JP7314486B2 - カメラキャリブレーション装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、カメラキャリブレーション装置に関する。
車両に搭載されるカメラによって路面を撮像して得られる撮像画像に含まれる路面標示等の特徴に基づいて、撮像時におけるカメラの設置高および設置角度等のカメラ位置姿勢を算出し、当該算出したカメラ位置姿勢を用いて、カメラの光軸を補正する技術が開示されている。
特許第4820221号公報
ところで、車両に搭載されるカメラのカメラ位置姿勢は、車両への乗員数の変化や、車両内における乗員の位置の変化、車両への荷物の積載等によって、一時的に変化する場合がある。
しかしながら、上記の技術によれば、車両への乗員数の変化や、車両内における乗員の位置の変化、車両への荷物の積載等によるカメラ位置姿勢の変化を、カメラの光軸の経年変化と誤検知して、カメラの光軸が補正される場合がある。
そこで、実施形態の課題の一つは、経年変化による車載カメラの光軸ずれの誤通知および誤検知を抑制することが可能なカメラキャリブレーション装置を提供することである。
実施形態のカメラキャリブレーション装置は、一例として、車両に対する乗員の乗車パターンの基準である基準乗車パターンに対応付けて、車載カメラの位置および角度の少なくとも一方を含むカメラ位置姿勢の許容範囲を記憶する記憶部と、予め設定されたタイミングにおける、乗車パターンおよびカメラ位置姿勢を取得する取得部と、取得したカメラ位置姿勢が、記憶部において取得した乗車パターンと一致する基準乗車パターンと対応付けられる許容範囲内にない場合、車載カメラの光軸ずれの通知および光軸ずれの補正の少なくとも一方を実行する制御部と、を備える。よって、一例として、取得したカメラ位置姿勢が、車両への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢なのか、若しくは、撮像部の経年変化によるものなのかを判別することができるので、撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションを適切に実行可能となる。
また、実施形態のカメラキャリブレーション装置は、一例として、取得部は、車両内の乗員を検出するセンサの検出結果に基づいて、乗車パターンを取得する。よって、一例として、取得したカメラ位置姿勢に基づいて乗車パターンを推定する場合と比較して、高精度な乗車パターンを取得可能できるので、乗車パターンおよびカメラ位置姿勢を用いた、撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションをより適切に実行可能となる。
また、実施形態のカメラキャリブレーション装置は、一例として、記憶部は、さらに、予め設定された回数以上取得した乗車パターンである登録済み乗車パターンと、当該登録済み乗車パターンにおけるカメラ位置姿勢である登録済みカメラ位置姿勢とを対応付けて記憶し、制御部は、取得したカメラ位置姿勢が、記憶部において取得した乗車パターンと一致する登録済み乗車パターンと対応付けられる登録済みカメラ位置姿勢と一致しない場合、光軸ずれを補正する。よって、一例として、取得したカメラ位置姿勢が登録済みカメラ位置姿勢と一致しなかった場合に、取得したカメラ位置姿勢が、車両の乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢ではなく、撮像部の経年変化によるものと判断して、直ちに、撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの少なくとも一方を実行することが可能となるので、撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションをより適切に実行することができる。
また、実施形態のカメラキャリブレーション装置は、一例として、経年劣化ではない理由によって生じ得る、車載カメラの位置および角度の少なくとも一方を含むカメラ位置姿勢のずれの範囲を示す許容範囲を記憶する記憶部と、予め設定されたタイミングにおける、カメラ位置姿勢を取得する取得部と、取得したカメラ位置姿勢が、記憶部に記憶された許容範囲内にない場合、車載カメラの光軸ずれの通知および光軸ずれの補正の少なくとも一方を実行する制御部と、を備える。よって、一例として、車両が、乗車パターンを検出可能なセンサを有しない場合であっても、取得したカメラ位置姿勢が、車両への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢なのか、若しくは、撮像部の経年変化によるものなのかを判断することができる。
図1は、第1の実施形態にかかるカメラキャリブレーション装置を搭載する車両の車室の一部が透視された状態の一例が示された斜視図である。 図2は、第1の実施形態にかかる車両の一例の平面図である。 図3は、第1の実施形態にかかる車両の機能構成の一例を示すブロック図である。 図4は、第1の実施形態にかかる車両が有するECUの機能構成の一例を示すブロック図である。 図5は、第1の実施形態にかかる車両が有する記憶部が記憶するカメラ位置姿勢テーブルの一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態にかかる車両による撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、第2の実施形態にかかる車両による撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用、結果、および効果は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によって実現可能であるとともに、基本的な構成に基づく種々の効果や、派生的な効果のうち、少なくとも1つを得ることが可能である。
