JP7292554B1 - オゾン供給装置およびオゾン供給方法 - Google Patents
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Abstract
Description
オゾンを生成するオゾン発生器と、
前記オゾンを吸着および脱着する吸脱着塔と、
前記オゾン発生器で発生したオゾン化したガスを前記吸脱着塔に移送するためのオゾン化ガス移送回路と、
前記吸脱着塔に対して加圧したキャリアガスを供給する加圧機構、および前記吸脱着塔内のガスを減圧する減圧機構、のうち、少なくとも一方と、
前記オゾンを吸着する吸着剤を内包するとともに、前記吸脱着塔から脱着されて移送された前記オゾンの濃度変動を抑制するオゾン緩衝装置と、
前記キャリアガスの供給により前記吸脱着塔から脱着されたオゾンを、前記オゾン緩衝装置に移送するとともに前記オゾン緩衝装置から供給対象に供給するための脱着ガス移送回路と、
を備えたことを特徴とするものである。
図1は、実施の形態1に係るオゾン供給装置の構成を説明するための図である。実施の形態1のオゾン供給装置100(図1において点線の枠で囲まれた部分)は、オゾンを生成するオゾン発生器1、オゾンを吸着および脱着する吸脱着塔2、この吸脱着塔に加圧したキャリアガスを導入する加圧機構3、および吸脱着塔内のガスを減圧する減圧機構4(以降、簡略化して、吸脱着塔を減圧する減圧機構4、とも言う)のうち、少なくとも一方(の機構)と、オゾンを吸着する吸着剤を内包したオゾン緩衝装置5、および、このオゾン緩衝装置を介して、吸脱着塔から供給される加圧したキャリアガスにより脱着した、または吸脱着塔の減圧により脱着した、オゾンガスを供給対象に供給するための脱着ガス移送回路6、を主な構成要素として備えている。
吸脱着塔は、内部に充填された吸着剤によって、オゾン発生部で生成したオゾン化ガスに含まれるオゾンを、オゾン化ガス移送回路7を介して選択的に吸着するとともに、吸着したオゾンを供給対象に対して排出する装置である。なお、吸着時において吸脱着塔から破過したオゾンは、吸着ガス移送回路8を通じて、(図示しない)処理装置で処理され、無害化されて装置外部に排出される。
ここで、吸脱着塔で用いられる吸着剤としては、オゾン化ガスに含まれるオゾンを優先的に吸着するもの、例えば、シリカゲルを用いればよい。吸着剤の吸着特性により、吸着剤表面でのオゾン濃度は、オゾン化ガス中のオゾン濃度よりも高くなる。吸脱着塔は、オゾン化ガスのオゾン濃度を高めるようにオゾンを濃縮し、濃縮オゾンを生成する。吸脱着塔の吸着剤に吸着された濃縮オゾンを吸着剤から脱着するために、オゾン供給装置には、オゾン脱着用のキャリアガスとなる気体を、脱着ガス移送回路6を通して、吸脱着塔に注入する加圧機構が設けられる。脱着用の気体は、例えば酸素である。
オゾン緩衝装置は、内部に充填された吸着剤によって、吸脱着塔から排出されたオゾン化ガスに含まれるオゾンを選択的に吸着するとともに、吸着したオゾンを供給対象に対して排出する装置である。吸着剤としては、オゾン化ガスに含まれるオゾンを優先的に吸着するもの、例えば、シリカゲルを用いればよい。
また、エジェクタを利用した場合も同様に、エジェクタの吸引駆動に加圧ガスを利用してオゾン緩衝装置側にガスを押し出すため、大気圧以上で供給することができる。さらに、減圧機構の前にオゾン緩衝装置を設置した場合は、減圧機構においては一次圧<二次圧の関係となるため、二次側に設置した場合に比べて圧力は低く、その分単位吸着材当たりのオゾン吸着量は小さくなってしまうので注意が必要である。
実施の形態1に係るオゾン供給装置は、上述のように、濃度を一定化する目的を実現できる。この濃度一定化の目的をさらに能動的、あるいは容易に達成するために、実施の形態2に係るオゾン供給装置では、オゾン緩衝装置に出入りするオゾンガスの濃度に着目した。この内容について、図4、図5を用いて、以下、詳しく説明する。
一方、濃度Pに対して小さい吸着濃度S(以下、単に濃度Sとも呼ぶ)のオゾンガスが導入されると、導入ガスのオゾン分圧の低下により吸着剤がオゾンを脱着する作用が生じるため、オゾン緩衝装置から出力されるオゾン濃度Bは入口での濃度A(以下、入口濃度Aと呼ぶ)に対して大きくなる。
次に、実施の形態3に係るオゾン供給装置の構成について、図6を用いて説明する。図6は、実施の形態3に係るオゾン供給装置102(図6において点線の枠で囲まれた部分)の構成を説明するための図である。この実施の形態3に係るオゾン供給装置102の構成は、実施の形態1に係るオゾン供給装置の構成と比べて、回路切替器10、および流量調節器11、希釈ガス導入回路12が新たに追加されている点が特に異なっている。
