JP7309493B2 - 振れ補正機能付き光学ユニット - Google Patents
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わち、第1折り曲げ部は、XY平面に沿って延びる第1基板部分と第1基板部分のX軸方向の端からZ軸方向に湾曲する第1湾曲基板部分を備えるので、可動体がY軸回りに回転したときに撓みやすい。第2折り曲げ部は、YZ平面に沿って延びる第2基板部分と第2基板部分のY軸方向の端からX軸方向に湾曲する第2湾曲基板部分を備えるので、可動体がZ軸回りに回転したときに撓みやすい。さらに、第3折り曲げ部は、XZ平面に沿って延びる第3基板部分と第3基板部分のZ軸方向の端からY軸方向に湾曲する第3湾曲基板部分を備えるので、可動体がX軸回りに回転したときに撓みやすい。従って、可動体がX軸回り、Y軸回り、およびZ軸回りに回転する際のフレキシブルプリント基板のバネ定数は、フレキシブルプリント基板がこれらの折り曲げ部を備えていな場合よりも、小さくなる。よって、可動体の回転が、フレキシブルプリント基板によって阻害されることを抑制できる。このようにすれば、可動体が、光軸回り、光軸と直交するピッチ方向、および光軸およびピッチ方向と直交するヨー方向に回転する際に、フレキシブルプリント基板が可動体の動きを阻害することを抑制できる。このようにすれば、フレキシブルプリント基板の引き回しを、光軸方向から見た場合に可動体と重ならない位置で行うことできる。従って、フレキシブルプリント基板の引き回しを、光軸方向から見た場合に可動体と重なる位置で行う場合と比較して、光軸方向における振れ補正機能付き光学ユニットの設置スペースを抑制できる。このようにすれば、第2折り曲げ部は、可動体がZ軸回りに回転したときに、より、撓みやすい。
ものとすることができる。このようにすれば、フレキシブルプリント基板に、第1折り曲げ部、第2折り曲げ部、および第3折り曲げ部を備えることが容易である。
を説明する。
図1は、振れ補正機能付き光学ユニットの斜視図である。図2は、フレキシブルプリント基板を取り外した振れ補正機能付き光学ユニットを図1とは異なる方向から見た場合の斜視図である。図3は、カバーを取り除いた振れ補正機能付き光学ユニットを光軸方向から見た場合の平面図である。図4は、図3のA-A線断面図である。図5は、図3のB-B線断面図である。図6は、振れ補正機能付き光学ユニットの分解斜視図である。図7は、可動体、回転支持機構、およびジンバル機構の説明図である。図8は、可動体、回転支持機構、およびジンバルフレームの断面図である。図9は、可動体、回転支持機構、ジンバルフレーム、および第1接続機構の分解斜視図である。なお、図2から図9では、可動体から引き出されたフレキシブルプリント基板を省略して示す。
って、可動体5は、ジンバル機構7を介して、第1軸R1回りに揺動可能に支持されるとともに、第2軸R2回りに揺動可能に支持される。ここで、可動体5は、第1軸R1回りの回転および第2軸R2回りの回転を合成することにより、X軸回りのヨー方向YAW、およびY軸回りのピッチ方向PITCHに回転可能である。
図4、図5、図8に示すように、可動体5は、カメラモジュール4と、カメラモジュール4を外周側から囲むホルダ16を備える。また、可動体5は、可動体本体部17と、可動体本体部17から+Z方向第に突出する可動体突出部18と、を備える。可動体突出部18は、カメラモジュール4の鏡筒である。可動体突出部18にはレンズ2が収容されている。可動体本体部17は、ホルダ16と、カメラモジュール4においてホルダ16の内周側に位置する部分と、からなる。可動体本体部17には、撮像素子3が収容されている。撮像素子3は、レンズ2の光軸L上においてレンズ2の-Z方向に配置されている。フレキシブルプリント基板9は、撮像素子3に接続される配線パターンを備える。
図10は、回転支持機構6の分解斜視図である。図10に示すように、回転支持機構6は、可動体5に固定されたプレートロール41と-Z方向でプレートロール41に対向する対向部55を備えるプレートホルダ42と、プレートロール41および対向部に接触した状態で転動する複数の球体43を備える回転機構44と、プレートロール41およびプレートホルダ42を互いに接近する方向に付勢する与圧機構45と、を備える。
