぞれ有し得、各アップリンクリソースセット520および525は、関連する制御チャネルリソース515を有し得る。いくつかの例では、UEのために、基地局は、第1のアップリンクリソースセット520または第2のアップリンクリソースセット525のいずれかを使用し得、UEは、そのダウンリンクアップリンクパート中の関連するアップリンク制御チャネルリソース515を使用し得る。いくつかの場合には、異なるアップリンクリソースセットは、mフレームの異なるダウンリンクアップリンクパート中で使用されることが可能である。いくつかの場合には、アップリンクリソースセットのそのような分割は、UEが各mフレーム中で15msのみ送信するように抑制されるので、拡張されたリソース利用を可能にし、それにより、基地局とUEとのフレキシビリティにおける損失が最小であるより単純なスケジューラ実装形態が生じ得る。
[0094]図示のように、各アップリンクリソースセット520および525は、1つまたは複数の制御チャネルリソース515を有し得る。いくつかの場合には、制御チャネルリソース515のリソース構成は、各アップリンクリソースセット520および525ごとに独立であり得る(たとえば、PUCCHフォーマット、リソースブロック(RB)、サイクリックシフト、ロケーション、周期性など)。したがって、UEは、基地局からの許可に応じて、各ダウンリンクアップリンクパート中の第1のアップリンクリソースセット520または第2のアップリンクリソースセット525のいずれか中でのみ送信し得る。したがって、アップリンクリソースセットの選択は、各ダウンリンクアップリンクパートについて動的であり得、mフレームの異なるダウンリンクアップリンクパートについて異なり得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースセットに関連するアップリンク制御チャネルリソース515がUCI送信のために使用され得る(たとえば、SR情報、ACK/NACK情報、チャネル状態情報(CSI)、またはそれらの任意の組合せ)。いくつかの場合には、UEのアップリンク共有チャネル送信は、UEがアップリンク制御チャネルリソース515を使用して送信する必要があるサブフレーム中でドロップされ得る。追加または代替として、UEのアップリンク共有チャネル送信は、UEが他のUEのアップリンク制御チャネルリソースのためにギャップを残す必要があるサブフレーム中のアップリンク制御チャネル送信の周りでレートマッチングされ得る。いくつかの例では、UEは、1つまたは複数のアップリンク共有チャネルリソースを使用してアップリンク制御チャネル情報を送信し得、その場合、UEは、図6および図7の例に関して論じられるように、アップリンク制御チャネル送信をドロップし得る。
[0095]いくつかの場合には、UEは、アップリンク送信においてサウンディング基準信号(SRS)送信を送信するように構成され得る。いくつかの場合には、基地局は、第1のアップリンクリソースセット520中にあり得るアップリンクリソースを使用してSRS送信を送信するようにUEを構成し得る。UEまたは基地局がアップリンク送信のために第1のアップリンクリソースセット520を選択した場合、UEは、構成されたSRS送信に従ってSRSを送信し得るが、UEまたは基地局がアップリンク送信のために第2のアップリンクリソースセット525を選択した場合、UEは、構成されたSRS送信をドロップし得る。追加または代替として、SRS送信が、アップリンクリソースの特定のセット内の送信のための構成なしにmフレーム中の送信のために構成された場合、UEは、アップリンクリソースの任意の選択されたセット中でSRS送信を送信し得る。
[0096]図6は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスリソース600の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレスリソース600は、ワイヤレス通信システム100または200の態様を実装するために使用され得る。上記のように、UCIは、いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信され得る。図6の例では、アップリンクリソース605は、ダウンリンクリソース610と、アップリンクリソースの第1のセット620と、アップリンクリソースの第2のセット625とをそれぞれ有する2つのアップリンクダウンリンクパートを含み得る。上記で論じられたように、アップリンクリソースの各セット620および625は、関連するアップリンク制御チャネルリソース615を有し得る。
[0097]図6の例では、アップリンクリソースの第1のセット620はアップリンク送信のために選択され得る。この例では、UEは、UCIがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信され得ると決定し得、アップリンク制御チャネルリソース615を使用して別個のアップリンク制御チャネル送信をドロップし得る。いくつかの場合には、UEがアップリンク共有チャネルリソースを使用してUCIを送信し得るときのタイミングは、送信されるUCIの時間に依存し得、たとえば、アップリンク共有チャネル送信がより早く開始し得る一方で、ACK/NACK送信は、いくつかの場合には、最後のダウンリンクサブフレームの4サブフレーム後に開始するサブフレーム(すなわち、n+4)など、ACK/NACKが利用可能である第1の有効なサブフレームにおいてのみ開始し得る。さらに、UCIがUEのCSIを含む場合、UCI送信は、CSIが利用可能であり、UEがそのmフレーム中で報告するように構成された場合、より早いアップリンク共有チャネル送信とともに開始し得る。いくつかの場合には、CSIを搬送するサブフレームは、ACK/NACKを搬送するサブフレームと同じである(かまたはさらには重複する)必要はない。ダウンリンク許可が不在である場合、またはスケジュールされた複数のアップリンク共有チャネル送信がある場合、アップリンク制御チャネル送信ペイロードは固定であり、したがってあいまいさはない。いくつかの場合には、CSI送信は、アップリンク共有チャネル送信上でレートマッチングされ得るが、ACK/NACK送信は、アップリンク共有チャネル送信をパンクチャし得る。
[0098]いくつかの場合には、基地局はダウンリンク制御情報(DCI)を送信し得、DCIは、アップリンク共有チャネル送信を使用してUCIが送信されることが可能であるかどうかを決定するためにUEが使用し得るインジケーションを提供するように構成され得る。いくつかの場合には、DCIは、アップリンク共有チャネル送信を使用してUCIが送信され得るかどうかを示すための1または2ビットを含み得る。DCIが1ビットを含む場合、このビットは、UEが共有チャネル送信を使用してACK/NACK、CSI、SR、またはそれらの任意の組合せを送り得るかどうかを示すように設定され得る。DCIが2ビットを含む場合、ACK/NACKおよびCSIは、共有チャネル送信を使用して送信されるように基地局によって独立してトリガされることが可能である。いくつかの場合には、UEは、共有チャネルリソースを使用してUCIを送信すべきかまたは制御チャネルリソースを使用してUCIを送信すべきかを決定し得る。
[0099]図7は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスリソース700の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレスリソース700は、ワイヤレス通信システム100または200の態様を実装するために使用され得る。図7の例では、アップリンクリソース705は、ダウンリンクリソース710と、アップリンクリソースの第1のセット720と、アップリンクリソースの第2のセット725とをそれぞれ有する2つのアップリンクダウンリンクパートを含み得る。上記で論じられたように、アップリンクリソースの各セット720および725は、関連するアップリンク制御チャネルリソース715を有し得る。
[0100]図7の例では、UEは、アップリンクリソースの第1のセット720中のアップリンク制御チャネルリソース715を使用してUCIを送信し得る。この場合、UEは、アップリンク制御チャネルリソース715を使用してアップリンク制御チャネル送信を送信するために使用されるサブフレームにおいてアップリンク共有チャネル送信をドロップし得る。したがって、アップリンク制御チャネル送信は、いくつかの場合には、図6に示されているように、アップリンク共有チャネル送信を使用して送信され得るか、または図7に示されているようにアップリンク制御チャネル送信を使用して送信され得る。いくつかの場合には、基地局またはUEは、アップリンク共有チャネルリソースが、UEからのUCIの送信のために十分なリソースを提供するかどうかを決定し得る。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するために使用され得る、UCIペイロードからある数のPUCCH繰り返しおよびある数のPUSCH繰り返しへのマッピングが提供され得る。たとえば、UCIは、復調基準信号のデータと2つのシンボルとのワーストケースにおいてサブフレームごとのRBごとに最大48個のREを使用することができるACK/NACK情報を含み得る(いくつかの場合には、リソースは、復調基準信号のデータと6つのシンボルとのためにサブフレームごとのRBごとに48個のREを含み得る)。したがって、PUCCHの1つのサブフレームは、(1RB PUSCHを仮定すると)PUSCHの複数のサブフレームにマッピングし得る。したがって、いくつかの場合には、ある数のアップリンク制御チャネルサブフレームと、ある数のアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングは、共有チャネルリソースを使用してUCIが送信されることが可能であるかどうかを決定するために使用され得る。いくつかの場合には、共有チャネル繰り返しの数が、UCIを送信するためのサブフレームの数よりも高い場合、UEは、図6に示されているように共有チャネル送信上でUCIを多重化することができる。共有チャネル繰り返しの数が十分でない場合、UEは、図7に示されているように、制御チャネルリソースをもつサブフレーム中で共有チャネル送信をドロップし、制御チャネル送信を送信する。
[0101]図8は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスデバイス805のブロック図800を示す。ワイヤレスデバイス805は、本明細書で説明されるUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス805は、受信機810と、UE通信マネージャ815と、送信機820とを含み得る。ワイヤレスデバイス805はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0102]受信機810は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法に関係する制御チャネル、データチャネル、および情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡され得る。受信機810は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1135の態様の一例であり得る。受信機810は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0103]UE通信マネージャ815は、図11を参照しながら説明されるUE通信マネージャ1115の態様の一例であり得る。
[0104]UE通信マネージャ815および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、UE通信マネージャ815および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。UE通信マネージャ815および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、機能の部分が、1つまたは複数の物理デバイスによって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。いくつかの例では、UE通信マネージャ815および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、分離した別個の構成要素であり得る。他の例では、UE通信マネージャ815および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、限定はされないが、本開示の様々な態様による、I/O構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、あるいはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わされ得る。
[0105]UE通信マネージャ815は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信することとを行い得る。
[0106]UE通信マネージャ815はまた、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局からUEにおいて受信することと、基地局に送信されるべきUCIを識別することと、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定することと、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信することとを行い得る。
[0107]送信機820は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機820は、トランシーバモジュールにおいて受信機810とコロケートされ得る。たとえば、送信機820は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1135の態様の一例であり得る。送信機820は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0108]図9は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスデバイス905のブロック図900を示す。ワイヤレスデバイス905は、図8を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス805またはUE115の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス905は、受信機910と、UE通信マネージャ915と、送信機920とを含み得る。ワイヤレスデバイス905はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0109]受信機910は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法に関係する制御チャネル、データチャネル、および情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡され得る。受信機910は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1135の態様の一例であり得る。受信機910は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0110]UE通信マネージャ915は、図11を参照しながら説明されるUE通信マネージャ1115の態様の一例であり得る。UE通信マネージャ915はまた、構成マネージャ925と、リソース選択構成要素930と、アップリンク送信マネージャ935と、UCIマネージャ940と、アップリンクリソースマネージャ945とを含み得る。
[0111]構成マネージャ925は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する。いくつかの場合には、構成マネージャ925は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局から受信し得る。
[0112]リソース選択構成要素930は、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信が、アップリンクリソースの第1のセットに関連するダウンリンクリソースを使用して送信されることを識別し、識別することに基づいて、1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットを選択し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有し、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットの選択は、アップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づき得る。
