JP7312514B2 - レール破断検知装置 - Google Patents
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Description
詳しくは、レール対からなる鉄道の軌道における通電区間の通電状態に基づいて該当区間のレール破断状態を示す情報を取得するレール破断検知装置に関する。
なお、レール破断状態を示す情報としては、左右のレール(海側レール/山側レール,)に係る二つの測定値について「差を和で割った不平衡率」や「電圧比をデシベルで表した平衡度」が典型的であるが、軌道回路の平衡状態・不平衡状態の具合・程度を表す物理量・数値であれば例えば両測定値の差など他の算出値であっても良いので、それらを総称して本願では「平衡状態値」と呼ぶ。
このように受電が無いときには列車検知とレール破断検知とが優劣の無い同格で行われるうえ両検知の切り分けを単独で行うことができないが、検知対象区間への列車進入を防止するという安全確保の観点からは単独でも役目を果たすことができることや、列車追跡機能などを具備した他の装置も使えば曖昧性が解消されることから、軌道回路を使用した上記の列車検知装置兼用レール破断検知装置は広く用いられている。
そして、そのような列車制御システムでは、車軸でのレール短絡による列車検知が行われないことから、列車検知の観点からは、レールに列車検知信号を流す必要が無くて、レールに列車検知信号を流すのを止めることができるため、コスト削減が進む。
とはいえ、列車検知信号を利用してレール破断をも検出することができるという機能は失われるため、レール破断検知機能の具現化や実装には他の手段や設備を要する。
そのため、その方式のレール破断検知装置には、帰線電流の流れていない夜間や架線停電時などにはレール破断を検出することができない、という不満がある。
そのため、無線の使用等にて軌道回路を用いないで列車検知を行う列車制御システムを導入する際には、インピーダンスボンドの無い又は不要な無絶縁軌道回路に対しても使用することができるレール破断検知装置が望ましい。
また、無線等利用の列車制御システムでは制御対象から外れがちな保守用車の置き忘れなども防ぐことが望まれることから、レール破断状態の検出にとどまらず、列車在線の有無をも簡便かつ適切に検出できるようにすることが更なる技術課題となる。
鉄道の軌道をなすレール対の複数箇所に付設されて夫々の付設箇所で前記レール対の左右レールについて帰線電流を短絡させる複数の区間端短絡ラインと、前記区間端短絡ラインに接続されて前記レール対と共に巡回する電路を形成する巡回電路形成部材と、前記巡回電路形成部材に対して帰線電流とは異なる検査信号を送出する送信部と、前記区間端短絡ラインのうち前記巡回電路形成部材を接続された部材についてその接続箇所の両側で前記検査信号に係る一対の分流信号を測定する計測部と、対をなす前記分流信号の釣り合い状態をレール破断の無い状態では平衡状態から遠ざける又は不平衡状態にする不平衡化手段と、対をなす前記分流信号の測定値に基づいてレール破断と列車在線とに係る判定を行う判定部とを備えている。
前記判定部が、対をなす前記分流信号について平衡状態にあるのか不平衡状態にあるのかを判別して、前記不平衡化手段の不平衡化に対応した設定不平衡状態にあると判別したときには、レール破断が無く列車在線も無い状態であると決定するようになっていることを特徴とする。
前記判定部が、対をなす前記分流信号について平衡状態にあるのか不平衡状態にあるのかを判別して、前記不平衡化手段の不平衡化に対応した設定不平衡状態よりも不平衡度合の大きい大不平衡状態にあると判別したときには、レール破断が有ると決定するようになっていることを特徴とする。
前記判定部が、対をなす前記分流信号について平衡状態にあるのか不平衡状態にあるのかを判別して、前記不平衡化手段の不平衡化に対応した設定不平衡状態よりも不平衡度合の小さい小不平衡状態にあると判別したときには、列車が在線していると決定するようになっていることを特徴とする。
前記不平衡化手段が、前記区間端短絡ラインにおける前記巡回電路形成部材の接続箇所が前記区間端短絡ラインの中央位置から外れていることと、前記検査信号にはインピーダンスが大きくなるが前記帰線電流にはインピーダンスが小さくなるインピーダンス部が前記区間端短絡ラインに介挿されていることと、前記左右レールに対する前記区間端短絡ラインの接続位置がずれていることとのうち、何れか一つ又は複数のことからなることを特徴とする。
前記レール対と並んだ別レールが前記巡回電路形成部材に含まれていることを特徴とする。
前記別レールが前記レール対とは別のレール対を構成しており、この別レール対にもその左右レールについて帰線電流を短絡させる区間端短絡ラインが付設されており、この区間端短絡ラインのうち前記巡回電路形成部材を接続された部材についてその接続箇所の両側で前記検査信号に係る一対の分流信号を測定するようになっていることを特徴とする。
そのため、対をなす分流信号に係る不平衡状態に基づいて判定するという簡便な手法でも、レール破断状態の検出にとどまらず列車在線の有無を適切に検出することができる場合が多いので、上述した更なる技術課題までも解決される。
