JP7296305B2 - 交通通信システム、路側機、及び教師データ生成方法 - Google Patents

交通通信システム、路側機、及び教師データ生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、交通通信システム、路側機、及び教師データ生成方法に関する。
近年、交通事故の危険を回避可能な技術として高度道路交通システム(ITS:Intelligent Transport System)が注目されている。
そのようなシステムの1つとして、非特許文献1には、路側に設置される基地局である路側機と、車両に搭載される移動局である車載機とを有し、路側機及び車載機が無線通信を行うシステムが記載されている。
路側機のユースケースの1つとして、路側に設置される画像センサ(いわゆる、路側カメラ)からの画像データに基づいて路側機が道路上の移動体(車両や歩行者)の有無等を判定し、判定結果を周辺の車両に送信することで事故防止に繋げることが考えられている。
ARIB STD-T109 1.3版 「700MHz帯高度道路交通システム」
近年、機械学習を用いた画像認識技術が発展しており、上述のような画像データから学習済みモデルを用いて移動体を認識できると考えられる。
しかしながら、機械学習を行うためには、画像データにラベルを人手で付与(ラベル付け)して教師データを生成することが一般的であり、教師データを生成するための作業負担が大きい。特に、路側カメラは、その設置状態(すなわち、撮影条件)がカメラごとに異なり得るため、教師データを路側カメラごとに生成する必要があり、ラベル付けの作業負担が増大するという問題がある。
そこで、本発明は、作業負担を軽減しつつ、移動体の画像認識のための学習モデルを構築可能とする交通通信システム、路側機、及び教師データ生成方法を提供することを目的とする。
第1の態様に係る交通通信システムは、道路上の移動体を撮像して画像データを出力する画像センサと、前記移動体の属性を示す属性データを含む上りメッセージを前記移動体から無線通信により受信する受信部と、前記上りメッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する生成部とを備える。前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルである。
第2の態様に係る路側機は、道路の周辺に設置される路側機であって、前記道路上の移動体の属性を示す属性データを含むメッセージを前記移動体から無線通信により受信する受信部と、前記移動体を撮像する画像センサから画像データを取得し、前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する生成部とを備える。前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルである。
第3の態様に係る教師データ生成方法は、交通通信システムで実行する教師データ生成方法であって、道路上の移動体の属性を示す属性データを含むメッセージを無線通信により受信することと、前記移動体を撮像する画像センサから画像データを取得することと、前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成することとを有する。前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルである。
本発明の一態様によれば、作業負担を軽減しつつ、移動体の画像認識のための学習モデルを構築可能とする交通通信システム、路側機、及び教師データ生成方法を提供できる。
一実施形態に係る交通通信システムの構成を示す図である。 一実施形態に係る路側機の設置環境を示す図である。 一実施形態に係る路側機の構成を示す図である。 一実施形態に係る車両の構成を示す図である。 一実施形態に係る交通通信システムにおいて機械学習を行うための動作例1を示す図である。 一実施形態に係る交通通信システムにおいて機械学習を行うための動作例2を示す図である。 一実施形態に係る交通通信システムにおける学習済みモデル生成後の動作例を示す図である。 他の実施形態に係る路側機の設置環境を示す図である。 他の実施形態に係る路側機の設置環境を示す図である。
一実施形態に係る交通通信システムについて図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
(交通通信システムの構成)
まず、一実施形態に係る交通通信システムの構成について説明する。図1は、一実施形態に係る交通通信システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、交通通信システム1は、道路Rを通る車両100と、道路Rの路側に設置される基地局である路側機200とを有する。車両100は、移動体の一例である。
