JP7309401B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技を行う遊技機に関する。
遊技機として、遊技球などの遊技媒体を発射装置によって遊技領域に発射し、遊技領域に設けられている入賞口などの始動入賞領域に遊技媒体が入賞したときに複数種類の識別情報の可変表示が行われるパチンコ遊技機や、所定の賭数を設定し、スタート操作が行われたときに、複数種類の識別情報(例えば、図柄)の可変表示が行われるスロットマシンなどがある。このように識別情報の可変表示を実行可能に構成された遊技機では、可変表示部において識別情報の可変表示の表示結果が所定の表示結果となった場合に、所定の遊技価値(例えば、大当たり状態への移行など)を遊技者に与えるように構成されたものがある。
このような遊技機として、特典である特別役に当選しているか否かを示す演出結果を導く連続演出を実行する前に段階的に発展する前兆演出を実行する遊技機が知られている(例えば、特許文献1)。
特許第5892743号公報
ところで、特許文献1の遊技機では、特典の付与の示唆が単調になって遊技の興趣が低下することがあり、特典の付与の示唆に改良の余地があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する、第1示唆手段と第2示唆手段とを含む示唆手段を備え、
前記第1示唆手段は、
第1事象が発生したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときに示唆の態様がいずれの段階であっても特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、
前記第1示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段を含み、
前記発光手段は、
図柄変動が開始された後、表示結果が導出表示されるまでにおいて、前記第1事象が発生したときは発光色が切り替え前の色から特定色に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
図柄変動が開始された後、表示結果が導出表示されるまでにおいて、前記第2事象が発生したときは発光色が切り替え前の色から前記特定色に変化した後に切り替え後の前記確定態様を構成する複数色に変化することにより特典の付与を示唆し、
前記特定色は、前記確定態様を構成する複数色のいずれの色とも異なり、
前記第2示唆手段は、複数種類の画像を表示可能な画像表示手段を含み、
前記画像表示手段は、前記発光手段が前記特定色に変化しているときには特典の付与が確定する確定態様表示を表示せず、前記発光手段が前記確定態様を構成する複数色に変化するときに前記確定態様表示を表示する
本発明が適用された遊技機であるスロットマシンの正面図である。 スロットマシンの構成を示すブロック図である。 予告演出と示唆演出の態様を示す説明図である。 タイマ割込処理(サブ)のフローチャートである。 サブ制御部がタイマ割込処理(サブ)内で実行する演出抽選処理の制御内容を示すフローチャートである。 第1演出抽選と第2演出抽選における色の変化の決定割合を示す説明図である。 サブ制御部がタイマ割込処理(サブ)内で実行する予告演出実行処理の制御内容を示すフローチャートである。 サブ制御部がタイマ割込処理(サブ)内で実行する示唆演出実行処理の制御内容を示すフローチャートである。 予告演出および示唆演出の具体例である。 予告演出および示唆演出の具体例である。 予告演出および示唆演出の具体例である。 予告演出および示唆演出の具体例である。 第2実施形態における予告演出および示唆演出の具体例である。 第2実施形態における予告演出および示唆演出の具体例である。 第2実施形態における予告演出および示唆演出の具体例である。 第2実施形態における予告演出および示唆演出の具体例である。
[第1実施形態について]
まず、第1実施形態について説明する。
[スロットマシンの構成について]
図1に示すように、遊技機であるスロットマシン1の内部には、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リール)が水平方向に並設されており、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄が透視窓3から見えるように配置されている。
リール2L、2C、2Rの外周部には、それぞれ「7」、「BAR」、「スイカ」、「チェリー」、「ベル」、「リプレイ」、「プラム」といった互いに識別可能な複数種類の図柄が所定の順序で、それぞれ21個ずつ描かれている。リール2L、2C、2Rの外周部に描かれた図柄は透視窓3において各々上中下三段に表示される。
各リール2L、2C、2Rは、各々対応して設けられたリールモータによって回転されることで、各リール2L、2C、2Rの図柄が透視窓3に連続的に変化しつつ表示される一方で、各リール2L、2C、2Rの回転が停止されることで、透視窓3に3つの連続する図柄が表示結果として導出表示されるようになっている。
また、スロットマシン1には、ゲームを開始する際に操作されるスタートスイッチ7、リール2L、2C、2Rの回転を各々停止する際に操作されるストップスイッチ8L、8C、8Rが遊技者により操作可能にそれぞれ設けられている。さらに、スロットマシン1には、画像を表示する液晶表示器51、音声を出力するスピーカ53、演出が実行されたときに操作可能になる演出用スイッチ56、装飾ランプ60、特典が付与されることを示唆(換言すると、特典が付与されることへの期待度の報知)する期待度ランプ61が設けられている。装飾ランプ60は、常態では点灯しているが、後述する予告演出が実行されるときに消灯されることがある。期待度ランプ61は、後述する第1演出抽選に当選したときに示唆の態様が段階的に切り替わることで特典の付与を示唆し、後述する第2演出抽選に当選したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典が付与されることを示唆する。
なお、本実施例では、回転を開始した3つのリール2L、2C、2Rのうち、最初に停止するリールを第1停止リールと称し、また、その停止を第1停止と称する。また、その停止操作を第1停止操作と称する。同様に、2番目に停止するリールを第2停止リールと称し、また、その停止を第2停止と称する。また、その停止操作を第2停止操作と称する。また、3番目に停止するリールを第3停止リールと称し、また、その停止を第3停止あるいは最終停止と称する。また、その停止操作を第3停止操作と称する。さらに、リール2Lを最初に停止させる第1停止操作を左第1停止操作、リール2Cを最初に停止させる第1停止操作を中第1停止操作、リール2Rを最初に停止させる第1停止操作を右第1停止操作と称する。
スロットマシン1においてゲームを行う場合には、まず、メダルをメダル投入部から投入するか、あるいはベットボタンの操作によりクレジットを使用して賭数を設定する。そして、遊技状態に応じて定められた規定数の賭数が設定されると、入賞ラインLNが有効となり、スタートスイッチ7の操作が有効な状態、すなわち、ゲームが開始可能な状態となる。なお、遊技状態に対応する規定数のうち最大数を超えてメダルが投入された場合には、その分はクレジットに加算される。
入賞ラインとは、各リール2L、2C、2Rの透視窓3に表示された図柄の組合せが入賞図柄の組合せであるかを判定するために設定されるラインである。本実施形態では、図1に示すように、リール2Lの中段、リール2Cの中段、リール2Rの中段、すなわち中段に水平方向に並んだ図柄に跨って設定された直線状の入賞ラインLNのみが入賞ラインとして定められている。なお、本実施例では、1本の入賞ラインのみを適用しているが、複数の入賞ラインを適用しても良い。
ゲームが開始可能な状態でスタートスイッチ7を操作すると、各リール2L、2C、2Rが回転し、各リール2L、2C、2Rの図柄が連続的に変動する。この状態でいずれかのストップスイッチ8L、8C、8Rを操作すると、対応するリール2L、2C、2Rの回転が停止し、透視窓3に表示結果が導出表示される。
そして全てのリール2L、2C、2Rが停止されることで1ゲームが終了し、入賞ライン上に予め定められた図柄の組合せ(以下、役ともいう)が各リール2L、2C、2Rの表示結果として停止した場合には入賞が発生し、その入賞に応じて定められた枚数のメダルが遊技者に対して付与され、クレジットに加算される。また、クレジットが上限数(本実施形態では50)に達した場合には、メダルが直接メダル払出口から払い出されるようになっている。また、入賞ライン上に、遊技状態の移行を伴う図柄の組合せが各リール2L、2C、2Rの表示結果として停止した場合には図柄の組合せに応じた遊技状態に移行するようになっている。
なお、本実施形態では、スタートスイッチ7の操作が有効な状態でスタートスイッチ7の操作が検出されたときにゲームが開始し、全てのリールが停止したときにゲームが終了する。また、ゲームを実行するための1単位の制御(ゲーム制御)は、前回のゲームの終了に伴う全ての制御が完了したときに開始し、当該ゲームの終了に伴う全ての制御が完了したときに終了する。
以下では、特に区別する必要がない場合にはリール2L、2C、2Rを単にリールという場合がある。また、リール2Lを左リール、リール2Cを中リール、リール2Rを右リールという場合がある。また、ストップスイッチ8L、8C、8Rの操作によりリール2L、2C、2Rを停止させる操作を停止操作という場合がある。
