JP7317263B1 - データ管理装置、データ管理システム、データ管理方法及びプログラム - Google Patents

データ管理装置、データ管理システム、データ管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

データ管理装置(10)は、複数の加工装置(20)を制御するための制御データを、時分割多重通信により各加工装置(20)に送信する制御データ送信部(12)と、各加工装置(20)の稼働データと、各加工装置(20)にて取り扱われる対象物の状態データを収集するデータ収集部(13)と、時分割多重通信における各周期を、制御データの送信を行う第1の時間帯と、稼働データと状態データとの収集を行う第2の時間帯とに分割する時間帯分割部(14)と、加工装置(20)ごとに、各周期と、各周期にて収集された稼働データと状態データとの組とを対応付けて管理するデータ管理部(15)と、を備える。

Description

本開示は、データ管理装置、データ管理システム、データ管理方法及びプログラムに関する。
生産現場において、品質管理の観点から、複数の加工装置から収集したデータを利用することの重要性が近年高まっている。そのため、複数の加工装置から収集したデータを管理することが求められている。特に、複数の加工装置から収集したデータをユーザにとって利便性のよい形にて管理することが求められている。
上記の事情に関連するものとして、特許文献1には、一定期間ごとにマスタ装置とスレーブ装置とが通信をし、通信にてやりとりされたデータをデータ収集管理装置にて収集及び管理をする技術が開示されている。特許文献1に記載のデータ収集管理装置は、マスタ装置及びスレーブ装置に割り当てられた局番号と、通信が行われた周期を示す周期番号とを利用して収集したデータを管理する。
特許文献1に記載のデータ収集管理装置は、データ収集に失敗しているかを判定するために上記のように収集したデータを管理するものであるが、このように管理されたデータは、ユーザにとっても一定の利便性を得ることができる。例えばユーザは、どの周期にどの装置でどのようなデータが得られたかを確認することができる。
国際公開第2021/130912号
しかし、特許文献1に記載のデータ収集管理装置によるデータ管理は、あくまでデータ収集に失敗しているかを判定するためのものであるため、このように管理されたデータはユーザにとっては一覧性に乏しいという問題がある。例えばデータが特許文献1の図8のようなテーブルにてユーザに示される場合、ユーザは局番号単位でデータを確認するのが困難である。
本開示は上記の事情に鑑みてなされたものであり、複数の加工装置から収集したデータを一覧性よく管理できるデータ管理装置等を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本開示に係るデータ管理装置は、
複数の加工装置を制御するための制御データを、時分割多重通信により前記複数の加工装置の各加工装置に送信する制御データ送信手段と、
前記各加工装置の稼働データと、前記各加工装置にて取り扱われる対象物の状態データを収集するデータ収集手段と、
前記時分割多重通信における各周期を、前記制御データ送信手段による前記制御データの送信を行う第1の時間帯と、前記データ収集手段による前記稼働データと前記状態データとの収集を行う第2の時間帯とに分割する時間帯分割手段と、
前記各加工装置ごとに、前記各周期と、前記各周期にて収集された前記稼働データと前記状態データとの組とを対応付けて管理するデータ管理手段と、
を備える。
本開示によれば、複数の加工装置から収集したデータを一覧性よく管理できる。
本開示の実施の形態に係るデータ管理システムの全体構成を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理システムが適用される半導体製造工程の一例を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理システムにおける時分割多重通信を説明する図 本開示の実施の形態に係る端末が表示する管理画面の一例を示す図 本開示の実施の形態に係る加工装置の構成を示す図 本開示の実施の形態に係る加工装置が送信するフレームの一例を示す図 本開示の実施の形態に係る加工装置が送信するフレームの一例を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置の機能的構成を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置による時分割多重通信の通信帯域の一例を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置により管理されるデータベースの一例を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置により管理されるシステム構成情報の一例を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置のハードウェア構成の一例を示す図 本開示の実施の形態に係る出力ユニット及び入力ユニットのハードウェア構成の一例を示す図 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置によるデータ管理の動作の一例を示すフローチャート 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置によるデータベース更新の動作の一例を示すフローチャート 本開示の実施の形態に係るデータ管理装置によるデータベース更新の動作の一例を示すフローチャート
