JP7298312B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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本願は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
従来、読み取った原稿画像等の画像を複数のユニット間で転送する画像処理装置では、送信側ユニットで転送する画像の各ラインの先端又は後端の少なくとも一方にラベルデータを付加し、受信側ユニットでラベルデータに基づき、転送中の異常の検出や異常画像の補正を行う技術が知られている。
また、受信画像の各ラインで抽出したスジ等の異常の候補画素情報に基づき、受信画像に含まれる異常画像を検出し、補正する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の技術では、受信画像に含まれる異常画像を適切に検出できない場合があった。
開示の技術は、受信画像に含まれる異常画像を適切に検出することを課題とする。
開示の技術の一態様に係る画像処理装置は、位相同期回路のロック状態に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出する異常検出部と、前記異常検出部により、前記ロック状態を示すロック信号の立ち下がりタイミングに基づいて検出される前記異常ライン画像の前記受信画像におけるライン位置に関するライン位置情報を保持する異常ライン位置レジスト部と、前記異常検出部により、前記ロック信号の立ち上がりタイミングに基づいて検出される前記ライン位置を起点とした前記異常ライン画像のライン数に関するライン数情報を保持する異常ライン数レジスト部と、前記異常ライン位置レジスト部及び前記異常ライン数レジスト部のそれぞれにおけるレジスタを切り替えるレジスタ切替部と、を備え、前記レジスタ切替部は、1ページ分の前記受信画像に複数の前記異常ライン画像が含まれる場合、前記異常ライン位置レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン位置情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替え、前記異常ライン数レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン数情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替える
開示の技術によれば、受信画像に含まれる異常画像を適切に検出することができる。
実施形態に係る画像処理装置の全体構成例を示すブロック図である。 実施形態に係るスキャナ及び画像処理ASICの構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像処理回路の機能構成例を示すブロック図である。 スキャナから画像処理ASICへの画像転送時の信号例を示す図であり、(a)は異常画像が発生していない場合を示す図、(b)は異常画像が発生した場合を示す図である。 第1の実施形態に係る異常検出処理例を示す図である。 第1の実施形態に係る異常検出処理例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る補正処理例を示す図であり、(a)はローカルメモリに蓄積された受信画像を示す図、(b)は異常ライン画像と近傍のライン画像を示す図である。 第2の実施形態に係る画像処理回路の機能構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一の構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[第1の実施形態]
<第1の実施形態に係る画像処理装置1の構成>
(画像処理装置1の全体構成)
図1は、実施形態に係る画像処理装置1の全体構成の一例を説明するブロック図である。図1に示すように、画像処理装置1は、スキャナ2と、画像処理ASIC(Application Specific Integrated Circuit)3と、記憶部であるローカルメモリ4と、コントローラASIC5と、チップセット6と、CPU(Central Processing Unit)7と、記憶部であるメインメモリ8とを備える。ここで、ローカルメモリ4は画像蓄積部の一例である。
これらのうち、スキャナ2は、原稿画像を読み取り、読み取った画像データを画像処理ASIC3に転送する。
画像処理ASIC3は、スキャナ2により読み取られ、スキャナ2から受信した画像(以下、受信画像という)に対して種々の画像処理を実行し、処理後の受信画像をコントローラASIC5に出力する。また、画像処理ASIC3は、スキャナ2が同時に読み取った原稿の表面及び裏面のそれぞれの受信画像を、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いられるローカルメモリ4に展開し、蓄積させる。そして、蓄積された原稿の表面及び裏面の受信画像を順に読み出して、コントローラASIC5に転送する。