図2に示すように、スロットマシン1の内部には、遊技の進行を制御するとともに遊技の進行に応じて各種コマンドを出力する遊技制御基板40、および該コマンドに応じて所定の演出を制御する演出制御基板90などが設けられている。遊技制御基板40は、遊技の進行に関する処理を行うとともに、遊技制御基板40に搭載あるいは接続された構成を制御するメイン制御部41を備える。演出制御基板90は、遊技制御基板40から送信されるコマンドを受けて演出を行う処理を行うとともに、演出制御基板90に搭載あるいは接続された構成を制御するサブ制御部91を備える。メイン制御部41は、1チップマイクロコンピュータにて構成され、メインCPU41a、ROM41b、RAM41cを備えている。メイン制御部41は、ROM41bに記憶された制御プログラムを実行して、遊技の進行に関する処理を行うととともに、遊技制御基板40に搭載された制御回路の各部を直接的または間接的に制御する。また、サブ制御部91は、1チップマイクロコンピュータにて構成され、サブCPU91a、ROM91b、RAM91cを備えている。サブ制御部91は、ROM91bに記憶された制御プログラムを実行して、遊技の進行に関する処理を行うととともに、遊技制御基板90に搭載された制御回路の各部を直接的または間接的に制御する。
[示唆演出、予告演出について]
メイン制御部41は、ゲーム開始時の内部抽選によって所定の抽選対象役に当選した場合に、特典を付与するか否かを決定する特典付与抽選を行う。特典として、例えば、遊技者に有利な停止操作の態様が報知されるAT(アシストタイム)への移行、リプレイの当選確率が高くなるRT(リプレイタイム)への移行、ATやRTに制御される回数を上乗せする上乗せ特化ゾーン、ATやRTに移行する確率が高くなるCZ(チャンスゾーン)への移行を挙げることができる。
メイン制御部41は、特典付与抽選を行ったときにはその次ゲームから前兆状態に制御する。特典付与抽選に当選したときは、メイン制御部41は、複数回のゲームにわたる前兆状態に制御した後に特典を付与する。また、メイン制御部41は、特典付与抽選に当選しなかったときは、前兆状態が終了した後に特典を付与することなく通常の遊技状態に制御する。前兆状態では、サブ制御部91は、特典の付与を示唆する示唆演出を行う。示唆演出は、期待度ランプ61によって行われる(図1参照)。示唆演出として、期待度ランプ61による示唆の態様が段階的に切り替わることで特典の付与を示唆するステップアップ示唆演出と、期待度ランプ61による示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで確定示唆演出とを行うことが可能である。
前兆状態では、ステップアップ示唆演出を行うか否かを決定する第1演出抽選と、確定示唆演出を実行するか否かを決定する第2演出抽選が毎ゲーム行われる。なお、同一のゲームにおいて、第1演出抽選に当選してステップアップ示唆演出を行うと決定されるとともに、第2演出抽選に当選して確定示唆演出を行うと決定されたときには、確定示唆演出が優先的に行われる。
期待度ランプ61は複数色の光を発光可能である。具体的には、期待度ランプ61は、複数色の光を切り替えて発光することが可能であり、複数色の光を同時に発光することも可能である。
図3(a)に示すように、ステップアップ示唆演出では、第1演出抽選に当選したときに期待度ランプ61の光の色(以下、期待度ランプ61の色と省略することがある)が段階的に変化することで特典の付与を示唆する。前兆状態が開始されると期待度ランプ61の色が青色になる。そして、ステップアップ示唆演出における段階的な色の変化は青→黄→緑→赤の順になっており、1回の第1演出抽選の当選につき上記の順序に従って1回色が変化する。例えば、第1演出抽選に当選した回数が1回であるときには黄に変化する。よって、第1演出抽選に3回当選すると赤に変化する。特典付与抽選に当選しているときのほうが特典付与抽選に当選していないときよりも期待度ランプ61の色が変化しやすいため、青は期待度が最も低く、黄は青よりも期待度が高く、緑は黄よりも期待度が高く、赤は最も期待度が高い。また、色が変化したときに期待度ランプ61が一定時間の間に複数回点滅する。
また、ステップアップ示唆演出が行われるときには液晶表示器51からミニキャラクタが表示される。そして、期待度ランプ61の色の変化に連動するようにミニキャラクタの色が期待度ランプ61の色と同一の色になることで特典の付与を示唆する。なお、ステップアップ示唆演出が行われても装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けず、その点灯態様は変化せず、デフォルトの白色の光を発光したままとなる。
一方、確定示唆演出では、第2演出抽選に当選したときに、特典の付与が確定する確定態様として期待度ランプ61の色がレインボーに変化することで特典の付与を示唆する。レインボーは、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の光が同時に発光される態様である。また、レインボーに変化したときには期待度ランプ61は点滅しない。
また、期待度ランプ61の色がレインボーに変化したことに連動するように、液晶表示器51にはレインボーのプレミアムキャラクタが表示されるとともに、「WIN」という文字が表示されることで特典の付与を示唆する。さらに、期待度ランプ61の色がレインボーに変化したことに連動するように装飾ランプ60の色もレインボーに変化することで特典の付与を示唆する。
なお、第1演出抽選の当選による期待度ランプ61の色の段階的な変化は赤までであり、第1演出抽選の当選によって赤からレインボーに変化することはない。
また、サブ制御部91は示唆演出の実行前に示唆演出が実行されることを予告する予告演出を実行可能である。具体的には、サブ制御部91は、第1演出抽選に当選した場合に、ステップアップ示唆演出が実行されることを予告するステップアップ示唆予告演出を実行する。また、サブ制御部91は、第2演出抽選に当選した場合に、確定示唆演出が実行されることを予告する確定示唆予告演出を実行する。
図3(b)に示すように、ステップアップ示唆予告演出では、期待度ランプ61から発光する光が炎のようにゆれ、低速で光の明暗が変化する「ゆらぎ」の態様になる。このとき、期待度ランプ61はステップアップ示唆演出による変化前の色のままである(例えば、青から黄に変化する場合は青)。また、液晶表示器51から変化前の色のミニキャラクタが表示される(例えば、青から黄に変化する場合は青)。なお、ステップアップ示唆予告演出が行われても装飾ランプ60の点灯態様に変化はなく。デフォルトの白色の光を発光したままとなる。
また、確定示唆予告演出では、期待度ランプ61が高速点滅する。このとき、期待度ランプ61はレインボーに変化する前の色のままである。また、液晶表示器51からは演出用スイッチ56の操作を促す画像が表示され、演出用スイッチ56の操作を促す操作演出が行われる。また、装飾ランプ60は消灯する。さらに、スピーカ53,54からは確定示唆演出が行われることを示唆する確定示唆予告音が出力される。
[タイマ割込処理(サブ)]
次に、サブ制御部91が内部クロックのカウント値に基づいて1.12msの間隔で実行するタイマ割込処理(サブ)について説明する。
図4に示すように、タイマ割込処理(サブ)においては、サブ制御部は、まず、使用中のレジスタをスタック領域に退避する(Sp1)。次いで、停電判定処理を行う(Sp2)。停電判定処理では、電断検出回路から電圧低下信号が入力されているか否かを判定し、電圧低下信号が入力されていれば、前回の停電判定処理でも電圧低下信号が入力されていたか否かを判定し、前回の停電判定処理でも電圧低下信号が入力されていた場合には停電と判定し、その旨を示す電断フラグを設定する。
Sp2のステップにおける停電判定処理の後、電断フラグが設定されているか否かを判定し(Sp3)、電断フラグが設定されていた場合には電断処理(サブ)に移行する。電断処理(サブ)では起動処理(サブ)で用いるバックアップフラグをバックアップデータの作成後にセットしたり、チェックサムをバックアップデータの排他的論理和を算出して計算するなどの処理を実行する。
電断フラグが設定されていない場合にはコマンド解析処理を実行する(Sp4)。コマンド解析処理では、コマンドバッファにコマンドが格納されているか否かを判定し、コマンドバッファにコマンドが格納されていればコマンドバッファからコマンドを取得する。そして、取得したコマンドに応じた処理を実行する。
Sp5において、サブ制御部91は、演出抽選処理を実行する(Sp5)。演出抽選処理では、サブ制御部91は、第1演出抽選を行うとともに第2演出抽選を行う処理を実行する(図5参照)。
Sp6において、サブ制御部91は、予告演出実行処理を実行する(Sp6)。予告演出実行処理では、サブ制御部91は、第1演出抽選または第2演出抽選に当選したときに予告演出を行う処理を実行する(図7参照)。
Sp7において、サブ制御部91は、示唆演出実行処理を実行する(Sp7)。示唆演出実行処理では、サブ制御部91は、第1演出抽選または第2演出抽選に当選したときに予告演出後に示唆演出を行う処理を実行する(図8参照)。
[演出抽選処理について]
次に、タイマ割込処理(サブ)における演出抽選処理(Sp5)について図5を用いて説明する。
図5に示すように、演出抽選処理では、サブ制御部91は、メイン制御部41からのコマンドに基づいてゲームが開始されたか否かを判定する(Sb1)。
ゲームが開始されていないときは処理を終了する。ゲームが開始されたときは前兆状態であるか否かを判定する(Sb2)。前兆状態でないときは処理を終了する。
