JP7296342B2 - 電子鍵発行装置および電子鍵発行方法 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/r1/1127d/のアドレスで公開されている西日本高速道路株式会社のウェブサイトにて、屏雄一郎、磯原隆将、北原武、竹内啓悟が発明した電子鍵発行装置および電子鍵発行方法について西日本高速道路株式会社が令和1年11月27日に公開した。
本発明は、サービスの占有利用を実現する電子錠を解錠して占有利用状態を実現するための電子鍵(解錠権限)をユーザに発行する電子鍵発行装置および電子鍵発行方法に係り、特に、電子鍵の重複発行を防止し、利用時間が不定の占有サービスを不特定多数に効率的に提供できる電子鍵発行装置および電子鍵発行方法に関する。
特許文献1には、電子錠(スマートロック)を解錠するために利用するモバイル端末に予め解錠権限を付与しておかなくても、スマートロックに表示された2次元コード等を読み込むことで、そのスマートロックを解錠する解錠権限を発行する発行元情報を取得し、その発行元情報に基づいて発行元に解錠権限の発行を要求することで、電子錠を適切に解錠することを可能とする技術が開示されている。
特許文献2には、電子錠に対する遠隔からの簡便な管理方法や管理装置であって、ユーザ端末に指定された解錠権限に対応したURLやパスワードを送信し、ユーザ端末から送信されるURLやパスワードに基づく解錠要求を管理サーバで受信することで、電子錠を解錠する技術が開示されている。
特開2018-145601号公報 特開2017-025584号公報
上記の従来技術では、例えば不特定多数が利用する施設に設置されたシャワールームなどにおいて電子錠(スマートロック)を利用して解錠施錠管理を行う場合において問題が発生する。
例えば、シャワールームは通常同時に一人または家族等の一グループのみが占有利用し、かつ利用中に第三者が解錠可能となることは好ましくないため、解錠権限を同時に一人/一グループのみに付与できるようにすることが好ましい。しかしながら、従来技術にはそのような仕組みが開示されておらず、シャワールームの利用中に第三者が解錠権限を取得できる可能性があった。
また、解錠権限を同時に一人のみに付与する場合、その期限を指定する必要があるが、通常は固定的な期限での指定であり、利用状況に応じて期限を動的に変更するような技術は開示されていない。
本発明の目的は、上記の技術課題を解決し、ユーザにサービスを占有利用させるために施錠される電子錠の解錠権限を、一のユーザがサービスを利用中であれば他のユーザに付与せず、一のユーザの利用が終了したらその解錠権限を削除して他のユーザに付与することで、電子鍵の重複発行を防止し、利用時間が不定の占有サービスを不特定多数に効率的に提供できる電子鍵発行装置および電子鍵発行方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、電子錠の電子鍵を発行する電子鍵発行装置において、以下の構成を具備した点に特徴がある。
(1)電子鍵発行要求を受信する手段と、電子錠ごとに電子鍵の発行状況を管理する手段と、電子鍵を発行中の電子錠で占有されるサービスの利用状況を監視する手段と、サービスの利用が完了していると前記電子鍵を抹消する手段と、発行要求された電子鍵が未発行であると当該電子鍵を発行する手段とを具備した。
(2)発行した電子鍵を含む解錠要求を受信する手段と、解錠要求に応答して電子錠を解錠する手段とを具備した。
(3)発行要求された電子鍵が発行中であると、当該電子鍵発行要求をその要求順序で予約登録する手段をさらに具備し、前記電子鍵を発行する手段は、発行中の電子鍵が抹消されると前記予約登録された電子鍵発行要求に対してその登録順序で電子鍵を発行するようにした。
(4)発行要求された電子鍵が発行中であると、当該電子鍵発行の要求元に予約登録するか否かを問い合わせ、予約登録する応答が得られると当該電子鍵発行要求を予約登録するようにした。
(5)前記電子錠が部屋のドアに設けられ、前記利用状況を判断する手段は、当該部屋内に人物が存在するか否かを検知するセンサの出力に基づいてサービスの利用状況を判断し、前記電子鍵を抹消する手段は、部屋に人物が存在しないと判断されていることを条件の一つとして電子鍵を抹消するようにした。
本発明によれば、以下のような効果が達成される。
(1)ユーザにサービスを占有利用させるために施錠される電子錠を解錠する電子鍵の発行を管理し、発行中の電子鍵を対象に電子鍵の発行が要求されても、当該発行中の電子鍵が抹消されるまでは発行が行われないので、電子錠を用いた不特定多数を対象とするサービスの占有性を確保でできるようになる。
(2)発行中の電子鍵を対象に電子鍵の発行が要求されると予約登録を行い、当該発行中の電子鍵が抹消されるのを待って新しい電子鍵を発行するので、占有サービスを効率的に提供できるようになる。
