JP7299610B2 - 小型撮像装置 - Google Patents
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Description
しかし、この小型内視鏡では、光源としてLEDが装置内部に埋め込まれているため、動物の脳内に照射される光の波長を変えることができず、神経細胞において限られた光感受性分子しか用いることができない。
図1および図2は第1実施形態の小型撮像装置1の主要部の一例を示す図である。図3は第1実施形態の小型撮像装置1の光源部1Aと入力部1Bとの関係の一例を示す図である。図4は第1実施形態の小型撮像装置1の機能ブロックなどの一例を示す図である。詳細には、図1(A)は第1実施形態の小型撮像装置1の主要部を左前側かつ上側から見た斜視図であり、図1(B)は図1(A)のA-A線に沿った断面などを示す図であり、図2(A)は第1実施形態の小型撮像装置1の主要部を左前側かつ上側から見た透視図であり、図2(B)は第1実施形態の小型撮像装置1の主要部を左前側かつ下側から見た透視図である。図4(A)は第1実施形態の小型撮像装置1の機能ブロックを示す図であり、図4(B)は第1実施形態の小型撮像装置1の照射光の光路11および観察光の光路12を示す図である。
図1~図4に示す例では、小型撮像装置1が、被検体の脳に光(例えばレーザ光)を照射し、その光が照射された被検体の脳の神経活動の光観察を行う。小型撮像装置1は、被検体の脳に照射される光である照射光の光源部1Aと、入力部1Bと、全反射ミラー1Cと、ハーフドラムレンズ1Dと、ダイクロイックミラー1Eと、出力部1Fと、吸収フィルタ(emission filter)1Gと、アクロマチックレンズ1Hと、フォーカス機構(focusing mechanism)1Iと、撮像部1Jとを備えている。
図1~図4に示す例では、小型撮像装置1が光源部1Aを備えているが、他の例では、光源部1Aが、小型撮像装置1に含まれず、小型撮像装置1の外部の部品であってもよい。
光コンバイナ1A1は、第1光源1A2が発した第1照射光と、第2光源1A3が発した第2照射光とを結合する機能を有する。つまり、光コンバイナ1A1は、第1波長および第2波長とは異なる第3波長を有する第3照射光を出力する機能を有する。光コンバイナ1A1は、例えば公知の2色コンバイナと同様に構成されている。光コンバイナ1A1は、出力部1A11と、入力部1A12と、入力部1A13とを備えている。
入力部1A12には、第1光源1A2が接続される。入力部1A13には、第2光源1A3が接続される。出力部1A11は、第1照射光と第2照射光とが結合された第3照射光を出力する機能を有する。出力部1A11には、例えば光ファイバケーブルを介して入力部1Bが接続される。
図1~図4に示す例では、第1光源1A2と第2光源1A3とが光コンバイナ1A1に接続されるが、他の例では、3以上の光源が光コンバイナ1A1に接続され、光コンバイナ1A1が3以上の照射光を結合して出力してもよい。
詳細には、図3に示す例では、入力部1Bの光フェルール1B1と、光コンバイナ1A1の出力部1A11から延びている光ファイバケーブルの端部に配置された光フェルールとが、スリーブによって結合される。また、そのスリーブによって、入力部1Bの光フェルール1B1と、光コンバイナ1A1の出力部1A11から延びている光ファイバケーブルの端部に配置された光フェルールとの芯出しも行われる。
他の例では、図1~図4に示す例とは異なる公知の任意の手法によって、光源部1Aが発した照射光が入力部1Bに入力されてもよい。
全反射ミラー1Cは、入力部1Bに入力された照射光を全反射する。その結果、全反射ミラー1Cからの反射光(照射光)は、後述する観察光の光路12に対して概略垂直に進む。また、全反射ミラー1Cからの反射光(照射光)は、ハーフドラムレンズ1Dを透過する。
