JP7314366B1 - 鉄塔基礎構造 - Google Patents

鉄塔基礎構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7314366B1
JP7314366B1 JP2022118293A JP2022118293A JP7314366B1 JP 7314366 B1 JP7314366 B1 JP 7314366B1 JP 2022118293 A JP2022118293 A JP 2022118293A JP 2022118293 A JP2022118293 A JP 2022118293A JP 7314366 B1 JP7314366 B1 JP 7314366B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor plate
block
height direction
floorboard
plate block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022118293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2024015910A (ja
Inventor
亜理 岩本
成 田邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Services Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Electric Power Services Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Services Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Services Co Ltd
Priority to JP2022118293A priority Critical patent/JP7314366B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7314366B1 publication Critical patent/JP7314366B1/ja
Publication of JP2024015910A publication Critical patent/JP2024015910A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Foundations (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)

Abstract

【課題】上側床板ブロックと下側床板ブロックとの連結作業を容易に行うことができる鉄塔基礎構造を提供する。【解決手段】鉄塔10は、地盤26に掘削された掘削穴26Aの内側に配置されて鉄塔10の鉄骨脚部20の一部を構成する脚材24と、脚材24を保持する床板30における高さ方向上側の一部を構成するプレキャストコンクリート製の上側床板ブロック48と、床板30における高さ方向下側の一部を構成するプレキャストコンクリート製の下側床板ブロック50と、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とを高さ方向に連結可能な連結部40と、上側床板ブロック48及び下側床板ブロック50の少なくとも一方に設けられ、連結部40を連結部40で上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とを連結可能な位置に案内可能なガイド孔部52とを有している。【選択図】図3

Description

特許法第30条第2項適用 令和3年12月16日、令和3年12月21日 令和4年01月19日、令和4年01月27日 プレキャスト化した逆T字型基礎の耐力確認試験見学会にて公開
本発明は、鉄塔基礎構造に関する。
下記特許文献1には、鉄塔基礎構造に関する発明が記載されている。この鉄塔基礎構造では、床板の高さ方向上側の部分を構成する上側床板ブロックと、床板の高さ方向下側の部分を構成する下側床板ブロックとが継手部によって高さ方向に連結されている。
特開2022-18840号公報
しかしながら、上記特許文献1に係る先行技術では、継手部が、上側床板ブロックから高さ方向下側に延出された縦筋と、下側床板ブロックから高さ方向上側に延出された縦筋とを高さ方向に連結している。このため、上側床板ブロックの縦筋、下側床板ブロックの縦筋及び継手部の位置合わせを行う必要があり、上側床板ブロックと下側床板ブロックとの連結作業が煩雑になることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、上側床板ブロックと下側床板ブロックとの連結作業を容易に行うことができる鉄塔基礎構造を提供することが目的である。
第1の態様に係る鉄塔基礎構造は、地盤に掘削された掘削穴の内側に配置されて鉄塔の鉄骨脚部の一部を構成する脚材と、前記脚材を保持する床板における前記鉄塔の高さ方向上側の一部を構成するプレキャストコンクリート製の上側床板ブロックと、前記床板における前記高さ方向下側の一部を構成するプレキャストコンクリート製の下側床板ブロックと、前記上側床板ブロックと前記下側床板ブロックとを前記高さ方向に連結可能な連結部と、前記上側床板ブロック及び前記下側床板ブロックの少なくとも一方に設けられ、前記連結部を当該連結部で当該上側床板ブロックと当該下側床板ブロックとを連結可能な位置に案内可能な案内部と、を有している。
第1の態様に係る鉄塔基礎構造によれば、地盤に掘削された掘削穴の内側に鉄塔の鉄骨脚部の一部を構成する脚材が配置されており、この脚材は床板によって保持されている。