図1において、車両100として車両100A及び100Bを例示し、路側機200として路側機200A及び200Bを例示している。車両100としては、普通自動車や軽自動車等の自動車を例示しているが、道路Rを通る車両であればよく、例えば自動二輪車(オートバイ)等であってもよい。
各車両100には、無線通信を行う移動局である車載機150が搭載されている。車載機150は、路側機200との路車間通信を行う。図1において、車載機150A及び路側機200Aが路車間通信を行うとともに、車載機150B及び路側機200Bが路車間通信を行う一例を示している。
各路側機200は、道路Rの周辺に設置されている。各路側機200は、2以上の道路が交差する交差点に設置されてもよい。各路側機200は、車両100との路車間通信を行う。さらに、各路側機200は、他の路側機200との路路間通信を行ってもよい。
図1に示す例おいて、路側機200Aは、交通信号機(交通信号灯器)300又はその支柱に設置されており、交通信号機300と連携して動作する。例えば、路側機200Aは、交通信号機300に関する信号情報を含む無線信号を車両100(車載機150)に送信する。このような路車間通信には、不特定多数を宛先とするブロードキャストによる無線通信が用いられてもよい。或いは、路車間通信には、特定多数を宛先とするマルチキャストによる無線通信が用いられてもよいし、特定単数を宛先とするユニキャストによる無線通信が用いられてもよい。
各路側機200は、通信回線を介してサーバ400に接続される。この通信回線は、有線回線であってもよいし、無線回線であってもよい。
各路側機200は、歩行者700の端末750との無線通信を行ってもよい。歩行者700及び端末750は、移動体の他の例である。端末750は、路側機200との無線通信が可能な端末であればよく、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC、又はウェアラブル端末等である。
図2は、一実施形態に係る路側機200の設置環境を示す図である。
図2に示すように、第1道路及び第2道路が交差する交差点の周辺に路側機200が設置されている。路側機200には、第2道路における所定の地理的範囲を撮像する画像センサ500が併設されている。画像センサ500は、撮像により得た画像データを路側機200に出力する。
路側機200は、画像センサ500が出力する画像データに対する画像認識処理を行い、第2道路上の移動体の有無や属性を認識する。移動体は、例えば車両100及び歩行者700のうち少なくとも一方である。路側機200は、認識した移動体に関する下りメッセージを路車間通信により送信する。
第1道路上を移動する車両100は、路側機200からの下りメッセージを受信し、受信した下りメッセージに基づく処理を行う。例えば、車両100は、路側機200からの下りメッセージに基づいて運転者への通知や警告を行ったり、車両100の運転を制御したりする。
このような路側機200のユースケースにおいて、画像センサ500が出力する画像データに対する画像認識処理を路側機200が行うために、人工知能(AI)技術を利用する。具体的には、機械学習により、移動体を認識・識別するための学習モデルを構築し、構築した学習済みモデルに画像データを入力することで移動体を認識・識別可能とする。一実施形態において、機械学習として教師あり学習を用いる。
このような機械学習を行うためには、画像データにラベルを人手で付与(ラベル付け)して教師データを生成することが従来行われており、教師データを生成するための作業負担が大きい。特に、路側に設置される画像センサ500は、その設置状態(すなわち、撮影条件)が画像センサ500ごとに異なり得るため、教師データを画像センサ500ごとに生成する必要があり、ラベル付けの作業負担がさらに増大してしまう。
一実施形態において、路側機200は、画像センサ500が出力する画像データに対するラベル付けを自動化するために、路側機200が受信する上りメッセージを利用する。すなわち、路側機200は、移動体の属性を示す属性データを含む上りメッセージをこの移動体から無線通信により受信する。そして、路側機200は、上りメッセージに含まれる属性データを画像センサ500が出力する画像データと関連付けることで、学習モデルの構築に用いる教師データを自動で生成する。このような学習モデルは、画像センサ500が出力する画像データから移動体の属性を識別するモデルである。
これにより、学習モデルの構築に用いる教師データを画像センサ500ごとに自動で生成可能になるため、作業負担を軽減しつつ、移動体の画像認識のための学習モデルを構築可能である。学習済みモデルが得られた後においては、移動体が無線通信機能を有していなくても、この移動体の属性を画像データに基づいて識別できるようになる。
(路側機の構成)
次に、一実施形態に係る路側機200の構成について説明する。図3は、一実施形態に係る路側機200の構成を示す図である。
図3に示すように、路側機200は、通信部21と、制御部22と、インターフェイス23とを有する。
