JP7298281B2 - 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7298281B2
JP7298281B2 JP2019087858A JP2019087858A JP7298281B2 JP 7298281 B2 JP7298281 B2 JP 7298281B2 JP 2019087858 A JP2019087858 A JP 2019087858A JP 2019087858 A JP2019087858 A JP 2019087858A JP 7298281 B2 JP7298281 B2 JP 7298281B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
image forming
noise avoidance
unit
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019087858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020184011A (ja
Inventor
孝子 四條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019087858A priority Critical patent/JP7298281B2/ja
Publication of JP2020184011A publication Critical patent/JP2020184011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7298281B2 publication Critical patent/JP7298281B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラムに関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられる画像処理装置は、欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、シートを読み取る読取機能、シート上に画像を形成する画像形成機能、および通信機能等を備えることにより、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機として利用することができる。
画像処理装置において、中間転写ベルトなど一定の周期で回動する部品に不具合が生じると、スジや点などの意図しない不良画像(以下、ノイズと称する)が周期的に形成される場合がある。
また、出力画像に周期的な異常が発生した場合、原因となっている部品を高精度かつ迅速に特定する技術が開示されている(特許文献1)。
中間転写ベルトなどの周期で回動する部品の診断で不具合が発見された場合、修理や部品交換を行うまでは画像形成装置を不使用とするか、もしくは周期的なノイズの出力を容認して使用し続けなければならない。また、部品の在庫不足などによりサービスマンが早急に対処することができない場合もある。
本発明は、周期的なノイズが形成されたシートの出力を削減する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、一定の周期で駆動する部品である周期部品と、前記周期部品の不具合によって周期的に形成されるノイズの位置を特定するノイズ特定部と、複数のノイズ回避方法の一覧を利用者に提示する提示部と、前記提示部を介して利用者が決定した優先度の順位を取得する優先度設定部と、前記ノイズ特定部により特定されたノイズの位置に原稿画像が形成されないようにするノイズ回避方法の実施可否を、前記利用者が設定した優先度の順で順次評価していき、実施可能と評価されたノイズ回避方法を実施するように決定するノイズ回避方法決定部と、前記ノイズ回避方法決定部により決定された方法で、シート上に前記原稿画像を印刷する印刷実行部と、を有する。
本発明によれば、周期的なノイズが形成されたシートの出力を削減することができる。
画像形成装置の概略を示す模式図である。 画像形成装置の制御を担うハードウェア構成を示すブロック図である。 実施形態の画像形成装置の機能ブロックを例示する図である。 実施形態の画像形成装置の動作を例示するフローチャートである。 周期的なノイズを例示する図である。 実施形態のノイズ位置の特定方法を説明する図である。 実施形態のノイズ位置の特定方法を説明する図である。 実施形態の設定画面を例示した図である。 実施形態のノイズ回避方法を例示する図である。 実施形態のノイズ回避方法を例示する図である。 実施形態のノイズ回避方法を例示する図である。 実施形態のノイズ回避方法を例示する図である。 実施形態の不良出力の影響を低減させる態様例を説明する図である。 実施形態の不良出力の影響を低減させる態様例を説明する図である。
以下、図面を参照しつつ実施形態に係る画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラムについて説明する。また以下の説明では、シートとして紙媒体(必要に応じて用紙と称する)を例示しているが、例えばプラスチック製、布製、金属製のシートなどでも適用可能である。
<画像形成装置の全体構成>
図1は、画像形成装置の概略を示す図である。画像形成装置1は、画像形成部100、シート積載装置を含んだ後処理装置400、および画像読み取り装置500を有する。
