JP7301723B2 - 踏切警標 - Google Patents

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Description

本発明は、踏切警報機に備えられる踏切警標に関するものである。
一般に、図1に示すように、踏切警報機100は、支柱25に、上から順に、例えば、踏切警標101、警報灯102、進行方向指示器103等が備えられて構成されている。符号104は、警報音発生器である。そして、従来の踏切警標101は、支柱25の高い位置に備えられ、正面視で細長い矩形状に形成される金属板がクロスして構成されている(特許文献1も参照)。各金属板の正面には、黄色と黒色とを交互に配した縞模様が付されている。
特開平11-129903号公報
しかしながら、上述した踏切警標101は、支柱25の上端付近に備えられ、しかも、金属板が採用されているために、その正面及び背面にて風の影響を直接受けることになる。その結果、支柱の基部付近に相当の荷重が付与されることになり、支柱への付加設備の増設が困難になり、有用な踏切警報機を備えることが困難になっていた。なお、付加設備とは、例えば、警報灯の灯数増加、踏切支障報知操作器や列車進行方向指示器等である。一方で、付加設備を増設可能にするために、支柱の肉厚等を増加させて、その曲げ強度を上げればよいが、既存の踏切警報機においては大掛かりな工事となり、コスト等を考慮すると対応することが困難であった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、風の抵抗を低減して、支柱へ付与される荷重を低減する踏切警標を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明は、正面視にて細長い矩形状に形成される警標部材をクロスしてなる踏切警標であって、該踏切警標は、断面外形が略楕円形状または略円形状に形成される一方の前記警標部材のクロスする範囲の正面に設けた嵌合凹部と、断面外形が略楕円形状または略円形状に形成される他方の前記警標部材のクロスする範囲の背面に設けた嵌合凹部とを互いに嵌合させるようにして連結して構成され、前記各警標部材において、クロスする範囲を含むその正面及び背面全域が曲面に形成されることを特徴とするものである。
請求項2に記載した発明は、ハブ部材のブロック本体部の側壁面から4本の警標部材が×印状に突設されて構成され、前記各警標部材は、断面外形が略楕円形状または略円形状に形成される筒状部材で構成され、前記ブロック本体部の側壁面に固定された支持ロッド部材が前記警標部材の筒状部材内を延びて、該警標部材の筒状部材の軸方向端部開口を閉塞するキャップ部材に連結されることを特徴とするものである。
請求項に記載した発明は、請求項1または2の発明において、前記警標部材の素材は、合成樹脂であることを特徴とするものである。
請求項に記載した発明は、請求項の発明において、前記筒状部材内には、発光ユニットが備えられていることを特徴とするものである。
本発明に係る踏切警標によれば、風の抵抗を低減することができ、その結果、支柱へ付与される荷重を低減することができ、支柱への付加設備の増設が容易になる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る踏切警標を備えた踏切警報機の正面図である。 図2は、第1実施形態に係る踏切警標の斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る踏切警標の分解斜視図である。 図4は、第2実施形態に係る踏切警標の斜視図である。 図5は、第2実施形態に係る踏切警標の分解斜視図である。 図6は、第2実施形態に係る踏切警標に採用したハブ部材の一方からの斜視図である。 図7は、第2実施形態に係る踏切警標に採用したハブ部材の他方からの斜視図である。 図8は、第3実施形態に係る踏切警標の要部拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を図1~図8に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明の第1実施形態に係る踏切警標1Aを図2及び図3に基づいて、適宜図1も参照しながら説明する。
本発明の第1実施形態に係る踏切警標1Aは、図1及び図2に示すように、正面視にて細長い矩形状に形成される警標部材2A、2Aをクロスして構成される。図2から解るように、第1実施形態に係る踏切警標1Aは、各警標部材2A、2Aがクロスする範囲を含み、その正面及び背面が風の抵抗を低減すべく曲面に形成されている。詳しくは、図2及び図3に示すように、警標部材2Aは、クロスする範囲を除いて、その断面外形が略楕円形状に形成された筒状部材4で構成される。筒状部材4の素材は、透明な合成樹脂であり、例えば、ポリカボネートが採用される。なお、本実施形態では、警標部材2Aは、クロスする範囲を除いて、その断面外形が略円形状の筒状部材4を採用してもよい。一方の警標部材2Aを構成する筒状部材4のクロスする範囲には、その正面に嵌合凹部6が形成される。また、他方の警標部材2Aを構成する筒状部材4のクロスする範囲には、その背面に嵌合凹部6が形成される。
