JP7301654B2 - 医療用材料 - Google Patents
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外科手術(パッチ手術)は、人工心肺を使用し、開胸して、欠損孔をパッチにて閉じる。カテーテル治療は、カテーテルに閉鎖栓をセットし、カテーテルを血管内に挿入し、目的の位置(欠損孔)まで送り込んで、その後、閉鎖栓を放出し体内に留置する。このカテーテル治療では胸を切開しないで足の付け根の静脈(大腿静脈)から、細長く折り畳んだ閉鎖栓とよばれる小さな治具(デバイス)を心房中隔に開いた穴の位置まで送り込み、穴を塞ぐものである。このカテーテル治療の長所は、全身麻酔が必要な開胸手術をすることなく、足の付け根(そけい部)という目立たない場所から、ごく小さな皮膚の切開(数ミリ)で治療ができる点である。
特許文献1に開示されるように、左心房アンカーおよび右心房アンカーは心臓内に残留する。そして、左心房アンカーおよび右心房アンカーは一つまたはそれ以上のアームを含み、アームはハブから放射状に外側に向かって伸びており、このアームは好適には二成分ニッケルチタン合金の圧延シートから形成されている。そして、これらの左心房アンカーおよび右心房アンカーを生体内で拡張させて欠損孔を塞ぐことになるが、アンカーの拡張を開始させると、容易には元に戻すことはできない。特許文献1に開示されているような、複雑な構造で、かつ、生体外からの操作が難しい、専用の取出し装置を用いてアンカーを折りたたむことになる。
さらに、金属製の欠損孔閉鎖栓が体内に一生涯残存するため、遠隔期の不具合が懸念されるという問題点がある。
すなわち、本発明に係る医療用材料は、生体吸収性を備えた線材を用いた編み目状組織の筒体により形成された医療用材料であって、前記筒体の略中央部の筒径が他の部分の筒径よりも小さい形状を備え、前記略中央部を中心にして前記筒体の長手方向の一端である第1の端部側の第1の筒部と他端である第2の端部側の第2の筒部とが形成され、前記第1の端部と前記第2の端部とが前記略中央部を中心にして離隔して前記他の部分の筒径が縮小されてカテーテルに前記医療用材料が収納された場合に前記第2の端部側が前記カテーテルの先端側となり、前記医療用材料は、前記第1の端部側から前記略中央部を介して前記第2の端部側まで通されたデリバリーケーブルを接合する接合部を前記第2の端部側に備え、前記デリバリーケーブルを前記第1の端部側から前記医療用材料の外部へ通すことが可能なように形成されていることを特徴とする。
さらに好ましくは、前記中空円筒形状物は、前記第1の筒部側が開口して前記雌ネジが設けられて前記雄ネジと螺合可能であって、前記第1の筒部側の反対側が閉じられているように構成することができる。
[基本的構成]
図1に本実施の形態に係る欠損孔閉鎖材100の全体図(第1の端部112と第2の端部122との距離が接近状態)を、図2にこの欠損孔閉鎖材100の別の全体図(第1の端部112と第2の端部122との距離が中間状態)を、図3にこの欠損孔閉鎖材100のさらに別の全体図(欠損孔閉鎖材100の全体がカテーテル300内に収納されて第1の端部112と第2の端部122との距離が離隔状態)を、図4にこの欠損孔閉鎖材100のさらに別の全体図(第2の筒部120がカテーテル300の外に出されて第1の筒部110がカテーテル300内に収納された状態)を、それぞれ示す。なお、この欠損孔閉鎖材100のカテーテル300への収納関係としては、図3はこの欠損孔閉鎖材100の全体がカテーテル300に収納されている状態を、図4はこの欠損孔閉鎖材100の半分(第1の筒部110側)がカテーテル300に収納されている状態を、それぞれ示す図である。
このように第1の筒部110側の反対側が閉じられていると、シース内で欠損孔閉鎖材を押し進めていくときにデリバリーケーブルの操作が容易になり、欠損孔閉鎖材が捻じれないようにすることができる点で好ましい。
この場合において、このような砂時計型、8の字型、2連の紡錘型またはピーナッツ型の型枠(3次元型紙)を用いて、その型枠に合わせて1本の生体吸収性繊維150を編成することによりこの欠損孔閉鎖材100の全体形状が形成される。さらに、限定されるものではないが、この欠損孔閉鎖材100は、第1の筒部110および第2の筒部120が一体的に編まれて略同一径の筒体を編成した後に熱セットすること等により、略中央部130の筒径が他の部分の筒径よりも小さく、かつ、略中央部130の筒径がデリバリーケーブル500のケーブル本体510の直径よりも大きい略中央部130を形成して、この欠損孔閉鎖材100の全体形状としては2つの筒体から構成される砂時計型、8の字型、2連の紡錘型またはピーナッツ型に形成されるようにしても構わない。