図1~図4に示した実施例1は、上述した解決手段1~5(出願当初の請求項1~5)を具現化したものであり、図5に示した実施例2は、上述した解決手段6(出願当初の請求項6)を具現化したものであり、図6の実施例3や図7の実施例4は、上述した解決手段7(出願当初の請求項7)を具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、詳細で煩雑な回路の図示は割愛し、簡明化等のため、ブロック図を多用して、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
図1(a)は、鉄道の軌道の典型例である複線10における四本のレール11~14の配置例を示している。
また、巡回電路形成部材30の一方31と区間端短絡ライン21の部分ライン21bとレール12と区間端短絡ライン22の部分ライン22bと巡回電路形成部材30の他方32とによって、検査信号i0のうち分流信号i2を流す一巡電路が形成されて、レール12のうち区間端12a,12bの間に位置する部分が検査区間12cになる。
架線は直流電化か交流電化(商用周波数)しかないため、帰線電流には直流や商用周波数(50Hz,60Hz)の交流が用いられるので、それよりも周波数が高くて周波数弁別が容易な交流信号が検査信号i0に適しているが、検査信号i0は、それに限定される訳でなく、帰線電流から弁別可能に異なるものであれば良い。
インピーダンス部は、帰線電流が大きいので、コイル主体のローパスフィルタに準じた構成のものが使いやすく、コイルだけで足りることも多い。そして、例えば、帰線電流の周波数より十分に高い周波数の信号を検査信号i0に採用するとともに、遮断周波数・カットオフ周波数が両周波数の間に来るインピーダンス部を採用するといったことで、対をなす分流信号i1,i2を意識的に異ならせて適度な不平衡状態にすることができる。
その後は、平衡状態値k0が14%以上になって「設定不平衡状態よりも不平衡度合の大きい大不平衡状態」へ遷移した場合はレール破断とし、平衡状態値k0が6%以下になって「設定不平衡状態よりも不平衡度合の小さい小不平衡状態」へ遷移した場合は列車在線と判定する。
なお、レール11,12が共に破断したときには、分流信号i1,i2の和である検査信号i0が一定値など所定値に達しないため、測定値k1,k2の和k1+k2も所定値から外れてしまうので、それを別に検出することで判別することができる。
先ず、レール破断が無いときは(図3(c)参照)、不平衡化手段25による影響を緩和する向きに列車15の車軸を介して迂回電流idが流れて、分流信号i1と分流信号i2との差が小さくなり、測定値k1,k2が近づいて、平衡状態値k0が約5%になるので(図4の太い実線のうち列車在線時に該当する中央部分を参照)、それを含む0%~6%の範囲に平衡状態値k0が入ると、上述した「小不平衡状態」になったと決定する。
これに対し、列車15が破断箇所12xと非計測側(21)との間に在線しているときには(図3(e)参照)、破断側の分流信号i2の流れが阻害されるので、上述の「大不平衡状態」になる。
図3(a)~(e)は、その動作状態を列車在線の有無とレール破断の有無とで場合分けして示している。
このようにして列車在線有りの判定かレール破断有りの判定が出た場合は、保守用車の置き忘れの有無を確認したり、レール破断箇所を探索したりして、安全を確認する。
そのため、巡回電路形成部材30に要するコストを削減することができる。
また、上述した区間端短絡ライン24に対しても、上述した不平衡化手段25と同様の不平衡化手段が付設されている(図示に際しては同じ符号“25”を付している)。
そして、それに要する設備については、計測部と判定部はレール対11&12用の一セット(50&60)と別レール対13&14用の一セット(50a&60a)とで計二セット設置されるが、送信部40については送信パワーが足りれば一台だけで済む。
そのため、設備費も設置作業費も節約することができる。
それから分流信号i1,i2の組が巡回電路形成ライン33で合わさってから再びレール13の検査区間13cの分流信号i3とレール14の検査区間14cの分流信号i4とに分かれ、分流信号i5,i6の組が巡回電路形成ライン34で合わさってから再びレール13の検査区間13eの分流信号i7とレール14の検査区間14eの分流信号i8とに分かれる。
そのような信号伝達状態において、レール破断がどこにも無く列車在線も無ければ、分流信号i1と分流信号i2とが延いては該当する平衡状態値が設定不平衡状態になり、分流信号i3と分流信号i4とが延いては該当する平衡状態値が設定不平衡状態になり、分流信号i5と分流信号i6とが延いては該当する平衡状態値が設定不平衡状態になり、分流信号i7と分流信号i8とが延いては該当する平衡状態値が設定不平衡状態になる。
そうすると、和電流(i1+i5)の測定値k1と和電流(i2+i6)の測定値k2とに係る平衡状態値が設定不平衡状態になるので、判定部60によって、レール11の検査区間11c,11e及びレール12の検査区間12c,12eについては、「設定不平衡状態」になるので、『レール破断が無く列車在線も無い状態』という判定が出る。
