JP7327295B2 - 扉固定装置及び機器配設盤 - Google Patents

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Description

本発明は、扉固定装置及び機器配設盤に関する。
例えば、変電所、発電所、各種工場、及びビルなどには、配電盤、分電盤、及び制御盤などの内部に配線等を含む機器などを収容する機器配設盤が設けられている。このような機器配設盤には、機器を収容する筐体と、当該筐体の開口部を開閉自在にされた扉が設けられている。
例えば、特許文献1には、受け金の背面を受け金本体に固定されるステンレス鋼板製の当て板により形成するとともに、この当て板の端部を受け金の前面より突出させた配電盤の扉固定装置が開示されている。
また、特許文献2には、爪板の先端部にナイロンなどの樹脂材で作られた鞘状の保護キャップを被せておき、扉を閉じた際にはハンドル操作により保護キャップを介して爪板を受け金に係止して扉を鎖錠する配電盤の扉固定装置が開示されている。
また、特許文献3には、ロッド棒の先端部のうち、施錠状態においてロッド棒支持金具と係合する部分を垂直部とし、非施錠状態においてロッド棒支持金具と係合する部分を扉方向への傾斜部とした扉施錠装置が開示されている。
また、特許文献4には、ロッド棒が接触移動する際に生じる摩擦を抑制するロッド棒用キャップが開示されている。
また、特許文献5には、鎖錠棒と接触するフランジ部を、腕部の先端部を扉と平行となるように折り曲げることにより形成した鎖錠装置が開示されている。
また、特許文献6には、ローラの外周は弾性のある合成樹脂で形成し、ローラの軸はロッドの先端を折り曲げて形成した配電盤の扉固定装置が開示されている。
また、特許文献7には、ハンドル操作により上下対向板から対向方向へそれぞれ延設された延設片の内方面にそれぞれ係止される係止片を有した上方及び下方係止部材が蓋体に設けられた機器配設ボックスが開示されている。
実開平2-007704号公報 特開2005-188158号公報 特開2006-316479号公報 特開2017-139894号公報 特開2018-84064号公報 特開平6-153331号公報 特開平8-19123号公報
しかしながら、従来は、筐体に対して扉を閉じるときに、扉と筐体との密着力を調整することは困難であった。例えば、扉と筐体の密着力が不足した場合、筐体に対して扉ががたついてしまっていた。
また、機器配設盤が屋外に設置されている場合、扉と筐体の密着力が不足すると、台風などの強風時に風圧で扉と筐体との間に隙間が発生し、機器配設盤内に雨水が侵入してしまうという問題があった。例えば、電気機器や配線等を収容している機器配設盤に雨水が侵入してしまうと、内部の電気機器に劣化を生じさせたり、短絡事故を発生させてしまうことがある。
本発明は、機器を内部に収容可能にされた筐体に対して扉を閉じた場合に、筐体と扉との密着力を向上させることができる扉固定装置及び機器配設盤を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる扉固定装置は、把手の回転角度に応じて上方又は下方にそれぞれ移動する一対のロッドを備え、前記一対のロッドの上端側及び下端側が、筐体に対して開閉自在に設けられた扉とともに前記筐体の被挟込み部を挟み込むことにより、前記扉が前記筐体の開口部を閉じるように固定する扉固定装置において、前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかは、前記一対のロッドが上方又は下方に移動するにつれて、前記一対のロッドの上端側及び下端側を前記扉から離れる方向へ可変にされた案内量で案内する案内部を有することを特徴とする。
また、本発明の一態様にかかる扉固定装置は、前記案内部が、前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかに対して、上方又は下方に移動した位置に固定可能にされていてもよい。