本実施形態にかかるカメラキャリブレーション装置を搭載する車両は、内燃機関(エンジン)を駆動源とする自動車(内燃機関自動車)であっても良いし、電動機(モータ)を駆動源とする自動車(電気自動車、燃料電池自動車等)であっても良いし、それらの双方を駆動源とする自動車(ハイブリッド自動車)であっても良い。また、車両は、種々の変速装置、内燃機関や電動機の駆動に必要な種々の装置(システム、部品等)を搭載可能である。また、車両における車輪の駆動に関わる装置の方式、個数、レイアウト等は、種々に設定可能である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかるカメラキャリブレーション装置を搭載する車両の車室の一部が透視された状態の一例が示された斜視図である。図1に示すように、車両1は、車体2と、操舵部4と、加速操作部5と、制動操作部6と、変速操作部7と、モニタ装置11と、を備える。車体2は、乗員が乗車する車室2aを有する。車室2a内には、乗員としての運転手が座席2bに臨む状態で、操舵部4や、加速操作部5、制動操作部6、変速操作部7等が設けられている。操舵部4は、例えば、ダッシュボード24から突出したステアリングホイールである。加速操作部5は、例えば、運転手の足下に位置されたアクセルペダルである。制動操作部6は、例えば、運転手の足下に位置されたブレーキペダルである。変速操作部7は、例えば、センターコンソールから突出したシフトレバーである。
モニタ装置11は、例えば、ダッシュボード24の車幅方向(すなわち、左右方向)の中央部に設けられる。モニタ装置11は、例えば、ナビゲーションシステムまたはオーディオシステム等の機能を有していても良い。モニタ装置11は、表示装置8、音声出力装置9、および操作入力部10を有する。また、モニタ装置11は、スイッチ、ダイヤル、ジョイスティック、および押しボタン等の各種の操作入力部を有しても良い。
表示装置8は、LCD(Liquid Crystal Display)やOELD(Organic Electroluminescent Display)等で構成され、画像データに基づいて各種画像を表示可能である。音声出力装置9は、スピーカ等で構成され、音声データに基づいて各種音声を出力する。音声出力装置9は、車室2a内において、モニタ装置11以外の異なる位置に設けられていても良い。
操作入力部10は、タッチパネル等で構成され、乗員による各種情報の入力を可能とする。また、操作入力部10は、表示装置8の表示画面に設けられ、表示装置8に表示される画像を透過可能である。これにより、操作入力部10は、表示装置8の表示画面に表示される画像を乗員に視認させることを可能とする。操作入力部10は、表示装置8の表示画面上における乗員のタッチ操作を検出することによって、乗員による各種情報の入力を受け付ける。
図2は、第1の実施形態にかかる車両の一例の平面図である。図1および図2に示すように、車両1は、四輪自動車等であり、左右2つの前輪3Fと、左右2つの後輪3Rと、を有する。4つの車輪3の全てまたは一部が、転舵可能である。
車両1は、複数の撮像部15(車載カメラ)を搭載する。本実施形態では、車両1は、例えば、4つの撮像部15a~15dを搭載する。撮像部15は、CCD(Charge Coupled Device)またはCIS(CMOS Image Sensor)等の撮像素子を有するデジタルカメラである。撮像部15は、所定のフレームレートで車両1の周囲を撮像可能である。そして、撮像部15は、車両1の周囲を撮像して得られた撮像画像を出力する。撮像部15は、それぞれ、広角レンズまたは魚眼レンズを有し、水平方向には、例えば、140°~220°の範囲を撮像可能である。また、撮像部15の光軸は、斜め下方に向けて設定されている場合もある。
具体的には、撮像部15aは、例えば、車体2の後側の端部2eに位置し、リアハッチのドア2hのリアウィンドウの下方の壁部に設けられている。そして、撮像部15aは、車両1の周囲のうち、当該車両1の後方の領域を撮像可能である。撮像部15bは、例えば、車体2の右側の端部2fに位置し、右側のドアミラー2gに設けられている。そして、撮像部15bは、車両1の周囲のうち、当該車両の側方の領域を撮像可能である。撮像部15cは、例えば、車体2の前側、すなわち、車両1の前後方向の前方側の端部2cに位置し、フロントバンパやフロントグリル等に設けられている。そして、撮像部15cは、車両1の周囲のうち、当該車両1の前方の領域を撮像可能である。撮像部15dは、例えば、車体2の左側、すなわち、車幅方向の左側の端部2dに位置し、左側のドアミラー2gに設けられている。そして、撮像部15dは、車両1の周囲のうち、当該車両1の側方の領域を撮像可能である。
また、車室2a内には、図1および図2に示すように、車室内カメラ16が設けられている。車室内カメラ16は、CCDまたはCIS等の撮像素子を有するデジタルカメラである。また、車室内カメラ16は、所定のフレームレートで車室2a内を撮像可能である。車室内カメラ16は、車両1に乗車した乗員を撮像可能に設けられている。
図3は、第1の実施形態にかかる車両の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、車両1は、操舵システム13と、荷重センサ17と、ブレーキシステム18と、舵角センサ19と、アクセルセンサ20と、シフトセンサ21と、車輪速センサ22と、車内ネットワーク23と、ECU(Electronic Control Unit)14と、を備える。モニタ装置11、操舵システム13、ブレーキシステム18、舵角センサ19、アクセルセンサ20、シフトセンサ21、車輪速センサ22、およびECU14は、電気通信回線である車内ネットワーク23を介して電気的に接続されている。車内ネットワーク23は、CAN(Controller Area Network)等により構成される。
