JP7307618B2 - 検査システム及び光照射装置 - Google Patents
検査システム及び光照射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7307618B2 JP7307618B2 JP2019132567A JP2019132567A JP7307618B2 JP 7307618 B2 JP7307618 B2 JP 7307618B2 JP 2019132567 A JP2019132567 A JP 2019132567A JP 2019132567 A JP2019132567 A JP 2019132567A JP 7307618 B2 JP7307618 B2 JP 7307618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- pair
- light guide
- guide plates
- work
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
ここで、撮像装置が一対の導光板の間からワークの底面を撮像するようにしているので、1枚の導光板のみを用いて撮像する場合に比べて、ワークの底面の撮像領域に対してより均一に光を照射することができる。これにより欠陥検出精度をより向上することができる。
このようにすれば、一対の導光板間の空間は基端部に向かう程その幅が拡がるので、この拡がりに応じて撮像装置による撮像方向を変更することができる。これにより、ワークの底面の荒れ状態や傷の種類等に応じて、撮像装置をワークの底面に正対させて、ワークの底面で反射した光の正反射成分を除去して撮像したり、撮像装置を傾けて、前記正反射成分を利用して撮像したりすることができる。
このようにすれば、一対の搬送機構間の隙間に対して、導光板の先端部をより深くまで挿入し、光出射面をワークの底面により近づけることができる。その結果、ワークの底面の照度をより高くでき、欠陥検出精度をより向上することができる。
このようにすれば、一対の導光板が先細りするような形状であるので、一対の搬送機構間の隙間が狭い場合でも、その先端部を隙間に挿入することができる。
このようにすれば、一対の導光板のそれぞれの光出射面が、ワークの底面における撮像領域を向くようにできるので、ワークの底面の照度をより高くでき、欠陥検出精度をより向上することができる。
このようにすれば、ライン上を流れるゴミ等の不純物が一対の搬送機構間の隙間から落下した際に、撮像装置のレンズ等が破損することを防止できる。
このようものであれば、使用する撮像装置の大きさや一対の搬送機構間の隙間の大きさ等の検査環境に応じて導光板間の距離を適切に調節することができるので、欠陥検出精度をより向上することができる。
一対の搬送機構間の隙間が大きい場合、ワークが通過する際にその先端が一対の搬送機構間に沈み込んで導光板の先端部に接触してしまう恐れがある。しかしこのような構成であれば、一対の搬送機構間の隙間が大きい場合であっても、ワークの先端の沈み込みによる導光板への接触を転動体により防ぐことができる。これにより、導光板の光出射面をワークの底面に十分に近づけることができる。また、導光板と搬送機構との間のクリアランスを広げることができるので、一対の導光板の厚み、これらの間の距離及び配置等の自由度を高めることができる。
このような検査システムであれば、上記した検査システムと同様の作用効果を奏し得る。
このような光照射装置であれば、上記した検査システムと同様の作用効果を奏し得る。
一対の搬送機構間の隙間が広い場合には、ワークが通過する際にその先端が隙間に沈み込み、導光板の先端部に接触する恐れがあるため、この光照射装置を適用できない可能性がある。しかしこのような転動体を備えていれば、ワークの先端の沈み込みによる導光板への接触を転動体により防ぐことができるので、一対の搬送機構間の隙間が広いものにも適用でき、導光板の光出射面をワークの底面に十分に近づけることができる。また、導光板と搬送機構との間のクリアランスを広げることができるので、一対の導光板の厚み、これらの間の距離及び配置等の自由度を高めることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
1 ・・・搬送機構
212 ・・・LED(光源)
22 ・・・導光板
221 ・・・基端部
222 ・・・先端部
3 ・・・撮像装置
光入射面・・・S1
光出射面・・・S2
Claims (8)
- 所定の方向に沿って順に配置され、ワークを載置して搬送する一対の搬送機構と、
光を出射する光源と、
前記光源からの光が入射する光入射面を基端部に、前記入射した光を出射する光出射面を先端部にそれぞれ有し、前記先端部が前記一対の搬送機構の間に形成された隙間に挿入されている、互いに離間して配置された一対の導光板と、
前記光出射面からの光が照射された前記ワークの底面を前記一対の導光板の間から撮像する撮像装置とを備え、
前記各導光板は、前記基端部から前記先端部に向かって延びる、その厚み方向に直交する互いに平行な2つの側面を有しており、
前記一対の導光板のそれぞれの前記光出射面は、いずれも前記撮像装置の光軸を向くように、又は前記光軸に対して反対側を向くように、前記厚み方向に対して傾斜して形成されている検査システム。 - 前記一対の導光板が、前記先端部側から前記基端部側に向かうほど互いの離間距離が大きくなるように配置されている請求項1に記載の検査システム。
- 前記一対の導光板が、対向するそれぞれの前記側面が互いに平行となるように配置されている請求項1に記載の検査システム。
- 前記一対の導光板の間に透光性を有する保護カバーを更に備える、請求項1~3のいずれか1項に記載の検査システム。
- 所定の方向に沿って順に配置された一対の搬送機構に載置されて搬送されるワークの底面に光を照射するものであり、光が照射された前記ワークの底面を撮像する撮像装置とともに用いられる光照射装置であって、
光を出射する光源と、
前記光源からの光が入射する光入射面を基端部に、前記入射した光を出射する光出射面を先端部にそれぞれ有し、前記先端部が前記一対の搬送機構の間に形成された隙間に挿入される、前記撮像装置の光軸を挟んで互いに離間して配置される一対の導光板とを備え、
前記各導光板は、前記基端部から前記先端部に向かって延びる、その厚み方向に直交する互いに平行な2つの側面を有しており、
前記一対の導光板のそれぞれの前記光出射面は、いずれも前記撮像装置の光軸を向くように、又は前記光軸に対して反対側を向くように、前記厚み方向に対して傾斜して形成されている光照射装置。 - 前記光出射面よりも先端側にその一部が設けられた、前記ワークの搬送方向に沿って回転可能な転動体を更に備える請求項5に記載の光照射装置。
- 所定の方向に沿って順に配置され、ワークを載置して搬送する一対の搬送機構と、
光を出射する光源と、
前記光源からの光が入射する光入射面を基端部に、前記入射した光を出射する光出射面を先端部にそれぞれ有し、前記先端部が前記一対の搬送機構の間に形成された隙間に挿入されている導光板と、
前記光出射面からの光が照射された前記ワークの底面を、前記一対の搬送機構のいずれかと前記導光板との間から撮像する撮像装置とを備え、
前記導光板は、前記基端部から前記先端部に向かって延びる、その厚み方向に直交する互いに平行な2つの側面を有しており、