このように、この欠損孔閉鎖材100を、たとえば、カテーテル300に収納して径方向の自由を制限したり、カテーテル300から引き出すようにしてカテーテル300の外部に出して径方向の自由を制限しないようにしたりして、欠損孔閉鎖材100における筒体の長手方向の第1の端部112と他の端部である第2の端部122とを離隔させたり(カテーテル300に収納したり)接近させたり(カテーテル300から引き出したり)することができる。この欠損孔閉鎖材100を、たとえばカテーテル300から引き出すようにしてカテーテル300の外部に出して径方向の自由を制限しないと図1に示すように、第1の端部112と第2の端部122とが接近して、略中央部130の他の部分の筒径(第1の筒部110および第2の筒部120における胴部分の筒径)が拡張され、カテーテル300に収納して径方向の自由を制限すると図3に示すように、第1の端部112と第2の端部122とが離隔して、略中央部130の他の部分の筒径(第1の筒部110および第2の筒部120における胴部分の筒径)が縮小される。
生体吸収性繊維150の直径は、0.001mm~1.5mm程度とされ、適用するカテーテル治療に適切な繊維径および種類が選定される。また、生体吸収性繊維150の断面は、生体内組織を損傷しないことを条件として、円、楕円、その他の異形(たとえば星形)などのいずれであってもよい。さらに、生体吸収性繊維150の表面は、プラズマ放電、電子線処理、コロナ放電、紫外線照射、オゾン処理等により親水化処理してもよい。また、生体吸収性繊維150は、X線不透過材(たとえば、硫酸バリウム、金チップ、白金チップ等)の塗布または含浸処理や、薬剤(たとえば、心房中隔欠損症のカテーテル治療に適した薬剤)の付着処理、コラーゲン、ゼラチン等の天然高分子あるいはポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール等の合成高分子でコーティング処理してもよい。
(第1の特徴)略中央部130において絞られた第1の筒部110および第2の筒部120から構成される砂時計型、8の字型、2連の紡錘型またはピーナッツ型に形成されている。
(第2の特徴)第1の端部112側から略中央部130を介して第2の端部122側まで通された操作ワイヤー500を接合する接合部422を第2の端部122側(カテーテル300の先端側)に備え、このデリバリーケーブル500を第1の端部112側から欠損孔閉鎖材100の外部へ通すことが可能なように形成されている。
特に、この欠損孔閉鎖材100は、以下の作用を発現する点で、心房中隔欠損症のカテーテル治療に適している。
(第1の作用)第1の端部112と第2の端部122とが略中央部130を中心にして離隔させて(第1の端部112と第2の端部122とが離隔するように互いに逆方向へ引っ張って)、他の部分である第1の筒部110および第2の筒部120の筒径を縮小させることにより、欠損孔閉鎖材100の筒径をカテーテル300の内径よりも細くして、カテーテル300にセットすることができる。
(第2の作用)第2の端部122側に接合部422が設けられ、この接合部422にデリバリーケーブル500の先端部が接合されているので、第2の筒部120も第1の筒部110も押し出されるようにカテーテル300の外部へ出されるのではなく、引っ張られるようにカテーテル300の外部へ出されるために、押し出す場合には欠損孔閉鎖材100が捻れてしまい第1の端部112と第2の端部122とが略中央部130を中心にして適切に接近できずに欠損孔閉鎖材100により閉鎖される欠損孔に対応した大きさまで他の部分の筒径が適切に拡張しなくなることを抑制して、引っ張ることによりこのように欠損孔閉鎖材100が捻れることが抑制されて第1の端部112と第2の端部122とが略中央部130を中心にして適切に接近して欠損孔閉鎖材100により閉鎖される欠損孔に対応した大きさまで他の部分の筒径が適切に拡張させることができる。これにより、右心房側に配置された第1の筒部110と左心房側に配置された第2の筒部120とが略中央部130を中心にして接近して、心房中隔に開いた穴を塞ぐことができる。
(第3の作用)この欠損孔閉鎖材100を構成する素材(接合部422を除く場合がある)は全て生体吸収性材料であるので、最終的に生体内に吸収されるので遠隔期の不具合の可能性がほとんどなくなる。
[使用態様]
