JP7295468B2 - 迷惑電話対策装置、迷惑電話対策方法、および、迷惑電話対策プログラム - Google Patents

迷惑電話対策装置、迷惑電話対策方法、および、迷惑電話対策プログラム Download PDF

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Description

本発明は、迷惑電話対策装置、迷惑電話対策方法、および、迷惑電話対策プログラムに関する。
従来、特殊詐欺等の迷惑電話対策が検討されている。非特許文献1は、「III. CHARGING BASED TECHNIQUE」において、発信者に対して、発信者との通話が受信者によって迷惑であると評価された場合には1ドルを課金することを伝え、受信者に対して、発信者との通話が迷惑であると評価する場合には通話終了前に8番のキーを押し、それ以外の場合には9番のキーを押すことを伝える、技術を開示する。
Y. Rebahi、外4名、"SIP Spam Detection"、ICDT’06、IEEE、2006年8月、<URL : https://ieeexplore.ieee.org/stamp/stamp.jsp?tp=&arnumber=16985151>
しかしながら、課金額が1ドルでは迷惑電話の抑止効果は小さい。また、電話の最中に受信者が契約に同意する場合は9番のキーを押すように伝えることで迷惑電話と評価させないように誘導する可能性もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、迷惑電話や詐欺電話を抑止可能な技術を提供することである。
本発明の一態様の迷惑電話対策装置は、発信者の電話端末に対して、前記発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合には迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝える応答部と、前記応答に対して前記発信者が前記受信者との通話を要求した場合、前記発信者と前記受信者との通話が終了した後に、前記受信者の電話端末に対して、前記発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知する通知部と、前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定する決定部と、を備える。
本発明の一態様の迷惑電話対策方法は、迷惑電話対策装置で行う迷惑電話対策方法において、前記迷惑電話対策装置が、発信者の電話端末に対して、前記発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合には迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝えるステップと、前記応答に対して前記発信者が前記受信者との通話を要求した場合、前記発信者と前記受信者との通話が終了した後に、前記受信者の電話端末に対して、前記発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知するステップと、前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定するステップと、を行う。
本発明の一態様は、上記迷惑電話対策装置としてコンピュータを機能させる迷惑電話対策プログラムである。
本発明によれば、迷惑電話や詐欺電話を抑止可能な技術を提供できる。
図1は、迷惑電話対策システムの全体構成を示す図である。 図2は、迷惑電話対策装置の構成を示す図である。 図3は、迷惑電話対策システムの処理シーケンスを示す図である。 図4は、迷惑電話対策装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付し説明を省略する。
[発明の概要]
本発明は、発信者に係るリスクや通話内容の評価を、金額という受信者にとって分かり易い指標に変換することを特徴とする。このとき、本発明は、従来のような低額かつ固定の課金額(1ドル)ではなく、迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額とする。
また、本発明は、通話する・しないを、迷惑電話や詐欺電話を受ける比較的情報リテラシーの低い人が多い受信者側でなく、電話をよく掛ける比較的情報リテラシーの高い人が多い発信者側(特に詐欺師)に判断をさせることを特徴とする。具体的には、本発明は、発信者に対して、迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝え、当該応答に対して発信者が受信者との通話を要求した場合に課金額を決定する。このとき、本発明は、従来のような電話の最中ではなく、発信者と受信者との通話が終了した後に、受信者に対して、発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知する。