床板は、鉄塔の高さ方向(以下、単に高さ方向と称する)上側の部分がプレキャストコンクリート製の上側床板ブロックで構成されており、高さ方向下側の部分が、プレキャストコンクリート製の下側床板ブロックで構成されている。このため、本態様では、床板を構成する部材を分割して運搬することができる。
また、本態様では、連結部によって、上側床板ブロックと下側床板ブロックとが連結されており、鉄塔に懸架された電線等に起因する引き抜き荷重を上側床板ブロック及び下側床板ブロックで支持することができる。
ところで、上側床板ブロックと下側床板ブロックとを連結するにあたって、上側床板ブロック、下側床板ブロック及び連結部の位置合わせが煩雑になることは好ましくない。
ここで、本態様では、上側床板ブロック及び下側床板ブロックの少なくとも一方に案内部が設けられており、この案内部は、連結部を、当該連結部で上側床板ブロックと下側床板ブロックとを連結可能な位置に案内することができる。
第2の態様に係る鉄塔基礎構造は、第1の態様に係る鉄塔基礎構造において、前記連結部は、前記下側床板ブロックから前記高さ方向上側に延出されると共に雄ねじ部が設けられた第1締結部と、当該雄ねじ部と締結可能な雌ねじ部が設けられると共に当該第1締結部に当該高さ方向上側から取り付け可能な第2締結部と、を備え、前記案内部は、前記上側床板ブロックが前記高さ方向に貫通されて設けられると共に、前記第1締結部が挿通可能とされたガイド孔部を備えている。
第2の態様に係る鉄塔基礎構造によれば、第1締結部が下側床板ブロックから高さ方向上側に延出されており、当該第1締結部には、雄ねじ部が設けられている。また、この第1締結部には、第1締結部の雄ねじ部と締結可能な雌ねじ部が設けられた第2締結部を高さ方向上側から取り付けることができる。
一方、上側床板ブロックには、上側床板ブロックが高さ方向に貫通されることで、第1締結部が挿通可能なガイド孔部が設けられている。
このため、本態様では、ガイド孔部に第1締結部を挿入することで、上側床板ブロックを下側床板ブロックに対して位置決めし、この状態で第1締結部に第2締結部を取り付けることで、上側床板ブロックと下側床板ブロックとを連結することができる。
すなわち、本態様では、床板の上側に作業スペースを確保すれば、上側床板ブロックと下側床板ブロックとの連結作業を行うことができる。
第3の態様に係る鉄塔基礎構造は、第1の態様に係る鉄塔基礎構造において、前記連結部は、前記床板の外周面部と前記掘削穴の内周面部との間に当該床板を囲むように配置されると共に当該外周面部と対向する内側側面部に第1凹凸部が設けられたプレキャストコンクリート製の本体部を有する複数の連結部材を備え、前記案内部は、前記上側床板ブロック及び前記下側床板ブロックの外周面部に設けられると共に前記第1凹凸部とかみ合うことで当該上側床板ブロック及び当該下側床板ブロックに対する前記連結部材の位置決めを可能とされた第2凹凸部を備えている。
第3の態様に係る鉄塔基礎構造によれば、プレキャストコンクリート製の本体部を有する複数の連結部材が、床板の外周面部と掘削穴の内周面部との間に当該床板を囲むように配置されている。そして、連結部材の本体部における床板の外周面部と対向する内側側面部には、第1凹凸部が設けられている。
一方、上側床板ブロック及び下側床板ブロックの外周面部には、第2凹凸部が設けられている。そして、連結部材の第1凹凸部と、上側床板ブロック及び下側床板ブロックの第2凹凸部とがかみ合うことで、連結部材が上側床板ブロック及び下側床板ブロックに対して位置決めされる。このとき、上側床板ブロックと下側床板ブロックとの高さ方向の相対移動が連結部材で制限されており、上側床板ブロックと下側床板ブロックとが連結された状態となっている。
すなわち、本態様では、床板の周囲に連結部材を配置可能な作業スペースを確保すれば、上側床板ブロックと下側床板ブロックとの連結作業を行うことができる。
以上説明したように、本発明に係る鉄塔基礎構造は、上側床板ブロックと下側床板ブロックとの連結作業を容易に行うことができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の構成を模式的に示す断面図である。 第1施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の構成を模式的に示す底面図(図1の2方向矢視図)である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の構成を模式的に示す斜視図である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の一部を構成する上側床板ブロックの構成を模式的に示す平面図である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の一部を構成する下側床板ブロックの構成を模式的に示す平面図である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の一部を構成する連結部の構成を模式的に示す分解斜視図である。 第1施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の一部を構成する間詰部材の構成を模式的に示す平面図(図8の7方向矢視図)である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の一部を構成する間詰部材の構成を模式的に示す側面図(図7の8方向矢視図)である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎において床板と間詰部材との相互関係を模式的に示す平面図である。 第1実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された鉄塔の構成を模式的に示す側面図である。 第2実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の構成を模式的に示す平面図である。 第2実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の構成を模式的に示す断面図である。 第2実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された基礎の一部を構成する連結部の構成を模式的に示す斜視図である。
