JP7324278B2 - セラミド類とオレイン酸イソブチルを含有する組成物 - Google Patents
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Description
[項1] セラミド類およびオレイン酸イソブチルを含有する組成物(以下、「本組成物」と呼称する)。
[項2] 化粧料用である、項1に記載の組成物。
[項3] 皮膚用化粧料または毛髪用化粧料である、項2に記載の組成物。
[項4] セラミド類が、ヒト型セラミドである、項1~3のいずれか1項に記載の組成物。
[項4-1] セラミド類が、ヒト型セラミドまたは天然セラミドである、項1~3のいずれか1項に記載の組成物。
[項5] セラミド類が、セラミドNP、セラミドNG、セラミドNS、セラミドEOP、セラミドAS、セラミドAP、セラミドEOS、セラミドNDS、セラミドNH、セラミドADS、セラミドAH、セラミドEOH、セラミド2、およびセラミド3から選ばれる1種以上である、項1~4のいずれか1項に記載の組成物。
[項6] セラミド類の含有量が、オレイン酸イソブチルの含有量を1質量部としたときに、0.001~20質量部である、項1~5のいずれか1項に記載の組成物。
[項7] 更に水を含有する、項1~6のいずれか1項に記載の組成物。
[項8] 更に界面活性剤を含有する、項1~7のいずれか1項に記載の組成物。
[項9] 乳化物の形態である、項1~8のいずれか1項に記載の組成物。
[項10] 組成物の総質量比に対する、セラミド類の含有率が、0.0001~50質量%であり、オレイン酸イソブチルの含有率が、0.001~90質量%である、項1~9のいずれか1項に記載の組成物。
[項11] セラミド類の皮膚への浸透を増大または促進させるための、項1~10のいずれか1項に記載の組成物。
[項12] セラミド類およびオレイン酸イソブチルを含有する、皮膚外用剤。
[項13] オレイン酸イソブチルを用いた、セラミド類の皮膚への浸透を増大または促進させるための方法。
セラミド類には、セラミド類およびその誘導体が含まれる。また、セラミド類には、天然物由来のセラミド(例えば、動物由来のセラミド(ヒト型セラミド、ヒト以外の動物(例えば、ウマ)由来の天然セラミド)、および植物由来のセラミド)、および合成手法によって製造されるセラミド(例えば、合成セラミド、プソイドセラミド(合成擬似セラミド)、およびそれらの誘導体)などが含まれるが、これらに限定されない。例えば、好ましい1実施態様において、セラミド類としては、ヒト型セラミドおよび天然セラミドが挙げられる。セラミド類は、天然抽出物であっても、合成物であってもよい。また、セラミド類は、化粧料用組成物中での通常の使用形態であれば、本組成物中に適宜に使用し得る。
DSC(示差走査熱量計)の測定により、セラミド類とオレイン酸イソブチルとを含む組成物について、親和性(相溶性または混和性といってもよい)を調べた。
各オレイン酸エステルを含有するセラミド混合物と細胞間脂質との親和性を確認することにより、セラミド混合物の生体内への浸透しやすさについて検討を行った。
蛍光セラミドを用いた皮膚浸透性試験を実施し、オレイン酸イソブチルによるセラミドの皮膚への浸透性向上効果を確認した。
(成分) (質量%)
セラミド2 0.2
オレイン酸エステル 15
界面活性剤 1
エタノール 2
1,3-ブチレングリコール 20
精製水 残量
化粧料として使用可能な、以下の製剤を製造した。なお、以下の製剤例において、配合量(質量%)で「残量」とあるのは、製剤の合計量が100質量%となる量であることを意味する。
(成分) (質量%)
1.ポリソルベート80 0.5
2.水添レシチン 0.5
3.ジプロピレングリコール 10.0
4.1,3-ブチレングリコール 5.0
5.グリコシルトレハロース 0.5
6.水酸化ナトリウム 0.05
7.カルボマー 0.05
8.(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー 0.1
9.アセチルヒアルロン酸 0.05
10.ミネラルオイル 5.0
11.水添ポリイソブテン 5.0
12.トコフェロール 0.05
13.セラミドNP 0.05
14.イソステアリン酸 0.5
15.セテアリルアルコール 1.5
16.オレイン酸イソブチル 0.5
17.エチルヘキサン酸セチル 5.0
18.コレステロール 0.5
19.セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
20.ステアリン酸グリセリル 0.5
21.ステアロイルグルタミン酸 0.3
22.パルミチン酸ソルビタン 0.5
23.エタノール 10.0
24.香料 0.3
25.精製水 残量
A:成分No.1~9、25を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.10~22を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Aに上記Bを添加し、乳化混合した。
D:上記Cを冷却し、成分No.23、24を添加し、乳液を得た。
(成分) (質量%)