図1~図4に示す例では、小型撮像装置1がハーフドラムレンズ1Dを備えており、全反射ミラー1Cからの反射光(照射光)がハーフドラムレンズ1Dを透過するが、他の例では、小型撮像装置1が、ハーフドラムレンズ1Dの代わりに、ドラムレンズ、ボールレンズなどを備えていてもよい。また、更に他の例では、ハーフドラムレンズ1Dが省略されていてもよい。
図4(B)に示すように、小型撮像装置1内における照射光の光路11は、入力部1Bから出力部1Fまで延びている。照射光の光路11には、小型撮像装置1の入力部1Bの側の部分である入力部側部分11Aと、小型撮像装置1の出力部1Fの側の部分である出力部側部分11Bとが含まれる。つまり、出力部1Fは、照射光の光路11のうちの入力部1Bの反対側(図4(B)の左下側)に配置されている。
図1~図4に示す例では、出力部1Fがレンズを備えていないが、他の例では、出力部1Fが例えばGRIN(GRaded INdex)レンズなどのようなレンズを備えていてもよい。
ダイクロイックミラー1Eは、上述したように照射光を反射し、被検体の脳からの観察光を透過させる。つまり、ダイクロイックミラー1Eは、特定の波長の光のみを反射し、それ以外の波長の光を透過させる性質を有する。ダイクロイックミラー1Eは、照射光の光路11の出力部側部分11Bと入力部側部分11Aとの境界位置であって、観察光の光路12の出力部側部分12Bと撮像部側部分12Aとの境界位置に配置されている。
吸収フィルタ1Gは、被検体の脳からの観察光と、その他の不要な散乱光などとを分離する光学素子である。詳細には、吸収フィルタ1Gは、ダイクロイックミラー1Eを透過した長波長の観察光を透過させ、その他の散乱光などを遮断する性質を有する。
図1~図4に示す例では、小型撮像装置1が吸収フィルタ(emission filter)1Gを備えているが、他の例では、小型撮像装置1が、吸収フィルタ(emission filter)1Gの代わりに、例えばバリアフィルタなどのような吸収フィルタ(emission filter)1Gとは異なるフィルタを備えていてもよい。更に他の例では、吸収フィルタ1Gが省略されていてもよい。
図1~図4に示す例では、小型撮像装置1がアクロマチックレンズ1Hを備えているが、他の例では、小型撮像装置1が、色収差を取り除くために、アクロマチックレンズ1Hとは異なる光学素子をアクロマチックレンズ1Hの代わりに備えていてもよい。更に他の例では、アクロマチックレンズ1Hが省略されていてもよい。
図1~図4に示す例では、撮像部1JがCMOSセンサ1J1を備えているが、他の例では、撮像部1Jが例えばCCDなどのようなCMOSセンサ1J1以外の撮像素子を備えていてもよい。
図1~図4に示す例では、入力部1Bに入力される照射光の波長を変更することによって、被検体の脳に照射される照射光の波長を変更することができる。その結果、様々に波長感受性の異なる光操作・観察分子を同時に利用可能にすることができる。つまり、被検体の脳に照射される照射光の波長を変更することによって、波長感受性が異なる光感受性分子を用いて生きた動物の脳内での神経活動の光観察と光操作とを同時に行うことができる。
図1~図4に示す例において、LED光よりも狭帯域のレーザ光が被検体の脳に照射される場合には、照射光(レーザ光)の光路11上にフィルタを配置する必要なく、被検体の脳の神経活動の光観察に適切な照射光を被検体の脳に照射することができる。
更に、図1~図4に示す例では、非特許文献1に記載された技術のようにLEDが実装された回路基板が搭載されている場合よりも、小型撮像装置1の小型化および軽量化を実現することができ、被検体の動作の自由度を向上させることができる。
すなわち、図1~図4に示す例においてレーザ光が用いられる場合には、小型撮像装置1が、LED光よりも狭帯域であって波長が異なる第1照射光(レーザ光)と第2照射光(レーザ光)と第3照射光(レーザ光)とを被検体の脳に照射することができる。つまり、小型撮像装置1から被検体の脳に照射されるレーザ光の波長を変更することができる。
以下、本発明の小型撮像装置の第2実施形態について説明する。
第2実施形態の小型撮像装置1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の小型撮像装置1と同様に構成されている。従って、第2実施形態の小型撮像装置1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の小型撮像装置1と同様の効果を奏することができる。
図1~図4に示す例では、全反射ミラー1Cが照射光の光路11上に配置されているが、図5に示す例では、全反射ミラーが照射光の光路11上に配置されていない。詳細には、図5(B)に示すように、照射光の光路11の入力部側部分11Aの全体が、照射光の光路11の出力部側部分11Bに垂直に延びている。そのため、図5に示す例では、全反射ミラー1Cが照射光の光路11上に配置される場合よりも、小型撮像装置1の部品数を低減することができる。
以下、本発明の小型撮像装置の第3実施形態について説明する。
第3実施形態の小型撮像装置1は、後述する点を除き、上述した第1実施形態の小型撮像装置1と同様に構成されている。従って、第3実施形態の小型撮像装置1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の小型撮像装置1と同様の効果を奏することができる。
上述したように図1~図4に示す例では、小型撮像装置1が、照射光の光源部1Aと、入力部1Bと、全反射ミラー1Cと、ハーフドラムレンズ1Dと、ダイクロイックミラー1Eと、出力部1Fと、吸収フィルタ1Gと、アクロマチックレンズ1Hと、フォーカス機構1Iと、撮像部1Jとを備えている。
一方、図6に示す例では、小型撮像装置1が、照射光の光源部1Aと、入力部1Bと、全反射ミラー1Cと、ハーフドラムレンズ1Dと、ダイクロイックミラー1Eと、出力部1Fと、吸収フィルタ1Gと、アクロマチックレンズ1Hと、フォーカス機構1Iと、撮像部1Jとを備えるのみならず、ダイクロイックミラー1Kと、撮像部1Lと、フォーカス機構(focusing mechanism)1Mとを更に備えている。
図6に示す例では、ダイクロイックミラー1Eが、照射光の光路11の出力部側部分11Bと入力部側部分11Aとの境界位置であって、観察光の光路12の出力部側部分12Bと撮像部側部分12Aとの境界位置に配置されると共に、ダイクロイックミラー1Kが、観察光の光路12の撮像部側部分12A上に配置されている。詳細には、ダイクロイックミラー1Kが、観察光の光路12の撮像部側部分12Aの分岐位置に配置されている。
また、撮像部1Jおよびフォーカス機構1Iが、分岐している撮像部側部分12Aの一方に配置され、撮像部1Lおよびフォーカス機構1Mが、分岐している撮像部側部分12Aの他方に配置されている。
被検体の脳からの観察光の一部は、ダイクロイックミラー1Eを透過し、次いで、ダイクロイックミラー1Kを透過して撮像部1Jに到達する。また、被検体の脳からの観察光の他の一部は、ダイクロイックミラー1Eを透過し、次いで、ダイクロイックミラー1Kによって反射され、撮像部1Lに到達する。
そのため、図6に示す例では、撮像部1Jの感度波長帯域と撮像部1Lの感度波長帯域とを異ならせることによって、異なる種類の光観察を同時に行うことができる。
以下、本発明の小型撮像装置の第4実施形態について説明する。
第4実施形態の小型撮像装置1は、後述する点を除き、上述した第4実施形態の小型撮像装置1と同様に構成されている。従って、第4実施形態の小型撮像装置1によれば、後述する点を除き、上述した第1実施形態の小型撮像装置1と同様の効果を奏することができる。