操舵システム13は、電動パワーステアリングシステムやSBW(Steer By Wire)システム等である。操舵システム13は、アクチュエータ13aおよびトルクセンサ13bを有する。そして、操舵システム13は、ECU14等によって電気的に制御され、アクチュエータ13aを動作させて、操舵部4に対して、トルクを付加して操舵力を補うことによって、車輪3を転舵する。トルクセンサ13bは、運転者が操舵部4に与えるトルクを検出し、その検出結果をECU14に送信する。
荷重センサ17は、車室2a内に設けられる座席2b(本実施形態では、運転席、助手席、後部座席)毎に設けられ、座席2bにかかる荷重を検出し、その検出結果に基づいて、車両1内の乗員を検出するセンサである。例えば、荷重センサ17は、座席2bにかかる荷重の検出結果に基づいて、座席2bに着座した乗員が大人か、座席2bに着座した乗員が子供か、若しくは座席2bに乗員が着座していないことを検出する。
ブレーキシステム18は、車両1のブレーキのロックを制御するABS(Anti-lock Brake System)、コーナリング時の車両1の横滑りを抑制する横滑り防止装置(ESC:Electronic Stability Control)、ブレーキ力を増強させてブレーキをアシストする電動ブレーキシステム、およびBBW(Brake By Wire)を含む。ブレーキシステム18は、アクチュエータ18aおよびブレーキセンサ18bを有する。ブレーキシステム18は、ECU14等によって電気的に制御され、アクチュエータ18aを介して、車輪3に制動力を付与する。ブレーキシステム18は、左右の車輪3の回転差等から、ブレーキのロック、車輪3の空回り、および横滑りの兆候等を検出して、ブレーキのロック、車輪3の空回り、および横滑りを抑制する制御を実行する。ブレーキセンサ18bは、制動操作部6の可動部としてのブレーキペダルの位置を検出する変位センサであり、ブレーキペダルの位置の検出結果をECU14に送信する。
舵角センサ19は、ステアリングホイール等の操舵部4の操舵量を検出するセンサである。本実施形態では、舵角センサ19は、ホール素子等で構成され、操舵部4の回転部分の回転角度を操舵量として検出し、その検出結果をECU14に送信する。アクセルセンサ20は、加速操作部5の可動部としてのアクセルペダルの位置を検出する変位センサであり、その検出結果をECU14に送信する。
シフトセンサ21は、変速操作部7の可動部(バー、アーム、ボタン等)の位置を検出するセンサであり、その検出結果をECU14に送信する。車輪速センサ22は、ホール素子等を有し、車輪3の回転量や単位時間当たりの車輪3の回転数を検出するセンサであり、その検出結果をECU14に送信する。
ECU14は、コンピュータ等で構成され、ハードウェアとソフトウェアが協働することにより、車両1の制御全般を司る。具体的には、ECU14は、CPU(Central Processing Unit)14a、ROM(Read Only Memory)14b、RAM(Random Access Memory)14c、表示制御部14d、音声制御部14e、およびSSD(Solid State Drive)14fを備える。CPU14a、ROM14b、およびRAM14cは、同一の回路基板内に設けられていても良い。
CPU14aは、ROM14b等の不揮発性の記憶装置に記憶されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って各種の演算処理を実行する。例えば、CPU14aは、表示装置8に表示させる画像データに対する画像処理、駐車位置等の目標位置までの目標経路に従った車両1の走行の制御、撮像部15の光軸ずれの補正に関わる処理等を実行する。
ROM14bは、各種プログラムおよび当該プログラムの実行に必要なパラメータ等を記憶する。RAM14cは、CPU14aでの演算で用いられる各種データを一時的に記憶する。表示制御部14dは、ECU14での演算処理のうち、主として、撮像部15から取得してCPU14aへ出力する画像データに対する画像処理、CPU14aから取得した画像データを表示装置8に表示させる表示用の画像データへの変換等を実行する。音声制御部14eは、ECU14での演算処理のうち、主として、CPU14aから取得して音声出力装置9に出力させる音声の処理を実行する。SSD14fは、書き換え可能な不揮発性の記憶部であって、ECU14の電源がオフされた場合にあってもCPU14aから取得したデータを記憶し続ける。
図4は、第1の実施形態にかかる車両が有するECUの機能構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、ECU14は、記憶部401、取得部402、および制御部403と、を備える。例えば、回路基板に搭載されたCPU14a等のプロセッサが、ROM14bまたはSSD14f等の記憶媒体内に格納されたカメラキャリブレーションプログラムを実行することにより、ECU14は、取得部402および制御部403の機能を実現する。取得部402および制御部403の一部または全部を回路等のハードウェアによって構成しても良い。
記憶部401は、ROM14b等の記憶媒体によって実現され、カメラ位置姿勢テーブルを記憶する記憶部の一例として機能する。カメラ位置姿勢テーブルは、車両1に対する乗員の基準となる乗車パターン(以下、基準乗車パターンと言う)と、当該基準乗車パターンにおいて基準となる撮像部15のカメラ位置姿勢(以下、基準位置姿勢と言う)の許容範囲(許容誤差範囲)と、を対応付けるテーブルである。ここで、カメラ位置姿勢は、撮像部15の位置および角度(回転角)の少なくとも一方を含む。
本実施形態の乗車パターンは、当該車両1内に存在する全ての座席2bについて、当該座席2b毎に乗員が着座しているか否かを組み合わせた情報とする。また、座席2b毎に着座可能な乗員の種類を複数設定しても良い。本実施形態では、乗員の種類を大人と子供に分けた例とする。そして、本実施形態のカメラ位置姿勢テーブルは、全ての乗車パターンに対応するカメラ位置姿勢の許容範囲を記憶している。これにより、車両1内に乗員がどのように着座したとしても、撮像部15の光軸ずれが発生しているか否かを判定可能となる。