1.モノステアリン酸ポリエチレングリコール 2.5
2.水添レシチン 0.5
3.グリセリン 5.0
4.1,3-ブチレングリコール 15.0
5.グリコシルトレハロース 0.5
6.キサンタンガム 0.05
7.ジグリセリン 3.0
8.塩酸ピリドキシン 0.1
9.D-パントテニルアルコール 0.05
10.マカデミアナッツ油 3.0
11.ミネラルオイル 3.0
12.トコフェロール 0.05
13.セラミドNP 0.05
14.イソステアリン酸 0.5
15.セトステアリルアルコール 3.0
16.オレイン酸イソブチル 0.5
17.α―オレフィンオレゴマー 5.0
18.ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 3.0
19.ワセリン 3.0
20.ベヘニルアルコール 3.0
21.モノステアリン酸グリセリル 2.0
22.リン酸アスコルビルMg 0.05
23.香料 0.3
24.精製水 残量
A:成分No.1~9、24を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.10~21を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Bに上記Aを添加し、乳化混合した。
D:上記Cを冷却し、成分No.22、23を添加し、アイクリームを得た。
(成分) (質量%)
1.PCA-Na 0.05
2.水添レシチン 1.0
3.グリセリン 0.5
4.1,3-ブチレングリコール 2.0
5.グリコシルトレハロース 0.5
6.スイセンジノリ多糖体 0.05
7.カルボマー 0.05
8.(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー 1.0
9.(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)
コポリマー 0.5
10.ジカプリン酸PG 5.0
11.ジメチコン 5.0
12.トコフェロール 0.05
13.セラミドNP 0.05
14.イソステアリン酸 0.5
15.(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 1.0
16.オレイン酸イソブチル 0.5
17.エタノール 10.0
18.香料 0.3
19.精製水 残量
A:成分No.1~9、19を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.10~16を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Aに上記Bを添加し、乳化混合した。
D:上記Cを冷却し、成分No.17、18を添加し、クリームを得た。
(成分) (質量%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 1.5
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.5
3.塩化ステアリルトリメチルアンモニム 0.5
4.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.2
5.ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウム
メトサルフェート 0.1
6.セトステアリルアルコール 2.0
7.セタノール 1.0
8.ステアリルアルコール 1.0
9.ベヘニルアルコール 1.0
10.オクチルドデカノール 1.5
11.セラミドNP 0.1
12.イソステアリルアルコール 0.5
13.オレイルアルコール 0.3
14.水添ヤシ油 1.8
15.水添パーム油 0.2
16.水添ヒマシ油 0.2
17.水添ポリイソブテン 0.5
18.エチルヘキサン酸セチル 1.5
19.トリエチルヘキサノイン 2.0
20.オレイン酸イソブチル 0.3
21.オリーブ脂肪酸エチル 0.2
22.ジメチコン(25℃において10mPa・s) 3.5
23.ジメチコン(25℃において100万mPa・s) 0.5
24.ジメチコノール(25℃において100万mPa・s)0.5
25.アモジメチコン 0.8
26.グリセリン 1.5
27.プロピレングリコール 3.5
28.1,3-ブチレングリコール 0.5
29.1,3-プロパンジオール 1.0
30.トリプロピレングリコール 0.5
31.クエン酸 0.01
32.クエン酸Na 0.01
33.グリシン 0.1
34.ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.1
35.ポリアクリル酸ホスホリルコリングリコール 0.1
36.香料 0.3
37.精製水 残量
A:成分No.1~25を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.26~35、37を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Bに上記Aを添加し、乳化混合した。
D:上記Cを冷却し、成分No.36を添加し、ヘアリンスを得た。