状部56から離間する方向に向かって-Z方向に傾斜するプレートホルダ第2延設部分57bと、プレートホルダ第2延設部分57bの-Z方向の端から可動体5の外周側を-Z方向に延びるプレートホルダ第3延設部分57cと、を備える。図8に示すように、一方のプレートホルダ延設部57のプレートホルダ第3延設部分57cは、可動体5の第5側壁25と第1軸R1方向で僅かな隙間を開けて対向する。他方のプレートホルダ延設部57のプレートホルダ第3延設部分57cは、可動体5の第6側壁26と第1軸R1方向で僅かな隙間を開けて対向する。また、各プレートホルダ第3延設部分57cは、第1軸R1線上を可動体5の側に窪む第1凹曲面61を備える。第1凹曲面61は、後述する第1支持部材81とともに、ジンバル機構7の第1接続機構76を構成する。
図11は、ジンバルフレーム、補強部材、および第1支持部材の分解斜視図である。図4に示すように、ジンバル機構7は、ジンバルフレーム75と、ジンバルフレーム75とプレートホルダ42とを第1軸R1回りに回転可能に接続する第1接続機構76とを備える。また、図5に示すように、ジンバル機構7は、ジンバルフレーム75と固定体8とを第2軸R2回りに回転可能に接続する第2接続機構77、を備える。第1接続機構76は、ジンバルフレーム75から第1軸R1上をプレートホルダ42の側に突出する第1支持部材81と、プレートホルダ42に設けられて第1支持部材81の先端が回転可能に接触する第1凹曲面61を備える。第2接続機構77は、固定体8から第2軸R2上をジンバルフレーム75の側に突出する第2支持部材82と、ジンバルフレーム75に設けられて第2支持部材82の先端が接触する第2凹曲面83と、を備える。図11に示すように、ジンバルフレーム75には、第1軸R1が通過する部分を補強するための補強部材100が固定されている。
ジンバルフレーム75は、金属製の板バネからなる。図9に示すように、ジンバルフレーム75は、プレートホルダ42の+Z方向第に位置するジンバルフレーム本体部85と、ジンバルフレーム本体部85から第1軸R1方向の両側に向かってに突出して-Z方向に延びる一対の第1ジンバルフレーム延設部86と、ジンバルフレーム本体部85から第2軸R2方向の両側に向かってに突出して-Z方向に延びる一対の第2ジンバルフレーム延設部87と、を備える。ジンバルフレーム本体部85は、第1軸R1方向に延びる略長方形形状の中央板部分85aと、中央板部分85aの第2軸R2方向の一方側(-Y方向の側)から+Z方向第に傾斜する第1傾斜板部分85bと、中央板部分85aの第2軸R2方向の他方側(+Y方向の側)から+Z方向第に傾斜する第2傾斜板部分85cと、を備える。また、ジンバルフレーム本体部85は、中央に-Z方向に貫通する開口部90を備る。開口部90には、可動体突出部18が挿入されている。
設部第3延設部分86cは、ジンバルフレーム延設部貫通孔92の開口縁から第1軸R1方向を可動体5とは反対側(補強部材の側)に突出する支持部材固定用筒部93を備える。さらに、第1ジンバルフレーム延設部86は、第1ジンバルフレーム延設部第3延設部分86cにおいて周方向でジンバルフレーム延設部貫通孔92を挟んだ両側から周方向に突出する一対の第1ジンバルフレーム延設部突部94を備える。
図11に示すように、補強部材100は、第1ジンバルフレーム延設部第1延設部分86aの+Z方向第に位置する第1補強部分100aと、第1補強部分100aの外周側の端から第1ジンバルフレーム延設部第2延設部分86bに沿って延びる第2補強部分100bと、第2延設部の-Z方向の端から第1ジンバルフレーム延設部第3延設部分86cに沿って延びる第3補強部分100cと、を備える。第3補強部分100cは、第1ジンバルフレーム延設部第3延設部分86cの径方向外側に位置する。第1ジンバルフレーム延設部86と補強部材100とが重ねられた積層方向における補強部材100の厚みは、第1ジンバルフレーム延設部86よりも厚い。補強部材100の剛性は、第1ジンバルフレーム延設部86の剛性よりも高い。補強部材100は、樹脂製である。