本実施形態では、カメラ位置姿勢テーブルは、基準乗車パターンと、車両1の周囲を撮像する撮像部15の基準位置姿勢と、を対応付けているが、基準乗車パターンと、車両1に搭載された車載カメラの基準位置姿勢とを対応付けるものであれば、これに限定するものではない。例えば、光軸ずれの通知またはキャリブレーションを行う撮像部が車室内カメラ16である場合、カメラ位置姿勢テーブルは、基準乗車パターンと、車室内カメラ16の基準位置姿勢と、を対応付ける。
ここで、基準位置姿勢は、撮像部15の基準となる位置(以下、基準位置と言う)および角度(本実施形態では、回転角。以下、基準角度と言う。)の少なくとも一方を含む。撮像部15の基準位置は、撮像部15自体の基準となる位置である。具体的には、基準位置は、車両1に乗員が乗車しておらずかつ光軸ずれが生じていない場合の撮像部15の位置を原点(基準)として、乗車パターンで示した配置で乗員が乗車した場合における、撮像部15の位置を予め設定された軸毎に示したものとする。本実施形態では、撮像部15の基準位置は、車両1の進行方向に対応するX軸上における撮像部15の基準位置、車両1の車幅方向に対応するZ軸上における撮像部15の基準位置、および車両1の高さ方向に対応するY軸上における撮像部15の基準位置を含む。
また、撮像部15の基準角度は、撮像部15が固定された状態において基準となる角度である。具体的には、基準角度は、車両1に乗員が乗車しておらずかつ光軸ずれが生じていない場合の撮像部15の角度を0度(基準)として、乗車パターンで示した配置で乗員が乗車した場合に回転した撮像部15の角度を予め設定された軸毎に示したものとする。本実施形態では、撮像部15の基準角度は、X軸回りの撮像部15の基準となる回転角、Y軸回りの撮像部15の基準となる回転角、およびZ軸回りの撮像部15の基準となる回転角を含む。
また、ここで、許容範囲は、基準乗車パターンにおいて撮像部15のカメラ位置姿勢に許容されるずれの範囲である。具体的には、許容範囲は、経年変化ではない理由(例えば、乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的な要因)によって、基準乗車パターンにおいて撮像部15のカメラ位置姿勢に生じ得るずれの範囲である。本実施形態では、許容範囲は、基準位置姿勢に含まれるパラメータの種類(撮像部15の基準位置および基準角度)のそれぞれに許容される値の範囲である。
図5は、第1の実施形態にかかる車両が有する記憶部が記憶するカメラ位置姿勢テーブルの一例を示す図である。本実施形態では、カメラ位置姿勢テーブルは、図5に示すように、基準乗車パターンと、当該基準乗車パターンにおける基準位置姿勢と、当該基準位置姿勢の許容ずれ(許容誤差)と、を対応付けるテーブルである。図5に示すカメラ位置姿勢テーブルにおいては、基準位置姿勢を基準とする許容誤差の範囲が、許容範囲を示すものとする。
ここで、許容誤差は、基準乗車パターンにおいて撮像部15のカメラ位置姿勢に許容されるずれである。具体的には、許容誤差は、経年変化ではない理由(例えば、乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的な要因)によって、基準乗車パターンにおいて撮像部15のカメラ位置姿勢に生じ得るずれである。
ここで、基準乗車パターンは、図5に示すように、各座席2b(運転席P1、助手席P2、右側の後部座席P3、左側の後部座席P4)に対する乗員の有無、および各座席2bに着座した乗員が大人か若しくは子供かの組合せである。図5に示すカメラ位置姿勢テーブルの基準乗車パターンでは、「〇」が座席2bに大人が着座していることを示し、「△」が座席2bに子供が着座していることを示し、空欄が座席2bに乗員が着座していないことを示す。
よって、例えば、基準乗車パターンAは、運転席P1に大人が乗車し、助手席P2および後部座席P3,P4は空席である乗車パターンである。また、基本乗車パターンBは、運転席P1に大人が乗車し、助手席P2が空席であり、後部座席P3に子供が乗車し、後部座席P4が空席である乗車パターンである。また、基本乗車パターンCは、運転席P1および助手席P2に大人が乗車し、後部座席P3,P4が空席である乗車パターンである。
本実施形態では、カメラ位置姿勢テーブルが、運転席P1、助手席P2、後部座席P3,P4の4つの座席2bを有する乗用車の基本乗車パターンを含む例について説明するが、これに限定するものではなく、例えば、5つ以上の座席2bを有する乗用車やバス等の車両1の基本乗車パターンを含むことも可能である。
基準位置姿勢には、図5に示すように、基準乗車パターン毎の撮像部15の基準位置および基準角度が含まれる。基準位置には、図5に示すように、X軸基準位置、Y軸基準位置、およびZ軸基準位置が含まれる。ここで、X軸基準位置は、X軸上における撮像部15自体の基準となる位置である。Y軸基準位置は、Y軸上における撮像部15自体の基準となる位置である。Z軸基準位置は、Z軸上における撮像部15自体の基準となる位置である。
また、基準角度には、図5に示すように、X軸基準角度、Y軸基準角度、およびZ軸基準角度が含まれる。ここで、X軸基準角度は、X軸回りにおける撮像部15の基準となる回転角である。Y軸基準角度は、Y軸回りにおける撮像部15の基準となる回転角である。Z軸基準角度は、Z軸回りにおける撮像部15の基準となる回転角である。
基準位置姿勢の許容誤差には、図5に示すように、基準位置の許容誤差および基準角度の許容誤差が含まれる。基準位置の許容誤差には、図5に示すように、X軸位置許容誤差、Y軸位置許容誤差、およびZ軸位置許容誤差が含まれる。ここで、X軸位置許容誤差は、X軸基準位置に許容されるずれ(誤差)である。Y軸位置許容誤差は、Y軸基準位置に許容されるずれ(誤差)である。Z軸位置許容誤差は、Z軸基準位置に許容されるずれ(誤差)である。