以下、図面を参照しながら、本開示の実施の形態に係るデータ管理システムを説明する。各図面においては、同一又は同等の部分に同一の符号を付す。
(実施の形態)
図1を参照しながら、実施の形態に係るデータ管理システム1を説明する。データ管理システム1は、工場の生産現場に設けられ、各加工装置20が出力する稼働データ及び状態データをデータ管理装置10が収集して管理するデータ管理システムである。データ管理装置10には、エンジニアリングツールのプログラムがインストールされた端末40が接続されている。ユーザは、端末40を操作することによりデータ管理装置10を管理し、例えば、加工装置20の制御、加工装置20に設置されたセンサ等の制御、加工装置20からデータを収集パラメータの調整をする。稼働データ及び状態データについては後述する。工場は例えば半導体製造工場であり、各加工装置20は例えば半導体の製造工程ごとに設けられた半導体用の加工装置である。データ管理システム1は、本開示に係るデータ管理システムの一例である。
データ管理システム1は、例えば図2に示すような半導体製造工程に適用される。図2に示す半導体製造工程では、加工装置20は、半導体を洗浄する装置である。処理槽単位で加工装置20が設けられており、加工装置20にてボールねじ30を駆動し、加工対象であるウェハを所定の処理層に移動する。なお、所定の処理層への移動とは、自己の加工装置20内の処理層への移動、他の加工装置20内の処理層への移動のことを言う。データ管理装置10は、各処理槽での加工装置20の稼働データ及び状態データを収集する。
再び図1を参照する。データ管理装置10は、各加工装置20に通信可能に接続されている。データ管理装置10は、各加工装置20を制御するための制御データを各加工装置20に送信する。データ管理装置10は、各加工装置20の稼働に関する稼働データと、各加工装置20にて扱われる対象物の状態に関する状態データとを、各加工装置20から収集する。稼働データは、例えば加工装置20が制御データに基づいて稼働したときに加工装置20に設けられたセンサが検出したセンサ値に関するデータである。加工装置20にて扱われる対象物とは、例えば半導体製造にて使用される化学物質である。状態データとは、例えば加工装置20にて扱われる対象物の化学的状態に関するデータである。化学的状態に関するデータとは、例えば対象物の温度、粘度、pH(水素イオン濃度指数)などである。データ管理装置10は、収集した稼働データと状態データとを管理する。どのように管理するかについては後述する。データ管理装置10の機能的構成については後述する。データ管理装置10は、本開示に係るデータ管理装置の一例である。
データ管理装置10は、例えばプログラマブルロジックコントローラ(PLC)のCPU(Central Processing Unit)ユニットと、加工装置20とマスタ・スレーブ通信を行うマスタユニットとを含む。データ管理装置10は、TSN(Time-Sensitive Networking)による時分割多重通信にて、各加工装置20と通信する。図3に示すように、データ管理装置10は、時分割多重通信により、予め定められた周期ごとに各加工装置20と通信する。図3に示すように、データ管理装置10は、1周期をさらに第1の時間帯と第2の時間帯とに分割する。図3に示すように、データ管理装置10は、第1の時間帯に制御データを各加工装置20に送信し、第2の時間帯に稼働データ及び状態データを各加工装置20から収集する。データ管理装置10は、第1の時間帯における制御データの送信はリアルタイム通信にて行い、第2の時間帯における稼働データ及び状態データの収集は非リアルタイム通信にて行うことが好ましい。これは、加工装置20の制御は一定時間以内に行うことが要求される一方で、稼働データ及び状態データの収集は必ずしも一定時間に行う必要はないからである。
なお、図3では、1つの第2の時間帯において1つの稼働データと1つの状態データとが収集されているが、収集される稼働データの数及び状態データの数は複数であってもよい。例えば、1つの第2の時間帯において1つの稼働データと2つの状態データとが収集されるものであってもよい。
再び図1を参照する。データ管理装置10は、端末40とも通信可能に接続されている。端末40は、データ管理装置10を管理するための端末である。端末40は、例えばエンジニアリングツールのプログラムがインストールされた工場用PC(Personal Computer)である。ユーザは、例えば端末40が表示する図4に示す画面を通じて、データ管理システム1の構成を設定する。例えば、ユーザは、図4に示す画面を通じて、データ管理システム1の装置の選択、ネットワーク構成の設定などをすることができる。また、例えば、ユーザは、図4に示す画面を通じて、データ管理システム1の装置に、「処理槽1~3」などの、ユーザが認識可能な名称を設定することができる。後述するように、データ管理装置10は、この名称を用いてデータベースを管理する。