(3)ユーザがサービスを利用中であるか否かを検知できるセンサを設け、センサ出力に基づいてユーザがサービスの利用を完了したか否かを判断するので、利用を完了したユーザによりサービスが占有され続ける無駄を防止できるようになる。
本発明の一実施形態に係る電子鍵発行システムの全体構成を示した機能ブロック図である。 電子鍵発行装置の主要部の構成を示した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態の動作を示したシーケンスフローである。 電子鍵管理部による電子鍵の発行手順を示したフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子鍵発行システムの全体構成を示した機能ブロック図であり、モバイル端末10、電子鍵発行装置20、電子錠30、センサ40およびゲートウェイ50を主要な構成としている。
前記電子錠30は、不特定多数のユーザのうち電子鍵を発行されたユーザのみにサービスの占有利用を実現させるために施錠される。ユーザは自身に発行された電子鍵を用いて電子錠30を解錠することでサービスを占有利用できるようになる。本実施形態ではサービスとしてシャワールームの利用を想定し、ユーザは自身に発行された電子鍵を用いてシャワールームの電子錠30を解錠して入室し、その後に施錠することでシャワールームを占有利用できるようになる。
モバイル端末10、電子鍵発行装置20およびゲートウェイ50は通信ネットワーク100を介して相互に通信可能となるように接続される。電子錠30およびセンサ40は、ゲートウェイ50と通信可能となるように接続され、更にゲートウェイ50を介して電子鍵発行装置20と通信可能となるように接続される。
図1ではセンサ40が1つのみ記載しているが、1つの電子錠30に対して複数のセンサ40がゲートウェイ50に接続されていてもよい。また電子錠30とセンサ40とは同じゲートウェイ50に接続される必要はなく、それぞれ異なるゲートウェイ50に接続されていてもよい。
モバイル端末10は、電子錠30の解錠を希望するユーザが使用する端末装置であり、電子鍵発行装置20を介して電子錠30へ解錠指示を送信して当該電子錠30を解錠する機能を有する。前記電子鍵発行装置20は、モバイル端末10から受信した電子鍵の発行要求やセンサ40からのセンサ情報に応じて電子錠30の解錠権限(電子鍵)の発行や抹消を行う。
前記センサ40は、電子錠30が設置されたドアで仕切られる各シャワールームに設置され、シャワールームをユーザが実際に使用していることを検知できる。センサ40としては、例えば動体検知センサや人感センサを用いることができる(以下、人感センサで代表する)。ゲートウェイ50は通信ネットワーク100の終端装置であり、電子錠30や人感センサ40と電子鍵発行装置20との間の通信を中継する。
図2は、電子鍵発行装置20の主要部の構成を示した機能ブロック図であり、通信部27を介して通信ネットワーク100に接続されている。このような電子鍵発行装置20は、CPU、メモリ、インタフェースおよびこれらを接続するバス等を備えた汎用のサーバやコンピュータに、後述する各機能を実現するアプリケーション(プログラム)を実装することで構成できる。あるいは、アプリケーションの一部をハードウェア化またはプログラム化した専用機や単能機としても構成できる。
電子鍵発行要求処理部21は発行要求受信部21aおよび電子鍵送信部21bを含む。発行要求受信部21aは、モバイル端末10が送信した電子鍵発行要求を受信する。この電子鍵発行要求にはユーザが電子鍵を要求している電子錠30を識別する電子錠IDが含まれ、更にユーザIDを含ませることができる。
電子鍵管理部22は電子鍵発行部22aおよび電子鍵予約部22bを含み、電子錠30ごとに電子鍵の発行状況を管理する。電子鍵発行部22aは、モバイル端末10から受信した電子鍵発行要求に記述されている電子錠IDに対応した電子鍵が発行中(使用中)であるか否かを判断し、発行中でなければ電子鍵を新たに生成して発行する。発行された電子鍵は電子鍵発行要求処理部21の電子鍵送信部21bから要求元のモバイル端末10へ送信される。
電子鍵予約部22bは、電子鍵発行要求に記述されている電子錠IDに対応した電子鍵が発行中であると、ユーザからの要求に応じて当該電子鍵発行要求を予約リストの最後尾に連結し、発行中の電子鍵が後述する電子鍵抹消部24により抹消されると、電子鍵発行部22aに対して当該電子鍵の生成/発行を要請する。
利用状況監視部23は、各電子鍵で施錠されるシャワールームにユーザが存在するか否かを、各シャワールームに設けられた人感センサ40が送信するセンサ信号および電子錠30の解錠/施錠状態に基づいて判断する。その結果、ユーザがシャワールームの利用を完了したと客観的に判断できる場合、電子鍵抹消部24に対して電子鍵の抹消を要求する。電子鍵抹消部24は、前記抹消要求に応答して発行中の電子鍵を抹消する。