次に、実施の形態4に係るオゾン供給装置の構成について、図7を用いて説明する。図7は、実施の形態4に係るオゾン供給装置103(図7において点線の枠で囲まれた部分)の構成を説明するための図である。この実施の形態4に係るオゾン供給装置103の構成は、実施の形態3に係るオゾン供給装置102の構成と比べて、減速機構はガスエジェクタ(以下、エジェクタとも呼ぶ)であり、流量調節器に変えて、コンプレッサ13と冷却装置14、第1のバイパス回路15を備えている点が特に異なる。
次に、実施の形態5に係るオゾン供給装置の構成について、図8を用いて説明する。図8は、実施の形態5に係るオゾン供給装置104(図8において点線の枠で囲まれた部分)の構成を説明するための図である。この実施の形態5に係るオゾン供給装置104の構成は、実施の形態1に係るオゾン供給装置の構成と比べて、新たに、NOx除去装置16(ここで、NOxは窒素酸化物の総称)、NOxガス移送回路17、第2のバイパス回路18を備えている点が異なる。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
Claims (12)
- オゾンを生成するオゾン発生器と、
前記オゾンを吸着および脱着する吸脱着塔と、
前記オゾン発生器で発生したオゾン化したガスを前記吸脱着塔に移送するためのオゾン化ガス移送回路と、
前記吸脱着塔に対して加圧したキャリアガスを供給する加圧機構、および前記吸脱着塔内のガスを減圧する減圧機構、のうち、少なくとも一方と、
前記オゾンを吸着する吸着剤を内包するとともに、前記吸脱着塔から脱着されて移送された前記オゾンの濃度変動を抑制するオゾン緩衝装置と、
前記キャリアガスの供給により前記吸脱着塔から脱着されたオゾンを、前記オゾン緩衝装置に移送するとともに前記オゾン緩衝装置から供給対象に供給するための脱着ガス移送回路と、
を備えたことを特徴とするオゾン供給装置。 - 前記オゾン緩衝装置は、前記供給対象の側に設置された背圧弁を有し、
前記オゾン緩衝装置に内包された吸着剤は、当該吸着剤全体にオゾンガスが供給されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のオゾン供給装置。 - 前記オゾン緩衝装置は、内包された吸着剤の周りを冷媒が移送されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のオゾン供給装置。
- 前記オゾン緩衝装置の入口のオゾン濃度に応じて、前記吸脱着塔から脱着したオゾンを前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤に吸着させるか、または前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤から脱着させる制御を行う際に、
前記オゾン濃度が所定濃度より高い時には、前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤で一部のオゾンを吸着させ、前記オゾン濃度が所定濃度より低い時には、前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤から一部のオゾンを脱着させる制御を行う制御器を備えた、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のオゾン供給装置。 - 前記減圧機構は真空ポンプであり、
前記オゾンを希釈する希釈ガスを導入するための希釈ガス導入回路と、
前記吸脱着塔で脱着されたオゾン濃度に応じて、前記希釈ガスの流量を調節する流量調節器と、
前記吸脱着塔および前記流量調節器と、前記減圧機構との間に設置された、前記脱着ガス移送回路の開閉を制御する回路切替器を備え、
前記制御器は、前記オゾン緩衝装置から前記オゾンを脱着する際、前記回路切替器を用いて前記脱着ガス移送回路を閉状態にすることを特徴とする請求項4に記載のオゾン供給装置。 - 前記減圧機構はエジェクタであり、
前記オゾンを希釈する希釈ガスを導入する希釈ガス導入回路と、
前記希釈ガスを加圧するコンプレッサと、
前記コンプレッサと前記減圧機構の間に設置され、前記希釈ガスを冷却する冷却装置と、
前記冷却装置を通さずに、前記コンプレッサから前記減圧機構に前記希釈ガスを供給するための第1のバイパス回路と、
前記吸脱着塔と、前記減圧機構との間に設置された第1の回路切替器と、
前記第1のバイパス回路の入口側と出口側にそれぞれ設置された第2の回路切替器と、
を備え、
前記制御器は、前記オゾン緩衝装置から前記オゾンを脱着する際、前記第1のバイパス回路に前記希釈ガスが流れるように、前記第1の回路切替器および前記第2の回路切替器を切り替えることを特徴とする請求項4に記載のオゾン供給装置。 - 前記オゾン化ガス移送回路の回路内に設置され、オゾン発生器で生成される窒素酸化物を除去するNOx除去装置と、