画像形成部100は、カラー画像を形成可能な間接転写方式タンデム型の画像形成ユニットである。画像形成部100は、4色の作像ステーション111が配置された作像部110、作像部110の下方に隣接して設けられた光書き込み部113を有する。画像形成部100は、作像部110の下方に設けられた複数の給紙トレイ121を有する給紙部120、給紙部120でピックアップされた用紙を2次転写部140および定着部150に搬送する給紙搬送路130を有する。画像形成部100は、画像が定着した用紙を後処理装置400に搬送する排紙経路160、一面に画像が形成された用紙を反転し、他方の面に画像形成させるための両面搬送路170を有する。
作像部110の作像ステーション111は、YMCK各色用の感光体ドラムと、この感光体ドラムの外周に沿って配置された帯電ユニット、現像ユニット、1次転写ユニット、クリーニングユニット、および除電ユニットを有する。作像部110は、感光体ドラムに形成された画像を1次転写ユニットによって中間転写する中間転写ベルト112を有する。光書き込み部113は、感光体ドラムに色毎に画像を書き込む。光書き込み部113は作像ステーション111の下側に配置され、中間転写ベルト112は作像ステーション111の上側に配置されている無端ベルトである。中間転写ベルト112は、複数の支持ローラによって回転可能に支持されている。そのうちの1つの支持ローラ114は、2次転写部140で中間転写ベルト112を介して2次転写ローラ115と対向し、中間転写ベルト112上の画像を用紙に2次転写できるようになっている。尚、このような画像形成プロセスとして、公知なものを採用してもよい。
給紙部120は、1つまたは複数の給紙トレイ121を有しており、図1の例では2つの給紙トレイ121が設けられている。給紙トレイ121のそれぞれは、ピックアップローラ122、給紙搬送ローラ123を有し、トレイに載置された用紙をピックアップし、給紙搬送路130に沿って上方に送り出す。尚、このように給紙トレイ121が複数設けられている場合、それぞれでサイズや材質の異なるシートを載置してもよいし、同じサイズのシートを、縦横向きを異ならせて載置してもよい。もしくは、同じサイズのシートを同じ向きで載置しておき、一方の給紙トレイ121での給紙が終了すると、他方の給紙トレイ121での給紙が開始される、との運用にしてもよい。
給紙部120より送り出された用紙は、2次転写部140で画像が転写され、定着部150に送られる。定着部150は、定着ローラと加圧ローラを備え、用紙が両者間のニップを通過する過程で、加熱および加圧が行われ、トナーが用紙に定着される。
定着部150の下流には、排紙経路160と両面搬送路170が設けられ、両者は分岐爪161によって2方向に分岐し、後処理装置400側に搬送される場合と、両面搬送路170に搬送される場合とで搬送路が選択される。尚、分岐爪161の用紙搬送方向上流側の直近には分岐搬送ローラ162が設けられ、用紙へ搬送力を付与している。
後処理装置400は、画像形成部100から搬送された画像形成済み用紙に所定の処理(例えば綴じ処理)を施し、最下流に位置する排紙トレイ404に積載する。
画像読み取り装置500は、コンタクトガラス上にセットされた原稿を光走査して原稿面の画像を読み取る。画像読み取り装置500自体の構成および機能は公知なものを採用してもよい。
上記のように構成された画像形成部100は、画像読み取り装置500から読み取られた原稿データあるいは外部のパーソナルコンピュータなどから転送された印刷データに基づいて、書き込みに使用する画像データを生成する。そして、画像データに基づいて光書き込み部113が各感光体ドラムに対して光書き込みを行い、各作像ステーション111で色毎に形成された画像が順次中間転写ベルト112に転写される。これにより中間転写ベルト112上に4色の画像が重畳されたカラー画像が形成される。一方、給紙トレイ121からは画像形成に応じて用紙が給送される。用紙は、2次転写部140の直前のレジストローラ191の位置で一旦停止し、中間転写ベルト112上の画像先端とタイミングを合わせて送り出され、2次転写部140で2次転写され、定着部150へと送り込まれる。
定着部150で画像が定着された用紙は、片面印刷の場合および両面印刷の両面印刷後の場合には、分岐爪161の切り替え動作により排紙経路160側へ搬送され、両面印刷の場合には両面搬送路170側へ搬送される。両面搬送路170に搬送された用紙は、反転後、2次転写部140に再度送り込まれて他側の面に画像が形成され、排紙経路160に返送される。排紙経路160に搬送された用紙は、後処理装置400に搬送され、後処理装置400で綴じ処理などの所定処理が施され、あるいは処理なしで排紙トレイ204に排紙される。
上記の構成に加え、本実施形態では、中間転写ベルト112上に形成された画像を撮像する撮像部180aが設けられ、また用紙上に形成された画像を撮像する撮像部180bが設けられている。撮像部180aおよび撮像部180bにより撮像された画像は、図2で説明するコントローラ210に出力される。
図2は、画像形成装置1の制御を担うハードウェア構成例を示す図である。図2に示されているように、画像形成装置1は、コントローラ210、近距離通信回路220、エンジン制御部230、操作パネル240、ネットワークI/F(Interface)250を備えている。
コントローラ210は、コンピュータの主要部であるCPU201、システムメモリ(MEM-P)202、ノースブリッジ(NB)203、サウスブリッジ(SB)204、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)206、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)207、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ208、および、記憶部であるHD209を有し、NB203とASIC206との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス221で接続した構成となっている。