。従って、支持部材固定用筒部93に挿入された第1支持部材81は、第1ジンバルフレーム延設部86および補強部材100に支持される。この状態で、接着剤注入孔101に接着剤が注入されると、接着剤は、連通溝102を流れて、補強部材100と第1ジンバルフレーム延設部86との間に介在する。補強部材100と第1ジンバルフレーム延設部86とは、連通溝102内の接着剤により固定される。
ここで、一対の第1ジンバルフレーム延設部86は、可動体5の外周側に位置する。一対のプレートホルダ延設部57は、一対の第1ジンバルフレーム延設部86と可動体5との間に位置する。そして、第1支持部材81を保持する第1ジンバルフレーム延設部第3延設部分86cと、第1凹曲面61を備えるプレートホルダ第3延設部分57cとは、第1軸R1上において、対向する。第1接続機構76は、第1支持部材81において、第1ジンバルフレーム延設部86から可動体5の側に突出する先端が第1凹曲面61に接触することにより構成される。本例では、第1支持部材81と、第1凹曲面61とは、点接触する。これにより、回転支持機構6は、第1接続機構76を介して、ジンバルフレーム75に回転可能に支持される。従って、回転支持機構6に支持された可動体5は、ジンバル機構7により、第1軸R1回りに回転可能に支持される。
図12は、固定体8を構成するケースおよびジンバルフレーム受け部材の斜視図である。図13は、ケースおよびジンバルフレーム受け部材の分解斜視図である。図1に示すように、固定体8は、樹脂製のケース109を備える。ケース109は、可動体5、回転支持機構6、およびジンバルフレーム75を外周側から囲む枠部110を備える。枠部110は、矩形である。枠部110は、図12に示すように、X軸方向で対向する第1枠部部分111および第2枠部部分112と、Y軸方向で対向する第3枠部部分113および第4枠部部分114を備える。第1枠部部分111は第2枠部部分112の-X方向に位置する。第3枠部部分113は、第4枠部部分114の-Y方向に位置する。
うに、第1コイル固定孔111aには第1コイル115が固定されている。第3枠部部分113には、第2コイル固定孔113aが設けられている。第2コイル固定孔113aには第2コイル116が固定されている。第1コイル115および第2コイル116は、周方向に長い長円形の空芯コイルである。図12に示すように、第4枠部部分114には、第3コイル固定孔114aが設けられている。図1に示すように、第3コイル固定孔114aには、第3コイル117が配置されている。第3コイル117は-Z方向に長い空芯コイルである。ここで、第1コイル115および第2コイル116および第3コイル117は、フレキシブルプリント基板15に電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板15は、枠部110における第4枠部部分114、第1枠部部分111、および第3枠部部分113の外周面に沿って、この順番に引き回されている。図12に示すように、第2枠部部分112には、開口部112aが設けられている。可動体5のカメラモジュール4から引き出されたフレキシブルプリント基板9は、開口部112aを介して枠部110の+X方向に引き出される。
着剤により、凹部121に固定される。スラスト受け部材126が凹部121に固定されると、第2支持部材82は、第2軸R2線上に位置し、枠部110に固定されたスラスト受け部材126材の第1板部131から内周側に突出する。
ジンバル機構7によって可動体5を第2軸R2線回りに支持する際には、可動体5および回転支持機構6が支持されたジンバルフレーム75を枠部110の内側に配置する。また、図4に示すように、枠部110の対角部分に設けられた溝部120に、第1ジンバルフレーム延設部86および補強部材100を挿入する。さらに、図5に示すように、枠部110の対角部分に配置された第2支持部材82(球体)と、第2凹曲面83を備える第2ジンバルフレーム延設部第3延設部分87cとを対向させる。そして、第2支持部材82の先端部分を第2凹曲面83に挿入して、第2凹曲面83に接触させる。また、図7に示すように、スラスト受け部材126の一対の第3板部133と、第2板部132との間に、一対の第2ジンバルフレーム延設部突部95を挿入する。これにより第2接続機構77が構成されるので、回転支持機構6は、ジンバル機構7により、第2軸R2回りに回転可能に支持される。すなわち、回転支持機構6は、ジンバル機構7により、第1軸R1回りに回転可能に支持するとともに、第2軸R2回りに回転可能に支持される。よって、回転支持機構6に支持された可動体5も、ジンバル機構7により、第1軸R1回りに回転可能に支持するとともに、第2軸R2回りに回転可能に支持される。