<第1実施形態>
以下、図1~図10を用いて、本発明に係る鉄塔基礎構造の第1実施形態について説明する。
図10に示されるように、本実施形態に係る鉄塔基礎構造が適用された「鉄塔10」は、山岳地に建設されると共に、複数の主柱材12、複数の水平材14、複数の斜材16及び主柱材12と斜材16とに架け渡された複数の主柱材用補助材18を含んで構成されており、4本の「鉄骨脚部20」を備えている。そして、それぞれの鉄骨脚部20に対して基礎部22が設けられている。なお、以下では、特にことわりのない限り、鉄塔10の高さ方向を単に高さ方向と称することとする。
図1~図3に示されるように、基礎部22は、鉄骨脚部20の一部を構成する「脚材24」を「地盤26」に対して支持すると共に、内側ピース28、「床板30」、螺旋筋32、フープ筋34、柱体35、間詰部材38、「連結部40」及び接続部42を含んで構成されている。
脚材24は、山形鋼で構成された本体部44と、本体部44の下端部に設けられると共に平型鋼で構成された図示しない基部とが、溶接等による図示しない接合部で接合されることでその主な部分が構成されている。
より詳しくは、本体部44は、高さ方向下側の部分が内側ピース28に埋設されており、高さ方向上側の部分が内側ピース28から露出されて鉄塔10の頂部に向かって延びている。
なお、本体部44には、その延在方向に沿って山形鋼で構成された図示しない複数の支圧板が取り付けられている。また、脚材24の基部における高さ方向下側には、図示しない平板状の支持板部が配置されており、この支持板部は、地盤26上に設置されている。
一方、内側ピース28は、脚材24の高さ方向下側の端部と一体的に設けられている。この内側ピース28は、プレキャストコンクリート製とされており、高さ方向に延在する角柱状に構成されている。そして、内側ピース28の外周側には、螺旋筋32及びフープ筋34が配置されている。なお、鉄塔10の仕様等に応じて脚材24に内側ピース28を設けないような構成も採り得る。
螺旋筋32は、異形棒鋼で構成されており、高さ方向から見て円環状とされると共に、軸方向を高さ方向とされた螺旋状とされている。なお、螺旋筋32は、丸鋼で構成されていてもよい。
一方、フープ筋34は、螺旋筋32よりも断面積が大きい(螺旋筋32よりも太い)異形棒鋼が高さ方向から見て円環状に曲げられると共に端部同士が溶接等による図示しない接合部で接合されることで構成されている。このフープ筋34は、高さ方向から見て螺旋筋32の下端部を囲むように配置されている。なお、フープ筋34は、丸鋼で構成されていてもよい。
床板30は、基礎部22の設置時において、地盤26に掘削された「掘削穴26A」の内側に配置されている。この床板30は、全体では、高さ方向から見て中央部に円形の貫通部46が形成された円盤状とされており、貫通部46の内側には、内側ピース28、螺旋筋32及びフープ筋34が配置されている。つまり、床板30は、高さ方向から見て、その内周面部30Aで脚材24の高さ方向下側の部分を囲むように配置されている。
この床板30は、その高さ方向上側の部分を構成する複数(一例として4つ)の「上側床板ブロック48」と、その高さ方向下側の部分を構成する複数(一例として4つ)の「下側床板ブロック50」とを含んで構成されている。なお、上側床板ブロック48及び下側床板ブロック50は、何れもプレキャストコンクリート製とされている。
詳しくは、上側床板ブロック48は、螺旋筋32における高さ方向上側の部分の外周側に螺旋筋32の周方向に沿うように連なって配置されており、隣接する上側床板ブロック48は、互いに当接された状態となっている。この上側床板ブロック48は、高さ方向から見て上側床板ブロック48同士の境界に位置する一対の端面部48Aの成す角度が90度となる略扇形状に形成されている。
また、上側床板ブロック48には、図4にも示されるように、案内部としての複数(一例として4つ)の「ガイド孔部52」が設けられている。これらのガイド孔部52は、上側床板ブロック48が高さ方向に貫通されて設けられており、床板30の周方向(以下、単に周方向と称する)に互いに対して間隔をあけて配置されている。なお、ガイド孔部52の高さ方向上側の端部は、ガイド孔部52の主な部分を構成する主部52Aに対して内径が大きい座彫り部52Bとされている。なお、座彫り部52Bの内径は、上側床板ブロック48の製造時において脱枠が容易になるように、高さ方向下側から高さ方向上側に向かうに従って拡径されている。
また、上側床板ブロック48には、複数の上側補強筋54並びに複数の上端筋56が設けられている。詳しくは、これらの上側補強筋54は、高さ方向から見て床板30の中心側から延びる放射線状となるように配置されている。また、上側補強筋54は、異形棒鋼で構成されると共に、上側縦筋54A及び上側横筋54Bを含んで構成されている。なお、上側補強筋54は、丸鋼で構成されていてもよい。
上側縦筋54Aは、高さ方向に延在しており、上側縦筋54Aには、螺旋筋32の内周側から螺旋筋32の高さ方向上側の部分が係止されている。そして、上側縦筋54Aの高さ方向上側の部分からは、上側縦筋54Aと連続して上側横筋54Bが床板30の径方向外側に延出されている。
