JP7308370B1 - 予測装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば特許文献1には、ネットワークに接続されて不動産の買取を支援する不動産買取システムとして、ネットワークに接続され、不動産情報やユーザ情報の送受信を行うネットワーク通信手段と、ネットワーク通信手段で受信した不動産の物件情報を登録する物件登録手段と、物件登録手段で登録された物件情報からネットワーク上に提供する物件提供情報を準備する物件提供手段と、を備え、ネットワーク通信手段は、物件提供手段で準備された物件提供情報を、ネットワークを介して開示する技術が記載されている。
売却を検討している中古物件の所有者においては、一般的には、ビラ、DM(Direct Mail)、TVコマーシャル、街での看板、などを介して知った不動産業者(仲介業者、買取再販業者問わず)に所有者自身が連絡をし、自ら売却の意思を伝えるが、不動産業者から所有者へのアプローチ方法は前述のように限られており、受動的に待ち受けることになる。すなわち、売却意思のある所有者を不動産業者が特定することは難しく、特定できないと中古物件を大量に安定的に仕入れることは難しい。
その一方で、中古物件が持ち家であるか賃貸であるかを確定的に示す情報を取得することは難しく、また、仮にそのような情報を保有していたとしても、持ち家であった中古物件が賃貸に変わったり賃貸物件が持ち家に変わったりすることもあり、最新の情報に更新する必要がある。また、住居用建物が持ち家であるかどうかは、買取再販ビジネスのほかに、不動産仲介ビジネスや不動産売買を伴わない例えばリフォームを行うビジネス等の不動産に関連するビジネスにおいても営業先を絞り込む際に営業効率を高めるための条件になる。
ここで、前記ライフラインに関する情報に、前記ライフラインによる提供に関して用いられる機器の種別、名称、型番、設置場所、支払方法、サービス契約のうち少なくとも一つに関する情報が含まれる、ようにすることができる。
また、前記一般情報に、物件の広さ、立地、用途地域、賃貸か否か、住居名称、分譲会社、施工会社、管理会社のうち少なくとも一つを示す情報が含まれる、ようにすることができる。
さらに、前記住居が分譲マンションに属する場合、前記一般情報に、売買又は賃貸の取引事例数に関する情報と売主が不動産業者か個人かに関する情報のうち少なくとも一つが含まれる、ようにすることができる。
またさらに、前記ライフラインに関する情報に、利用開始の事由、受付媒体、支払方法、契約名称・種別のうち少なくとも一つを示す情報が含まれる、ようにすることができる。
上記の目的を達成する他の本発明は、情報処理装置に、住居に関する一般情報を取得する一般情報取得機能と、前記住居に対応するライフラインに関する情報を取得するライフライン情報取得機能と、前記一般情報と前記ライフラインに関する情報と、前記住居が持ち家か否かを示す情報とを教師データとして機械学習させることにより、前記住居が持ち家か否かを予測する持ち家予測機能と、を実現させるプログラムである。
図1は、本実施形態に係る不動産取引案内システム1の全体構成例を示す図である。
本実施形態に係る不動産取引案内システム1は、インフラ事業の契約又は使用に関する情報を用いて人が住まなくなる空き家の推定を行い、不動産取引の営業効率が向上する不動産取引先の候補を案内するシステムである。
なお、空き家と推定される不動産には、現在の居住者が引っ越しする予定がある場合のほか、すでに引っ越ししている場合も含まれる。
端末30は、インフラ事業の供給者ないし提供者、事業者(以下、事業者という)の装置である。事業者には、使用者の電話機T20と通話するための電話機T30がある。
端末40は、不動産取引例えば不動産買取取引や不動産仲介取引を行う取引業者の装置である。取引業者には、端末40から各種の印刷を行うためのプリンターP40がある。
ここにいう中古住宅は、現在住居者がいる居住用建物であり、新築時から居住者がいない居住用建物は含まれない。さらに説明すると、中古住宅は、現在の住居者が新築当時から居住している場合の他、現居住者の前に前居住者がいた場合も含まれる。また、建築後予め定められている年数が経過しても売買契約が成立していない新築のマンションは、新古マンションとも呼ばれるが、かかる新古マンションは中古住宅に含まれない。