前兆状態であるときは第1演出抽選を行い(Sb3)、さらに第2演出抽選を行う(Sb4)。そして、第2演出抽選に当選したか否かを判定する(Sb5)。なお、期待度ランプ61が赤になっているときには第1演出抽選は行われず、第2演出抽選のみが行われる。よって、期待度ランプ61が赤になっているときにはレインボーにのみ変化可能である。
第2演出抽選に当選したときは確定示唆予告を行うことを特定可能な確定予告実行フラグをRAM41cにセットし(Sb6)、確定示唆演出を実行することを特定可能な確定演出実行フラグをRAM41cにセットする(Sb7)。これらの処理により、確定示唆予告演出を行った後に確定示唆演出が行われることとなる。
第2演出抽選に当選していないときは第1演出抽選に当選したか否かを判定する(Sb8)。第1演出抽選に当選していないときは処理を終了する。
第1演出抽選に当選したときはステップアップ示唆予告演出を行うことを特定可能なステップアップ予告実行フラグをRAM41cにセットし(Sb9)、ステップアップ示唆演出を実行することを特定可能なステップアップ示唆演出実行フラグをRAM41cにセットする(Sb10)。これらの処理により、ステップアップ示唆予告演出の実行後にステップアップ示唆演出が行われることとなる。
[第1演出抽選、第2演出抽選での色の変化割合について]
次に、図5のSb3における第1演出抽選での期待度ランプ61の色の変化割合と、図5のSb4における第2演出抽選での期待度ランプ61の色の変化割合とについて図6を用いて説明する。
図6(a)に示すように、第1演出抽選においては、特典付与抽選に当選し、前兆状態後に特典が付与される場合には、第1演出抽選に当選する割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化する割合)が30%、第1演出抽選に当選しない割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化せずに維持される割合)が70%になっている。また、特典付与抽選に当選せず、前兆状態後に特典が付与されない場合には、第1演出抽選に当選する割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化する割合)が10%、第1演出抽選に当選しない割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化せずに維持される割合)が90%になっている。
図6(b)に示すように、第2演出抽選においては、特典付与抽選に当選し、前兆状態後に特典が付与される場合には、第2演出抽選に当選する割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化する割合)が5%、第2演出抽選に当選しない割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化せずに維持される割合)が95%になっている。また、特典付与抽選に当選せず、前兆状態後に特典が付与されない場合には、第2演出抽選に当選する割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化する割合)が0%、第2演出抽選に当選しない割合(すなわち、期待度ランプ61の色が変化せずに維持される割合)が100%になっている。
このように、第2演出抽選は期待度ランプ61の色に応じた確率で抽選を行うわけではないので、第1演出抽選によって期待度ランプ61の色がいずれの色に変化していても、第2演出抽選によって期待度ランプ61の色が変化する確率は一定確率である。第1演出抽選についても同様である。
[予告演出実行処理について]
次に、タイマ割込処理(サブ)における予告演出実行処理(Sp6)について図7を用いて説明する。
図7に示すように、予告演出実行処理では、サブ制御部91は、確定予告実行フラグ(図5のSb6参照)がRAM41cにセットされているか否かを判定する(Sa1)。
確定予告実行フラグがセットされているときは確定示唆予告演出を行う(Sa2)。具体的には、液晶表示器51により演出用スイッチ56の操作を促す操作演出を行う。また、期待度ランプ61の色を変化前の色にしたままで高速点滅させる。また、装飾ランプ60を消灯する。さらに、スピーカ53,54から確定示唆演出が行われることを示唆する確定示唆予告音を出力する。そして、確定予告実行フラグをクリアする(Sa3)。
確定予告実行フラグがセットされていないときはステップアップ予告実行フラグ(図5のSb9参照)がRAM41cにセットされているか否かを判定する(Sa4)。ステップアップ予告実行フラグがセットされていないときは処理を終了する。
ステップアップ予告実行フラグがセットされているときはステップアップ予告示唆演出を行う(Sa5)。具体的には、液晶表示器51から変化前の色のミニキャラクタを表示する。また、期待度ランプ61の色を変化前の色のままでその発光態様が「ゆらぎ」の態様にする。そして、ステップアップ予告実行フラグをクリアする(Sa6)。
[示唆演出実行処理について]
次に、タイマ割込処理(サブ)における示唆演出実行処理(Sp7)について図8を用いて説明する。
図8に示すように、示唆演出実行処理では、サブ制御部91は、確定演出実行フラグ(図5のSb7参照)がRAM41cにセットされているか否かを判定する(Sc1)。
確定演出実行フラグがセットされているときは確定示唆演出を行う(Sc2)。具体的には、期待度ランプ61の色をレインボーにする。また、期待度ランプ61の色がレインボーになったことに連動するように液晶表示器51にレインボーのプレミアムキャラクタを表示するとともに、「WIN」という文字を表示する。さらに、期待度ランプ61の色がレインボーになったことに連動するように装飾ランプ60の色もレインボーにする。そして、確定演出実行フラグをクリアする(Sc3)。
確定演出実行フラグがセットされていないときはステップアップ示唆演出実行フラグ(図5のSb10参照)がRAM41cにセットされているか否かを判定する(Sc4)。ステップアップ示唆演出実行フラグがセットされていないときは処理を終了する。
ステップアップ示唆演出実行フラグがセットされているときはステップアップ示唆演出を行う(Sc5)。具体的には、期待度ランプ61の色を変化させ、期待度ランプ61を一定時間の間に複数回点滅させる。また、期待度ランプ61の色の変化に連動するように液晶表示器51に表示しているミニキャラクタの色を期待度ランプ61の色と同一の色にする。そして、ステップアップ示唆演出実行フラグをクリアする(Sc6)。
[予告演出および示唆演出の具体例について]
次に、予告演出および示唆演出の具体例について図9~図12を用いて説明する。
図9に示すように、所定の抽選対象役に当選して特典付与抽選が行われると、複数ゲームにわたる前兆状態に制御される。前兆状態では、ゲームが行われるたびに、ステップアップ示唆演出を行うか否かを決定する第1演出抽選と確定示唆演出を行うか否かを決定する第2演出抽選が行われる。第1演出抽選および第2演出抽選は、賭数設定後にスタートスイッチ7が操作されてゲームが開始されたときに行われる。なお、前兆状態に制御されると期待度ランプ61は青色に発光する。
図9(a-1)に示すように、期待度ランプ61の色が青色の状態で第1演出抽選に当選(すなわち、前兆状態に制御されてから1回目の当選)するとともに第2演出抽選に当選しなかったときは、まず、ステップアップ示唆予告演出が行われる。ステップアップ示唆予告演出では、液晶表示器51から青色のミニキャラクタ101が表示される。また、期待度ランプ61の色が青色のまま、その発光態様が「ゆらぎ」の態様になる。
図9(a-2)に示すように、そして、ステップアップ示唆予告演出の実行後にステップアップ示唆演出が行われる。ステップアップ示唆演出はステップアップ予告演出が行われてから一定時間後に行われる。ステップアップ示唆演出では、期待度ランプ61の色が切り替わって青から黄に変化し、期待度ランプ61が一定時間の間に複数回点滅する。また、期待度ランプ61の色の変化に連動するように液晶表示器51に表示しているミニキャラクタ101の色が期待度ランプ61の色と同一の黄色に変化する。なお、ステップアップ示唆演出が行われても装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。以降、次回の第1演出抽選または第2演出抽選に当選するまで期待度ランプ61の色は黄色になり、液晶表示器51からは遊技の状況に応じた画像(背景画像など)が表示され、装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。なお、装飾ランプ60の色は白に限らず、背景に応じた点灯態様、連続演出に応じた点灯態様などの一定の点灯態様にしてもよい。この場合も、ステップアップ示唆演出が行われても装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく一定の点灯態様とすることが可能である。
図9(b-1)に示すように、第2演出抽選に当選したときは、まず、確定示唆予告演出が行われる。確定示唆予告演出では、液晶表示器51により演出用スイッチ56の操作を促す操作演出が行われる。具体的には液晶表示器51から「PUSH」という文字が表示される。また、期待度ランプ61は青色のまま高速点滅する。また、装飾ランプ60が消灯する。さらに、スピーカ53,54から確定示唆演出が行われることを示唆する確定示唆予告音が出力される。
