JP7329076B2 - 冷凍装置 - Google Patents

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Description

本開示は、冷凍装置に関する。
従来、細胞、微生物等を保管する超低温の冷凍装置が知られている。冷凍装置は、断熱部材によって外部空間と隔てられ、物品が収納される内部空間を有する断熱箱体と、この断熱箱体の前面側開口に配置された断熱扉とを有する。
断熱扉が閉じられることによって、内部空間は密閉された状態となり、内部空間が極低温状態に保持される。一方、物品の出し入れを行うために、断熱扉が開かれると、内部空間の空気が外部空間に流出するとともに、外部空間の空気が内部空間に流入する。
その状態で断熱扉が閉じられると、流入した空気が急速に冷却されて収縮することにより、内部空間が陰圧状態となる。その結果、外部空間と内部空間の間で圧力差が生じ、断熱扉を再び開こうとしても断熱扉が開かないという事態が起こり得る。
このような事態に対処すべく、これらの冷凍装置には、陰圧解除ポートが設けられているものがある。陰圧解除ポートは、内部空間と外部空間を連通する流路を備えており、その中を空気が流れるようになっている。内部空間が陰圧状態となったときに、外部空間の空気が陰圧解除ポートを通って内部空間に流入することで、外部空間と内部空間との間に圧力差が生じない。
ところで、湿気を含んだ外部の空気が極低温状態の内部空間に流入すると、空気に含まれていた水分が流路内又は内部空間側の流路の端部付近で氷結し、流路を塞いでしまう可能性がある。
特許文献1には、熱伝導性のボディと、内部空間に露出する第1開口部と、外部空間に露出する第2開口部とを有する導管を備え、この導管の熱伝導性のボディの一部を、加熱コイルで巻回したものが開示されている。
特許文献1に記載の陰圧解除ポートでは、ボディを加熱することで、流路内又は内部空間側の流路の端部付近での氷結を抑制している。
特開2006-292352号公報
特許文献1に開示された陰圧解除ポートでは、流路から流入した空気に含まれる水分により生じた氷の多くは、陰圧解除ポートの第1開口部の下側、かつ内部空間を構成する断熱箱体の内面に付着する。時間の経過に伴って、第1開口部の下側かつ断熱箱体の内面に生じた氷が成長した場合、空気に含まれていた水分が第1開口部から内部空間側へ流れ落ちるのではなく、氷を土台として逆流してくる可能性が生じる。流路内を水分が逆流してくると、その水分が流路内で氷結し、流路が閉塞されてしまうため、改善が要望されている。
本開示の目的は、陰圧解除ポート内の流路が氷結により閉塞されてしまう事態をより好適に防止することができる冷凍装置を提供することである。
本開示に係る冷凍装置は、冷却対象物が収納される冷却室を取り囲む筐体と、前記冷却室内に突出するように前記筐体に取り付けられている筒体、前記筒体内に配置された発熱体、及び、前記筒体と前記発熱体とを連結するリブを有する陰圧解除ポートと、を備える。
上述の冷凍装置を実施する場合に、好ましくは、リブは、筐体の内面を跨ぐ位置に配置されてよい。
本開示によれば、陰圧解除ポート内の流路が氷結により閉塞されてしまう事態をより好適に防止することができる。
冷凍装置の正面図 冷凍装置の全体構成を、外扉および内扉が共に開かれた状態で示す斜視図 図1のA-A線における断面矢視図 陰圧解除ポートの断面図 陰圧解除ポートおよび筐体の要所のみを示す断面図
(冷凍装置1)
以下、図面を参照しながら、本開示の一実施形態に係る冷凍装置について説明する。図1は、冷凍装置の正面図である。図2は、冷凍装置の全体構成を、外扉および内扉が共に開かれた状態で示す斜視図である。
冷凍装置1は、筐体2と、内扉3と、外扉4と、機械室5と、を備える。
なお、以下の説明において、冷凍装置1の外扉4側を前、筐体2側を後ろとする。また、以下の説明における上下方向は、図1および図2における上下方向に対応するものとする。
筐体2は、前方に開口する内部空間20を備える箱体である。内部空間20は、冷凍装置1で冷凍保存される対象物(冷却対象物)が収容される空間である。なお、内部空間20は、本開示の冷却室の一例である。
筐体2の開口21は、中仕切り22によって、上下に並ぶ2つの開口21a,21bに分割される。なお、筐体2の開口21とは、内箱24(後述の図4参照)の開口と外箱25(後述の図4参照)の開口とを総称したものである。