可動体5および回転支持機構6がジンバル機構7により支持された状態では、可動体5の第1側壁21に固定された第1マグネット35と第1コイル115とがX軸方向で隙間を開けて対向する。第1マグネット35および第1コイル115は、第2振れ補正用磁気駆動機構12を構成する。また、可動体5の第3側壁23に固定された第2マグネット36と第2コイル116とがY軸方向で隙間を開けて対向する。第2マグネット36および第2コイル116は、第1振れ補正用磁気駆動機構11を構成する。従って、第1コイル115への給電により、可動体5は、Y軸回りに回転する。また、第2コイル116への給電により、可動体5はX軸回りに回転する。振れ補正用磁気駆動機構10は、第1振れ補正用磁気駆動機構11による可動体5のY軸回りの回転と、第2振れ補正用磁気駆動機構12による可動体5のX軸回りの回転と、を剛性して、可動体5を第1軸R1回り、および第2軸R2回りに回転させる。
が光軸L回りの周方向で補強部材100と所定の第1間隔を開けて対向する。溝部120の一対の側面120bは、ジンバルフレーム75が周方向に変位したときに補強部材100に当接して当該ジンバルフレーム75の移動範囲を規定する移動範囲規定部145である。また、図3、図4に示すように、溝部120において、補強部材100の径方向外側に位置する底面120aは、第1軸R1方向で補強部材100と第2間隔を開けて対向する。溝部120の底面120aは、ジンバルフレーム75が第2軸R2回りに回転したときに当該補強部材100に当接して当該ジンバルフレーム75の回転範囲を規定する回転範囲規定部146である。
図14は、フレキシブルプリント基板9の説明図である。図14に示すように、本例では、フレキシブルプリント基板9として、可動体5から引き出された第1フレキシブルプリント基板151と、第2フレキシブルプリント基板152と、を備える。第1フレキシブルプリント基板151と、第2フレキシブルプリント基板152とは、Y軸方向に並列に配置されて、X軸方向に延びる。第1フレキシブルプリント基板151は、第2フレキシブルプリント基板152の+Y方向に位置する。ここで、第1フレキシブルプリント基板151と第2フレキシブルプリント基板152とは、第1フレキシブルプリント基板151と第2フレキシブルプリント基板152とのY軸方向の中心でXZ平面と平行な仮想面に対して対称の形状を備える。従って、第1フレキシブルプリント基板151を説明して、第2フレキシブルプリント基板152の説明は省略する。
基板部分155(第2基板部分)と当該平坦基板部分155のY軸方向の端からX軸方向に湾曲する湾曲基板部分158(第2湾曲板部分)とから構成される第2折り曲げ部159を備える。つづら折り部157では、平坦基板部分155の+Y方向の端で+X方向に向かって-Y方向に屈曲する湾曲基板部分158と、平坦基板部分155の-Y方向の端で+X方向に向かって+Y方向に屈曲する湾曲基板部分158とが、交互に、設けられている。
本例の振れ補正機能付き光学ユニット1では、フレキシブルプリント基板9が、第1折り曲げ部156、第2折り曲げ部159、および第3折り曲げ部160を備える。従って、可動体5がX軸回り、Y軸回り、およびZ軸回りに回転する際のフレキシブルプリント基板9のバネ定数を小さくできる。
向の端からX軸方向に湾曲する湾曲基板部分158を備えるので、可動体5がZ軸回りに回転したときに撓みやすい。さらに、第3折り曲げ部160は、XZ平面に沿って延びる平坦基板部分161と平坦基板部分161のZ軸方向の端からY軸方向に湾曲する湾曲基板部分162を備えるので、可動体5がX軸回りに回転したときに撓みやすい。従って、可動体5がX軸回り、Y軸回り、およびZ軸回りに回転する際のフレキシブルプリント基板9のバネ定数は、フレキシブルプリント基板がこれらの折り曲げ部を備えていな場合よりも、小さくなる。よって、可動体5の回転が、フレキシブルプリント基板9によって阻害されることを抑制できる。