[0113]アップリンク送信マネージャ935は、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信し得る。いくつかの場合には、アップリンク送信マネージャ935は、共有チャネルリソースがUCI送信のために十分なリソースを有すると決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。いくつかの場合には、アップリンク送信マネージャ935は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために不十分なリソースを含むと決定することに応答して、アップリンク制御チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。いくつかの場合には、アップリンク送信マネージャ935は、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を送信し得、ここで、1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信はUCIと多重化され得る。
[0114]UCIマネージャ940は、基地局に送信されるべきUCIを識別し得る。いくつかの場合には、基地局へのアップリンク制御チャネル送信は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIのうちの1つまたは複数を含むUCIを含む。いくつかの場合には、UCIは、基地局から受信された1つまたは複数のダウンリンク送信の後に、無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックか、CSIが利用可能であり、UEが、無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信されるチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIか、あるいはそれらの任意の組合せを含む。
[0115]アップリンクリソースマネージャ945は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム以上であるとき、UCIの送信のためにアップリンク共有チャネルリソースを使用することを決定するか、または第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム未満であるとき、UCIの送信のためにアップリンク制御チャネルリソースを使用することを決定し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ945は、基地局から受信されたアップリンク許可に基づいて無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して送信し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ945は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定し得る。
[0116]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、およびここで、各アップリンク部分は、アップリンクリソースの第1のセットと、アップリンクリソースの第2のセットとに区分される。いくつかの場合には、無線フレームの第1のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第1のセットを使用し、無線フレームの第2のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第2のセットを使用する。いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がドロップされる。
[0117]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる。いくつかの場合には、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々はアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここで、アップリンク制御チャネルリソースは、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースはアップリンク制御チャネルリソースと重複せず、およびここで、構成情報は、アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係にアップリンク制御チャネルリソースを使用して送信されるようにUCIをさらに構成するか、または構成情報は、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されるようにUCIをさらに構成する。いくつかの場合には、基地局から受信されたアップリンク許可は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す。すなわち、基地局は、各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきアップリンクリソースセットの異なる選択を示し得、選択は、無線フレームの異なるダウンリンクアップリンクパートについて異なり得る(たとえば、選択されるアップリンクリソースセットは動的であり、したがって、フレームにわたって変動し得る)。いくつかの場合には、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる。
[0118]送信機920は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機920は、トランシーバモジュールにおいて受信機910とコロケートされ得る。たとえば、送信機920は、図11を参照しながら説明されるトランシーバ1135の態様の一例であり得る。送信機920は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0119]図10は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするUE通信マネージャ1015のブロック図1000を示す。UE通信マネージャ1015は、図8、図9、および図11を参照しながら説明されるUE通信マネージャ815、UE通信マネージャ915、またはUE通信マネージャ1115の態様の一例であり得る。UE通信マネージャ1015は、構成マネージャ1020と、リソース選択構成要素1025と、アップリンク送信マネージャ1030と、UCIマネージャ1035と、アップリンクリソースマネージャ1040と、DCIマネージャ1045と、マッピング構成要素1050とを含み得る。これらのモジュールの各々は、直接的または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0120]構成マネージャ1020は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する。いくつかの場合には、構成マネージャ1020は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局から受信し得る。
[0121]リソース選択構成要素1025は、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信が、アップリンクリソースの第1のセットに関連するダウンリンクリソースを使用して送信されることを識別し、識別することに基づいて、1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットを選択し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有し、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットの選択は、アップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連するアップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づき得る。
[0122]アップリンク送信マネージャ1030は、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信し得る。いくつかの場合には、アップリンク送信マネージャ1030は、共有チャネルリソースがUCI送信のために十分なリソースを有すると決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。いくつかの場合には、アップリンク送信マネージャ1030は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために不十分なリソースを含むと決定することに応答して、アップリンク制御チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。いくつかの場合には、アップリンク送信マネージャ1030は、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を送信し得、ここで、1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信はUCIと多重化され得る。
[0123]UCIマネージャ1035は、基地局に送信されるべきUCIを識別し得る。いくつかの場合には、基地局へのアップリンク制御チャネル送信は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIのうちの1つまたは複数を含むUCIを含む。いくつかの場合には、UCIは、基地局から受信された1つまたは複数のダウンリンク送信の後に、無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックか、CSIが利用可能であり、UEが、無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信されるチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIか、あるいはそれらの任意の組合せを含む。
[0124]アップリンクリソースマネージャ1040は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム以上であるとき、UCIの送信のためにアップリンク共有チャネルリソースを使用することを決定するか、または第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム未満であるとき、UCIの送信のためにアップリンク制御チャネルリソースを使用することを決定し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ1040は、基地局から受信されたアップリンク許可に基づいて無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して送信し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ1040は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定し得る。
[0125]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、およびここで、各アップリンク部分は、アップリンクリソースの第1のセットと、アップリンクリソースの第2のセットとに区分される。いくつかの場合には、無線フレームの第1のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第1のセットを使用し、無線フレームの第2のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第2のセットを使用する。いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がドロップされる。
[0126]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる。いくつかの場合には、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々はアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここで、アップリンク制御チャネルリソースは、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースはアップリンク制御チャネルリソースと重複せず、およびここで、構成情報は、アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係にアップリンク制御チャネルリソースを使用して送信されるようにUCIをさらに構成するか、または構成情報は、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されるようにUCIをさらに構成する。いくつかの場合には、基地局から受信されたアップリンク許可は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す。すなわち、基地局は、各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきアップリンクリソースセットの異なる選択を示し得、選択は、無線フレームの異なるダウンリンクアップリンクパートについて異なり得る。いくつかの場合には、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる。
[0127]DCIマネージャ1045は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で受信し、基地局からDCI送信を受信し得る。いくつかの場合には、インジケーションは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、スケジューリング要求(SR)情報、あるいはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数が、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す1ビットインジケーションを含む。いくつかの場合には、インジケーションは2ビットインジケーションを含み、2ビットインジケーションの第1のビットは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示し、2ビットインジケーションの第2のビットは、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す。
[0128]マッピング構成要素1050は、アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別し得、およびここで、UCI送信のために共有チャネルリソースを使用すべきか制御チャネルリソースを使用すべきかを決定することは、マッピングに基づく。
[0129]図11は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするデバイス1105を含むシステム1100の図を示す。デバイス1105は、たとえば、図8および図9を参照しながら上記で説明されたワイヤレスデバイス805、ワイヤレスデバイス905、またはUE115の構成要素の一例であるか、またはそれを含み得る。デバイス1105は、UE通信マネージャ1115と、プロセッサ1120と、メモリ1125と、ソフトウェア1130と、トランシーバ1135と、アンテナ1140と、I/Oコントローラ1145とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1110)を介して電子通信していることがある。デバイス1105は、1つまたは複数の基地局105とワイヤレスに通信し得る。
[0130]プロセッサ1120は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1120は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1120内に組み込まれ得る。プロセッサ1120は、様々な機能(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートする機能またはタスク)を実施するためにメモリに記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
[0131]メモリ1125は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ1125は、実行されたとき、本明細書で説明される様々な機能をプロセッサに実施させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア1130を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ1125は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得る基本入出力システム(BIOS)を含んでいることがある。
