JP7310312B2 - 包装体とその製造方法 - Google Patents

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本発明は、包装体とその製造方法に関するものであり、例えば、内容物として食品が密封包装された加熱殺菌対応の包装体と、その製造方法に関するものである。
家事の負担軽減のため、コンビニエンスストア等におけるトレイタイプの包装食品(惣菜製品等)の需要が増大している。そのような食品の包装では、加熱殺菌(例えば、レトルト加熱やボイル加熱)が行われることが多い。ただし、トレイ形状の容器を用いた包装では、容器と蓋との間のヘッドスペース(収容空間のうち内容物が占めていない空間)内の空気が、加熱殺菌により膨張して容器から蓋を剥離させるおそれがあるため、加熱殺菌中の加圧が必要になる。加圧加熱殺菌には密閉空間での加圧と加熱が可能な専用の設備が必要であるため、例えば、90℃程度の加熱蒸気を用いたスプレー殺菌を連続式で行う製造工程のラインでは、トレイ形状の容器に対応することができない。
容器と蓋との接着強度を大きくすれば、加圧しなくても蓋の剥離を抑えることは可能である。その場合、加熱殺菌によりヘッドスペース内の空気圧が高くなって容器は膨張し、その後の冷却によりヘッドスペース内の空気圧が低くなって容器は収縮する。しかし、容器は収縮しても元の形状に復帰せず、局所的に凹みが残ることがある。この問題を解決するため、形状復元性の良好な形状を有する容器が特許文献1で提案されている。
特許第6429637号公報
特許文献1に記載の容器では、容器が変形前状態に復帰する際の局所的な凹みの発生を抑えることに重点が置かれている。そのため、ヘッドスペースが大きいと、ヘッドスペース内の空気が加熱殺菌により大きく膨張して、蓋や容器に大きく影響してしまう。例えば、蓋が変形して容器から剥離したり、その蓋の変形により容器がダメージ(割れ等)を受けたりするおそれがある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであって、その目的は、加熱殺菌によりヘッドスペース内の空気が膨張してもその影響が小さい包装体とその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、第1の発明の包装体は、一方向に長い開口を有するトレイ形状の容器と、その容器内に収容された状態で加熱殺菌を必要とする内容物と、前記開口を覆うように前記容器をシールする蓋と、を備え、加熱殺菌処理に対応した包装体であって、
前記蓋が、ナイロン又はポリブチレンテレフタレートからなり、かつ、最外層を構成する基材フィルムと、前記容器をシールするために前記開口側に位置するシーラントフィルムと、の貼り合わせからなる積層構造を有し、
前記容器に対し前記蓋が前記シーラントフィルムで接着する領域をシール部とし、
前記容器に対し前記蓋が前記シーラントフィルムで接着しない領域を未シール部とすると、
前記容器には、前記開口の周縁から外側に突出するようにフランジ部が形成されており、そのフランジ部における同一平面上に前記シール部と未シール部が形成されており、前記開口の長手方向に沿った端部に前記未シール部が位置することを特徴とする。
第2の発明の包装体は、上記第1の発明において、前記シール部と前記未シール部との境界が、前記開口の長手方向に沿った端部において、前記開口側に凹の曲線形状を有することを特徴とする。
第3の発明の包装体は、上記第2の発明において、前記境界が円弧形状を有することを特徴とする。
第4の発明の包装体は、上記第1~第3のいずれか1つの発明において、前記容器が、前記開口と対向するように一方向に長い形状を有する底部と、その底部と前記フランジ部とを連結する側面部と、を備えたことを特徴とする。
第5の発明の包装体は、上記第4の発明において、前記底部と前記フランジ部と前記側面部とが一体的に形成された樹脂成形体であることを特徴とする。
第6の発明の製造方法は、上記第5の発明に係る包装体の製造方法であって、
前記開口から前記容器内に前記内容物を収容し、前記開口を覆うように前記容器に前記蓋を接着することにより前記内容物を前記容器内に収容された状態にシールし、加熱殺菌とその後の冷却を行うことを特徴とする。
本発明によれば、蓋に特徴的な積層構造とシール構造が採用されているため、蓋が高い柔軟性で変形容易になるとともに、蓋を剥がそうとする力が小さくなること等によってシール後退が抑制される。したがって、加熱殺菌によりヘッドスペース内の空気が膨張しても、その影響を小さくすることができる。例えば、加熱殺菌による蓋の剥離を防止したり、蓋の変形により容器がダメージ(割れ等)を受けることを防止したりすることが可能となる。