通信部21は、車両100に設けられる車載機150との無線通信(すなわち、路車間通信)を行う。通信部21は、歩行者700の端末750との無線通信を行ってもよい。
通信部21は、アンテナ21aと、受信部21bと、送信部21cとを有し、アンテナ21aを介して無線通信を行う。アンテナ21aは、無指向性アンテナであってもよいし、指向性を有する指向性アンテナであってもよい。アンテナ21aは、指向性を動的に変更可能なアダプティブアレイアンテナであってもよい。受信部21bは、アンテナ21aが受信する無線信号を受信データに変換して制御部22に出力する。送信部21cは、制御部22が出力する送信データを無線信号に変換してアンテナ21aから送信する。
通信部21の無線通信方式は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)のT109規格に準拠した方式であってもよいし、3GPP(Third Generation Partnership Project)のV2X(Vehicle-to-everything)規格に準拠した方式であってもよいし、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11シリーズ等の無線LAN(Local Area Network)規格に準拠した方式であってもよい。通信部21は、これらの通信規格のうち2以上の通信規格に対応可能に構成されていてもよい。
制御部22は、路側機200における各種の機能を制御する。制御部22は、少なくとも1つのメモリ22bと、メモリ22bと電気的に接続された少なくとも1つのプロセッサ22aとを有する。メモリ22bは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含み、プロセッサ22aにおける処理に用いる情報と、プロセッサ22aにより実行されるプログラムとを記憶する。メモリ22bは、記憶部に相当する。プロセッサ22aは、メモリ22bに記憶されたプログラムを実行することにより各種の処理を行う。
インターフェイス23は、有線回線及び/又は無線回線を介して、少なくとも1つの画像センサ500と接続される。画像センサ500は、道路Rを撮影して得た撮影画像を出力する。画像センサ500は、路側カメラであってもよい。画像センサ500は、路側機200の一部を構成してもよい。
インターフェイス23は、有線回線及び/又は無線回線を介して、少なくとも1つのLiDAR(Light Detection and Ranging)センサ600と接続されてもよい。LiDARセンサ600は、移動体を検出して検出データ(点群データ)を出力する。LiDARセンサ600は、画像センサ500と一体化されていてもよい。LiDARセンサ600は、画像センサ500は、路側機200の一部を構成してもよい。
また、インターフェイス23は、有線回線及び/又は無線回線を介してサーバ400と接続される。制御部22は、インターフェイス23を介してサーバ400との通信を行う。
このように構成された路側機200において、第1に、制御部22は、道路R上の移動体を撮像して画像データを出力する画像センサ500から画像データを取得する。移動体は、例えば車両100及び歩行者700のうち少なくとも一方である。
また、受信部21bは、移動体の属性を示す属性データを含む上りメッセージを移動体から無線通信により受信する。受信部21bは、車両100(車載機150)から上りメッセージを受信してもよいし、歩行者700(端末750)から上りメッセージを受信してもよい。
ここで、属性データは、移動体が車両100である場合、移動体が車両100である旨のデータに加えて、車両100のサイズ種別及び車両100の用途種別のうち少なくとも一方のデータを含んでもよい。車両100のサイズ種別には、例えば、大型自動車、中型自動車、普通自動車(軽自動車を含む)、自動二輪車(原動機付き自転車を含む)、自転車、路面電車等が含まれる。車両100の用途種別には、例えば、自家用自動車、緊急自動車、旅客運送用自動車、貨物運送用自動車、特殊自動車等が含まれる。属性データは、移動体が歩行者700である場合、移動体が歩行者700である旨のデータに加えて、歩行者の年齢層及び歩行者の移動状態のうち少なくとも一方のデータを含む。歩行者の年齢層には、子供、大人、シニア(老人)等が含まれる。歩行者の移動状態には、静止、歩いている、走っている等が含まれる。
上りメッセージは、送信元である移動体の地理的な位置(緯度及び経度)を示す位置データを含んでもよい。このような位置データとしては、例えばGNSS(Global Navigation Satellite System)位置データを利用できる。さらに、上りメッセージは、送信元である移動体の移動方向(方角)を示す移動方向データを含んでもよい。
第2に、制御部22は、受信部21bが受信した上りメッセージに含まれる属性データを画像センサ500が出力する画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する。すなわち、制御部22は、教師データを生成する生成部の機能を有する。このような教師データを用いて構築される学習モデルは、画像センサ500が出力する画像データから移動体の属性を識別するモデルである。このように、制御部22は、受信部21bが受信した上りメッセージに含まれる属性データをラベルとして画像データに付与し、学習モデルの構築に用いる教師データを自動で生成する。これにより、移動体との無線通信を利用し、画像データに対するラベル付けを自動化できる。
制御部22は、画像データに属性データを付与したものを教師データとして生成する場合に限らず、画像データとLiDARセンサ600の検出データとの組み合わせに属性データを付与したものを教師データとして生成してもよい。LiDARセンサ600の検出データを併用することで例えば夜間でも移動体を認識可能になる。具体的には、制御部22は、上りメッセージに含まれる属性データを、画像センサ500が出力する画像データ及びLiDARセンサ600が出力する検出データと関連付けて教師データを生成してもよい。このような教師データを用いて構築される学習モデルは、画像センサ500が出力する画像データ及びLiDARセンサ600が出力する検出データの組み合わせから移動体の属性を識別するモデルである。以下においては、画像データに属性データをラベルとして付与したものを教師データとして用いる一例について説明する。
路側機200の受信部21bは、画像センサ500の撮像範囲(道路R上の所定の地理的領域)外の移動体からも上りメッセージを受信し得る。このような場合、上述したようなラベル付けがうまく機能しない懸念がある。このため、制御部22は、上りメッセージに含まれる位置データが、画像センサ500の撮像範囲(道路R上の所定の地理的領域)内の位置を示すことに応じて、この上りメッセージに含まれる属性データを画像センサ500が出力する画像データと関連付けて教師データを生成してもよい。言い換えると、制御部22は、上りメッセージに含まれる位置データが、画像センサ500の撮像範囲(道路R上の所定の地理的領域)外の位置を示す場合には、この上りメッセージに基づく教師データを生成しない。なお、画像センサ500の撮像範囲(道路R上の所定の地理的領域)を示す情報は、制御部22に予め記憶されているものとする。
但し、移動体が画像センサ500の撮像範囲内に位置するような場合であっても、この移動体が画像センサ500から遠ざかる方向に移動するときには、この移動体の属性を識別する必要性が低い。例えば、図2に示すように、交差点の周辺に路側機200及び画像センサ500が設置される場合において、交差点から遠ざかる方向に向けて第2道路上を移動体が移動するときには、第1道路上を移動する車両100に対して通知を行う必要性が低いため、この移動体の属性を識別する必要性が低い。このため、制御部22は、移動体からの上りメッセージに含まれる移動方向データが所定の移動方向(図2の例では、交差点へ向かう方角である東方向)を示す場合、この上りメッセージに含まれる属性データを画像センサ500が出力する画像データと関連付けて教師データを生成する。言い換えると、制御部22は、移動体からの上りメッセージに含まれる移動方向データが所定の移動方向を示さない場合、この上りメッセージに基づく教師データを生成しない。なお、所定の移動方向を示す情報は、制御部22に予め記憶されているものとする。
第3に、制御部22は、生成した教師データを用いて学習モデルを構築する。すなわち、制御部22は、教師データから学習モデルを構築する学習部の機能を有する。この場合、制御部22は、生成した教師データから機械学習(具体的には、教師あり学習)により学習モデルを構築し、構築された学習モデルである学習済みモデルを記憶する。
或いは、このような学習部の機能をサーバ400が有していてもよい。制御部22は、生成した教師データをサーバ400にアップロードし、サーバ400が機械学習を行って得た学習済みモデルをダウンロードし、ダウンロードした学習済みモデルを記憶する。
第4に、制御部22は、学習済みモデルを用いて、画像センサ500が出力する画像データから移動体の属性を識別する。すなわち、制御部22は、移動体の属性を識別する識別部の機能を有する。
例えば、制御部22は、学習済みモデルを用いて、画像データに被写体として含まれる移動体が車両100であるか又は歩行者700であるかを識別する。制御部22は、画像データに被写体として含まれる移動体が車両100である場合、この車両100のサイズ種別を識別したり、この車両100の用途種別を識別したりしてもよい。制御部22は、画像データに被写体として含まれる移動体が歩行者700である場合、この歩行者700の年齢層を識別したり、この歩行者700の移動状態を識別したりしてもよい。
制御部22は、学習済みモデルを用いた移動体の識別結果に基づいて交通事故に関する危険度を判定してもよい。例えば、制御部22は、交通事故発生の頻度が統計的に高い属性を有する移動体については危険度が高いと判定し、そうでない場合は危険度が低いと判定してもよい。
