JP7314701B2 - 深溝玉軸受 - Google Patents

深溝玉軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP7314701B2
JP7314701B2 JP2019145403A JP2019145403A JP7314701B2 JP 7314701 B2 JP7314701 B2 JP 7314701B2 JP 2019145403 A JP2019145403 A JP 2019145403A JP 2019145403 A JP2019145403 A JP 2019145403A JP 7314701 B2 JP7314701 B2 JP 7314701B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deep groove
retainer
groove ball
pocket
ball bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019145403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021025613A (ja
Inventor
拓也 大山
弘典 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2019145403A priority Critical patent/JP7314701B2/ja
Publication of JP2021025613A publication Critical patent/JP2021025613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7314701B2 publication Critical patent/JP7314701B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Description

本発明は、深溝玉軸受に関し、例えば、歯科エアータービン用、掃除機用、ターボチャージャー用等の10000min-1以上で高速回転する用途にて用いることができる。
従来の深溝玉軸受として、内輪又は外輪で案内され、内面が円筒形状の円筒ポケットを有する保持器を使用したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような円筒状のポケットは、該ポケットの中心軸の延長線が、保持器の径方向に沿って延びる(即ち、軸受中心軸に垂直な平面と平行で、該軸受中心軸を通過する)ように形成されることが一般的である。
実開昭56-49315号公報
ところで、深溝玉軸受では、該軸受にアキシアル方向の予圧を付与するときに、玉が接触角を持って軌道面と接触することから、玉が自転した場合に、玉の走行部が円筒状のポケットに対して接触角の角度分の傾斜を持ちながら、該ポケットの内面と接触する。このため、円筒状のポケットと接触する玉の位置が自転軸から離れ、玉が自転周速が速い箇所でポケットの内面と接触し、玉と保持器間の滑り摩擦が増加する。このため、回転トルクが上昇し、玉と保持器間の発熱により、グリース寿命の低下や保持器の摩耗などが懸念される。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、予圧を付与することで玉が接触角を持った場合でも、玉と保持器間の滑り摩擦を低減することができる深溝玉軸受を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 外輪と、
内輪と、
前記外輪及び内輪の軌道面間に配置された複数の玉と、
前記複数の玉をそれぞれ収容する、円筒状又は長円筒状の複数のポケットを有し、前記外輪又は前記内輪に案内される保持器と、
を備える深溝玉軸受であって、
前記ポケットの内面は、軸受中心軸に垂直な平面に対して、該深溝玉軸受の軸方向に傾いて形成される、深溝玉軸受。
(2) 前記ポケットが軸方向に傾く所定の傾斜角度は、予圧が付与された状態における前記玉の接触角と同一である、(1)に記載の深溝玉軸受。
(3) 前記保持器は、冠型保持器である、(1)又は(2)に記載の深溝玉軸受。
本発明の深溝玉軸受によれば、予圧を付与することで玉が接触角を持った場合でも、ポケットが軸方向に傾く方向を、軸受中心軸に垂直な平面に対して、玉の接触角が傾く方向と等しくすることで、玉と保持器間の滑り摩擦を低減することができる。これにより、回転トルクの減少、玉と保持器間の発熱低減及びそれに伴うグリース寿命の延長、保持器摩耗の低減、保持器振動の低減を実現することができる。