図5を参照しながら、加工装置20の構成を説明する。加工装置20は、出力ユニット21とサーボ22とセンサ23と入力ユニット24とを備える。
出力ユニット21は、データ管理装置10から制御データを受信し、制御データに基づいてサーボ22を制御する。出力ユニット21は、例えばサーボアンプを含む。サーボ22は、出力ユニット21からの制御に基づいて稼働する。サーボ22は、例えばサーボモータである。また、サーボ22により、例えば対象物である化学物質が注入、攪拌、洗浄等される。上述のようにデータ管理装置10がマスタユニットを含むとき、出力ユニット21は当該マスタユニットに対応するスレーブユニットとなる。出力ユニット21は、本開示に係る制御データ受信手段の一例である。
センサ23は、稼働するサーボ22をセンシングし、センサ値を入力ユニット24に出力する。また、センサ23は、サーボ22により扱われる対象物をセンシングし、センサ値を入力ユニット24に出力する。サーボ22に関するセンサ値が稼働データとなり、対象物に関するセンサ値が状態データとなる。
入力ユニット24は、センサ23が出力したセンサ値のうちサーボ22に関するセンサ値を稼働データとしてデータ管理装置10に送信し、センサ23が出力したセンサ値のうち対象物に関するセンサ値を状態データとしてデータ管理装置10に送信する。上述のようにデータ管理装置10がマスタユニットを含むとき、入力ユニット24は当該マスタユニットに対応するスレーブユニットとなる。入力ユニット24は、本開示に係る稼働データ送信手段の一例である。
入力ユニット24は、図6に示すように、稼働データと状態データとを1つのフレームにまとめて送信してもよいし、図7に示すように、稼働データと状態データとを別個のフレームにて送信してもよい。図6に示すものの場合、入力ユニット24は、稼働データに状態データを付加した上で稼働データを送信する、ともいえる。なお、図7に示すものの場合、1周期で全てのフレームを送信できないおそれがあるが、上述のように稼働データ及び状態データの送信は第2の時間帯にて非リアルタイム通信で行われるので、送信できなかったフレームを次の周期にて送信すればよい。
再び図5を参照する。データ管理装置10は、制御ユニット100と分析ユニット103とを備える。また、制御ユニット100は、マスタユニット101とCPUユニット102とを備える。マスタユニット101は、加工装置20の出力ユニット21及び入力ユニット24との通信を制御する。CPUユニット102は、マスタユニット101、出力ユニット21及び入力ユニット24による通信を介して加工装置20のサーボ22及びセンサ23を制御する。マスタユニット101は、稼働データ及び状態データを収集し、CPUユニット102が備える図示しないメモリに保存する。分析ユニット103は、CPUユニット102のメモリに保存された稼働データ及び状態データを分析する。なお、分析ユニット103は、CPUユニット102から取得した稼働データ及び状態データを記憶し、この記憶したデータを分析するようにしても良い。
図8を参照しながら、データ管理装置10の機能的構成を説明する。データ管理装置10は、通信部11と制御データ送信部12とデータ収集部13と時間帯分割部14とデータ管理部15と構成管理部16と名称管理部17と記憶部18とを備える。
通信部11は、加工装置20及び端末40と通信する。通信部11は、マスタユニット101により実現される。この場合、通信部11以外の機能部、つまり制御データ送信部12とデータ収集部13と時間帯分割部14とデータ管理部15と構成管理部16と名称管理部17と記憶部18とは、CPUユニット102により実現される。
構成管理部16は、ユーザが端末40を介して設定したデータ管理システム1の構成に関するシステム構成情報を取得して、記憶部18に保存する。システム構成情報の具体例については後述する。
名称管理部17は、記憶部18に保存されたシステム構成情報に基づいて、データ管理システム1の各装置の名称を管理する。この名称は、後述のデータベースの構築の際に利用される。
制御データ送信部12は、各加工装置20を制御するための制御データを生成し、通信部11を介して各加工装置20に送信する。上述したように、制御データは第1の時間帯に送信されるので、制御データ送信部12は、第1の時間帯に制御データを送信する。制御データ送信部12は、本開示に係る制御データ送信手段の一例である。
データ収集部13は、通信部11を介して各加工装置20から稼働データ及び状態データを収集する。上述したように、稼働データ及び状態データは第2の時間帯に収集されるので、データ収集部13は、第2の時間帯に稼働データ及び状態データを収集する。なお、データ収集部13は、収集したデータごとに、収集元となる加工装置20を特定する。データ収集部13は、例えば通信の際に得られたフレームに含まれるヘッダの内容に基づいて、収集元となる加工装置20を特定する。データ収集部13は、本開示に係るデータ収集手段の一例である。