一方、上端筋56は、異形棒鋼で構成されると共に、高さ方向から見て、上側横筋54Bと直交するようにかつ床板30の中心を中心とする円弧に沿うように延在しており、床板30の径方向に互いに対して間隔をあけて配置されている。そして、上端筋56は、図示しない結束線等によって上側横筋54Bに繋がれている。つまり、上端筋56は、周方向に隣接する上側横筋54B同士を当該周方向に繋いでいる。なお、上端筋56は、丸鋼で構成されていてもよい。
また、上側床板ブロック48の上面部48Bは、端面部48A側の部分が高さ方向下側に凹んでおり、上端筋56の端部は、上側床板ブロック48に対して露出した状態となっている。そして、上側床板ブロック48同士の境界部において、一方の上側床板ブロック48に設けられた上端筋56と、他方の上側床板ブロック48に設けられた上端筋56とが、溶接等による図示しない継手部によって周方向に連結されている。
図1に戻り、上側床板ブロック48の脚材24側の内周面部48Cは、床板30の内周面部30Aの一部を構成しており、上側床板ブロック48における掘削穴26Aの「内周面部26A1」側の外周面部48Dは、床板30の外周面部30Bの一部を構成している。
そして、図3にも示されるように、上側床板ブロック48の外周面部48Dには、「凹凸部58」が設けられており、この凹凸部58は、外側凹部58Aと、外側凸部58Bとを含んで構成されている。
外側凹部58Aは、外周面部48Dの高さ方向上側の部分に設けられており、周方向から見て台形状となるように脚材24側に凹むと共に周方向に延在している。一方、外側凸部58Bは、外周面部48Dの高さ方向下側の部分に設けられており、周方向から見て台形状となるように内周面部26A1側に突出すると共に周方向に延在している。
図1に戻り、下側床板ブロック50は、螺旋筋32における高さ方向下側の部分の外周側に螺旋筋32の周方向に沿うように連なって配置されており、隣接する下側床板ブロック50は、互いに当接された状態となっている。この下側床板ブロック50は、高さ方向から見て下側床板ブロック50同士の境界に位置する一対の端面部50Aの成す角度が90度となる略扇形状に形成されている。
また、下側床板ブロック50には、図5及び図6にも示されるように、下側補強筋60、複数の図示しない下端筋及び後述する連結部40の一部を構成する連結部材62が設けられている。詳しくは、これらの下側補強筋60は、図2にも示されるように、高さ方向から見て床板30の中心側から延びる放射線状となるように配置されている。また、下側補強筋60は、異形棒鋼で構成されると共に、下側縦筋60A及び下側横筋60Bを含んで構成されている。なお、下側補強筋60は、丸鋼で構成されていてもよい。
下側縦筋60Aは、高さ方向に延在しており、下側縦筋60Aには、螺旋筋32の内周側から螺旋筋32の高さ方向下側の部分が係止されている。また、下側縦筋60Aの高さ方向下側の部分からは、下側縦筋60Aと連続して下側横筋60Bが床板30の径方向外側に延出されている。この下側横筋60Bは、高さ方向下側からフープ筋34を支持すると共に、溶接等による図示しない接合部でフープ筋34と接合されている。
一方、下端筋は、異形棒鋼で構成されると共に、高さ方向から見て、下側横筋60Bと直交するようにかつ床板30の中心を中心とする円弧に沿うように延在しており、床板30の径方向に互いに対して間隔をあけて配置されている。そして、下端筋は、図示しない結束線等によって下側横筋60Bに繋がれている。つまり、下端筋は、周方向に隣接する下側横筋60B同士を当該周方向に繋いでいる。なお、下端筋は、丸鋼で構成されていてもよい。
下側床板ブロック50の脚材24側の内周面部50Bは、床板30の内周面部30Aの一部を構成しており、下側床板ブロック50における内周面部26A1側の外周面部50Cは、外周面部30Bの一部を構成している。
そして、図3に示されるように、下側床板ブロック50の外周面部50Cには、「凹凸部64」が設けられており、この凹凸部64は、外側凹部64Aと、外側凸部64Bとを含んで構成されている。
外側凹部64Aは、外周面部50Cの高さ方向上側の部分に設けられており、周方向から見て台形状となるように脚材24側に凹むと共に周方向に延在している。一方、外側凸部64Bは、外周面部50Cの高さ方向下側の部分に設けられており、周方向から見て台形状となるように内周面部26A1側に突出すると共に周方向に延在している。そして、本実施形態では、上記のように構成された上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが連結部40で連結されている。
図3、図5及び図6に示されるように、連結部40は、連結部材62と、第2締結部としての「ナット66」とを備えている。
詳しくは、連結部材62は、頭部62Aと、第1締結部としての「本体部62B」とを含んで構成されている。頭部62Aは、矩形板状の鋼材で構成されると共に、板厚方向を高さ方向とされて下側床板ブロック50に埋め込まれており、下側床板ブロック50の下側横筋60Bや下端筋に高さ方向下側から係止された状態となっている。なお、頭部62Aは、その他の多角形の板状や円板状の鋼材で構成されていてもよし、本体部62Bの雄ねじ部62B1に締結可能なナット等の部材で構成されていてもよい。
一方、本体部62Bは、高さ方向に延在するねじ節鉄筋で構成されており、その下端部が頭部62Aに溶接等による接合部で接合されている。この本体部62Bは、高さ方向下側の一部が下側床板ブロック50に埋め込まれると共に、その主な部分が下側床板ブロック50から高さ方向上側に延出されており、その全体に「雄ねじ部62B1」が設けられている。そして、本体部62Bは、下側床板ブロック50上に上側床板ブロック48が積まれた状態において、上側床板ブロック48のガイド孔部52に挿入された状態となっている。