CPU201は、画像形成装置1の全体制御を行う制御部である。NB203は、CPU201と、MEM-P202、SB204、およびAGPバス221とを接続するためのブリッジであり、MEM-P202に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM-P202は、コントローラ210の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM202a、プログラムやデータの展開、およびメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM202bとからなる。尚、RAM202bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB204は、NB203とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC206は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス221、PCIバス222、HDDコントローラ208およびMEM-C207をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC206は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC206の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部231およびプリンタ部232との間でPCIバス222を介したデータ転送を行うPCIユニットからなる。ここでスキャナ部231は、画像読み取り装置500の動作を制御する基板であり、プリンタ部232は、画像形成部100の動作を制御する基板である。尚、ASIC206には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C207は、コピー用画像バッファおよび符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD209は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD209は、CPU201の制御にしたがってHD209に対するデータの読出または書込を制御する。AGPバス221は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P202に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路220には、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路220aが備わっており、利用者が所持しているICカードとの間でのデータ通信を実現する。利用者がICカードを通信回路220aの近傍にかざすと、近距離通信回路220は、ICカードに記録されている各種データを読み取る。
エンジン制御部230は、スキャナ部231およびプリンタ部232によって構成されている。また、操作パネル240は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、利用者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部240a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキーおよびコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル240bを備えている。コントローラ210は、画像形成装置1全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル240からの入力等を制御する。スキャナ部231またはプリンタ部232には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
尚、画像形成装置1は、操作パネル240のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能(=スキャナ機能)、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。
また、ネットワークI/F250は、通信ネットワーク190を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路220およびネットワークI/F250は、PCIバス222を介して、ASIC206に電気的に接続されている。
<本実施形態の態様>
次に、本実施形態の画像形成装置1に備えられる各機能について、図3を参照しつつ説明する。画像形成装置1は、不具合部品特定部310、ノイズ特定部320、ノイズ回避方法決定部330、提示部340、優先度設定部350、印刷実行部360を有する。これら各機能部は、コントローラ210が上記で説明した各種ハードウェアと協働することで実現される。
不具合部品特定部310は、従前の不具合診断手法により周期的に画像劣化をもたらす周期部品を特定する。ここで周期部品とは、画像形成装置の中間転写ベルト、ローラ、感光体ドラムのように、一定の周期で駆動する部品のことを意味する。