包装体の一実施の形態を示す平面図。 図1のA-A’線断面図。 図1のB-B’線断面図。 図1の包装体の製造工程を示す断面図。
以下、本発明の実施の形態に係る包装体,その製造方法等を、図面を参照しつつ説明する。図1の平面図に、包装体10の概略構成を示す。また、図1のA-A’線断面図を図2に示し、図1のB-B’線断面図を図3に示す。包装体10は、図1~図3に示すように、容器1,蓋8,内容物9等を備えており、加熱殺菌処理に対応した構成になっている。ここでは、内容物9として食品(例えば、ハンバーグ等の総菜類)を想定しているので、包装体10は包装食品に相当するが、内容物9は食品に限定されるものではない。食品以外の内容物9の具体例としては、加熱殺菌処理の必要な医薬品,医療用具,衛生用品等が挙げられる。
容器1は、内部の収容空間1sに食品等の内容物9の収容が可能なトレイ形状を有している。この容器1は、主な構成要素として、底部2,フランジ部3及び側面部4を備えており、内容物9を出し入れするための開口1aが底部2と対向するように形成されている。開口1aと底部2は一方向に長い形状を有しており、フランジ部3は開口1aの周縁から外側に突出するように形成されており、底部2とフランジ部3とは側面部4で連結されている。
容器1は、ポリプロピレン(PP)等の熱可塑性樹脂からなる樹脂成形体であり、射出成形,真空成形等の成形方法によって底部2とフランジ部3と側面部4とが一体的かつ薄肉(例えば、厚さ:0.45mm)に形成されている。容器1の材料としては、PPの他に、PP/EVOH(3%)/PP,フィラー入りPP(フィラーは石灰系等の無機物からなる)等が挙げられる(EVOH:エチレン-ビニルアルコールプラスチック)。容器1は、収容する内容物9として食品を想定しているため、ボイル加熱(例えば、90℃の加熱蒸気を用いたスプレー殺菌等)等の加熱殺菌処理に対応している。
底部2には、その一部として環状部5が設けられている。環状部5の外側形状とフランジ部3の内側形状(開口1aの形状)と側面部4の内側形状及び外側形状は、曲線形状の4つの角部分とそれに隣接する2つの直線部分とを有する略矩形を成しており(ここでは略長方形を想定しているが、楕円形状等でもよい。)、互いに略相似の関係になっている。フランジ部3の外側形状に関しては、蓋8を手で容易に剥離可能とするため、一対の対角部分の曲率半径が小さくなっている。包装体10をレンジ加熱する際には、その曲率半径の小さい角から蓋8を少し剥がすことによって、レンジ加熱中の安全な蒸気抜きを可能としている。
環状部5は、底部2の強度を向上させるために、底部2の周縁において容器1外(容器1の下方)に向けて突出するように形成されている。環状部5の内側には、トラック形状(つまり、長方形と2つの半円形との合成形状)を有する側壁5a及び底壁5bが位置しており、底壁5bが上方(開口1a側)に突出する形状によって環状部5が下方に向けて突出する形状を構成している。
側面部4には、上下方向の中間位置に段差4aが形成されている。その段差4aは、側面部4の強度を向上させるために設けられている。また側面部4には、容器1の積み重ねを適正にするためのスタック部4sが形成されている。スタック部4sがフランジ部3との境界部分に位置することにより、フランジ部3との連結も強化される。
容器1は、蓋8で開口1aを覆うようにシールされている。蓋8は、図2に示すように、ナイロン又はポリブチレンテレフタレート(PBT)からなり、かつ、最外層を構成する基材フィルムL1と、容器1をシールするために開口1a側に位置するシーラントフィルム(熱接着性樹脂フィルム)L3と、の貼り合わせからなる積層構造を有している。基材フィルムL1とシーラントフィルムL3との間には接着層L2が位置しており、その接着層L2は、例えば、ドライラミネート法で一般的に用いられているドライラミネート用接着剤(DL)で形成される。