解錠要求処理部25は解錠要求受信部25aおよび解錠信号送信部25bを含む。解錠要求受信部25aは、モバイル端末10から送信された解錠要求を受信する。この解錠要求には前記電子鍵送信部21bが事前に送信した電子鍵が含まれ、更にユーザIDが含まれることもある。
認証部26は、解錠要求の正当性を適宜に認証する。認証に成功すると解錠要求された電子錠30へ前記解錠信号送信部25bから前記電子鍵を含む解錠信号が送信される。電子錠30は、前記解錠要求に含まれる電子鍵により解錠される。
図3は、本実施形態の動作を示したシーケンスフローである。時刻t1では、電子錠30で施錠されているシャワールームの利用を希望するユーザが、自身のモバイル端末10を用いて電子鍵要求の宛先を取得する。
本実施形態では、電子錠30で施錠されるシャワールームのドア又はその近傍に宛先情報を含むQRコード(登録商標)を予め表示させており、これをモバイル端末10で読み取ることで電子鍵発行装置20へアクセスするための宛先情報が取得される。前記宛先情報としては、電子鍵発行装置20のURL(Webアドレス)や電子鍵発行装置20が受信可能なメールアドレスを採用できる。
時刻t2では、前記電子錠30の識別子(電子錠ID)および必要に応じてユーザIDを含む電子鍵発行要求がモバイル端末10から電子鍵発行装置20へ送信される。電子鍵発行装置20は、時刻t3において発行要求受信部21aが電子鍵発行要求を受信すると、電子鍵管理部22へ問い合わせて電子錠30を解錠するための電子鍵の発行手続きを行い、発行された電子鍵を時刻t4で電子鍵送信部21bから要求元のモバイル端末10へ送信する。
図4は、電子鍵管理部22が時刻t3で実行する電子鍵の発行手続きの手順を示したフローチャートである。
ステップS1において、発行要求受信部21aがユーザのモバイル端末10から電子鍵発行要求を受信すると、ステップS2では、電子鍵管理部22に対して当該電子鍵発行要求に記述されている電子錠IDに対応する電子鍵が発行中であるか否かを問い合わせ、電子鍵が発行中でなければステップS7へ進む。ステップS7では、要求された電子鍵が電子鍵発行部22aにより新たに生成されて即時発行される。
これに対して、要求された電子鍵が発行中であれば他のユーザが利用しているのでステップS3へ進む。ステップS3では、要求された電子鍵は他のユーザに発行中なので重ねて発行することはできない旨のメッセージおよび発行予約が可能である旨の案内メッセージが、時刻t3.1においてモバイル端末10へ送信される。
当該メッセージの送信後、ステップS4ではモバイル端末10からの予約要求に備えて待機する。ユーザが前記メッセージに応答して、時刻t3.2においてモバイル端末10から予約要求を例えば電子メールで送信し、これが所定の待機時間内である時刻t3.3において受信されるとステップS5へ進む。
ステップS5では、電子鍵予約部22bが前記予約要求した電子メールアドレスを当該電子錠30に関する予約リストの最後尾に登録する。ステップS6では、前記ステップS2で発行中と判断されたために前記ステップS5で次の利用希望ユーザにより予約登録されている発行中の電子鍵が抹消されたか否かが判断される。発行中の電子鍵が電子鍵抹消部24により抹消され、前記次の利用希望ユーザに電子鍵を重複なく発行できる状態になるとステップS7へ進み、予約されている電子鍵が電子鍵発行部22aにより新たに生成されて発行される。ステップS8では、発行された電子鍵が前記時刻t4においてモバイル端末10の電子メールアドレス宛に送信される。
図3へ戻り、時刻t5においてモバイル端末10が前記送信された電子鍵を受信し、解錠要求の操作を行うと、時刻t6において当該電子鍵を含む解錠要求が電子鍵発行装置20へ送信される。
電子鍵発行装置20では、前記解錠要求が解錠要求受信部25aにより受信されると、時刻t7において認証が行われ、正規の解錠要求であることが確認されると、時刻t8において、解錠要求に含まれていた電子鍵を対応する電子錠30へ送信する。
電子錠30は、時刻t9で前記解錠信号を受信すると、施錠状態にある電子錠30を解錠する。その後、電子錠30はユーザにより手動で施錠され、あるいはオートロック機能により自動施錠する。このとき、施錠時刻が電子鍵発行装置20に通知される。
時刻t10では、発行中の電子鍵を抹消するか否かが前記利用状況監視部23により判断される。本実施形態では、解錠信号を電子錠30へ送信したのち、人感センサ40が定期的に送信するセンサ信号および電子錠30が施錠/解錠されるごとに送信する施錠解錠信号が受信される。