上述したように、本実施形態では、警標部材2Aの筒状部材4は、その断面外形が略楕円形状に形成されているが、その長辺寸法は略180mmであり、短辺寸法は、例えば、90mm~180mmの範囲内の適宜値に設定される。また、筒状部材4の厚み寸法は、1mm~5mmの範囲内の適宜値に設定される。なお、警標部材2Aの筒状部材4の断面外形が、略円形状に形成される場合には、その外径は略180mmとなる。
筒状部材4の正面には、高輝度反射シート材や塗装等により、黄色(図では白抜き)と黒色(図では黒塗)とを交互に配した縞模様9が付されている。すなわち、図1~図3から解るように、一方の警標部材2Aの筒状部材4の正面に設けた嵌合凹部6と、他方の警標部材2Aの筒状部材4の背面に設けた嵌合凹部6とを互いに嵌合させるようにしてこれら警標部材2A、2Aをクロスさせて踏切警標1Aを構成した際、警標部材2A、2Aの正面に黄色と黒色とを交互に配した縞模様9が正確に配置されるようにする。図2及び図3に示すように、警標部材2Aを構成する筒状部材4の内部には、その軸方向に沿って細長い板状の補強リブ12、12が配置されている。補強リブ12、12は、筒状部材2内でその長辺方向に間隔を置いて複数配置されている(本実施形態では2個)。板状の補強リブ12、12は、筒状部材4の内部にその短辺方向に沿って立つように配置されている。
そして、図3に示すように、一方の警標部材2A(筒状部材4)の正面に設けた嵌合凹部6と、他方の警標部材2A(筒状部材4)の背面に設けた嵌合凹部6とを互いに嵌合させるようにして、そのクロスさせた部分を両外側から板状の連結部材14と、コ字状のブラケット部材15の底板部16とにより挟み込むようにして複数の取付ボルト20、20(本実施形態では2本)により連結して、第1実施形態に係る踏切警標1Aを構成する。
次に、当該第1実施形態に係る踏切警標1Aを支柱25に支持させる際には、複数のU字状ボルト(本実施形態では2本)27、27を、ブラケット部材15及び各警標部材2A、2Aに挿通して、支柱25を各U字状ボルト27、27のU字状基部28、28と、ブラケット部材15の対向壁部17、17に設けた円弧状凹部18、18との間に挟み込むように挟持して、連結部材14にナット固定する。その結果、第1実施形態に係る踏切警標1Aを支柱25の適宜位置に取り付けることができる。
なお、上述した第1実施形態に係る踏切警標1Aに備えた警標部材2Aでは、筒状部材4が採用されているが、中実部材を採用してもよい。また、第1実施形態に係る踏切警標1Aに備えた警標部材2Aの筒状部材4は、その素材として透明な合成樹脂が採用されているが、金属を採用してもよい。
次に、第2実施形態に係る踏切警標1Bを図4~図7に基づいて説明する。当該第2実施形態に係る踏切警標1Bを説明する際には、第1実施形態に係る踏切警標1A(図2及び図3参照)との相違点を主に説明する。
図4及び図5に示すように、第2実施形態に係る踏切警標1Bは、4本の警標部材2B、2Bをハブ部材40にそれぞれ連結して構成される。言い換えれば、第2実施形態に係る踏切警標1Bは、ハブ部材40の側壁面から4本の警標部材2B、2Bが×印状に突設されて構成される。警標部材2Bは、断面外形が略楕円形状に形成された筒状部材4と、該筒状部材4の他端側の開口を塞ぐキャップ部材42と、を備えている。筒状部材4は、その一端側が開口され、他端側の開口がキャップ部材42により塞がれる。その結果、図4から解るように、第2実施形態に係る踏切警標1Bは、各警標部材2B、2Bがクロスする範囲、すなわちハブ部材40の範囲を除いて、その正面及び背面が風の抵抗を低減すべく曲面に形成される。なお、第2実施形態に係る踏切警標1Bに備えた警標部材2Bの筒状部材4の楕円形状(断面外形)の寸法は、第1実施形態に係る踏切警標1Aに備えた警標部材2Aの筒状部材4の楕円形状(断面外形)の寸法と同じである。
なお、筒状部材4は、第1実施形態に係る踏切警標1Aに備えた警標部材2Aと同様に、その断面外形を略円形状(円筒状)に形成してもよい。また、第2実施形態に係る踏切警標1Bにおいては、その警標部材2Bの筒状部材4内に、補強リブ12、12は配置されていない。図6及び図7に示すように、ハブ部材40は、全体として略六角柱状に形成されるブロック本体部44と、ブロック本体部44の側壁面であって、その4箇所からそれぞれ外方に突設される楕円筒状部45と、を備えている。ブロック本体部44の一端面には、略矩形筒状部48が突設される。この矩形筒状部48を構成する各壁部49、49には、円弧状凹部50、50がそれぞれ形成される。ブロック本体部44の他端面には、外形が六角形状にて凹設される六角状凹部53が形成される。図5を参照して、当該六角状凹部53は、カバー部材67により覆われる。該カバー部材67は、平面視六角形状の板材で構成される。図6に示すように、ブロック本体部44には、矩形筒状部48の周りに複数のボルト用貫通孔55が形成される。本実施形態では、隣接する2個のボルト用貫通孔55、55が、矩形筒状部48の周りでその角部付近に4箇所形成されている。