時間帯分割部14は、上述のように、時分割多重通信における1周期を第1の時間帯と第2の時間帯とに分割する。制御データ送信部12は、時間帯分割部14により分割された第1の時間帯に制御データを送信する。データ収集部13は、時間帯分割部14により分割された第2の時間帯に稼働データ及び状態データを収集する。時間帯分割部14は、本開示に係る時間帯分割手段の一例である。
時分割多重通信により、例えば図9に示すように、第1の時間帯にて最低限保証される通信帯域を制御通信帯域として使用してリアルタイムデータである制御データの送受信に使用し、第2の時間帯での通信帯域を情報通信帯域として使用して非リアルタイムデータである稼働データ及び状態データの送受信に使用することができる。
再び図8を参照する。データ管理部15は、データ収集部13が収集した稼働データ及び状態データを、加工装置20の名称ごとに、各周期と、各周期にて収集された稼働データと状態データとの組とを、対応付けて管理する。より詳細には、例えば図10に示すように、データ管理部15は、ある加工装置20からある周期に収集した稼働データと状態データとの組を、各加工装置20の名称を列とし各周期を行としたデータベースにて管理する。言い換えると、データ管理部15は、加工装置20に対応する第1軸と周期に対応する第2軸とを有するデータベースにより、稼働データと状態データとの組を管理する。データベースは、各周期にて収集された稼働データと状態データとの組を保存するセルを含む。加工装置20に対応する第1軸が、データベースにおけるカラムに対応する。ここで、図10に示す「処理槽1」「処理槽2」などの加工装置20の名称は、名称管理部17により管理されているものが使用される。データ管理部15は、上述のデータベースを、記憶部18に保存する。データ管理部15は、本開示に係るデータ管理手段の一例である。
なお、図10では、各セルに1つの稼働データと1つの状態データとが書き込まれているが、上述のとおり1つの第2の時間帯で複数の稼働データあるいは複数の状態データが収集されうるので、セルに2以上の稼働データあるいは状態データが書き込まれることもありうる。
データ管理部15は、稼働データと状態データとが収集されるたびに上述のデータベースを更新することができるので、最新のデータを特殊な設定、操作等を要することなく管理することができる。記憶部18は、上述のとおり、データ管理部15により管理されるデータベースを保存する。データ管理部15が、稼働データと状態データを収集する都度、加工装置20の名称毎に稼働データと状態データをデータベースに更新する手順は後述する。
上述したシステム構成情報の具体例を、図11を参照しながら説明する。システム構成情報は、データ管理システム1の各装置に関する情報、つまりデータ管理装置10及び加工装置20に関する情報を含む。システム構成情報は、各装置についての名称と装置ID(Identifier:識別子)とネットワークアドレスに関する情報とを含む。また、システム構成情報は、データ管理システム1のネットワーク構成に関する情報を含む。また、各加工装置20の順序は、図11に示す1から5の数字にて示すように、ネットワーク上でマスタとなるデータ管理装置10から近い順に定められる。この順序は、データ管理装置10による稼働データ及び状態データの受信が早いと想定される順でもある。データ管理部15は、この順序に従ってデータベースの各カラムの配置を決定する。
データ管理装置10のハードウェア構成の一例について、図12を参照しながら説明する。図12に示すデータ管理装置10は、例えば上述のようにCPUユニット102とマスタユニット101と分析ユニット103とにより実現される。あるいは、データ管理装置10は、パーソナルコンピュータ、マイクロコントローラなどの一般的なコンピュータにより実現されるものであってもよい。
データ管理装置10は、バス1000を介して互いに接続された、プロセッサ1001と、メモリ1002と、インタフェース1003と、二次記憶装置1004と、を備える。
プロセッサ1001は、例えばCPUユニット102が備えるCPUである。プロセッサ1001が、二次記憶装置1004に記憶された動作プログラムをメモリ1002に読み込んで実行することにより、データ管理装置10の各機能が実現される。メモリ1002は、例えば、CPUユニット102が備えるRAM(Random Access Memory)により構成される主記憶装置である。メモリ1002は、プロセッサ1001が二次記憶装置1004から読み込んだ動作プログラムを記憶する。また、メモリ1002は、プロセッサ1001が動作プログラムを実行する際のワークメモリとして機能する。インタフェース1003は、例えばマスタユニット101が備えるシリアルポート、USB(Universal Serial Bus)ポート、ネットワークインタフェースなどのI/O(Input/Output)インタフェースである。インタフェース1003により通信部11の機能が実現される。二次記憶装置1004は、例えば、CPUユニット102が備えるフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)である。二次記憶装置1004は、プロセッサ1001が実行する動作プログラムを記憶する。二次記憶装置1004により記憶部18の機能が実現される。