内部空間20は、中仕切り22および仕切り板23によって、上下に並ぶ2つの内部空間20a,20bに区分けされる。中仕切り22は、本開示の仕切り部材の一例である。
仕切り板23は、内部空間20内を仕切る板部材である。仕切り板23は複数設けられてもよい。仕切り板23が複数設けられた場合、内部空間20a,20bは、複数に区分けされる。仕切り板23は着脱可能であり、内部空間20a,20bの上下方向における所望の位置に取り付けることができる。図2には、合計3枚の仕切り板23が取り付けられており、そのうち1枚が中仕切り22とほぼ同じ高さに配置された例が示されている。
なお、冷凍装置1の使用時において、仕切り板23が必ず複数取り付けられる必要はない。例えば中仕切り22と同じ高さに設けられた仕切り板23以外の仕切り板23が取り外された状態で、対象物を格納するケースやラック等が内部空間20内に配置されてもよい。
筐体2は、内箱24と、内箱24の外側に間隔をあけて配置された外箱25と、内箱24及び外箱25間の空間に充填された発泡ウレタン等の断熱材26(後述の図4参照)と、を備える。内箱24および外箱25の前方は開口している。内箱24の内面によって、上述した内部空間20が構成される。
内扉3は、上下二段に設けられた2枚の内扉3a,3bを備える。2枚の内扉3a,3bは、開口21a,21bのそれぞれに対応して設けられている。各内扉3の前面右縁は、筐体2の前面右縁に、上下に並設された複数のヒンジ6(6a,6b)により固定される。
外扉4は、内扉3a,3bが開口21a,21bを閉じた状態で、開口21および内扉3の全体を覆うように閉じることができる扉である。外扉4は、筐体2の前面右縁に、内扉3よりも外側(つまり右側)において、上下に設けられた複数のヒンジ7により固定される。
このような構成により、筐体2の開口21が、内扉3と外扉4とによって二重に開閉されうる。具体的には、内扉3aは、ヒンジ6aを回転中心として水平方向に揺動し、ユーザ操作によって、開口21aを開閉することができる。また、内扉3bは、ヒンジ6bを回転中心として水平方向に揺動し、ユーザ操作によって、開口21bを開閉することができる。このように、内扉3a,3bによって、開口21a.21bがそれぞれ独立して開閉されうる。そして、外扉4は、ヒンジ7を回転中心として水平方向に揺動し、開口21全体を、内扉3の外側から開閉することができる。
内扉3の内部には、断熱材が備えられており、内部空間20が低温に保持されるようになっている。
さらに、筐体2における外箱25の開口の外周(上面,右側面,下面及び左側面)には、全周に亘って、外扉4用のパッキン211が設けられている。そして、内箱24の開口の外周には、内扉3用のパッキン212が設けられている。すなわち、内扉3用のパッキン212は、外扉4用のパッキン211よりも内側に設けられている。また、内扉3用のパッキン212は、内箱24の開口の外周だけではなく、中仕切り22の外側の面にも設けられている。
パッキン211は、外扉4が閉じた状態では、外箱25の開口の外周の全てにおいて外扉4の内側の面と密着する。また、パッキン212は、内扉3が閉じた状態では、内箱24の開口の外周および中仕切り22の前面において、内扉3と密着する。このように、パッキン211,212を設けることで、内扉3及び外扉4を閉じたときの内扉3及び外扉4と筐体2の密着性が向上し、内部空間20の密閉性も向上する。
また、外扉4には、開閉時にユーザが把持するハンドル40が設けられている。ハンドル40は、図示しないロック機構を有する。ロック機構は、外扉4を閉じた状態でロックしたり、外扉4を開くことができるようにロック状態を解除したりするためのものである。外扉4がロック機構でロックされることで、冷凍装置1の気密性および断熱性が向上する。
機械室5は、本実施形態では、筐体2の下部に設けられている。機械室5の内部には、内部空間20を冷却するための、図示しない冷凍回路を構成する各種機器及び制御部が配置されている。この冷凍回路により、内部空間20は、極低温、例えば-80°まで冷却されうる。
また、筐体2の左側側面には、筐体2の外部空間27(図4参照)と内部空間20とを接続し、外気を内部空間20に導入する陰圧解除ポート8が設けられている。陰圧解除ポート8は、外部空間27と内部空間20との間で圧力差を生じさせないために設けられている。なお、本実施の形態では、陰圧解除ポート8が筐体2の左側側面に設けられた場合について説明するが、本開示はこれに限定されず、例えば筐体2の右側側面に設けられていてもよい。
