JP7300611B2 - ブラシレスdcモータ - Google Patents

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Description

本発明は、天井扇や換気扇等に使用されるファン駆動用のブラシレスDCモータに関するものである。
近年、天井扇においては、送風および室内空気の攪拌(サーキュレーション)による、より快適な環境の実現が求められている。そして広い居住空間や、商業・公共施設等の天井が高い場所では、大風量すなわち広範囲に強い風を送る必要があり、羽根径を大きくした大型の天井扇が求められている。
従来、この種のブラシレスDCモータを搭載した天井扇は、特許文献1に開示された構成のものが知られている。
以下、そのブラシレスDCモータを搭載した天井扇について、図13を参照しながら説明する。
図13に示すように、駆動コイル102がステータコア101に巻かれ、ステータコアの中心部にシャフト103が固定される。このシャフトにベアリング104aの内輪を固定し、ベアリングの外輪にはロータヨーク105が固定される。ロータヨークの内周面には複数個のマグネット106を所定間隔で取付け、マグネットの磁束を検出する位置検出素子107がステータコアに固定される。
また、ベアリング104aの反対側には、シャフトにベアリング104bの内輪を固定し、ベアリングの外輪にはロータカバー108が固定される。そして、ステータコアをロータヨークとロータカバーが包む形で、ロータヨークとロータカバーが固定され、ブラシレスDCモータ109が構成される。
特開2016-63678号公報
ところが、このような従来のブラシレスDCモータでは、以下のような課題を有している。
羽根径が大きく大風量の天井扇を実現するためには、モータの構成部品であるステータコアやマグネットの大型化が必要である。すなわち、ステータコアの外径を大きくする、積層方向の厚さを増す、またはマグネットを軸方向に長くする等により実現可能である。しかしながら、モータの構成部品を各々新規設計するには、新たな設備や金型が必要となり開発投資が増大する。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、新たな設備や金型の投資を抑え、低コストでかつ駆動トルクが大きく高出力化が可能なブラシレスDCモータを提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明のブラシレスDCモータは、回転軸を構成するシャフトと、天面及び底面を備えた円筒形状であり当該円筒形状における円の中心を前記シャフトに固定された第1ステータと、天面及び底面を備えた円筒形状であり前記第
1ステータと隣接させて当該円筒形状における円の中心を前記シャフトに固定された第2ステータと、前記回転軸に直交する面に構成される第1フランジ部を有し前記第1ステータの側面に対向して回転可能に取り付けられた第1ロータヨークと、前記回転軸に直交する面に構成される第2フランジ部を有し前記第2ステータの側面に対向して回転可能に取り付けられた第2ロータヨークと、前記第1ロータヨークと前記第2ロータヨークとを軸方向で連結する連結部と、前記第1ステータにおける前記第2ステータが隣接する面とは逆面に設けられた配線基板と、モータリード線と、を備え、前記第1ステータおよび第2ステータは、前記中心から放射状に形成された突極を有するコアと当該突極にそれぞれ巻装された結線コイルと、を備え、前記モータリード線は、前記第1ステータの前記結線コイルが結線された前記配線基板から、前記第1ステータ上にて隣接する前記突極の隙間を通り、前記第1ステータの前記結線コイルと前記第2ステータの前記結線コイルとを結線し、前記連結部は、前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とに連結するものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、低コストで高出力化が可能なブラシレスDCモータを提供することができる。
本発明の実施の形態1のブラシレスDCモータを搭載した天井扇の側面図。 ブラシレスDCモータの全体構成を示す組立斜視図。 ブラシレスDCモータのロータ構成を示す組立図。 ブラシレスDCモータの全体構成を示す断面図。 ブラシレスDCモータの保持リングの固定状態を示す部分拡大図。 ブラシレスDCモータの第1ロータと第2ロータとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を示す断面図。 ブラシレスDCモータのロータと連結部の組み付けの状態を示す斜視図。 ブラシレスDCモータを搭載した天井扇の構成を示すブロック図。 ブラシレスDCモータのモータリード線の配線構造を示すA-A断面図。 モータリード線の配線の状態を示す平面図。 本発明の実施の形態2に係るブラシレスDCモータの全体構成を示す断面図。 ブラシレスDCモータを搭載した天井扇の構成を示すブロック図。 従来のブラシレスDCモータの構成を示す組立図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係るブラシレスDCモータを搭載した天井扇の側面図を示したものである。
この天井扇1は、天井に取り付けられる扇風機であり、シーリングファンとも呼ばれ、駆動源としてブラシレスDCモータ2Aが利用される。支柱4は、天井に鉛直下向きに固定され、その支柱4には、回転軸を構成するシャフト6が接続され、その上側にモータ駆動装置7が、その下側に羽根3を備えたブラシレスDCモータ2Aが取り付けられている。ブラシレスDCモータ2Aは本体カバー5で覆われている。
図2は、ブラシレスDCモータ2Aの全体構成を示す組立斜視図である。
ブラシレスDCモータ2Aは、アウターロータ型のブラシレスDCモータである。ブラシレスDCモータ2Aは、シャフト6と、第1ステータ11aと、第2ステータ11bと、第1ロータ12aと、第2ロータ12bと、連結部13とを備えている。なお、以後、ステータと記した場合には、第1ステータ11a及び第2ステータ11bを指す。また、ロータと記した場合には第1ロータ12a及び第2ロータ12bを指す。
シャフト6は、ブラシレスDCモータ2Aの回転軸を構成する。
第1ステータ11aは、天面及び底面を備えた円筒形状であり円筒形状における円の中心をシャフト6に固定されている。
第2ステータ11bは、天面及び底面を備えた、第1ステータ11aと同一サイズの円筒形状であり円筒形状における円の中心をシャフト6に固定されている。
第1ステータ11aと第2ステータ11bとは、底面と天面を対向させ、隣接させてシャフト6にそれぞれ固定されている。なお、底面と天面の定義は後述する。
第1ロータ12aは、有天中空円筒形状を有し、底面側は開口を備える。第1ロータ12aは、第1ステータ11aの外周側の側面に、当該第1ロータ12aの内周円の側面を対向し、シャフト6に対して取り付けられる。第1ロータ12aは、底面の外周縁部からさらに外周側に向けたフランジ部を備える。
第2ロータ12bは、有天中空円筒形状を有し、底面側は開口を備える。第2ロータ12bは、第2ステータ11bの外周側の側面に、当該第2ロータ12bの内周円の側面を対向して取り付けられる。第2ロータ12bは、底面の外周縁部からさらに外周側に向けたフランジ部を備える。
第1ロータ12aおよび第2ロータ12bは、シャフト6に対して、第1ロータ12aの天面に設けられたベアリング14a、および、第2ロータ12bの天面に設けられたベアリング14bを介し回転可能に取り付けられている。
連結部13は、第1ロータ12aのフランジ部と第2ロータ12bのフランジ部とが、それぞれ回転軸の軸方向に接続される。
ここで、2つのステータ、つまり第1ステータ11aと、第2ステータ11bは、同一部品である。ここで同一部品とは、1つの部品で第1ステータ11aとして利用ができ、かつ第2ステータ11bとしても利用ができることを意味する。
また、2つのロータ、つまり第1ロータ12aと第2ロータ12bは、同一部品である。こちらも同一部品とは、1つの部品で第1ロータ12aとして利用ができ、かつ第2ロータ12bとしても利用ができることを意味する。
第1ステータ11aは、第1ステータコア15aと第1インシュレータ16aと第1駆動コイル17aと第1配線基板18aとを備える。
第1ステータコア15aは、円筒形状であり複数枚の電磁鋼板を軸方向に積層してなる。第1ステータコア15aは、円筒形状における円の中心にシャフト6を圧入保持する中心孔を有し、この中心から放射状に3n個の突極19が形成されている。なお、nは1以上の整数である。
突極19は、第1インシュレータ16aにより絶縁が施され、突極19の側面に第1インシュレータ16aを介して第1駆動コイル17aが巻回されている。
第1インシュレータ16aは、樹脂成形品の絶縁材であり、突極19の側面に軸方向上下から被せることにより突極19と第1駆動コイル17aとの間を絶縁する。
第1駆動コイル17aは、U相、V相、W相の3相それぞれに対して設けられた3本の巻線、つまり3相巻線からなるスター結線コイルである。第1駆動コイル17aは、突極19の外周に被せられた第1インシュレータ16aのさらに外周に巻き回される。なお、駆動コイルの結線の詳細については後述する。
第1配線基板18aは、第1インシュレータ16aにより保持され第1駆動コイル17aの口出し線がそれぞれ結線されている。第1配線基板18aは、第1駆動コイル17aに通電することにより磁界を発生させる。
なお、本実施の形態においては、第1ステータ11aについて、第1配線基板18aが固定されている面を天面とし、天面に対向する面を底面と定義している。言い換えると、第1配線基板18aは、第1ステータ11aにおいて、第2ステータ11bが隣接する面(底面)とは逆面である天面側に固定される。
第2ステータ11bは、第2ステータコア15bと第2インシュレータ16bと第2駆動コイル17bと第2配線基板18bとを備える。なお、第2ステータ11bは、第1ステータ11aと同一部品であり、同じ構成要素からなるのでその説明を省略する。ただし、本実施の形態においては、第2配線基板18bは、第1ステータコア15aの底面に隣接させて配置される。つまり、天井扇1の設置状態において、鉛直上方から順に、第1配線基板18a、第1ステータコア15a、第2配線基板18b、第2ステータコア15bの順番で配置される。
第1ステータ11aと第2ステータ11bの構成上の違いは、第1ステータ11aにのみ、以下の2つの手段が備えられている点である。
1つ目は、第1ステータ11aの第1配線基板18aには、第1駆動コイル17aの近傍に、周辺温度を検知する1つの温度検出部30が備えてられている点である。つまり、第2配線基板18bには、温度検出部30は備えられていない。ここで周辺温度とは、具体的には第1ステータ11aと第2ステータ11bとの双方の温度を指す。
2つ目は、第1ステータ11aの第1配線基板18aの外周に、第1ロータ12aの回転位置を検出する1組の位置検出部31が備えられている点である。つまり、第2ステータ11bには、位置検出部31は備えられていない。ここで1組とは、第1ステータ11aに位置検出部31を構成する複数要素が備えられていることを意味し、第2ステータ11bに備えられていることを指すものではない。位置検出部31は、第1ロータ12aの回転位置を検出することで、結果的に同一回転速度で回転する第2ロータ12bの回転位置も検出していることになる。
上記2つの手段は、ステータ及びロータが上下に二段重ねに設けられて同一の動きをするために、それぞれに設けることは不要である。これにより、ブラシレスDCモータ2Aを回転させるという所期の目的を達成しながら、部品点数を削減できるため、材料コストの低減を図ることができる。
第1配線基板18aと第2配線基板18bとは、モータリード線29により接続されるが詳細は後述する。
図3は、ブラシレスDCモータ2Aのロータ構成を示す組立図である。
第1ロータ12aは、第1ロータヨーク20aと、第1マグネット21aと、第1保持リングA22aと、第1保持リングB22bとを備える。
第1ロータヨーク20aは、回転軸に直交する底面に第1フランジ部23aを有する。第1ロータヨーク20aの内周面には、複数(本実施の形態では10個)の第1マグネット21aが周方向に向かって等間隔に配置されている。
第1マグネット21aは、隣接するマグネットの内周側の側面には異極が位置するよう、交互に配置される。
第1保持リングA22aおよび第1保持リングB22bは、同一部品の樹脂成型品からなり、第1マグネット21aを回転軸方向の両側から固定する。第1保持リングA22aおよび第1保持リングB22bには、回転軸方向から第1マグネット21aに当接する円環状の基部24と、更にそこからマグネットを一部覆うように、回転軸方向であって第1マグネット21a方向に延出した複数の突起部25を有している。また、基部24の突起部25が備えられた面とは逆面には、糸リブ26が設けられている。
糸リブ26は、逆面において、回転軸方向であって第1マグネット21aとは逆方向に延出したリブである。糸リブ26は、突起部25よりは延出度合いが小さい糸状の突起であり、円環に対して放射状に複数設けられる。糸リブ26は、隣接する突起部25の間に1個または複数個(本実施の形態では2個)設けられる。この構成により、糸リブ26は、第1ロータヨーク20aの軸方向の力を第1マグネット21aに伝達することで、第1マグネット21aの軸に垂直な二つの辺を、軸方向双方から付勢する。
第2ロータ12bは、第2ロータヨーク20bと、第2マグネット21bと、第2保持リングA32aと、第2保持リングB32bとを備える。第2ロータ12bは、第1ロータ12aと同一部品であり同じ構成要素からなるのでその説明を省略する。
次に、図4~12を用いて、本願のブラシレスDCモータ2Aの詳細を説明する。
図4は、ブラシレスDCモータ2Aの全体構成を示す断面図である。
シャフト6には、第1ステータ11aと第2ステータ11bが圧入固定されている。その固定する向きは、第1ステータ11aの底面と第2ステータ11bの天面とを隣接させ、第1ステータ11aの周方向の基点と第2ステータ11bの周方向の基点と回転軸の軸方向上で一致させて配置されている。
また基点とは、2つの同一部品である第1ステータ11aと第2ステータ11bとの周方向(回転方向)における位置を示す記しである。基点を一致させることで第1ステータ11aと第2ステータ11bとの周方向の位置を一致させることが可能である。本実施の形態では、基点を一致させることで、第1ステータ11aと第2ステータ11bとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を一致させることができる。
連結部13は、基部27と、係止部28とを備えている。
基部27は、アルミニウムを中空円盤状に鋳造成形されたものである。基部27の中央開口部は、その内径が第1ステータ11aおよび第2ステータ11bの外径より大きい。基部27は、図4において、円盤状における上面である一面が、第1ロータ12aの底面側に設けられた第1フランジ部23aと当接する。また基部27は、円盤状における下面である他面が、第2ロータ12bの底面側に設けられた第2フランジ部23bと当接する。つまり基部27は、第1ロータ12aと第2ロータ12bとに軸方向の両側から当接する。
係止部28は、天井扇1の羽根3をブラシレスDCモータ2Aに連結する部位であり、基部27の周囲に、等間隔に複数備えている。
第1ロータ12aは、内周側の側面を第1ステータ11aの側面に対向させて回転可能に取り付けられている。第2ロータ12bは、内周側の側面を第2ステータ11bの側面に対向させて回転可能に取り付けられている。連結部13は、軸方向に第1フランジ部23aと第2フランジ部23bとで連結するように配置されている。つまり、第1ロータ12aと第2ロータ12bとは、底面同士を近接させることで内部空間にステータを格納する。
上記構成では、基部27の中央開口部は、その内径が第1ステータ11aおよび第2ステータ11bの外径より大きい。このため、シャフト6に第1ステータ11aと第2ステータ11bとを固定した後、第1ロータ12aと連結部13と第2ロータ12bとが、ステータ構成部品を包む形で組み付けられる。つまり、連結部13を、第1ステータ11aと第2ステータ11bとの軸方向中間面に配置することが容易にできる構成であるため、組立作業性が向上する。
また、連結部13に羽根3が固定され、連結部13の上下に第1ロータ12aと第2ロータとがある。すなわちブラシレスDCモータの重心である軸方向中間面に羽根が存在することから、羽根の回転振れによる製品の振動や騒音を低減し、高速回転しても高精度の釣り合い良さを実現することができ、静穏性を向上することができる。
モータリード線29は、第1配線基板18aと第2配線基板18bとを接続する。また、モータリード線29は、第1配線基板18aを介して第1ステータ11aの第1駆動コイル17aにおける3相と、各相(U相、V相、W層)で接続される。さらにモータリード線29は、第2配線基板18bを介して第2ステータ11bの第2駆動コイル17bにおける3相と、各相(U相、V相、W層)で接続される。この接続において、第1駆動コイル17aにおける3相と、第2駆動コイル17bにおける3相とは、それぞれ相を一致して並列接続される。
上記構成において、第1駆動コイル17aと第2駆動コイル17bとに通電することにより、第1ステータおよび第2ステータには、回転方向が等しく、同期した回転磁界を発生させることができる。
なお、駆動コイルの結線の詳細については後述する。
図5は、ブラシレスDCモータ2Aの保持リングの固定状態を示す部分拡大図である。
図5(a)に示すように、第1マグネット21aおよび第2マグネット21bは、第1保持リングA22a、第1保持リングB22bおよび第2保持リングA32a、第2保持リングB32bにより保持される。
図5(b)は、更に詳細を示す部品拡大図である。保持リングの詳細については図3を用いて説明したが、保持リングの基部27に備えられた糸リブ26が、ロータヨークの内壁と連結部13の端面とからの軸方向の押圧を、第1マグネット21aおよび第2マグネット21bに伝達している。
この構成により、モータ回転中におけるマグネットや保持リングのガタつきを防止し、静穏性が向上する。
図6はブラシレスDCモータ2Aの第1ロータと第2ロータとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を示す断面図である。
図6(a)は隣接するマグネットの磁化の方向が同極の場合である。この場合、第1ステータ11aと第2ステータ11bから発生する回転磁界と、第1ロータ12aと第2ロータ12bから得られるトルクが同期することにより、連続的でスムーズな回転を得ることができる。一方、図6(b)は隣接するマグネットの磁化の方向が同極でない、つまり異極の場合である。この場合、回転位置によるトルクの違いから、回転ムラが発生してしまい、連続的でスムーズな回転を得ることができず、またモータ出力も低下する。したがって、図6(a)のような組立が必要である。
本実施の形態では、第1ロータ12aと第2ロータ12bとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を同一として第1フランジ部23aと第2フランジ部23bとを軸方向で連結している。
これにより、第1ロータと第2ロータにそれぞれ発生する界磁磁束が軸方向に垂直な面で同一となるため、駆動トルクが大きく高出力が得られる。
図7はブラシレスDCモータ2Aのロータと連結部の組み付けの状態を示す斜視図である。
第1フランジ部23aと第2フランジ部23bとは、互いに磁化の方向を判別できるように、フランジ部側に切り欠き等のフランジ部側目印41およびフランジ部側目印42を備えている。一方、連結部13は、基部27の両面に、フランジ部側目印41およびフランジ部側目印42と対応する凹部、つまり連結部側目印43および連結部側目印44を備えている。
連結部13における一面に設けられた連結部側目印43と第1フランジ部23aにおけるフランジ部側目印41とを一致させて配置する。また、連結部13における他面に設けられた連結部側目印44と第2フランジ部23bにおけるフランジ部側目印42とを一致させて配置する。
これにより、本実施の形態では、同一部品を使用しているため外見上同一であり、また磁石の極性も目視では判断できないロータヨークにおいて、第1ロータヨーク20aと第2ロータヨーク20bとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を同極とすることができる。
連結部13は、アルミニウムを中空円盤状に鋳造成形された場合、回転軸との垂直度を出すために、連結部13におけるフランジ部との接合面をマシニング加工する場合がある。これにより羽根の回転振れを低減しブラシレスDCモータ2Aの品質を高く保つことができる。その場合、連結部側には凹部の連結部側目印43および連結部側目印44が有効である。
また、上記以外の場合、連結部側には凸部の連結部側目印45および連結部側目印46が有効である。これにより切り欠きと凸部とを一致させて配置しないと組立できない構成が可能となるため、組立間違いを防止し品質を高く保つことができる。
図8は、ブラシレスDCモータ2Aを搭載した天井扇の構成を示すブロック図である。
ブラシレスDCモータ2Aは、図1に示したモータ駆動装置7の内部に、モータ駆動回路51を備える。
モータ駆動回路51は、図8に示すように、第1ステータ11aおよび第2ステータ11bに結線され、ロータを駆動するための駆動信号を出力する。
ステータ11は、上述のように、突極19と、駆動コイル17を備える。そして、駆動コイル17は、図8に示すように、スター結線コイル52である。例えば第1駆動コイル17aは、スター結線コイルとして、U1相、V1相、W1相、を備える。また、第2駆動コイル17bは、スター結線コイルとして、U2相、V2相、W2相を備える。
スター結線コイル52は、第1ステータ11aの各相と第2ステータ11bの各相とを一致させてそれぞれ並列接続され、1つのモータ駆動回路51により駆動制御される。
モータ駆動回路51は、上段と下段からなり、それぞれ複数のスイッチング素子でブリッジ接続されたインバータ回路53と、駆動ロジック制御部58と、デューティ指示部59と、モータ電流検出部60とを備える。
交流電源54から供給された交流電圧は、整流ダイオード55で整流され、平滑コンデンサ56で直流電圧に平滑されて、接点開閉部57を介して、インバータ回路53に印加される。
駆動ロジック制御部58は、インバータ回路53に印加される直流電圧をスイッチング素子の上段または下段でPWM制御するとともに、ブラシレスDCモータ2Aの回転位置を検出する位置検出部31からの信号を元に駆動コイルに所定の方向と順序で順次全波通電する。
モータ電流検出部60は、インバータ回路53に流れる電流を検出する。
デューティ指示部59は、スイッチング素子をPWM制御する際のON/OFFデューティを指示する。デューティ指示部59では、モータ電流検出部60からのモータ電流値を元に、モータ電流値が所定電流値より低い場合はデューティを増加させ、モータ電流値が所定電流値より高い場合はデューティを減少させることで、モータ電流を所定電流に制御する。
温度検出部30は、第1駆動コイル17aの近傍に配置することが有効である。第1駆動コイル17aは第2駆動コイル17bの上側に配置されており、暖められた空気は上方に移動することから、第1駆動コイル17aと第2駆動コイル17bの最高温度を検知することができる。また、温度検出部30は接点開閉部57に接続されており、例えば非正常動作時に、第1駆動コイル17aの温度が規定値を越えた場合、接点開閉部57の動作を停止することで、直流電圧のインバータ回路53への通電を遮断して、安全性を保つことができる。
以上のような構成により、モータ駆動回路が一部品のみで実現できるため、材料コストの低減を図ることができる。
図9は、図4のA-A断面図を示す図である。
図9(a)に示すように、第1ステータ11aは、その中心から放射状に形成された突極19を有する第1ステータコア15aと、第1インシュレータ16aと、3相巻線からなる第1駆動コイル17aが備えられている。
モータリード線29は、隣接する第1ステータコア15aの突極19の隙間であるスロット71を通され、第1ステータ11aと第2ステータ11bと、言い換えると第1配線基板18aと第2配線基板18bとを結線する。結果的に、第1駆動コイル17aと第2駆動コイル17bとが結線される。
一般的に、天井扇のシャフトは中空状のパイプであることが多い。2段のステータを結線するために、2つの配線基板近傍におけるシャフト側面に、配線用の孔がそれぞれ開けられる。そこにモータリード線が通され、2つのステータを結線する。この場合、本実施の形態のように2段のステータの間隔が狭いと、シャフト内部にモータリード線を挿入し、配線基板に結線する作業は著しく困難である。
したがって、本実施の形態のように、スロット71を通すことで結線作業が容易になり、組立作業性が向上する。また、モータリード線29がスロット71内に保持されるため、ロータ回転中に、ロータヨーク内周面に固定されたマグネットとの接触による断線を防止し、品質を高く保つことができる。
スロット71は、モータリード線29を囲んでポリエステルフィルム等による絶縁フィルム72を備えている。これにより、モータリード線29が巻回された第1駆動コイル17aに直接接触しないため、絶縁性および耐熱性の優れた配線構造となり、品質を高く保つことができる。
また、図9(b)に示すように、絶縁フィルム72にかえて絶縁チューブ73をモータリード線29に覆っても良い。
図10は、本実施の形態におけるモータリード線29の配線の状態を示す平面図である。
第1配線基板18aおよび第2配線基板18bは、モータリード線29が第1ステータ11aの外周方向への移動を抑止する移動抑止片74を備えている。
移動抑止片74は、内周側にモータリード線29を通過させる凹部75と、凹部75における第1ステータ11aの外周側には第1ステータ11aの周方向に延設された凸部76とを備えている。
上述のスロット71は外周側に開いているため、モータリード線29の配線時には有利であり、これによりモータリード線29は、周方向には固定される。しかし、モータリード線29は、外周方向(半径方向)には係止されていない。これに対して、凹部75を通されたモータリード線29は、スロット71凸部76により外周方向への移動が抑制される。これにより、モータリード線29をスロット内に確実に保持できるため、外側で回転するマグネットとの接触を防止して断線を回避し、品質を高く保つことができる。また、新たな部品を設ける必要も無い。
このように本発明の実施の形態1におけるブラシレスDCモータ2Aによれば、2つのステータと2つのロータとがそれぞれ同一部品であることから、新たな設備や金型の投資を抑えることができるため、低コストでかつ駆動トルクが大きく高出力化が可能となる。
