JP7314985B2 - ステータおよび回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、コイルボビンを備えるステータおよび回転電機に関する。
回転電機は、例えば、鉄心にコイルを巻装したステータと、永久磁石を周方向に配置したロータを備え、磁気的作用を利用してステータに対してロータを回転させる。ここで、ステータの鉄心にコイルを巻装する際には、コイルの導線と鉄心の確実な絶縁と、導線の巻回を容易にするために、絶縁体で形成された筒状のコイルボビンを使用することがある。
コイルボビンを備える回転電機の製造では、鉄心のティース部にコイルボビンを差し込んだだけではステータの鉄心からコイルボビンが脱落する可能性がある。そのため、鉄心を隔てて内向きに対向配置された爪部をコイルボビンに形成し、鉄心の厚さ方向(回転電機の軸方向)の両側から鉄心を爪部で挟み込んでコイルボビンを抜け止めする構造が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2012-105372号公報 特開2017-163755号公報
しかしながら、鉄心の厚さ方向の両側にそれぞれコイルボビンを抜け止めする爪部が配置されると、ステータの軸方向端面をフレームに当接させてステータを固定する場合、コイルボビンの爪部がステータを保持するフレームと干渉してしまう。
上記の場合には、コイルボビンの爪部を逃がすための溝などをフレーム側に加工する必要が生じるので、その分回転電機の製造コストが増加してしまう。また、ステータとフレームを熱的に接続してステータの放熱を行う場合、フレーム側に上記の溝などを形成すると、ステータとフレームの接触面積が少なくなるのでステータの放熱もしにくくなる。
本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであって、ステータの軸方向端面に取り付けられる保持部材との干渉を抑制しつつ、組立時にコイルボビンを抜け止めできる構造を提供する。
本発明の一態様は、回転電機に適用されるステータであって、ヨーク部と、ヨーク部から回転電機の径方向に突出して延びるティース部とを有し、回転電機の軸方向一端側に臨む第1面が保持部材に接触して取り付けられるステータコアと、ティース部に挿入されて装着されるコイルボビンと、コイルボビンに巻回される導線と、を備える。ステータコアの第1面とは反対側の第2面には、ヨーク部に爪受け部が形成される。コイルボビンは、径方向に延びるとともに第2面に沿って並んで配置された複数のフックを有する。ステータコアの第1面では、ヨーク部が露出し、ステータコアの第2面では、フックと爪受け部の係合による複数の抜け止め部がヨーク部に形成される。ヨーク部には、ティース部の長手方向軸線と重なる位置に、保持部材への固定用ボルトを挿通するボルト穴が形成される。爪受け部は、ティース部の長手方向軸線に対して線対称に配置され、ステータコアの軸方向に沿って形成された穴または切り欠きであり、ボルト穴とは別にヨーク部に形成されている。
記のステータにおいて、導線およびコイルボビンはワニスに含浸されていてもよい。
本発明の他の態様の回転電機は、上記のステータと、ロータと、を備える。上記の回転電機は、ヨーク部の第1面と接触した状態でステータを保持する保持部材をさらに備えていてもよい。
本発明の一態様のステータは、ステータの軸方向端面に取り付けられる保持部材との干渉を抑制しつつ、組立時にコイルボビンを抜け止めできる。
本実施形態の回転電機の一例を示す正面図である。 本実施形態のコイルセグメントとティース部との分解斜視図である。 コイルボビンとステータコアの組立状態を示す平面図である。 ステータとフレームとの組立状態を示す縦断面図である。 本実施形態の第1の変形例を示す図である。 本実施形態の第2の変形例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
実施形態では説明を分かり易くするため、本発明の主要部以外の構造や要素については、簡略化または省略して説明する。また、図面において、同じ要素には同じ符号を付す。なお、図面に示す各要素の形状、寸法などは模式的に示したもので、実際の形状、寸法などを示すものではない。
図面においては、必要に応じて回転電機の回転軸を符号AXで示す。また、以下の説明では、回転軸AXを中心とする周方向を単に周方向と称し、回転軸AXを中心とする径方向を単に径方向と称する。