上述したように図1~図4に示す例では、小型撮像装置1が、照射光の光源部1Aと、入力部1Bと、全反射ミラー1Cと、ハーフドラムレンズ1Dと、ダイクロイックミラー1Eと、出力部1Fと、吸収フィルタ1Gと、アクロマチックレンズ1Hと、フォーカス機構1Iと、撮像部1Jとを備えている。
一方、図7に示す例では、小型撮像装置1が、照射光の光源部1Aと、入力部1Bと、全反射ミラー1Cと、ハーフドラムレンズ1Dと、ダイクロイックミラー1Eと、出力部1Fと、吸収フィルタ1Gと、アクロマチックレンズ1Hと、フォーカス機構1Iと、撮像部1Jとを備えるのみならず、光源部1Aを制御する制御部1Nを更に備えている。
制御部1Nは、光コンバイナ1A1の出力部1A11から出力される照射光(つまり、入力部1Bに入力される照射光)の波長が予め設定された時間間隔で切り替わるように、第1光源1A2と第2光源1A3とを制御する。入力部1Bに入力される照射光の波長の切り替えが行われる時間間隔は、例えば小型撮像装置1の利用者の操作などに応じて変更可能である。
すなわち、図7に示す例では、入力部1Bに入力される照射光の波長の切り替えが制御部1Nによって行われるため、例えば小型撮像装置1の利用者は、被検体の脳の神経活動の光観察に専念しつつ、波長感受性が異なる光感受性分子を用いて生きた動物の脳内での神経活動の光観察と光操作とを行うことができる。
本発明者等は、上述した第1実施形態の小型撮像装置1などを用いることによって、生きた動物脳内の神経活動の観察と操作(活動抑制)を行った。詳細には、本発明者等は、神経活動を生きたまま観察・操作可能にする内視鏡として、上述した第1実施形態の小型撮像装置1などを用い、図8~図17に示す研究結果を得た。つまり、本発明者等は、上述した第1実施形態の小型撮像装置1などを脳情報処理装置の一部として用いた。具体的には、本発明者等は、記憶に重要な役割を果たすマウス海馬CA1領域の神経細胞について、自由行動条件下にあるマウスの脳に、比較例の撮像装置と、第1実施形態の小型撮像装置1とを設置し、神経活動の実時間観察と任意のタイミングでの可逆的な神経活動抑制効果を確認した。
第1実施形態の小型撮像装置1は、オープンソースで公知の顕微鏡の光源入力部を改造することによって得られる。第1実施形態の小型撮像装置1は、光源部1Aとして、あらゆる光源を許容できるため、非特許文献1に記載された小型内視鏡よりも優れた超小型脳内視鏡として利用可能である。
第1から第4実施形態の小型撮像装置1は、任意の組み合わせの光源と接続することにより、生きた脳に対して光照射を行い、特定の神経細胞のみを活性化させてその活動を制御し、またその結果を観察するシステムに適用可能である。つまり、第1から第4実施形態の小型撮像装置1は、蛍光分子の撮像を利用するあらゆる分野において利用可能である。例えば神経科学、神経内科・外科学分野などが考えられる。
第1から第4実施形態の小型撮像装置1が用いられる場合には、任意の種類の光感受性分子を組み合わせて用いることができる。また、複数の波長を使い分けることによって、異なる神経細胞群を活性化することもできる。その効果をリアルタイムで観察し効果に応じて光源部1Aを制御することもできる。
第1から第4実施形態の小型撮像装置1の適用例では、第1から第4実施形態の小型撮像装置1の撮像部1Jによって撮像された被検体の脳の画像が計算機に送信され、計算機において画像認識が行われる。計算機による画像認識が行われた被検体の脳や神経細胞の状態に従い、光源部1Aが制御部1Nによって制御される。光源部1Aが出力する照射光の波長を切り替えることによって、脳が特定の状態にある場合、あるいは特定の反応があった場合のみに一部の神経細胞が活性化させられる。これによって、脳と計算機とを結ぶ動的な治療装置やBrain-machine interfaceが実現される。