また、基準角度の許容誤差には、図5に示すように、X軸角度許容誤差、Y軸角度許容誤差、およびZ軸角度許容誤差が含まれる。ここで、X軸角度許容誤差は、X軸基準角度に許容されるずれ(誤差)である。Y軸角度許容誤差は、Y軸基準角度に許容されるずれ(誤差)である。Z軸角度許容誤差は、Z軸基準角度に許容されるずれ(誤差)である。
例えば、図5に示すカメラ位置姿勢テーブルによれば、基準乗車パターンAにおけるX軸基準位置が2mmでありかつX軸位置許容誤差が±4である。よって、基準乗車パターンAにおけるX軸方向の撮像部15自体の位置の許容範囲は、-2mm~+6mmとなる。また、図5に示すカメラ位置姿勢テーブルによれば、基準乗車パターンAにおけるX軸基準角度が0度でありかつX軸角度許容誤差が±1度である。よって、基準乗車パターンAにおけるX軸回りの撮像部15の角度の許容範囲は、-1度~+1度である。
図4に戻り、取得部402は、予め設定されたタイミングにおける乗車パターンおよびカメラ位置姿勢を取得する。ここで、予め設定されたタイミングは、車両1のイグニッションがオンされてからオフされるまでの間、予め設定された周期のタイミングである。また、乗車パターンは、車両1に対する乗員の乗車のパターンである。本実施形態では、乗車パターンは、各座席2bに対する乗員の有無、および各座席2bに着座した乗員が大人か若しくは子供かの組合せである。また、カメラ位置姿勢は、撮像部15の位置および撮像部15の角度を含む。
ここで、撮像部15の位置は、撮像部15自体の位置である。本実施形態では、撮像部15の位置は、車両1の進行方向に対応するX軸上における撮像部15の位置、車両1の車幅方向に対応するZ軸上における撮像部15の位置、および車両1の高さ方向に対応するY軸上における撮像部15の位置を含む。
また、撮像部15の角度は、撮像部15が設置された角度である。本実施形態では、撮像部15の角度は、撮像部15が固定された状態における回転角である。具体的には、撮像部15の角度は、X軸回りの撮像部15の回転角、Y軸回りの撮像部15の回転角、およびZ軸回りの撮像部15の回転角を含む。
本実施形態では、取得部402は、光軸ずれの通知および補正(キャリブレーション)の少なくとも一方を実行する対象の撮像部15の撮像により得られる撮像画像に基づいて、カメラ位置姿勢を取得する。例えば、取得部402は、撮像部15により車両1の周辺を撮像して得られる撮像画像に対して画像処理を行って、当該撮像画像に含まれる白線や横断歩道等の特徴を検出する。次いで、取得部402は、取得した特徴に含まれる平行な線分の消失点の位置を特定する。そして、取得部402は、特定した消失点の位置と、車両1の出荷時等に予め設定された消失点の位置と、のずれに基づいて、撮像部15の位置および角度をカメラ位置姿勢として取得する。
本実施形態では、取得部402は、撮像部15の位置および角度の両方をカメラ位置姿勢として取得しているが、撮像部15の位置および角度の少なくとも一方をカメラ位置姿勢として取得するものであれば良い。
また、本実施形態では、車両1の周囲を撮像する撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションを行うため、撮像部15のカメラ位置姿勢を取得しているが、車両1に搭載された車載カメラのカメラ位置姿勢を取得するものであれば、これに限定するものではない。例えば、車室2a内を撮像する車室内カメラ16の光軸ずれの通知やキャリブレーションを行う場合には、取得部402は、車室内カメラ16のカメラ位置姿勢を取得する。
また、本実施形態では、取得部402は、各座席2bに設けられる荷重センサ17による検出結果、および車室内カメラ16の撮像により得られる撮像画像の少なくとも一方に基づいて、予め設定されたタイミングにおける乗車パターンを取得する。これにより、取得したカメラ位置姿勢に基づいて乗車パターンを推定する場合と比較して、高精度な乗車パターンを取得可能できる。その結果、後述する、乗車パターンおよびカメラ位置姿勢を用いた、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションをより適切に実行可能となる。
ここで、荷重センサ17による検出結果には、座席2bに着座した乗員が大人であるか、座席2bに着座した乗員が子供であるか、若しくは、座席2bに着座した乗員の有無が含まれる。
また、車室内カメラ16により車室2a内を撮像して得られる撮像画像に基づいて乗車パターンを取得する場合、取得部402は、撮像画像内のいずれの位置に乗員が含まれているかに基づいて乗員が乗車している座席2bを検出する。次いで、取得部402は、検出した座席2bに存在する乗員が有する体積を求め、当該求めた体積に基づいて、座席2bに着座した乗員が大人か若しくは子供かを検出する。
本実施形態では、取得部402は、荷重センサ17による検出結果および車室内カメラ16の撮像により得られる撮像画像の両方を用いて、乗車パターンを取得しているが、これに限定するものではなく、荷重センサ17による検出結果および車室内カメラ16の撮像により得られる撮像画像の一方を用いて、乗車パターンを取得しても良い。また、取得部402は、車両1が、地面からの車体2の高さを検出可能な車高センサを有する場合には、当該車高センサの検出結果に基づいて、乗車パターンを取得しても良い。また、荷重センサ17が座席2bに着座した乗員の体重を検出可能である場合、取得部402は、各座席2bの荷重センサ17により検出された体重に基づいて、各座席2bに着座した乗員が大人かまたは子供か、若しくは、各座席2bに着座した乗員の有無を取得しても良い。
制御部403は、取得部402により取得されたカメラ位置姿勢が、記憶部401に記憶されるカメラ位置姿勢テーブルにおいて、取得部402により取得された乗車パターンと一致する基準乗車パターンと対応付けられる位置姿勢許容範囲内にあるか否かを判断する。本実施形態では、制御部403は、カメラ位置姿勢テーブルにおいて、取得された乗車パターンと一致する基準乗車パターンと対応付けられる基準位置姿勢および許容誤差を特定する。そして、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、特定した基準位置姿勢および許容誤差により定義される許容範囲内であるか否かを判断する。