ノイズ特定部320は、不具合の生じている周期部品が動作することによって周期的に発生する、スジや点などの意図しない不良画像(ノイズと称する)の位置を特定する。本実施形態では、撮像部180aや撮像部180bを動作させて、これらにより撮像される画像に基づき、中間転写ベルト112上のノイズの形成位置、もしくはシート上のノイズの位置を特定する。尚、ここでは中間転写ベルト112やシートに形成された意図しない不良画像をノイズとしているが、中間転写ベルト112のキズなどの劣化部位やベルト上の付着物をノイズとして扱ってもよい。すなわちノイズ特定部320は、撮像部180aや撮像部180bで周期的に意図しないものが撮像されると、これをノイズとして扱う。
提示部340は、周期的に発生するノイズを印刷しないようにシート上に画像形成する方法(以下、「ノイズ回避方法」と称する)の一覧を利用者に提示し、優先順位を利用者から取得するための画面イメージを表示する。ここで表示される画面イメージやノイズ回避方法の具体的な内容については後述するが、本実施形態では事前に複数のノイズ回避方法が設けられており、これらを提示部340が一覧表示する。
優先度設定部350は、提示部340を介して利用者が決定した優先度の順位を取得し、これを例えばHD209に記憶させる。
ノイズ回避方法決定部330は、特定されたノイズの位置に基づき、実施可能なノイズ回避方法を、複数の中から一つ決定する。ノイズ回避方法決定部330は、デフォルトの順、もしくは利用者が設定した優先度の順でノイズ回避方法の実施可否を順次評価していき、実施可能なノイズ回避方法にたどり着いた場合、当該ノイズ回避方法を実施するように後段の印刷実行部360に指令する。
印刷実行部360は、ノイズ回避方法決定部330が決定したノイズ回避方法でシート上に画像形成を行う。
図4は、画像形成装置1の動作例を示すフローチャートである。
不具合部品特定部310は、従前の自動不具合診断やサービスマンの診断などにより、部品の不具合を検出する(S401)。自動不具合診断として、例えば、中間転写ベルト112上もしくはシート上に形成される画像を撮像部180aもしくは撮像部180bで撮像し、この撮像画像と原稿画像(画像読み取り装置500が読み取った原稿の画像、もしくは外部のパーソナルコンピュータから転送された印刷データ内の印刷用画像)とを比較し、差分となる局所領域(すなわちノイズの形成領域)の画像上の位置、大きさ、形状などに基づき、不具合の発生している部品を特定する。尚、各部品の駆動音により不具合部品が特定されてもよい。
不具合部品特定部310は、当該不具合部品が周期部品であるかを判定する(S402)。
周期部品が不具合となっているかの判定について、図5を用いて説明する。周期部品に不具合が生じた場合、シート(以下シートPと称する)に出力される画像には、周期的なノイズが現れる(不具合の部位によっては現れない場合もある)。
図5(A)は、周期長L1を有する長さL2のスジ状ノイズE1がシートPに形成されていることを例示している。尚、ノイズの発生する間隔であって、搬送方向におけるノイズの発生間隔に相当する長さを、ここでは「周期長」と称する。また図5(B)は、搬送方向と直交する方向の端部からL4の位置に、点状ノイズE2が周期長L3で形成されていることを示している。図5(C)は、シートPの他方の端部からL6の位置に、比較的大型の点状ノイズE3が周期長L5で形成されていることを示している。
図5の各図面に示すように、同じ位置や同型の意図しないスジや点が、シートPの搬送方向で等間隔(周期的)に発生しているかを判定することで、不具合部品特定部310は、周期部品に不具合が発生しているかを判定する。尚、この判定に際し、図5(C)に示すようにシートPとシートPの紙間でノイズが発生していることも想定されるため、不具合部品特定部310は、必要に応じて紙間についても補間して、等間隔でノイズが発生しているかを判定する。周期部品による不良出力の場合、不具合部品特定部310は、得られる周期長に基づきノイズの発生する時間間隔(周期)を記憶部に保持しておく。
ここで不具合部品が周期部品ではない場合(S402:No)、ノイズがシートPに形成されているか否かに拘わらず、画像形成後のシートPがそのままが排出される(S430)。
不具合部品が周期部品である場合(S402:Yes)、ノイズ特定部320は、周期的なノイズの発生位置を特定する(S403)。
ノイズの発生位置の特定方法について、図6、図7を用いて説明する。図6は、スジ状ノイズE1が発生している場合を示しており、図7は、点状ノイズE2、E3が発生している場合を示している。尚、本実施形態では、ノイズの発生位置を特定するための基準位置が事前に設けられている。中間転写ベルト112上のノイズの位置を特定する場合、本実施形態ではベルト上のいずれか基点となる位置を基準位置とする。またシートP上のノイズの位置を特定する場合、当該シートPの角部を基準位置とする(図6、図7を参照)。尚、基準位置の選定については、これらに限られない。
ノイズの位置は、各部品の基準位置からのシート搬送方向(x軸成分)と、シート搬送方向に直交する方向(y軸成分)で示される二次元座標であらわされる。ノイズ特定部320は、ノイズの発生している位置として、まずは基準位置からシート搬送方向で最も近い位置、すなわち図6の(x1,y1)、図7の(x3,y3)を特定する。そしてノイズ特定部320は、ノイズを包含する矩形領域を、ノイズの発生位置として特定する。図6のスジ状ノイズE1では、(x1,y1)~(x2,y2)で囲まれる破線範囲がノイズの発生位置となり、図7の点状ノイズE2、E3では、(x3,y3)~(x4,y4)で囲まれる破線範囲がノイズの発生位置となる。
図4のフローチャートの説明に戻る。ノイズ回避方法決定部330は、事前に設けられるいくつかのノイズ回避方法の中で、いずれの方法が実施可能であるかを評価する順位(優先度)を取得する(S404)。ノイズ回避方法決定部330は、事前にHD209に記憶されているデフォルトの優先度を取得してもよいし、利用者が提示部340を介して設定した優先度を取得してもよい。