図9(b-2)に示すように、そして、確定示唆予告演出の実行後に確定示唆演出が行われる。確定示唆演出は、確定示唆予告演出が実行されたときに演出用スイッチ56が操作されるか、または確定示唆予告演出が実行されてから一定時間が経過すると行われる。確定示唆演出では、期待度ランプ61の色が切り替わってレインボーに変化する。また、期待度ランプ61の色がレインボーに変化したことに連動するように液晶表示器51にレインボーのプレミアムキャラクタ102が表示され、「WIN」という文字103も同時に表示される。さらに、期待度ランプ61の色がレインボーになったことに連動するように装飾ランプ60の色もレインボーに変化する。スピーカ53,54からは確定示唆演出に対応するファンファーレが出力される。確定示唆演出が行われると、特典付与抽選に当選したことが確定するため、以降、第1演出抽選および第2演出抽選は行われず、前兆状態の終了まで期待度ランプ61、装飾ランプ60はレインボーのままになり、液晶表示器51からは遊技の状況に応じた画像が表示され、スピーカ53,54からは遊技の状況に応じた音声が出力される。
図10(c-1)に示すように、期待度ランプ61の色が黄色の状態で第1演出抽選に当選(すなわち、前兆状態に制御されてから2回目の当選)するとともに第2演出抽選に当選しなかったときは、まず、ステップアップ示唆予告演出が行われる。ステップアップ示唆予告演出では、液晶表示器51から黄色のミニキャラクタ101が表示される。また、期待度ランプ61の色が黄色のまま、その発光態様が「ゆらぎ」の態様になる。
図10(c-2)に示すように、そして、ステップアップ示唆予告演出の実行後にステップアップ示唆演出が行われる。ステップアップ示唆演出はステップアップ予告演出が行われてから一定時間後に行われる。ステップアップ示唆演出では、期待度ランプ61の色が切り替わって黄から緑に変化し、期待度ランプ61が一定時間の間に複数回点滅する。また、期待度ランプ61の色の変化に連動するように液晶表示器51に表示しているミニキャラクタ101の色が期待度ランプ61の色と同一の緑色に変化する。なお、ステップアップ示唆演出が行われても装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。以降、次回の第1演出抽選または第2演出抽選に当選するまで期待度ランプ61の色は緑色になり、液晶表示器51からは遊技の状況に応じた画像(背景画像など)が表示され、装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。
図10(d-1)および図10(d-2)に示すように、期待度ランプ61が黄色の状態で第2演出抽選に当選したときは、図9(b-1)および図9(b-2)と同様に確定示唆予告演出および確定示唆演出が行われるが、図10(d-1)に示すように、確定示唆予告演出において、期待度ランプ61がレインボーへの変化前の黄色の状態で高速点滅する点が図9(b-1)と異なる。
図11(e-1)に示すように、期待度ランプ61の色が緑色の状態で第1演出抽選に当選(すなわち、前兆状態に制御されてから3回目の当選)するとともに第2演出抽選に当選しなかったときは、まず、ステップアップ示唆予告演出が行われる。ステップアップ示唆予告演出では、液晶表示器51から緑色のミニキャラクタ101が表示される。また、期待度ランプ61の色が緑色のまま、その発光態様が「ゆらぎ」の態様になる。
図11(e-2)に示すように、そして、ステップアップ示唆予告演出の実行後にステップアップ示唆演出が行われる。ステップアップ示唆演出はステップアップ予告演出が行われてから一定時間後に行われる。ステップアップ示唆演出では、期待度ランプ61の色が切り替わって緑から赤に変化し、期待度ランプ61が一定時間の間に複数回点滅する。また、期待度ランプ61の色の変化に連動するように液晶表示器51に表示しているミニキャラクタ101の色が期待度ランプ61の色と同一の赤色に変化する。なお、ステップアップ示唆演出が行われても装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。第1演出抽選の当選による期待度ランプ61の段階的な変化は赤が最後の変化であるため、これ以降、第1演出抽選は行われず、第2演出抽選に当選するまで期待度ランプ61の色は赤色になり、液晶表示器51からは遊技の状況に応じた画像(背景画像など)が表示され、装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。
図11(f-1)および図11(f-2)に示すように、期待度ランプ61が緑色の状態で第2演出抽選に当選したときは、図9(b-1)および図9(b-2)と同様に確定示唆予告演出および確定示唆演出が行われるが、図11(f-1)に示すように、確定示唆予告演出において、期待度ランプ61がレインボーへの変化前の緑色の状態で高速点滅する点が図9(b-1)と異なる。
図12(g-1)および図12(g-2)に示すように、期待度ランプ61が赤色の状態で第2演出抽選に当選したときは、図9(b-1)および図9(b-2)と同様に確定示唆予告演出および確定示唆演出が行われるが、図12(g-1)に示すように、確定示唆予告演出において、期待度ランプ61がレインボーへの変化前の赤色の状態で高速点滅する点が図9(b-1)と異なる。
そして、前兆状態の最終ゲームで期待度ランプ61や装飾ランプ60の色はデフォルトに戻され、また、特典付与抽選の結果が液晶表示器51から表示される。特典付与抽選に当選しているときは前兆状態の終了後に特典が付与される。
図9~図12の例で示したように、第2演出抽選に当選したときに、期待度ランプ61の色がレインボーに変化することに連動して液晶表示器51からレインボーのキャラクタ102及び文字103が表示されるとともに装飾ランプ60がレインボーに変化する。
また、図9~図12の例で示したように、確定示唆予告演出は、期待度ランプ61、液晶表示器51、装飾ランプ60、スピーカ53,54の4種類のデバイスにより行われ、ステップアップ示唆予告演出は、期待度ランプ61、液晶表示器51の2種類のデバイスで行われるので、確定示唆予告演出のほうがステップアップ示唆予告演出よりも予告の種類が多い。そして、確定示唆予告演出が行われているときの期待度ランプ61の態様(高速点滅)とステップアップ示唆予告演出が行われているときの期待度ランプ61の態様(ゆらぎ)が異なり、確定示唆予告演出が行われているときの期待度ランプ61の態様(高速点滅)のほうが、ステップアップ示唆予告演出が行われているときの期待度ランプ61の態様(ゆらぎ)よりも強調されている。
さらに、図9~図12の例で示したように、本実施形態では期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤のいずれであっても第2演出抽選に当選したときにレインボーに切り替える。
[第2実施形態について]
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1実施形態と異なり、確定示唆演出が1パート目と2パート目からなる2パートで構成されている。そして、1パート目で期待度ランプ61の色が白色に変化してから2パート目でレインボーに切り替えられる。一方、ステップアップ示唆演出は第1実施形態と同様の流れで実施される。ステップアップ示唆予告演出、確定示唆予告演出も第1実施形態と同様である。以下、第2実施形態について、図13~図16を用いて説明するが、第1実施形態と異なる部分について説明し、第1実施形態と同様の部分については詳しい説明を省略する。すなわち、説明を省略した構成については第2実施形態においても適用可能である。
図13に示すように、所定の抽選対象役に当選して特典付与抽選が行われると、複数ゲームにわたる前兆状態に制御される。前兆状態では、ゲームが行われるたびに、ステップアップ示唆演出を行うか否かを決定する第1演出抽選と確定示唆演出を行うか否かを決定する第2演出抽選が行われる。第1演出抽選および第2演出抽選は、賭数設定後にスタートスイッチ7が操作されてゲームが開始されたときに行われる。なお、前兆状態に制御されると期待度ランプ61は青色に発光する。
図13(h-1)および図13(h-2)に示すように、期待度ランプ61が青色の状態で第1演出抽選に当選したときは、図9(a-1)および図9(a-2)と同様にステップアップ示唆予告演出およびステップアップ示唆演出が行われる。
図13(i-1)に示すように、第2演出抽選に当選したときは、まず、確定示唆予告演出が行われる。確定示唆予告演出では、液晶表示器51により演出用スイッチ56の操作を促す操作演出が行われる。具体的には液晶表示器51から「PUSH」という文字が表示される。また、期待度ランプ61は青色のまま高速点滅する。また、装飾ランプ60が消灯する。さらに、スピーカ53,54から確定示唆演出が行われることを示唆する確定示唆予告音が出力される。
図13(i-2)に示すように、操作演出が行われているときに遊技者により演出用スイッチ56が操作されると、確定示唆演出の1パート目が行われる。確定示唆演出の1パート目では、期待度ランプ61の色が青から白に変化して高速点滅する。また、液晶表示器51からは白色のフラッシュ表示がなされる。なお、装飾ランプ60は消灯したままであり、スピーカ53,54からの確定示唆予告音は消音される。なお、遊技者により演出用スイッチ56が操作されなかった場合には一定時間が経過すると確定示唆演出は開始される。
図13(i-3)に示すように、確定示唆演出の1パート目が所定時間にわたって行われた後は確定示唆演出の2パート目が行われる。確定示唆演出の2パート目では、期待度ランプ61の色が切り替わってレインボーに変化する。また、期待度ランプ61の色がレインボーに変化したことに連動するように液晶表示器51にレインボーのプレミアムキャラクタ102が表示され、「WIN」という文字103も同時に表示される。さらに、期待度ランプ61の色がレインボーになったことに連動するように装飾ランプ60の色もレインボーに変化する。スピーカ53,54からは確定示唆演出に対応するファンファーレが出力される。確定示唆演出が行われると、特典付与抽選に当選したことが確定するため、以降、第1演出抽選および第2演出抽選は行われず、前兆状態の終了まで期待度ランプ61、装飾ランプ60はレインボーのままになり、液晶表示器51からは遊技の状況に応じた画像が表示され、スピーカ53,54からは遊技の状況に応じた音声が出力される。