コントローラASIC5は、チップセット6を介してメインメモリ8へ受信画像を展開する。チップセット6は、CPU7とともに用いられ、コントローラASIC5及びCPU7によるメインメモリ8へのアクセスを制御する。
(スキャナ2及び画像処理ASIC3の構成)
次に、図2は、スキャナ2及び画像処理ASIC3の構成の一例の詳細を説明するブロック図である。図2に示すように、スキャナ2は、CCD(Charge Coupled Device)21と、A/D(Analog/Digital)変換回路22と、LVDS(Low Voltage Differential Signaling)トランスミッタ23とを備える。
これらのうち、CCD21は、受光した光量に応答した電圧信号を出力する受光素子が1次元、又は2二次元に配列して構成され、各受光素子における原稿に応じたアナログ電圧信号をA/D変換回路22に出力する。
A/D変換回路22は、CCD21から入力したアナログ電圧信号をデジタル電圧信号に変換してLVDSトランスミッタ23に出力する電気回路である。
LVDSトランスミッタ23は、A/D変換回路22から入力したデジタル電圧信号をシリアル化してエンコードしたLVDS信号を、画像処理ASIC3に出力する電子回路である。
画像処理ASIC3は、図2に示すように、LVDSレシーバ31と、画像処理回路32と、画像転送I/F(Interface)部33とを備える。
これらのうち、LVDSレシーバ31は、スキャナ2のLVDSトランスミッタ23から入力したLVDS信号をデコードした受信画像を、画像処理回路32に出力する電子回路である。また、LVDSレシーバ31は、LVDSトランスミッタ23からLVDS信号を受信する際に、受信処理を基準クロックに同期させるPLL(Phase Locked Loop;位相同期回路)を備え、PLLのロック状態を示すロック信号を画像処理回路32に出力する。
ここで、PLLのロックとは、参照する基準クロックに対してPLLの出力信号が同期していることをいう。なお、以下では、PLLがロックしていない状態(同期がとれていない状態)を、「PLLロックが外れた状態」という場合がある。
画像処理回路32は、LVDSレシーバ31から受信画像の画像データ、ロック信号等を入力し、受信画像に対して後述する各種処理を行う。そして、処理後の受信画像を、画像転送I/F33を介してコントローラASIC5に出力する電子回路である。また、画像処理回路32は、速度変換用のFIFO(First In First Out)回路を備え、FIFO回路を用いて、LVDSレシーバ31から入力した受信画像を、画像処理回路32で用いられる内部クロックに同期できるように構成されている。
<画像処理回路32の機能構成>
次に、図3は、画像処理装置1における画像処理回路32の機能構成の一例を説明するブロック図である。図3に示すように、画像処理回路32は、異常検出部321と、FIFO処理部322と画像処理部323と、ローカルメモリアクセス制御部324と、画像補正部325とを備える。
画像処理装置1において、異常検出部321は、LVDSレシーバ31から入力したロック信号に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出する。ここで、異常ライン画像とは、受信画像に含まれるライン画像のうち、異常画像を含むライン画像をいう。また、異常画像とは、受信画像において、スキャナ2から画像処理ASIC3への転送エラーにより画像データが欠落した部分や、ノイズが大きくなった部分をいう。
受信画像は、異常検出部321、FIFO処理部322、画像処理部323、及びローカルメモリアクセス制御部324を介してローカルメモリ4に蓄積される。画像補正部325は、異常検出部321による異常ライン画像の検出結果に基づき、ローカルメモリ4に蓄積された受信画像における異常画像を補正し、補正後の受信画像をコントローラASIC5に出力する。以下において、各部の詳細を説明する。
異常検出部321は、内部LSYNC生成部3211と、内部FGATE生成部3212と、ラインカウント部3213と、異常ライン位置検出部3214と、異常ライン位置レジスト部3215と、異常ライン数検出部3216と、異常ライン数レジスト部3217と、レジスタ切替部3218とを備える。
これらのうち、内部LSYNC生成部3211は、画像処理回路32に入力される入力FGATE信号のアサートを基準に、予め定められた内部LSYNC間隔設定値分だけ間隔をあけてアサートする内部LSYNC信号を生成する。
内部FGATE生成部3212は、内部LSYNC生成部3211により生成された内部LSYNC信号のアサートのタイミングに同期するように、入力FGATE信号を遅延させた内部FGATE信号を生成する。
ラインカウント部3213は、1ページ分の受信画像に含まれるライン画像のうち、画像処理回路32に入力されたライン画像のライン数をカウントする。
異常ライン位置検出部3214は、ロック信号の立ち下がりタイミングに基づき、異常ライン画像のライン位置を検出する。より詳しくは、異常ライン位置検出部3214は、ロック信号の立下りタイミングにおけるラインカウント値をラインカウント部3213から取得し、このラインカウント値を異常ライン画像のライン位置情報として、異常ライン位置レジスト部3215に出力して保持させる。
異常ライン位置レジスト部3215は、複数のレジスタを含んで構成され、異常ライン位置検出部3214により検出されたライン位置情報を保持する。
異常ライン数検出部3216は、ロック信号の立ち上がりタイミングに基づき、異常ライン位置検出部3214により検出されたライン位置を起点とした異常ライン画像のライン数を検出する。より詳しくは、異常ライン数検出部3216は、ロック信号の立ち上がりタイミングにおけるラインカウント値をラインカウント部3213から取得する。また、異常ライン数検出部3216は、異常ライン位置レジスト部3215に保持されたライン位置情報を取得する。そして、立ち上がり時のラインカウント値からライン位置情報を減算し、この減算値を異常ライン画像のライン数情報として、異常ライン数レジスト部3217に出力して保持させる。
異常ライン数レジスト部3217は、複数のレジスタを含んで構成され、異常ライン数検出部3216により検出されたライン数情報を保持する。
レジスタ切替部3218は、1ページ分の受信画像で、複数回PLLロックが外れた場合に、異常ライン位置レジスト部3215に含まれる複数のレジスタのうち、既にライン位置情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替えて、次のライン位置情報を保持させる。同様に、レジスタ切替部3218は、1ページ分の受信画像で複数回PLLロックが外れた場合に、異常ライン数レジスト部3217に含まれる複数のレジスタのうち、既にライン数情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替えて、次のライン数情報を保持させる。異常ライン位置レジスト部3215及び異常ライン数レジスト部3217のそれぞれに含まれるレジスタの数を増やせば、その分だけ検出可能な異常ライン画像の数を増やすことができるため、好適である。
FIFO処理部322は、受信画像の画像処理部323への転送速度を変換することで、画像処理部323のよる処理の動作クロックに受信画像を同期させる。
画像処理部323は、スキャナ2の読取光学系やA/D変換回路22によるA/D変換に伴う画質劣化を補正するための各種画像処理を実行する。
ローカルメモリアクセス制御部324は、受信画像の画像データをローカルメモリ4へ蓄積させる制御を行う。
画像補正部325は、異常近傍画素抽出部3251と、画像補間部3252と、補正画像出力部3253とを備える。
これらのうち、異常近傍画素抽出部3251は、異常ライン位置レジスト部3215を参照して異常ライン画像のライン位置情報を取得し、異常ライン数レジスト部3217を参照して異常ライン画像のライン数情報を取得する。また、異常近傍画素抽出部3251は、ローカルメモリ4に蓄積された受信画像を読み出す。
異常近傍画素抽出部3251は、受信画像を読み出す際に、異常ライン画像のライン位置情報及びライン数情報に基づき、異常ライン画像の近傍の画素データを抽出し、異常ライン画像の画素データとともに画像補間部3252に出力する。
画像補間部3252は、異常ライン画像の近傍の画素データを用いた補間処理により、異常ライン画像に含まれる異常画像を補正する。そして、補正後の画像(補正画像)を補正画像出力部3253に出力する。
補正画像出力部3253は、画像補間部3252から入力した補正画像を、画像転送I/F33(図2参照)を介してコントローラASIC5に出力する。
<第1の実施形態に係る画像処理装置1による処理>
次に、画像処理装置1による処理について、図4~図7を参照して説明する。
図4は、スキャナ2から画像処理ASIC3への画像転送時の信号の一例を説明する図であり、(a)は異常画像が発生していない場合を説明する図、(b)は異常画像が発生した場合を説明する図である。
図4において、CLOCK信号は、LVDSレシーバ31でデコードされ、画像処理回路32に入力される画像の画素クロック信号であり、ロック信号は、上述したように、LVDSレシーバ31のPLLロック状態を示す信号である。また、入力LSYNC信号は、受信画像に含まれる各ライン画像の先頭を表す信号であり、WE(Write Enable)信号は、受信画像のFIFO書込みイネーブル信号であり、DATA信号は、受信画像の画素データを示す信号である。
図4(a)において、スキャナ2から画像処理ASIC3への画像転送中に、PLLロックが外れずに正常に転送が行われると、異常検出部321は、入力LSYNC信号のアサートに基づき、画像処理回路32内のカウンタを回す。そして、受信画像の画素データが有効画像領域の画素に該当する場合に、異常検出部321は、WE信号をアサートし、有効画像領域の画素データをFIFO処理部322にライトする。
図4(a)に示すように、WE信号がアサートされている期間のDATA信号が、有効画像としてFIFO処理部322にライトされ、格子ハッチングで示した空転送のDATA信号は、FIFO処理部322にライトされない。このようにして、画像処理回路32は、空転送のDATA信号等の異常画像を含まない画像を、出力画像として画像転送I/F33に出力できる。
一方、図4(b)に示すように、スキャナ2から画像処理ASIC3への画像転送中にPLLロックが外れた場合、ロック信号がネゲートされ、PLLロックが外れている期間中、CLOCK信号は停止する。これに伴い、異常検出部321は、画像処理回路32内のカウンタを停止させる。その後、再度PLLロックされ、CLOCK信号の発振が再開されると、異常検出部321は、この再開のタイミングで画像処理回路32内のカウンタを再度回し始める。その結果、格子ハッチングで示す空転送期間中の無効画像領域の画素データがFIFO処理部322にライトされ、画像処理回路32からの出力画像に無効画像領域の画素データが異常画像として含まれる。
本実施形態に係る画像処理装置1は、受信画像において、このようなPLLロック外れにより発生した異常画像を含む異常ライン画像を検出する。
(異常ライン画像の検出処理)
図5は、画像処理回路32による異常検出処理の一例を説明する図である。以下、図3に示した画像処理回路32の機能構成のブロック図を適宜参照しながら説明する。
図5において、入力FGATE信号は、受信画像における1ページ分の有効期間を表す信号であり、入力LSYNC信号は、上述したように、受信画像に含まれる各ライン画像の先頭を表す信号である。
PLLロックの外れるタイミングが、入力LSYNC信号のアサートタイミングを跨ぐと、LVDSレシーバ31は、入力LSYNC信号を受信できず、図5に一点鎖線の丸51で示したように1ライン分の欠落が生じる。
そのため、実施形態では、内部LSYNC生成部3211により内部LSYNC信号を生成し、また、内部FGATE生成部3212により内部FGATE信号を生成し、これらを受信画像の同期信号として用いることで、入力LSYNC信号の欠落の影響を受けないようにしている。
図5に示すように、内部FGATE信号は、入力FGATE信号のアサートのタイミング52に対して少し遅延したタイミング52aでアサートされるように生成される。内部LSYNC信号は、入力LSYNC信号のアサートのタイミング53に対して少し遅延したタイミング53aでアサートされるように、また、内部FGATE信号に同期して生成される。図5の内部LSYNC信号において矢印で示した期間54は、予め定められた内部LSYNC信号の間隔を示し、この間隔に応じて内部LSYNC信号が生成される。
内部FGATE信号のアサートのタイミング52aで、ラインカウント部3213は、内部LSYNC信号のアサートに応答したラインカウントを開始し、ラインカウント値はインクリメントされる。そして、内部FGATE信号のネゲートのタイミング55で、ラインカウント部3213はリセットされ、ラインカウント値は0になる。
異常ライン位置検出部3214は、内部FGATEのアサート期間中にロック信号の立ち下がりを検出すると、立ち下がりタイミングにおけるラインカウント値をラインカウント部3213から取得する。そして、取得したラインカウント値を異常ライン位置レジスト部3215に出力し、ライン位置情報として保持させる。
図5の例では、異常ライン位置検出部3214は、ロック信号の立ち下がりのタイミング56で、ラインカウント値「1」を取得し、タイミング57で、異常ライン位置レジスト部3215に出力して、ライン位置情報としてラインカウント値「1」を保持させている。また、異常ライン位置検出部3214は、ロック信号の立ち下がりのタイミング58で、ラインカウント値「3」を取得し、タイミング59で、異常ライン位置レジスト部3215に出力して、ライン位置情報としてラインカウント値「3」を保持させている。
一方、異常ライン数検出部3216は、内部FGATEのアサート期間中にロック信号の立ち上がりを検出すると、立ち上がりタイミングにおけるラインカウント値をラインカウント部3213から取得し、また、異常ライン位置レジスト部3215に保持された異常ライン画像のライン位置情報を取得する。そして、取得したラインカウント値からライン位置情報を減算してライン数情報を取得し、異常ライン数レジスト部3217に出力して保持させる。
図5の例では、異常ライン数検出部3216は、ロック信号の立ち上がりのタイミング60で、ラインカウント値「1」を取得し、また、異常ライン位置レジスト部3215に保持された異常ライン画像のライン位置情報「1」を取得する。そして、カウント値「1」からライン位置情報「1」を減算してライン数情報「0」を取得し、タイミング61で異常ライン数レジスト部3217に出力して保持させている。
また、異常ライン位置検出部3214は、ロック信号の立ち上がりのタイミング62で、ラインカウント値「4」を取得し、異常ライン位置レジスト部3215に保持された異常ライン画像のライン位置情報「3」を取得する。そして、カウント値「4」からライン位置情報「3」を減算してライン数情報「1」を取得し、タイミング63で異常ライン数レジスト部3217に出力して保持させている。
異常ライン位置レジスト部3215に保持されたライン位置情報と、異常ライン数レジスト部3217に保持されたライン数情報から、受信画像におけるどの位置に何ラインに亘って異常ライン画像が発生したかを把握することができる。
次に、図6は画像処理回路32による異常検出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS61において、異常検出部321は、内部FGATE信号がアサートしているか否かを判定する。
ステップS61で、内部FGATE信号がアサートしていないと判定された場合(ステップS61、No)、画像処理回路32は処理を終了する。
一方、ステップS61で、内部FGATE信号がアサートしていると判定された場合(ステップS61、Yes)、ステップS62において、異常ライン位置検出部3214は、ロック信号の立ち下がりを検知する。
ステップS62で、ロック信号の立ち下がりが検知された場合(ステップS62、Yes)、ステップS63において、異常ライン位置検出部3214は、ラインカウント値をラインカウント部3213から取得し、異常ライン位置レジスト部3215に出力する。
続いて、ステップS64において、異常ライン位置レジスト部3215は、入力したラインカウント値を、異常ライン画像のライン位置情報として保持する。その後、ステップS61に移行し、ステップS61以降の処理が再度実行される。
一方、ステップS62で、ロック信号の立ち下がりが検知されなかった場合(ステップS62、No)、ステップS65において、異常ライン数検出部3216は、ロック信号の立ち上がりを検知する。
ステップS65で、ロック信号の立ち上がりが検知された場合(ステップS65、Yes)、ステップS66において、異常ライン数検出部3216は、ラインカウント値をラインカウント部3213から取得する。
続いて、ステップS67において、また、異常ライン数検出部3216は、異常ライン位置レジスト部3215に保持された異常ライン画像のライン位置情報を取得する。
続いて、ステップS68において、異常ライン数検出部3216は、ラインカウント値からライン位置情報を減算し、減算値を異常ライン数レジスト部3217に出力する。
続いて、ステップS69において、異常ライン数レジスト部3217は入力した減算値を異常ライン画像のライン数情報として保持する。
続いて、ステップS70において、レジスタ切替部3218は、異常ライン位置レジスト部3215に含まれるレジスタと、異常ライン位置レジスト部3215に含まれるレジスタのそれぞれを切り替える。その後、ステップS61に移行し、ステップS61以降の処理が再度実行される。
一方、ステップS65で、ロック信号の立ち上がりが検知されなかった場合(ステップS65、No)、ステップS61に移行し、ステップS61以降の処理が再度実行される。
このようにして、画像処理回路32は、受信画像に含まれる異常ライン画像のライン位置及びライン数を検出することができる。
(異常ライン画像の補正処理)
次に、図7は、画像処理回路32による補正処理の一例を説明する図であり、(a)はローカルメモリ4に蓄積された受信画像を示す図、(b)は(a)における異常ライン画像100とその近傍のライン画像を示す図である。
図7(a)において、図中に示された各格子は受信画像における画素を示し、斜線ハッチングで示されている部分は、異常ライン画像100、101及び102を示している。異常ライン画像100及び101のそれぞれは、ライン数が「1」のものであり、異常ライン画像102は、ライン数が「2」のものである。
画像補正部325における異常近傍画素抽出部3251は、異常ライン位置レジスト部3215及び異常ライン数レジスト部3217を参照して、異常ライン画像のライン位置情報及びライン数情報を取得する。そして、これらの情報に基づき、ローカルメモリ4に蓄積された受信画像における異常ライン画像100、101及び102と、その近傍の画像データを抽出し、画像補間部3252に出力する。
図7(b)におけるライン画像103は、負の副走査方向(図7(a)参照)において異常ライン画像100に隣接するライン画像であり、ライン画像105は、正の副走査方向において異常ライン画像100に隣接するライン画像である。異常近傍画素抽出部3251は、異常ライン画像100の近傍の画像データとして、ライン画像103及び105を抽出する。
画像補間部3252は、異常ライン画像100に含まれる注目画素104の近傍画素A~Dの画素データを用いて、バイリニア補間方式に基づき、次の(1)式を用いて、注目画素104の画素データを算出する。
Dp=(1-α)・(1-α)Da+α・(1-β)・Db
+(1-α)・β・Dc+α・β・Dd ・・・(1)
ここで、(1)式のα、βはそれぞれ重み付け係数である。
画像補間部3252は、注目画素104の画素データを、(1)式で算出された画素データDpに置き換える。画像補間部3252は、このような処理を、図7(a)に示した主走査方向に沿って、受信画像の各画素に対して順番に実行することにより、異常ライン画像100に含まれる全画素の画素データを画素データDpに置き換え、異常ライン画像100を補正することができる。
なお、上述した例ではバイリニア補間方式を説明したが、これに限定されるものではなく、スプライン補間方式等の他の方式を用いてよい。また、上述した例では、副走査方向の正及び負方向の1ラインずつのライン画像を用いた補正を説明したが、これに限定されるものではなく、副走査方向の正及び負のそれぞれの方向における1ライン以上のライン画像を用いて補間を行ってもよい。さらに、注目画素104近傍のA~Dの4画素を用いた補間に限定されず、注目画素104近傍のさらに多くの画素データを用いてもよい。広い範囲の画素データを用いると、高精細な補間処理が可能となるため、好適である。
異常ライン画像102のように、2ライン以上に亘る異常ライン画像の場合でも同様に、
副走査方向の正及び負のそれぞれの方向において、異常ライン画像102に隣接する1ライン以上のライン画像の画素データを用いて、異常ライン画像102に含まれる全画素の画素データを画素データDpに置き換え、異常ライン画像102を補正することができる。
<作用効果>
MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)やプリンタ等の画像処理装置において、スキャナ2で原稿を読み取って画像処理ASIC3へ画像転送している際に、読み取った画像に横スジが発生する場合があった。
発明者らの解析の結果、LVDS転送される画像データを受信する側の画像処理ASIC3において、静電気等の外的要因でLVDSレシーバ31のPLLロックが外れることが原因の1つとなり、横スジが発生することが分かった。
従来技術では、PLLロックが外れたタイミングによって、ライン画像の先端側または後端側の画像データが欠落するため、異常検出で用いるラベルデータを取得できず、異常検出を適切に行えなくなる場合がある。
本実施形態では、異常検出部321は、LVDSレシーバ31から入力したロック信号に基づいて、受信画像に含まれるライン画像のうち、異常画像を含む異常ライン画像を検出する。ロック信号に基づくため、受信画像において、PLLロック外れに起因する異常ライン画像を適切に検出することができる。また、異常検出部321により検出された異常ライン画像を適切に補正することで、正常な画像を得ることができる。
また、本実施形態では、異常検出部321は、ロック信号の立ち下がりタイミングに基づき、異常ライン画像の受信画像におけるライン位置を検出し、また、ライン位置を起点とした異常ライン画像のライン数を検出する。ライン位置とともにライン数を検出するため、複数ラインに跨った異常ライン画像であっても検出することができる。
また、画像データに基づき異常ライン画像を検出すると、CRC(Cyclic Redundancy Check)確認回路や8b10b復号回路等を備えることで回路規模が大きくなる場合があるが、本実施形態では、ロック信号に基づき異常ライン画像を検出するため、検出回路の規模を小さくすることができる。
さらに、本実施形態では、1ページ分の受信画像を蓄積するローカルメモリ4を備え、ローカルメモリ4に蓄積された1ページ分の受信画像を読み出す際に、異常ライン画像を補正する。蓄積された受信画像に対して補正処理を行うため、異常ライン画像が複数のラインに跨って発生した場合にも、異常ライン画像を補正することができる。
また、本実施形態では、1ページ分の受信画像に複数の異常ライン画像が含まれる場合に、異常ライン位置レジスト部3215に含まれる複数のレジスタのうち、ライン位置情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替える。また、異常ライン数レジスト部3217に含まれる複数のレジスタのうち、ライン数情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替える。これにより、1ページ分の受信画像に複数の異常ライン画像が含まれる場合にも、各異常ライン画像のライン位置及びライン数情報をレジスタに保持させ、異常ライン画像の補正処理に用いることができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る画像処理装置について説明する。
