JP7297152B2 - ポンプ - Google Patents

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Description

本開示は、フレームと接続するブラケットを有するポンプに関する。
従来、モータ部及び送水部を有するポンプが知られている。このようなポンプにおいて、モータ部と送水部とは、別々に製造されている。モータ部と送水部とは、フレームを介してそれぞれの軸心のずれの度合い、即ち、同軸度が小さくなるように、組み立てられる。特許文献1には、モータ部の固定子の外周部分をフレームの内周部分に嵌合させたポンプが開示されている。特許文献1は、これにより、モータ部と送水部との同軸度が小さくなるような位置決めを行おうとするものである。
特許第6078307号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたポンプは、モータ部の固定子の外周部分がフレームの内周部分に嵌合している。即ち、フレームの内径は、モータ部の外径に依存している。このため、ポンプは、高出力化を目的とする等の際に、径方向に大型化されたモータ部が使用された場合、フレームを拡径させなければならないことがある。したがって、特許文献1のポンプは、モータ部が径方向に大型化したことによって、フレームの材料使用量が増加し、製造費用が高くなる虞がある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、モータ部が大型化した場合であっても、フレームの材料使用量を増加させず、製造費用を抑えたポンプを提供するものである。
本開示に係るポンプは、液体を流入させる吸込口と液体を流出させる吐出口とが側面に形成された送水部と、送水部の上部に設けられたフレームと、フレームの上部に設けられたブラケットと、ブラケットが下部に設けられ、回転駆動するモータ部と、フレームとモータ部との間に設けられ、板金からなる板金ブラケットと、を備え、ブラケットは、下方に突出し、フレームに嵌合する突出嵌合部を有し、板金ブラケットには、突出嵌合部が挿入される挿入孔が形成されている
本開示によれば、ブラケットは、フレームに嵌合する突出嵌合部を有している。また、モータ部の下部には、ブラケットが設けられている。即ち、モータ部は、ブラケットに形成された突出嵌合部を介して、フレームと接続されている。突出嵌合部の位置及び寸法等は、フレームとの関係でのみ調整され、モータ部と独立して設定される。このため、突出嵌合部の位置及び寸法等は、モータ部が径方向に大型化した場合でも、変更されなくて済む。即ち、突出嵌合部が嵌合するフレームは、モータ部が径方向に大型化した場合でも、拡径されない。したがって、ポンプは、モータ部が径方向に大型化した場合でも、フレームの材料使用量を増加させず、製造費用を抑えることができる。
実施の形態1に係るポンプ1を示す構成図である。 実施の形態1に係る送水部2及びフレーム3を示す構成図である。 実施の形態1に係る送水部2を示す上視図である。 実施の形態1に係るフレーム3を示す斜視図である。 実施の形態1に係るモータ部4、軸部5、軸受け7及びブラケット8を示す構成図である。 実施の形態1に係るモータハウジング41を示す斜視図である。 実施の形態1に係るブラケット8を示す斜視図である。 実施の形態1に係るフレーム3、ブラケット8及び板金ブラケット9を示す斜視図である。 実施の形態1に係るブラケット8を示す構成図である。 実施の形態1に係るフレーム3及びブラケット8を示す構成図である。 実施の形態1に係る板金ブラケット9を示す斜視図である。 実施の形態1に係るブラケット8及び板金ブラケット9を示す斜視図である。 実施の形態2に係るブラケット108を示す側視図である。 実施の形態3に係るポンプ201を示す構成図である。 実施の形態3に係るブラケット208を示す斜視図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係るポンプ1について、図面を参照しながら説明する。図1は、実施の形態1に係るポンプ1を示す構成図である。なお、図1は、ポンプ1の上下方向の断面を示している。図1に示すように、ポンプ1は、送水部2、フレーム3、モータ部4、軸部5、及び羽根車6、軸受け7、ブラケット8及び板金ブラケット9を有している。
(送水部2)
