JP7304624B2 - 電子顕微鏡 - Google Patents
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Description
本発明の電子顕微鏡は、光又は放射線を測定試料に照射することで測定試料から出射した電子を検出し、検出した電子に基づいて測定試料の画像を生成する電子顕微鏡であって、測定試料に含まれる素子部の第1電極と第2電極の間に電圧を印加する又は電流を流す電気特性測定回路と、第1電極又は第2電極の電位と、測定試料を載置するホルダの電位とを等電位にする電位制御装置とを備えることで、オペランド観察できるようにしたものである。本発明は、例えば、レーザー光やX線を測定試料に照射して測定試料から出射した光電子を検出して測定試料を観察する光電子顕微鏡、電子線を測定試料に照射して測定試料から出射した2次電子を検出して測定試料を観察する走査型電子顕微鏡、電子線を測定試料に照射して測定試料を透過することで測定試料から出射した電子を検出して測定試料を観察する透過型電子顕微鏡などに適用できる。
本実施形態の電子顕微鏡は、測定試料から出射した電子として光電子を検出して測定試料を観察するレーザー光電子顕微鏡である。図1に示すように、本実施形態の電子顕微鏡1は、レーザー光源2と、波長板3と、集光レンズ4及び対物レンズ6で構成される照射レンズ系と、ビームセパレータ5と、チャンバー10と、高圧電源14と、投影電子レンズ系24と、電子ビーム検出器25とを備えている。電子顕微鏡1は、さらに、電気特性測定回路40と、電位制御装置44と、制御装置50を備えている。
以上の構成において、本実施形態の電子顕微鏡1は、CWレーザー7(光又は放射線)を測定試料30に照射することで測定試料30から出射した電子としての光電子を検出し、検出した電子に基づいて測定試料30の画像を生成し、測定試料30に含まれる素子部31a、31bの上部電極35a、35b(第1電極)と下部電極33(第2電極)の間に電圧を印加する又は電流を流す電気特性測定回路40と、下部電極33の電位と、測定試料30を載置するホルダ11の電位とを等電位にする電位制御装置44とを備えるように構成した。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。
上記の実施形態では、測定試料30として、基板32上に1つの抵抗変化メモリが形成されたものを用いた場合について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば図4に示す測定試料30aように、測定試料30aは、複数の抵抗変化メモリ301が形成されたウエハ300であってもよい。この場合、複数の抵抗変化メモリ301を同時に観察することができる。図4に示す測定試料30aでは、ウエハ300上に、9個の抵抗変化メモリ301が形成されている。
上記の実施形態では、2つの素子部31a、31bを備える抵抗変化メモリである測定試料30について説明したが本発明はこれに限られない。図5に示すように、変形例2の測定試料60は、3つの素子部61a、61b、61cを備える抵抗変化メモリである点、それに伴い、上部電極65a、65b、65cの形状及び下部電極63の形状が変わった点で、上述した本実施形態の測定試料30と異なる。図5の左図は、基板62上に形成された測定試料60の全体を示し、右図は、左図に示す領域J2を拡大して示している。左図に示すように、変形例2では、上部電極65a、65b、65cは、正方形上に形成された電極基部67a、67b、67cと、電極基部67a、67b、67cからそれぞれ突出した細線部66a、66b、66cとを備えている。電極基部67a、67b、67cは、基板62上に、所定の間隔を空けて、互いに絶縁されるように配置されている。
図6に示すように、変形例3では、測定試料70が4つの素子部71a、71b、71c、71dを備える抵抗変化メモリである点と、それに伴い、上部電極75a、75b、75c、75dの形状、下部電極73の形状及び放電防止マスク79の形状が変わった点と、導電性部材でなるカバー体78が測定試料70の上方に配置された点とについて、上述した本実施形態と異なる。図6の左図は、測定試料70を覆うように設けられた球帯状のカバー体78を仮想的に示し、基板72上に形成された測定試料70の全体の構成を示している。図6の右図は、左図に示す領域J3を拡大した概略図である。左図に示すように、測定試料70では、下部電極73が、略二等辺三角形状に形成された4つの電極基部と、クロス形状の細線部とで構成される。放電防止マスク79は、下部電極73の略二等辺三角形状に形成された4つの電極基部にそれぞれ設けられている。下部電極73は、電極基部が基板72の各辺に沿ってそれぞれ1つずつ配置され、細線部のクロスの4つの先端部に電極基部の三角形の頂点部が接続された配置となっている。細線部は、クロスの交差部で線幅がさらに細くなっており、素子部が形成される領域(基板72中央)が形成されている。下部電極73は、クロスの交差部の線幅が細くなった部分において、酸化物層(図6には不図示)が積層されている。