また、本発明の一態様にかかる機器配設盤は、機器を内部に収容可能にされた筐体と、前記筐体に対して開閉自在に設けられた扉と、把手の回転角度に応じて上方又は下方にそれぞれ移動する一対のロッドを備え、前記一対のロッドの上端側及び下端側が、前記扉とともに前記筐体の被挟込み部を挟み込むことにより、前記扉が前記筐体の開口部を閉じるように固定する扉固定装置とを有し、前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかは、前記一対のロッドが上方又は下方に移動するにつれて、前記一対のロッドの上端側及び下端側を前記扉から離れる方向へ可変にされた案内量で案内する案内部を有することを特徴とする。
また、本発明の一態様にかかる機器配設盤は、前記案内部が、前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかに対して、上方又は下方に移動した位置に固定可能にされていてもよい。
本発明によれば、機器を内部に収容可能にされた筐体に対して扉を閉じた場合に、筐体と扉との密着力を向上させることができる。
一実施形態にかかる機器配設盤の構成の概要を例示する図である。 扉固定装置を扉の内側から見た図である。 機器配設盤における扉固定装置の周辺を側方から見た断面図である。 案内部を正面、側面及び上方から見た図である。 案内部の第1変形例を正面、側面及び上方から見た図である。 案内部を固定するために被挟込み部に形成されたねじ穴の配置例を示す図である。 (a)は、ロッドが下方に下げられている状態を示す図である。(b)は、ロッドが上方に上げられた状態を示す図である。 (a)は、ロッドが下方に下げられている状態を示す図である。(b)は、ロッドが上方に上げられた状態を示す図である。 比較例の機器配設盤における扉固定装置の作用を示す図である。 案内部を固定している機器配設盤の他の例を示す図である。 案内部の第2変形例であり、(a)は、案内部が設けられているロッドを示す斜視図である。(b)は、案内部が設けられているロッドを示す側面図である。 案内部の第3変形例であり、(a)は、案内部が設けられているロッドを示す斜視図である。(b)は、案内部が設けられているロッドを示す側面図である。
以下に、図面を用いて機器配設盤の一実施形態を説明する。図1は、一実施形態にかかる機器配設盤1の構成の概要を例示する図である。
図1に示すように、機器配設盤1は、機器を内部に収容可能にされた筐体2と、筐体2に対して開閉自在に設けられた扉3とを有する。筐体2には、例えば正面側に開口部4が設けられている。扉3は、扉固定装置5が設けられており、金具6と扉固定装置5とによって筐体2の開口部4を閉じるように固定する。
次に、図2及び図3を用いて、扉固定装置5及びその周辺について説明する。図2は、扉固定装置5を扉3の内側から見た図である。図3は、機器配設盤1における扉固定装置5の周辺を側方から見た断面図である。
扉3には、把手(ハンドル)10が設けられている。把手10には、回転軸11を介して扉固定装置5が接続されている。
扉固定装置5は、リンク機構12、一対のロッド13a,13b、ロッドガイド14a,14b及び案内部16a,16bなどから構成されている。扉固定装置5は、回転軸11に固定されたリンク機構12に対し、一対のロッド13a,13bが取り付けられている。ロッド13aは、ロッドガイド14aによって上下方向に移動可能に支持されている。ロッド13bは、ロッドガイド14bによって上下方向に移動可能に支持されている。そして、ロッド13a,13bは、把手10の回転角度に応じて上方又は下方にそれぞれ移動する。
筐体2には、開口部4の周囲を囲むように被挟込み部15が設けられている。また、被挟込み部15の上部には、ロッド13aが下方から上方へ移動することによって接触する案内部16aが設けられている。また、被挟込み部15の下部には、ロッド13bが上方から下方へ移動することによって接触する案内部16bが設けられている。
また、被挟込み部15の外側には、パッキン17が設けられている。パッキン17は、筐体2の開口部4が扉3によって閉じられたときに、被挟込み部15と扉3とを密着させるように作用する。なお、パッキン17は、扉3側に設けられていてもよい。