第5に、制御部22は、学習済みモデルを用いた移動体の識別結果に基づく情報を含む下りメッセージを無線通信により送信部21cから送信する。下りメッセージの送信は、ブロードキャスト、ユニキャスト、又はマルチキャストで行われる。例えば、制御部22は、学習済みモデルを用いて識別された移動体の属性を示す情報を下りメッセージに含める。制御部22は、移動体の属性に基づいて判定された危険度を示す情報を下りメッセージに含めてもよい。
(車両の構成)
次に、一実施形態に係る車両100の構成について説明する。図4は、一実施形態に係る車両100の構成を示す図である。
図4に示すように、車両100は、通信部11と、GNSS受信機12と、通知部13と、駆動制御部14と、制御部15とを有する。通信部11、GNSS受信機12、及び制御部15は、車載機150を構成する。
通信部11は、路側機200との無線通信(すなわち、路車間通信)を行う。具体的には、通信部11は、アンテナ11aと、受信部11bと、送信部11cとを有し、アンテナ11aを介して無線通信を行う。受信部11bは、アンテナ11aが受信する無線信号を受信データに変換して制御部15に出力する。送信部11cは、制御部15が出力する送信データを無線信号に変換してアンテナ11aから送信する。
通信部11の無線通信方式は、ARIBのT109規格に準拠した方式であってもよいし、3GPPのV2X規格に準拠した方式であってもよいし、IEEE802.11シリーズ等の無線LAN規格に準拠した方式であってもよい。通信部11は、これらの通信規格のうち2以上の通信規格に対応可能に構成されていてもよい。
GNSS受信機12は、GNSS衛星からGNSS信号を受信し、現在位置を示す位置データを出力する。GNSS受信機12は、例えば、GPS、GLONASS(Global Navigation Satellite System)、IRNSS(Indian Regional Navigational Satellite System)、COMPASS、Galileo、及びQZSS(Quasi-Zenith Satellite System)のうち少なくとも1つのGNSSの受信機を含んで構成される。移動方向データは、位置データに基づいて生成される。
通知部13は、制御部15の制御下で、車両100の運転者に対する情報の通知を行う。通知部13は、情報を表示するディスプレイ13aと、情報を音声出力するスピーカ13bとを有する。
駆動制御部14は、動力源としてのエンジン又はモータ、動力伝達機構、及びブレーキ等を制御する。車両100が自動運転車両である場合、駆動制御部14は、制御部15と連携して車両100の運転制御を行ってもよい。
制御部15は、車両100(車載機150)における各種の機能を制御する。制御部15は、少なくとも1つのメモリ15bと、メモリ15bと電気的に接続された少なくとも1つのプロセッサ15aとを有する。メモリ15bは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含み、プロセッサ15aにおける処理に用いる情報及びプロセッサ15aにより実行されるプログラムを記憶する。プロセッサ15aは、メモリ15bに記憶されたプログラムを実行することにより各種の処理を行う。
このように構成された車両100において、制御部15は、上述したような上りメッセージを生成し、生成した上りメッセージを送信部11cから送信する。制御部15は、上りメッセージの生成及び送信を周期的に行ってもよい。
受信部11bは、上述したような下りメッセージを路側機200から受信し、受信した下りメッセージを制御部15に出力する。制御部15は、この下りメッセージの内容に応じた情報を運転者に通知するように通知部13を制御する。例えば、制御部15は、下りメッセージが示す移動体の属性を示す情報を通知したり、下りメッセージが示す危険度を示す情報を通知したりする。制御部15は、下りメッセージの内容に応じた自動運転制御を行うように駆動制御部14を制御してもよい。例えば、制御部15は、交通事故を防止するためにステアリング及びブレーキを制御してもよい。
(交通通信システムの動作例)
次に、一実施形態に係る交通通信システム1の動作例について説明する。図5は、一実施形態に係る交通通信システム1において機械学習を行うための動作例1を示す図である。
図5に示すように、ステップS101において、画像センサ500は、道路上の移動体を撮像して画像データを出力する。路側機200の制御部22は、画像センサ500から画像データを取得する。
ステップS102において、路側機200の受信部21bは、移動体から上りメッセージを受信する。上りメッセージは、この移動体の属性データを含む。上りメッセージは、この移動体の位置データ及び移動方向データを含んでもよい。