次に、出力ユニット21及び入力ユニット24(以下、出力ユニット21等という)のハードウェア構成の一例について、図13を参照しながら説明する。出力ユニット21等は、送受信インタフェース200とタイマ201と送受信管理部202と入出力インタフェース203とを備える。送受信インタフェース200は、ネットワークを介してデータ管理装置10及び他の加工装置20と通信する。タイマ201は、上述のTSNによる時分割多重通信に必要な計時を行う。送受信管理部202は、タイマ201による計時に基づき、他の装置と同期して時分割多重通信を行う。入出力インタフェース203は、設備210と通信する。より詳細には、出力ユニット21等が出力ユニット21であるときには、設備210はサーボ22であり、入出力インタフェース203は、送受信管理部202が受信した制御データを設備210に送信する。出力ユニット21等が入力ユニット24であるときには、設備210はセンサ23であり、入出力インタフェース203は、センサ23が送信したデータを送受信管理部202に出力する。
図14を参照しながら、データ管理装置10によるデータ管理の動作の一例を説明する。
データ管理装置10は、時分割多重通信における次の周期の開始まで待機する(ステップS101)。次の周期が開始したら、データ管理装置10の時間帯分割部14は、現在の周期を第1の時間帯と第2の時間帯とに分割する(ステップS102)。データ管理装置10の制御データ送信部12は、第1の時間帯に制御データを各加工装置20に送信する(ステップS103)。この制御データの送信により、各加工装置20は制御データに基づいて稼働する。データ管理装置10のデータ収集部13は、第2の時間帯の開始まで待機する(ステップS104)。データ収集部13は、第2の時間帯が開始すると、第2の時間帯に稼働データ及び状態データを各加工装置20から収集する(ステップS105)。データ管理装置10のデータ管理部15は、ステップS105にて収集した稼働データと状態データとの組を、図10に示すような周期を行とし加工装置20を列としたデータベースにて管理する(ステップS106)。そしてデータ管理装置10は、ステップS101からの動作を繰り返す。
ここで、データ管理部15が、稼働データと状態データを収集する都度、加工装置20の名称毎に稼働データと状態データをデータベースに更新する手順について説明する。なお、稼働データと状態データを収集する態様は、図6に示す態様と図7に示す態様がある為、各態様に応じて説明する。
図6に示す稼働データと状態データを収集する態様では、稼働データと状態データが同一ヘッダで管理され、データ管理部15は、同一周期内に同一ネットワークで管理される全ての加工装置20から、この稼働データと状態データを一斉に収集している。この場合のデータ収集方法について、図15を用いて説明する。なお、ここで上述する同一ネットワークとは、同一周期内でデータの送受信をするよう設定された範囲のネットワークを言う。
図15において、データ管理部15は、稼働データと状態データを取得する(ステップS201)と、システム構成情報とデータベースへの書き込み回数により、稼働データ及び状態データのデータベースへの書き込み予定先を設定する(ステップS202)。すなわち、データ管理部15は、システム構成情報により、どの加工装置20のデータ(稼働データ及び状態データを言う。以下同じ)がどの順番で到着するかを予想し、予想した順番で取得したデータをデータベースのカラムに書き込む準備をする。原則、データ管理部15は、データ管理装置10に物理的に近い加工装置20から順番にデータを取得する。これにより、データ管理部15は、データベースにデータを書き込んだ回数により、データベースのどのカラムまでデータを書き込んだかを把握する。換言すれば、データ管理部15は、データベースに登録された加工装置20のうちのどの名称の加工装置20のデータまでを書き込んだかを把握する。
続いて、データ管理部15は、取得したデータのヘッダに含まれる装置IDを確認し、確認した装置IDが、取得したデータの書き込みを予定するデータベースのカラム、すなわちカラムに対応する名称の装置IDと一致するか否か判断する(ステップS203)。
データ管理部15は、取得したデータに対応する装置IDと、書き込みを予定する装置IDが一致する場合(ステップS203:Yes)、取得したデータのうち稼働データを書き込み予定のカラムの前段に書き込み(ステップS204)、続いて、取得したデータのうち状態データを書き込み予定のカラムの後段に書き込み(ステップS205)、再びデータベースへの書き込み回数を確認する(ステップS202)。
ここで、カラムのセルは取得するデータ種別に応じた数のセルが予め準備されている。本実施の形態では、稼働データ及び状態データの2種類のデータが書き込まれることから、1周期分に対して前段の稼働データ用セルと後段の状態データ用セルの2つのセルが準備されている。これにより、データ管理部15は、取得したデータを前段のセルと後段のセルに分けて書き込むだけで、稼働データは稼働データ用セル、状態データは状態データ用セルに分類して書き込むことができる。なお1つのセルに複数のデータを書き込むことが事前に決まっている場合は、事前の設定情報に応じた数のセルが準備される。