ブロック本体部44の六角状凹部53内には、図7に示すように、各ボルト用貫通孔55に連通するボルト支持円筒部56が、六角状凹部53の底部から各ボルト用貫通孔55に対応して突設されている。楕円筒状部45は、ブロック本体部44の側壁面でその4箇所から突設されており、対向する一対の楕円筒状部45、45を結ぶ直線が互いにクロスする位置に形成される。また、図6及び図7に示すように、楕円筒状部45の底壁部には、略中央部に大径貫通孔60が形成されており、その長辺方向両側に複数の小径貫通孔61、61がそれぞれ形成される。本実施形態では、小径貫通孔61、61は、大径貫通孔60の長辺方向両側に4箇所ずつ形成されている。
そして、第2実施形態に係る踏切警標1Bを構成する際には、図5に示すように、1個の警標部材2B(ハブ部材40の1箇所の楕円筒状部45)に対して支持ロッド部材64、64を複数、例えば2本用意して、4個の警標部材2B(ハブ部材40の4箇所の楕円筒状部45)に対して支持ロッド部材64、64を、例えば全8本用意する。また、警標部材2Bとしての、正面に黄色と黒色とを交互に配した縞模様9が付された筒状部材4、及びキャップ部材42を4セット用意する。そして、各支持ロッド部材64、64の他端部に設けた固定板65、65を、楕円筒状部45内の底壁部に、対応する複数の小径貫通孔61、61(図7参照)を介して固定する。続いて、正面に黄色と黒色とを交互に配した縞模様9が付された筒状部材4を、各支持ロッド部材64、64を覆うようにして、その一端側の開口をハブ部材40の楕円筒状部45に嵌合させた後、各支持ロッド部材64、64の他端部を、筒状部材4の他端側の開口を閉塞するキャップ部材42にそれぞれ連結して、ハブ部材40の楕円筒状部45に対して警標部材2Bを一体化する。この警標部材2Bの組付作業を、ブロック本体部44の全4箇所の楕円筒状部45に対してそれぞれ行う。
次に、第2実施形態に係る踏切警標1Bを支柱25に支持させる際には、図4及び図5に示すように、複数のU字状ボルト(本実施形態では2本)27、27を、ハブ部材40の、対応するボルト用貫通孔55、55及びボルト支持円筒部56、56にそれぞれ挿通して、支柱25をU字状ボルト27、27のU字状基部28、28と、ハブ部材40の矩形筒状部48の、対応する各壁部49、49に設けた円弧状凹部50、50(図6参照)との間に挟み込むように挟持して、ハブ部材40のカバー部材67にナット固定する。その結果、第2実施形態に係る踏切警標1Bを支柱25の適宜位置に取り付けることができる。
次に、第3実施形態に係る踏切警標1Cを図8に基づいて説明する。当該第3実施形態に係る踏切警標1Cを説明する際には、第2実施形態に係る踏切警標1B(図4及び図5参照)との相違点を主に説明する。なお、図8は、第3実施形態に係る踏切警標1Cの要部拡大図であり、組付途中であって、筒状部材4の内部が露出された状態の図である。
第3実施形態に係る踏切警標1Cに備えた警標部材2Cは、その筒状部材4の内部に発光ユニット70が配置されて構成される。警標部材2Cを構成する筒状部材4の素材には、透明な合成樹脂が採用されている。当該発光ユニット70は、LED基板71で構成される。該LED基板71は、発光ダイオード(LED72)が実装されるプリント基板であって、一方の面に多数のLED72、72が表面実装されている。LED基板71は、筒状部材4内であって、ハブ部材40の楕円筒状部45内からキャップ部材42に至る範囲に配置される。LED基板71には、電力供給のためのケーブル(図示略)が接続されており、該ケーブルは、ハブ部材40の楕円筒状部45の底部に設けた大径貫通孔60を介して支柱25の内部に挿通されて、図示しない電源を含む制御装置等に接続されている。
なお、LED基板71に実装された多数のLED72、72を発光させる際は、ケーブルを介して外部から電力が供給されることになるが、例えば、LED基板71に実装された多数のLED72、72は、外部から電力が供給されるとすべてが同時に点灯し、外部からの電力の供給が停止されるとすべてが同時に消灯するように構成されている。すなわち、外部からの電力の供給が断続されることで、LED基板71に実装された多数のLED72、72を同時に点滅させることができる。なお、上述した実施形態では、LED基板71の多数のLED72、72を同時に点滅させるようにしているが、LED基板71の多数のLED72、72を常時点灯させるようにしてもよい。