図14(j-1)および図14(j-2)に示すように、期待度ランプ61が黄色の状態で第1演出抽選に当選したときは、図10(c-1)および図10(c-2)と同様にステップアップ示唆予告演出およびステップアップ示唆演出が行われる。
図14(k-1)および図14(k-2)および図14(k-3)に示すように、期待度ランプ61が黄色の状態で第2演出抽選に当選したときは、図13(i-1)および図13(i-2)および図13(i-3)と同様に確定示唆予告演出および確定示唆演出が行われるが、図14(k-1)に示すように、確定示唆予告演出において、期待度ランプ61がレインボーへの変化前の黄色の状態で高速点滅する点が図13(i-1)と異なる。
図15(l-1)および図15(l-2)に示すように、期待度ランプ61が緑色の状態で第1演出抽選に当選したときは、図11(e-1)および図11(e-2)と同様にステップアップ示唆予告演出およびステップアップ示唆演出が行われる。なお、第1演出抽選の当選による期待度ランプ61の段階的な変化は赤が最後の変化であるため、これ以降、第1演出抽選は行われず、第2演出抽選に当選するまで期待度ランプ61の色は赤色になり、液晶表示器51からは遊技の状況に応じた画像(背景画像など)が表示され、装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままとなる。
図15(m-1)および図15(m-2)および図15(m-3)に示すように、期待度ランプ61が緑色の状態で第2演出抽選に当選したときは、図13(i-1)および図13(i-2)および図13(i-3)と同様に確定示唆予告演出および確定示唆演出が行われるが、図15(m-1)に示すように、確定示唆予告演出において、期待度ランプ61がレインボーへの変化前の緑色の状態で高速点滅する点が図13(i-1)と異なる。
図16(n-1)および図16(n-2)および図16(n-3)に示すように、期待度ランプ61が赤色の状態で第2演出抽選に当選したときは、図13(i-1)および図13(i-2)および図13(i-3)と同様に確定示唆予告演出および確定示唆演出が行われるが、図16(n-1)に示すように、確定示唆予告演出において、期待度ランプ61がレインボーへの変化前の赤色の状態で高速点滅する点が図13(i-1)と異なる。
図13~図16の例で示したように、第1演出抽選に当選して期待度ランプ61の色が変化するときは、期待度ランプ61の色は特定色である白に変化することなく変化後の色に切り替えられる。一方、第2演出抽選に当選して期待度ランプ61の色が変化するときは、期待度ランプ61の色が特定色である白に変化した後にレインボーに切り替えられる。そして、特定色である白は、第2演出抽選に当選したときの期待度ランプ61の色であるレインボーに含まれず、かつ第1演出抽選により変化する期待度ランプ61の色に含まれない色になっている。よって、期待度ランプ61がレインボーに変化したときに、レインボーの見栄えを良くしてまたレインボーに変化したことを強調することができる。
なお、第2実施形態において、確定示唆演出の1パート目で期待度ランプ61を白色にしたが、白色にする代わりに消灯させてもよい。この場合にも白色にした場合と同様の効果を得ることができる。
[変形例について]
[第1事象、第2事象について]
上記実施形態では、第1事象を前兆状態での第1演出抽選の当選、第2事象を前兆状態での第2演出抽選の当選とする例を挙げているが、上記実施形態と異なる態様の第1事象、第2事象としてもよい。
例えば、有利状態後に特典を付与するか否かを有利状態の制御を開始するときに第1演出抽選により決定する。そして、第1演出抽選の結果に基づいて有利状態中にランプの色を変化させるか否かの変化抽選を行い、当該変化抽選に当選することを第1事象とする。さらに、有利状態後に特典を付与するか否かを有利状態中に第2演出抽選により決定する。そして、第2演出抽選に当選することを第2事象とする。そして、変化抽選の結果に応じて有利状態中にランプの色を段階的に切り替えて特典の付与を示唆し、第2演出抽選に当選してランプの色を確定態様の色に切り替えるときに、確定態様の色へ変化に連動するように液晶表示器の表示を変化させて特典の付与を示唆する例を挙げることができる。
また、例えば、特典が付与されるか否かを示唆する前兆状態においてランプの色を変化させるか否かを決定する変化抽選を行う。そして、当該変化抽選に当選することを第1事象とする。さらに、前兆状態終了後に連続演出を行って特典が付与されるか否かを報知するとともに、特典が付与されることが連続演出の演出結果として報知されることを第2事象とする。そして、変化抽選に当選したときにランプの色を段階的に切り替えて特典の付与を示唆する。また、特典が付与される場合は、ランプの確定態様への色の変化に連動するように連続演出における演出結果の報知を行う例を挙げることができる。
また、別な例として、パチンコ遊技機に本発明を適用した場合に、保留記憶に基づいて当たりが発生するか否かに基づき、保留表示の色を変化させるか否かを決定する変化抽選に当選することを第1事象とする。また、保留表示に係る変動表示により図柄が停止して当たりの発生が報知されることを第2事象とする。そして、保留表示の変化抽選に当選したときに保留表示のシフト時などに保留表示の色を段階的に変化させるとともに始動入賞口付近に設けたランプも連動して色変化させる。また、保留表示に係る変動表示により図柄が停止して当たりの発生が報知されるときに、保留表示の色をレインボーに変化させ、これに連動するように始動入賞口付近に設けたランプもレインボーに変化させる例を挙げることができる。
その他、擬似連時に保留表示の色を段階的に変化させるとともに、最終的に保留表示の色を確定態様にすることに連動するように変動表示において当たりを報知することも可能である。
また、上記実施形態では、第1演出抽選および第2演出抽選を前兆状態で毎ゲーム行ったが数ゲームおきに行っても良い。
[示唆手段、特定手段について]
上記実施形態では、示唆手段を期待度ランプ61、特定手段を液晶表示器51、装飾ランプ60とする例を挙げたが、これに限らず、例えば、示唆手段をスピーカ53,54とし、特定手段を期待度ランプ61や液晶表示器51、装飾ランプ60とするなど、示唆手段と特定手段の態様や組合せは適宜の態様および組合せとしてよい。
上記実施形態では、第2演出抽選に当選して期待度ランプ61がレインボーに変化したことに連動して特定手段である液晶表示器51で「WIN」という文字が表示される例を挙げているが、数字(例えば、777)や記号を表示してもよい。また、キャラクタに限らず背景を変化させるなど第2演出抽選に当選したときの期待度ランプ61に対する連動の態様は適宜の態様でよい。
[本実施形態の効果]
次に、本実施形態の効果を説明する。
(1-1) 本実施形態では、第2演出抽選に当選したときに、期待度ランプ61の色がレインボーに変化することに連動するように液晶表示器51からレインボーのキャラクタ102及び文字103が表示されるとともに装飾ランプ60がレインボーに変化する(本例では、図3、図8、図9~図12に示す部分)。
よって、第1演出抽選に当選したときと第2演出抽選に当選したときはともに同一の期待度ランプ61で特典の付与が示唆され、第2演出抽選に当選したときに期待度ランプ61と異なる液晶表示器51、装飾ランプ60が連動することで、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(1-2) 本実施形態では、ステップアップ示唆演出により期待度ランプ61の色がいずれの色になっていても装飾ランプ60は期待度ランプ61の色の影響を受けることなく白色の光を発光したままになる(本例では、図3、図9~図12に示す部分)。
よって、第1演出抽選に当選したときに装飾ランプ60の示唆の態様は期待度ランプ61の示唆の態様の変化に影響を受けないので、第2演出抽選に当選したときの示唆の態様の連動を強調することが可能になり、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(1-3) 本実施形態では、特定手段は装飾ランプ60と液晶表示器51とを含み、第2演出抽選に当選したときに装飾ランプ60と液晶表示器51とのいずれにおいても、期待度ランプ61が確定態様(レインボー)に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆する(本例では、図3、図8、図9~図12に示す部分)。
よって、示唆手段、特定手段のそれぞれが連動することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-4) 本実施形態では、示唆手段は期待度ランプ61であり、特定手段は装飾ランプ60と液晶表示器51とを含み、期待度ランプ61は確定態様として複数色を用いたレインボーによる発光を行い、装飾ランプ60は、確定態様として複数色を用いたレインボーによる発光を行い、液晶表示器51は、確定態様として「WIN」という文字103を表示するとともにレインボーのキャラクタ102を表示する(本例では、図3、図8、図9~図12に示す部分)。