本発明の第1実施形態に係る深溝玉軸受の断面図である。 (a)は、図1の保持器の斜視図であり、(b)は、(a)の保持器の断面図である。 (a)は、ポケットの中心軸が径方向に沿って延びる一般的な保持器において、玉がポケットと接触する状態を示す模式図であり、(b)は、ポケットの中心軸が軸方向に傾いて延びる本実施形態の保持器において、玉がポケットと接触する状態を示す模式図である。 図3(a)の保持器において、玉が接触角を持った場合の玉の走行部を説明するための玉と一般的な保持器を示す図であり、(b)は、(a)の矢印VIから見た玉と保持器のポケットを示す図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る深溝玉軸受の断面図である。 (a)は、図5の保持器の斜視図であり、(b)は、(a)の保持器の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る深溝玉軸受の保持器を示す断面図である。
以下、本発明の各実施形態に係る深溝玉軸受について、図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態の深溝玉軸受10は、内周面に軌道面11aを有する外輪11と、外周面に軌道面12aを有する内輪12と、外輪11及び内輪12の軌道面11a、12a間に配置された複数の玉13と、玉13を転動自在に保持する冠型保持器20と、を備える。
外輪11は、軌道面11aの軸方向両側に一対の肩部11b、11cを備え、また、内輪12も、軌道面12aの軸方向両側に一対の肩部12b、12cを備える。さらに、外輪11の軌道面11a及び内輪12の軌道面12aは、いずれも玉13の中心Oを通る、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して対称に形成されている。
冠型保持器20には、複数の玉13をそれぞれ収容する、一部31が軸方向に開口している円筒状の複数のポケット30が円周方向に所定の間隔で形成されている。また、保持器20は、外輪11の肩部11b、11cの内周面、内輪12の肩部12b、12cのいずれか1つ以上の面(本実施形態では、内輪12の肩部12c)に案内されている。
さらに、深溝玉軸受10では、外輪11の肩部11bには、玉13の中心Oに対して、保持器20の円環部22が位置する側と反対側に、取り付け溝11dが形成され、該取り付け溝11dにシールド部材40が弾性リング41を用いて固定されている。
なお、保持器20の材質は、任意であり、金属製であってもよいし、樹脂製であってもよい。樹脂製の保持器20としては、例えば、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリイミド等の合成樹脂材料からなり、射出成形や切削加工によって製造される。なお、樹脂材料中に、強化材として、ガラス繊維、カーボン繊維、アラミド繊維等が添加されてもよい。
ここで、本実施形態の保持器20の各ポケット30は、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して、所定の傾斜角度θで、該深溝玉軸受10の軸方向に傾いている。
即ち、図2(b)に示すように、円筒状のポケット30の中心軸の延長線Lが、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して、所定の傾斜角度θで、該深溝玉軸受10の軸方向に傾いて、軸受中心軸Xを通過している。なお、保持器20の中心軸線は、軸受中心軸Xと一致するものとする。
本実施形態の深溝玉軸受10は、図1に示すように、矢印Fで示すようにアキシアル荷重を負荷して、予圧を付与することで、玉13は、接触角αを持って軌道面11a、12aと接触する。なお、接触角αとは、軸受中心軸Xに垂直な平面Pと、玉13が外輪11及び内輪12とそれぞれ接触する2つの接触点を結んだ作用線とがなす角度と定義される。
このため、以下に説明するように、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して、円筒状のポケット30が軸方向に傾く方向が、玉13の接触角αが傾く方向と等しくなるように、深溝玉軸受10を設置することで、接触角αによって生じる玉13と保持器20間の滑り摩擦を低減する。また、本実施形態では、好ましくは、ポケット30の所定の傾斜角度θは、予圧が付与された状態における玉13の接触角αと同一となるように設定される。