ここで、提示部340が表示する優先度の設定画面の一例を図8に示す。図8に示す設定画面では、周期ノイズの回避方法を一覧表示し、ノイズ回避方法ごとに、当該回避方法を実施するか否かを入力する欄(図中の「実施」欄)と、実施する場合の優先度を入力する欄(図中の「優先順位」欄)が配置されている。本実施形態では、以下の回避方法が事前に登録されている。
・ノイズの発生箇所を紙間に合わせて出力
・用紙向きを変えて出力
・主走査位置を変えて出力
・用紙サイズを変えて出力
またこれら以外にも、そのまま出力することも設定可能となっている。図8は、「主走査位置を変えて出力」以外を実施する設定を例示している。また図8は、「ノイズの発生箇所を紙間に合わせて出力」が可能であるかを最優先に評価し、次いで、「用紙サイズを変えて出力」、「用紙向きを変えて出力」、「そのまま出力」の順で、実施可能の評価が行われる設定を例示している。
優先度設定部350は、利用者が実施不可とするノイズ回避方法を除外し、また利用者が入力した優先度の順でソートして、ノイズ回避方法の識別情報を所定の設定ファイルに書き込む。そしてノイズ回避方法決定部330は、S404において当該設定ファイルを読み込み、設定ファイルの順序で評価する。このような動作となるが、図4のフローチャートにおいては、S410以降の各ステップは、デフォルトで設定されている「ノイズの発生箇所を紙間に合わせて出力」、「用紙向きを変えて出力」、「主走査位置を変えて出力」、「用紙サイズを変えて出力」の順で実施可能であるかの評価が行われるものとして説明する。
<ノイズの発生箇所を紙間に合わせて出力>
ノイズ回避方法決定部330は、ノイズの発生する間隔の長さ(すなわち周期長)と、シートPの搬送方向における長さ(以下、紙長と称する)とを比較する(S401)。紙長よりも周期長の方が長い場合(S401:Yes)、ノイズ回避方法決定部330は「ノイズの発生箇所を紙間に合わせて出力」するようにノイズ回避方法を決定する。そして印刷実行部360は、ノイズの形成箇所がシートとシートとの間となるように、中間転写ベルト112上への画像形成やシートの搬送を制御する(S420)。
S420について図9を用いて説明する。尚、以降の説明では、周期性のノイズとして点状ノイズE2、E3が発生しているものとして説明するが、スジ状ノイズE1でも同様である。また図9に示す「主走査方向印刷可能範囲」は、主走査方向、すなわちシート搬送方向と直交する方向における作像部110で作像可能な範囲を示しており、中間転写ベルト112のベルト幅を上限とした範囲となっている。
ノイズの発生個所を意識せずにそのまま出力すると、図9の上段に示すようにシートPにそのまま印刷され、不良出力が現れてしまう。このケースでは、周期長が紙長よりも長いことから、ノイズとノイズとの間に原稿画像を形成し、シートPに転写することで、ノイズが出力されるのを回避することができる(図9の下段参照)。印刷実行部360は、ノイズとノイズとの間で中間転写ベルト112上に画像を形成するように光書き込み部113、作像部110の動作タイミングを制御し、この中間転写ベルト112に形成された画像が正しくシートPに形成されるように、レジストローラ191の回転駆動タイミングを制御する。これにより、シートPの面にノイズが形成されずに済む。
<用紙向きを変えて出力>
図4のフローチャートの説明に戻る。S410で周期長よりも紙長の方が長い場合(S410:No)、ノイズ回避方法決定部330は、次に周期長と紙幅(搬送方向と直交する方向のシートPの長さ)とを比較する(S411)。紙幅よりも周期長の方が長い場合(S411:Yes)、ノイズ回避方法決定部330は、「用紙向きを変えて出力」するようにノイズ回避方法を決定する。印刷実行部360は、シートPの向きを変えてノイズの発生箇所を紙間に合わせて出力するように画像形成を行う(S421)。
図10は、S421の動作を例示する図である。印刷実行部360は、スキャナ部231またはプリンタ部232、もしくはASIC206を動作させて、原稿画像を90度回転させた画像を新たに作成する。そして印刷実行部360は、中間転写ベルト112上にノイズとノイズとの間で90度回転させた画像が形成されるように、光書き込み部113、作像部110の動作タイミングを制御する。また一方で、印刷実行部360は、向きを90度異ならせた横向きシートを積載している給紙トレイ121から給紙を行うように、給紙部120を動作させる。そして印刷実行部360は、中間転写ベルト112に形成された画像が正しくシートPに形成されるように、レジストローラ191の回転駆動タイミングを制御する。この動作制御により、ノイズを印刷することなく画像形成を行うことができる(図10の下段参照)。
<主走査位置を変えて出力>
図4のフローチャートの説明に戻る。S411でノイズの周期長よりも紙幅の方が長い場合(S411:No)、ノイズ回避方法決定部330は、シートPを主走査方向でずらすことで、ノイズを回避することができるかを判定する(S412)。
このS412の判定について、図11(A)を用いて説明する。S412の判定は、換言すると、(ノイズの主走査位置-主走査方向印刷可能範囲の端部A)と、(主走査方向印刷可能範囲の端部B-ノイズの主走査位置)とをそれぞれ算出し、大きな方の値がシートの紙幅(短辺)よりも長いか否かを判定している。尚、図11(A)に示すように、(ノイズの主走査位置-主走査方向印刷可能範囲の端部A)は、端部Aからノイズ位置までの長さLaであり、(主走査方向印刷可能範囲の端部B-ノイズの主走査位置)は、他方の端部Bからノイズ位置までの長さLbである。S412では、シートPが収まる程度にLaもしくはLbが確保できているか、を判定している。