また、中古物件は、居住用建物としての分譲マンション等の集合住宅のほか、分譲一戸建てである。分譲マンションの場合は、分譲単位である部屋である。
端末30は、上述したように、インフラ事業の事業者の装置であり、例えば、PC等により実現される。事業者としては、例えば、ガスを供給するガス事業者や、電力を供給する電力事業者である。かかるガス事業者や電力事業者は、サービス提供者ということができる。
端末40は、上述したように、不動産取引の取引業者の装置であり、例えば、PC等により実現される。取引業者としては、不動産買取業者や不動産仲介業者である。
さらに、本実施の形態では、予測装置10と端末30と端末40とが互いに異なる装置である構成例を採用するが、これに限られず、予測装置10、端末30及び端末40が同じ装置である構成例を採用してもよい。
図2は、予測装置10及び端末20~40のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、予測装置10、使用者の端末20、事業者の端末30および取引業者の端末40の各々は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)100aと、主記憶手段であるメモリ100cとを備える。また、各装置は、外部デバイスとして、磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)100g、ネットワークインターフェイス100f、表示機構100d、音声機構100h、キーボードやマウス等の入力デバイス100i等を備える。
次に、予測装置10の機能構成について説明する。
図3は、予測装置10の機能構成例を示す図である。
予測装置10は、送受信部11と、属性情報取得部12と、一般情報取得部13と、ライフライン情報取得部14と、持ち家情報取得部15と、持ち家予測部16と、出力部17と、を備える。
より詳細には、一般情報取得部13は、予めインターネット等からの分譲マンション等の情報、例えばマンション名ないし建物名や、所在地、築年ないし築年月、階数等の情報を含む分譲マンションの情報を、ネットワーク90を介して取得する。このような分譲マンションの情報により、分譲マンションリストを取得することができる。なお、一般情報取得部13は、販売中の分譲マンションリストのデータを取得してもよい。
ここにいう一般情報には、分譲マンションの建物であることを特定する情報が含まれ、また、分譲マンションにおける分譲単位である部屋を示す情報が含まれる。
また、部屋を示す情報には、その部屋が建物における角部屋か否かを示す情報を含んでもよい。例えば、物件によっては、角部屋でない部屋が角部屋の場合に比べて売却できる可能性が低い場合、今後居住する予定のない物件を売却よりも賃貸にする可能性が高いことがあり、居住者の持ち家でない可能性がある。
ここにいうライフライン情報とは、予め定められた期間における水道、ガス、電気などを使用ないし利用した使用量ないし利用量、消費量や、利用量等に対応する料金を示す情報をいう。
持ち家であるか否かを示す情報は、データ販売業者からインターネット等を通じて取得可能である。なお、このような情報収集は、事業者側が顧客に対する架電により行ってもよい。
持ち家予測部16は、生成した機械学習モデル50により、顧客が居住している物件が持ち家である可能性を予測する。かかる予測は、閉栓依頼を行う前の段階で行われる。なお、閉栓依頼の態様としては、電話受付の場合とWeb受付の場合とがある。かかる閉栓は、利用停止の一態様を指すものであり、他の態様、例えば電力や水道の使用停止であってもよい。
したがって、出力部17により出力される情報により、売却物件が顕在化される前の段階で所有者に対して不動産買取の営業等を行うことが可能になる。
なお、ここにいう不動産買取の営業等は、不動産買取の営業や不動産仲介の営業が含まれる概念であり、所有者が売却しようとする不動産を不動産業者が買い取る不動産買取の場合と、不動産の買い手を不動産業者が見つける不動産仲介の場合が含まれる。
図4に示す機械学習モデル50は、事業者が持つ住居に対応するライフラインに関する情報と、事業者が外部から情報収集した住居データを教師データとして機械学習させることにより、顧客が居住している物件が持ち家である可能性を予測するモデルを構築する。このような事業者が持つデータ及び外部から得たデータを特徴量として入れる。