一方、データ管理部15は、取得したデータに対応する装置IDと、書き込みを予定する装置IDが不一致の場合(ステップS203:No)、取得したデータに対応する装置IDと同一の装置IDが付されたカラムを検索し、検索後、取得したデータのうち稼働データを検索したカラムの前段に書き込み(ステップS206)、続いて、取得したデータのうち状態データを検索したカラムの後段に書き込み(ステップS207)、再びデータベースへの書き込み回数を確認する(ステップS202)。
上述の動作により、データ管理装置10におけるデータ管理部15は、エンジニアリングツールのプログラムがインストールされた端末40によってシステム構成情報を作成するだけで、稼働データと状態データを適切に管理するデータベースを作成することができる。すなわち、データ管理部15は、システム構成情報が作成されることで、稼働データ及び状態データの収集元である装置の名称を表すデータベースのカラムを作成でき、取得したデータを順次そのカラムに書き込むことで、所望のデータベースを容易に作成することできる。
また、図7に示す稼働データと状態データを収集する態様では、稼働データと状態データが異なるヘッダで管理され、データ管理部15は、同一周期内に同一ネットワークで管理される全ての加工装置20から、この稼働データと状態データを一斉に収集している。この場合のデータ収集方法について、図16を用いて説明する。なお、ここで上述する同一ネットワークとは、同一周期内でデータの送受信をするよう設定された範囲のネットワークを言う。
図16において、データ管理部15は、稼働データと状態データを取得する(ステップS301)と、システム構成情報とデータベースへの書き込み回数により、稼働データ及び状態データのデータベースへの書き込み予定先を設定する(ステップS302)。すなわち、データ管理部15は、システム構成情報により、どの加工装置20のデータがどの順番で到着するかを予想し、予想した順番で取得したデータをデータベースのカラムに書き込むこむ準備をする。原則、データ管理部15は、データ管理装置10に物理的に近い加工装置20から順番にデータを取得する。これにより、データ管理部15は、データベースにデータを書き込んだ回数により、データベースのどのカラムまでデータを書き込んだかを把握する。換言すれば、データ管理部15は、データベースに登録された加工装置20のうちのどの名称の加工装置20のデータまでを書き込んだかを把握する。
続いて、取得したデータが稼働データか状態データかを判断する(ステップS303)。データ管理部15は、取得したデータが稼働データと判断した場合(ステップS303:稼働データ)、取得したデータのヘッダに含まれる装置IDを確認し、確認した装置IDが、取得したデータの書き込みを予定するデータベースのカラム、すなわちカラムに対応する名称の装置IDと一致するか否か判断する(ステップS304)。
データ管理部15は、取得したデータに対応する装置IDと、書き込みを予定する装置IDが一致する場合(ステップS304:Yes)、取得したデータのうち稼働データを書き込み予定のカラムの前段に書き込む(ステップS305)。続いて、データ管理部15は、同一カラムでの状態データの書き込みの有無を確認し(ステップS306)、状態データの書き込みが無い場合、再び、取得したデータが稼働データか状態データかを判断し(ステップS303)、状態データの書き込みが有る場合、再びデータベースへの書き込み回数を確認する(ステップS302)。
ここで、上述した図6に示す態様の場合と同様に、カラムのセルは取得するデータ種別に応じた数のセルが予め準備されている。稼働データ及び状態データの2種類のデータが書き込まれることから、1周期分に対して前段の稼働データ用セルと後段の状態データ用セルの2つのセルが準備されている。これにより、データ管理部15は、取得したデータを前段のセルと後段のセルに分けて書き込むだけで、稼働データは稼働データ用セル、状態データは状態データ用セルに分類して書き込むことができる。なお1つのセルに複数のデータを書き込むことが事前に決まっている場合は、事前の設定情報に応じた数のセルが準備される。また、稼働データ及び状態データのセルがセットになって準備されていることにより、セットのセルの他方のデータの書き込みの状態によって、他方のデータの書き込みの有無が確認でき、データの書き込み漏れがなくなり、データの不整合を抑制することができる。
一方、データ管理部15は、取得したデータに対応する装置IDと、書き込みを予定する装置IDが不一致の場合(ステップS304:No)、取得したデータに対応する装置IDと同一の装置IDが付されたカラムを検索し、検索後、取得したデータのうち稼働データを検索したカラムの前段に書き込む(ステップS307)。続いて、データ管理部15は、同一カラムでの状態データの書き込みの有無を確認し(ステップS306)、状態データの書き込みが無い場合、再び、取得したデータが稼働データか状態データかを判断し(ステップS303)、状態データの書き込みが有る場合、再びデータベースへの書き込み回数を確認する(ステップS302)。