S412が肯定判定である場合(S412:Yes)、印刷実行部360は、ノイズを回避するように、主走査方向の位置をずらして出力を行う(S422)。
S422について、図11(C)、図11(B)を用いて説明する。印刷実行部360は、まずはLaとLbとの長さを比較する。印刷実行部360は、(La≦Lb)が成立する場合、端部Bの側に寄るように中間転写ベルト112上に画像を形成するとともに、シートPが端部Bの側に寄るように搬送制御を行う(図11(B)参照)。一方、(La>Lb)が成立する場合、印刷実行部360は、端部Aの側に寄るように中間転写ベルト112上に画像を形成するとともに、シートPが端部Aの側に寄るように搬送制御を行う(図11(C)参照)。
このように主走査方向の位置をずらして画像形成を行うことで、ノイズを印刷することなく画像形成を行うことができる。
<用紙サイズを変えて出力>
図4のフローチャートの説明に戻る。S412が否定判定である場合(S412:No)、ノイズ回避方法決定部330は、原稿画像のサイズやシートのサイズを縮小変更することでノイズを回避することができるか否かを判定する(S413)。S413では、例えばA4サイズ用の原稿画像である場合、ノイズ回避方法決定部330はA4サイズよりも小さいB5、A5のサイズに変更することでノイズを回避することができるかを判定する。
S413について図12を用いて説明する。ノイズ回避方法決定部330は、まず、周期長Lc、La、Lbの各値を相互に比較した中で、最も大きな値を導出する。図12の例では、Lbが最も大きな値となる。次いでノイズ回避方法決定部330は、給紙可能なシートサイズの中で、Lbよりも小さい辺を持つシートで最も大きなシートを選定する。ここで、該当シートが供給できないなどの理由で、選定できない場合(S413:No)、処理はS430に進む。
一方、選定できた場合(S413:Yes)、印刷実行部360は、印刷要求のあったサイズから、選定後のサイズへ縮小した画像を生成し、ノイズを回避することの可能な領域(図12の例では幅Lbの領域)にシートを通して印刷するように、各種ユニットを制御する。
このようにすることで、印刷要求があったシートサイズを満たすことはできないが、ノイズを印刷することなく画像形成を行うことができる。
図4のフローチャートの説明に戻る。S413において、サイズを変更することでノイズを回避できない場合(S413:No)、印刷実行部360は、部品の不具合が生じているままでも出力可能であれば、画像形成を行う(S430)。尚、提示部340は、部品の不具合が生じていることを利用者に表示してもよい。
<その他の態様例>
上記以外にも、原稿画像の内容に応じて処理を切り替えることにより、ノイズの影響を最小限にすることができる場合がある。図13、図14を参照しつつ、2種類の方法を説明する。尚、以下の2種類の方法は、いずれのノイズ回避方法も実施することができない場合に、印刷実行部360により行われてもよい。
図13は、画像が形成されない空白領域にノイズを当てる方法を説明するための図である。図13の上段に示すような周期ノイズが形成されている状態で、同じく図13の上段に示す原稿画像をそのまま印刷する場合、原稿画像内に描かれている文字にノイズが当たり、可読性のよくない画像が形成されることとなる。印刷実行部360は、ノイズを画像形成領域に当てないように原稿画像を180度回転させる(図13の下段参照)。
空白領域の多い原稿を印刷する場合、印刷される領域(画像形成領域)にノイズが乗らないようにすることで、出力結果の書類の可読性を維持することができる。尚、本実施形態では、全く印刷されない矩形領域のうち、規定サイズ以上のものを空白領域として扱う。そしてノイズ回避方法決定部330もしくは印刷実行部360は、このような空白領域があるか否かを判定する。空白領域がある場合、印刷実行部360は、空白領域の位置とノイズの位置とに基づき、空白領域にノイズを当てるように原稿画像の回転角度を導出する。そして印刷実行部360は、原稿画像を導出した角度で回転させ、また必要に応じてシートの縦横の長さを入れ替えるように給紙トレイ121の切り替えを行う。
図14は、濃度の高い色が形成される領域(濃い色が形成される領域)にノイズを当てる方法を説明する図である。図14の上段に示すように、原稿画像に黒色、紺色、深緑色などの濃い色でベタ塗りされた領域がある場合、印刷実行部360は、当該濃い色の領域にノイズを当てるように印刷位置をずらす。これにより、ノイズを目立たなくすることができる。尚、本実施形態では、トナーの転写量(出力濃度)が規定値よりも高い場合、濃度の高い色(濃い色)を形成するものとして扱う。
以上、上記で説明した各実施形態の態様により、ノイズの出力箇所を回避するようにシート上に印刷する技術を提供することができる。これにより、不良出力を削減することができる。
1:画像形成装置
100:画像形成部
110:作像部
111:作像ステーション
112:中間転写ベルト
113:光書き込み部
120:給紙部
121:給紙トレイ
122:ピックアップローラ
150:定着部
180a、180b:撮像部
210:コントローラ
230:エンジン制御部
231:スキャナ部
232:プリンタ部
240:操作パネル
310:不具合部品特定部
320:ノイズ特定部
330:ノイズ回避方法決定部
340:提示部
350:優先度設定部
360:印刷実行部
E1:スジ状ノイズ
E2、E3:点状ノイズ
特開2015-96893号公報

Claims (7)

  1. 一定の周期で駆動する部品である周期部品と、
    前記周期部品の不具合によって周期的に形成されるノイズの位置を特定するノイズ特定部と、
    複数のノイズ回避方法の一覧を利用者に提示する提示部と、
    前記提示部を介して利用者が決定した優先度の順位を取得する優先度設定部と、
    前記ノイズ特定部により特定されたノイズの位置に原稿画像が形成されないようにするノイズ回避方法の実施可否を、前記利用者が設定した優先度の順で順次評価していき、実施可能と評価されたノイズ回避方法を実施するように決定するノイズ回避方法決定部と、
    前記ノイズ回避方法決定部により決定された方法で、シート上に前記原稿画像を印刷する印刷実行部と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記ノイズ回避方法は、ノイズの形成箇所がシート間となるように印刷を行う方法、シートの向きを変えて印刷を行う方法、シートの搬送方向と直交する方向での位置を変えて印刷を行う方法、サイズを変えて印刷を行う方法の中のいずれか複数であり、
    前記ノイズ回避方法決定部は、前記複数のノイズ回避方法の中から実施可能なノイズ回避方法を決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ノイズ回避方法決定部は、事前に設けられた優先度に基づき、ノイズ回避方法を実施できるか否かの判定を順次行うことで、実施可能なノイズ回避方法を決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷実行部は、前記ノイズ回避方法決定部におけるノイズ回避方法の実施可否の評価において、いずれのノイズ回避方法も実施することができないとする評価であったとき、前記原稿画像内の空白領域に前記ノイズが形成されるように、前記原稿画像を回転させて印刷を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記印刷実行部は、前記ノイズ回避方法決定部におけるノイズ回避方法の実施可否の評価において、いずれのノイズ回避方法も実施することができないとする評価であったとき、前記原稿画像の中で出力濃度が規定値よりも高い領域内に前記ノイズが形成されるように、前記原稿画像の位置をずらして印刷を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 一定の周期で駆動する部品である周期部品を有する画像形成装置が実行する画像形成方法であって、
    前記画像形成装置が、
    前記周期部品の不具合によって周期的に形成されるノイズの位置を特定し、
    複数のノイズ回避方法の一覧を利用者に提示し、
    提示された前記一覧を介して利用者が決定した優先度の順位を取得し、
    特定された前記ノイズの位置に原稿画像が形成されないようにするノイズ回避方法の実施可否を、前記利用者が設定した優先度の順で順次評価していき、実施可能と評価されたノイズ回避方法を実施するように決定し、
    決定された前記ノイズ回避方法で、シート上に前記原稿画像を印刷する、
    ことを特徴とする画像形成方法。
  7. 一定の周期で駆動する部品である周期部品を有する画像形成装置に実行させるための画像形成プログラムであって、
    前記周期部品の不具合によって周期的に形成されるノイズの位置を特定し、
    複数のノイズ回避方法の一覧を利用者に提示し、
    提示された前記一覧を介して利用者が決定した優先度の順位を取得し、
    特定された前記ノイズの位置に原稿画像が形成されないようにするノイズ回避方法の実施可否を、前記利用者が設定した優先度の順で順次評価していき、実施可能と評価されたノイズ回避方法を実施するように決定し、
    決定された前記ノイズ回避方法で、シート上に前記原稿画像を印刷する、
    ことを前記画像形成装置に実行させるための画像形成プログラム。
JP2019087858A 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム Active JP7298281B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019087858A JP7298281B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019087858A JP7298281B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020184011A JP2020184011A (ja) 2020-11-12
JP7298281B2 true JP7298281B2 (ja) 2023-06-27

Family

ID=73044410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019087858A Active JP7298281B2 (ja) 2019-05-07 2019-05-07 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7298281B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11493453B2 (en) * 2019-06-28 2022-11-08 Kyocera Document Solutions Inc. Belt inspection system, belt inspection method, and recording medium for belt inspection program