(成分) (質量%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 2.5
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 1.0
3.塩化ジココイルジメチルアンモニム 0.5
4.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.2
5.ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウム
メトサルフェート 0.1
6.ステアリルPGトリモニウムクロリド 0.4
7.セトステアリルアルコール 6.0
8.ステアリルアルコール 1.0
9.ベヘニルアルコール 1.5
10.オクチルドデカノール 2.0
11.デシルテトラデカノール 1.0
12.イソステアリルアルコール 0.2
13.オレイン酸 0.3
14.水添ヤシ油 2.0
15.セラミドNG 0.1
16.ワセリン 0.2
17.重質流動イソパラフィン 0.5
18.ポリプロピレン 0.4
19.イソステアリン酸デキストリン 0.5
20.オレイン酸イソブチル 0.5
21.オリーブ脂肪酸エチル 0.5
22.ジメチコン(25℃において100mPa・s) 5.0
23.ジメチコノール(25℃において10万mPa・s) 1.0
24.(ビスブチロキシアミジメチコン/PEG-60)
コポリマー 0.5
25.アモジメチコン 0.5
26.ジグリセリン 1.5
27.PEG-8 2.0
28.PEG-45M 0.2
29.ジプロピレングリコール 1.0
30.エタノール 0.5
31.乳酸 0.01
32.乳酸Na 0.01
33.イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD 0.1
34.PCA-Na 0.05
35.ポリクオタニウム-51(注1) 0.1
36.ポリクオタニウム-61(注2) 0.1
37.ポリクオタニウム-65(注3) 0.3
38.ポリクオタニウム-104 0.1
39.ポリクオタニウム-64(注4) 0.1
40.香料 0.3
41.精製水 残量
(注1)LIPIDURE-PMB(BG)(日油社製)
(注2)LIPIDURE-NR(日油社製)
(注3)LIPIDURE-A(日油社製)
(注4)LIPIDURE-C(日油社製)
A:成分No.1~25を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.26~39、41を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Bに上記Aを添加し、乳化混合した。
D:上記Cを冷却し、成分No.40を添加し、ヘアマスクを得た。
(成分) (質量%)
1.ベヘニルPGトリモニウムクロリド 2.0
2.塩化ベヘニルトリメチルアンモニム 0.5
3.塩化ジステアリルジメチルアンモニム 0.5
4.セトステアリルアルコール 4.5
5.ベヘニルアルコール 1.5
6.オクチルドデカノール 1.0
7.水添ヤシ油 4.0
8.オレイン酸イソブチル 1.0
9.オレイン酸フィトステリル 1.5
10.ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物 0.3
11.ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル
ビスイソステアリル 0.1
12.ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/
フィトステリル) 0.2
13.セラミドNS 0.1
14.テトライソステリン酸ペンタエリスリチル 1.0
15.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 0.2
16.ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/
ロジン酸)ジペンタエリスリチル 0.2
17.シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸
ビスエトキシジグリコール 0.2
18.(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)
ポリグリセリル-10 0.3
19.イソノナン酸イソノニル 0.5
20.イソノナン酸イソトリデシル 0.5
21.フェニルトリメチコン 5.0
22.ジメチコン(25℃において1000万mPa・s) 0.2
23.ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 1.0
24.(ビスイソブチルPEG-14/アモジメチコン)
コポリマー 0.5
25.ビス(ヒドロキシ/メトキシ)アモジメチコン 0.5
26.メチルグルセス-10 1.5
27.PPG-10メチルグルコース 2.0
28.グルコシルトレハロース 0.2
29.PPG-52ブチル 1.0
30.イソプロパノール 0.5