図3(a)に示すように、ポケット30の中心軸の延長線Lが、保持器20の径方向に沿って延びる一般的な保持器100の場合、自転軸から離れた点P1で玉13とポケット30の内面が接触することにより、自転周速が速い箇所で玉13とポケット30の内面が接触することになる。
一方、図3(b)に示すように、ポケット30の所定の傾斜角度θと、玉13の接触角αとが同一である、本実施形態の保持器20の場合、自転軸上の点P2で玉13とポケット30の内面が接触することになり、図3(a)の保持器100よりも、自転周速が相対的に小さい箇所で、玉13とポケット30の内面を接触させることができる。
これにより、玉13と保持器20のポケット30間の滑り摩擦を低減することができ、回転トルクの減少、玉13と保持器20間の発熱低減及びそれに伴うグリース寿命の延長、保持器摩耗の低減、保持器振動の低減を実現することができる。
なお、使用条件によっては、自転軸とは異なるような玉の挙動が生じた場合、接触角αと直交した自転軸になるとは限らないため、図3(b)に示すような、自転周速が小さい箇所で、玉13とポケット30の内面を接触させるという意味では、必ずしもポケット30の所定の傾斜角度θと、玉13の接触角αとが同一でなくてもよい。
また、球面状のポケットではなく、一般的な円筒状のポケットの保持器100の場合、図4に示すように、玉13の走行部から見ると、玉13と円筒状のポケット30との接触部のすきまが左右で異なることになる。このため、玉13とポケット30の内面の潤滑が不安定となり、保持器100に振動が発生したり、回転バランスが崩れるなどの可能性がある。
本実施形態では、ポケット30の中心軸の延長線Lを軸方向に傾けることで、左右のすきまのバランスが均一になることから、保持器20のポケット30内での良好な潤滑状態の維持を期待することができる。
なお、外輪11の内周面と保持器20の案内部との径方向すきま(半径)が玉径の1~4%であり、ポケット30の内径が玉径の1.03~1.2倍とすることで、本実施形態の保持器20においても、保持器20に振動が発生し難くなるので、高速回転性能をより確実に満たすことができる。
以上説明したように、本実施形態の深溝玉軸受10によれば、保持器20のポケット30は、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して、所定の傾斜角度θで、該深溝玉軸受10の軸方向に傾いているので、予圧を付与することで玉13が接触角αを持った場合でも、ポケット30が軸方向に傾く方向を、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して、玉13の接触角αが傾く方向と等しくすることで、玉13と保持器20間の滑り摩擦を低減することができる。これにより、回転トルクの減少、玉13と保持器20間の発熱低減及びそれに伴うグリース寿命の延長、保持器摩耗の低減、保持器振動の低減を実現することができる。
なお、図5及び図6に示す変形例のように、アキシアル荷重が負荷される方向が上記実施形態のものと逆方向となる場合には、保持器20aは、接触角αが軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して傾く方向と同じ方向に、ポケット30aの内面を軸方向に傾ければよい。
(第2実施形態)
第2実施形態の深溝玉軸受では、図7に示すように、ポケット30bは、一部が軸方向に開口している長円筒形状(即ち、断面が、半円と直線の組合せからなる)を有する冠型保持器20bに適用される。この保持器20bも、外輪案内でもよいし、内輪案内でもよいし、内外輪による案内でも良い。
この場合も、保持器20bのポケット30は、軸受中心軸Xに垂直な平面Pに対して、所定の傾斜角度θで、該深溝玉軸受の軸方向に傾いているので、予圧を付与することで玉13が接触角を持った場合でも、玉13と保持器20b間の滑り摩擦を低減することができる。
また、長円筒形状のポケット30bとすることで、保持器20bの周方向に玉13の力がかかることを抑制することができる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更、改良等が可能である。
例えば、保持器のポケットの数と、玉の数とは、必ずしも一致していなくてもよい。
また、本発明の保持器は、本実施形態の冠型保持器に限定されるものでなく、任意のタイプの保持器に適用されてもよい。
さらに、本発明の深溝玉軸受は、軸受サイズや内部諸元も限定されるものでない。
10、10a 深溝玉軸受
11 外輪
11a 軌道面
12 内輪
12a 軌道面
13 玉
20、20a、20b 冠型保持器
30、30a 円筒状のポケット
30b 長円筒状のポケット
α 接触角
θ 傾斜角度