図16は、形状保持部材167の別の例の説明図である。第1の形態の形状保持部材167Aは、図16(a)に示すように、半円形状の断面を備える柱である。形状保持部材167Aを用いる場合には、湾曲基板部分154、湾曲基板部分158、および湾曲基板部分162のそれぞれを、形状保持部材167Aの半円形状の外周面部分167aに沿って引き回して、当該形状保持部材167Aに固定する。
Claims (7)
- カメラモジュールを備え、互いに直交する3軸をX軸、Y軸、およびZ軸としたときに、前記X軸回り、前記Y軸回り、および前記Z軸回りに回転可能に支持された可動体と、
前記可動体から引き出されたフレキシブルプリント基板と、を有し、
前記フレキシブルプリント基板は、
前記X軸および前記Y軸を含むXY平面に沿って延びる第1基板部分および当該第1基板部分の前記X軸方向の端からZ軸方向に湾曲する第1湾曲基板部分を備える第1折り曲げ部と、
前記Y軸および前記Z軸を含むYZ平面に沿って延びる第2基板部分および当該第2基板部分の前記Y軸方向の端から前記X軸方向に湾曲する第2湾曲基板部分を備える第2折り曲げ部と、
前記X軸および前記Z軸を含むXZ平面に沿って延びる第3基板部分および当該第3基板部分の前記Z軸方向の端から前記Y軸方向に湾曲する第3湾曲基板部分を備える第3折り曲げ部と、を備え、
前記Z軸は、前記カメラモジュールの光軸と一致し、
前記フレキシブルプリント基板は、前記可動体から、前記XY平面に沿って引き出され、
前記第2折り曲げ部は、前記X軸方向で前記第2基板部分と隙間を介して対向する対向基板部分を備え、
前記第2湾曲基板部分は、前記第2基板部分と前記対向基板部分とを接続することを特徴とする振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記第2折り曲げ部は、複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記フレキシブルプリント基板として、前記Y軸方向に配列された第1フレキシブルプリント基板および第2フレキシブルプリント基板を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記第1フレキシブルプリント基板と前記第2フレキシブルプリント基板とは、前記第1フレキシブルプリント基板と前記第2フレキシブルプリント基板との間で前記XZ平面
と平行な仮想面に対して対称の形状を備えることを特徴とする請求項3に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。 - 前記第1湾曲基板部分、前記第2湾曲基板部分、および前記第3湾曲基板部分のそれぞれには、湾曲した形状を保持するための形状保持部材が固定されていることを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記フレキシブルプリント基板を展開した場合の平面形状は、直線状の延びる直線状基板部分と、前記直線状基板部分の一方の端部分から当該直線状基板部分の延設方向と交差する交差方向の一方に延びる第1延設基板部分と、前記直線状基板部分の他方の端部分から前記第1延設基板部分と同一の方向に延びる第2延設基板分と、を備えることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
- 前記可動体を前記X軸回りおよび前記Y軸回りに回転させる振れ補正用磁気駆動機構と、
前記可動体を前記Z軸回りに回転させるローリング補正用磁気駆動機構と、を有することを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の振れ補正機能付き光学ユニット。
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