図3は、図1のA-A線における断面矢視図である。図3に示すように、内部空間20側から見たとき、陰圧解除ポート8は、上下方向において中仕切り22と同じ高さに設けられている。また、内部空間側から見たとき、陰圧解除ポート8の上下方向の幅は、中仕切り22の前面における上下方向の幅よりも小さくなっている。
図3に示すように、陰圧解除ポート8は、空間Sに向かって開口している。この空間Sは、冷凍装置1の正面視において中仕切り22に隠れる空間であり、中仕切り22によって内部空間20と区分けされている。すなわち、空間Sには対象物は配置されないため、このように陰圧解除ポート8が空間Sに向かって開口していることで、陰圧解除ポート8から流入する外気が対象物に直接当たるのを防止することができる。これにより、対象物に内部空間20内の冷気と比較して暖かい外気が直接当たって対象物の温度が上昇したり、対象物表面に結露や氷結が生じたりすることを防止できる。
(陰圧解除ポート8)
次に、陰圧解除ポート8について詳細に説明する。図4は、陰圧解除ポート8の断面図である。図4に示すように、筐体2の内箱24、外箱25、および断熱材26には、筐体2の外部空間27と内部空間20とを連通する貫通孔28が設けられている。以下の説明において、内箱24の内側、すなわち内部空間20側の面を内面24S、外箱25の外側、すなわち外部空間27側の面を外面25Sと記載する。また、各構成について、筐体2の内側(内部空間側)の端部を一端、外側(外部空間27側)の端部を他端と記載する。
貫通孔28には、陰圧解除ポート本体11が挿入されている。
図4に示すように、陰圧解除ポート本体11は、パイプ12、一対のパッキン13、バルブガイド14、バルブスプリング15、バルブ本体16、ベース17、発熱体18を備える。
パイプ12は、図4に示すように、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)等の樹脂からなる概略円筒形状の部材である。パイプ12は、外側に設けられた外パイプ12outと内側に設けられた内パイプ12inとの2重構造を有する。
外パイプ12outは、円筒部121と、第1フランジ部122と、拡径円筒部123と、第2フランジ部124と、を備える。
円筒部121の一端は、後述する内パイプ12inの円筒部12aの一端とともに、内箱24の内面24Sから内部空間20側へ突出するように設けられている。
円筒部121の他端側は、第1フランジ部122を介して拡径円筒部123の一端側に接続されている。そして、拡径円筒部123の他端側は外箱25の外面25Sから外部空間27へ露出しており、第2フランジ部124が外面25Sに沿って拡がっている。
内パイプ12inは、外パイプ12outの内側に配置されている。内パイプ12inと外パイプ12outとの一端側の先端の間には、Oリング等のシール材12Sが配置されている。円筒部12aの一端側に発熱体18を保持する保持部12bを備え、さらに、円筒部12aの内壁面12cと保持部12bとを連結するリブ12dを備える。内パイプ12inの一端は、上述したように、円筒部121の一端とともに、内面24Sから内部空間20側へ突出するように設けられている。
保持部12bは、内パイプ12inの中心部に設けられており、内パイプ12inの軸方向に延びる保持筒部12baと、発熱体18の一端を保持する保持底部12bbとを備える。
リブ12dは、周方向等間隔に、例えば3箇所設けられており、それぞれ、保持筒部12baの外周面と、円筒部12aの内壁面12cとを連結している。隣接するリブ12d間の空間は、空気が通過する流路として機能する。
円筒部12aの他端には、拡径テーパ部を介して拡径部12eが設けられている。拡径部12eの他端側には、外径側へ延出するフランジ部12fが設けられている。また、図4に示すように、拡径部12eは、フランジ部12fよりも他端側に延びる延出部12gを有している。
パッキン13は、図4に示すように、リング状の部材であり、側面に円環溝13aが形成されている。図4に示すように、一端側のパッキン13は、円環溝13aが内パイプ12inの延出部12gに嵌まった状態で、内パイプ12inとバルブガイド14との間に挟持され、内パイプ12inとバルブガイド14の間をシールする。