例えば、本発明は、発信者からの発呼時に、発信者ID等のヘッダ情報、過去の通話履歴、発信者IDに対する評価等を元に、発信者IDのリスク分析を行い、発信者に対する課金額を決定し、発信者に対して受信者によって通話が迷惑又は詐欺と評価された場合は課金される旨を通知するとともに、受信者に対して通話終了後に通話の評価を入力させる。これにより、リスクが高いほど課金額を高く設定でき、発信者側への迷惑電話の抑止力を高くすることができる。受信者側においては、不当な利益を得ることがなく、正しい評価を期待できる。電話会社においては、発信者から徴収した課金により提供サービスを改善・拡充等でき、更なるサービスの普及が期待できる。
[迷惑電話対策システムの全体構成]
図1は、本実施形態に係る迷惑電話対策システム1の全体構成を示す図である。迷惑電話対策システム1は、電話会社の備える既存の電話通信網を利用して実現可能であり、例えば、迷惑電話対策装置11と、発信者側の電話端末12と、発信者側のSIPサーバ13と、受信者側の電話端末14と、受信者側のSIPサーバ15と、を備える。
迷惑電話対策装置11は、受信者側のSIPサーバ15に物理的及び電気的に通信可能に接続されている。迷惑電話対策装置11は、CPU、メモリ、通信インタフェース等を備えたコンピュータで実現可能であり、コンピュータの内部に構築される。
発信者側の電話端末12及び受信者側の電話端末14は、例えば、音声通話機能、ショートメッセージサービス(SMS)機能、電子メール機能、ウェブブラウザ機能、データ入力機能、データ表示機能、無線通信機能、有線通信機能等を備えたスマートフォン端末、タブレット端末、携帯電話等である。
発信者側のSIPサーバ13及び受信者側のSIPサーバ15は、電話会社の備える既存の電話通信網において、電話端末間の呼の接続を処理する呼処理サーバである。
[迷惑電話対策装置の構成]
図2は、本実施形態に係る迷惑電話対策装置11の構成を示す図である。迷惑電話対策装置11は、例えば、応答部111と、通知部112と、処理部113と、決定部114と、送信部115と、記憶部116と、を備える。
応答部111は、発信者側の電話端末12に対して、発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合には迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝える機能を備える。
通知部112は、当該応答に対して発信者が受信者との通話を要求した場合、発信者と受信者との通話が終了した後に、受信者側の電話端末14に対して、発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知する機能を備える。
処理部113は、受信者からの評価結果を記憶部116に記憶する機能を備える。例えば、処理部113は、迷惑、詐欺、正常といった受信者の評価結果を、発信者ID毎、受信者ID毎に累積するデータ加工処理(分析処理)等を行う。尚、IDとは電話端末の電話番号である。
決定部114は、受信者からの評価結果において発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、記憶部116に記憶された受信者の評価結果データ、記憶部116に予め設定された受信者の被害金額データや発信者IDの発行費用データ、記憶部116に記憶された過去の通話履歴、その他迷惑電話対策装置11に入力され又は迷惑電話対策装置11が他サーバから取得した各種データを用いて、迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定する機能を備える。
送信部115は、当該決定した課金額を発信者IDとともに受信者側のSIPサーバ15や課金サーバ等へ送信する機能を備える。
記憶部116は、受信者から返信された評価結果に関する評価結果データ、受信者の被害金額データ、発信者IDの発行費用データ、過去の通話履歴、その他課金額を決定するために受信して必要に応じてデータ加工処理された各種データを読み出し可能に記憶しておく機能を備える。
[迷惑電話対策システムの処理]
図3は、迷惑電話対策システム1の処理シーケンスを示す図である。
ステップS1~ステップS2;