基材フィルムL1の具体例としては、二軸延伸ナイロン(ONY)フィルム,無延伸ナイロン(CNY)フィルム又はポリブチレンテレフタレート(PBT)フィルムが挙げられる。シーラントフィルムL3の具体例としては、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム等のポリエチレン(PE)フィルム,無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルム等のポリプロピレンフィルム,オレフィン系のブレンドフィルム等が挙げられる。接着層L2を構成する接着剤(DL)の具体例としては、ポリ酢酸ビニル系接着剤,ポリアクリル酸エステル系接着剤,シアノアクリレート系接着剤,エチレン共重合体系接着剤,セルロース系接着剤,ポリエステル系接着剤,ポリアミド系接着剤,アミノ樹脂系接着剤,エポキシ系接着剤,ポリウレタン系接着剤等が挙げられる。したがって、蓋8の積層構造としては、例えば、ONY層(厚さ15μm)/DL/シーラント層(厚さ20~100μm),CNY層(厚さ15μm)/DL/シーラント層(厚さ20~100μm),PBT層(厚さ10~30μm)/DL/シーラント層(厚さ20~100μm)が挙げられる。
容器1のシールは、図1に示すように、蓋8がシーラントフィルムL3(図2)でフランジ部3に接着されることにより行われる。ただし、蓋8はフランジ部3の全面に接着されるわけではない。容器1に対し蓋8がシーラントフィルムL3で接着する領域をシール部S1(図1中のクロスハッチング部分)とし、容器1に対し蓋8がシーラントフィルムL3で接着しない領域を未シール部S0とすると、フランジ部3における同一平面上にシール部S1と未シール部S0が形成されて、シール部S1においてのみ蓋8がフランジ部3に接着される。そして、シール部S1と未シール部S0との境界は、開口1aの長手方向に沿った両端部(略長方形の短辺側部分)において、開口1a側に凹の曲線形状を有するように形成される。なお、ここで想定している境界は円弧形状を有する構成になっている。
ここで、包装体10の製造方法を説明する。図4の断面図は、包装体(包装食品)10の製造工程を示しており、図4中、(A)は容器1に内容物(食品)9を投入し蓋8で容器1を密封する様子を示しており、(B)は内容物9の入った容器1に蓋8が熱接着された状態を示しており、(C)は加熱殺菌によりヘッドスペース内の空気が膨張した状態の包装体10を示している。
開口1aから容器1の収容空間1s内に内容物9を入れて、開口1aを覆うように蓋8を容器1上に配し、フランジ部3に対して蓋8を押圧しながら所定温度(例えば、150~300℃程度)で加熱する。蓋8は前述した樹脂製の積層フィルムからなっており、片面に熱接着性のシーラントフィルムL3を有している。そのシーラントフィルムL3により、フランジ部3の上面のシール部S1(図1)で蓋8が熱接着(ヒートシール)される。フランジ部3に蓋8が熱接着されることにより、図4(B)に示すように、内容物9は容器1内に収容された状態で密封包装される。
蓋8で開口1aが閉じられた容器1に、スチーム殺菌工程で90℃程度の加熱殺菌処理を施すと、収容空間1sのヘッドスペース内の空気圧が高くなって蓋8と底部2と側面部4が変形する。図4(C)中の破線は、変形前の蓋8と底部2と側面部4の外側形状を示している。
蓋8は、加熱殺菌によりヘッドスペース内の空気圧が高くなったときに変形し易い材料からなる積層構造(図2)を有している。つまり、蓋8の最外層を構成する基材フィルムL1は、ナイロン又はポリブチレンテレフタレートからなっており、PET(ポリエチレンテレフタレート)を含んでいないため、蓋8は耐熱性が低く、高い柔軟性で容易に変形が可能となっている。したがって、蓋8はヘッドスペース内の空気の膨張によって容易に膨らみ、結果として、容器1にかかる負担が軽減されて底部2と側面部4の変形が抑えられ、フランジ部3の割れも防止される。
フランジ部3に未シール部S0が無いと仮定した場合、ヘッドスペース内の空気の膨張によって蓋8が膨らむと、開口1aの長手方向に沿った端部では、開口1aの短手方向に沿った端部と比べて、シール部S1にかかる力(つまり、蓋8を剥がそうとする力)が集中し易く、シール後退により蓋8の剥離が生じ易くなる。これを解決するため、蓋8のシール形状は、前述したように、シール部S1と未シール部S0との境界が、開口1aの長手方向に沿った両端部において、開口1a側に凹の曲線形状(好ましくは円弧形状)を有するように形成されている(図1)。この特徴的なシール形状によって、シール部S1の開口1a側にかかる力が均等化されてシール後退が発生しにくくなり、シール後退の開始が遅くなる。つまり、シール部S1の開口1a側の形状が蓋8の膨らんだ状態に近いため、シール部S1にかかる力の部分的な集中が回避されてシール後退が抑えられる。なお、開口1aの短手方向に沿った端部においても、シール部S1と未シール部S0との境界が開口1a側に凹の曲線形状を有するようにしてもよい。