その際、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢に含まれる撮像部15の位置および角度のそれぞれが、特定した基準位置姿勢に含まれる同じ種類の基準位置および基準角度の許容範囲内にあるか否かを判断する。具体的には、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢に含まれる撮像部15の位置が、特定した基準位置姿勢に含まれる同じ種類の基準位置の許容範囲内にあるか否かを判断する。また、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢に含まれる撮像部15の角度が、特定した基準位置姿勢に含まれる同じ種類の基準角度の許容範囲内にあるか否かを判断する。
本実施形態では、制御部403は、取得した撮像部15のX軸上の位置を、特定したX軸基準位置およびX軸位置許容誤差により定義される許容範囲内にあるか否かを判断する。制御部403は、取得した撮像部15のY軸上の位置およびZ軸上の位置についても同様にして、許容範囲内にあるか否かを判断する。
また、本実施形態では、制御部403は、取得した撮像部15のX軸回りの回転角を、特定したX軸基準角度およびX軸角度許容誤差により定義される許容範囲内にあるか否かを判断する。制御部403は、取得した撮像部15のY軸回りの回転角およびZ軸回りの回転角についても同様にして、許容範囲内にあるか否かを判断する。
そして、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が許容範囲内にある場合、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢と判断する。この場合、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションを行わない。
本実施形態では、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢に含まれる撮像部15の位置および角度の全てが許容範囲内にある場合、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションを行わない。
一方、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が許容範囲内にない場合、取得したカメラ位置姿勢が、車両1の乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢ではなく、撮像部15の経年変化によるものと判断する。この場合、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションの少なくとも一方を実行する。
本実施形態では、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢に含まれる撮像部15の位置および角度の少なくとも1つが許容範囲内にない場合、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの少なくとも一方を実行する。
これにより、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢なのか(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していないのか)、若しくは、撮像部15の経年変化によるものなのか(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生しているのか)を判別することができるので、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションを適切に実行可能となる。
さらに、制御部403は、予め設定された回数以上取得される乗車パターン(以下、登録済み乗車パターンと言う)と、当該登録済み乗車パターンが取得された際のカメラ位置姿勢(以下、登録済みカメラ位置姿勢と言う)と、を対応付けて記憶部401に保存する。そして、制御部403は、取得した乗車パターンが記憶部401に記憶される登録済み乗車パターンと一致した場合、取得したカメラ位置姿勢が、記憶部401において当該登録済み乗車パターンと対応付けて記憶される登録済みカメラ位置姿勢と一致するか否かを判断する。
次いで、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が登録済みカメラ位置姿勢と一致しなかった場合、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの少なくとも一方を実行する。一方、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が登録済みカメラ位置姿勢と一致した場合、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションを実行しない。
これにより、取得したカメラ位置姿勢が登録済みカメラ位置姿勢と一致しなかった場合に、取得したカメラ位置姿勢が、車両1の乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢ではなく、撮像部15の経年変化によるものと判断して、直ちに、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの少なくとも一方を実行することが可能となる。その結果、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションをより適切に実行することができる。