第1から第4実施形態の小型撮像装置1の適用例では、動物の脳に対してリアルタイムで操作と観察を行うことにより、その情報処理メカニズムが解明される。
また、第1から第4実施形態の小型撮像装置1の適用例では、例えば、パーキンソン氏病やアルツハイマー病等の、神経活動に応じた脳深部刺激療法が実現される。
臨床応用においては、第1から第4実施形態の小型撮像装置1の形状が、用途に応じて修正される。
Claims (6)
- 被検体の脳に光を照射し、前記光が照射された前記被検体の脳の神経活動の光観察を行う小型撮像装置であって、
前記被検体の脳に照射される前記光である照射光の光源部が接続される入力部と、
前記入力部から延びている前記照射光の光路に配置された出力部と、
前記照射光が照射された前記被検体の脳からの光である観察光の光路上に配置された撮像部とを備え、
前記照射光は、前記出力部を介して前記被検体の脳に照射され、
前記被検体の脳からの前記観察光は、前記出力部を介して前記撮像部に到達し、
前記小型撮像装置内における前記照射光の光路には、前記小型撮像装置の入力部の側の部分である入力部側部分と、前記小型撮像装置の出力部の側の部分である出力部側部分とが含まれ、
前記小型撮像装置内における前記観察光の光路には、前記撮像部の側の部分である撮像部側部分と、前記小型撮像装置の出力部の側の部分である出力部側部分とが含まれ、
前記照射光の光路の出力部側部分と、前記観察光の光路の出力部側部分とは、同軸上に配置され、
前記小型撮像装置は、
前記照射光の光路の出力部側部分と前記入力部側部分との境界位置であって、前記観察光の光路の出力部側部分と前記撮像部側部分との境界位置に配置され、前記照射光を反射するダイクロイックミラーと、
前記照射光の光路の前記入力部側部分上に配置され、前記入力部に入力された前記照射光を全反射する全反射ミラーと
を更に備え、
前記ダイクロイックミラーは、前記全反射ミラーが全反射した前記照射光を反射し、前記ダイクロイックミラーが反射した前記照射光は、前記出力部を介して前記被検体の脳に照射され、
前記全反射ミラーは、全反射光が、前記観察光の光路に対して垂直に進むように前記照射光の光路の前記入力部側部分上に配置される、
小型撮像装置。 - 前記光源部を更に備え、
前記光源部は、光コンバイナを備え、
前記光コンバイナは、少なくとも
第1波長を有する第1照射光を発する第1光源が接続される第1入力部と、
前記第1波長とは異なる第2波長を有する第2照射光を発する第2光源が接続される第2入力部と、
前記入力部が接続される光コンバイナ出力部とを備え、
前記光コンバイナは、前記第1照射光と前記第2照射光とを結合し、前記第1波長および前記第2波長とは異なる第3波長を有する第3照射光を、前記照射光として前記光コンバイナの出力部から出力する機能を有する、
請求項1に記載の小型撮像装置。 - 前記照射光の光路の入力部側部分の全体が、前記照射光の光路の出力部側部分に垂直に延びている、
請求項1または請求項2に記載の小型撮像装置。 - 前記観察光の光路の前記撮像部側部分上に配置された他のダイクロイックミラーと、
他の撮像部とを更に備え、
前記観察光の一部は、前記ダイクロイックミラーを透過し、次いで、前記他のダイクロイックミラーを透過して前記撮像部に到達し、
前記観察光の他の一部は、前記ダイクロイックミラーを透過し、次いで、前記他のダイクロイックミラーによって反射され、前記他の撮像部に到達する、
請求項1または請求項2に記載の小型撮像装置。 - 前記光源部を制御する制御部を更に備え、
前記制御部は、前記光コンバイナの出力部から出力される前記照射光の波長が予め設定された時間間隔で切り替わるように、前記第1光源と前記第2光源とを制御する、
請求項2に記載の小型撮像装置。 - 前記時間間隔が変更可能である、
請求項5に記載の小型撮像装置。
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