以上説明したように、第1実施形態に係る踏切警標1Aにあっては、警標部材2A、2Aがクロスする範囲も含み、その正面及び背面が風の抵抗を低減する曲面に形成されている。また、第2及び第3実施形態に係る踏切警標1B、1Cにあっては、その警標部材2B、2B(2C、2C)がクロスする範囲を除いて、その正面及び背面が風の抵抗を低減する曲面に形成されている。具体的には、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cに備えた警標部材2A~2Cは、クロスする範囲を除いて、その断面外形が略楕円形状または略円形状に形成されている。これにより、踏切警標1A~1Cへの風の抵抗を低減させることができ、その結果、支柱25へ付与される荷重を低減することができる。そして、支柱25への、必要な付加設備の増設が可能になり、より有用な踏切警報機100(図1参照)を備えることができ、その結果、踏切の横断者にとって安全性が向上する。なお、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cに備えた警標部材2A~2Cにおいて、クロスする範囲を除いて、その断面外形が、特に、略楕円形状に形成される形態では、従来の、細長い矩形状の金属板で形成される警標部材をクロスしてなる踏切警標101と比較して、風の抵抗を略15%低減できることが実験結果より明らかになっている。
なお、第1実施形態に係る踏切警標1Aにあっては、警標部材2A、2Aがクロスする範囲も、その正面及び背面が風の抵抗を低減する曲面に形成されてあるので、第2及び第3実施形態に係る踏切警標1B、1Cよりも、若干ではあるが、風の抵抗を低減させることができる。
また、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cに備えた警標部材2A~2Cは、クロスする範囲を除いて、その断面外形が略楕円形状または略円形状に形成されており、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cが立体的に構成される。これにより、当該踏切警標1A~1Cを正面からだけではなく、その斜め下方等、上下方向に沿う広い範囲からその存在を容易に視認することができ、さらに安全性が向上する。
さらに、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cに備えた警標部材2A~2Cは、クロスする範囲を除いて、筒状部材4で構成されているので、内部に発光ユニット70等を備えることができ、効果的である。また、警標部材2A~2Cには、透明な筒状部材4が採用されているので、その筒状部材4の内面に高輝度反射シート材を装着した場合には、当該高輝度反射シート材を保護することができる。
さらにまた、特に、第1実施形態に係る踏切警標1Aは、素材が合成樹脂である筒状部材4(警標部材2A)のみにて構成されているので、従来の、金属板で形成される警標部材よりも軽量化することができ、さらに、支柱25に付与される荷重を低減することができる。
さらにまた、第3実施形態に係る踏切警標1Cに備えた警標部材2Cは、その筒状部材4内に発光ユニット70(LED基板71)を備えて構成されている。これにより、夜間においても、通路歩行者によって容易に踏切警標1A~1Cの存在を視認することが可能となり、その結果、夜間においても、通路歩行者に容易に踏切の存在を知らせることが可能となる。
なお、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cに備えた警標部材2A~2Cは、クロスする範囲を除いて、その断面外形が略楕円形状または略円形状に形成されているが、その正面及び背面に風の抵抗を低減すべく凹凸部や波状の曲面等を付加した構成でもよい。また、第1~第3実施形態に係る踏切警標1A~1Cに備えた警標部材2A~2Cは、クロスする範囲を除いて、その断面外形が略楕円形状または略円形状に形成されているが、その断面外形をひし形状等に形成して、その角部を曲面に形成するようにしてもよい。
1A、1B、1C 踏切警標,2A、2B、2C 警標部材,4 筒状部材,70 発光ユニット

Claims (4)

  1. 正面視にて細長い矩形状に形成される警標部材をクロスしてなる踏切警標であって、
    該踏切警標は、断面外形が略楕円形状または略円形状に形成される一方の前記警標部材のクロスする範囲の正面に設けた嵌合凹部と、断面外形が略楕円形状または略円形状に形成される他方の前記警標部材のクロスする範囲の背面に設けた嵌合凹部とを互いに嵌合させるようにして連結して構成され
    前記各警標部材において、クロスする範囲を含むその正面及び背面全域が曲面に形成されることを特徴とする踏切警標。
  2. ハブ部材のブロック本体部の側壁面から4本の警標部材が×印状に突設されて構成され、
    前記各警標部材は、断面外形が略楕円形状または略円形状に形成される筒状部材で構成され、
    前記ブロック本体部の側壁面に固定された支持ロッド部材が前記警標部材の筒状部材内を延びて、該警標部材の筒状部材の軸方向端部開口を閉塞するキャップ部材に連結されることを特徴とする踏切警標。
  3. 前記警標部材の素材は、合成樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の踏切警標。
  4. 前記筒状部材内には、発光ユニットが備えられていることを特徴とする請求項に記載の踏切警標。
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