第1の実施形態では、ローカルメモリ4に受信画像を一時蓄積させ、蓄積された受信画像を読み出す際に、異常ライン画像を補正する例を説明した。
本実施形態に係る画像処理装置1aは、画像処理ASIC3がラインメモリを備える。画像処理ASIC3は、受信画像における異常ライン画像の検出を行うとともに、受信画像に含まれる各ライン画像の画像データをラインメモリに蓄積する。そして、異常ライン画像が検出された場合には、ラインメモリに蓄積された異常ライン画像を読み出し、これをリアルタイムに補正する。以下に、この詳細を説明する。
本実施形態に係る画像処理装置1aは、画像処理ASIC3aを備え、画像処理ASIC3aが画像処理回路32aを備える。図8は、画像処理回路32aの機能構成の一例を説明するブロック図である。
図8に示すように、画像処理回路32aは、ラインメモリ326と、ラインメモリアクセス制御部327とを備える。
ラインメモリ326は、受信画像に含まれる各ライン画像の画像データを蓄積する。ラインメモリ326は、異常ライン画像とその近傍のライン画像を少なくとも蓄積できる蓄積容量(記憶容量)を備えている。
ラインメモリアクセス制御部327は、受信画像に含まれるライン画像の画像データをラインメモリ326に蓄積させる制御を行う。
なお、上述した例では、画像処理回路32aがラインメモリ326を備える場合を説明したが、これに限定されるものではなく、画像処理ASIC3内の他の箇所にラインメモリ326が備えられてもよい。
本実施形態によれば、異常ライン画像とその近傍のライン画像を少なくとも蓄積して異常ライン画像の補正処理を行うため、補正処理を高速に行うことができる。
なお、これ以外の効果は、第1の実施形態で説明したものと同様であるため、重複した説明を省略する。
以上、実施形態について説明してきたが、本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
実施形態では、画像処理装置としてMFPやプリンタの例を示したが、画像データとともにライン同期信号及び基準クロックを転送するライン同期転送を用いる機器にも広く適用可能である。また、実施形態では、電子回路及び電気回路等のハードウェアで各機能部を実現する例を説明したが、CPUによりソフトウェアで各機能部を実現しても良い。
また、実施形態は、画像処理方法も含む。例えば、画像処理方法は、位相同期回路のロック状態を示す信号に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出する工程を含む。このような画像処理方法により、上述した画像処理装置と同様の効果を得ることができる。
さらに、実施形態は、プログラムも含む。例えば、プログラムは、位相同期回路のロック状態を示す信号に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出する処理をコンピュータに実行させる。このようなプログラムにより、上述した画像処理装置と同様の効果を得ることができる。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
1 画像処理装置
2 スキャナ
21 CCD
22 A/D変換回路
23 LVDSトランスミッタ
3 画像処理ASIC
31 LVDSレシーバ
32 画像処理回路
321 異常検出部
3211 内部LSYNC生成部
3212 内部FGATE生成部
3213 ラインカウント部
3214 異常ライン位置検出部
3215 異常ライン位置レジスト部
3216 異常ライン数検出部
3217 異常ライン数レジスト部
3218 レジスタ切替部
322 FIFO処理部
323 画像処理部
324 ローカルメモリアクセス制御部
325 画像補正部
326 ラインメモリ
327 ラインメモリアクセス制御部
3251 異常近傍画素抽出部
3252 画像補間部
3253 補正画像出力部
33 画像転送I/F
4 ローカルメモリ
5 コントローラASIC
6 チップセット
7 CPU
8 メインメモリ
100~102 異常ライン画像
特開2017-022469号公報

Claims (6)

  1. 位相同期回路のロック状態に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部により、前記ロック状態を示すロック信号の立ち下がりタイミングに基づいて検出される前記異常ライン画像の前記受信画像におけるライン位置に関するライン位置情報を保持する異常ライン位置レジスト部と、
    前記異常検出部により、前記ロック信号の立ち上がりタイミングに基づいて検出される前記ライン位置を起点とした前記異常ライン画像のライン数に関するライン数情報を保持する異常ライン数レジスト部と、