[0132]ソフトウェア1130は、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア1130は、システムメモリまたは他のメモリなど、非一時的コンピュータ可読媒体に記憶され得る。いくつかの場合には、ソフトウェア1130は、プロセッサによって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。
[0133]トランシーバ1135は、上記で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1135は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1135はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するための、およびアンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
[0134]いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ1140を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1140を有し得る。
[0135]I/Oコントローラ1145は、デバイス1105のための入力信号と出力信号とを管理し得る。I/Oコントローラ1145はまた、デバイス1105内に組み込まれない周辺機器を管理し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1145は、外部周辺機器への物理接続またはポートを表し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1145は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなど、オペレーティングシステムを利用し得る。他の場合、I/Oコントローラ1145は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または同様のデバイスを表すか、またはそれらと対話し得る。いくつかの場合には、I/Oコントローラ1145はプロセッサの一部として実装され得る。いくつかの場合には、ユーザは、I/Oコントローラ1145を介して、またはI/Oコントローラ1145によって制御されるハードウェア構成要素を介してデバイス1105と対話し得る。
[0136]図12は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスデバイス1205のブロック図1200を示す。ワイヤレスデバイス1205は、本明細書で説明される基地局105の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1205は、受信機1210と、基地局通信マネージャ1215と、送信機1220とを含み得る。ワイヤレスデバイス1205はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0137]受信機1210は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法に関係する制御チャネル、データチャネル、および情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡され得る。受信機1210は、図15を参照しながら説明されるトランシーバ1535の態様の一例であり得る。受信機1210は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0138]基地局通信マネージャ1215は、図15を参照しながら説明される基地局通信マネージャ1515の態様の一例であり得る。
[0139]基地局通信マネージャ1215および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、基地局通信マネージャ1215および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかの機能は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本開示で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せによって実行され得る。基地局通信マネージャ1215および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、機能の部分が、1つまたは複数の物理デバイスによって異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。いくつかの例では、基地局通信マネージャ1215および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、分離した別個の構成要素であり得る。他の例では、基地局通信マネージャ1215および/またはそれの様々なサブ構成要素のうちの少なくともいくつかは、本開示の様々な態様による、限定はされないが、I/O構成要素、トランシーバ、ネットワークサーバ、別のコンピューティングデバイス、本開示で説明される1つまたは複数の他の構成要素、またはそれらの組合せを含む、1つまたは複数の他のハードウェア構成要素と組み合わされ得る。
[0140]基地局通信マネージャ1215は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成することと、アップリンクリソースの第1のセットがアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々が、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択することと、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信することとを行い得る。
[0141]基地局通信マネージャ1215はまた、基地局において、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成し、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成し、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信し得る。
[0142]送信機1220は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1220は、トランシーバモジュールにおいて受信機1210とコロケートされ得る。たとえば、送信機1220は、図15を参照しながら説明されるトランシーバ1535の態様の一例であり得る。送信機1220は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0143]図13は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするワイヤレスデバイス1305のブロック図1300を示す。ワイヤレスデバイス1305は、図12を参照しながら説明されたワイヤレスデバイス1205または基地局105の態様の一例であり得る。ワイヤレスデバイス1305は、受信機1310と、基地局通信マネージャ1315と、送信機1320とを含み得る。ワイヤレスデバイス1305はプロセッサをも含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信していることがある。
[0144]受信機1310は、パケット、ユーザデータ、または様々な情報チャネルに関連する制御情報(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法に関係する制御チャネル、データチャネル、および情報など)などの情報を受信し得る。情報は、デバイスの他の構成要素に渡され得る。受信機1310は、図15を参照しながら説明されるトランシーバ1535の態様の一例であり得る。受信機1310は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0145]基地局通信マネージャ1315は、図15を参照しながら説明される基地局通信マネージャ1515の態様の一例であり得る。基地局通信マネージャ1315はまた、構成マネージャ1325と、リソース選択構成要素1330と、DCIマネージャ1335と、アップリンクリソースマネージャ1340と、UCIマネージャ1345とを含み得る。
[0146]構成マネージャ1325は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。いくつかの場合には、構成マネージャ1325は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成し得る。
[0147]リソース選択構成要素1330は、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し、ダウンリンクリソースの第1のセットを使用して第1のUEに1つまたは複数のダウンリンク送信を送信し得る。いくつかの場合には、1つまたは複数のダウンリンク送信のために使用されるダウンリンクリソースの第1のセットは、アップリンクリソースの第1のセットが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきであることをUEに示す。
[0148]DCIマネージャ1335は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信し、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で送信し、UEにDCI送信を送信し得る。いくつかの場合には、インジケーションは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、スケジューリング要求(SR)情報、あるいはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数が、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す1ビットインジケーションを含む。いくつかの場合には、インジケーションは2ビットインジケーションを含み、2ビットインジケーションの第1のビットは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示し、2ビットインジケーションの第2のビットは、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す。
[0149]アップリンクリソースマネージャ1340は、無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ1340は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す1つまたは複数のアップリンク許可を第1のUEに送信し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ1340は、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成し得る。
[0150]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、およびここで、各アップリンク部分は、アップリンクリソースの第1のセットと、アップリンクリソースの第2のセットとに区分される。いくつかの場合には、無線フレームの第1のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第1のセットを使用し、無線フレームの第2のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第2のセットを使用する。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースはアップリンク制御チャネルリソースと重複せず、およびここで、UEは、アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係にアップリンク制御チャネルリソースを使用してUCIを送信するようにさらに構成されるか、またはアップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを使用してUCIを送信するようにさらに構成される。
[0151]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がドロップされる。いくつかの場合には、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々はアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここで、アップリンク制御チャネルリソースは、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される。いくつかの場合には、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる。いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる。
[0152]UCIマネージャ1345は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIのうちの1つまたは複数を含むUCIを含むアップリンク制御チャネル送信を第1のUEから受信し、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信し、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために不十分なリソースを含むとき、アップリンク制御チャネルリソースを介してUEからUCIを受信し得る。いくつかの場合には、UCIマネージャ1345は、アップリンク共有チャネルリソースを使用してUEから1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を受信し得、ここで、1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信はUCIと多重化され得る。
[0153]いくつかの場合には、UCIは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、肯定応答フィードバックが、1つまたは複数のダウンリンク送信の後に無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される、か、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、CSIは、CSIが利用可能であり、UEが、無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信される、か、あるいはそれらの任意の組合せを含む。
[0154]送信機1320は、デバイスの他の構成要素によって生成された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機1320は、トランシーバモジュールにおいて受信機1310とコロケートされ得る。たとえば、送信機1320は、図15を参照しながら説明されるトランシーバ1535の態様の一例であり得る。送信機1320は、単一のアンテナまたはアンテナのセットを利用し得る。
[0155]図14は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートする基地局通信マネージャ1415のブロック図1400を示す。基地局通信マネージャ1415は、図12、図13、および図15を参照しながら説明される基地局通信マネージャ1515の態様の一例であり得る。基地局通信マネージャ1415は、構成マネージャ1420と、リソース選択構成要素1425と、DCIマネージャ1430と、アップリンクリソースマネージャ1435と、UCIマネージャ1440と、マッピング構成要素1445とを含み得る。これらのモジュールの各々は、直接的または間接的に、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに通信し得る。
[0156]構成マネージャ1420は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。いくつかの場合には、構成マネージャ1420は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成し得る。
[0157]リソース選択構成要素1425は、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し、ダウンリンクリソースの第1のセットを使用して第1のUEに1つまたは複数のダウンリンク送信を送信し得る。いくつかの場合には、1つまたは複数のダウンリンク送信のために使用されるダウンリンクリソースの第1のセットは、アップリンクリソースの第1のセットが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきであることをUEに示す。
