JP2001301618A - 分岐器軌道回路短絡点限定装置 - Google Patents
分岐器軌道回路短絡点限定装置Info
- Publication number
- JP2001301618A JP2001301618A JP2000118911A JP2000118911A JP2001301618A JP 2001301618 A JP2001301618 A JP 2001301618A JP 2000118911 A JP2000118911 A JP 2000118911A JP 2000118911 A JP2000118911 A JP 2000118911A JP 2001301618 A JP2001301618 A JP 2001301618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- short
- signal current
- current value
- short circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】分岐器軌道回路の信号電流を常態監視し、短絡
事故が発生したときに短絡事故点を特定する。 【解決手段】1つの軌道を2つの軌道に振り分ける分岐
器軌道回路1の2組のジャンパ線41,42に取り付け
た電流センサ15a,15bで検出した短絡事故時の信
号電流値と通常時の信号電流値とを短絡点限定装置16
で比較し、2つの電流センサ15a,15bから入力す
る信号電流値の変化により短絡事故が発生した位置を特
定する。
事故が発生したときに短絡事故点を特定する。 【解決手段】1つの軌道を2つの軌道に振り分ける分岐
器軌道回路1の2組のジャンパ線41,42に取り付け
た電流センサ15a,15bで検出した短絡事故時の信
号電流値と通常時の信号電流値とを短絡点限定装置16
で比較し、2つの電流センサ15a,15bから入力す
る信号電流値の変化により短絡事故が発生した位置を特
定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、列車が走行する
1つの軌道を複数の軌道に振り分ける分岐器軌道回路を
監視して短絡点を特定する分岐器軌道回路短絡点限定装
置に関するものである。
1つの軌道を複数の軌道に振り分ける分岐器軌道回路を
監視して短絡点を特定する分岐器軌道回路短絡点限定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】列車が走行する1つの軌道を複数の軌道
に振り分ける分岐器軌道回路に短絡事故が生じると列車
の運行に多大な影響を与える。従来、この分岐器軌道回
路の短絡事故を検出する短絡事故検出装置は、例えば図
3に示すように、分岐器軌道回路1の両側に送信端2と
受信端3を設けたATC装置4とともにATCモニタ装
置5を機器室6に設け、このATCモニタ装置5で短絡
事故を検出するようにしている。すなわち送信端2のイ
ンピーダンスボンド7に取り付けた電流センサ8と受信
端3のインピーダンスボンド9に取り付けた電流センサ
10及びATC装置4の送受信レベルを検出する電流セ
ンサ11,12で検出している信号電流をATCモニタ
装置5で監視し、監視している信号電流の変化により、
短絡事故がATC装置4と送信端2のインピーダンスボ
ンド7の間の送信ケーブル13で発生しているか、AT
C装置4と受信端3のインピーダンスボンド9の間の受
信ケーブル14で発生しているか、送信端2と受信端3
の間のレール上で発生しているかを判断している。この
短絡事故は分岐器軌道回路1のレール上で最も発生しや
すい。
に振り分ける分岐器軌道回路に短絡事故が生じると列車
の運行に多大な影響を与える。従来、この分岐器軌道回
路の短絡事故を検出する短絡事故検出装置は、例えば図
3に示すように、分岐器軌道回路1の両側に送信端2と
受信端3を設けたATC装置4とともにATCモニタ装
置5を機器室6に設け、このATCモニタ装置5で短絡
事故を検出するようにしている。すなわち送信端2のイ
ンピーダンスボンド7に取り付けた電流センサ8と受信
端3のインピーダンスボンド9に取り付けた電流センサ
10及びATC装置4の送受信レベルを検出する電流セ
ンサ11,12で検出している信号電流をATCモニタ
装置5で監視し、監視している信号電流の変化により、
短絡事故がATC装置4と送信端2のインピーダンスボ
ンド7の間の送信ケーブル13で発生しているか、AT
C装置4と受信端3のインピーダンスボンド9の間の受
信ケーブル14で発生しているか、送信端2と受信端3
の間のレール上で発生しているかを判断している。この
短絡事故は分岐器軌道回路1のレール上で最も発生しや
すい。
【0003】分岐器軌道回路1は、図4に示すように、
例えば軌道20のレール21と、軌道30のレール32
とトングレール33及びレール32とトングレール33
を連結したジャンパ線41が正極性となっており、軌道
20のレール22と、軌道30のレール31とトングレ
ール34及びレール31とトングレール34を連結した
ジャンパ線42が負極性になっている。そしてジャンパ
線41,42の位置に2個所の絶縁部51、52を設
け、ポイント部の転てつ器61とクロッシング部の転て