次に、案内部16a,16bについて詳述する。図4は、案内部16aを正面、側面及び上方から見た図である。案内部16aには、ロッド13aが下方から上方へ移動することによって接触する案内面18が形成されており、被挟込み部15に対して固定されるための固定用穴19が左右に幅bの間隔で設けられている。案内部16aは、固定用穴19にねじ等を使用し、後述の図6に示すねじ穴20に固定される。幅bは、望ましくは、把手10の回転により、リンク機構12を経由して、ロッド棒13aが操作された際に、ロッド棒13aの直径と後述のロッドガイド14aの取り付け位置、及びロッドガイド14aに設けられた孔21aの大きさで決まる案内部16aとロッド棒13aの接触部の変位より大きい。
例えば、案内部16aは、金属の三角柱を加工することによって形成される。また、案内部16aの上部の厚さはtであるとする。なお、案内部16bは、上下方向の向きが異なる点を除き、案内部16aと同じ構成であるとする。
図5は、案内部16aの第1変形例(案内部16a’)を正面、側面及び上方から見た図である。案内部16a’には、ロッド13aが下方から上方へ移動することによって接触する案内面18’が形成されており、被挟込み部15に対して固定されるための固定用穴19’が左右に図4と同様に幅bの間隔で設けられている。
例えば、案内部16a’は、金属の板を曲げ加工して形成することが可能である。また、案内部16a’の上部の厚さ(高さ)はtであるとする。
図6は、案内部16a(又は、案内部16a’)を固定するために被挟込み部15に形成されたねじ穴20の配置例を示す図である。図6に示すように、ねじ穴20は、上下方向に間隔aをあけて左右にそれぞれ複数配置されている。例えば左右に7対である。ねじ穴20は、被挟込み部15に対してタップを切るなどして形成される。また、ねじ穴20の左右の間隔は、上述した図4及び図5の幅bと同じである。
つまり、案内部16aは、被挟込み部15に設けられた2aの間隔で位置するねじ穴20に固定される。また、案内部16aは、aの間隔で被挟込み部15に固定される位置が上下方向(ロッドの可動方向)に変更可能にされている。
次に、機器配設盤1における扉固定装置5の作用について説明する。図7は、機器配設盤1における扉固定装置5の作用の第1例を示す図である。図7(a)は、ロッド13aが下方に下げられている状態を示す図である。図7(b)は、ロッド13aが上方に上げられた状態を示す図である。
図7(a)に示したように、把手10(図3)の回転角度に応じてロッド13aが下げられている場合、ロッド13aは、ロッドガイド14aに設けられた孔部21a内で自由に移動可能となっている。
一方、図7(b)に示したように、把手10の回転角度に応じてロッド13aが上げられている場合、ロッド13aは、案内部16aの案内面18に沿って扉3から離れる方向に移動させられる。このとき、ロッド13aは、ロッドガイド14aに設けられた孔部21aで、扉3から離れる方向にロッドガイド14aへ押し付けられる。
つまり、ロッド13aが上方へ移動されられた場合、ロッド13a、ロッドガイド14a、及び扉3がそれぞれ筐体2側へ押し付けられるように力が働く。また、ロッド13bが下方へ移動させられた場合も同様である。このときの一対のロッド13a,13bの最大の移動量は、案内部16aの厚さtとなる。そして、パッキン17が押圧され、筐体2と扉3との密着力が高められる。
図8は、機器配設盤1における扉固定装置5の作用の第2例を示す図である。図8(a)は、ロッド13aが下方に下げられている状態を示す図である。図8(b)は、ロッド13aが上方に上げられた状態を示す図である。なお、図8においては、案内部16aが図7に示した場合よりも被挟込み部15の上側に固定されている。
図8(a)に示したように、把手10(図3)の回転角度に応じてロッド13aが下げられている場合、ロッド13aは、ロッドガイド14aに設けられた孔部21a内でがたつくように移動可能となっている。
一方、図8(b)に示したように、把手10の回転角度に応じてロッド13aが上げられている場合、ロッド13aは、案内部16aの案内面18に沿って扉3から離れる方向に移動させられる。このとき、ロッド13aは、ロッドガイド14aに設けられた孔部21aで、扉3から離れる方向にロッドガイド14aへ押し付けられる。