図6にこの欠損孔閉鎖材100を心房中隔欠損症のカテーテル治療に用いる場合の概念図を、図7~図9にこのカテーテル治療の手順を示す図6のB部の拡大図を、それぞれ示す。なお、以下においては、本実施の形態に係る欠損孔閉鎖材100の使用態様に特有の事項についてのみ説明し、一般的な事項については、公知の心房中隔欠損症のカテーテル治療と同じ説明であるのでここでの詳細な説明は繰り返さない。
<変形例>
以下において、図12を参照して、本実施の形態の変形例に係る欠損孔閉鎖材600について説明する。図12(A)は本変形例に係る欠損孔閉鎖材600が引っ張られるようにカテーテル300の外部へ出された図であって、図12(B)は本変形例に係る欠損孔閉鎖材600自体の図である。
110 第1の筒部
112 第1の端部
120 第2の筒部
122 第2の端部
130 略中央部
150 生体吸収性繊維
200 心臓
250 心房中隔
252 欠損孔
300 カテーテル
500 デリバリーケーブル(操作ワイヤー)
610 ループ
620 脱落防止部材
Claims (3)
- 生体吸収性を備えた線材を用いた編み目状組織の筒体により形成された医療用材料であって、
前記筒体の略中央部の筒径が他の部分の筒径よりも小さい筒径を備えた形状を備え、
前記略中央部を中心にして前記筒体の長手方向の一端である第1の端部側の第1の筒部と他端である第2の端部側の第2の筒部とが形成され、
前記第1の端部と前記第2の端部とが前記略中央部を中心にして離隔して前記他の部分の筒径が縮小されてカテーテルに前記医療用材料が収納された場合に前記第2の端部側が前記カテーテルの先端側となり、
前記医療用材料は、
前記第1の端部側から前記略中央部を介して前記第2の端部側まで通されたデリバリーケーブルを接合する接合部を前記第2の端部側に備え、
前記デリバリーケーブルを前記第1の端部側から前記医療用材料の外部へ通すことが可能なように形成され、
前記医療用材料の内部には前記デリバリーケーブル以外が存在せず、
前記接合部は、雌ネジが設けられた中空円筒形状物であって、
前記デリバリーケーブルの先端側に設けられた雄ネジが前記雌ネジに螺合することにより接合され、
前記中空円筒形状物は、
円筒における一方の底が開口した無底状であって、他方の底が閉じられた有底状であって、
前記第1の筒部側が開口して前記雌ネジが設けられて前記雄ネジと螺合可能であって、
前記第1の筒部側の反対側が閉じられていることを特徴とする、医療用材料。 - 生体吸収性を備えた線材を用いた編み目状組織の筒体により形成された医療用材料であって、
前記筒体の略中央部の筒径が他の部分の筒径よりも小さい筒径を備えた形状を備え、
前記略中央部を中心にして前記筒体の長手方向の一端である第1の端部側の第1の筒部と他端である第2の端部側の第2の筒部とが形成され、
前記第1の端部と前記第2の端部とが前記略中央部を中心にして離隔して前記他の部分の筒径が縮小されてカテーテルに前記医療用材料が収納された場合に前記第2の端部側が前記カテーテルの先端側となり、
前記医療用材料は、
前記第1の端部側から前記略中央部を介して前記第2の端部側まで通されたデリバリーケーブルを接合する接合部を前記第2の端部側に備え、
前記デリバリーケーブルを前記第1の端部側から前記医療用材料の外部へ通すことが可能なように形成され、
前記医療用材料の内部には前記デリバリーケーブル以外が存在せず、
前記医療用材料は、前記第1の端部側にその一端が接合され、他端に前記カテーテルの内径よりも大きな脱落防止部材が接合されたループをさらに含み、
前記脱落防止部材は、前記カテーテルの内部に前記ループが引き込まれることを防止し、
前記ループの全長は前記カテーテルの全長よりも長く、前記第1の端部側にその一端が接合された前記ループの他端は、前記カテーテルの生体外側の端部から前記カテーテル外部の生体外側へ取り出されて前記脱落防止部材と接合されていることを特徴とする、医療用材料。 - 前記接合部により前記デリバリーケーブルに接合された前記医療用材料の全体が前記カテーテルに収納されている状態で前記医療用材料が前記カテーテルの開口部の方向へ進むように前記デリバリーケーブルが操作されて前記カテーテルの先端から前記第2の筒部に続いて前記第1の筒部が前記カテーテルの外部へ出されることにより、前記第1の端部と前記第2の端部とが前記略中央部を中心にして接近して、前記医療用材料により閉鎖される欠損孔に対応した大きさまで前記他の部分の筒径が拡張されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の医療用材料。
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