よって、示唆手段、特定手段のそれぞれが連動することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-1) 本実施形態では、第1演出抽選に当選して期待度ランプ61の色が変化するときは、期待度ランプ61の色は特定色である白に変化することなく変化後の色に切り替えられ、第2演出抽選に当選して期待度ランプ61の色が変化するときは、期待度ランプ61の色は特定色である白に変化した後にレインボーに切り替えられる。そして、特定色である白は第1演出抽選により変化する色に含まれない色になっている。(本例では、図13~図16に示す部分)。
よって、第1演出抽選に当選したときは直接的に色を変化させ、第2演出抽選に当選したときは一旦特定色に変化させた後に色を変化させることとし、第1演出抽選に当選したときと第2演出抽選に当選したときとで色の変化のさせ方を異ならせることで、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(2-2) 本実施形態では、特定色である白色は、確定態様である期待度ランプ61の色(レインボー)に含まれない(本例では、図13~図16に示す部分)。
よって、第2演出抽選の当選により色が変化するときに一旦確定態様に応じたレインボーに含まれない白色に変化させることで好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(2-3) 本実施形態では、特定色である白色は、第1演出抽選により変化する期待度ランプ61の色に含まれない(本例では、図13~図16に示す部分)。
よって、第2演出抽選の当選により色が変化するときに第1演出抽選の当選では発光することのない白色への変化を挟むことが可能になり、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(2-4) 本実施形態では、第1演出抽選に当選し、期待度ランプ61の色を変化させるときに変化後の色に変化させた後、期待度ランプ61を複数回点滅させ、第2演出抽選に当選し、期待度ランプ61の色を変化させるときにレインボーに変化させた後、期待度ランプ61を点滅させない(本例では、図13~図16に示す部分)。
よって、第1演出抽選の当選により色が変化した後と第2演出抽選の当選により色が変化した後とで点滅の有無を異ならせることで、第1演出抽選と第2演出抽選のいずれが発生したかにより色が変化したかを区分けすることが可能になり、好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-5、2-5) 本実施形態では、第1演出抽選に当選したときに示唆の態様が確定態様に切り替わることがない(本例では、図3、図8、図11、図12、図15、図16に示す部分)。
よって、第2演出抽選に当選したときのみ確定態様に切り替わるので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-6、2-6) 本実施形態では、期待度ランプ61の点灯色は4種類の色を含み、期待度ランプ61は、第2演出抽選に当選したときの色が4種類の色のいずれであってもレインボーに切り替わる(本例では、図9~図12、図13~図16に示す部分)。
よって、期待度ランプ61の色がいずれの色であっても第2演出抽選に当選したときのみレインボーに切り替わるので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-7、2-7) 本実施形態では、期待度ランプ61の色に関わらず第2演出抽選に当選する確率は一定である(本例では、図6に示す部分)。
よって、期待度ランプ61の色がいずれの色であっても第2演出抽選に一定の確率で当選するので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-8、2-8) 本実施形態では、ステップアップ示唆予告演出と確定示唆予告演出とを実行可能である(本例では、図3、図9~図12、図13~図16に示す部分)。
よって、第1演出抽選の当選、第2演出抽選の当選により期待度ランプ61の色が切り替わることを予告することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-9、2-9) 本実施形態では、ステップアップ示唆予告演出よりも確定示唆予告演出のほうが予告演出の種類が多い(本例では、図3、図9~図12、図13~図16に示す部分)。
よって、ステップアップ示唆予告演出よりも確定示唆予告演出のほうが予告演出の種類が多いことで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-10、2-10) 本実施形態では、ステップアップ示唆予告演出が実行されているときの期待度ランプ61の態様よりも確定示唆予告演出が実行されているときの期待度ランプ61の態様のほうが強調された態様である(本例では、図3、図9~図12、図13~図16に示す部分)。
よって、ステップアップ示唆予告演出と確定示唆予告演出のそれぞれが実行されているときに期待度ランプ61の態様を異ならせ、さらに第2演出抽選の当選に期待できる状況では期待度ランプ61の態様を強調することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
[上記実施形態が含む発明について]
なお、上記実施形態は、以下に示す(1-1)~(1-10)、(2-1)~(2-10)の発明を含むとともに、各発明は下記の効果を奏する。
(1-1)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆する(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)
この構成によれば、第1事象が発生したときと第2事象が発生したときはともに同一の示唆手段で特典の付与が示唆され、第2事象が発生したときに示唆手段と異なる特定手段が連動することで、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(1-2)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
第1事象が発生したときの前記示唆手段の示唆の態様は第1態様と第2態様とを含み(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わる)、
第1事象が発生したときの前記特定手段の示唆の態様(例えば、装飾ランプ60)は、前記示唆手段の示唆の態様が第1態様と第2態様とのいずれの態様になっているときでも前記示唆手段の示唆の態様の影響を受けることなく一定の態様になっている(例えば、図3、図9~図12に示すように、装飾ランプ60が白色のままになる部分)。
この構成によれば、第1事象が発生したときに特定手段の示唆の態様は示唆手段の示唆の態様の変化に影響を受けないので、第2事象が発生したときの示唆の態様の連動を強調することが可能になり、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(1-3)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
前記特定手段は第1特定手段(例えば、装飾ランプ60)と第2特定手段(例えば、液晶表示器51)とを含み、
第2事象が発生したときに前記第1特定手段と前記第2特定手段とのいずれにおいても、前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆する(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)。
この構成によれば、特定手段のそれぞれが連動することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-4)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
前記示唆手段は、発光可能な手段(例えば、期待度ランプ61)であり、
前記特定手段は、発光可能な第1特定手段(例えば、装飾ランプ60)と情報を表示可能な第2特定手段(例えば、液晶表示器51)とを含み、
前記示唆手段は、確定態様として複数色を用いた点灯態様による発光を行い(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記第1特定手段は、確定態様として複数色を用いた点灯態様による発光を行い(例えば、装飾ランプ60の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記第2特定手段は、確定態様として文字情報または数字情報を表示するとともに複数色を用いた表示を行う(例えば、液晶表示器51は、確定態様として「WIN」という文字103を表示するとともにレインボーのキャラクタ102を表示する)。
この構成によれば、示唆手段、特定手段のそれぞれが連動することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-5)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
前記示唆手段は、前記第1事象が発生したときに示唆の態様が確定態様に切り替わることがない(例えば、図3、図8、図11、図12に示す部分)。
この構成によれば、第2事象が発生したときのみ確定態様に切り替わるので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-6)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