つまり、ロッド13aが上方へ移動されられた場合、ロッド13a、ロッドガイド14a、及び扉3がそれぞれ筐体2側へ押し付けられるように力が働く。また、ロッド13bが下方へ移動させられた場合も同様である。そして、パッキン17が押圧され、筐体2と扉3との密着力が高められる。ただし、このときの一対のロッド13a,13bの最大の移動量は、案内部16aの厚さtよりも小さい。
すなわち、扉固定装置5は、一対のロッド13a,13bの上端側及び下端側が、扉3とともに筐体2の被挟込み部15を挟み込むことにより、扉3が筐体2の開口部4を閉じるように固定する。また、図7及び図8により示したように、被挟込み部15に対して案内部16aが固定される位置に応じて、筐体2と扉3との密着力が調整されることとなる。すなわち、案内部16aの固定位置が、リンク機構12に近いほど密着力が増す。
図9は、比較例の機器配設盤における扉固定装置の作用を示す図である。比較例の機器配設盤においては、筐体2の被挟込み部15に対して、上下方向で厚さが異なる案内部16aなどが固定されておらず、上下方向で厚さが均一な当て板Aが固定されている。
この場合、ロッド13aが上方に上げられても、ロッド13aに対して扉3から離れる方向に力が働かない。つまり、比較例の機器配設盤では、筐体2と扉3との密着力を向上させることができない。
このように、一実施形態にかかる機器配設盤1は、案内部16a(又は、案内部16a’)が被挟込み部15に固定されているので、従来よりも筐体2と扉3との密着力を向上させることができる。さらに、図7に示すようにネジ穴20を複数組配置することで、案内部16aの固定位置を上下方向に変えることが可能になり、筐体2と扉3との密着力を容易に調整することができる。
案内部16aを固定する方法の他の例について説明する。図10は、案内部16aを固定している機器配設盤1の他の例を示す図である。図10に示すように、案内部16aは、被挟込み部15aが上述した被挟込み部15(図3等参照)よりも厚さが薄い場合、タップを切られた当て板22を溶接してねじ23により固定されてもよい。
また、当て板22は、防水のためにタップが貫通しないようにされている。なお、当て板22のタップが貫通している場合には、外側から防水のためのダミーねじが嵌められてもよい。
上述した例では、被挟込み部15(又は被挟込み部15a)に案内部16a(又は、案内部16a’)が固定されていることにより、一対のロッド13a,13bが扉3から離される方向へ移動させられる場合を説明した。
一実施形態にかかる機器配設盤1は、案内部16a(又は、案内部16a’)が設けられていなくても、他の構成によって一対のロッド13a,13bが扉3から離される方向へ移動させられてもよい。
例えば、一対のロッド13a,13bの上端側、下端側、及び被挟込み部15の少なくともいずれかに対し、一対のロッド13a,13bが上方又は下方に移動するにつれて、一対のロッド13a,13bの上端側及び下端側を扉3から離れる方向へ案内する案内部が設けられていればよい。
図11は、案内部の第2変形例として、案内部25aが設けられているロッド13aを示す図である。図11(a)は、案内部25aが設けられているロッド13aを示す斜視図である。図11(b)は、案内部25aが設けられているロッド13aを示す側面図である。
図11に示すように、ロッド13aは、例えば上端側にねじ切りがされており、案内部25aが取り付けられている。案内部25aは、案内面26を備えた金具であり、下部が上部よりもロッド13aから離れるようにされている。また、案内部25aは、下部がナット27a及びナット27bのダブルナットによって固定されており、上部がナット27cによって変形を防止されつつ固定されている。図示されないロッド13b及び案内部25bも方向が異なるだけで同様である。
つまり、案内部25aが取り付けられたロッド13aは、機器配設盤1において案内部16aが設けられていなくても、上方に移動にするにつれて扉3から離れる方向へ案内される。また、案内部25aは、ロッド13aの上端側で上方又は下方に移動した位置に固定可能にされている。すなわち、ナット27a,27b,27cの固定位置を変えることにより、案内部25aの固定位置を上下方向に連続的に変えることが可能になり、筐体2と扉3との密着力を容易に連続的に調整することができる。