つ器62にそれぞれ絶縁部53〜55,56〜58を設
けている。このように分岐器軌道回路1は回路構成が複
雑になっている。
例えば軌道20のレール21と、軌道30のレール32
とトングレール33及びレール32とトングレール33
を連結したジャンパ線41が正極性となっており、軌道
20のレール22と、軌道30のレール31とトングレ
ール34及びレール31とトングレール34を連結した
ジャンパ線42が負極性になっている。そしてジャンパ
線41,42の位置に2個所の絶縁部51、52を設
け、ポイント部の転てつ器61とクロッシング部の転て
つ器62にそれぞれ絶縁部53〜55,56〜58を設
けている。このように分岐器軌道回路1は回路構成が複
雑になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のA
TCモニタ装置5においては、送信端2と受信端3の間
のレールで短絡事故が発生したことを検出することはで
きるが、レール上のどこで短絡事故が発生しているかを
検出することができない。また、分岐器軌道回路1は回
路構成が複雑になっているため、分岐器軌道回路1の短
絡個所を特定するのは容易でなく多くの時間を要する。
TCモニタ装置5においては、送信端2と受信端3の間
のレールで短絡事故が発生したことを検出することはで
きるが、レール上のどこで短絡事故が発生しているかを
検出することができない。また、分岐器軌道回路1は回
路構成が複雑になっているため、分岐器軌道回路1の短
絡個所を特定するのは容易でなく多くの時間を要する。
【0005】また、短絡事故が自然回復という形で復旧
する場合もあり、短絡事故点を見つけられない場合が多
く、このような場合には分岐器軌道回路の全ての絶縁個
所を取り替えるため莫大な費用がかかってしまう。
する場合もあり、短絡事故点を見つけられない場合が多
く、このような場合には分岐器軌道回路の全ての絶縁個
所を取り替えるため莫大な費用がかかってしまう。
【0006】この発明は、このような短所を改善し、列
車の安定輸送に大きな影響を及ぼす分岐器軌道回路の信
号電流を常態監視し、短絡事故が発生したときに、短絡
事故点を確実に特定することができる分岐器軌道回路短
絡点限定装置を提供することを目的とするものである。
車の安定輸送に大きな影響を及ぼす分岐器軌道回路の信
号電流を常態監視し、短絡事故が発生したときに、短絡
事故点を確実に特定することができる分岐器軌道回路短
絡点限定装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る分岐器軌
道回路短絡点限定装置は、1つの軌道を複数の軌道に振
り分ける分岐器軌道回路において、レールが交差する部
分の絶縁継目に接続された2組のジャンパ線にそれぞれ
信号電流を検出する電流センサを取付け、2つの電流セ
ンサで検出した短絡事故時の信号電流値と通常時の信号
電流値とを比較し、比較した結果により短絡点を特定す
ることを特徴とする。
道回路短絡点限定装置は、1つの軌道を複数の軌道に振
り分ける分岐器軌道回路において、レールが交差する部
分の絶縁継目に接続された2組のジャンパ線にそれぞれ
信号電流を検出する電流センサを取付け、2つの電流セ
ンサで検出した短絡事故時の信号電流値と通常時の信号
電流値とを比較し、比較した結果により短絡点を特定す
ることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明に係る分岐器軌道回路短
絡点限定装置は、1つの軌道を2つの軌道に振り分ける
分岐器軌道回路の2組のジャンパ線にそれぞれ信号電流
を検出する電流センサを取り付けておく。この2つの電
流センサで検出した短絡事故時の信号電流値と通常時の
信号電流値とを短絡点限定装置で比較し、2つの電流セ
ンサの両方から入力する信号電流値が通常時の信号電流
値より低下したときは、ジャンパ線よりATC信号の送
信端側の転てつ器の絶縁部付近で短絡事故が発生したと
限定する。また、一方の電流センサから入力する信号電
流値が通常時の信号電流値より低下し、他方の電流セン
サから入力する信号電流値が通常時の信号電流値より上
昇したときは、ジャンパ線の絶縁部付近で短絡事故が発
生したと限定する。さらに、2つの電流センサから入力
する信号電流値が通常時の信号電流値より上昇したとき
は、ジャンパ線よりATC信号の受信端側の転てつ器の
絶縁部付近で短絡事故が発生したと限定する。
絡点限定装置は、1つの軌道を2つの軌道に振り分ける
分岐器軌道回路の2組のジャンパ線にそれぞれ信号電流
を検出する電流センサを取り付けておく。この2つの電
流センサで検出した短絡事故時の信号電流値と通常時の
信号電流値とを短絡点限定装置で比較し、2つの電流セ
ンサの両方から入力する信号電流値が通常時の信号電流
値より低下したときは、ジャンパ線よりATC信号の送
信端側の転てつ器の絶縁部付近で短絡事故が発生したと
限定する。また、一方の電流センサから入力する信号電
流値が通常時の信号電流値より低下し、他方の電流セン
サから入力する信号電流値が通常時の信号電流値より上
昇したときは、ジャンパ線の絶縁部付近で短絡事故が発
生したと限定する。さらに、2つの電流センサから入力