Claims (3)

  1. 外輪と、
    内輪と、
    前記外輪及び内輪の軌道面間に配置された複数の玉と、
    前記複数の玉をそれぞれ収容する、円筒状又は長円筒状の複数のポケットを有し、前記外輪又は前記内輪に案内される保持器と、
    を備える深溝玉軸受であって、
    前記ポケットにおける前記玉が接触する内面、軸受中心軸に垂直な平面に対して軸方向に傾く方向を予圧が付与された際の、前記内輪、前記外輪と前記玉とのそれぞれの接点を結ぶ作用線が、前記軸受中心軸に垂直な平面に対して軸方向に傾く方向と等しくする、深溝玉軸受。
  2. 前記ポケットが軸方向に傾く所定の傾斜角度は、予圧が付与された状態における前記玉の接触角と同一である、請求項1に記載の深溝玉軸受。
  3. 前記保持器は、冠型保持器である、請求項1又は2に記載の深溝玉軸受。
JP2019145403A 2019-08-07 2019-08-07 深溝玉軸受 Active JP7314701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019145403A JP7314701B2 (ja) 2019-08-07 2019-08-07 深溝玉軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019145403A JP7314701B2 (ja) 2019-08-07 2019-08-07 深溝玉軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021025613A JP2021025613A (ja) 2021-02-22
JP7314701B2 true JP7314701B2 (ja) 2023-07-26

Family

ID=74663763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019145403A Active JP7314701B2 (ja) 2019-08-07 2019-08-07 深溝玉軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7314701B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022157867A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 日本精工株式会社 玉軸受

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015048874A (ja) 2013-08-30 2015-03-16 Ntn株式会社 玉軸受用保持器
JP2018091399A (ja) 2016-12-02 2018-06-14 Ntn株式会社 転がり軸受用保持器及びそれを備えた転がり軸受

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0743487Y2 (ja) * 1989-07-10 1995-10-09 エヌティエヌ株式会社 アンギュラ玉軸受
JPH0587327U (ja) * 1992-04-30 1993-11-26 エヌティエヌ株式会社 高トルク転がり軸受

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015048874A (ja) 2013-08-30 2015-03-16 Ntn株式会社 玉軸受用保持器
JP2018091399A (ja) 2016-12-02 2018-06-14 Ntn株式会社 転がり軸受用保持器及びそれを備えた転がり軸受

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021025613A (ja) 2021-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5436204B2 (ja) ボール軸受のための保持器及びころがり軸受組立体
JP5870563B2 (ja) 転がり軸受用保持器、及び転がり軸受
JP6922928B2 (ja) 転がり軸受用保持器、及び転がり軸受
US20210140477A1 (en) Rolling bearing and cage
US10539183B2 (en) Rolling bearing
JP2008185107A (ja) 玉軸受
JP2018080718A (ja) 円筒ころ軸受
JP7314701B2 (ja) 深溝玉軸受
JP2022036002A (ja) 玉軸受
JP2008286319A (ja) クリーナモータ軸受用合成樹脂製冠型保持器、クリーナモータ用転がり軸受
JP2009275722A (ja) 転がり軸受
JPH1151061A (ja) ころ軸受用合成樹脂製保持器
CN106917824B (zh) 滚动轴承
JP2006207684A (ja) 転がり軸受
WO2013018654A1 (ja) ラジアル玉軸受
JP2018135957A (ja) 円すいころ軸受
US20240052881A1 (en) Ball bearing
JP2007170470A (ja) アンギュラ玉軸受用の合成樹脂製保持器およびアンギュラ玉軸受
EP3540250A1 (en) Resin holder for cylindrical roller bearings and cylindrical roller bearing
WO2023181352A1 (ja) 転がり軸受、及び、転がり軸受用の保持器
WO2024019012A1 (ja) 外輪案内保持器付き玉軸受および偏心回転装置
JP5493514B2 (ja) アンギュラ玉軸受及びアンギュラ玉軸受用セパレータ
JP4424092B2 (ja) 合成樹脂製の冠形保持器
JP4992562B2 (ja) 玉軸受
WO2023112625A1 (ja) 転がり軸受

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230613

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230626

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7314701

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150