これに対し、レール対11&12に係る何れかの検査区間11c,11e,12c,12eにレール破断が生じたり列車が進入したりすると、繰り返しとなる煩雑な説明は割愛するが、実施例1において詳述したのと同様にして、『レール破断が有る』や『列車在線が有る』といった判定が出る。
また、レール破断検知装置90は、検査信号i0の送受信に直接的に関わる巡回電路形成ライン31,32と区間端短絡ライン21,23とが検査区間の外端(11bや11dなど)でなく内側(11aなど)に位置しているので、レール長手方向へ繋げて設置するのが容易なものにもなっている。
11&12 レール対(左右レール,軌道)
11,12 レール
12x レール破断
13&14 別レール対(左右レール,軌道)
13,14 レール(別レール)
11a,12a,13a,14a 区間端
11b,12b,13b,14b 区間端
11c,12c,13c,14c 検査区間
11d,12d,13d,14d 区間端
11e,12e,13e,14e 検査区間
15 列車
20 レール破断検知装置
21,22,23,24,26,27 区間端短絡ライン(接続線)
21a,21b,22a,22b 部分ライン
21c,22c,23c,24c,26c,27c 接続箇所(分流点・合流点)
25,25a,25b,25c 不平衡化手段
30 巡回電路形成部材
31,32,33,34 巡回電路形成ライン(接続線)
40 送信部
50,50a 計測部
51,52 電流プローブ
53 加算部
54 減算部
55,56 受信部
57 平衡状態値算出部
58,59 電流プローブ
60,60a 判定部
61 状態判別部
62 決定部
70,80,90 レール破断検知装置
i0 検査信号
i1,i2,i3,i4,i5,i6,i7,i8 分流信号
k0 平衡状態値(算出値)
k1,k2,k3,k4 測定値(測定信号)
Claims (7)
- 鉄道の軌道をなすレール対の複数箇所に付設されて夫々の付設箇所で前記レール対の左右レールについて帰線電流を短絡させる複数の区間端短絡ラインと、前記区間端短絡ラインに接続されて前記レール対と共に巡回する電路を形成する巡回電路形成部材と、前記巡回電路形成部材に対して帰線電流とは異なる検査信号を送出する送信部と、前記区間端短絡ラインのうち前記巡回電路形成部材を接続された部材についてその接続箇所の両側で前記検査信号に係る一対の分流信号を測定する計測部と、対をなす前記分流信号の釣り合い状態をレール破断の無い状態では平衡状態から遠ざける又は不平衡状態にする不平衡化手段と、対をなす前記分流信号の測定値に基づいてレール破断と列車在線とに係る判定を行う判定部とを備えているレール破断検知装置。
- 前記判定部が、対をなす前記分流信号について平衡状態にあるのか不平衡状態にあるのかを判別して、前記不平衡化手段の不平衡化に対応した設定不平衡状態にあると判別したときには、レール破断が無く列車在線も無い状態であると決定するようになっていることを特徴とする請求項1記載のレール破断検知装置。
- 前記判定部が、対をなす前記分流信号について平衡状態にあるのか不平衡状態にあるのかを判別して、前記不平衡化手段の不平衡化に対応した設定不平衡状態よりも不平衡度合の大きい大不平衡状態にあると判別したときには、レール破断が有ると決定するようになっていることを特徴とする請求項1記載のレール破断検知装置。
- 前記判定部が、対をなす前記分流信号について平衡状態にあるのか不平衡状態にあるのかを判別して、前記不平衡化手段の不平衡化に対応した設定不平衡状態よりも不平衡度合の小さい小不平衡状態にあると判別したときには、列車が在線していると決定するようになっていることを特徴とする請求項1記載のレール破断検知装置。
- 前記不平衡化手段が、前記区間端短絡ラインにおける前記巡回電路形成部材の接続箇所が前記区間端短絡ラインの中央位置から外れていることと、前記検査信号にはインピーダンスが大きくなるが前記帰線電流にはインピーダンスが小さくなるインピーダンス部が前記区間端短絡ラインに介挿されていることと、前記左右レールに対する前記区間端短絡ラインの接続位置がずれていることとのうち、何れか一つ又は複数のことからなることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載されたレール破断検知装置。
- 前記レール対と並んだ別レールが前記巡回電路形成部材に含まれていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載されたレール破断検知装置。
- 前記別レールが前記レール対とは別のレール対を構成しており、この別レール対にもその左右レールについて帰線電流を短絡させる区間端短絡ラインが付設されており、この区間端短絡ラインのうち前記巡回電路形成部材を接続された部材についてその接続箇所の両側で前記検査信号に係る一対の分流信号を測定するようになっていることを特徴とする請求項6記載のレール破断検知装置。
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