ステップS103において、路側機200の制御部22は、ステップS102で受信した上りメッセージに基づく教師データを生成するか否かを判定してもよい。例えば、制御部22は、上りメッセージに含まれる位置データが、画像センサ500の撮像範囲(道路R上の所定の地理的領域)内の位置を示す場合、この上りメッセージに基づく教師データを生成すると判定してもよい。制御部22は、移動体からの上りメッセージに含まれる移動方向データが所定の移動方向を示す場合、この上りメッセージに基づく教師データを生成すると判定してもよい。ここでは、教師データを生成すると制御部22が判定したと仮定して説明を進める。
ステップS104において、路側機200の制御部22は、受信部21bが受信した上りメッセージに含まれる属性データを画像センサ500が出力する画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する。制御部22は、画像データに属性データを付与したものを教師データとして生成する場合に限らず、画像データとLiDARセンサ600の検出データとの組み合わせに属性データを付与したものを教師データとして生成してもよい。
ステップS105において、路側機200の制御部22は、ステップS104で生成した教師データ(属性データ及び画像データの組み合わせ)をサーバ400にアップロードする。なお、路側機200に複数の画像センサ500が接続されている場合、制御部22は、対応する画像センサ500のIDを教師データに付与してもよい。
ステップS106において、サーバ400は、路側機200からアップロードされた教師データから教師あり学習により学習モデルを構築する。路側機200に複数の画像センサ500が接続されている場合、サーバ400は、画像センサ500のIDに基づいて画像センサ500ごとに学習モデルを構築してもよい。
サーバ400は、ある条件が満たされるまで教師データの収集及び学習モデルの構築(更新)を継続し、学習済みモデルを生成する。この条件は、一定の期間が経過したという条件であってもよいし、一定数の教師データが収集されたという条件であってもよい。
ステップS107において、サーバ400は、学習済みモデルを路側機200に配信する。サーバ400は、学習済みモデルを配信する際に、対応する画像センサ500のIDを路側機200に通知してもよい。
ステップS108において、路側機200の制御部22は、サーバ400から取得した学習済みモデルを記憶する。制御部22は、学習済みモデルを画像センサ500ごとに記憶してもよい。
図6は、一実施形態に係る交通通信システム1において機械学習を行うための動作例2を示す図である。
図6に示すように、ステップS111乃至S114の動作は、上述のステップS101乃至S104の動作と同様である。
ステップS115において、路側機200の制御部22は、ステップS114で生成した教師データから教師あり学習により学習モデルを構築する。路側機200に複数の画像センサ500が接続されている場合、制御部22は、画像センサ500ごとに学習モデルを構築してもよい。制御部22は、ある条件が満たされるまで教師データの収集及び学習モデルの構築(更新)を継続し、学習済みモデルを生成する。この条件は、一定の期間が経過したという条件であってもよいし、一定数の教師データが収集されたという条件であってもよい。
ステップS116において、路側機200の制御部22は、生成した学習済みモデルを記憶する。制御部22は、学習済みモデルを画像センサ500ごとに記憶してもよい。制御部22は、学習済みモデルの更新を継続してもよい。
図7は、一実施形態に係る交通通信システム1における学習済みモデル生成後の動作例を示す図である。
図7に示すように、ステップS201において、画像センサ500は、道路上の移動体を撮像して画像データを出力する。路側機200の制御部22は、画像センサ500から画像データを取得する。
ステップS202において、路側機200の制御部22は、学習済みモデルを用いて、画像センサ500が出力する画像データから移動体の属性を識別する。
ステップS203において、路側機200の制御部22は、学習済みモデルを用いた移動体の識別結果に基づいて交通事故に関する危険度を判定してもよい。
ステップS204において、路側機200の制御部22は、学習済みモデルを用いた移動体の識別結果に基づく情報を含む下りメッセージを無線通信により送信部21cから送信する。車両100の受信部11bは、路側機200から下りメッセージを受信する。
ステップS205において、車両100の制御部15は、受信した下りメッセージの内容に応じた情報を運転者に通知するように通知部13を制御する。制御部15は、下りメッセージの内容に応じた自動運転制御を行うように駆動制御部14を制御してもよい。
(その他の実施形態)
上述した実施形態において、路側機200及び画像センサ500が交差点の周辺に設置される一例について説明した。しかしながら、路側機200及び画像センサ500は、図8に示すように、トンネルTの出口付近に設置されてもよい。図8に示す例において、画像センサ500は、トンネルTの出口付近を撮像して画像データを出力する。路側機200は、上述したような下りメッセージをトンネルT内の車両100(車載機150)に送信する。