なお、このように、測定試料と別体でなる変形例3のカバー体78を、実施形態の測定試料30又は変形例2の測定試料60を用いた場合にも適用してもよい。この場合、カバー体78を対物レンズ6と測定試料30又は測定試料60との間に挿入する。その結果、カバー体78により、測定試料30、60と、導線42及び電位制御装置44との接続部を覆うことで、接続部の導線から放電が生じるのを防止できる。
上記の実施形態では、制御装置50のモニタに素子部31aを表示したまま、素子部31aに電圧を印加し、その電圧値を増加していくことで、素子部31aの酸化物層の状態が変化していく様子を観察できることを説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、制御装置50が、素子部31aへの電圧又は電流の出力と休止を繰り返し、かつ、電圧又は電流の出力毎に、出力電圧又は出力電流を増加させていくように電気特性測定回路40を制御し、電圧又は電流の出力が休止状態にあるときに、素子部31aの画像を生成するようにして、素子部31aの酸化物層の状態が変化していく様子を観察してもよい。
上記の実施形態で説明した電子顕微鏡1は、エネルギー分析器を有し、特定のエネルギーの光電子を検出して画像を生成することもできる。図1と同じ構成には同じ番号を付した図8に示す電子顕微鏡100は、光電子をエネルギー毎に分離するエネルギー分析器22と、ビームセパレータ5で分離された光電子をエネルギー分析器22に導く導入電子レンズ系21と、所定のエネルギーの光電子を通過させるエネルギースリット23と、電子のエネルギーを調整するエネルギー調整機構13を備える点で、実施形態の電子顕微鏡1と異なる。以下では、実施形態の電子顕微鏡1と異なる点を中心に電子顕微鏡100について説明し、同じ構成の説明は省略する。
上記の実施形態では、測定試料30に対して垂直にCWレーザー7を照射し、測定試料30から放出された光電子による電子ビーム27のパスをビームセパレータ5でCWレーザー7のパスと分離した場合について説明したが、本発明はこれに限られず、電子顕微鏡1は、ビームセパレータ5を備えていなくてもよい。この場合、例えば、光電子を測定試料30に対して垂直方向に放出させて、光電子を検出する場合は、測定試料30の垂直方向に対して、CWレーザー7のパスが所定角度(例えば45度)傾くようにレーザー光源2を配置して、CWレーザー7を測定試料30に照射するようにする。
また、上記の実施形態では、ホルダ11に高圧電源14を接続し、測定試料30に対して負の電圧を印加し、測定試料30とビームセパレータ5の間に電界を生じさせて光電子が放出されやすくした場合について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、投影電子レンズ系24など電子ビーム検出器25側に高圧電源14の正極側を接続し、負極側をグラウンドGに接地して、電子ビーム検出器25側を正の電圧に帯電させ、測定試料30とビームセパレータ5の間に電界を生じさせて、測定試料30から光電子が放出されやすくしてもよい。この場合、測定試料30に電圧を印加しないで済むので、工業利用上有利である。
上記の実施形態では、電気特性測定回路40そのものの電位に、高圧電源14との関係において自由度があったが、高圧電源14と電気特性測定回路40のシャーシの電位を等電位にすることもできる。ここで、図9は、変形例9における電子顕微鏡の一部構成を示した概略図である。図9では、オペランド観察の対象となる測定試料30の周辺の回路を詳細に説明するために、図1に示した構成と同じ構成である、レーザー光源2、波長板3、集光レンズ4、対物レンズ6、ビームセパレータ5、投影電子レンズ系24及び電子ビーム検出器25等は省略してある。なお、ここでは図1に示した構成と同じ構成についての説明は省略し、図1に示した電子顕微鏡1との相違点に着目して以下説明する。
上記の実施形態では、測定試料30周辺の電位について自由度があったが、ホルダ11と、第1電極又は第2電極としての下部電極33と、を電気的に直接接続する構成を設けることもできる。ここで、図10は、変形例10の電子顕微鏡に設けられる、ホルダ91aを備えた電位制御装置91を示した概略図である。図10は、電位制御装置91の周辺の構成について詳細に説明するための概略図であり、図1に示した構成と同じ構成である、レーザー光源2、波長板3、集光レンズ4、対物レンズ6、ビームセパレータ5、投影電子レンズ系24、電子ビーム検出器25、電気特性測定回路40、高圧電源14等は省略してある。なお、ここでは図1に示した構成と同じ構成についての説明は省略し、図1に示した電子顕微鏡1との相違点に着目して以下説明する。