発信者(詐欺師)は、詐欺行為を行うため、目的の受信者に対して電話を掛ける。このとき、発信者側の電話端末12は、通信要求を発信者側のSIPサーバ13へ送信し、発信者側のSIPサーバ13は、当該通信要求を受信者側のSIPサーバ15へ転送する。
ステップS3~ステップS4;
受信者側のSIPサーバ15は、当該通信要求に含まれる受信者IDを参照し、当該受信者IDが迷惑電話対策の契約者リストに含まれているか否かを判定する。当該受信者IDが迷惑電話対策の契約者リストに含まれている場合、受信者側のSIPサーバ15は、当該通信要求を迷惑電話対策装置11へ転送する。一方、当該受信者IDが迷惑電話対策の契約者リストに含まれてない場合、受信者側のSIPサーバ15は、当該通話要求を受信者側の電話端末14へ転送する。
ステップS5;
迷惑電話対策装置11は、通信要求を受信した場合、当該通信要求に含まれる発信者ID及び受信者IDを参照し、当該発信者IDが当該受信者IDのホワイトリストに含まれているか否かを判定する。当該発信者IDが当該受信者IDのホワイトリストに含まれていない場合、迷惑電話対策装置11(決定部114)は、発信者に対する課金額として可能性のある金額を決定する。例えば、迷惑電話対策装置11は、従来のような低額かつ固定の課金額(1ドル)ではなく、発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を決定する。金額の決定方法については、後述する。一方、当該発信者IDが当該受信者IDのホワイトリストに含まれている場合、迷惑電話対策装置11は、当該通信要求を受信者側のSIPサーバ15へ返信する。
ステップS6;
迷惑電話対策装置11(応答部111)は、ステップS5で課金額を決定した場合、発信者側の電話端末12に対して、発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合にはステップS5で決定した課金額(迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額)を請求する応答を音声で伝える。
ステップS7~ステップS10;
このタイミングで、発信者は、自身の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合、迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額が請求されることを把握する。当該金額が請求される場合でも受信者との通話を行う場合、発信者側の電話端末12は、通信要求を迷惑電話対策装置11へ返信する。その後、迷惑電話対策装置11は、当該通信要求を受信者側のSIPサーバ15へ転送し、受信者側のSIPサーバ15は、当該通信要求を受信者側の電話端末14へ転送する。その後、発信者と受信者との間で呼接続が確立して通話可能となる。
ステップS11~ステップS13;
受信者との通話が終了した後、発信者側の電話端末12は、切断要求(BYE信号)を発信者側のSIPサーバ13へ送信する。発信者側のSIPサーバ13は、当該切断要求を受信者側のSIPサーバ15へ転送し、受信者側のSIPサーバ15は、当該切断要求を受信者側の電話端末14へ転送する。このタイミングで、発信者と受信者との間で確立していた呼接続が非接続となる。
ステップS14~ステップS16;
受信者側のSIPサーバ15は、ステップS13で切断要求を受信者側のSIPサーバ15へ転送した後、発信者と受信者との間での通話終了を迷惑電話対策装置11へ通知する。迷惑電話対策装置11(通知部112)は、当該通話終了の通知を受けた場合、発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を受信者側の電話端末14へ通知する。例えば、迷惑電話対策装置11は、電話通信網に備わる既存のSMS配信機能を用いて、受信者にとって発信者の通話が迷惑(SPAM)であるか、詐欺(犯罪)であるか、正常(迷惑でもなく、詐欺でもない)であるかを選択させるための画面を、受信者側の電話端末14のSMS機能が提供する表示画面に表示させる。
このとき、迷惑電話対策装置11は、迷惑、詐欺、正常以外の選択肢や迷惑等の度合いを決定するためのラジオボタン、受信者が自身で決定した課金額を入力するための入力欄等を併せて表示してもよい。その他、迷惑電話対策装置11は、迷惑又は詐欺と評価した場合に課金するか否かを選択させるための画面を更に表示してもよい。その後、受信者側の電話端末14は、受信者によって入力された発信者との通話の評価結果の応答を迷惑電話対策装置11へ送信する。
ステップS17;
迷惑電話対策装置11(決定部114)は、受信者からの評価結果において発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、従来のような低額かつ固定の課金額(1ドル)ではなく、迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定する。金額の決定方法については、後述する。
ステップS18~ステップS20;
迷惑電話対策装置11(送信部115)は、ステップS17で決定した課金額を発信者IDとともに受信者側のSIPサーバ15へ送信する。受信者側のSIPサーバ15は、当該課金額を発信者側のSIPサーバ13へ通知する。発信者側のSIPサーバ13は、当該課金額が記載された請求書データを発信者側の電話端末12へ送信する。
[課金額の決定方法]
ステップS5及びステップS17において、受信者からの評価結果において発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合に、迷惑電話対策装置11(決定部114)が決定する課金額の決定方法について説明する。
[課金額の決定方法1]
決定部114は、課金額として、迷惑又は詐欺と評価される確率をq、迷惑又は詐欺電話1件あたりに期待される収入金額をrとしたとき、(p×q)>rを満たすpを決定する。pが、迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額である。(p×q)>rを満たすpを決定することで、詐欺組織が電話をして詐欺を働くインセンティブを抑制する。尚、qを算出するために必要なデータ、rについては、記憶部116に記憶されている。
決定方法1では、発信者(詐欺者側)をa、受信者(評価者側)をbとし、r(ab)を発信者aが内部で保持している受信者bに対する収入期待値としたとき、r(ab)に合わせて{p(ab)×q(ab)}を決定する問題と考える。
通常、提示された課金額(ペナルティ)に対して発信者が詐欺電話を掛けた場合、ペナルティを受けてでも詐欺を働いた方がよいと判断したと考えらえるため、{p(ab)×q(ab)}よりもr(ab)の方が大きくなる。このとき、発信者に対して、提示されたペナルティの場合は詐欺を働かない方がよい(詐欺電話を掛けない方がよい)と判断させるには、r(ab)よりも{p(ab)×q(ab)}を大きくすればよい。
そこで、決定部114は、{p(ab)×q(ab)}>r(ab)を満たすp(ab)を決定する。具体的には、電話を掛けて詐欺と判断された場合、決定部114は、当該詐欺との判断に基づく新たなq(ab)(以下、q(ab)+1)を計算するとともに、{p(ab)×q(ab)}/{q(ab)+1}よりも大きくなるように{p(ab)+1}を上昇させる。逆に、電話を掛けて詐欺と判断されなかった場合、決定部114は、{q(ab)+1}を計算するとともに、{p(ab)×q(ab)}/{q(ab)+1}よりも小さくなるように{p(ab)+1}を決定する。
尚、q(ab)については、次のように計算する。q(ab)は、上述した通り詐欺と評価される確率である。一般に、通話が詐欺と評価される可能性は少なく、詐欺と評価される確率を計算した試行回数は0の場合が多くなると考えられる。そこで、q(ab)の計算試行回数が少ない場合、又はq(ab)の初期値を求める場合には、他の発信者に対するqの確率をもとにq(ab)を計算する。例えば、決定部114は、q(ab)の初期値であるq(ab)を、q(ab)={当該発信者について詐欺と評価した評価総数}/{当該発信者及び他の発信者から電話を受信した全体の受信件数}で計算する。
同様に、p(ab)についても、計算試行回数が少ない場合、又はq(ab)の初期値を求める場合には、他の受信者に係るペナルティ値をもとにp(ab)を計算する。例えば、決定部114は、p(ab)の初期値であるp(ab)を、p(ab)=(ペナルティ値の平均値)で計算する。
また、通話を詐欺電話と迷惑電話に分けた場合、詐欺電話1件あたりに期待される収入金額をR(ab)、迷惑電話1件あたりに期待される収入金額をRT(ab)、詐欺と評価される確率をQW(ab)、迷惑と評価される確率をQT(ab)、詐欺と評価された場合の課金額(ペナルティ)をPW(ab)、迷惑と評価された場合の課金額(ペナルティ)をPT(ab)としたとき、{QW(ab)×PW(ab)+QT(ab)×PT(ab)}>R(ab)を満たすPW(ab)、PT(ab)を決定する。具体的には、通話を詐欺電話と迷惑電話に分けてない場合と同様に、決定部114は、電話を掛けて詐欺と判断された場合、{QW(ab)×PW(ab)}を上昇させ、電話を掛けて迷惑と判断された場合、{QT(ab)×PT(ab)}を上昇させる。逆に、電話を掛けて詐欺及び迷惑と判断されなかった場合、決定部114は、{QW(ab)×PW(ab)}と{QT(ab)×PT(ab)}とをそれぞれ減少させる。