前記光出射面が、前記撮像装置の光軸を向くように、又は前記光軸に対して反対側を向くように、前記厚み方向に対して傾斜して形成されている検査システム。 - 前記一対の搬送機構の間における前記光出射面よりも先端側にその一部が設けられた、前記ワークの搬送方向に沿って回転可能な転動体を更に備える、請求項1~4及び7のいずれか1項に記載の検査システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019132567A JP7307618B2 (ja) | 2019-07-18 | 2019-07-18 | 検査システム及び光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019132567A JP7307618B2 (ja) | 2019-07-18 | 2019-07-18 | 検査システム及び光照射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021018093A JP2021018093A (ja) | 2021-02-15 |
JP7307618B2 true JP7307618B2 (ja) | 2023-07-12 |
Family
ID=74564219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019132567A Active JP7307618B2 (ja) | 2019-07-18 | 2019-07-18 | 検査システム及び光照射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7307618B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010203922A (ja) | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Ccs Inc | 検査用照明装置 |
JP2010204109A (ja) | 2010-04-16 | 2010-09-16 | Ccs Inc | 検査用照明装置 |
JP3176803U (ja) | 2012-04-23 | 2012-07-05 | 株式会社エム・アイ・エル | 検査用照明装置 |
JP2013055648A (ja) | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Canon Components Inc | イメージセンサユニットおよび画像読取装置 |
JP2015145817A (ja) | 2014-02-03 | 2015-08-13 | ダックエンジニアリング株式会社 | 光学検査装置、及び製函装置 |
-
2019
- 2019-07-18 JP JP2019132567A patent/JP7307618B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010203922A (ja) | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Ccs Inc | 検査用照明装置 |
JP2010204109A (ja) | 2010-04-16 | 2010-09-16 | Ccs Inc | 検査用照明装置 |
JP2013055648A (ja) | 2011-08-09 | 2013-03-21 | Canon Components Inc | イメージセンサユニットおよび画像読取装置 |
JP3176803U (ja) | 2012-04-23 | 2012-07-05 | 株式会社エム・アイ・エル | 検査用照明装置 |
JP2015145817A (ja) | 2014-02-03 | 2015-08-13 | ダックエンジニアリング株式会社 | 光学検査装置、及び製函装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021018093A (ja) | 2021-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2018088423A1 (ja) | 光学検査装置 | |
US10887500B2 (en) | Optical inspection system | |
JP5966704B2 (ja) | 基板検査装置および基板検査装置用透過照明装置 | |
JP2007147433A (ja) | セラミック板の欠陥検出方法と装置 | |
US20200378899A1 (en) | Glass processing apparatus and methods | |
US20120044346A1 (en) | Apparatus and method for inspecting internal defect of substrate | |
WO2013051716A1 (ja) | 半導体ウェハの表面検査システム | |
JP2015040835A (ja) | 透明板状体の欠点検査装置及び欠点検査方法 | |
JP2010181249A (ja) | 形状測定装置 | |
JP5542367B2 (ja) | 外観検査装置及び外観検査用の光学装置 | |
JP2011209112A (ja) | 被検査物の外観検査方法及びその外観検査装置 | |
TW201915467A (zh) | 檢查裝置及檢查方法 | |
JP2013246059A (ja) | 欠陥検査装置および欠陥検査方法 | |
JPH10148619A (ja) | 検査基体の面欠陥検査方法及び装置 | |
JP7307618B2 (ja) | 検査システム及び光照射装置 | |
JP2004309287A (ja) | 欠陥検出装置、および欠陥検出方法 | |
JP2017125805A (ja) | シートのキズ欠点検査装置 | |
CN112703393B (zh) | 片状物的缺陷检查用照明、片状物的缺陷检查装置和片状物的缺陷检查方法 | |
JP7448808B2 (ja) | 表面検査装置及び表面検査方法 | |
KR101485425B1 (ko) | 커버 글라스 분석 장치 | |
JP2004085204A (ja) | 座屈検査装置及び方法 | |
KR102721999B1 (ko) | 시트 형상물의 결점 검사용 조명, 시트 형상물의 결점 검사 장치, 및 시트 형상물의 결점 검사 방법 | |
WO2022202671A1 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び画像読取装置 | |
JP2001165864A (ja) | 表面検査装置及び方法 | |
JP5636166B2 (ja) | 表面検査用照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230627 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7307618 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |