JP7298214B2 - エジェクタ及び冷却システム - Google Patents

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Description

本発明は、エジェクタ及びエジェクタを適用した冷却システムに関するものである。
例えば、冷媒を循環させる回路には、エジェクタを備えたものがある。エジェクタは、先端の噴射口から駆動流体が噴射されるノズル部と、ノズル部の周囲を取り囲むように配置され、ノズル部の噴射口延長上となる部位に中空部が設けられた本体部と、本体部の中空部に開口するように接続された吸引経路とを備えて構成されている。このエジェクタでは、ノズル部の噴射口から冷媒を駆動流体として噴射すると、吸引経路を通じて外部の冷媒が本体部の中空部に吸引され、吸引された吸引流体と駆動流体とが混合された後にディフューザで昇圧されて吐出口から吐出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-64021号公報
ところで、この種のエジェクタでは、吸引経路が本体部の外周面に設けられることが多い。しかしながら、本体部の外周面に吸引経路が設けられた場合には、ノズル部の手前側を通過する吸引流と、ノズル部の反対側を通過する吸引流とに偏りが生じる。この結果、本体部の中空部において渦が発生する等、冷媒の流れに乱れが生じ、ポンプ効率が低下する等の問題を招来するおそれがある。
本発明は、上記実情に鑑みて、中空部において流体の流れに乱れが生じる事態を防止することのできるエジェクタ及び冷却システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るエジェクタは、中心部に中空部を有した本体部と、先端の噴射口が前記中空部に位置した状態で前記本体部の基端部に配設されたノズル部とを備え、前記本体部の基端部を含む前記ノズル部の周囲には緩衝空間を構成するケース部が設けられ、前記本体部には、軸心を中心として回転対称の形状となる吸引孔が設けられ、前記ノズル部の噴射口から駆動流体が噴射された場合に前記緩衝空間及び前記吸引孔を介して吸引流体を前記中空部に吸引し、吸引した吸引流体と前記駆動流体とを混合した後に昇圧して前記本体部の吐出口から吐出するエジェクタであって、前記ノズル部の外周面と前記緩衝空間との間に断熱層が設けられていることを特徴とする。
また本発明は、上述したエジェクタにおいて、前記断熱層は、前記ノズル部の外周面と前記ケース部との間に形成された断熱空間であることを特徴とする。
また本発明は、上述したエジェクタにおいて、前記断熱層は、前記ノズル部の外周面と前記ケース部との間に配設された断熱材であることを特徴とする。
また本発明は、上述したエジェクタにおいて、前記吸引孔は、開口側に向けて漸次内径が増大するテーパ状を成していることを特徴とする。
また本発明に係る冷却システムは、循環ポンプ、加熱熱交換器及び凝縮器が設けられ、前記循環ポンプの駆動によってこれらの間に順次冷媒を循環させる循環経路と、前記循環経路に設けられ、前記加熱熱交換器において加熱された後の冷媒が前記駆動流体として前記ノズル部に供給され、かつ前記本体部の吐出口から吐出された冷媒が前記凝縮器に供給される上述したエジェクタと、前記循環経路において前記凝縮器及び前記循環ポンプの間に位置する部分から分岐し、前記エジェクタの緩衝空間に連通する分岐経路と、前記分岐経路に設けられ、冷媒を減圧する膨張機構と、前記膨張機構で減圧された冷媒を被冷却媒体との間で熱交換する蒸発器とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、吸引流体が緩衝空間に吸引された際に流速が緩和され、さらに回転対称の形状となる吸引孔を介して本体部の中空部に至る。このため、中空部に対して流体がほぼ均等に流れるようになり、渦が発生する事態を抑えることができ、ポンプ効率が低下する等の問題を招来するおそれがなくなる。しかも、ノズル部の外周面と緩衝空間との間に断熱層が設けられているため、緩衝空間に吸引された吸引流体の温度が低い場合にもノズル部から噴射される駆動流体の温度に影響を及ぼすおそれがなくなり、例えばノズル部からの駆動流体の吐出速度がばらついたり、下流側への冷媒の吐出流量がばらつく等の問題を招来するおそれがなくなる。
図1は、本発明の実施の形態であるエジェクタを適用した冷却システムの回路図である。 図2は、図1に示した冷却システムに適用するエジェクタを本体部の軸心を含む面で破断した断面図である。 図3は、図2に示したエジェクタを本体部の軸心に直交する面で破断した断面図である。 図4は、図2に示したエジェクタの変形例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るエジェクタ及び冷却システムの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるエジェクタを適用した冷却システムを示したものである。ここで例示する冷却システムは、工場排水や使用済み冷却水等の排温水から排熱を回収して被冷却媒体を冷却するもので、冷媒管路(循環経路)1によって順次接続された循環ポンプ2、加熱熱交換器3、エジェクタ4、凝縮器5を備えている。被冷却媒体としては、水や油、あるいはその他の冷媒を対象とすることができる。本実施の形態では、特に、排温水から回収した排熱により、被冷却水(被冷却媒体)から冷水を生成する冷却システムを例示している。
循環ポンプ2は、冷媒管路1において冷媒の循環供給を行うものである。より詳細に説明すると、循環ポンプ2は例えば液相ポンプであり、冷媒をエジェクタ4の駆動圧力まで昇圧して供給するものである。加熱熱交換器3は、温水管路6に供給される排温水との間で熱交換を行うことにより、循環ポンプ2から供給された冷媒管路1の冷媒を蒸発させるものである。エジェクタ4は、加熱熱交換器3を通過した気相の冷媒と、後述の分岐管路(分岐経路)7から供給される気相の冷媒とを混合し、昇圧して下流に吐出するものである。凝縮器5は、エジェクタ4から吐出された気相の冷媒と、冷却水管路8に供給される冷却水との間で熱交換を行うことにより、冷媒管路1の冷媒を凝縮させるものである。
また、冷却システムには、分岐管路7が設けてある。分岐管路7は、凝縮器5を通過した後の冷媒管路1から分岐し、冷媒管路1を流通する冷媒の一部を吸引流体としてエジェクタ4に供給する吸引経路となるものである。この分岐管路7には、膨張機構9及び蒸発器10が設けてある。膨張機構9は、凝縮器5を通過して分岐供給された冷媒を膨張させて減圧するものである。蒸発器10は、膨張機構9を通過した後の液相の冷媒と、被冷却水管路11に供給される被冷却水との間で熱交換を行うことにより、冷媒を蒸発させるものである。なお、膨張機構9としては電子膨張弁が最も好適であるが、用途や構成に合わせ、手動膨張弁、定圧膨張弁、温度膨張弁、オリフィス、キャピラリーなどを適宜選択しても良い。
図2は、上述の冷却システムに適用するエジェクタ4の詳細を示すものである。図に示すように、エジェクタ4は、ノズル部20、本体部30、ケース部40を備えて構成してある。
ノズル部20は、中心部に冷媒通路21を有した断面が円形の筒状を成すものである。図2中の右側に位置するノズル部20の先端部は、先端に向けて漸次外径が減少するテーパ状を成している。ノズル部20の冷媒通路21は、先端に向けて漸次内径が減少するテーパ状を成し、ノズル部20の先端面に噴射口21aとして開口している。ノズル部20の基端部には、加熱熱交換器3を通過した後の冷媒管路1が接続してある。
本体部30は、中心部に中空部31を有した断面が円形の筒状を成すもので、先端の吐出口32が凝縮器5との間の冷媒管路1に接続してある。本体部30の中空部31には、基端から先端に向けて合流部31a、混合部31b、ディフューザ部31cが順次構成してある。合流部31aは、基端から先端に向けて漸次内径が減少するようにテーパ状に構成した部分である。混合部31bは、基端が合流部31aの先端に連続し、ノズル部20の噴射口21aよりも太径となる一定の内径を有した部分である。ディフューザ部31cは、基端が混合部31bの先端に連続し、先端に向けて漸次内径が増大する部分である。これら合流部31a、混合部31b、ディフューザ部31cは、本体部30の軸心30C上に設けてある。
この本体部30に対しては、噴射口21aが本体部30の混合部31bに対向し、互いの軸心20C,30Cが合致した状態を維持するようにノズル部20が配設してある。ノズル部20は、合流部31aとの間に適宜な間隔を確保した状態でテーパ状を成す先端部が合流部31aの内部に位置するように配置してある。例えば、図には明示していないが、エジェクタ4には基台が設けられており、上述の関係を維持するように本体部30及びノズル部20がそれぞれ基台に固定してあれば良い。