する信号電流値が通常時の信号電流値より上昇したとき
は、ジャンパ線よりATC信号の受信端側の転てつ器の
絶縁部付近で短絡事故が発生したと限定する。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
この実施例の分岐器軌道回路短絡点限定装置は、図に示
すように、分岐器軌道回路1のジャンパ線41に取り付
けた電流センサ15aと、ジャンパ線42に取り付けた
電流センサ15bを有し、各電流センサ15a,15b
は短絡点限定装置16に接続され、ジャンパ線41,4
2に流れる信号電流を検出して短絡点限定装置16に入
力する。このジャンパ線41,42には信号電流以外に
その数百倍の電車電流が流れるため、電流センサ15
a,15bは電車電流を抑制し、ATC信号周波数帯に
おいてフラットな特性となるように形成されている。短
絡点限定装置16の電流センサ15a,15bに接続さ
れた入力部には、図2のブロック図に示すように、バン
ドパスフィルタ17a,17bと復調器18a,18b
を有し、電流センサ15a,15bの出力を復調して信
号電流値に換算して制御モニタ部19に送る。
この実施例の分岐器軌道回路短絡点限定装置は、図に示
すように、分岐器軌道回路1のジャンパ線41に取り付
けた電流センサ15aと、ジャンパ線42に取り付けた
電流センサ15bを有し、各電流センサ15a,15b
は短絡点限定装置16に接続され、ジャンパ線41,4
2に流れる信号電流を検出して短絡点限定装置16に入
力する。このジャンパ線41,42には信号電流以外に
その数百倍の電車電流が流れるため、電流センサ15
a,15bは電車電流を抑制し、ATC信号周波数帯に
おいてフラットな特性となるように形成されている。短
絡点限定装置16の電流センサ15a,15bに接続さ
れた入力部には、図2のブロック図に示すように、バン
ドパスフィルタ17a,17bと復調器18a,18b
を有し、電流センサ15a,15bの出力を復調して信
号電流値に換算して制御モニタ部19に送る。
【0010】上記のように構成した電流センサ15a,
15bでジャンパ線41,42に流れる信号電流を常時
検出して短絡点限定装置16に入力する。短絡点限定装
置16の制御モニタ部19は電流センサ15a,15b
から入力する信号電流の電流値を監視し、分岐器軌道回
路1のレールの絶縁個所で短絡事故が発生したとき、電
流センサ15a,15bから入力する信号電流値と通常
時の信号電流値とを比較して短絡点を特定する。この分
岐器軌道回路1で短絡事故が生じ易い個所は、ジャンパ
線41,42の2個所の絶縁部51、52付近と、ポイ
ント部の転てつ器61の絶縁部53〜55の付近及びク
ロッシング部の転てつ器62の絶縁部56〜58の付近
である。そこで制御モニタ部19は例えば電流センサ1
5a,15bから入力する信号電流値が通常時の信号電
流値より低下したときは、ジャンパ線41,42よりA
TC信号の送信端2側のポイント部の転てつ器61の絶
縁部53〜55付近で短絡事故が発生したと特定する。
また、電流センサ15aから入力する信号電流値が通常
時の信号電流値より低下し、電流センサ15bから入力
する信号電流値が通常時の信号電流値より上昇したとき
はジャンパ線41,42の絶縁部51付近で短絡事故が
発生したと特定する。逆に電流センサ15aから入力す
る信号電流値が通常時の信号電流値より上昇し、電流セ
ンサ15bから入力する信号電流値が通常時の信号電流
値より低下したときは、ジャンパ線41,42の絶縁部
52付近で短絡事故が発生したと特定する。さらに、電
流センサ15a,15bから入力する信号電流値が通常
時の信号電流値より上昇したときは、ジャンパ線41,
42よりATC信号の受信端3側のクロッシング部の転
てつ器62の絶縁部56〜58付近で短絡事故が発生し
たと特定する。
15bでジャンパ線41,42に流れる信号電流を常時
検出して短絡点限定装置16に入力する。短絡点限定装
置16の制御モニタ部19は電流センサ15a,15b
から入力する信号電流の電流値を監視し、分岐器軌道回
路1のレールの絶縁個所で短絡事故が発生したとき、電
流センサ15a,15bから入力する信号電流値と通常
時の信号電流値とを比較して短絡点を特定する。この分
岐器軌道回路1で短絡事故が生じ易い個所は、ジャンパ
線41,42の2個所の絶縁部51、52付近と、ポイ
ント部の転てつ器61の絶縁部53〜55の付近及びク
ロッシング部の転てつ器62の絶縁部56〜58の付近
である。そこで制御モニタ部19は例えば電流センサ1
5a,15bから入力する信号電流値が通常時の信号電
流値より低下したときは、ジャンパ線41,42よりA
TC信号の送信端2側のポイント部の転てつ器61の絶
縁部53〜55付近で短絡事故が発生したと特定する。
また、電流センサ15aから入力する信号電流値が通常
時の信号電流値より低下し、電流センサ15bから入力
する信号電流値が通常時の信号電流値より上昇したとき
はジャンパ線41,42の絶縁部51付近で短絡事故が
発生したと特定する。逆に電流センサ15aから入力す
る信号電流値が通常時の信号電流値より上昇し、電流セ
ンサ15bから入力する信号電流値が通常時の信号電流
値より低下したときは、ジャンパ線41,42の絶縁部