検証実験として、素子部31a、31bにおいて上部電極35a、35bがPt、酸化物層sがTa205、下部電極33がTiNで形成された測定試料30(抵抗変化メモリ)について、電流値を時間と共に増加させながら素子部31a、31bに電流を流していき、酸化物層34が変化していく様子を、電子顕微鏡1を用いて観察した。同時に、電流電圧特性も測定した。その結果を図11から図13に示す。
10 チャンバー
11 ホルダ
25 電子ビーム検出器
30、30a、60、70測定試料
40 電気特性測定回路
44 電位制御装置
50 制御装置
Claims (13)
- 光又は放射線を測定試料に照射することで前記測定試料から出射した電子を検出し、検出した前記電子に基づいて前記測定試料の画像を生成する電子顕微鏡であって、
前記測定試料を載置するホルダと、
前記ホルダに接続され、前記測定試料に対して光電子を放出し易くする高電圧を印加する高圧電源と、
前記測定試料に含まれる素子部の第1電極と第2電極の間に電圧を印加する又は電流を流し、前記素子部の電気特性を変化させ前記電気特性を測定する電気特性測定回路と、
前記第1電極及び前記第2電極のいずれか一方の電位と、前記ホルダの電位とを等電位にする電位制御装置と
を備える
電子顕微鏡。 - 前記電位制御装置は、前記第1電極及び前記第2電極のいずれか一方と、前記ホルダとを等電位にする導線である
請求項1に記載の電子顕微鏡。 - 前記電位制御装置は、前記ホルダを備えており、前記第1電極及び前記第2電極のいずれか一方を前記ホルダに接触させ、前記ホルダに接触する側の前記第1電極及び前記第2電極のいずれか一方と、前記ホルダとを等電位にする
請求項1に記載の電子顕微鏡。 - 前記測定試料を覆う放電防止マスクを備える
請求項1~3のいずれか1項に記載の電子顕微鏡。 - 前記放電防止マスクは、導電性金属で形成されている
請求項4に記載の電子顕微鏡。 - 前記放電防止マスクは、前記第1電極及び前記第2電極の内、導電性が低い方の電極を覆う
請求項4又は5に記載の電子顕微鏡。 - 前記電気特性測定回路は、ソースメジャーユニットである
請求項1~6のいずれか1項に記載の電子顕微鏡。 - 前記測定試料の画像を生成し、前記電気特性測定回路を制御する制御装置を備え、
前記制御装置は、素子部への前記電圧又は前記電流の印加と休止を繰り返すように前記電気特性測定回路を制御し、前記電圧又は前記電流の印加が休止状態にあるときに、前記素子部の画像を生成する
請求項1~7のいずれか1項に記載の電子顕微鏡。 - 前記光として、CWレーザーを生成するレーザー光源と、
前記電子として、前記CWレーザーの照射によって前記測定試料から出射した光電子を検出する電子ビーム検出器とを備える
請求項1~8のいずれか1項に記載の電子顕微鏡。 - 前記CWレーザーにより前記測定試料から出射した前記光電子をエネルギーごとに分離するエネルギー分析器と、
所定エネルギーの前記光電子を通過させるエネルギースリットと、を備え、
前記電子ビーム検出器は、前記エネルギースリットを通過した前記光電子を検出する
請求項9に記載の電子顕微鏡。 - 前記CWレーザーのエネルギーと前記測定試料の仕事関数の差が0~0.5eVである
請求項9又は10に記載の電子顕微鏡。 - 前記測定試料に所定電圧を印加し、前記光電子のエネルギーを調整するエネルギー調整機構を備える
請求項9~11のいずれか1項に記載の電子顕微鏡。 - 光又は放射線を測定試料に照射することで前記測定試料から出射した電子を検出し、検出した前記電子に基づいて前記測定試料の画像を生成する電子顕微鏡であって、
前記測定試料に含まれる素子部の第1電極と第2電極の間に電圧を印加する又は電流を流す電気特性測定回路と、
前記第1電極及び前記第2電極のいずれか一方の電位と、前記測定試料を載置するホルダの電位とを等電位にする電位制御装置と、
前記光として、CWレーザーを生成するレーザー光源と、
前記電子として、前記CWレーザーの照射によって前記測定試料から出射した光電子を検出する電子ビーム検出器と、
前記測定試料に所定電圧を印加し、前記光電子のエネルギーを調整するエネルギー調整機構と
を備え、
前記エネルギー調整機構は、前記素子部を構成する材料の状態密度に基づいて前記測定試料に印加する所定電圧を決定する
電子顕微鏡。
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