ケース部40は、本体部30の基端部を含み、かつノズル部20の先端部までの周囲を囲繞するように設けた中空状を成すもので、内部に環状の緩衝空間41を構成している。より具体的に説明すると、ケース部40は、本体部30の基端部に支持させた外形が円形の先端壁42と、ノズル部20の先端部に支持させた外形が円形の基端壁43と、これら先端壁42及び基端壁43の間に設けた円筒状の周囲壁44とを有して構成したものである。先端壁42は、平板状を成しており、中心部に設けた先端嵌合孔42aを介して本体部30の外周面に接合してある。これに対して基端壁43は、外周部43aが平板状を成す一方、中心部にテーパ部43bを有している。テーパ部43bは、外周部43aがケース部40の内部に向けて突出し、かつ内部に向かうに従って漸次内径が減少するテーパ状を成すもので、中心部に設けた基端嵌合孔43cを介してノズル部20の先端部外周面に接合してある。図からも明らかなように、テーパ部43bの傾斜角度は、ノズル部20の先端部とほぼ同一に設定してある。これにより、ノズル部20の外周面とケース部40のテーパ部43bとの間には、環状の断熱空間50が構成され、また、テーパ部43bと本体部30の基端部との間には、緩衝空間41と本体部30の中空部31との間を連通する環状の吸引孔51が構成されている。
このケース部40には、周囲壁44に分岐管路7が接続してある。図2及び図3からも明らかなように、分岐管路7の軸心7Cは、本体部30の軸心30Cに直交する仮想の平面α上において本体部30の軸心30Cからずれており、本体部30の軸心30Cに対してねじれの位置となるように設定してある。より具体的に説明すると、分岐管路7は、本体部30の軸心30Cを含み、かつ分岐管路7の軸心7Cに対して平行となる仮想の二等分面βに対して一方側にずれており、先端の開口7aが本体部30の周面において仮想の二等分面βよりも一方側に位置する部分にのみ対向している。なお、分岐管路7の軸心7Cについては、本実施の形態のように分岐管路7が直線状に延在するものの場合、延在方向と平行になるよう軸心7Cの方向を定めているが、分岐管路7が曲線状等のように湾曲している場合には、実質上の冷媒の流入方向と平行になるよう軸心7Cの方向を定めても良い。また、分岐管路7の接続位置は、ケース部40の先端側に設置することが好ましい。
上記のように構成した冷却システムでは、循環ポンプ2を駆動することにより冷媒管路1において冷媒を循環供給するとともに、温水管路6を通じて加熱熱交換器3に排温水を供給し、かつ冷却水管路8を通じて凝縮器5に冷却水を供給すると、エジェクタ4に対しては加熱熱交換器3を通過して気相となった冷媒が駆動流体として供給されることになる。エジェクタ4では、駆動流体がノズル部20の噴射口21aから本体部30の合流部31aに噴射されるため、合流部31aの圧力が低下することになり、この圧力低下に伴って冷媒管路1から分岐管路7へ分岐した冷媒が吸引流体として合流部31aに吸引される。合流部31aで合流した駆動流体と吸引流体とは、混合部31bにおいて混合された後、ディフューザ部31cで昇圧されて凝縮器5に吐出される。この結果、上述の冷却システムによれば、コンプレッサーを用いることなく、より低動力で冷媒を循環供給することができ、凝縮器5において冷却水管路8に供給される冷却水を加熱する一方、分岐管路7の蒸発器10において被冷却水管路11に供給される被冷却水から吸熱することができるようになる。従って、ランニングコストを抑えた上で、冷水を得ることが可能となる。
この間、エジェクタ4においては、分岐管路7から供給される吸引流体が一旦緩衝空間41を経て合流部31aに供給されるため、緩衝空間41において流速が緩和され、速度分布が不均一となる事態が防止される。しかも、速度分布が均一となった後の吸引流体は、環状の吸引孔51を介して合流部31aに至るため、合流部31aに対して周囲全周からほぼ均等に流入されるようになる。これらの結果、合流部31aにおいては、冷媒の流れに乱れが生じるおそれがなくなるため、渦が発生する等の問題を招来することがない。これにより、分岐管路7を通じて吸引される吸引流体の流量が十分に確保されることになり、エジェクタ4のポンプ効率が低下する問題を防止することが可能となる。
加えて、実施の形態のエジェクタ4では、ノズル部20の外周面とケース部40の緩衝空間41との間に環状の断熱空間50が形成してあるため、互いの間に空気による断熱層が構成されることになる。従って、緩衝空間41に吸引された吸引流体の温度が低い場合にもノズル部20から噴射される駆動流体の温度に影響を及ぼすおそれがなくなる。これにより、ステンレス等の金属によってノズル部20やケース部40を成形した場合であっても、駆動流体の温度低下に起因したノズル部20からの吐出速度や吐出流量のバラ付きが防止され、凝縮器5に対して常に一定量の冷媒を吐出することが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、ノズル部20の外周面とケース部40の緩衝空間41との間に断熱空間50を形成することによって空気による断熱層を構成するようにしているが、本発明はこれに限定されない。例えば図4の変形例に示すように、ノズル部20やケース部40を構成する部材よりも熱伝導率の小さい材質(断熱材)によって成形した環状部材150をノズル部20の外周面に配設することにより、固体状の断熱層を構成するようにしても良い。なお、図4に示す変形例において実施の形態と同様の構成については同一の符号が付してある。
また、ノズル部20としては、必ずしも先端部の外周面がテーパ状を成している必要はなく、単に円筒状を成すノズル部20を適用しても構わない。この場合、ノズル部20部の外周面とケース部40との間に設ける断熱層としては、円筒状に構成されることになるのはいうまでもない。
さらに、上述した実施の形態及び変形例では、吸引孔51として一連の環状に開口するものを例示しているが、必ずしもこれに限定されず、本体部30の軸心30Cを中心として回転対称の形状となるように設けられていれば良い。例えば、本体部30の軸心30Cを中心とした円周上に複数の吸引孔を互いに等間隔に設けても、実施の形態と同様の作用効果を奏することが可能である。
またさらに、上述した実施の形態では、分岐管路7の軸心7Cが本体部30の軸心30Cに対してねじれの位置となるように設けてあるため、分岐管路7を通じて緩衝空間41に吸引された吸引流体が本体部30に衝突することなく本体部30の周面に沿って反対側まで到達し、緩衝空間41において流れに偏りを無くすことが可能である。しかしながら、本発明は、必ずしもこれに限定されない。
1 冷媒管路
2 循環ポンプ
4 エジェクタ
3 加熱熱交換器
5 凝縮器
7 分岐管路
9 膨張機構
10 蒸発器
20 ノズル部
21a 噴射口
30 本体部
31 中空部
32 吐出口
40 ケース部
41 緩衝空間
50 断熱空間
51 吸引孔
150 環状部材

Claims (3)

  1. 中心部に中空部を有した本体部と、
    先端の噴射口が前記中空部に位置した状態で前記本体部の基端部に配設されたノズル部と
    を備え、
    前記本体部の基端部を含む前記ノズル部の周囲には緩衝空間を構成するケース部が設けられ、
    前記本体部には、軸心を中心として回転対称の形状となる吸引孔が設けられ、
    前記ノズル部の噴射口から駆動流体が噴射された場合に前記緩衝空間及び前記吸引孔を介して吸引流体を前記中空部に吸引し、吸引した吸引流体と前記駆動流体とを混合した後に昇圧して前記本体部の吐出口から吐出するエジェクタであって、
    前記ノズル部の外周面と前記緩衝空間との間に断熱層が設けられ
    前記断熱層は、前記ノズル部の外周面と前記ケース部との間に形成された断熱空間であることを特徴とするエジェクタ。
  2. 前記吸引孔は、開口側に向けて漸次内径が増大するテーパ状を成していることを特徴とする請求項1に記載のエジェクタ。
  3. 循環ポンプ、加熱熱交換器及び凝縮器が設けられ、前記循環ポンプの駆動によってこれらの間に順次冷媒を循環させる循環経路と、
    前記循環経路に設けられ、前記加熱熱交換器において加熱された後の冷媒が前記駆動流体として前記ノズル部に供給され、かつ前記本体部の吐出口から吐出された冷媒が前記凝縮器に供給される請求項1または請求項2に記載したエジェクタと、
    前記循環経路において前記凝縮器及び前記循環ポンプの間に位置する部分から分岐し、前記エジェクタの緩衝空間に連通する分岐経路と、
    前記分岐経路に設けられ、冷媒を減圧する膨張機構と、
    前記膨張機構で減圧された冷媒を被冷却媒体との間で熱交換する蒸発器と
    を備えることを特徴とする冷却システム。
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