他端側のパッキン13は、円環溝13aがベース17の環状凸部17d(詳細は後述)に嵌まった状態で、バルブガイド14とベース17との間に挟持され、バルブガイド14とベース17の間をシールする。
バルブガイド14は、図4に示すように、樹脂製の段付き円筒形状の部材である。バルブガイド14は、第1円筒部14a、第1円筒部14aの他端から外径側へ延出する円板部14b、円板部14bの外径側端部から他端側へ延出する第2円筒部14cを備える。
円板部14bの一端側面には、上述のとおり、一端側のパッキン13が当接しており、円板部14bの他端側面には、バルブスプリング15が当接している。第2円筒部14cの他端側面には、上述のとおり、他端側のパッキン13が当接している。また、第2円筒部14cの内周面には内径側へ延びる複数のリブ14dが設けられており、リブ14dの内径端がバルブ本体16の外周面をガイドする。また、隣接するリブ14d間の空間は、空気が通過する流路として機能する。
バルブスプリング15は、線材を巻回することで形成された所謂コイルばねである。本実施形態において、バルブスプリング15の線径は例えば0.5mmであり、セット荷重は例えば7グラムである。したがって、内部空間20と外部空間27との僅かな圧力差で、陰圧解除ポート8は開く。
バルブ本体16は、図4に示すように、円板部16a、円板部16aの外周端から一端側へ拡径しながら延びるテーパ部16b、テーパ部16bの外周端から一端側へ延びる円筒部16cを有する。また、円板部16aには、一端側へ立設する立設部16dが設けられている。
図4に示すように、テーパ部16bは、他端側のパッキン13と共に弁を形成する。また、円筒部16cの外周面は、上述のとおり、バルブガイド14のリブ14dの内径端にガイドされる。
立設部16dは、図4に示すように、円板部16aの中心に立設される中心部16daと、中心部16daから径方向外側へ延びる6枚の放射板部16dbとから構成される。
放射板部16dbの外径端には、バルブスプリング15の内周面がガイドされる。また、隣接する放射板部16db間の空間は、空気が通過する流路として機能する。
ベース17は、図4に示すように、円筒部17a、円筒部17aの他端から径方向外側に延出する第3フランジ部17bを有している。
また、図4に示すように、ベース17は、円筒部17aの他端から径方向内側に延出する第4フランジ部17cを有している。第4フランジ部17cの一端側の面には、上述のとおり、他端側のパッキン13の円環溝13aが嵌まる環状凸部17dが形成されている。また、円筒部17aの外周には、内パイプ12inとベース17とを固定するネジが螺合されるネジ穴(不図示)が設けられている。
本実施形態では、パッキン13、バルブガイド14、バルブスプリング15、バルブ本体16及びベース17により、外部空間27から内部空間20への空気の流入を許容し、内部空間20から外部空間27への空気の流出を阻止する逆止弁が構成されている。
なお、逆止弁の構成については、上述したものに限定されない。例えば、バルブ本体16としてボールを用いてもよいし、バルブスプリング15としてコイルばね以外のばねを用いてもよい。さらに、リードバルブ等、他の形式の逆止弁を用いてもよい。ただし、本実施形態の逆止弁構造が、搭載スペース及び流路面積確保の観点からみて好適である。
また、本実施形態では、内パイプ12inを小径部及び大径部を有する段付き円筒形状とし、逆止弁を内パイプ12inの大径部に接続するものとしている。そのため、逆止弁の径を大きくすることができ、逆止弁を通過する空気の流量を多く確保することができる。
発熱体18は、図4に示すように、保持部12bに保持されており、電源装置(不図示)に接続される電力線(不図示)を有する。なお、図4では詳細を省略しているが、電力線は、内パイプ12inの内部を通り、内パイプ12inのフランジ部12fに設けられた孔から内パイプ12inの外部に導出される。
発熱体18の本体は、ガラス棒にニクロム線が巻回されることで形成されている。発熱体18には、電源装置(不図示)から電力線を介して電力が供給され、発熱体18が発熱することで、内パイプ12inの内部の空気を加熱する。
本実施形態では、発熱体18は、冷凍装置1が運転している間、120℃で発熱するように構成されている。なお、内パイプ12in内に温度センサを設け、内パイプ12in内の温度に応じて発熱体18の発熱量を変化させるようにしてもよい。こうすることにより、エネルギーの消費を抑制することができる。