また、シール部S1と未シール部S0との境界で折れ曲がる蓋8の角度をα(図4(C))とすると、未シール部S0において開口1aの長手方向に沿った幅(未シール幅)が小さいほど角度αは大きくなる。例えば、フランジ部3の上面に未シール部S0が無い場合(つまり、シール部S1が開口1aの周縁まで形成されている場合)には、シール部S1と未シール部S0との境界で折れ曲がる蓋8の角度が最大角度βとなる(α<β)。フランジ部3に未シール部S0を設けると、角度αが小さくなって蓋8を剥がそうとする力が小さくなる。結果としてシール後退は発生しにくくなり、シール後退の開始が遅くなる。
蓋8を剥がすのに必要な力は、剥離の初期に最も大きくなる。つまり、フランジ部3に対する蓋8のシール強度は、シール部S1と未シール部S0との境界で最も高く、初期のピークを過ぎると低下して一定に近い値を示すことになる。結果として、いったん剥離が発生するとシール後退が一気に進むことになる。したがって、フランジ部3の同一平面上にシール部S1と未シール部S0が形成されていることにより、シール強度の初期のピークに達するまでの時間を稼いで、シール後退の開始を遅くすることができる。
加熱殺菌後の冷却により収容空間1sのヘッドスペース内の空気圧が低くなると、蓋8と容器1は元の形状(図4(B))に復帰する。このようにして、一方向に長い開口1aを有するトレイ形状の容器1と、その容器1内に収容された内容物9と、開口1aを覆うように容器1をシールする蓋8と、を備えた加熱殺菌処理済みの包装体10が得られる。
上記実施の形態によれば、前述したように、蓋8に特徴的な積層構造とシール構造が採用されているため、蓋8が高い柔軟性で変形容易になるとともに、蓋8を剥がそうとする力が小さくなること等によってシール後退が抑制される。したがって、加熱殺菌によりヘッドスペース内の空気が膨張しても、その影響を小さくすることができる。例えば、加熱殺菌による蓋8の剥離を防止したり、蓋8の変形により容器1がダメージ(割れ等)を受けることを防止したりすることが可能となる。
1 容器
1a 開口
1s 収容空間
2 底部
3 フランジ部
4 側面部
4a 段差
4s スタック部
5 環状部
5a 側壁
5b 底壁
8 蓋
9 内容物(食品)
10 包装体(包装食品)
L1 基材フィルム
L2 接着層
L3 シーラントフィルム
S0 未シール部
S1 シール部

Claims (6)

  1. 一方向に長い開口を有するトレイ形状の容器と、その容器内に収容された状態で加熱殺菌を必要とする内容物と、前記開口を覆うように前記容器をシールする蓋と、を備え、加熱殺菌処理に対応した包装体であって、
    前記蓋が、ナイロン又はポリブチレンテレフタレートからなり、かつ、最外層を構成する基材フィルムと、前記容器をシールするために前記開口側に位置するシーラントフィルムと、の貼り合わせからなる積層構造を有し、
    前記容器に対し前記蓋が前記シーラントフィルムで接着する領域をシール部とし、
    前記容器に対し前記蓋が前記シーラントフィルムで接着しない領域を未シール部とすると、
    前記容器には、前記開口の周縁から外側に突出するようにフランジ部が形成されており、そのフランジ部における同一平面上に前記シール部と未シール部が形成されており、前記開口の長手方向に沿った端部に前記未シール部が位置し、前記開口の短手方向に沿った端部に前記未シール部が位置しないことを特徴とする包装体。
  2. 前記開口の形状が、曲線形状の4つの角部分とそれに隣接する2つの直線部分とを有する略矩形を成しており、前記シール部と前記未シール部との境界が、前記開口の長手方向に沿った端部において、前記開口側に凹の曲線形状を有することを特徴とする請求項1記載の包装体。
  3. 前記境界が円弧形状を有することを特徴とする請求項2記載の包装体。
  4. 前記容器が、前記開口と対向するように一方向に長い形状を有する底部と、その底部と前記フランジ部とを連結する側面部と、を備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の包装体。
  5. 前記底部と前記フランジ部と前記側面部とが一体的に形成された樹脂成形体であることを特徴とする請求項4記載の包装体。
  6. 請求項5記載の包装体の製造方法であって、
    前記開口から前記容器内に前記内容物を収容し、前記開口を覆うように前記容器に前記蓋を接着することにより前記内容物を前記容器内に収容された状態にシールし、加熱殺菌とその後の冷却を行うことを特徴とする製造方法。
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