或いは、路側機200及び画像センサ500は、図9に示すように、道路Rの曲がり角(カーブ)付近に設置されてもよい。図9に示す例において、道路Rは、車両100から見て左へのカーブを有する。このようなカーブの先の状況を車両100の運転者又は車載センサが検知することは困難である。このようなカーブ先には、車両100の通行を妨げる移動体が存在し得る。図9に示す例において、画像センサ500は、カーブの先の状況を撮像して画像データを出力する。路側機200は、上述したような下りメッセージを道路R上の車両100(車載機150)に送信する。
上述した実施形態において路側機200の制御部22が行っていた動作を、路側機200に代えてサーバ400が行ってもよい。すなわち、教師データを生成する生成部、機械学習を行う学習部、及び学習済みモデルを用いて移動体を識別する識別部のうち少なくとも1つをサーバ400が有していてもよい。
サーバ400は、路側機200の近くに配置されるエッジサーバであってもよい。このようなエッジサーバを路側機200の一部とみなしてもよい。エッジサーバは、路側機200とインターネットとの間に設けられ、所定範囲に限定されたエリア内の道路Rを管轄する。エッジサーバは、WAN(Wide Area Network)を介さずに、LAN(Local Area Network)を介して路側機200と接続されてもよい。
上述した実施形態に係る各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。
以上、図面を参照して実施形態について詳しく説明したが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
1 :交通通信システム
11 :通信部
11a :アンテナ
11b :受信部
11c :送信部
12 :GNSS受信機
13 :通知部
13a :ディスプレイ
13b :スピーカ
14 :駆動制御部
15 :制御部
15a :プロセッサ
15b :メモリ
21 :通信部
21a :アンテナ
21b :受信部
21c :送信部
22 :制御部
22a :プロセッサ
22b :メモリ
23 :インターフェイス
100 :車両
150 :車載機
200 :路側機
300 :交通信号機
400 :サーバ
500 :画像センサ
600 :LiDARセンサ
700 :歩行者
750 :端末

Claims (11)

  1. 道路上の移動体を撮像して画像データを出力する画像センサと、
    前記移動体の属性を示す属性データを含む上りメッセージを前記移動体から無線通信により受信する受信部と、
    前記上りメッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する生成部と、を備え、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルであり、
    前記上りメッセージは、前記移動体の移動方向を示す移動方向データをさらに含み、
    前記生成部は、前記上りメッセージに含まれる前記移動方向データが所定の移動方向を示すことに応じて、前記上りメッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けて前記教師データを生成する
    交通通信システム。
  2. 道路上の移動体を撮像して画像データを出力する画像センサと、
    前記移動体の属性を示す属性データを含む上りメッセージを前記移動体から無線通信により受信する受信部と、
    前記上りメッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する生成部と、を備え、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルであり、
    前記属性データは、前記移動体が歩行者である場合、前記歩行者の年齢層及び前記歩行者の移動状態のうち少なくとも一方のデータを含む
    交通通信システム。
  3. 前記道路の周辺に設置される路側機を備え、
    前記路側機は、前記受信部と、前記生成部とを有し、
    前記画像センサは、前記道路の周辺に設置される
    請求項1又は2に記載の交通通信システム。
  4. 前記路側機は、
    前記教師データを用いて構築された前記学習モデルである学習済みモデルを用いて、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別する識別部と、
    前記識別部による識別結果に基づく情報を含む下りメッセージを無線通信により送信する送信部と、を有する
    請求項に記載の交通通信システム。
  5. 前記画像センサは、前記道路上の所定の地理的領域に対して撮像を行い、
    前記上りメッセージは、前記移動体の地理的な位置を示す位置データをさらに含み、