次に、陰圧解除ポート8および筐体2の各構成の位置関係についてより詳細に説明する。図5は、陰圧解除ポート8および筐体2の要所のみを示す断面図である。図5では、陰圧解除ポート本体11の外パイプ12out、内パイプ12in(特にリブ12d)、および発熱体18、内箱24の内面24S、並びに、貫通孔28が図示されている。
図4および図5に示すように、パイプ12の一端は、内面24Sから内部空間20内に突出するように取り付けられている。また、詳細は後述するが、パイプ12の内部空間20側へ突出した端部(以下、先端部12Tと記載する)まで発熱体18が配置されている。このような構成により、陰圧解除ポート8の流路内を外部空間27から流れて来た空気に含まれる水分は、流路内では先端部12Tに到るまで結露または氷結しない。そして、流路内の空気が先端部12Tから内部空間20側へ流出すると、内部空間内の極低温により瞬時に結露、氷結し、突出したパイプ12の先端部12T付近に付着する。
先端部12Tから内部空間20側へ流出した空気に含まれる水分は、重力に従い下方へ落下しながら氷結しやすい。このため、氷は主に外パイプ12outの外周面の先端部12T付近の領域(図5に示す領域R1)に形成される。これにより、貫通孔28の内部空間20側開口付近、かつ内面24Sに近い領域(図5に示す領域R2)で氷が形成されることが好適に防止される。なお、貫通孔28の内側開口付近の内面24Sに近い領域で氷が形成されると、当該氷は内面24Sと外パイプ12outの外周面の両方に接触した状態となるため、氷が剥がれ落ちにくくなってしまう。従って、上述した構成により氷が内面24Sと外パイプ12outの外周面の両方に接触した状態となる事態を回避できることは、非常に好適である。
また、外パイプ12outの外周面の先端部12T付近の領域(図5に示す領域R1)では、結露により生じた水分が重力に従い下方へ落下しながら氷結するため、結果として外パイプ12outの先端部12T付近の外周面から下方へ延びるつらら形状の氷となりやすい。
このような構成により、本実施形態の冷凍装置1が有する陰圧解除ポート8では、流路を通って外部空間27から流れてきた空気に含まれる水分は、主に、流路を閉塞しない、外パイプ12outの外周面から下方に延びる領域(図5の領域R1)に氷結する。また、このような構成により、外パイプ12outの外周面で氷結した氷は、下方へ延びるつらら形状となりやすく、先端部12Tと同じ高さに氷が成長しにくいようになっている。このため、先端部12Tと同じ高さに成長した氷を土台として、先端部12Tより内部空間20側で結露した水分が流路内を逆流する事態が、好適に防止される。さらに、先端部12Tの外周面に生じたつらら形状の氷は、自重に対して外周面との接触面積が小さいため、ある程度成長すると自重で剥がれ落ちやすい。このため、先端部12T付近に大量の氷が成長し、先端部12T付近において流路が閉塞されてしまう事態が好適に防止される。
本実施形態では、先端部12Tが内部空間20内へ突出する量(長さ)L1を、外パイプ12outの外径L2の50%以上としている。このように突出長さを十分な長さとすることで、先端部12T付近で結露した水分を、下方へ延びるつらら形状に氷結させやすくすることができる。従って、上述した構成により、外パイプ12outの外周面において、氷が先端部12T側から内面24Sに向かって成長し、内面24Sに到達するより前に、自重によって剥がれ落ちやすくすることが可能となる。
なお、本実施形態では、パイプ12の先端部12Tが内部空間20内へ突出する長さを、パイプ12(外パイプ12out)の外径の50%以上としたが、本開示はこれに限定されない。このような先端部12Tの好適な突出長さは、例えば繰り返し実験を行って、結露により生じた水分を下方へ延びるつらら形状に氷結させやすく、かつ、つらら形状の氷を自重で落下させやすいような、適宜の長さに設定されてもよい。
次に、内パイプ12inのリブ12dおよび発熱体18の配置位置について説明する。図5に示すように、リブ12dおよび発熱体18は、その長軸方向(貫通孔28の中心軸に沿った方向)において、内面24Sを跨ぐ位置に配置されている。そして、パイプ12の先端部12Tと、発熱体18の内部空間20側端部とは、内面24Sに平行なほぼ同一面上に配置されている。