図2は、実施の形態1に係る送水部2及びフレーム3を示す構成図である。図2は、送水部2及びフレーム3の上下方向の断面を示している。図3は、実施の形態1に係る送水部2を示す上視図である。送水部2は、送水部2に接続された一方の配管10から内部に流入した水等の液体に圧力を加え、他方の配管10に送るものである。図2及び図3に示すように、送水部2には、収容空間21、吸込口22、吐出口23、嵌合部24及び送水部締結孔25が形成されている。
収容空間21は、送水部2の内部に形成された空間であり、羽根車6が収容される。吸込口22は、送水部2の側面に形成された開口である。また、吸込口22は、収容空間21に連通している。一方の配管10を流れる液体は、吸込口22を通って、収容空間21に流入する。吐出口23は、送水部2において、吸込口22と対向する側面に形成された開口である。また、吐出口23は、収容空間21に連通している。収容空間21に流入した冷媒は、吐出口23を通って、他方の配管10に流出する。嵌合部24は、収容空間21の下部に形成された箇所である。嵌合部24には、羽根車6における下部且つ外周側の部分が嵌合する。送水部締結孔25は、送水部2の上部に形成された6つの開口である。送水部締結孔25には、後述するフレーム3の下部締結孔34と共に、ボルト等が挿入されて締められる。なお、送水部締結孔25は、6つでなくてもよい。
(フレーム3)
図4は、実施の形態1に係るフレーム3を示す斜視図である。図4に示すように、フレーム3は、上下方向に延びる円環状の部材であり、下部環状部31、柱部32及び上部環状部33からなる。また、図1に示すように、フレーム3は、送水部2の上部に設けられている。フレーム3は、ブラケット8を介して、モータ部4の下部と送水部2の上部とを接続する。下部環状部31は、フレーム3の下部を構成する環状の部材である。下部環状部31には、下部締結孔34が形成されている。下部締結孔34は、下部環状部31の外周において、送水部締結孔25と対向する位置に形成された開口である。下部締結孔34には、送水部2の送水部締結孔25と共に、ボルト等が挿入されて締められる。これにより、フレーム3が送水部2に固定される。柱部32は、下部環状部31の内周部から上方に延びる柱状の部材である。
上部環状部33は、柱部32に接続し、フレーム3の上部を構成する環状の部材である。上部環状部33には、上部締結孔35が形成されている。上部締結孔35は、上部環状部33の上面に形成された4つの開口である。上部締結孔35には、後述する板金ブラケット9の第1締結孔93と共に、ボルト等が挿入されて締められる。なお、上部締結孔35は、4つでなくてもよい。また、上部環状部33の上部は、内周面36が拡径するように形成されている。即ち、上部環状部33の上部の内周面36には、段差が形成されている。上部環状部33の上部には、後述するブラケット8の突出嵌合部83が嵌合する。また、上部環状部33の上部に形成された段差は、突出嵌合部83の長さに応じて、突出嵌合部83が、がたつかない程度の安定性が確保された深さに設定される。これにより、上部環状部33は、必要十分な加工量で成型される。なお、上部環状部33の上面は、内周面36が拡径していなくてもよい。
(モータ部4)
図5は、実施の形態1に係るモータ部4、軸部5、軸受け7及びブラケット8を示す構成図である。図5は、モータ部4、軸部5、軸受け7及びブラケット8の上下方向の断面を示している。図6は、実施の形態1に係るモータハウジング41を示す斜視図である。モータ部4は、回転駆動し、羽根車6を回転させるものである。図5に示すように、モータ部4は、モータハウジング41及びモータユニット42を有する。モータハウジング41は、モータユニット42を収容し、モータ部4の外殻をなす部材である。図6に示すように、モータハウジング41には、モータ締結孔43が形成されている。モータ締結孔43は、モータハウジング41の下部に形成された4つの開口である。モータ締結孔43には、後述する板金ブラケット9の第2締結孔94と共に、ボルト等が挿入されて締められる。なお、モータ締結孔43は、4つでなくてもよい。
モータユニット42は、電力が供給されることで、軸部5及び羽根車6を回転させるものである。モータユニット42は、固定子44及び回転子45を有している。固定子44は、モータハウジング41の内周面に設けられた円環状の部材である。回転子45は、固定子44の内周面に対向して設けられた部材である。回転子45は、固定子44に通電されることにより、回転する。