前記NOx除去装置から、減圧脱着したNOxガスを前記減圧機構に移送するNOxガス移送回路と、
前記オゾン緩衝装置を通さずに前記減圧機構から前記供給対象にガスを供給するための第2のバイパス回路と、
を備え、
前記制御器は、NOxガスが脱着されるタイミングで前記第2のバイパス回路にガスが流れるように、前記脱着ガス移送回路を切り替えることを特徴とする請求項4に記載のオゾン供給装置。 - 前記オゾン化ガス移送回路の回路内に設置され、オゾン発生器で生成される窒素酸化物を除去するNOx除去装置と、
前記NOx除去装置から、減圧脱着したNOxガスを前記減圧機構に移送するNOxガス移送回路と、
前記オゾン緩衝装置を通さずに前記減圧機構から前記供給対象にガスを供給するための第2のバイパス回路と、
を備え、
前記制御器は、NOxガスが脱着されるタイミングで前記第2のバイパス回路にガスが流れるように、前記脱着ガス移送回路を切り替えることを特徴とする請求項5に記載のオゾン供給装置。 - 前記オゾン化ガス移送回路の回路内に設置され、オゾン発生器で生成される窒素酸化物を除去するNOx除去装置と、
前記NOx除去装置から、減圧脱着したNOxガスを前記減圧機構に移送するNOxガス移送回路と、
前記オゾン緩衝装置を通さずに前記減圧機構から前記供給対象にガスを供給するための第2のバイパス回路と、
を備え、
前記制御器は、NOxガスが脱着されるタイミングで前記第2のバイパス回路にガスが流れるように、前記脱着ガス移送回路を切り替えることを特徴とする請求項6に記載のオゾン供給装置。 - 請求項1に記載のオゾン供給装置を用いて前記供給対象にオゾンを供給するオゾン供給方法であって、
前記吸脱着塔から脱着されるオゾンで前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤を飽和吸着させる飽和工程と、
前記吸脱着塔から脱着されるオゾン濃度が所定濃度より高い時に、前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤で一部のオゾンを吸着し、前記吸脱着塔から脱着されるオゾン濃度が所定濃度より低い時に、前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤から一部のオゾンを脱着する濃度安定化工程と、
前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤に吸着したオゾンガスを脱着する完了工程と、
を含むことを特徴とするオゾン供給方法。 - 請求項3に記載のオゾン供給装置を用いて前記供給対象にオゾンを供給するオゾン供給方法であって、
前記吸着剤が冷却されることを特徴とする請求項10に記載のオゾン供給方法。 - 前記オゾン化ガス移送回路の回路内に設置され、オゾン発生器で生成される窒素酸化物を除去するNOx除去装置と、前記NOx除去装置から、減圧脱着したNOxガスを前記減圧機構に移送するNOxガス移送回路と、前記オゾン緩衝装置を通さずに前記減圧機構から前記供給対象にガスを供給するための第2のバイパス回路と、
前記オゾン緩衝装置の入口のオゾン濃度に応じて、前記吸脱着塔から脱着したオゾンを前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤に吸着させるか、または前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤から脱着させる制御を行う際に、前記オゾン濃度が所定濃度より高い時には、前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤で一部のオゾンを吸着させ、前記オゾン濃度が所定濃度より低い時には、前記オゾン緩衝装置に内包した吸着剤から一部のオゾンを脱着させる制御を行う制御器と、を備え、
前記制御器は、NOxガスが脱着されるタイミングで前記第2のバイパス回路にガスが流れるように、前記脱着ガス移送回路を切り替えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のオゾン供給装置を用いて前記供給対象にオゾンを供給するオゾン供給方法であって、
前記NOx除去装置内のNOx吸着剤からNOxを脱着するNOx脱着工程を含み、
前記完了工程中、または前記完了工程後に、前記NOx脱着工程に移行するタイミングとなるように、NOx吸着剤の充填量、または吸着条件を調整することを特徴とする請求項10に記載のオゾン供給方法。
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