そして、リブ12dは、その長手方向の長さの半分(50%)以上が、内箱24の内面24Sよりも外側(外部空間27側)となるように配置されている。また、発熱体18は、その長手方向の長さの半分(50%)以上が、内箱24の内面24Sよりも内側(内部空間20側)となるように配置されている。
このような配置位置により、以下のような効果が生じる。すなわち、発熱体18の内部空間20側端部が、先端部12Tとほぼ同一面上に配置されているため、流路内かつ先端部12T付近の空気に対して、発熱体18がリブ12dを介して確実に熱を与えることができる。これにより、流路内の空気に含まれる水分が先端部12T付近で流路を塞ぐように氷結することを確実に防止することができる。
また、発熱体18は内面24Sを跨ぐ位置、かつ、その長さの半分以上が内面24Sよりも内側に配置されている。言い換えると、発熱体18の全体が、内面24Sより外側、すなわち貫通孔28の内部に完全に埋まった状態となることがない。このような配置位置により、例えば発熱体18の発する熱が、内部空間20内に突出した先端部12T付近まで十分に伝わらない事態を防止できる。また、発熱体18の全体が、内面24Sより内側、すなわち貫通孔28の内部空間20側開口より内部空間20側へ完全に入り込んだ状態となることもない。このような配置位置により、発熱体18よりも外部空間27側の流路に内部空間20内の低温が伝わり、発熱体18よりも外部空間27側の流路内で氷結が生じてしまう事態を防止できる。
そして、リブ12dが内面24Sを跨ぐ位置、かつ、その長さの半分以上が内面24Sよりも外側に配置されている。従って、発熱体18の発する熱は、リブ12dおよびパイプ12を介して、貫通孔28の内部空間20側開口付近の内面24Sに伝えられる。この熱により、貫通孔28の内部空間20側開口付近において、内面24Sとパイプ12の外周面の両方に接触するような氷が形成されることがより好適に防止される。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
上述した実施形態では、内扉3の数が2枚である場合について説明したが、本開示はこれに限定されない。内扉の数はより多くてもよく、その場合、中仕切りの数を増やすことで対応が可能である。
上述した実施形態では、陰圧解除ポート8の陰圧解除ポート本体11が挿入されている貫通孔28は、図4に示すように、ほぼ水平に形成されている。そして、陰圧解除ポート本体11を構成するパイプ12は、貫通孔28内においてほぼ水平に配置されている。しかしながら、本開示はこれに限定されず、例えば、貫通孔28の内部空間20側開口が、外部空間27側開口よりも下の位置に形成され、貫通孔28全体が外部空間27側から内部空間20側へ向かってわずかに傾斜していてもよい。そして、パイプ12も貫通孔28に沿って、外部空間27側から内部空間20側へ向かってわずかに傾斜して配置されていてもよい。
この傾斜により、陰圧解除ポート8の内部空間20側の先端部12T付近で結露した水滴が凍ってつらら状になるとき、そのつららの根元部分と先端部12Tの外周面との接触面積をより小さくすることができる。このため、つららが成長したときに自重で剥がれ落ちやすくなる。その結果として、陰圧解除ポート8の内部空間20側先端部12Tにおいて、水滴が凍結して成長することをより抑制することができ、陰圧解除ポート8が氷によって閉塞されることを効果的に防止できるため、より好適である。
また、本開示では、陰圧解除ポート8のパイプ12の先端部12Tの先端形状(先端部12Tを内部空間20側から正面視した場合の形状)については特に限定されない。例えば、図3に示すように先端部12Tの形状はほぼ円形状であってもよいし、多角形(例えば三角形、四角形等)状であってもよい。なお、つららと先端部12Tの外周面との接触面積を小さくするという観点から言えば、先端部12Tの先端形状は、多角形状である方がより好適である。
2019年12月18日出願の特願2019-228077の日本出願に含まれる明細書、特許請求の範囲、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本開示によれば、陰圧解除ポート内の流路が氷結により閉塞されてしまう事態を防止することが可能な冷凍装置を提供することができる。よって、その産業上の利用可能性は多大である。