(軸部5、羽根車6、軸受け7)
軸部5は、上部が回転子45に挿入され、下部が羽根車6に接続された棒状の部材である。軸部5は、回転子45の回転力を羽根車6に伝達し、羽根車6を回転させる。図1及び図2に示すように、羽根車6は、収容空間21に収容され、送水部2の径方向に羽根状の板が延びた部材である。羽根車6は、回転することで、収容空間21を流れる液体に圧力を加える。この際、収容空間21内の冷媒は、収容空間21を回転して流れ、吐出口23側に送られる。軸受け7は、軸部5の周囲に設けられた環状の部材である。軸受け7は、軸部5を支持し、回転子45の回転によって生じる荷重を受ける部材である。
(ブラケット8)
図7は、実施の形態1に係るブラケット8を示す斜視図である。図8は、実施の形態1に係るフレーム3、ブラケット8及び板金ブラケット9を示す斜視図である。図9は、実施の形態1に係るブラケット8を示す構成図である。図9は、ブラケット8の上下方向の断面を示している。ブラケット8は、例えば、樹脂製であり、軸受け7の周囲に設けられた円環状の部材であり、軸部5及び軸受け7を支持する。ブラケット8は、モータ部4の下部且つ内周部に設けられている。図7~図9に示すように、ブラケット8は、平板部81、軸受けハウジング82及び突出嵌合部83からなる。
平板部81は、中央の円板部84及び、中央の円板部84から径方向に延びる4つの延材部85を有する板状の部材である。円板部84の中央には、ブラケット軸孔86が形成されている。ブラケット軸孔86は、軸部5が挿通される開口である。即ち、ブラケット軸孔86の径は、軸部5の径よりも大きい。軸受けハウジング82は、円板部84の中央部から上方に延びる円筒状の部材である。軸受けハウジング82は、軸受け7を支持するものである。
図10は、実施の形態1に係るフレーム3及びブラケット8を示す構成図である。図10は、図1において点線で囲まれた範囲を拡大した図である。突出嵌合部83は、平板部81から下方に突出する部材である。本実施の形態1においては、図7に示すように、対向する2つの突出嵌合部83が2つの組をなして、円板部84の縁部分から突出している。一方の突出嵌合部83の外周面87と対向する他方の突出嵌合部83の外周面87との間の長さは、フレーム3の上部環状部33の内径と略等しい。これにより、図10に示すように、突出嵌合部83の外周面87は、上部環状部33の内周面36に嵌合する。即ち、ブラケット8は、フレーム3に精確な位置で接続される。突出嵌合部83の位置及び寸法等は、フレーム3との関係でのみ調整され、モータ部4と独立して設定される。即ち、突出嵌合部83は、フレーム3に嵌合すれば、4つ以外でもよく、また、他の形状であってもよい。また、突出嵌合部83は、突出嵌合部83の内周面が上部環状部33の外周面に嵌合するように形成されていてもよい。
(板金ブラケット9)
図11は、実施の形態1に係る板金ブラケット9を示す斜視図である。図12は、実施の形態1に係るブラケット8及び板金ブラケット9を示す斜視図である。図11及び図12に示すように、板金ブラケット9は、円板状である。また、板金ブラケット9は、板金からなる。図1に示すように、板金ブラケット9は、フレーム3とモータ部4との間に設けられ、モータ部4の駆動によって生じる振動等に対するポンプ1の強度を向上させる。板金ブラケット9には、板金ブラケット軸孔91、挿入孔92、第1締結孔93及び第2締結孔94が形成されている。
板金ブラケット軸孔91は、板金ブラケット9の中央部に形成された開口である。板金ブラケット軸孔91には、軸部5が挿通される。即ち、板金ブラケット軸孔91の径は、軸部5の径よりも大きい。挿入孔92は、長方形状に形成された開口である。本実施の形態1においては、4つの挿入孔92が形成されている。なお、挿入孔92の数及び形状は、突出嵌合部83の数及び形状に合わせて変更されてもよい。挿入孔92には、突出嵌合部83が挿入される。
第1締結孔93は、上部締結孔35と対向する位置に設けられた開口である。第1締結孔93には、上部締結孔35と共に、ボルト等が挿入されて締められる。これにより、板金ブラケット9がフレーム3に固定される。第2締結孔94はモータ締結孔43と対向する位置に設けられた開口である。第2締結孔94には、モータ締結孔43と共に、ボルト等が挿入されて締められる。これにより、モータ部4が板金ブラケット9に固定される。
ここで、ポンプ1の動作について、説明する。先ず、一方の配管10から流れてきた液体は、吸込口22を通って、収容空間21に流入する。この際、収容空間21内を流れる液体は、収容空間21に設けられた羽根車6が回転することで、圧力が加えられる。次に、圧力を加えられた液体は、収容空間21の内周面に沿うようにして回転して流れる。そして、収容空間21を流れる冷媒は、吐出口23を通って、他方の配管10に流出する。
本実施の形態1によれば、ブラケット208は、フレーム3に嵌合する嵌合部24を有している。また、モータ部4の下部には、ブラケット208が設けられている。即ち、モータ部4は、ブラケット208に形成された嵌合部24を介して、フレーム3と接続している。嵌合部24の位置及び寸法等は、フレーム3との関係でのみ調整され、モータ部4の大きさと独立して設定される。このため、嵌合部24の位置及び寸法等は、モータ部4が径方向に大型化した場合でも、変更されなくて済む。即ち、嵌合部24が嵌合するフレーム3は、モータ部4が径方向に大型化した場合でも、拡径されない。したがって、ポンプ201は、モータ部4が径方向に大型化した場合でも、フレーム3の材料使用量を増加させず、製造費用を抑えることができる。
また、フレーム3を拡径する必要がないことから、フレーム3を製造する金型も大型化する必要がない。このため、ポンプ1は、既存の金型を用いてフレーム3を製造することで、製造費用を抑えることができる。
また、概して、ポンプの各部品の組み立てが精確に行われなかった場合、羽根車と送水部の突出嵌合部との間に隙間が生じることがある。このとき、収容空間で圧力を加えられた液体は、この隙間から吸込口側に漏れることがある。本実施の形態1では、ブラケット8の突出嵌合部83を介して、フレーム3とモータ部4とが精確に接続されている。また、送水部2とフレーム3とは、送水部締結孔25及び下部締結孔34に締められたボルト等によって、精確に固定されている。即ち、送水部2とモータ部4とは、同軸度が小さい状態で正確に組み立てられている。このため、モータ部4と軸部5とを介して接続された羽根車6は、送水部2の嵌合部24に精確に嵌合し、嵌合部24との間に隙間が生じ難い。したがって、収容空間21で圧力を加えられた液体は、羽根車6と嵌合部24との間から吸込口22側に漏れることが抑制されている。
また、本実施の形態1によれば、突出嵌合部83の外周面87は、フレーム3の内周面36に嵌合する。このため、フレーム3は、突出嵌合部83の外周面87が嵌合するように、内径が調整されればよい。したがって、ポンプ1は、フレーム3の製造が簡易であるため、製造費用を抑えることができる。
また、本実施の形態1によれば、ポンプ1は、板金ブラケット9を有する。このため、ポンプ1は、モータ部4の駆動によって生じる振動等に対する強度が向上している。したがって、ポンプ1は、振動等が大きくなり、高い強度が要求されるようなモータ部4の大型化にも対応することができる。
実施の形態2.
図13は、実施の形態2に係るブラケット108を示す側視図である。なお、図13は、ブラケット108の上下方向の断面を示している。図13に示すように、本実施の形態2は、突出嵌合部183がブラケット108の中心からの距離が異なる複数の位置に設けられている点で実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と同一の部分は同一の符合を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
(ブラケット108)
図13に示すように、2つの突出嵌合部183は、ブラケット108の中心からの距離が異なっている。このため、ブラケット108は、2種類の大きさのフレーム3に接続することができる。なお、突出嵌合部183が設けられる数及び箇所は、フレーム3に干渉しない範囲で設定される。
本実施の形態2によれば、突出嵌合部183は、ブラケット108の中心からの長さが異なる複数の位置に設けられている。このため、ブラケット108は、様々な大きさのフレーム3に接続することができる。したがって、ポンプ101は、ブラケット108の種類を増やさずに、仕様の異なったフレーム3及びフレーム3に接続される送水部2を製造することができ、製造の管理が容易となる。
実施の形態3.