この住居データは、住居に関する一般情報及び顧客の住居が持ち家か否かを示す情報が含まれる。
なお、一般情報5dは、一般情報取得部13により取得された情報であり、ライフライン情報5bは、ライフライン情報取得部14により取得された情報であり、持ち家情報5eは、持ち家情報取得部15により取得された情報である。
中間層52では、入力層51に入力された一般情報5d、ライフライン情報5b及び持ち家情報5eの一部を用いて機械学習させ、残余の情報を用いて検証を行い、重み付け調整を行う。
なお、持ち家か否かについて、正解データとして0/1で示す。顧客に架電して持ち家か否かを聞いて、それを正解データとすることができる。
立地には、最寄り駅に近いことや最寄り駅から徒歩圏内であること、近隣に商業施設があること等が含まれる。用途地域は、都市計画法の地域地区のひとつで、例えば第一種低層住居専用地域などの種類がある。
ここにいう取引事例数は、売買や賃貸の実績値であり、売買の取引事例数が高いほど持ち家の確率が高い。また、売買の取引事例数が多くても直近で賃貸の取引事例がある場合には、賃貸収入等を目的とする投資物件である確率が高くなる。また、取引頻度が高く、比較的短い期間で売買が行われる場合にも投資物件である確率が高いと考えられる。
ここにいう利用開始の事由は、開栓をどのような事由で行ったことを示す情報であり、開栓申し込みの際に事業者側が顧客に対して申し込む理由を確認することで入手可能な情報である。受付媒体は、例えば固定電話、携帯電話、メール、SMS(short message service)、Webサイト等の別である。支払方法は、ガスや給湯器の料金支払いを銀行口座振替、クレジットカード払い、払込書払い等を示す情報である。
契約名称・種別は、顧客が事業者と契約している内容を示す情報であり、例えば温水の床暖房を利用する場合のオプション等が含まれる。
図5は、教師データの他の例を説明する図である。
かかる教師データとしては、例えば築年数や、Web閉栓/電話閉栓の別、契約期間等の情報またはこれらの組み合わせが用いられる。ライフラインの利用停止の予測結果を利用する不動産取引の営業を考慮したものが含まれる。
Web閉栓の場合は、ネット情報の収集に長けている世代の割合が高いと推定されることから、例えば、ガス事業者が不動産取引の営業についてネットで広告を行っておく場合に営業効率が高いグループであると考えられる。また、電話閉栓の顧客に対して不動産取引の電話営業を行う場合に、ビジネスの親和性が高いと考えられる。
ガスのWeb閉栓と電話閉栓の区別について説明したが、電気の利用停止についてもWebと電話の双方があり、ガスの場合と同様に区別することが可能であり、また、区別する意義がある。
さらに説明すると、ガスの開栓や電気の利用開始についても、電話のほかにWebで依頼する場合がある。このため、エネルギー利用開始時とエネルギー利用停止時の双方をWebで依頼する顧客は一定の割合で存在することから、不動産取引の営業広告をネットで行っておくことで、営業効率の高いグループを見出すことができる。
ここにいう契約期間は、ガスの契約の場合のほか、ガス以外の例えば電力の契約を含んでもよい。電力の自由化により、ガス事業者であってもガスと電力の両方を契約していたり電力だけを契約していたりする顧客の属性情報を有することによる。
図5の(1)~(2)は、築年数と契約期間を組み合わせている。すなわち、(1)の場合は、「築年15年以上かつ契約期間3年以上」であり、(2)の場合は、「築年10年以上かつ契約期間3年以上」である。これにより、物件の資産価値をより高めることが可能な比較的築年数のある分譲マンションが含まれる可能性の高いグループにすることができる。
なお、上述の(1)~(2)における契約期間は、ガスの契約期間であり、電力の契約期間をも含む後述の例えば(10)~(11)とは異なる。
その一方で、上述の(5)~(6)の「築年5年以上かつ契約期間3年以上」の場合は、上述の(3)~(4)に比べて、新築時から入居している居住者の割合が高くなる。また、分譲マンションは、築年が10年超よりも10年以内に売りに出される傾向があると仮定したとき、上述の(5)~(6)の場合は築年5年以上であることから、閉栓依頼の情報と組み合わせることで、現在入居している分譲マンションを売りに出そうと考えている顧客の割合が上述の(3)~(4)よりも高くなることが期待できる。