図1は、本実施形態の回転電機10の一例を示す正面図である。本実施形態の回転電機10は、インナーロータ型モータであって、ロータ11と、ステータ12とを備えている。図1において、回転電機10の回転軸AXの延長方向(軸方向)は紙面垂直方向である。
ロータ11は、例えば磁石埋込型または表面磁石型のロータであり、周方向に沿って等間隔に主磁極が構成されるように複数の永久磁石(不図示)が配置されている。また、ロータ11の中心には、回転軸AXに沿って鉄心を貫通するようにシャフト(不図示)が嵌入されている。ロータ11のシャフトは、図示しない軸受により軸支されている。
ロータ11の外周には、僅かなエアギャップを隔ててステータ12が配置されている。ステータ12は、ステータコア13と、ステータコア13に巻装されるコイルを有する。コイルは、複数のコイルセグメント14が電気的に接続されることで構成される。なお、図1では、簡単のためコイルおよびコイルセグメント14の図示は省略している。
回転電機10においては、コイルの電流制御によりステータ12の磁界を順番に切り替えることで、ロータ11の磁界との吸引力または反発力が生じる。これにより、回転軸AXを中心としてロータ11が回転し、回転電機10が駆動する。
ステータコア13は、電磁鋼板などの金属板を軸方向に複数積層して構成され、円筒形のヨーク部13aと、ヨーク部13aから径方向内側に突出して延びるティース部13bとを有する。ステータコア13のティース部13bは、ステータコア13の周方向に等間隔をおいて複数設けられている。また、周方向に隣り合うティース部13bの間にはコイルを配置するためのスロットが形成される。
ステータコア13は、保持部材の一例である金属製のフレーム15に取り付けられて支持される。図4に示すように、ステータコア13は、軸方向一端側(図4の下側)に臨む第1面13cと外周面の一部が、フレーム15に形成された段差状の取り付け部と接触するようにフレーム15に取り付けられる。
また、ステータコア13のヨーク部13aには、フレーム15への固定用ボルトを挿通するためのボルト穴16と、後述するコイルボビン21の爪部が係合される一対の爪受け穴17とが複数組形成されている。爪受け穴17は、爪受け部の一例である。ボルト穴16と爪受け穴17は、それぞれヨーク部13aを軸方向に貫通している。また、ボルト穴16と一対の爪受け穴17は、周方向において各ティース部13bに対応する位置に1組ずつ配置され、回転軸AXを中心として回転対称に配置されている。
また、図3に示すように、ボルト穴16は、ヨーク部13aの外周近傍において、径方向に延びるティース部13bの長手方向軸線Lと重なる位置にそれぞれ形成されている。また、一対の爪受け穴17は、周方向においてボルト穴16の両側に形成されている。一対の爪受け穴17の形状および配置は、ティース部13bの長手方向軸線Lに対して線対称をなしている。
図2は、本実施形態のコイルセグメント14とティース部13bとの分解斜視図である。図3は、コイルボビン21とステータコア13の組立状態を示す平面図である。図4は、ステータ12とフレーム15との組立状態を示す縦断面図である。
コイルセグメント14は、ステータコア13のティース部13bに装着されるコイルボビン21と、コイルボビン21に巻回される導線22とを有する。なお、図3、図4では導線22の図示を省略している。
コイルボビン21は、絶縁体の樹脂材料で形成され、ティース部13bが挿通可能な挿通孔21bが設けられた矩形筒状の本体部21aを備える。また、本体部21aにおける挿通孔21bの各端部には、本体部21aの外周側に環状に張り出した第1フランジ部21cおよび第2フランジ部21dが形成されている。第1フランジ部21cは、ステータ12の内周側に臨む本体部21aの一方の端部に形成され、第2フランジ部21dは、ステータ12の外周側に臨む本体部21aの他方の端部に形成されている。
導線22は、第1フランジ部21cと第2フランジ部21dの間の本体部21aの外周に巻回される。コイルセグメント14をステータコア13に取り付けた組立状態においては、導線22が絶縁材のコイルボビン21を介してティース部13bに集中巻きで巻回された状態となる。そして、図示しない給電部から導線22に電気が供給されることで、ステータ12の磁界が形成される。