52付近で短絡事故が発生したと特定する。さらに、電
流センサ15a,15bから入力する信号電流値が通常
時の信号電流値より上昇したときは、ジャンパ線41,
42よりATC信号の受信端3側のクロッシング部の転
てつ器62の絶縁部56〜58付近で短絡事故が発生し
たと特定する。
【0011】このようにして分岐器軌道回路1で短絡事
故が生じ易いジャンパ線41,42の2個所の絶縁部5
1、52付近と、ポイント部の転てつ器61の絶縁部5
3〜55付近と、クロッシング部の転てつ器62の絶縁
部56〜58の付近の短絡点を自動的に特定することが
できる。
故が生じ易いジャンパ線41,42の2個所の絶縁部5
1、52付近と、ポイント部の転てつ器61の絶縁部5
3〜55付近と、クロッシング部の転てつ器62の絶縁
部56〜58の付近の短絡点を自動的に特定することが
できる。
【0012】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、1つの
軌道を複数の軌道に振り分ける分岐器軌道回路の2組の
ジャンパ線にそれぞれ信号電流を検出する電流センサを
取付け、2つの電流センサで検出した短絡事故時の信号
電流値と通常時の信号電流値とを比較し、比較した結果
により短絡点を特定するようにしたから、短絡点を自動
的に限定することができる。したがって短絡事故点を早
期に発見して短絡事故を早期に復旧でき、列車の遅延時
間を大幅に短縮することができるとともに短絡事故復旧
のための費用を低減することができる。
軌道を複数の軌道に振り分ける分岐器軌道回路の2組の
ジャンパ線にそれぞれ信号電流を検出する電流センサを
取付け、2つの電流センサで検出した短絡事故時の信号
電流値と通常時の信号電流値とを比較し、比較した結果
により短絡点を特定するようにしたから、短絡点を自動
的に限定することができる。したがって短絡事故点を早
期に発見して短絡事故を早期に復旧でき、列車の遅延時
間を大幅に短縮することができるとともに短絡事故復旧
のための費用を低減することができる。
【図1】この発明の実施例の構成を示す回路図である。
【図2】上記実施例の短絡点限定装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】従来の短絡事故検出装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】分岐器軌道回路の極性と絶縁位置を示す構成図
である。
である。
1;分岐器軌道回路、4;ATC装置、5;ATCモニ
タ装置、15a,15b;電流センサ、16;短絡点限
定装置、17;バンドパスフィルタ、18;復調器、1
9;制御モニタ部、41,42;ジャンパ線、51〜5
8;絶縁部、61,62;転てつ器。
タ装置、15a,15b;電流センサ、16;短絡点限
定装置、17;バンドパスフィルタ、18;復調器、1
9;制御モニタ部、41,42;ジャンパ線、51〜5
8;絶縁部、61,62;転てつ器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河野 総八郎 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 不破 正之 神奈川県横浜市鶴見区平安町2丁目29番地 の1 株式会社京三製作所内 Fターム(参考) 5H161 AA01 BB20 FF02 FF07
Claims (1)
- 【請求項1】 1つの軌道を複数の軌道に振り分ける分
岐器軌道回路において、レールが交差する部分の絶縁継
目に接続された2組のジャンパ線にそれぞれ信号電流を
検出する電流センサを取付け、2つの電流センサで検出
した短絡事故時の信号電流値と通常時の信号電流値とを
比較し、比較した結果により短絡点を特定することを特
徴とする分岐器軌道回路短絡点限定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118911A JP2001301618A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 分岐器軌道回路短絡点限定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000118911A JP2001301618A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 分岐器軌道回路短絡点限定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001301618A true JP2001301618A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18629971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000118911A Pending JP2001301618A (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | 分岐器軌道回路短絡点限定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001301618A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009234290A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | 列車保安装置 |