ナット66には、雄ねじ部62B1と締結可能な「雌ねじ部66A」が設けられており、ナット66が本体部62Bに取り付けられることで、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが一体化されている。なお、本体部62Bは、上端部にナット66と締結可能に機械加工が施してあれば、異形棒鋼や丸鋼で構成されていてもよい。
また、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが連結されている状態において、ナット66は、ガイド孔部52における座彫り部52Bの底面に押し付けられた状態となっており、本体部62Bに所定の張力が発生するようになっている。なお、ガイド孔部52と連結部材62との隙間には、モルタルやコンクリート等のグラウト材が注入されている。そして、上記のように構成された床板30の高さ方向上側には、柱体35が配置されている。
図1に戻り、柱体35は、その主な部分をプレキャストコンクリートで構成された複数の部品、すなわち柱体35の高さ方向下側の部分を構成する定着ピース68及び定着ピース68の高さ方向上側に積み上げられた図示しない複数の柱体パーツを含んで構成されている。
定着ピース68は、プレキャストコンクリート製の柱体定着部70と、複数の柱体定着筋72とを含んで構成されている。柱体定着部70は、高さ方向から見て、その内周が床板30の内周面部30Aに沿う円形とされた筒状又はリング状に形成されている。
一方、柱体定着筋72は、異形棒鋼で構成されており、その一部が柱体定着部70に埋め込まれると共に、柱体定着部70の周方向に互いに対して間隔をあけて配置されている。この柱体定着筋72は、柱体定着部70の高さ方向上側に、脚材24の延在方向に沿うように延出された上側延出部72Aと、柱体定着部70の高さ方向下側に延出された下側延出部72Bとを含んで構成されている。
そして、上側延出部72Aには、柱体パーツが取り付けられており、下側延出部72Bは、螺旋筋32の内周側に配置されると共に、接続部42に埋め込まれている。
接続部42は、柱体35の内周側並びに内側ピース28と床板30との間にコンクリートが充填されることで構成されている。また、上記のように構成された接続部42には、脚材24の高さ方向下側の部分、螺旋筋32、フープ筋34、上側補強筋54の一部、下側補強筋60の一部及び柱体定着筋72の下側延出部72Bが埋め込まれた状態となっている。
一方、間詰部材38は、図7~図9に示されるように、高さ方向から見て床板30の外周面部30Bを囲むように複数(一例として8つ)連なって配置されており、プレキャストコンクリート製の本体部74、本体部74に内蔵された複数の補強横筋76及び補強縦筋78を含んで構成されている。
詳しくは、本体部74は、高さ方向から見て、周方向に沿うように延在するブロック状とされており、隣接する間詰部材38同士の境界に位置する一対の端面部74A同士の成す角度が45度に設定されている。
また、本体部74における外周面部30Bと対向する内側側面部74Bには、凹凸部80が設けられており、この凹凸部80は、複数の内側凸部80Aと、複数の内側凹部80Bとを含んで構成されている。
詳しくは、内側凸部80A及び内側凹部80Bは、高さ方向において交互に設けられている。そして、内側凸部80Aは、図1にも示されるように、本体部74の延在方向から見て台形状となるように外周面部30B側に突出すると共に当該延在方向に沿って設けられている。
一方、内側凹部80Bは、本体部74の延在方向から見て台形状となるように掘削穴26Aの内周面部26A1側に凹むと共に当該延在方向に沿って設けられている。なお、本実施形態では、一例として、内側側面部74Bに内側凸部80A及び内側凹部80Bがそれぞれ2つずつ設けられている。そして、2つの内側凸部80Aのうち高さ方向上側の内側凸部80Aが内側側面部74Bの上縁部に沿うように配置されており、2つの内側凹部80Bのうち高さ方向下側の内側凹部80Bが内側側面部74Bの下縁部に沿うように配置されている。
また、高さ方向と直交する方向から見て、高さ方向上側の内側凸部80Aが、上側床板ブロック48の外側凹部58Aと重なっており、高さ方向下側の内側凸部80Aが、下側床板ブロック50の外側凹部64Aと重なっている。
さらに、高さ方向と直交する方向から見て、高さ方向上側の内側凹部80Bが、上側床板ブロック48の外側凸部58Bと重なっており、高さ方向下側の内側凹部80Bが、下側床板ブロック50の外側凸部64Bと重なっている。
そして、高さ方向上側の内側凸部80Aと外側凹部58Aとの間、高さ方向下側の内側凸部80Aと外側凹部64Aとの間、高さ方向上側の内側凹部80Bと外側凸部58Bとの間並びに高さ方向下側の内側凹部80Bと外側凸部64Bとの間には、モルタルやコンクリート等のグラウト材が充填されることで接続部82が構成されている。
つまり、高さ方向上側の内側凸部80Aと外側凹部58A、高さ方向下側の内側凸部80Aと外側凹部64A、高さ方向上側の内側凹部80Bと外側凸部58B並びに高さ方向下側の内側凹部80Bと外側凸部64Bは、それぞれ接続部82を介して係合されているとみなすことができる。
また、本体部74における掘削穴26Aの内周面部26A1側の外側側面部74Cにも、内側側面部74Bと同様に、凹凸部84が設けられている。
(本実施形態の作用及び効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、図1に示されるように、地盤26に掘削された掘削穴26Aの内側に鉄塔10の鉄骨脚部20の一部を構成する脚材24が配置されており、この脚材24は床板30によって保持されている。
床板30は、高さ方向上側の部分がプレキャストコンクリート製の上側床板ブロック48で構成されており、高さ方向下側の部分が、プレキャストコンクリート製の下側床板ブロック50で構成されている。このため、本実施形態では、床板30を構成する部材を分割して運搬することができる。