31.リンゴ酸 0.01
32.リンゴ酸Na 0.01
33.(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)
ヒドロキシプロピル加水分解シルク 0.1
34.ジグルコシル没食子酸 0.05
35.ポリクオタニウム-6(注5) 0.1
36.ポリクオタニウム-7(注6) 0.1
37.ポリクオタニウム-22(注7) 0.1
38.ポリクオタニウム-39(注8) 0.1
39.グア-ヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(注9)0.1
40.香料 0.3
41.精製水 残量
(注5)Merquat 100 Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注6)Merquat 550 Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注7)Merquat 295 Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注8)Merquat 3330PR Polymer(日本ルーブリゾール社製)
(注9)JAGUAR C-14S(Solvay S.A.社製)
A:成分No.1~25を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.26~39、41を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Bに上記Aを添加し、乳化混合した。
D:上記Cを冷却し、成分No.40を添加し、ヘアトリートメントを得た。
(成分) (質量%)
1.ラウリン酸ポリグリセリル-10 1.5
2.エタノール 20.0
3.ジプロピレングリコール 4.0
4.香料 0.5
5.セラミドNP 0.05
6.オレイン酸イソブチル 0.5
7.トコフェロール 0.05
8.クエン酸 0.02
9.クエン酸Na 0.1
10.ソルビトール 0.1
11.アセチルヒアルロン酸 0.05
12.精製水 残量
A:成分No.1~7を均一に加熱混合溶解した。
B:成分No.8~12を均一に混合溶解した。
C:上記Bに上記Aを添加して混合し、化粧水を得た。
(成分) (質量%)
1.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))
クロスポリマー 0.05
2.カルボマー 0.3
3.精製水 残量
4.AMP 0.1
5.BG 0.5
6.エタノール 50.0
7.セラミドNP 0.05
8.イソステアリン酸 0.5
9.香料 0.05
10.オレイン酸イソブチル 0.5
11.イソステアリン酸PEG-50水添ヒマシ油 0.05
A:成分No.1~6を均一に混合溶解した。
B:成分No.7~11を均一に加熱混合溶解した。
C:上記Aに上記Bを添加し、乳化混合して、ジェルクリームを得た。
Claims (12)
- セラミド類およびオレイン酸イソブチルを含有する化粧料用組成物。
- 皮膚用化粧料または毛髪用化粧料である、請求項1に記載の化粧料用組成物。
- セラミド類が、ヒト型セラミドである、請求項1または2に記載の化粧料用組成物。
- セラミド類が、セラミドNP、セラミドNG、セラミドNS、セラミドEOP、セラミドAS、セラミドAP、セラミドEOS、セラミドNDS、セラミドNH、セラミドADS、セラミドAH、セラミドEOH、セラミド2、およびセラミド3から選ばれる1種以上である、請求項1~3のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- セラミド類の含有量が、オレイン酸イソブチルの含有量を1質量部としたときに、0.001~20質量部である、請求項1~4のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- 更に水を含有する、請求項1~5のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- 更に界面活性剤を含有する、請求項1~6のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- 乳化物の形態である、請求項1~7のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- 組成物の総質量比に対する、セラミド類の含有率が、0.0001~50質量%であり、オレイン酸イソブチルの含有率が、0.001~90質量%である、請求項1~8のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- セラミド類の皮膚への浸透を増大または促進させるための、請求項1~9のいずれか1項に記載の化粧料用組成物。
- セラミド類およびオレイン酸イソブチルを含有する、皮膚外用剤。
- オレイン酸イソブチルを用いた、セラミド類の皮膚への浸透を増大または促進させるための方法。
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