図12は、案内部の第3変形例として、案内部25a’が設けられているロッド13aを示す図である。図12(a)は、案内部25a’が設けられているロッド13aを示す斜視図である。図12(b)は、案内部25a’が設けられているロッド13aを示す側面図である。
図12に示すように、ロッド13aは、例えば上端側にねじ切りがされており、ほぼ円錐形の金属からなる案内部25a’が取り付けられている。案内部25a’は、内部にタップが切られており、下部が上部よりもロッド13aから離れるように形成されている。また、案内部25a’は、ナット28とともにダブルナット構造となってロッド13aに固定されている。図示されないロッド13b及び案内部25bも方向が異なるだけで同様である。
つまり、案内部25aが取り付けられたロッド13aは、機器配設盤1において被挟込み部15が設けられていなくても、上方に移動にするにつれて扉3から離れる方向へ案内される。また、案内部25a’は、内部にタップ加工されているので、回転させることにより、ロッド13aの上端側で上方又は下方に移動した位置に固定可能にされている。すなわち、案内部25a’の固定位置を上下方向に連続的に変えることが可能になり、筐体2と扉3との密着力を連続的に容易に調整することができる。
また、案内部16aや案内部25aなどは、形状(例えば寸法t)や角度(例えば案内面18,18’の角度)、取り付け位置などを変更されることにより、一対のロッド13a,13bの移動量(案内量)を調整されてもよい。
1・・・機器配設盤、2・・・筐体、3・・・扉、4・・・開口部、5・・・扉固定装置、6・・・金具、10・・・把手、11・・・回転軸、12・・・リンク機構、13a,13b・・・ロッド、14a,14b・・・ロッドガイド、15,15a・・・被挟込み部、16a,16b,16a’・・・案内部、17・・・パッキン、18,18’・・・案内面、19,19’,19”・・・ねじ穴、20・・・ねじ穴、21a・・・孔部、22・・・当て板、23・・・ねじ、25a,25a’・・・案内部、26・・・案内面、27a,27b,27c,28・・・ナット

Claims (4)

  1. 把手の回転角度に応じて上方又は下方にそれぞれ移動する一対のロッドを備え、前記一対のロッドの上端側及び下端側が、筐体に対して開閉自在に設けられた扉とともに前記筐体の被挟込み部を挟み込むことにより、前記扉が前記筐体の開口部を閉じるように固定する扉固定装置において、
    前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかは、前記一対のロッドが上方又は下方に移動するにつれて、前記一対のロッドの上端側及び下端側を前記扉から離れる方向へ可変にされた案内量で案内する案内部
    を有することを特徴とする扉固定装置。
  2. 前記案内部は、
    前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかに対して、上方又は下方に移動した位置に固定可能にされていること
    を特徴とする請求項1に記載の扉固定装置。
  3. 機器を内部に収容可能にされた筐体と、
    前記筐体に対して開閉自在に設けられた扉と、
    把手の回転角度に応じて上方又は下方にそれぞれ移動する一対のロッドを備え、前記一対のロッドの上端側及び下端側が、前記扉とともに前記筐体の被挟込み部を挟み込むことにより、前記扉が前記筐体の開口部を閉じるように固定する扉固定装置と
    を有し、
    前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかは、前記一対のロッドが上方又は下方に移動するにつれて、前記一対のロッドの上端側及び下端側を前記扉から離れる方向へ可変にされた案内量で案内する案内部
    を有することを特徴とする機器配設盤。
  4. 前記案内部は、
    前記一対のロッドの上端側、下端側、及び前記被挟込み部の少なくともいずれかに対して、上方又は下方に移動した位置に固定可能にされていること
    を特徴とする請求項3に記載の機器配設盤。
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