また、コイルボビン21の第2フランジ部21dには、ステータコア13にコイルセグメント14を抜け止めするための2本のフック23が形成されている。各々のフック23は、第2フランジ部21dから挿入方向(径方向)に延びる2本の延設体23aと、延設体23aの先端に形成された爪部23bとを有している。フック23の延設体23aは、ステータコア13の第1面13cの裏面である第2面13dに沿うように、挿通孔21bの外縁部の位置に並列に配置されている。また、フック23の爪部23bはステータコア13の第2面13dに向けて突出し、ヨーク部13aに形成された爪受け穴17と係合する。
上記のコイルボビン21のフック23は、ステータコア13の第2面13d側に形成され、ステータコア13の第1面13c側には形成されていない。そのため、ステータコア13の第1面13cでは、ヨーク部13aがコイルボビン21の要素に覆われずに露出する一方で、ステータコア13の第2面13dでは、フック23と爪受け穴17の係合による複数の抜け止め部がヨーク部13aに形成される。
ここで、本実施形態のステータ12の組立手順について説明する。
まず、コイルボビン21の本体部21aの外周に導線22を巻回してコイルセグメント14を所定数準備する。次に、ステータコア13の各ティース部13bにコイルセグメント14をそれぞれ挿入し、ステータコア13にコイルセグメント14を装着する。このとき、ステータコア13の第2面13dでは、コイルボビン21のフック23の爪部23bがヨーク部13aの爪受け穴17に係合することで、コイルセグメント14がステータコア13に対して抜け止めされる。
その後、各コイルセグメント14の導線22を接続し、ステータ12のコイルセグメント14にワニスを含浸させて絶縁を行う。このとき、コイルボビン21とステータコア13のティース部13bの固定がワニスによって補強され、コイルセグメント14がティース部13bからより脱落しにくくなる。
そして、ステータコア13の第1面13cをフレーム15の取り付け部に設置し、ヨーク部13aのボルト穴16にボルトを挿通して螺合することでステータ12をフレーム15に固定する。ステータコア13の第1面13cでは、ヨーク部13aがコイルボビン21に覆われずに露出しているので、ステータ12をフレーム15に設置するときにコイルボビン21のフック23が干渉することはない。
上記のステータ12を固定するボルトは所望の耐トルク性能を得る上で必要な本数だけ使用され、必ずしも全てのボルト穴16にボルトが螺合されなくともよい。また、ステータコア13はフレーム15に圧入されてもよく、ステータコア13に対してフレーム15が焼き嵌めされてもよい。以上により、本実施形態のステータ12を得ることができる。
以下、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態において、ステータコア13の第2面13dには、ティース部13bの長手方向軸線Lを隔てて配置された複数の爪受け穴17がヨーク部13aに形成される。また、コイルボビン21には、径方向に延びるとともにステータコア13の第2面13dに沿って並んで配置された複数のフック23が形成されている。そして、ステータコア13の第1面13cでは、ヨーク部13aがコイルボビン21に覆われずに露出し、ステータコア13の第2面13dでは、フック23と爪受け穴17の係合による複数の抜け止め部がヨーク部13aに形成される。そのため、ステータ12の組立時にティース部13bからコイルボビン21を抜け止めできる。なお、ティース部13bとコイルボビン21の固定はワニスの含浸によって補強されるので、本実施形態の抜け止め部で組立時におけるコイルボビン21の脱落が抑制できれば、実用上十分な抜け止めが実現できる。
また、本実施形態では、フレーム15と接触するステータコア13の第1面13cにコイルボビン21のフック23が存在しないため、ステータ12をフレーム15に取り付けるときにフック23が干渉しない。つまり、ステータ12を受けるフレーム15にフック23との干渉を避ける溝などを設けなくて済み、フレーム15の製造コストを抑制できる。また、本実施形態の構成では、フレーム15にフック23との干渉を避ける溝などを設けなくて済むので、ヨーク部13aの第1面13cとステータ12との接触面積を増加させることができる。そのため、フレーム15とステータ12の熱交換でステータ12からの放熱を行う場合には、ステータ12をより冷却しやすくなる。