1 冷凍装置
2 筐体
3,3a,3b 内扉
4 外扉
5 機械室
6,6a,6b ヒンジ
7 ヒンジ
8 陰圧解除ポート
11 陰圧解除ポート本体
12 パイプ
12out 外パイプ
121 円筒部
122 第1フランジ部
123 拡径円筒部
124 第2フランジ部
12in 内パイプ
12a 円筒部
12b 保持部
12ba 保持筒部
12bb 保持底部
12c 内壁面
12d リブ
12e 拡径部
12f フランジ部
12g 延出部
12T 先端部
13 パッキン
13a 円環溝
14 バルブガイド
14a 第1円筒部
14b 円板部
14c 第2円筒部
14d リブ
15 バルブスプリング
16 バルブ本体
16a 円板部
16b テーパ部
16c 円筒部
16d 立設部
16da 中心部
16db 放射板部
17 ベース
17a 円筒部
17b 第3フランジ部
17c 第4フランジ部
17d 環状凸部
18 発熱体
20,20a,20b 内部空間
21,21a,21b 開口
211 パッキン
212 パッキン
22 中仕切り
23 仕切り板
24 内箱
24S 内面
25 外箱
25S 外面
26 断熱材
27 外部空間
28 貫通孔
40 ハンドル

Claims (8)

  1. 冷却対象物が収納される冷却室を取り囲む筐体と、
    前記冷却室内に突出するように前記筐体に取り付けられている筒体、前記筒体内に配置された発熱体、及び、前記筒体と前記発熱体とを連結するリブを有する陰圧解除ポートと、
    を備え、
    前記リブは、前記筐体の内面を跨ぐ位置に配置されている、
    凍装置。
  2. 冷却対象物が収納される冷却室を取り囲む筐体と、
    前記冷却室内に突出するように前記筐体に取り付けられている筒体、前記筒体内に配置された発熱体、及び、前記筒体と前記発熱体とを連結するリブを有する陰圧解除ポートと、
    を備え、
    前記発熱体は、前記筐体の内面を跨ぐ位置に配置されている、
    凍装置。
  3. 冷却対象物が収納される冷却室を取り囲む筐体と、
    前記冷却室内に突出するように前記筐体に取り付けられている筒体、前記筒体内に配置された発熱体、及び、前記筒体と前記発熱体とを連結するリブを有する陰圧解除ポートと、
    を備え、
    前記筐体の内面からの前記筒体の突出長さは、前記筒体の外径の50%以上である、
    凍装置。
  4. 冷却対象物が収納される冷却室を取り囲む筐体と、
    前記冷却室内に突出するように前記筐体に取り付けられている筒体、前記筒体内に配置された発熱体、及び、前記筒体と前記発熱体とを連結するリブを有する陰圧解除ポートと、
    を備え、
    前記筐体の内面からの前記筒体の突出長さは、前記筒体の内部を通過した空気に含まれる水分が凍結することで前記筒体の外周面における前記冷却室側の先端から形成される氷が、前記筐体の内面に達する前に前記筒体から自重ではがれ落ちる長さである、
    凍装置。
  5. 冷却対象物が収納される冷却室を取り囲む筐体と、
    前記冷却室内に突出するように前記筐体に取り付けられている筒体、前記筒体内に配置された発熱体、及び、前記筒体と前記発熱体とを連結するリブを有する陰圧解除ポートと、
    前記筐体の複数の開口の間に配置された仕切り部材と、
    内部に断熱材が配置され、且つ、前記複数の開口をそれぞれ覆う複数の内扉と、
    前記複数の内扉を覆う外扉と、
    前記複数の内扉が閉じられる際に、前記複数の内扉と前記仕切り部材とによって挟まれるパッキンと、
    を備え、
    前記陰圧解除ポートは、正面視で前記仕切り部材に隠れる位置に配置されている、
    凍装置。
  6. 前記リブは、前記リブが前記筒体に連結される部分の長さの50%以上が前記筐体の内面よりも外側に位置するように配置されている、
    請求項に記載の冷凍装置。
  7. 前記発熱体は、前記発熱体の長さの50%以上が前記筐体の内面よりも内側に位置するように配置されている、
    請求項に記載の冷凍装置。
  8. 前記筒体の前記冷却室側端と前記発熱体の前記冷却室側端は、略同一平面上に配置されている、
    請求項1からのいずれかに記載の冷凍装置。
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