そして、例えば(1)電子鍵30の解錠後に人感センサ40が人物の存在を所定時間以上継続して検知できない場合、(2)ユーザの入室検知後に人感センサ40が人物の存在を所定時間以上継続して検知できない場合、(3)ユーザの入室後に施錠した電子錠30が解錠され、その後、人感センサ40が人物の存在を所定時間以上継続して検知できない場合、(4)ユーザの入室検知後に電子錠30が施錠され、その後、人感センサ40が人物の存在を所定時間以上継続して検知できない場合、(5)ユーザの入室検知後に電子錠30が施錠され、その後、人感センサ40が人物の存在を所定時間以上継続して検知できず、かつ電子錠30から所定時間以上継続して施錠解錠信号を受信できない場合等、ユーザによるシャワールームの利用が完了した客観的に判断できる一ないし複数の条件が成立したか否かが繰り返し判断される。
その結果、ユーザがシャワールームの利用を完了したと判断できると、電子鍵抹消部24へ発行中の電子鍵の抹消が要請される。電子鍵抹消部24は、前記要請に応答して、発行中の電子鍵を時刻t11で抹消する。
本実施形態によれば、ユーザにシャワールームを占有利用させるために施錠される電子錠を解錠する電子鍵の発行を管理し、発行中の電子鍵を対象に電子鍵の発行が要求されても、当該発行中の電子鍵が抹消されるまでは発行を行わないので、電子錠を用いた不特定多数を対象とするサービスの占有性を確保できるようになる。
また、本実施形態によれば、発行中の電子鍵を対象に電子鍵の発行が要求されると予約登録を行い、当該発行中の電子鍵が抹消されるのを待って新しい電子鍵を発行するので、占有利用サービスを少ない待ち時間で効率的に提供できるようになる。
さらに、本実施形態によればユーザがサービスを利用中であるか否かを検知できるセンサを設け、そのセンサ出力に基づいてユーザがサービスの利用を完了したか否かを判断するので、利用を完了したユーザによりサービスが占有され続ける無駄を防止できるようになる。
10…モバイル端末,20…電子鍵発行装置,21…電子鍵発行要求処理部,21a…発行要求受信部,21b…電子鍵送信部,22…電子鍵管理部,22a…電子鍵発行部,22b…電子鍵予約部,23…利用状況監視部,24…電子鍵抹消部,25…解錠要求処理部,25a…解錠要求受信部,25b…解錠信号送信部,26…認証部,30…電子錠,40…センサ,50…ゲートウェイ

Claims (7)

  1. 電子錠の電子鍵を発行する電子鍵発行装置において、
    電子鍵発行要求を受信する手段と、
    電子錠ごとに電子鍵の発行状況を管理する手段と、
    電子鍵を発行中の電子錠で占有されるサービスの利用状況を監視する手段と、
    前記サービスの利用が完了していると前記電子鍵を抹消する手段と、
    発行要求された電子鍵が未発行であると当該電子鍵を発行する手段とを具備したことを特徴とする電子鍵発行装置。
  2. 前記発行した電子鍵を含む解錠要求を受信する手段と、
    前記解錠要求に応答して電子錠を解錠する手段とを具備したことを特徴とする請求項1に記載の電子鍵発行装置。
  3. 発行要求された電子鍵が発行中であると、当該電子鍵発行要求をその要求順序で予約登録する手段をさらに具備し、
    前記電子鍵を発行する手段は、発行中の電子鍵が抹消されると前記予約登録された電子鍵発行要求に対してその登録順序で電子鍵を発行することを特徴とする請求項1または2に記載の電子鍵発行装置。
  4. 前記予約登録する手段は、発行要求された電子鍵が発行中であると当該電子鍵発行の要求元に予約登録するか否かを問い合わせ、予約登録する応答が得られると当該電子鍵発行要求を予約登録することを特徴とする請求項3に記載の電子鍵発行装置。
  5. 前記電子錠が部屋のドアに設けられ、
    前記利用状況を監視する手段は、当該部屋内に人物が存在するか否かを検知するセンサの出力に基づいてサービスの利用状況を判断し、
    前記電子鍵を抹消する手段は、前記部屋に人物が存在しないと判断されていることを条件の一つとして電子鍵を抹消することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の電子鍵発行装置。
  6. 電子錠の電子鍵をコンピュータが発行する電子鍵発行方法において、
    電子錠ごとに電子鍵の発行状況を管理し、
    電子鍵を発行中の電子錠で占有されるサービスの利用状況を判断し、
    発行中の電子鍵に対応したサービスの利用が完了していると当該電子鍵を抹消し、
    電子鍵発行要求を受信し、
    発行要求された電子錠の電子鍵が未発行であると電子鍵を発行することを特徴とする電子鍵発行方法。
  7. 前記発行した電子鍵を含む解錠要求を受信し、
    前記解錠要求に応答して電子錠を解錠することを特徴とする請求項6に記載の電子鍵発行方法。
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