上述の(10)~(11)は、ガス契約のみならず、電力自由化により電力契約も行っている契約者の場合である。一般的に、ガス事業者にガス及び電力の契約を行っている顧客は、いずれか一方のみの契約を行っている顧客に比べて、ガス事業者に対して高い信頼性を持っていることが推定され、ガス事業者の名前を用いた不動産取引の電話営業を行う際に、関心をもって最後まで説明を聞いてもらえる割合が高いことが期待できる。
また、電力契約をしている場合、ガスは閉栓したが、電力契約をしている場合には、まだ定期的に自宅に戻る可能性があるが、今後空き家になる可能性が高いと考えられる。電気もガスも契約が終了した場合は、現時点で空き家と推定されるマンションの可能性が高い。
かかる他の情報として、例えば、各種営業活動や定期点検(電気設備点検・ガス定期保安点検)や機器修理といった事業者が建物居住者との過去最終接点から現在までの期間(事業者側が建物の居住者との過去に遡った直近の接点以降の期間の一例)を挙げることができる。
また、他の情報として、各種機器(電気・ガス・通信事業者が販売または提供し、宅内に設置されているもの(例えば終端装置・ガス警報器))など最終設置から現在までの期間(設置された時期以降の期間の一例)を挙げることができる。
さらに、建物の所在するエリアについて、例えば、国内の人及び世帯の実態把握のために行われる国勢調査による人口流出率等の人口変動の統計情報のほか、各年代の数や世帯構成の割合等の統計情報(人及び/又は世帯に関する統計情報の一例)を用いた条件を挙げることができる。なお、かかる統計情報は、複数の調査時期による統計の比較による同一エリアにおける変動に着目してもよく、単一の調査時期の統計におけるエリアの比較による相違に着目してもよい。
すなわち、分譲マンションリストに、部屋の広さ及び/又は間取りを示す情報が含まれている場合に、部屋の広さ(m2)や間取り情報から流通性の高い物件かどうか判断してもよい。例えば、実需として人気の高い50m2~80m2の場合に重み付けを大きくし、その一方で、30m2以下のワンルームなどは重み付けを小さくすることが考えられる。
また、分譲マンションリストに、最寄り駅を示す情報や最寄り駅からの距離を直接的又は間接的に示す情報である住所情報例えば徒歩分数情報が含まれている場合に、最寄り駅名や徒歩分数情報から流通性の高い物件かどうか判断し、重み付けを調整してもよい。例えば、横浜駅には複数路線があり最寄り駅として人気であるので、重み付けを大きくすることが考えられる。また、例えば、最寄り駅徒歩25分はバスを使用して移動することになり(バス圏)、流通性が低いと想定されることから、重み付けを小さくすることが考えられる。
さらに、分譲マンションリストに、過去の不動産取引に関する情報が含まれている場合、過去の不動産取引データ(外部情報含む)から、成約価格(又は坪単価)から一件当たりの利幅が大きい、つまりは営業効率が高い物件を特定してもよい。
かかる応用例は、予測結果を基に、案内に関する判定を出力部17(図3参照)が行う場合である。かかる案内は、空き家になることに伴い提供可能なサービスの案内を行うかどうかの案内の有無及び/又は案内を行う際の案内の程度である。
付言すると、案内を行う/行わないという判定を行ってもよい。この場合には、案内を行うという判定の場合に、上述した案内の程度を判定する。
なお、判定を行う時期としては、事前に判定しておき、申し込みがあった場合に事前判定結果を基に対応する場合と、申し込みがあった場合に顧客について判定を行い、判定結果を基に対応する場合と、があるが、これらを区別せずに、応用例について説明する。
図6(a)に示す受付画面60は、顧客情報を表示する領域61と、領域61の下に位置し、案内に関する情報を表示する領域62と、を有する。
図6(a)に示す例では、電話対応中の電話オペレータが電話機T30(図1参照)で顧客から聞き取った契約者番号「○○○○○」が入力領域61aに入力された状況である。すると、領域61には、契約者番号「○○○○○」に対応する「氏名」として「□□□ □□」、及び「住所」として「△△△県△△△市△△区△△1-1-1」が表示される。