(実施の形態2)
図11および図12は本発明の実施の形態2に係るブラシレスDCモータ2Bを示す図である。この図において、図1から図10と同じ構成要素については同一の符号を用い、その詳細な説明は省略する。
図11は、本発明の実施の形態2におけるブラシレスDCモータ2Bの全体構成を示す断面図である。また図12は、本発明の実施の形態におけるブラシレスDCモータ2Bを搭載した天井扇の構成を示すブロック図である。
図11に示すように、シャフト6には、第1ステータ11aと第2ステータ11bが圧入固定されている。
第1ステータ11aと第2ステータ11bのシャフト6への固定は、第1ステータ11aの底面と第2ステータ11bの底面とを隣接させて行なわれる。ここで、第1ステータ11aの底面とは、円筒形状において、第1配線基板18aが配置されていない側の面である。また、第2ステータ11bの底面とは、円筒形状において、第2配線基板18bが配置されていない側の面である。上述のように底面同士を隣接させた状態で、第1ステータ11aの周方向の基点と第2ステータ11bの周方向の基点と回転軸の軸方向上で一致させる。基点を一致させることで、第1ステータ11aと第2ステータ11bとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を一致させることができる。
つまり、本実施の形態では、天井扇1の設置状態において、鉛直上方から順に、第1配線基板18a、第1ステータコア15a、第2ステータコア15b、第2配線基板18bの順番で配置される点で、実施の形態1と異なる。ただし、隣接するマグネットの磁化の方向が一致している点は、実施の形態1と同様である。
モータリード線29は、上記状態において、第1配線基板18aと第2配線基板18bとを接続する。結果的に、モータリード線29は、第1配線基板18aを介して第1ステータ11aの第1駆動コイル17aにおける3相と、各相(U1相、V1相、W1層)で接続される。さらにモータリード線29は、第2配線基板18bを介して第2ステータ11bの第2駆動コイル17bにおける3相と、各相(U2相、V2相、W2層)で接続される。なお、モータリード線29が第1配線基板18aと第2配線基板18bとを接続する際には、第1ステータ11aと第2ステータ11bとに設けられた2つのスロット71を通して接続される。
ここで、本実施の形態においては、第1駆動コイル17aにおける1相(例えばU1相)と、第2駆動コイル17bにおける、第1駆動コイル17aの1相に一致する1相(例えばU2相)とは、それぞれ相を一致して並列接続される。ただし、第1駆動コイル17aにおける他の2相(例えばV1相とW1層)と、第2駆動コイル17bにおける、第1駆動コイル17aにおける他の2相に対応する2相(例えばV2相とW2層)とは、入れ替えて並列接続される。つまり、一例として、U1相とU2相、V1相とW2層、W1層とV2相とが並列接続される。
上記構成において、第1駆動コイル17aと第2駆動コイル17bとに通電することにより、第1ステータおよび第2ステータには、回転方向が等しく、同期した回転磁界を発生させることができる。
このように本発明の実施の形態におけるブラシレスDCモータ2Bによっても、実施の形態1と同様の作用、効果を得ることができる。
本発明に係るブラシレスDCモータは、低コストで高出力化を可能とするものであるので、天井扇などの駆動用モータとして有用である。
1 天井扇
2,2A,2B ブラシレスDCモータ
3 羽根
4 支柱
5 本体カバー
6 シャフト
7 モータ駆動装置
11a 第1ステータ
11b 第2ステータ
12a 第1ロータ
12b 第2ロータ
13 連結部
14a ベアリング
14b ベアリング
15a 第1ステータコア
15b 第2ステータコア
16a 第1インシュレータ
16b 第2インシュレータ
17a 第1駆動コイル
17b 第2駆動コイル
18a 第1配線基板
18b 第2配線基板
19 突極
20a 第1ロータヨーク
20b 第2ロータヨーク
21a 第1マグネット
21b 第2マグネット
22a 第1保持リングA
22b 第1保持リングB
23a 第1フランジ部
23b 第2フランジ部
24 基部
25 突起部
26 糸リブ
27 基部
28 係止部
29 モータリード線
30 温度検出部
31 位置検出部
32a 第2保持リングA
32b 第2保持リングB
41 フランジ部側目印(切り欠き)
42 フランジ部側目印(切り欠き)
43,44 連結部側目印(凹部)