次に、図6を用いて、本実施形態にかかる車両1による撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの実行処理の流れの一例について説明する。図6は、第1の実施形態にかかる車両による撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。
取得部402は、車両1のイグニッションがオンされると、予め設定された周期で、乗車パターンおよびカメラ位置姿勢を取得する(ステップS601)。次いで、制御部403は、取得した乗車パターンが、記憶部401に記憶される登録済み乗車パターンと一致するか否かを判断する(ステップS602)。
そして、取得した乗車パターンが登録済み乗車パターンと一致した場合(ステップS602:Yes)、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、記憶部401において登録済み乗車パターンと対応付けて記憶される登録済みカメラ位置姿勢と一致するか否かを判断する(ステップS603)。
次いで、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が登録済みカメラ位置姿勢と一致する場合(ステップS603:Yes)、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢と判断して(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していないと判断して)、撮像部15の光軸ずれを補正するキャリブレーションを実行せずに処理を終了させる。
一方、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が登録済みカメラ位置姿勢と一致しない場合(ステップS603No)、取得したカメラ位置姿勢が、車両1の乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢ではなく、撮像部15の経年変化によるものと判断して(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していると判断して)、撮像部15の光軸ずれを補正するキャリブレーションを実行する(ステップS604)。
ステップS602に戻り、取得した乗車パターンが登録済み乗車パターンと一致しなかった場合(ステップS602:No)、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、カメラ位置姿勢テーブルにおいて、取得した乗車パターンと一致する基準乗車パターンと対応付けられる許容範囲内にあるか否かを判断する(ステップS605)。
取得したカメラ位置姿勢が許容範囲内にあると判断した場合(ステップS605:Yes)、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢と判断する(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していないと判断する)。次いで、制御部403は、取得した乗車パターンと類似する乗車パターンが、予め設定された回数以上、繰り返し取得されたか否かを判断する(ステップS606)。そして、制御部403は、取得した乗車パターンと類似する乗車パターンが、予め設定された回数以上、繰り返し取得されている場合(ステップS606)、取得した乗車パターンを登録済み乗車パターンとして、取得したカメラ位置姿勢を登録済みカメラ位置姿勢として互いに対応付けて記憶部401に保存する(ステップS607)。
ステップS605に戻り、取得したカメラ位置姿勢が許容範囲内にないと判断した場合(ステップS605:No)、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、撮像部15の経年変化によるものと判断して、撮像部15の光軸ずれが発生していると判断する(ステップS608)。そして、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションの少なくとも一方を実行する(ステップS609)。
このように、第1の実施形態にかかる車両1によれば、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢なのか(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していないのか)、若しくは、撮像部15の経年変化によるものなのか(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生しているのか)を判別することができるので、撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションを適切に実行可能となる。また、第1の実施形態にかかる車両1によれば、カメラ位置姿勢テーブルにおいて、各乗車パターンと、予め設定された軸毎の撮像部15の位置および角度の軸毎の許容誤差(許容範囲)とが対応付けられることにより、乗員の体系や重さの違いを考慮した許容誤差(許容範囲)が設定可能となるので、光軸ずれの検出精度を向上させることができる。
(第2の実施形態)
本実施形態は、取得したカメラ位置姿勢が、カメラ位置姿勢テーブルに含まれる許容範囲にない場合、撮像部の光軸ずれの通知および当該光軸ずれの補正の少なくとも一方を実行する例である。以下の説明では、第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