    前記生成部は、前記上りメッセージに含まれる前記位置データが、前記所定の地理的領域内の位置を示すことに応じて、前記上りメッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けて前記教師データを生成する
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の交通通信システム。
  6. 前記移動体を検出するLiDAR(Light Detection and Ranging)センサを備え、
    前記生成部は、前記上りメッセージに含まれる前記属性データを、前記画像センサが出力する画像データ及び前記LiDARセンサが出力する検出データと関連付けて前記教師データを生成し、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データ及び前記LiDARセンサが出力する検出データの組み合わせから前記移動体の属性を識別するモデルである
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の交通通信システム。
  7. 前記属性データは、前記移動体が車両である場合、前記車両のサイズ種別及び前記車両の用途種別のうち少なくとも一方のデータを含む
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の交通通信システム。
  8. 道路の周辺に設置される路側機であって、
    前記道路上の移動体の属性を示す属性データを含むメッセージを前記移動体から無線通信により受信する受信部と、
    前記移動体を撮像する画像センサから画像データを取得し、前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する生成部と、を備え、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルであり、
    前記メッセージは、前記移動体の移動方向を示す移動方向データをさらに含み、
    前記生成部は、前記メッセージに含まれる前記移動方向データが所定の移動方向を示すことに応じて、前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けて前記教師データを生成する、
    路側機。
  9. 交通通信システムで実行する教師データ生成方法であって、
    道路上の移動体の属性を示す属性データを含むメッセージを無線通信により受信することと、
    前記移動体を撮像する画像センサから画像データを取得することと、
    前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成することと、を有し、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルであり、
    前記メッセージは、前記移動体の移動方向を示す移動方向データをさらに含み、
    前記メッセージに含まれる前記移動方向データが所定の移動方向を示すことに応じて、前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像センサが出力する画像データと関連付けて前記教師データを生成すること、をさらに有する、
    教師データ生成方法。
  10. 道路の周辺に設置される路側機であって、
    前記道路上の移動体の属性を示す属性データを含むメッセージを前記移動体から無線通信により受信する受信部と、
    前記移動体を撮像する画像センサから画像データを取得し、前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成する生成部と、を備え、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルであり、
    前記属性データは、前記移動体が歩行者である場合、前記歩行者の年齢層及び前記歩行者の移動状態のうち少なくとも一方のデータを含む
    路側機。
  11. 交通通信システムで実行する教師データ生成方法であって、
    道路上の移動体の属性を示す属性データを含むメッセージを無線通信により受信することと、
    前記移動体を撮像する画像センサから画像データを取得することと、
    前記メッセージに含まれる前記属性データを前記画像データと関連付けることで、機械学習による学習モデルの構築に用いる教師データを生成することと、を有し、
    前記学習モデルは、前記画像センサが出力する画像データから前記移動体の属性を識別するモデルであり、
    前記属性データは、前記移動体が歩行者である場合、前記歩行者の年齢層及び前記歩行者の移動状態のうち少なくとも一方のデータを含む
    教師データ生成方法。
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