図14は、実施の形態3に係るポンプ201を示す構成図である。図14は、ポンプ201の上下方向の断面を示している。図15は、実施の形態3に係るブラケット208を示す斜視図である。図14に示すように、本実施の形態3は、板金ブラケットを有していない点で実施の形態1と相違する。また、図15に示すように、本実施の形態3は、突出嵌合部283が円形に形成されている点で実施の形態1と相違する。本実施の形態3では、実施の形態1と同一の部分は同一の符合を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図14に示すように、ポンプ201は、板金ブラケットを有していない。また、図15に示すように、突出嵌合部283は、中心がブラケット208の中心と一致する円形に形成されている。なお、ブラケット208は、同心円状の複数の位置に突出嵌合部283が形成されていてもよい。
本実施の形態3によれば、ポンプ201は、板金ブラケットを有していない。概して、モータ部の出力が弱い場合には、振動等の発生も少ないため、ポンプの強度を向上させる必要性が低い。ここで、本実施の形態3によれば、ポンプ201は、板金ブラケットが省略されている。このため、ポンプ201は、強度を向上させる必要性が低い場合、板金ブラケットが省略されていても、ブラケット208によって必要十分な強度を保っている。したがって、ポンプ201は、必要十分な強度を維持しながら、部品点数を削減することができ、製造費用を抑えることができる。
また、本実施の形態3によれば、突出嵌合部283は、中心がブラケット208の中心と一致する円形に形成されている。即ち、突出嵌合部283は、より簡素な構造となっている。この場合でも、突出嵌合部283の外周面287は、フレーム3の上部環状部33の内周面36に嵌合する。したがって、ポンプ201は、フレーム3とブラケット208とを接続させた上で、突出嵌合部283の製造を簡易化し、製造費用を抑えることができる。
1 ポンプ、2 送水部、3 フレーム、4 モータ部、5 軸部、6 羽根車、7 軸受け、8 ブラケット、9 板金ブラケット、10 配管、21 収容空間、22 吸込口、23 吐出口、24 嵌合部、25 送水部締結孔、31 下部環状部、32 柱部、33 上部環状部、34 下部締結孔、35 上部締結孔、36 内周面、41 モータハウジング、42 モータユニット、43 モータ締結孔、44 固定子、45 回転子、81 平板部、82 軸受けハウジング、83 突出嵌合部、84 円板部、85 延材部、86 ブラケット軸孔、87 外周面、91 板金ブラケット軸孔、92 挿入孔、93 第1締結孔、94 第2締結孔、101 ポンプ、108 ブラケット、183 突出嵌合部、201 ポンプ、208 ブラケット、283 突出嵌合部、287 外周面。

Claims (7)

  1. 液体を流入させる吸込口と液体を流出させる吐出口とが側面に形成された送水部と、
    前記送水部の上部に設けられたフレームと、
    前記フレームの上部に設けられたブラケットと、
    前記ブラケットが下部に設けられ、回転駆動するモータ部と、
    前記フレームと前記モータ部との間に設けられ、板金からなる板金ブラケットと、を備え、
    前記ブラケットは、
    下方に突出し、前記フレームに嵌合する突出嵌合部を有し、
    前記板金ブラケットには、
    前記突出嵌合部が挿入される挿入孔が形成されている
    ポンプ。
  2. 前記ブラケットは、
    前記モータ部の内周部に設けられる
    請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記突出嵌合部の外周面は、
    前記フレームの上部の内周面に接する
    請求項1又は請求項2に記載のポンプ。
  4. 前記突出嵌合部は、
    前記ブラケットの中心からの距離が異なる複数の位置に設けられる
    請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のポンプ。
  5. 前記突出嵌合部は、
    中心が前記ブラケットの中心と一致する円形に形成されている
    請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のポンプ。
  6. 前記フレームは、
    上部の内周面に段差が形成されている
    請求項1~請求項のいずれか1項に記載のポンプ。
  7. 前記ブラケットは、
    樹脂製である
    請求項1~請求項のいずれか1項に記載のポンプ。
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