第1事象が発生したときの前記示唆手段の示唆の態様は第1態様と第2態様とを含み(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わる)、
前記示唆手段は、前記第2事象が発生したときに、示唆の態様が第1態様または第2態様のいずれであっても確定態様に切り替わる(例えば、図9~図12に示す部分)。
この構成によれば、示唆手段の示唆の態様がいずれの態様であっても第2事象が発生したときのみ確定態様に切り替わるので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-7)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
第1事象が発生したときの前記示唆手段の示唆の態様は第1態様と第2態様とを含み(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わる)、
前記示唆手段は、前記第2事象が発生したときに、示唆の態様が第1態様または第2態様のいずれであっても確定態様に切り替わり(例えば、図9~図12に示す部分)、
前記示唆手段の示唆の態様に関わらず第2事象が発生する確率は一定である(例えば、図6に示す部分)。
この構成によれば、示唆手段の示唆の態様がいずれの態様であっても第2事象が一定の確率で発生するので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-8)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
第1事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)を実行可能な第1予告手段と、
第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第2予告(例えば、確定示唆予告演出)を実行可能な第2予告手段とを備えた(例えば、図3、図9~図12に示す部分)。
この構成によれば、第1事象、第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-9)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
第1事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)を実行可能な第1予告手段と、
第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第2予告(例えば、確定示唆予告演出)を実行可能な第2予告手段とを備え(例えば、図3、図9~図12に示す部分)、
第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)よりも第2予告(例えば、確定示唆予告演出)のほうが予告の種類が多い(例えば、図3、図9~図12に示す部分)。
この構成によれば、第1予告よりも第2予告のほうが予告の種類が多いことで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(1-10)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)と、
特典の付与を示唆するとともに前記示唆手段と異なる特定手段(例えば、液晶表示器51、装飾ランプ60)とを備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記特定手段は、第2事象が発生したときに前記示唆手段の示唆の態様が確定態様に切り替わることに連動して確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、(例えば、図3、図8、図9~図12に示す部分)、
第1事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)を実行可能な第1予告手段と、
第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第2予告(例えば、確定示唆予告演出)を実行可能な第2予告手段とを備え(例えば、図3、図9~図12に示す部分)、
第1予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様と第2予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様とが異なり、
第1予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様(例えば、ゆらぎ)よりも第2予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様(例えば、高速点滅)のほうが強調された態様である(例えば、図3、図9~図12に示す部分)。
この構成によれば、第1予告と第2予告のそれぞれが実行されているときに示唆手段の示唆の態様を異ならせ、さらに第2事象の発生に期待できる状況では示唆の態様を強調することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-1)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆する(例えば、図13~図16に示す部分)
この構成によれば、第1事象が発生したときは直接的に色を変化させ、第2事象が発生したときは一旦特定色に変化させた後に色を変化させることとし、第1事象が発生したときと第2事象が発生したときとで色の変化のさせ方を異ならせることで、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(2-2)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
特定色(例えば、白色)は確定態様に応じた複数色(例えば、レインボー)に含まれない色である(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、第2事象の発生により色が変化するときに一旦確定態様に応じた複数色に含まれない特定色に変化させることで好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(2-3)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
特定色(例えば、白色)は第1事象の発生により発光する色(例えば、青、黄、緑、赤)に含まれない色である(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、第2事象の発生により色が変化するときに第1事象の発生では発光することのない特定色への変化を挟むことが可能になり、好適に特典の付与を示唆する遊技機を提供することができる。
(2-4)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1事象が発生したときは切り替え後の色に変化した後に複数回点滅し、
第2事象が発生したときは確定態様に応じた複数色の発光態様に変化した後に点滅しない(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、第1事象の発生により色が変化した後と第2事象の発生により色が変化した後とで点滅の有無を異ならせることで、第1事象と第2事象のいずれが発生したかにより色が変化したかを区分けすることが可能になり、好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-5)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
前記示唆手段は、前記第1事象が発生したときに示唆の態様が確定態様に切り替わることがない(例えば、図3、図8、図15、図16に示す部分)。
この構成によれば、第2事象が発生したときのみ確定態様に切り替わるので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-6)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1事象が発生したときの前記示唆手段の示唆の態様は第1態様と第2態様とを含み(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わる)、
前記示唆手段は、前記第2事象が発生したときに、示唆の態様が第1態様または第2態様のいずれであっても確定態様に切り替わる(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、示唆手段の示唆の態様がいずれの態様であっても第2事象が発生したときのみ確定態様に切り替わるので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-7)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図9~図12に示す部分)、
第1事象が発生したときの前記示唆手段の示唆の態様は第1態様と第2態様とを含み(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わる)、
前記示唆手段は、前記第2事象が発生したときに、示唆の態様が第1態様または第2態様のいずれであっても確定態様に切り替わり(例えば、図13~図16に示す部分)、