[0158]DCIマネージャ1430は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信し、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で送信し、UEにDCI送信を送信し得る。いくつかの場合には、インジケーションは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、スケジューリング要求(SR)情報、あるいはそれらの任意の組合せのうちの1つまたは複数が、アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す1ビットインジケーションを含む。いくつかの場合には、インジケーションは2ビットインジケーションを含み、2ビットインジケーションの第1のビットは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示し、2ビットインジケーションの第2のビットは、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIがアップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されることが可能であるかどうかを示す。
[0159]アップリンクリソースマネージャ1435は、無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ1435は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す1つまたは複数のアップリンク許可を第1のUEに送信し得る。いくつかの場合には、アップリンクリソースマネージャ1435は、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成し得る。
[0160]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、およびここで、各アップリンク部分は、アップリンクリソースの第1のセットと、アップリンクリソースの第2のセットとに区分される。いくつかの場合には、無線フレームの第1のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第1のセットを使用し、無線フレームの第2のダウンリンクアップリンクパートはアップリンクリソースの第2のセットを使用する。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースはアップリンク制御チャネルリソースと重複せず、およびここで、UEは、アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係にアップリンク制御チャネルリソースを使用してUCIを送信するようにさらに構成されるか、またはアップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを使用してUCIを送信するようにさらに構成される。
[0161]いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がドロップされる。いくつかの場合には、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々はアップリンク制御チャネルリソースを有し、およびここで、アップリンク制御チャネルリソースは、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される。いくつかの場合には、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる。いくつかの場合には、1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、およびここで、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる。
[0162]UCIマネージャ1440は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIのうちの1つまたは複数を含むUCIを含むアップリンク制御チャネル送信を第1のUEから受信し得る。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、UCIは、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEから受信され得る。いくつかの場合には、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために不十分なリソースを含むとき、UCIは、アップリンク制御チャネルリソースを介してUEから受信され得る。いくつかの場合には、UCIは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、肯定応答フィードバックが、1つまたは複数のダウンリンク送信の後に無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される、か、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSI、CSIは、CSIが利用可能であり、UEが、無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信される、か、あるいはそれらの任意の組合せを含む。
[0163]マッピング構成要素1445は、アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別し得、およびここで、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むという決定は、マッピングに基づく。
[0164]図15は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするデバイス1505を含むシステム1500のブロック図を示す。デバイス1505は、たとえば、図1を参照しながら上記で説明された基地局105の構成要素の一例であるか、またはそれを含み得る。デバイス1505は、基地局通信マネージャ1515と、プロセッサ1520と、メモリ1525と、ソフトウェア1530と、トランシーバ1535と、アンテナ1540と、ネットワーク通信マネージャ1545と、局間通信マネージャ1550とを含む、通信を送信および受信するための構成要素を含む双方向音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1510)を介して電子通信していることがある。デバイス1505は、1つまたは複数のUE115とワイヤレスに通信し得る。
[0165]プロセッサ1520は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含み得る。いくつかの場合には、プロセッサ1520は、メモリコントローラを使用してメモリアレイを動作させるように構成され得る。他の場合には、メモリコントローラはプロセッサ1520内に組み込まれ得る。プロセッサ1520は、様々な機能(たとえば、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートする機能またはタスク)を実施するためにメモリに記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。
[0166]メモリ1525は、RAMとROMとを含み得る。メモリ1525は、実行されたとき、本明細書で説明される様々な機能をプロセッサに実施させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア1530を記憶し得る。いくつかの場合には、メモリ1525は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話など、基本ハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含んでいることがある。
[0167]ソフトウェア1530は、共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法をサポートするためのコードを含む、本開示の態様を実装するためのコードを含み得る。ソフトウェア1530は、システムメモリまたは他のメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。いくつかの場合には、ソフトウェア1530は、プロセッサによって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実施させ得る。
[0168]トランシーバ1535は、上記で説明されたように、1つまたは複数のアンテナ、ワイヤードリンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1535は、ワイヤレストランシーバを表し得、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1535はまた、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナに提供するための、およびアンテナから受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。
[0169]いくつかの場合には、ワイヤレスデバイスは単一のアンテナ1540を含み得る。しかしながら、いくつかの場合には、デバイスは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る2つ以上のアンテナ1540を有し得る。
[0170]ネットワーク通信マネージャ1545は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介して)コアネットワークとの通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1545は、1つまたは複数のUE115など、クライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理し得る。
[0171]局間通信マネージャ1550は、他の基地局105との通信を管理し得、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、局間通信マネージャ1550は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のためにUE115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。いくつかの例では、局間通信マネージャ1550は、基地局105間の通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供し得る。
[0172]図16は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1600の動作は、図8~図11を参照しながら説明されたUE通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0173]1605において、UE115は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する。1605の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0174]1610において、UE115は、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に基づいて基地局へのアップリンク制御チャネル送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し得る。1610の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0175]1615において、UE115は、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信し得る。1615の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャによって実施され得る。
[0176]図17は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1700の動作は、図8~図11を参照しながら説明されたUE通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0177]1705において、UE115は、基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を基地局から受信し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する。1705の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1705の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0178]1710において、UE115は、基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信が、アップリンクリソースの第1のセットに関連するダウンリンクリソースを使用して送信されることを識別し得る。1710の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1710の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0179]1715において、UE115は、識別することに基づいて1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットを選択し得る。1715の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1715の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0180]1720において、UE115は、アップリンクリソースの選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの選択された第2のセットを使用して基地局に1つまたは複数のアップリンク送信を送信し得る。1720の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1720の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャによって実施され得る。
[0181]図18は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1800の動作は、図12~図15を参照しながら説明された基地局通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0182]1805において、基地局105は、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。1805の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1805の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0183]1810において、基地局105は、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し得る。1810の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1810の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0184]1815において、基地局105は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを第1のUEに送信し得る。1815の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1815の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたDCIマネージャによって実施され得る。