また、一方、データ管理部15は、取得したデータが状態データと判断した場合(ステップS303:状態データ)、取得したデータのヘッダに含まれる装置IDを確認し、確認した装置IDが、取得したデータの書き込みを予定するデータベースのカラム、すなわちカラムに対応する名称の装置IDと一致するか否か判断する(ステップS308)。
データ管理部15は、取得したデータに対応する装置IDと、書き込みを予定する装置IDが一致する場合(ステップS308:Yes)、取得したデータのうち状態データを書き込み予定のカラムの後段に書き込む(ステップS309)。続いて、データ管理部15は、同一カラムでの稼働データの書き込みの有無を確認し(ステップS310)、稼働データの書き込みが無い場合、再び、取得したデータが稼働データか状態データかを判断し(ステップS303)、状態データの書き込みが有る場合、再びデータベースへの書き込み回数を確認する(ステップS302)。
一方、データ管理部15は、取得したデータに対応する装置IDと、書き込みを予定する装置IDが不一致の場合(ステップS308:No)、取得したデータに対応する装置IDと同一の装置IDが付されたカラムを検索し、検索後、取得したデータのうち状態データを検索したカラムの後段に書き込む(ステップS311)。続いて、データ管理部15は、同一カラムでの稼働データの書き込みの有無を確認し(ステップS310)、稼働データの書き込みが無い場合、再び、取得したデータが稼働データか状態データかを判断し(ステップS303)、稼働データの書き込みが有る場合、再びデータベースへの書き込み回数を確認する(ステップS302)。
上述の動作により、データ管理装置10におけるデータ管理部15は、エンジニアリングツールのプログラムがインストールされた端末40によってシステム構成情報を作成するだけで、稼働データと状態データを適切に管理するデータベースを作成することができる。すなわち、データ管理部15は、システム構成情報が作成されることで、データベースのカラム(稼働データ及び状態データのデータ元である装置の名称)を作成でき、取得したデータを順次そのカラムに書き込むことで、所望のデータベースを容易に作成することできる。
以上、実施の形態に係るデータ管理システム1を説明した。データ管理システム1によれば、図10に示すように、稼働データと状態データとの組を一覧性よく管理することができる。例えば、ユーザが特定の周期についての各加工装置20の稼働データと状態データとを確認したい場合、ユーザは当該周期に対応する行のデータを確認すればよい。同様に、例えば、ユーザが特定の加工装置20についての各周期の稼働データと状態データとを確認したい場合、ユーザは当該加工装置20に対応する列のデータを確認すればよい。また、上述のデータ管理は、稼働データと状態データとが収集される度に行われるので、最新のデータを特殊な設定、操作等を要することなく管理することができる。したがって、ユーザは、最新のデータを特殊な設定、操作等を要することなく、かつ一覧性よく管理することができる。
(変形例)
実施の形態において、データ管理装置10は稼働データを加工装置20から収集した。これに代えて、データ管理装置10は、加工装置20に送信する制御データに基づいて稼働データを生成してもよい。例えば加工装置20のサーボ22の挙動が制御データから十分に予測可能である場合、制御データに基づいて稼働データを生成しても十分に精度のよい稼働データが得られることが期待できる。この場合、データ収集部13は、通信によることなく制御データに基づいて稼働データを「収集する」、とみなすことができる。
図12に示すハードウェア構成においては、データ管理装置10が二次記憶装置1004を備えている。しかし、これに限らず、二次記憶装置1004をデータ管理装置10の外部に設け、インタフェース1003を介してデータ管理装置10と二次記憶装置1004とが接続される形態としてもよい。この形態においては、USBフラッシュドライブ、メモリカードなどのリムーバブルメディアも二次記憶装置1004として使用可能である。
また、図12に示すハードウェア構成に代えて、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いた専用回路によりデータ管理装置10を構成してもよい。また、図12に示すハードウェア構成において、データ管理装置10の機能の一部を、例えばインタフェース1003に接続された専用回路により実現してもよい。
データ管理装置10で用いられるプログラムは、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、USBフラッシュドライブ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することが可能である。そして、かかるプログラムを特定の又は汎用のコンピュータにインストールすることによって、当該コンピュータをデータ管理装置10として機能させることが可能である。
また、上述のプログラムをインターネット上の他のサーバが有する記憶装置に格納しておき、当該サーバから上述のプログラムがダウンロードされるようにしてもよい。
本開示は、本開示の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本開示を説明するためのものであり、本開示の範囲を限定するものではない。つまり、本開示の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内及びそれと同等の開示の意義の範囲内で施される様々な変形が、本開示の範囲内とみなされる。