また、本実施形態では、連結部40によって、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが連結されており、鉄塔10に懸架された電線等に起因する引き抜き荷重を上側床板ブロック48及び下側床板ブロック50で支持することができる。
ところで、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とを連結するにあたって、上側床板ブロック48、下側床板ブロック50及び連結部40の位置合わせが煩雑になることは好ましくない。
ここで、本実施形態では、上側床板ブロック48にガイド孔部52が設けられており、このガイド孔部52は、連結部40を、連結部40で上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とを連結可能な位置に案内することができる。
詳しくは、図6にも示されるように、連結部材62の本体部62Bが下側床板ブロック50から高さ方向上側に延出されており、本体部62Bには、雄ねじ部62B1が設けられている。また、この本体部62Bには、本体部62Bの雄ねじ部62B1と締結可能な雌ねじ部66Aが設けられたナット66を高さ方向上側から取り付けることができる。
一方、上側床板ブロック48には、上述したように、上側床板ブロック48が高さ方向に貫通されることで、本体部62Bが挿通可能なガイド孔部52が設けられている。
このため、本実施形態では、ガイド孔部52に本体部62Bを挿入することで、上側床板ブロック48を下側床板ブロック50に対して位置決めし、この状態で本体部62Bにナット66を取り付けることで、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とを連結することができる。
すなわち、本実施形態では、床板30の上側に作業スペースを確保すれば、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50との連結作業を行うことができる。
このように、本実施形態では、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50との連結作業を容易に行うことができる。
<第2実施形態>
以下、図11~図13を用いて、本発明に係る鉄塔基礎構造の第2実施形態について説明する。なお、上述した実施形態と同一構成部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図11に示されるように、本実施形態に係る鉄塔基礎構造では、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とを連結する「連結部90」が複数の連結部材としての「間詰部材92」で構成されている点に特徴がある。
間詰部材92は、図12及び図13にも示されるように、プレキャストコンクリート製の「本体部94」と、複数の補強横筋76と、複数の補強縦筋78とを含んで構成されている。間詰部材92は、基本的に間詰部材38と同様の構成とされており、床板30の外周に沿って配置されているものの、本体部94の構成が一部本体部74の構成と異なっている。
詳しくは、本体部94には、本体部74と同様に、床板30の外周面30Bと対向する「内側側面部94A」に第1凹凸部としての「凹凸部96」が設けられている。この凹凸部96は、凹凸部80と同様の構成とされており、複数の内側凸部96Aと、複数の内側凹部96Bとを含んで構成されている。
そして、本実施形態では、凹凸部96の少なくとも一部が、上側床板ブロック48の凹凸部58及び下側床板ブロック50の凹凸部64とかみ合った状態となっている。
これにより、間詰部材92の設置時において、凹凸部58及び凹凸部64を間詰部材92の位置を案内する案内部として用いることが可能となっており、本実施形態において、凹凸部58及び凹凸部64は、第2凹凸部として機能している。なお、凹凸部96と凹凸部58との間並びに凹凸部96と凹凸部64との間には、モルタルやコンクリート等のグラウト材が充填されることで接続部98が構成されている。
また、本体部94における掘削穴26Aの内周面部26A1側の外側側面部94Bにも、内側側面部94Aと同様に、凹凸部100が設けられている。
また、本体部94における周方向(本体部94の延在方向)一方側の一端部94Cにおける高さ方向上側の部分には、高さ方向下側に凹むと共に周方向一方側が開放された上側凹部102が設けられている。
一方、本体部94における周方向他方側の他端部94Dにおける高さ方向上側となる部分には、高さ方向下側に凹むと共に周方向他方側が開放された上側凹部104が設けられている。
また、本実施形態では、複数本の補強横筋76のうち最も高さ方向上側に配置された補強横筋76の長手方向中央部が本体部94に埋め込まれている。そして、この補強横筋76の周方向一方側の部分は、本体部94から周方向一方側に延出されると共に、高さ方向から見て上側凹部102に収まっている。なお、以下では、この補強横筋76における本体部94から周方向一方側に延出した部分を延出部76Aと称することとする。
一方、この補強横筋76の周方向他方側の部分は、本体部94から周方向他方側に延出されると共に、高さ方向から見て上側凹部104に収まっている。なお、以下では、この補強横筋76における本体部94から周方向他方側に延出した部分を延出部76Bと称することとする。
そして、本実施形態では、隣接して配置された間詰部材92において、一方の間詰部材92の延出部76Bと、他方の間詰部材92の延出部76Aとが溶接等による図示しない接合部で接続されている。つまり、本実施形態では、間詰部材92における最も高さ方向上側に配置された補強横筋76によって、複数の間詰部材92が連結された状態となっている。