[0185]図19は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1900の動作は、図12~図15を参照しながら説明された基地局通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0186]1905において、基地局105は、基地局において、少なくとも1つのUEのアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得、アップリンクリソースの第1のセットはアップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、アップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する。1905の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1905の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0187]1910において、基地局105は、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し得る。1910の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1910の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0188]1915において、基地局105は、ダウンリンクリソースの第1のセットを使用して第1のUEに1つまたは複数のダウンリンク送信を送信し得、およびここで、1つまたは複数のダウンリンク送信のために使用されるダウンリンクリソースの第1のセットは、アップリンクリソースの第1のセットが1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきことをUEに示す。1915の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1915の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0189]1920において、基地局105は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIのうちの1つまたは複数を含むUCIを含むアップリンク制御チャネル送信を第1のUEから受信し得る。1920の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、1920の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0190]図20は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2000を示すフローチャートを示す。方法2000の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2000の動作は、図12~図15を参照しながら説明された基地局通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0191]2005において、基地局105は、無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成し得る。2005の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2005の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0192]2010において、基地局105は、第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、アップリンクリソースの第1のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、アップリンクリソースの第2のセットに関連する制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットを選択し得る。2010の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2010の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたリソース選択構成要素によって実施され得る。
[0193]2015において、基地局105は、アップリンクリソースの第1のセットまたはアップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す1つまたは複数のアップリンク許可を第1のUEに送信し得る。2015の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2015の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0194]図21は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2100を示すフローチャートを示す。方法2100の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2100の動作は、図8~図11を参照しながら説明されたUE通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0195]2105において、UE115は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局から受信し得る。2105の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2105の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0196]2110において、UE115は、基地局に送信されるべきUCIを識別し得る。2110の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2110の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0197]2115において、UE115は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定し得る。2115の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2115の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0198]2120において、UE115は、決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。2120の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2120の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャによって実施され得る。
[0199]図22は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2200を示すフローチャートを示す。方法2200の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2200の動作は、図8~図11を参照しながら説明されたUE通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0200]2205において、UE115は、基地局からDCI送信を受信し得、DCI送信は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIを送信するために使用されることが可能かどうかのインジケーションを含む。2205の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2205の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたDCIマネージャによって実施され得る。
[0201]2210において、UE115は、基地局に送信されるべきUCIを識別し得る。2210の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2210の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0202]2215において、UE115は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIを送信するために使用されることが可能であるというDCIインジケーションに基づいて、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定し得る。2220の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2220の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0203]2220において、UE115は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために十分なリソースを含むと決定することに応答して、アップリンク共有チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。2220の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2220の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャによって実施され得る。
[0204]2225において、UE115は、アップリンク共有チャネルリソースが基地局へのUCIの送信のために不十分なリソースを含むと決定することに応答して、アップリンク制御チャネルリソースを使用して基地局にUCIを送信し得る。2225の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2225の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンク送信マネージャによって実施され得る。
[0205]図23は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2300を示すフローチャートを示す。方法2300の動作は、本明細書で説明されるUE115またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2300の動作は、図8~図11を参照しながら説明されたUE通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、UE115は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0206]2305において、UE115は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を基地局から受信し得る。2305の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2305の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0207]2310において、UE115は、基地局に送信されるべきUCIを識別し得る。2310の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2310の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0208]2315において、UE115は、アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別し得、およびここで、決定することは、マッピングに基づく。2315の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2315の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたマッピング構成要素によって実施され得る。
[0209]2320において、UE115は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム以上であるとき、UCIの送信のためにアップリンク共有チャネルリソースを使用することを決定し得る。2320の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2320の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0210]2325において、UE115は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム未満であるとき、UCIの送信のためにアップリンク制御チャネルリソースを使用することを決定し得る。2325の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2325の動作の態様は、図8~図11を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0211]図24は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2400を示すフローチャートを示す。方法2400の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2400の動作は、図12~図15を参照しながら説明された基地局通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0212]2405において、基地局105は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成し得る。2405の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2405の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0213]2410において、基地局105は、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成し得る。2410の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2410の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0214]2415において、基地局105は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信し得る。2415の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2415の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0215]図25は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2500を示すフローチャートを示す。方法2500の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2500の動作は、図12~図15を参照しながら説明された基地局通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0216]2505において、基地局105は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成し得る。2505の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2505の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0217]2510において、基地局105は、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成し得る。2510の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2510の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0218]2515において、基地局105は、UEにDCI送信を送信し得、DCI送信は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIを送信するために使用されることが可能かどうかのインジケーションを含む。2515の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2515の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたDCIマネージャによって実施され得る。
[0219]2520において、基地局105は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むとき、アップリンク共有チャネルリソースを介してUEからUCIを受信し得る。2520の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2520の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0220]2525において、基地局105は、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために不十分なリソースを含むとき、アップリンク制御チャネルリソースを介してUEからUCIを受信し得る。2525の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2525の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたUCIマネージャによって実施され得る。