本実施形態では、荷重センサ17や車室内カメラ16等など、乗車パターンを検出可能なセンサを車両1が有しない場合、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、カメラ位置姿勢テーブルに含まれるいずれかの許容範囲内にあるか否かを判断する。そして、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢がいずれかの許容範囲内にある場合、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢と判断する(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していないと判断する)。この場合、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションを行わない。
一方、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、カメラ位置姿勢テーブルに含まれるいずれの許容範囲内にもない場合、取得したカメラ位置姿勢が、車両1の乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢ではなく、撮像部15の経年変化によるものと判断する(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していると判断する)。この場合、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションの少なくとも一方を実行する。
これにより、車両1が、荷重センサ17や車室内カメラ16等、乗車パターンを検出可能なセンサを有しない場合であっても、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢なのか(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生していないのか)、若しくは、撮像部15の経年変化によるものなのか(すなわち、撮像部15の光軸ずれが発生しているのか)を誤って判断することを防止できる。
次に、図7を用いて、本実施形態にかかる車両1による撮像部15の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの実行処理の流れの一例について説明する。図7は、第2の実施形態にかかる車両による撮像部の光軸ずれの通知およびキャリブレーションの実行処理の流れの一例を示すフローチャートである。
取得部402は、車両1のイグニッションがオンされると、予め設定された周期、カメラ位置姿勢を取得する(ステップS701)。
次いで、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、カメラ位置姿勢テーブルに含まれるいずれかの許容範囲内にあるか否かを判断する(ステップS702)。そして、取得したカメラ位置姿勢がいずれの許容範囲内にもない場合(ステップS702:No)、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、撮像部15の経年変化によるものと判断し、撮像部15の光軸ずれが発生していると判断する(ステップS703)。そして、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションの少なくとも一方を実行する(ステップS704)。
一方、取得したカメラ位置姿勢がいずれかの許容範囲内にある場合(ステップS702:Yes)、制御部403は、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢と判断して、撮像部15の光軸ずれは発生していないと判断する(ステップS705)。この場合、制御部403は、撮像部15の光軸ずれの通知および当該光軸ずれを補正するキャリブレーションを実行しない。
このように、第2の実施形態にかかる車両1によれば、車両1が、荷重センサ17や車室内カメラ16等、乗車パターンを検出可能なセンサを有しない場合であっても、取得したカメラ位置姿勢が、車両1への乗員の乗車状況または荷物の積載に伴う一時的なカメラ位置姿勢なのか、若しくは、撮像部15の経年変化によるものなのかを判断することができる。
1…車両、8…表示装置、14…ECU、14a…CPU、14b…ROM、14c…RAM、14d…表示制御部、14f…SSD、15…撮像部、16…車室内カメラ、17…荷重センサ、401…記憶部、402…取得部、403…制御部。

Claims (3)

  1. 車両に対する乗員の乗車パターンの基準である基準乗車パターンに対応付けて、車載カメラの位置および角度の少なくとも一方を含むカメラ位置姿勢の許容範囲を記憶する記憶部と、
    予め設定されたタイミングにおける、前記乗車パターンおよび前記カメラ位置姿勢を取得する取得部と、
    前記取得したカメラ位置姿勢が、前記記憶部において前記取得した乗車パターンと一致する前記基準乗車パターンと対応付けられる前記許容範囲内にない場合、前記車載カメラの光軸ずれの通知および前記光軸ずれの補正の少なくとも一方を実行する制御部と、
    を備えるカメラキャリブレーション装置。
  2. 前記取得部は、前記車両内の乗員を検出するセンサの検出結果に基づいて、前記乗車パターンを取得する請求項1に記載のカメラキャリブレーション装置。
  3. 前記記憶部は、さらに、予め設定された回数以上取得した前記乗車パターンである登録済み乗車パターンと、当該登録済み乗車パターンにおける前記カメラ位置姿勢である登録済みカメラ位置姿勢とを対応付けて記憶し、
    前記制御部は、前記取得したカメラ位置姿勢が、前記記憶部において前記取得した乗車パターンと一致する前記登録済み乗車パターンと対応付けられる前記登録済みカメラ位置姿勢と一致しない場合、前記光軸ずれを補正する請求項1または2に記載のカメラキャリブレーション装置。
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