1 データ管理システム、10 データ管理装置、11 通信部、12 制御データ送信部、13 データ収集部、14 時間帯分割部、15 データ管理部、16 構成管理部、17 名称管理部、18 記憶部、20 加工装置、21 出力ユニット、22 サーボ、23 センサ、24 入力ユニット、30 ボールねじ、40 端末、100 制御ユニット、101 マスタユニット、102 CPUユニット、103 分析ユニット、200 送受信インタフェース、201 タイマ、202 送受信管理部、203 入出力インタフェース、210 設備、1000 バス、1001 プロセッサ、1002 メモリ、1003 インタフェース、1004 二次記憶装置。

Claims (9)

  1. 複数の加工装置を制御するための制御データを、時分割多重通信により前記複数の加工装置の各加工装置に送信する制御データ送信手段と、
    前記各加工装置の稼働データと、前記各加工装置にて取り扱われる対象物の状態データを収集するデータ収集手段と、
    前記時分割多重通信における各周期を、前記制御データ送信手段による前記制御データの送信を行う第1の時間帯と、前記データ収集手段による前記稼働データと前記状態データとの収集を行う第2の時間帯とに分割する時間帯分割手段と、
    前記各加工装置ごとに、前記各周期と、前記各周期にて収集された前記稼働データと前記状態データとの組とを対応付けて管理するデータ管理手段と、
    を備えるデータ管理装置。
  2. 前記第1の時間帯はリアルタイム通信のための時間帯であり、
    前記第2の時間帯は非リアルタイム通信のための時間帯である、
    請求項1に記載のデータ管理装置。
  3. 前記データ管理手段は、前記各加工装置に対応する第1軸と前記各周期に対応する第2軸とを有するデータベースにより、前記稼働データと前記状態データとの組を管理する、
    請求項に記載のデータ管理装置。
  4. 前記データベースは、各周期で収集された前記稼働データと前記状態データとを保存するセルを含む、
    請求項3に記載のデータ管理装置。
  5. 前記データ管理手段は、前記複数の加工装置を含むシステムのシステム構成情報に基づいて前記データベースの前記第1軸に対応するカラムの名称を設定し、前記カラムの名称に対応して前記セルに前記稼働データと前記状態データを保存する
    請求項4に記載のデータ管理装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のデータ管理装置と、
    前記複数の加工装置と、
    を備え、
    前記各加工装置は、
    前記データ管理装置から前記制御データを受信する制御データ受信手段と、
    前記データ管理装置に前記稼働データを送信する稼働データ送信手段と、
    を備え、
    前記稼働データ送信手段は、前記稼働データに前記状態データを付加して送信する、
    データ管理システム。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載のデータ管理装置と、
    前記複数の加工装置と、
    を備え、
    前記各加工装置は、
    前記データ管理装置から前記制御データを受信する制御データ受信手段と、
    前記データ管理装置に前記稼働データを送信する稼働データ送信手段と、
    を備え、
    前記稼働データ送信手段は、前記稼働データと前記状態データとを別個のフレームにて送信する、
    データ管理システム。
  8. 複数の加工装置を制御するための制御データを、時分割多重通信により前記複数の加工装置の各加工装置に送信し、
    前記各加工装置の稼働データと、前記各加工装置にて取り扱われる対象物の状態データを収集し、
    前記時分割多重通信における各周期を、前記制御データの送信を行う第1の時間帯と、前記稼働データと前記状態データとの収集を行う第2の時間帯とに分割し、
    前記各加工装置ごとに、前記各周期と、前記各周期にて収集された前記稼働データと前記状態データとの組とを対応付けて管理する、
    データ管理方法。
  9. コンピュータを、
    複数の加工装置を制御するための制御データを、時分割多重通信により前記複数の加工装置の各加工装置に送信する制御データ送信手段、
    前記各加工装置の稼働データと、前記各加工装置にて取り扱われる対象物の状態データを収集するデータ収集手段、
    前記時分割多重通信における各周期を、前記制御データ送信手段による前記制御データの送信を行う第1の時間帯と、前記データ収集手段による前記稼働データと前記状態データとの収集を行う第2の時間帯とに分割する時間帯分割手段、
    前記各加工装置ごとに、前記各周期と、前記各周期にて収集された前記稼働データと前記状態データとの組とを対応付けて管理するデータ管理手段、
    として機能させるプログラム。
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