[0221]図26は、本開示の態様による共有無線周波数スペクトル帯域におけるアップリンクチャネルの多重化のための技法のための方法2600を示すフローチャートを示す。方法2600の動作は、本明細書で説明される基地局105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法2600の動作は、図12~図15を参照しながら説明された基地局通信マネージャによって実施され得る。いくつかの例では、基地局105は、以下で説明される機能を実施するようにデバイスの機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、基地局105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能の態様を実施し得る。
[0222]2605において、基地局105は、UEから基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いてUEを構成し得る。2605の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2605の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明された構成マネージャによって実施され得る。
[0223]2610において、基地局105は、アップリンク共有チャネルリソースが、基地局に送信されるべきUCIの送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するようにUEを構成し得る。2610の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2610の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0224]2615において、基地局105は、アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別し得、およびここで、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために十分なリソースを含むという決定は、マッピングに基づく。2615の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2615の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたマッピング構成要素によって実施され得る。
[0225]2620において、基地局105は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム以上であるとき、アップリンク共有チャネルリソースがUCIの送信のために使用されると決定し得る。2620の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2620の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0226]2625において、基地局105は、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが第1の数のサブフレーム未満であるとき、アップリンク制御チャネルリソースがUCIの送信のために使用されると決定し得る。2625の動作は、本明細書で説明される方法に従って実施され得る。いくつかの例では、2625の動作の態様は、図12~図15を参照しながら説明されたアップリンクリソースマネージャによって実施され得る。
[0227]上記で説明された方法は、可能な実装形態について説明していること、ならびに動作およびステップが並べ替えられるかあるいは変更され得ること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わされてよい。
[0228]本明細書で説明される技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)、および他のシステムなど、様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。CDMAシステムは、CDMA2000、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実装し得る。CDMA2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。IS-2000リリースは、一般に、CDMA2000 1X、1Xなどと呼ばれることがある。IS-856(TIA-856)は、一般に、CDMA2000 1xEV-DO、高速パケットデータ(HRPD)などと呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))と、CDMAの他の変形態とを含む。TDMAシステムは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。
[0229]OFDMAシステムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E-UTRA)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)の一部である。LTE、LTE-A、LTE-Aプロは、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、LTE-Aプロ、NR、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標))という名称の組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明される技法は、上記のシステムおよび無線技術、ならびに他のシステムおよび無線技術のために使用され得る。LTE、LTE-A、LTE-Aプロ、またはNRシステムの態様について例として説明され得、LTE、LTE-A、LTE-Aプロ、またはNRの用語が説明の大部分において使用され得るが、本明細書で説明される技法は、LTE、LTE-A、LTE-Aプロ、またはNRの適用例以外に適用可能である。
[0230]マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと比較して、低電力基地局105に関連付けられ得、スモールセルは、マクロセルと同じかまたは異なる(たとえば、認可、無認可などの)周波数帯域内で動作し得る。スモールセルは、様々な例によれば、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。ピコセルは、たとえば、小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、小さい地理的エリア(たとえば、自宅)を同じくカバーし得、フェムトセルとの関連付けを有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG)中のUE115、自宅内のユーザのためのUE115など)による制限付きアクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数(たとえば、2つ、3つ、4つなど)のセルをサポートし得、1つまたは複数のコンポーネントキャリアを使用する通信をやはりサポートし得る。
[0231]ワイヤレス通信システム100または本明細書で説明されるシステムは、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、基地局105は同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は時間的にほぼ整合され得る。非同期動作の場合、基地局105は異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局105からの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれにも使用され得る。
[0232]本明細書で説明される情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0233]本明細書の開示に関して説明される様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実施され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成)として実装され得る。
[0234]本明細書で説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアに実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装されることが可能である。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的位置に実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置されてよい。
[0235]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされることが可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(CD)ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることが可能であり、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることが可能な任意の他の非一時的媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0236]特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用される、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目のリスト)中で使用される「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つのリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような包括的なリストを示す。また、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、条件の閉集合への参照と解釈されないものとする。たとえば、「条件Aに基づいて」と記述された例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用される「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様に解釈されるものとする。
[0237]添付の図では、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、その説明は、第2の参照ラベルまたは他の次の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのどの1つにも適用可能である。
[0238]添付の図面に関して本明細書に記載された説明は、例示的な構成を記載しており、実装され得るか、または特許請求の範囲内にあるすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。発明を実施するための形態は、説明される技法の理解を提供するための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明される例の概念を不明瞭にするのを回避するために、よく知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示される。
[0239]本明細書の説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするように提供される。本開示に対する様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書に記載された例および設計に限定されず、本明細書で開示される原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を前記基地局から受信すること、前記アップリンクリソースの第1のセットは、前記アップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、と、
前記基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に少なくとも部分的に基づいて前記基地局へのアップリンク制御チャネル送信のために前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットを選択することと、
アップリンクリソースの前記選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの前記選択された第2のセットを使用して前記基地局に前記1つまたは複数のアップリンク送信を送信することと
を備える、方法。
[C2]
前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、
C1に記載の方法。
[C3]
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットの前記選択は、アップリンク送信持続時間の時間境界に対する、前記アップリンクリソースの第1のセットに関連する前記アップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、前記アップリンクリソースの第2のセットに関連する前記アップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づく、
C2に記載の方法。
[C4]
前記選択することは、
前記基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信が、前記アップリンクリソースの第1のセットに関連するダウンリンクリソースを使用して送信されることを識別することと、
前記識別することに少なくとも部分的に基づいて前記1つまたは複数のアップリンク送信のために前記アップリンクリソースの第1のセットを選択することと
を備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記選択することは、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で受信することを備える、
C1に記載の方法。
[C6]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、各アップリンク部分は、前記アップリンクリソースの第1のセットと、前記アップリンクリソースの第2のセットとに区分される、
C1に記載の方法。
[C7]
前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々は、アップリンク制御チャネルリソースを有し、前記アップリンク制御チャネルリソースは、前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される、
C1に記載の方法。
[C8]
前記送信することは、
前記基地局から受信されたアップリンク許可に少なくとも部分的に基づいて無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの前記選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの前記選択された第2のセットを使用して送信することを備える、
C1に記載の方法。
[C9]
前記基地局から受信された前記アップリンク許可は、前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す、
C8に記載の方法。
[C10]
前記基地局への前記アップリンク制御チャネル送信は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)のうちの1つまたは複数を備えるアップリンク制御情報(UCI)を含む、
C1に記載の方法。
[C11]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、ドロップされる、
C1に記載の方法。
[C12]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる、
C1に記載の方法。
[C13]
前記第1のサブフレーム内の前記アップリンク共有チャネル送信は、前記アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる、