    前記異常ライン位置レジスト部及び前記異常ライン数レジスト部のそれぞれにおけるレジスタを切り替えるレジスタ切替部と、を備え
    前記レジスタ切替部は、
    1ページ分の前記受信画像に複数の前記異常ライン画像が含まれる場合、前記異常ライン位置レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン位置情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替え、前記異常ライン数レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン数情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替える
    画像処理装置。
  2. 前記異常検出部により検出された前記異常ライン画像の前記受信画像における前記ライン位置と、前記ライン位置を起点とした前記異常ライン画像のライン数と、に基づいて、前記受信画像における前記異常ライン画像の近傍の画像データを用いて補正された補正画像を出力する補正画像出力部を備える
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 1ページ分の前記受信画像を蓄積する画像蓄積部を備え、
    前記補正画像出力部は、
    1ページ分の前記受信画像における前記異常ライン画像が補正された前記補正画像を出力する
    請求項に記載の画像処理装置。
  4. 前記補正画像出力部は、
    前記異常ライン画像の近傍の画像データを用いた補間処理により補正された前記補正画像を出力する
    請求項、又はに記載の画像処理装置。
  5. 異常検出部により、位相同期回路のロック状態に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出する工程と、
    異常ライン位置レジスト部により、前記ロック状態を示すロック信号の立ち下がりタイミングに基づき、前記異常検出部によって検出される前記異常ライン画像の前記受信画像におけるライン位置に関するライン位置情報を保持する工程と、
    異常ライン数レジスト部により、前記ロック信号の立ち上がりタイミングに基づき、前記異常検出部によって検出される前記ライン位置を起点とした前記異常ライン画像のライン数に関するライン数情報を保持する工程と、
    レジスタ切替部により、前記異常ライン位置レジスト部及び前記異常ライン数レジスト部のそれぞれにおけるレジスタを切り替える工程と、を含み、
    前記レジスタ切替部は、
    1ページ分の前記受信画像に複数の前記異常ライン画像が含まれる場合、前記異常ライン位置レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン位置情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替え、前記異常ライン数レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン数情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替える
    画像処理方法。
  6. 異常検出部により、位相同期回路のロック状態に基づいて、受信画像における異常ライン画像を検出
    異常ライン位置レジスト部により、前記ロック状態を示すロック信号の立ち下がりタイミングに基づき、前記異常検出部によって検出される前記異常ライン画像の前記受信画像におけるライン位置に関するライン位置情報を保持し、
    異常ライン数レジスト部により、前記ロック信号の立ち上がりタイミングに基づき、前記異常検出部によって検出される前記ライン位置を起点とした前記異常ライン画像のライン数に関するライン数情報を保持し、
    レジスタ切替部により、前記異常ライン位置レジスト部及び前記異常ライン数レジスト部のそれぞれにおけるレジスタを切り替え、
    前記レジスタ切替部は、
    1ページ分の前記受信画像に複数の前記異常ライン画像が含まれる場合、前記異常ライン位置レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン位置情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替え、前記異常ライン数レジスト部に含まれる複数のレジスタのうち、前記ライン数情報が保持されたレジスタとは別のレジスタに切り替える
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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