[課金額の決定方法2]
決定部114は、課金額として、評価結果において発信者との通話が迷惑と評価された場合と詐欺と評価された場合とで異なる金額を決定する。
例えば、迷惑電話対策装置11は、発信者の通話を迷惑(SPAM)、詐欺(犯罪)、正常(迷惑でもなく、詐欺でもない)の3つのうちいずれかを受信者に選択させ、迷惑と評価した場合よりも詐欺と評価した場合の方が高い金額を決定する。迷惑電話対策装置11は、迷惑と詐欺との各評価に対して互いに異なる各金額を予め記憶部116に設定しておき、決定部114は、受信者からの評価結果に含まれる種類の評価に対応する金額を記憶部116から読み出して課金額として決定する。その他、決定部114は、迷惑に対する金額のみを記憶部116に設定しておき、迷惑と評価された場合には当該迷惑の金額に対して1.5倍した値を課金額として決定してもよい。
[課金額の決定方法3]
決定部114は、課金額として、発信者側の電話端末12から送信された通信要求に含まれるヘッダ情報等を用いた統計分析により、発信者IDのリスク分析を行い、当該リスク分析の分析結果に基づき金額を決定する。
例えば、処理部113は、各受信者からの評価結果をもとに迷惑、詐欺、正常の各評価総数を発信者ID毎や受信者ID毎にそれぞれ計算しておく。そして、決定部114は、電話を掛けてきた発信者について、正常の評価総数に対する迷惑又は詐欺の評価総数の比率が閾値以上の場合、当該発信者のリスクは高いと判定し、当該比率が閾値未満の場合、当該発信者のリスクは低いと判定する。その後、決定部114は、発信者のリスクが高い場合は高額な金額を決定し、発信者のリスクが低い場合は低額な金額を決定する。
尚、ヘッダ情報には、発信者IDの他、受信者ID等が含まれている。上記統計分析及びリスク分析方法については、上記具体例の他、「H. Tu、外3名、“SoK: Everyone Hates Robocalls: A Survey of Techniques against Telephone Spam”、2016 IEEE Symposium on Security and Privacy、p.320-p.338、<URL : https://oaklandsok.github.io/papers/tu2016.pdf>」に記載された方法を用いてもよい。
[課金額の決定方法4]
決定部114は、課金額として、複数の受信者が発信者との通話を迷惑、詐欺、又は正常と評価する各受信者の評価傾向に応じた金額を決定する。つまり、決定部114は、課金額として、各受信者の迷惑、詐欺、正常の評価について統計分析を行い、当該各受信者の評価の統計分析に基づき、受信者が迷惑と感じやすい、詐欺と感じやすい、という点を考慮して金額を決定する。
例えば、過去の発信者と同じ発信者から通信要求を受けた場合において、受信者からの評価結果で詐欺と判断されていた場合、決定部114が決定する金額を、誰でも詐欺と評価する受信者について決定する金額に比べて、殆ど詐欺と評価しない受信者が詐欺と判断した場合について決定した金額の方が大きくなるように決定する。つまり、決定部114は、受信者が誰でも詐欺と評価する傾向にある場合、低額な金額を決定し、受信者が殆ど詐欺と評価しない傾向にあるにもかかわらず詐欺と評価した場合、高額な金額を決定する。
[課金額の決定方法5]
決定部114は、課金額として、受信者における詐欺の被害状況を考慮して金額を決定する。つまり、決定部114は、課金額として、迷惑又は詐欺電話1件あたりに期待される受信者別の収入金額(=r)を考慮して金額を決定する。
例えば、迷惑電話対策装置11は、受信者毎に異なる、迷惑又は詐欺電話1件あたりに期待されると考えられる発信者の収入金額(収入期待値)を、記憶部116に予め設定しておく。その後、決定部114は、評価結果を送信した受信者に対応する発信者の収入金額を記憶部116から読み出して課金額を決定する。尚、受信者毎に異なる迷惑又は詐欺電話による発信者の収入金額については、例えば、受信者の地域、収入等に基づき設定する。
[課金額の決定方法6]
決定部114は、課金額として、発信者の電話端末に紐付けられたID(電話番号)の発行費用に応じた金額を決定する。つまり、決定部114は、課金額として、発信者IDのリスク分析において、ID発行コストを考慮して発信者IDのリスクの初期値を決定する。