C12に記載の方法。
[C14]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、サウンディング基準信号(SRS)送信を含み、構成されたSRSロケーションが、アップリンクリソースの前記選択されたセット内にあるとき、前記SRSは、アップリンクリソースの前記選択されたセット中で送信され、前記構成されたSRSロケーションが、アップリンクリソースの前記選択されたセットとはアップリンクリソースの異なるセット中にあるとき、スケジュールされたSRS送信は、ドロップされ、前記SRSロケーションが構成されないとき、前記SRS送信は、アップリンクリソースのいずれかの選択されたセット中で送信される、
C1に記載の方法。
[C15]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局において、少なくとも1つのユーザ機器(UE)のアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成すること、前記アップリンクリソースの第1のセットは、前記アップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、と、
前記第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、前記アップリンクリソースの第1のセットに関連する前記制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、前記アップリンクリソースの第2のセットに関連する前記制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のために前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットを選択することと、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを前記第1のUEに送信することと
を備える、方法。
[C16]
ダウンリンクリソースの第1のセットを使用して前記第1のUEに1つまたは複数のダウンリンク送信を送信することをさらに備え、前記1つまたは複数のダウンリンク送信のために使用されるダウンリンクリソースの前記第1のセットは、前記アップリンクリソースの第1のセットが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきことを前記UEに示す、
C15に記載の方法。
[C17]
前記第1のUEに前記インジケーションを前記送信することは、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で送信することを備える、
C15に記載の方法。
[C18]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、各アップリンク部分が、前記アップリンクリソースの第1のセットと、前記アップリンクリソースの第2のセットとに区分される、
C15に記載の方法。
[C19]
前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々がアップリンク制御チャネルリソースを有し、前記アップリンク制御チャネルリソースは、前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される、
C15に記載の方法。
[C20]
前記構成することは、
無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のために前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとを構成することを備える、
C15に記載の方法。
[C21]
前記第1のUEに前記インジケーションを前記送信することは、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す1つまたは複数のアップリンク許可を前記第1のUEに送信することを備える、
C20に記載の方法。
[C22]
1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)のうちの1つまたは複数を備えるアップリンク制御情報(UCI)を含むアップリンク制御チャネル送信を前記第1のUEから受信することをさらに備える、
C15に記載の方法。
[C23]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がドロップされる、
C15に記載の方法。
[C24]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる、
C15に記載の方法。
[C25]
前記第1のサブフレーム内の前記アップリンク共有チャネル送信は、前記アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる、
C24に記載の方法。
[C26]
ワイヤレス通信のための方法であって、
ユーザ機器(UE)から基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を前記基地局から前記UEにおいて受信することと、
前記基地局に送信されるべきアップリンク制御情報(UCI)を識別することと、
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記基地局への前記UCIの送信のために十分なリソースを含むと決定することと、
前記決定することに応答して、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記基地局に前記UCIを送信することと
を備える、方法。
[C27]
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記基地局への前記UCIの送信のために不十分なリソースを含むと決定することに応答して、前記アップリンク制御チャネルリソースを使用して前記基地局に前記UCIを送信することをさらに備える、
C26に記載の方法。
[C28]
前記基地局からダウンリンク制御情報(DCI)送信を受信することをさらに備え、前記DCI送信は、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIを送信するために使用されることが可能かどうかのインジケーションを含み、前記決定することは、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIを送信するために使用されることが可能であるというDCIインジケーションを受信することに応答して実施される、
C27に記載の方法。
[C29]
前記UCIは、前記基地局から受信された1つまたは複数のダウンリンク送信の後に、無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックか、チャネル状態情報(CSI)が利用可能であり、前記UEが、前記無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、前記無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信されるチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIか、あるいはそれらの任意の組合せを含む、
C26に記載の方法。
[C30]
前記アップリンク共有チャネルリソースは、前記アップリンク制御チャネルリソースと重複せず、前記構成情報は、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係に前記アップリンク制御チャネルリソースを使用して送信されるように前記UCIをさらに構成するか、または前記構成情報は、前記決定することに応答して、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されるように前記UCIをさらに構成する、
C26に記載の方法。
[C31]
前記アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別することをさらに備え、前記決定することは、前記マッピングに少なくとも部分的に基づく、
C26に記載の方法。
[C32]
前記決定することは、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム以上であるとき、前記UCIの送信のために前記アップリンク共有チャネルリソースを使用することを決定することを備える、
C31に記載の方法。
[C33]
前記決定することは、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム未満であるとき、前記UCIの送信のために前記アップリンク制御チャネルリソースを使用することを決定することをさらに備える、
C32に記載の方法。
[C34]
前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記基地局に1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を送信することをさらに備え、前記1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信は、前記UCIと多重化される、
C26に記載の方法。
[C35]
ワイヤレス通信のための方法であって、
基地局において、ユーザ機器(UE)から前記基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いて前記UEを構成することと、
前記アップリンク共有チャネルリソースが、前記基地局に送信されるべきアップリンク制御情報(UCI)の送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するように前記UEを構成することと、
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために十分なリソースを含むとき、前記アップリンク共有チャネルリソースを介して前記UEから前記UCIを受信することと
を備える、方法。
[C36]
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために不十分なリソースを含むとき、前記アップリンク制御チャネルリソースを介して前記UEから前記UCIを受信することをさらに備える、
C35に記載の方法。
[C37]
前記UEにダウンリンク制御情報(DCI)送信を送信することをさらに備え、前記DCI送信は、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIを送信するために使用されることが可能かどうかのインジケーションを含む、
C36に記載の方法。
[C38]
前記UCIは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、前記肯定応答フィードバックが、前記1つまたは複数のダウンリンク送信の後に無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される、か、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)、前記CSIは、前記CSIが利用可能であり、前記UEが、前記無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、前記無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信される、か、あるいはそれらの任意の組合せを含む、
C35に記載の方法。
[C39]
前記アップリンク共有チャネルリソースは、前記アップリンク制御チャネルリソースと重複せず、前記UEは、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係に前記アップリンク制御チャネルリソースを使用して前記UCIを送信するようにさらに構成されるか、または前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために十分なリソースを含むとき、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記UCIを送信するようにさらに構成される、
C35に記載の方法。
[C40]
前記アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別することをさらに備え、ここにおいて、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために十分なリソースを含むという決定が、前記マッピングに少なくとも部分的に基づく、
C35に記載の方法。
[C41]
前記アップリンク共有チャネルリソースが十分なリソースを含むかどうかを決定するように前記UEを前記構成することは、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム以上であるとき、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために使用されると決定するように前記UEを構成することを備える、
C40に記載の方法。
[C42]
前記アップリンク共有チャネルリソースが十分なリソースを含むかどうかを決定するように前記UEを前記構成することは、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム未満であるとき、前記アップリンク制御チャネルリソースが前記UCIの送信のために使用されると決定するように前記UEを構成することを備える、
C41に記載の方法。
[C43]
前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記UEから1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を受信することをさらに備え、前記1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信は、前記UCIと多重化される、
C35に記載の方法。
[C44]
ワイヤレス通信のための装置であって、
基地局への1つまたは複数のアップリンク送信の送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成する構成情報を前記基地局から受信するための手段、前記アップリンクリソースの第1のセットは、前記アップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接する、と、
前記基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信に少なくとも部分的に基づいて前記基地局へのアップリンク制御チャネル送信のために前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットを選択するための手段と、
アップリンクリソースの前記選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの前記選択された第2のセットを使用して前記基地局に前記1つまたは複数のアップリンク送信を送信するための手段と
を備える、装置。
[C45]
前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々が、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、
C44に記載の装置。
[C46]
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットの前記選択は、アップリンク送信持続時間の時間境界に対する、前記アップリンクリソースの第1のセットに関連する前記アップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、前記アップリンクリソースの第2のセットに関連する前記アップリンク制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づく、
C45に記載の装置。
[C47]
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットを前記選択するための手段は、
前記基地局からの1つまたは複数のダウンリンク送信が、前記アップリンクリソースの第1のセットに関連するダウンリンクリソースを使用して送信されることを識別するための手段と、
前記識別することに少なくとも部分的に基づいて前記1つまたは複数のアップリンク送信のために前記アップリンクリソースの第1のセットを選択するための手段と
をさらに備える、C44に記載の装置。
[C48]
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットを前記選択するための手段は、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で受信するための手段をさらに備える、
C44に記載の装置。
[C49]