また、本実施形態のフック23はヨーク部13aに設けられた爪受け穴17と係合し、ステータ12の外周面にフック23で覆われる部位がない。そのため、ステータ12のフレーム15への圧入や、フレーム15の焼き嵌めによる取付にも容易に対応できる。また、ヨーク部13aの外周面とフレーム15を接触させて放熱を行う場合に、第2面13d側のフックがフレーム15と干渉することを抑制できる。
また、本実施形態のステータ12では、ヨーク部13aの外周近傍においてティース部13bの長手方向軸線Lと重なる位置にフレーム15への固定用ボルトが挿通されている。例えば、ヨーク部13aにおいてスロットの対応位置にボルトを配置した場合にはヨーク部13aを流れる磁束が妨げられる。しかしながら、本実施形態ではティース部13bから両側のヨーク部13aへ磁束が分岐して生じるデットスペースにボルトが配置されるので、ステータコア13を流れる磁束がボルトで遮られにくくなり、回転電機10の磁気特性の劣化が抑制される。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行ってもよい。
上記実施形態では、回転電機10の一例としてモータの構成例を説明したが、本発明の回転電機10は、発電機に適用することも可能である。また、上記実施形態では、インナーロータ型の回転電機10の構成例を説明したが、本発明はアウターロータ型の回転電機に適用されてもよい。
また、本発明の抜け止め部の構成は上記実施形態に限定されない。例えば、図5に示すように、爪受け穴とボルト穴を繋げた形状の開口部18をヨーク部13aに形成し、ステータコア13の加工性を高めてもよい。また、図6に示すように、爪受け穴17の代わりに、ヨーク部13aの外周部にフック23の寸法に対応する爪受け用の切り欠き19を軸方向に沿って形成し、ヨーク部13aの切り欠き19とフック23の係合により抜け止め部を形成してもよい。
また、本発明の爪受け部は、上記実施形態のようにステータコア13を軸方向に貫通する爪受け穴17に限定されない。爪受け部は、ヨーク部13aの第2面13dにおいてフック23の爪部23bが係合できるものであればよく、例えば、ヨーク部13aの第2面13dに形成された溝などであってもよい。
加えて、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10…回転電機、11…ロータ、12…ステータ、13…ステータコア、13a…ヨーク部、13b…ティース部、13c…第1面、13d…第2面、15…フレーム、16…ボルト穴、17…爪受け穴、21…コイルボビン、23…フック

Claims (4)

  1. 回転電機に適用されるステータであって、
    ヨーク部と、ヨーク部から前記回転電機の径方向に突出して延びるティース部とを有し、前記回転電機の軸方向一端側に臨む第1面が保持部材に接触して取り付けられるステータコアと、
    前記ティース部に挿入されて装着されるコイルボビンと、
    前記コイルボビンに巻回される導線と、を備え、
    前記ステータコアの前記第1面とは反対側の第2面には、前記ヨーク部に爪受け部が形成され、
    前記コイルボビンは、前記径方向に延びるとともに前記第2面に沿って並んで配置された複数のフックを有し、
    前記ステータコアの前記第1面では、前記ヨーク部が露出し、
    前記ステータコアの前記第2面では、前記フックと前記爪受け部の係合による複数の抜け止め部が前記ヨーク部に形成され
    前記ヨーク部には、前記ティース部の長手方向軸線と重なる位置に、前記保持部材への固定用ボルトを挿通するボルト穴が形成され、
    前記爪受け部は、前記ティース部の長手方向軸線に対して線対称に配置され、前記ステータコアの軸方向に沿って形成された穴または切り欠きであり、前記ボルト穴とは別に前記ヨーク部に形成されている
    ことを特徴とするステータ。
  2. 前記導線および前記コイルボビンはワニスに含浸されている
    請求項1に記載のステータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のステータと、
    ロータと、
    を備える回転電機。
  4. 前記ヨーク部の前記第1面と接触した状態で前記ステータを保持する保持部材をさらに備える
    請求項に記載の回転電機。
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