通常、詐欺者や犯罪者は、自電話端末のID(発信者ID)に対して迷惑又は詐欺といった悪評価・低評価が付けられた場合、その対策として、悪評価・低評価が付された発信者IDを破棄し、新たに発信者IDを発行する傾向にある。但し、IDの発行費用が高ければ、詐欺者・犯罪者は、気軽にIDの再発行をしないと考えられる。
そこで、通信要求に含まれる発信者IDの発行費用が高い場合、当該発信者IDのリスクは低いと判定し、当該発信者IDの発行費用が安い場合、当該発信者IDのリスクは高いと判定する。そして、決定部114は、発信者IDの発行費用が高く、当該発信者IDのリスクは低いと判定した場合、低額な金額を課金額として決定し、発信者IDの発行費用が安く、当該発信者IDのリスクは高いと判定した場合、高額な金額を課金額として決定する。特に、発信者が新規発信者の場合、課金額を決定するための情報が不足しているので、課金額の高い発信者群を抽出し、当該発信者群に係る各課金額の平均値から当該新規発信者の発信者ID発行コストを引算した値を、課金額の初期値とする。
尚、IDの発行費用とは、電話番号を発行するために必要な初期費用(契約料、施設設置負担金、工事費)である。法人契約の場合は電話番号の登記が必要であるため、IDの発行費用には、初期費用の他、登記費用等も含まれる。迷惑電話対策装置11は、各発信者IDの発行費用を記憶部116に予め記憶しておいてもよいし、発信者側の電話端末12から通信要求を受ける都度、電話会社の管理サーバから当該発信者の発信者IDの発行費用を取得してもよい。
[課金額の決定方法7]
決定部114は、課金額として、上記決定方法1~6で説明した課金額の決定方法に関わらず、受信者が決定した金額を用いて決定する。
例えば、迷惑電話対策装置11は、受信者に対して通話の評価結果を応答させるとともに、受信者に金額を入力させる。決定部114は、受信者の意思を尊重し、受信者が入力した金額をそのまま課金額とする。このとき、決定部114は、複数の受信者がそれぞれ入力した課金額の平均値を課金額としてもよい。その他、決定部114は、複数の受信者が複数のタイミングでそれぞれ入力した各金額の入力傾向に応じて受信者毎に所定の重み等を乗算し、その総和の平均値を課金額としてもよい。
[効果]
本実施形態によれば、迷惑電話対策装置11が、発信者の電話端末に対して、前記発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合には迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝える応答部111と、前記応答に対して前記発信者が前記受信者との通話を要求した場合、前記発信者と前記受信者との通話が終了した後に、前記受信者の電話端末に対して、前記発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知する通知部112と、前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定する決定部114と、を備えるので、迷惑電話や詐欺電話を抑止可能な技術を提供できる。
また、本実施形態によれば、前記決定部114は、前記課金額として、前記迷惑又は詐欺と評価される確率をq、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額をp、迷惑又は詐欺電話1件あたりに期待される収入金額をrとしたとき、(p×q)>rを満たすpを決定するので、迷惑電話や詐欺電話をより確実に抑止可能な技術を提供できる。
また、本実施形態によれば、前記決定部114は、前記課金額として、前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑と評価された場合と詐欺と評価された場合とで異なる金額を決定するので、迷惑電話や詐欺電話をより確実に抑止可能な技術を提供できる。
また、本実施形態によれば、前記決定部114は、前記課金額として、複数の受信者が発信者との通話を迷惑、詐欺、又は正常と評価する各受信者の評価傾向に応じた金額を決定するので、迷惑電話や詐欺電話をより確実に抑止可能な技術を提供できる。
また、本実施形態によれば、前記決定部114は、前記課金額として、前記発信者の電話端末に紐付けられたIDの発行費用に応じた金額を決定するので、迷惑電話や詐欺電話をより確実に抑止可能な技術を提供できる。
[その他]
本発明は、上述した本実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、課金額の決定方法1~7のうち2つ以上の決定方法を組み合わせて課金額を決定してもよい。