前記1つまたは複数のアップリンク送信が、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、各アップリンク部分は、前記アップリンクリソースの第1のセットと、前記アップリンクリソースの第2のセットとに区分される、
C44に記載の装置。
[C50]
前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々は、アップリンク制御チャネルリソースを有し、前記アップリンク制御チャネルリソースは、前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される、
C44に記載の装置。
[C51]
前記1つまたは複数のアップリンク送信を前記送信するための手段は、
前記基地局から受信されたアップリンク許可に少なくとも部分的に基づいて無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のためにアップリンクリソースの前記選択された第1のセットまたはアップリンクリソースの前記選択された第2のセットを使用して送信するための手段をさらに備える、
C44に記載の装置。
[C52]
前記基地局から受信された前記アップリンク許可は、前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す、
C51に記載の装置。
[C53]
前記基地局への前記アップリンク制御チャネル送信は、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)のうちの1つまたは複数を備えるアップリンク制御情報(UCI)を含む、
C44に記載の装置。
[C54]
前記1つまたは複数のアップリンク送信が、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がドロップされる、
C44に記載の装置。
[C55]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信がアップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる、
C44に記載の装置。
[C56]
前記第1のサブフレーム内の前記アップリンク共有チャネル送信は、前記アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる、
C55に記載の装置。
[C57]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、サウンディング基準信号(SRS)送信を含み、構成されたSRSロケーションがアップリンクリソースの前記選択されたセット内にあるとき、前記SRSは、アップリンクリソースの前記選択されたセット中で送信され、前記構成されたSRSロケーションが、アップリンクリソースの前記選択されたセットとはアップリンクリソースの異なるセット中にあるとき、スケジュールされたSRS送信は、ドロップされ、前記SRSロケーションが構成されないとき、前記SRS送信は、アップリンクリソースのいずれかの選択されたセット中で送信される、
C44に記載の装置。
[C58]
ワイヤレス通信のための装置であって、
基地局において、少なくとも1つのユーザ機器(UE)のアップリンク送信のために共有無線周波数スペクトル帯域内でアップリンクリソースの第1のセットとアップリンクリソースの第2のセットとを構成するための手段、前記アップリンクリソースの第1のセットは、前記アップリンクリソースの第2のセットに時間的に隣接し、前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々は、関連するアップリンク制御チャネルリソースを有する、と、
前記第1のUEのアップリンク送信持続時間の時間境界に対する、前記アップリンクリソースの第1のセットに関連する前記制御チャネルリソースの時間的ロケーションと、前記アップリンクリソースの第2のセットに関連する前記制御チャネルリソースの時間的ロケーションとに少なくとも部分的に基づいて、第1のUEの1つまたは複数のアップリンク送信のために前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットを選択するための手段と、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すインジケーションを前記第1のUEに送信するための手段と
を備える、装置。
[C59]
ダウンリンクリソースの第1のセットを使用して前記第1のUEに1つまたは複数のダウンリンク送信を送信するための手段をさらに備え、前記1つまたは複数のダウンリンク送信のために使用されるダウンリンクリソースの前記第1のセットは、前記アップリンクリソースの第1のセットが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきことを前記UEに示す、
C58に記載の装置。
[C60]
前記第1のUEに前記インジケーションを前記送信するための手段は、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記1つまたは複数のアップリンク送信のために使用されるべきかを示すシグナリングを1つまたは複数のダウンリンク送信中で送信するための手段をさらに備える、
C58に記載の装置。
[C61]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、1つまたは複数のアップリンク部分と、1つまたは複数のダウンリンク部分とを有する無線フレーム内で送信され、各アップリンク部分は、前記アップリンクリソースの第1のセットと、前記アップリンクリソースの第2のセットとに区分される、
C58に記載の装置。
[C62]
前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々は、アップリンク制御チャネルリソースを有し、前記アップリンク制御チャネルリソースは、前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとの各々のために独立して構成される、
C58に記載の装置。
[C63]
前記アップリンクリソースの第1のセットを前記構成するための手段は、
無線フレームの1つまたは複数のダウンリンクアップリンクパートの各々のために前記アップリンクリソースの第1のセットと前記アップリンクリソースの第2のセットとを構成するための手段をさらに備える、
C58に記載の装置。
[C64]
前記第1のUEに前記インジケーションを前記送信するための手段は、
前記アップリンクリソースの第1のセットまたは前記アップリンクリソースの第2のセットのうちのどちらが前記無線フレームの各ダウンリンクアップリンクパートのために使用されるべきかを動的に示す1つまたは複数のアップリンク許可を前記第1のUEに送信するための手段をさらに備える、
C63に記載の装置。
[C65]
1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、あるいはチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)のうちの1つまたは複数を備えるアップリンク制御情報(UCI)を含むアップリンク制御チャネル送信を前記第1のUEから受信するための手段をさらに備える、
C58に記載の装置。
[C66]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、ドロップされる、
C58に記載の装置。
[C67]
前記1つまたは複数のアップリンク送信は、無線フレームの1つまたは複数のアップリンクサブフレーム内で送信される1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信と、1つまたは複数のアップリンク制御チャネル送信とを含み、第1のサブフレームがアップリンク制御チャネル送信を含むとき、前記第1のサブフレーム内のアップリンク共有チャネル送信は、アップリンク制御チャネル送信リソースの周りでレートマッチングされる、
C58に記載の装置。
[C68]
前記第1のサブフレーム内の前記アップリンク共有チャネル送信が、前記アップリンク制御チャネル送信リソースと、1つまたは複数の他の送信機の1つまたは複数の他のアップリンク制御チャネル送信リソースとの周りでレートマッチングされる、C67に記載の装置。
[C69]
ワイヤレス通信のための装置であって、
ユーザ機器(UE)から基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを構成する構成情報を前記基地局から前記UEにおいて受信するための手段と、
前記基地局に送信されるべきアップリンク制御情報(UCI)を識別するための手段と、
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記基地局への前記UCIの送信のために十分なリソースを含むと決定するための手段と、
前記決定することに応答して、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記基地局に前記UCIを送信するための手段と
を備える、装置。
[C70]
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記基地局への前記UCIの送信のために不十分なリソースを含むと決定することに応答して、前記アップリンク制御チャネルリソースを使用して前記基地局に前記UCIを送信するための手段をさらに備える、
C69に記載の装置。
[C71]
前記基地局からダウンリンク制御情報(DCI)送信を受信するための手段をさらに備え、前記DCI送信は、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIを送信するために使用されることが可能かどうかのインジケーションを含み、前記決定するための手段は、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIを送信するために使用されることが可能であるというDCIインジケーションを受信することに応答して実施される、
C70に記載の装置。
[C72]
前記UCIは、前記基地局から受信された1つまたは複数のダウンリンク送信の後に、無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバックか、チャネル状態情報(CSI)が利用可能であり、前記UEが、前記無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、前記無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信されるチャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すCSIか、あるいはそれらの任意の組合せを含む、
C69に記載の装置。
[C73]
前記アップリンク共有チャネルリソースは、前記アップリンク制御チャネルリソースと重複せず、前記構成情報は、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係に前記アップリンク制御チャネルリソースを使用して送信されるように前記UCIをさらに構成するか、または前記構成情報が、前記決定することに応答して、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して送信されるように前記UCIをさらに構成する、
C69に記載の装置。
[C74]
前記アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別するための手段をさらに備え、前記決定することは、前記マッピングに少なくとも部分的に基づく、
C69に記載の装置。
[C75]
前記アップリンク共有チャネルリソースが十分なリソースを含むと前記決定するための手段は、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム以上であるとき、前記UCIの送信のために前記アップリンク共有チャネルリソースを使用することを決定するための手段をさらに備える、
C74に記載の装置。
[C76]
前記アップリンク共有チャネルリソースが十分なリソースを含むと前記決定するための手段は、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム未満であるとき、前記UCIの送信のために前記アップリンク制御チャネルリソースを使用することを決定するための手段をさらに備える、
C75に記載の装置。
[C77]
前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記基地局に1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を送信するための手段をさらに備え、前記1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信は、前記UCIと多重化される、
C69に記載の装置。
[C78]
ワイヤレス通信のための装置であって、
基地局において、ユーザ機器(UE)から前記基地局への1つまたは複数のアップリンク送信のためにアップリンク共有チャネルリソースとアップリンク制御チャネルリソースとを用いて前記UEを構成するための手段と、
前記アップリンク共有チャネルリソースが、前記基地局に送信されるべきアップリンク制御情報(UCI)の送信のために十分なリソースを含むかどうかを決定するように前記UEを構成するための手段と、
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために十分なリソースを含むとき、前記アップリンク共有チャネルリソースを介して前記UEから前記UCIを受信するための手段と
を備える、装置。
[C79]
前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために不十分なリソースを含むとき、前記アップリンク制御チャネルリソースを介して前記UEから前記UCIを受信するための手段をさらに備える、
C78に記載の装置。
[C80]
前記UEにダウンリンク制御情報(DCI)送信を送信するための手段をさらに備え、前記DCI送信は、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIを送信するために使用されることが可能かどうかのインジケーションを含む、
C79に記載の装置。
[C81]
前記UCIは、1つまたは複数のダウンリンク送信の受信に肯定応答する肯定応答フィードバック、前記肯定応答フィードバックが、前記1つまたは複数のダウンリンク送信の後に無線フレームの第1の有効なサブフレーム中で送信される、か、チャネルの1つまたは複数の測定パラメータを示すチャネル状態情報(CSI)、前記CSIは、前記CSIが利用可能であり、前記UEが、前記無線フレーム中でCSIを報告するように構成されたとき、前記無線フレームのいずれかの利用可能なサブフレーム中で送信される、か、あるいはそれらの任意の組合せを含む、
C78に記載の装置。
[C82]
前記アップリンク共有チャネルリソースは、前記アップリンク制御チャネルリソースと重複せず、前記UEは、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用する他のアップリンク送信とは無関係に前記アップリンク制御チャネルリソースを使用して前記UCIを送信するようにさらに構成されるか、または前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために十分なリソースを含むとき、前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記UCIを送信するようにさらに構成される、
C78に記載の装置。
[C83]
前記アップリンク制御チャネルリソースを含む無線フレームの第1の数のサブフレームと、第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しとの間のマッピングを識別するための手段をさらに備え、前記アップリンク共有チャネルリソースが前記UCIの送信のために十分なリソースを含むという決定は、前記マッピングに少なくとも部分的に基づく、
C78に記載の装置。
[C84]
前記アップリンク共有チャネルリソースがどうかを決定するように前記UEを前記構成するための手段は、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム以上であるとき、前記UCIの送信のために前記アップリンク共有チャネルリソースが使用されると決定するための手段
をさらに備える、C83に記載の装置。
[C85]
前記アップリンク共有チャネルリソースがどうかを決定するように前記UEを前記構成するための手段は、
前記第2の数の構成されたアップリンク共有チャネル繰り返しが前記第1の数のサブフレーム未満であるとき、前記UCIの送信のために前記アップリンク制御チャネルリソースが使用されると決定するための手段をさらに備える、
C84に記載の装置。
[C86]
前記アップリンク共有チャネルリソースを使用して前記UEから1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信を受信するための手段をさらに備え、前記1つまたは複数のアップリンク共有チャネル送信は、前記UCIと多重化される、
C78に記載の装置。