例えば、当社では、不動産の買取ないし仲介のサービスを提供していることを説明した上で、不動産の売却を考えているかという質問や、本サービスに興味があるかという質問などをしながら、本サービスによる顧客のメリットを説明したり顧客からの疑問に答えたりする。さらに、顧客の希望により、パンフレット等の資料を自宅に送付したり営業担当を訪問させるアポイントメントをとったりする。
例えば、当社では不動産の買取ないし仲介のサービスを提供していることを説明し、興味があればお問合せしてほしいことを伝える程度にとどめる。
また、案内を行う場合、例えば空き家可能性の高低という推定結果に応じて判定される案内の程度に従って案内を行うことで、空き家可能性の高い顧客に対してはしっかりとした説明をし、空き家可能性の低い顧客に対してはさらりと説明することで、不動産取引の営業を効率的に行うことができる。
図7(a)に示す受付画面70は、「閉栓申込みを受け付けます。」及び「契約者番号を入力してください。」という顧客に対するメッセージと、顧客情報を表示する領域71と、を有する。
使用者は、内容確認し、正しければ、OKボタンを操作する。これにより、図7(b)の画面に進む。
領域72には、上から順に「閉栓の希望日を入力してください。」という表示と、使用者が閉栓希望日を入力するための領域72aと、がある。図7(b)に示す例では、領域72aは、未入力の空欄である。
説明表示領域73には、図7(b)に示す場合と同じく、上から順に「不動産取引サービスのご案内」の表示と、領域73aと、がある。図8(a)に示す他の例は、使用者に対する判定結果が「案内の有無:有」及び「案内の程度:簡易」の場合であり、案内の文章が図7(b)の場合に比べて短い。このため、案内の内容を示す領域73aには、図7(b)に表示されているスクロールバー73bが表示されていない。
さらに説明すると、図8(b)に示す別の他の例は、使用者に対する判定結果が「案内の有無:無」及び「案内の程度:-」の場合であり、案内の表記が省略される。このため、図8(b)に示す受付画面70には、図7(b)や図8(a)に図示されている説明表示領域73がない。説明表示領域73において説明の長さに差異を持たせている(説明の長短)。
そして、引っ越しの可能性が極めて低い顧客に対しては、不動産取引の案内を省略することで、顧客の操作に伴う画面確認の負担を軽減することができる。
Claims (6)
- 住居に関する一般情報を取得する一般情報取得部と、
前記住居に対応するライフラインに関する情報を取得するライフライン情報取得部と、
前記一般情報と前記ライフラインに関する情報と、前記住居が持ち家か否かを示す情報とを教師データとして機械学習させることにより、前記住居が持ち家か否かを予測する持ち家予測部と、
を備える予測装置。 - 前記ライフラインに関する情報に、前記ライフラインによる提供に関して用いられる機器の種別、名称、型番、設置場所、支払方法、サービス契約のうち少なくとも一つに関する情報が含まれる、
請求項1に記載の予測装置。 - 前記一般情報に、物件の広さ、立地、用途地域、賃貸か否か、住居名称、分譲会社、施工会社、管理会社のうち少なくとも一つを示す情報が含まれる、
請求項1に記載の予測装置。 - 前記住居が分譲マンションに属する場合、前記一般情報に、売買又は賃貸の取引事例数に関する情報と売主が不動産業者か個人かに関する情報のうち少なくとも一つが含まれる、
請求項1に記載の予測装置。 - 前記ライフラインに関する情報に、利用開始の事由、受付媒体、支払方法、契約名称・種別のうち少なくとも一つを示す情報が含まれる、
請求項1に記載の予測装置。 - 情報処理装置に、
住居に関する一般情報を取得する一般情報取得機能と、
前記住居に対応するライフラインに関する情報を取得するライフライン情報取得機能と、
前記一般情報と前記ライフラインに関する情報と、前記住居が持ち家か否かを示す情報とを教師データとして機械学習させることにより、前記住居が持ち家か否かを予測する持ち家予測機能と、
を実現させるプログラム。
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- 2023-03-24 JP JP2023048761A patent/JP7308370B1/ja active Active
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