45,46 連結部側目印(凸部)
51 モータ駆動回路
52 スター結線コイル
53 インバータ回路
54 交流電源
55 整流ダイオード
56 平滑コンデンサ
57 接点開閉部
58 駆動ロジック制御部
59 デューティ指示部
60 モータ電流検出部
71 スロット
72 絶縁フィルム
73 絶縁チューブ
74 移動抑止片
75 凹部
76 凸部

Claims (9)

  1. 回転軸を構成するシャフトと、
    天面及び底面を備えた円筒形状であり当該円筒形状における円の中心を前記シャフトに固定された第1ステータと、
    天面及び底面を備えた円筒形状であり前記第1ステータと隣接させて当該円筒形状における円の中心を前記シャフトに固定された第2ステータと、
    前記回転軸に直交する面に構成される第1フランジ部を有し前記第1ステータの側面に対向して回転可能に取り付けられた第1ロータヨークと、
    前記回転軸に直交する面に構成される第2フランジ部を有し前記第2ステータの側面に対向して回転可能に取り付けられた第2ロータヨークと、
    前記第1ロータヨークと前記第2ロータヨークとを軸方向で連結する連結部と、
    前記第1ステータにおける前記第2ステータが隣接する面とは逆面に設けられた配線基板と
    ータリード線と、を備え、
    前記第1ステータおよび第2ステータは、
    前記中心から放射状に形成された突極を有するコアと当該突極にそれぞれ巻装された結線コイルと、を備え、
    前記モータリード線は、
    前記第1ステータの前記結線コイルが結線された前記配線基板から、前記第1ステータ上にて隣接する前記突極の隙間を通り、前記第1ステータの前記結線コイルと前記第2ステータの前記結線コイルとを結線し、
    前記連結部は、
    前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とに連結するブラシレスDCモータ。
  2. 前記第1ステータ上にて隣接する前記突極の隙間に絶縁フィルムを備えた請求項1記載のブラシレスDCモータ。
  3. 前記配線基板は、
    前記モータリード線の前記第1ステータの外周方向への移動を抑止する移動抑止片を備
    えた請求項1または2に記載のブラシレスDCモータ。
  4. 前記移動抑止片は、
    前記モータリード線を通過させる凹部と、
    前記凹部における前記第1ステータの外周側に当該第1ステータの周方向に延設された凸部と、を備えた請求項3に記載のブラシレスDCモータ。
  5. 前記第1ステータおよび第2ステータは、
    前記中心から放射状に形成された3n(nは1以上の整数)個の突極を有するコアを備え、
    前記結線コイルは、
    前記突極にそれぞれ巻装された3相巻線からなるスター結線コイルであり、
    前記スター結線コイルは、
    前記第1ステータの各相と前記第2ステータの各相とを一致させてそれぞれ並列接続され、
    1つのモータ駆動回路により駆動制御される請求項1から4のいずれかに記載のブラシレスDCモータ。
  6. 前記第1ステータおよび第2ステータは、
    前記中心から放射状に形成された3n(nは1以上の整数)個の突極を有するコアを備え、
    前記結線コイルは、
    前記突極にそれぞれ巻装された3相巻線からなるスター結線コイルであり、
    前記スター結線コイルは、
    前記第1ステータのうちの1相と前記第2ステータの前記1相に一致する相とを並列接続され、
    前記第1ステータの他の2相と前記第2ステータの前記他の2相と一致する2相とを入れ替えて並列接続され、
    1つのモータ駆動回路により駆動制御される請求項1から4のいずれかに記載のブラシレスDCモータ。
  7. 前記連結部は、
    前記第1ロータヨークと前記第2ロータヨークとの間で隣接するマグネットの磁化の方向を同一として前記第1フランジ部と前記第2フランジ部とを軸方向で連結した請求項1から6のいずれかに記載のブラシレスDCモータ。
  8. 前記第1ステータと第2ステータとの双方の周辺温度を検知する1つの温度検出手段を備えた請求項1から7のいずれかに記載のブラシレスDCモータ。
  9. 前記第1ロータヨークと第2ロータヨークとの双方の回転位置を検出する1つの位置検出手段を備えた請求項1から8のいずれかに記載のブラシレスDCモータ。
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