このような構成の本実施形態では、プレキャストコンクリート製の本体部94を有する複数の間詰部材92が、床板30の外周面部30Bと掘削穴26Aの内周面部26A1との間に床板30を囲むように配置されている。そして、間詰部材92の本体部94における床板30の外周面部30Bと対向する内側側面部94Aには、凹凸部96が設けられている。
一方、上側床板ブロック48の外周面部48Dには、凹凸部58が設けられており、下側床板ブロック50の外周面部50Cには、凹凸部64が設けられている。そして、間詰部材92の凹凸部96が、凹凸部58及び凹凸部64と直接又はモルタルやコンクリート等のグラウト材を介してかみ合うことで、間詰部材92が上側床板ブロック48及び下側床板ブロック50に対して位置決めされる。このとき、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50との高さ方向の相対移動が間詰部材92で制限されており、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが連結された状態となっている。
すなわち、本実施形態では、床板30の周囲に間詰部材92を配置可能な作業スペースを確保すれば、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50との連結作業を行うことができる。
このように、本実施形態によっても、上述した第1実施形態と同様に、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50との連結作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態では、一方の間詰部材92の延出部76Bと、他方の間詰部材92の延出部76Aとが接合されている。このため、鉄塔10に懸架された電線等に起因する引き抜き荷重によって、間詰部材92の相対位置関係が崩れることを抑制し、ひいては、上側床板ブロック48と下側床板ブロック50との連結状態が解除されることを抑制することができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した第1実施形態では、床板30と掘削穴26Aの内周面部26A1との間に間詰部材38が配置されていたが、鉄塔10の仕様等に応じて、床板30と内周面部26A1との間を、間詰部材38を用いることなくモルタルやコンクリート等のグラウト材で埋める構成としてもよい。
(2) また、上述した実施形態では、連結部40又は連結部90によって上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが連結されていたが、鉄塔10の仕様等に応じて、連結部40及び連結部90によって上側床板ブロック48と下側床板ブロック50とが連結される構成としてもよい。
10 鉄塔
20 鉄骨脚部
24 脚材
26 地盤
26A 掘削穴
26A1 内周面部
30 床板
40 連結部
48 上側床板ブロック
50 下側床板ブロック
52 ガイド孔部(案内部)
58 凹凸部(第2凹凸部、案内部)
62B 本体部(第1締結部)
62B1 雄ねじ部
64 凹凸部(第2凹凸部、案内部)
66 ナット(第2締結部)
66A 雌ねじ部
90 連結部
92 間詰部材(連結部材)
94 本体部
94A 内側側面部
96 凹凸部(第1凹凸部)

Claims (1)

  1. 地盤に掘削された掘削穴の内側に配置されて鉄塔の鉄骨脚部の一部を構成する脚材と、
    前記脚材を保持する床板における前記鉄塔の高さ方向上側の一部を構成するプレキャストコンクリート製の上側床板ブロックと、
    前記床板における前記高さ方向下側の一部を構成するプレキャストコンクリート製の下側床板ブロックと、
    前記上側床板ブロックと前記下側床板ブロックとを前記高さ方向に連結可能な連結部と、
    前記上側床板ブロック及び前記下側床板ブロックの少なくとも一方に設けられ、前記連結部を当該連結部で当該上側床板ブロックと当該下側床板ブロックとを連結可能な位置に案内可能な案内部と、
    有し、
    前記連結部は、前記床板の外周面部と前記掘削穴の内周面部との間に当該床板を囲むように配置されると共に当該外周面部と対向する内側側面部に第1凹凸部が設けられたプレキャストコンクリート製の本体部を有する複数の連結部材を備え、
    前記案内部は、前記上側床板ブロック及び前記下側床板ブロックの外周面部に設けられると共に前記第1凹凸部とかみ合うことで当該上側床板ブロック及び当該下側床板ブロックに対する前記連結部材の位置決めを可能とされた第2凹凸部を備えている、
    鉄塔基礎構造。
JP2022118293A 2022-07-25 2022-07-25 鉄塔基礎構造 Active JP7314366B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022118293A JP7314366B1 (ja) 2022-07-25 2022-07-25 鉄塔基礎構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022118293A JP7314366B1 (ja) 2022-07-25 2022-07-25 鉄塔基礎構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP7314366B1 true JP7314366B1 (ja) 2023-07-25
JP2024015910A JP2024015910A (ja) 2024-02-06

Family