WO2022083175A1 (zh) * | 2020-10-23 | 2022-04-28 | 北京全路通信信号研究设计院集团有限公司 | 一种具备非接触电压采集功能的轨道电路室外设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH101054A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車位置と故障点の表示装置 |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000118911A patent/JP2001301618A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH101054A (ja) * | 1996-06-13 | 1998-01-06 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | 列車位置と故障点の表示装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009234290A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | 列車保安装置 |
WO2022083175A1 (zh) * | 2020-10-23 | 2022-04-28 | 北京全路通信信号研究设计院集团有限公司 | 一种具备非接触电压采集功能的轨道电路室外设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101360951B1 (ko) | 레일 손상 검지 장치 및 그 방법 | |
US4886226A (en) | Broken rail and/or broken rail joint bar detection | |
EP1634793B1 (en) | Train detection | |
KR20090123406A (ko) | 레일의 절손 검지 장치 및 그 방법 | |
US4389033A (en) | Broken rail/bond detectors | |
CA1194120A (en) | Circuit for detecting unbalance of the traction current in a track circuit | |
EP1348609B1 (en) | Process and installation for detecting a rail break | |
JP5827465B2 (ja) | レール破断検知装置 | |
CN108819986B (zh) | 一种用于对轨道线路进行故障检测的系统及方法 | |
US4117463A (en) | Circuit fault detection apparatus for railroad track circuit redundant connections | |
CN107985344B (zh) | 断轨检测方法及装置 | |
CN102632911A (zh) | 无绝缘移频自动闭塞系统调谐区状态的检查方法 | |
JP2001301618A (ja) | 分岐器軌道回路短絡点限定装置 | |
CN108008210B (zh) | 断轨检测方法及装置 | |
CN107914737B (zh) | 断轨检测方法及装置 | |
RU2710840C1 (ru) | Способ и мобильное устройство контроля целостности рельсовых нитей | |
JP2829598B2 (ja) | 三線式軌道回路 | |
RU2668007C1 (ru) | Устройство для контроля состояния изолирующих стыков в тональных рельсовых цепях | |
CN210793222U (zh) | 行车轨道的检测装置 | |
CN207559988U (zh) | 铁路钢轨断轨监测系统的载波设备 | |
RU2748826C1 (ru) | Устройство для контроля излома рельсов на участках с электротягой переменного тока | |
CN110803189A (zh) | 铁轨断裂检测装置及检测方法 | |
KR20120042798A (ko) | 레일 손상 검지 장치 및 그 방법 | |
CN116873001B (zh) | 一种轨道电路系统及工作方法 | |
KR0175107B1 (ko) | 무응동 방지 지상자 및 지상자부 검사장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100907 |