前記示唆手段の示唆の態様に関わらず第2事象が発生する確率は一定である(例えば、図6に示す部分)。
この構成によれば、示唆手段の示唆の態様がいずれの態様であっても第2事象が一定の確率で発生するので好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-8)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)を実行可能な第1予告手段と、
第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第2予告(例えば、確定示唆予告演出)を実行可能な第2予告手段とを備えた(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、第1事象、第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-9)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)を実行可能な第1予告手段と、
第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第2予告(例えば、確定示唆予告演出)を実行可能な第2予告手段とを備え(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)よりも第2予告(例えば、確定示唆予告演出)のほうが予告の種類が多い(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、第1予告よりも第2予告のほうが予告の種類が多いことで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
(2-10)
遊技を行う遊技機において、
特典の付与を示唆する示唆手段(例えば、期待度ランプ61)を備え、
前記示唆手段は、
第1事象が発生(例えば、第1演出抽選に当選)したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色が青、黄、緑、赤に段階的に切り替わることで特典の付与を示唆する)、
第2事象が発生(例えば、第2演出抽選に当選)したときに示唆の態様が特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し(例えば、期待度ランプ61の色がレインボーに切り替わることで特典の付与を示唆する)、
前記示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段(例えば、期待度ランプ61)を含み、
前記発光手段は、
第1事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色(例えば、白色)に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
第2事象が発生したときは切り替え前に発光していた色から特定色に変化した後に確定態様に応じた複数色の発光態様に変化することにより特典の付与を示唆し(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第1予告(例えば、ステップアップ示唆予告演出)を実行可能な第1予告手段と、
第2事象の発生により示唆の態様が切り替わることを予告する第2予告(例えば、確定示唆予告演出)を実行可能な第2予告手段とを備え(例えば、図13~図16に示す部分)、
第1予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様と第2予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様とが異なり、
第1予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様(例えば、ゆらぎ)よりも第2予告が実行されているときの前記示唆手段の示唆の態様(例えば、高速点滅)のほうが強調された態様である(例えば、図13~図16に示す部分)。
この構成によれば、第1予告と第2予告のそれぞれが実行されているときに示唆手段の示唆の態様を異ならせ、さらに第2事象の発生に期待できる状況では示唆の態様を強調することで好適に特典の付与の示唆をする遊技機を提供することができる。
以上、本発明の実施例及び変形例を図面により説明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれることは言うまでもない。
[遊技機について]
上記実施形態では遊技機の例としてスロットマシン1を挙げたが、遊技機として、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示の結果に応じて、遊技者にとって有利な大当り遊技状態に制御可能なパチンコ遊技機であってもよい。
上記実施形態では、本発明を遊技用価値としてメダル並びにクレジットを用いて賭数が設定されるスロットマシンに適用した例について説明したが、遊技用価値として遊技球を用いて賭数を設定するスロットマシンや、遊技用価値としてクレジットのみを使用して賭数を設定する完全クレジット式のスロットマシンに適用しても良い。遊技球を遊技用価値として用いる場合は、例えば、メダル1枚分を遊技球5個分に対応させることができ、前記実施例で賭数として3を設定する場合は、15個の遊技球を用いて賭数を設定するものに相当する。
さらに、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のうちいずれか1種類のみを用いるものに限定されるものではなく、例えば、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値を併用できるものであっても良い。すなわち、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のいずれを用いても賭数を設定してゲームを行うことが可能であり、かつ入賞の発生によってメダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のいずれをも払い出し得るスロットマシンを適用しても良い。
[スロットマシンについて]
前記実施例及び変形例では、本発明を遊技用価値としてメダル並びにクレジットを用いて賭数が設定されるスロットマシンに適用した例について説明したが、遊技用価値として遊技球を用いて賭数を設定するスロットマシンや、遊技用価値としてクレジットのみを使用して賭数を設定する完全クレジット式のスロットマシンに適用しても良い。遊技球を遊技用価値として用いる場合は、例えば、メダル1枚分を遊技球5個分に対応させることができ、前記実施例で賭数として3を設定する場合は、15個の遊技球を用いて賭数を設定するものに相当する。
さらに、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のうちいずれか1種類のみを用いるものに限定されるものではなく、例えば、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値を併用できるものであっても良い。すなわち、メダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のいずれを用いても賭数を設定してゲームを行うことが可能であり、かつ入賞の発生によってメダル及び遊技球等の複数種類の遊技用価値のいずれをも払い出し得るスロットマシンを適用しても良い。また、上記実施形態では、3つのリールを有するスロットマシンに本発明を適用する例を挙げたが、例えば、1つのリール(換言すると、単リール)を有するスロットマシンや、4つ以上のリールを有するスロットマシンに本発明を適用してもよい。
1 スロットマシン
2L、2C、2R リール
6 MAXBETスイッチ
7 スタートスイッチ
8L、8C、8R ストップスイッチ

Claims (1)

  1. 遊技を行う遊技機において、
    特典の付与を示唆する、第1示唆手段と第2示唆手段とを含む示唆手段を備え、
    前記第1示唆手段は、
    第1事象が発生したときに段階的に示唆の態様が切り替わることで特典の付与を示唆し、
    第2事象が発生したときに示唆の態様がいずれの段階であっても特典の付与が確定する確定態様に切り替わることで特典の付与を示唆し、
    前記第1示唆手段は複数種類の色で発光可能な発光手段を含み、
    前記発光手段は、
    図柄変動が開始された後、表示結果が導出表示されるまでにおいて、前記第1事象が発生したときは発光色が切り替え前の色から特定色に変化することなく切り替え後の色に変化することにより特典の付与を示唆し、
    図柄変動が開始された後、表示結果が導出表示されるまでにおいて、前記第2事象が発生したときは発光色が切り替え前の色から前記特定色に変化した後に切り替え後の前記確定態様を構成する複数色に変化することにより特典の付与を示唆し、
    前記特定色は、前記確定態様を構成する複数色のいずれの色とも異なり、
    前記第2示唆手段は、複数種類の画像を表示可能な画像表示手段を含み、
    前記画像表示手段は、前記発光手段が前記特定色に変化しているときには特典の付与が確定する確定態様表示を表示せず、前記発光手段が前記確定態様を構成する複数色に変化するときに前記確定態様表示を表示する
    ことを特徴とする遊技機。
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