ID=87428121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022118293A Active JP7314366B1 (ja) 2022-07-25 2022-07-25 鉄塔基礎構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7314366B1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183273A (ja) 2002-12-02 2004-07-02 Daiho Constr Co Ltd トンネル構造物
JP2010150915A (ja) 2010-02-12 2010-07-08 Fujita Corp プレキャストコンクリート部材の連結固定構造
JP2011106147A (ja) 2009-11-17 2011-06-02 Tokyo Electric Power Co Inc:The 鉄塔基礎の補強構造及びその補強方法
WO2016171444A1 (ko) 2015-04-22 2016-10-27 장수호 탑 구조물의 주각재의 지지 구조 및 그 시공 방법
JP2019112811A (ja) 2017-12-22 2019-07-11 東京電力ホールディングス株式会社 主脚材据付方法およびアンカーフレーム据付治具
JP2020094457A (ja) 2018-12-14 2020-06-18 東電設計株式会社 鉄塔基礎構造及びその構築方法
JP2022018840A (ja) 2020-07-16 2022-01-27 東電設計株式会社 鉄塔基礎構造及びその構築方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183273A (ja) 2002-12-02 2004-07-02 Daiho Constr Co Ltd トンネル構造物
JP2011106147A (ja) 2009-11-17 2011-06-02 Tokyo Electric Power Co Inc:The 鉄塔基礎の補強構造及びその補強方法
JP2010150915A (ja) 2010-02-12 2010-07-08 Fujita Corp プレキャストコンクリート部材の連結固定構造
WO2016171444A1 (ko) 2015-04-22 2016-10-27 장수호 탑 구조물의 주각재의 지지 구조 및 그 시공 방법
JP2019112811A (ja) 2017-12-22 2019-07-11 東京電力ホールディングス株式会社 主脚材据付方法およびアンカーフレーム据付治具
JP2020094457A (ja) 2018-12-14 2020-06-18 東電設計株式会社 鉄塔基礎構造及びその構築方法
JP2022018840A (ja) 2020-07-16 2022-01-27 東電設計株式会社 鉄塔基礎構造及びその構築方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2024015910A (ja) 2024-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4957894B2 (ja) 送電用鉄塔の補強方法
JP6703307B2 (ja) 鋼管の接合方法及び接合構造
JP2020094457A (ja) 鉄塔基礎構造及びその構築方法
JP7133588B2 (ja) 鉄塔基礎構造及びその構築方法
JP2013112973A (ja) 建物構造
JP5640768B2 (ja) 杭の構築方法、杭の施工方法、及び鉄筋群の位置決め固定用の部材
JP7314366B1 (ja) 鉄塔基礎構造
KR20190048500A (ko) 볼트 체결식 결합부재를 이용해 연결된 phc 말뚝과 강관으로 이루어진 복합말뚝
JP6430271B2 (ja) フーチング一体の基礎杭構造及びフーチング一体の基礎杭の構築方法
KR101474906B1 (ko) 고강도 대구경 phc 파일과 철골기둥의 친환경 결합부재
KR20170139186A (ko) 강관기둥과 기초구조체의 연결구조
JP7324348B1 (ja) 鉄塔基礎構造
JP7314367B1 (ja) 拡底部材、鉄塔基礎構造及び鉄塔基礎の構築方法
JP4947650B2 (ja) Pcウェル構造物の構築方法
JP7314352B1 (ja) 鉄塔基礎構造
JP6353647B2 (ja) 免震装置接合構造
JP4100245B2 (ja) 柱構造
JP5159942B1 (ja) 建築物の柱脚部
JP2017197984A (ja) Phc杭と鉄骨柱の接合構造
KR20090074679A (ko) 강관말뚝의 두부 보강 구조
JP5551943B2 (ja) 地盤改良体を用いた基礎構造
JP6688612B2 (ja) 杭構造及び杭の組立方法
JP2020165213A (ja) 柱梁接合構造及びその構築方法
JP3622100B2 (ja) 既存梁の補強方法
JP4517228B2 (ja) 鋼管コンクリート杭の杭頭構造、鋼管コンクリート杭の杭頭接合方法、接合用ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20220729

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230214

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20230214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7314366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150