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090046325A1 (en) 2007-08-13 2009-02-19 Xerox Corporation Method and system to compensate for banding defects
JP2013003341A (ja) 2011-06-16 2013-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2015123598A (ja) 2013-12-25 2015-07-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム。
JP2018192678A (ja) 2017-05-16 2018-12-06 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090046325A1 (en) 2007-08-13 2009-02-19 Xerox Corporation Method and system to compensate for banding defects
JP2013003341A (ja) 2011-06-16 2013-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2015123598A (ja) 2013-12-25 2015-07-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム。
JP2018192678A (ja) 2017-05-16 2018-12-06 キヤノン株式会社 画像処理装置、制御方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020184011A (ja) 2020-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012161974A (ja) 画像形成システム
JP2010217787A (ja) カラー画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
AU2012216252B2 (en) Printing system, image inspecting apparatus, and printing method
JP2013103407A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
JP2019077054A (ja) 画像形成システム及びプログラム
US8864129B2 (en) Sheet processing apparatus, method of controlling the same, and storage medium storing program
JP2010281894A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の画像形成方法、およびプログラム
JP2016061659A (ja) 印刷物検査装置、印刷物検査システム及び印刷物検査方法
JP7298281B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム
US9010745B2 (en) Sheet processing apparatus and method of controlling the same, and storage medium
JP2008265205A (ja) 画像形成装置、プログラム、及び画像形成方法
JP2005144927A (ja) 画像形成装置
JP5928276B2 (ja) 画像形成装置
JP5639917B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2008015415A (ja) 画像形成装置
JP4760949B2 (ja) 画像形成装置及び表裏見当ズレ確認用紙出力方法
JP2008102204A (ja) 画像形成装置
JP2019025721A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP5921237B2 (ja) シート積載装置
US8020856B2 (en) Image forming apparatus
US20120262745A1 (en) Printing system including a plurality of image forming apparatuses connected with each other, and method for controlling the same
JP6448309B2 (ja) 画像形成装置
US11640272B2 (en) Image forming system that executes recovery process
JP2012019294A (ja) 画像形成装置及びプリント出力良否判定方法
JP4687426B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20200226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230201

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230529

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7298281

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151