また、本実施形態で説明した迷惑電話対策装置11は、例えば、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)901と、メモリ902と、HDD(Hard Disk Drive)やSDD(Solid State Drive)等のストレージ903と、通信装置904と、入力装置905と、出力装置906と、を備える汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。メモリ902及びストレージ903は、記憶装置である。当該コンピュータシステムにおいて、CPU901がメモリ902にロードされた所定のプログラムを実行することにより、迷惑電話対策装置11の各機能が実現される。
迷惑電話対策装置11は、1つのコンピュータで実装されてもよく、複数のコンピュータで実装されてもよい。また、迷惑電話対策装置11は、コンピュータに実装される仮想マシンであってもよい。迷惑電話対策装置11用のプログラムは、HDD、SSD、USB(Universal Serial Bus)メモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等、コンピュータが読取り可能な記録媒体に記憶することも可能であり、通信ネットワークを介して配信することも可能である。
1:迷惑電話対策システム
11:迷惑電話対策装置
12:発信者側の電話端末
13:発信者側のSIPサーバ
14:受信者側の電話端末
15:受信者側のSIPサーバ
111:応答部
112:通知部
113:処理部
114:決定部
115:送信部
116:記憶部
901:CPU
902:メモリ
903:ストレージ
904:通信装置
905:入力装置
906:出力装置

Claims (7)

  1. 発信者の電話端末に対して、前記発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合には迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝える応答部と、
    前記応答に対して前記発信者が前記受信者との通話を要求した場合、前記発信者と前記受信者との通話が終了した後に、前記受信者の電話端末に対して、前記発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知する通知部と、
    前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定する決定部と、
    を備える迷惑電話対策装置。
  2. 前記決定部は、
    前記課金額として、前記迷惑又は詐欺と評価される確率をq、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額をp、迷惑又は詐欺電話1件あたりに期待される収入金額をrとしたとき、(p×q)>rを満たすpを決定する請求項1に記載の迷惑電話対策装置。
  3. 前記決定部は、
    前記課金額として、前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑と評価された場合と詐欺と評価された場合とで異なる金額を決定する請求項1に記載の迷惑電話対策装置。
  4. 前記決定部は、
    前記課金額として、複数の受信者が発信者との通話を迷惑、詐欺、又は正常と評価する各受信者の評価傾向に応じた金額を決定する請求項1に記載の迷惑電話対策装置。
  5. 前記決定部は、
    前記課金額として、前記発信者の電話端末に紐付けられたIDの発行費用に応じた金額を決定する請求項1に記載の迷惑電話対策装置。
  6. 迷惑電話対策装置で行う迷惑電話対策方法において、
    前記迷惑電話対策装置が、
    発信者の電話端末に対して、前記発信者の通話が受信者によって迷惑又は詐欺と評価された場合には迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を請求する応答を伝えるステップと、
    前記応答に対して前記発信者が前記受信者との通話を要求した場合、前記発信者と前記受信者との通話が終了した後に、前記受信者の電話端末に対して、前記発信者との通話を評価した評価結果を返信する要求を通知するステップと、
    前記評価結果において前記発信者との通話が迷惑又は詐欺と評価された場合、前記迷惑又は詐欺と評価される確率に応じた金額を課金額として決定するステップと、
    を行う迷惑電話対策方法。
  7. 請求項1乃至5のうちいずれかの迷惑電話対策装置としてコンピュータを機能させる迷惑電話対策プログラム。
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