JP7292314B2 - 管状要素および管状アセンブリ - Google Patents

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Description

本開示は管状要素に関連する。本開示は、さらに管状アセンブリに関連する。さらに、本開示は、壁部材と管状要素とを備えたアセンブリに関連する。
管状要素は無数の異なる用途において用いられている。異なる材料で作られた2本の金属管を接合するのは困難な場合がある。さらに、管を壁に通して延ばすように配置することは、そのことに特有の問題を生じさせることがある。
GB1258141は、溶接による接合が困難な異なる合金の2本の管を接合する方法を開示している。この方法によれば、管のうちの一方の合金と適合する第1の合金の第1の端部部分と、管のうちの他方の合金と適合する第2の合金の第2の端部部分とを有する接続管が生成される。それらの端部部分の間には、第1の合金が外層を形成し、第2の合金が環状内層を形成する中間部分が存在する。それらの層の間には、熱間押し出しによって金属結合が形成されている。
GB1258141に開示されている接続管の生成は、第1の合金の環状外層と、第2の合金の環状内層とを有する複合管を形成することを含む。複合管を製造するために、2本の管状構成要素が提供され、構成要素のうちの一方が他方の構成要素内に挿入されて、ビレットを形成する。構成要素間の機械的連結を提供するために、長手方向スプラインが使用される。ビレットは、ビレットの周りに真空密封を形成するトロイダル形の金属ケースで包囲されている。真空密封により、複合管が形成されるようなケースとの後の押し出し中において、金属結合の形成が容易となる。複合管の第1の端部部分の直径は、複合管の第1の端部部分と中間部分との間に直径が漸減する部分が形成されるように、低減されている。その後、第1の端部部分から環状内層が除去され、第2の端部部分から環状外層が除去される。このようにして、一貫した内径および外径を備えた接続管が提供される。異なる材料の2本の管を、接続管の各々の端部部分に溶接することができる。
米国特許第3140108号には、2つの異なる材料を含む同様の管が開示されている。ジルコニウムまたは高ジルコニウム合金と、鉄系金属(ferrous metal)との間の冶金学的に結合された接合が開示されている。そのようなジルコニウムが主である金属を棒、管などの形態にあるステンレス鋼に接合する方法と、その結果として生じる生成物とが議論されている。
米国特許第3208776号は、通常は共に溶接可能ではない異種パイプの現場溶接を可能にする、2つの異種金属のニップルからなる管状継手を開示している。ステンレス鋼ニップルの一部の周りにアルミニウムニップルを形成するために、溶融アルミニウムが使用される。管状継手は、例えば、クライオジェニックサービスに使用されるパイプを相互に接続するために使用される。管状継手は、一端ではアルミニウムパイプに溶接され、その他端ではステンレス鋼パイプに溶接される。管状継手は、フランジを有さず、管状継手の各端部に設けられた溶接スカーフを通じて関連するパイプに溶接される。
特定の工業的用途において、例えば、容器またはパイプなどの、流体媒体またはガス状媒体を貯蔵および/または輸送するための構造部品の内部は、過酷な条件に晒される可能性がある。例えば、構造部品では高温になることがあり、かつ/または腐食性の流体媒体もしくはガス状媒体が構造部品に貯蔵されたり、もしくは構造部品を通過したりすることがある。よって、構造部品は、関連する過酷な条件に耐えることができる材料から適切に製造される。そのような材料は多くの場合に高価である。したがって、別の方法として、二層壁を備えた構造部品を提供することができる。すなわち、構造部品の荷重を支持する外側部は、第1のより安価な材料から製造され、構造部品内部の過酷な条件に耐えることができる第2の材料の裏張りまたは被覆材が設けられる。
例えば、構造要素のそのような二層壁を介してガス密および/または流体密の管状接続部を提供することは複雑である可能性がある。流体媒体またはガス状媒体は、二層壁と管状接続部との間における漏出を許されてはならない。構造要素の内部に配置された管状接続部の部分は、構造要素の内部の過酷な条件に耐えなければならない。溶接によって異なるタイプの材料を接合することは、複雑であったり、または不可能であったりさえするなどの場合がある。
上述の不都合のうちの少なくともいくつかを克服するか、または少なくとも軽減する管状要素を得ることは有利であろう。特に、2つの異なる材料(例えば、異なる金属または金属合金)と適合する管状要素を提供することは望ましいであろう。さらに、2つの材料を溶接によって接合するのが困難である2つの異なる材料(例えば、金属または金属合金)を含む二層壁を介して管状コネクタを設けるのに適した管状要素を提供することは望ましいであろう。これらの懸念事項の1つまたは複数に対してより良好に対処するために、独立請求項のうちの1つにおいて定義される特徴を有する管状要素が提供される。
本開示の態様によれば、これは、第1の金属または合金を含む第1の管状部分と、第2の金属または合金を含む第2の管状部分とを備える管状要素によって達成され、第1の管状部分および第2の管状部分は、長手方向に沿って延びている。第1の管状部分は第1の長さを有する。第1の管状部分は、第1の長さの第1の部分に沿って第2の管状部分の内部に延び、第1の長さの第2の部分に沿って第2の管状部分の外部に延びている。第1の管状部分と第2の管状部分との間の界面は、金属結合と機械的連結とを含み、界面の少なくとも一部は、長手方向に沿って一定の直径範囲内に延びている。第2の管状部分は、第1の管状部分の周りに配置された第1の端部部分を備え、第2の管状部分は、第1の端部部分において第2の管状部分の周りを周方向に延びる密封面を備える。
界面の少なくとも一部が長手方向に沿って一定の直径範囲内に延びているため、第2の管状部分が第1の管状部分の周りに配置された第1の端部部分を備えているため、また第2の管状部分が第1の端部部分において第2の管状部分の周りを周方向に延びる密封面を備えているために、管状要素は、第1の金属または合金を含む第1の管状部分が管状要素をさらなる管に接続するために提供される一方で、第2の管状部分が第2の金属または合金と、同一もしくは同様の金属または合金に対する密封面とを含んで、配置されるように構成されている。
より具体的には、管状要素は、壁部材を通って延びるように構成されており、第2の管状部分における密封面は、第2の金属もしくは合金と同様の特性を備えた材料、および/または第2の金属もしくは合金と同一の材料タイプの材料、および/または第2の金属もしくは合金と同一材料の材料で形成された壁部材の一部に当接する。よって、壁部材および管状要素の双方は、第2の管状部分が壁部材の一部に隣接しており、条件に対して同程度まで耐えるように配置されている。例えば、高温条件下において、第2の金属または合金は、高温に耐えられる材料となるように選択される。したがって、第2の管状部分における壁部材の一部の材料も、高温に耐えられる。したがって、アセンブリが高温条件に耐えられる管状要素および壁部材を備えたアセンブリが提供され得る。
長手方向は、管状要素の延在範囲に沿って延びている。長手方向は、管状要素の中心軸線と平行に延び得る。管状要素は、円形、楕円形、正方形、矩形、などのような適当な断面を有し得る。
第1の金属または合金は、第2の金属または合金とは異なる金属または合金である。第1の金属または合金は、第2の金属または合金と溶接可能ではない可能性がある。界面の金属結合とは、界面が拡散していること、つまり、界面が管状要素の半径方向において移行領域を形成することを意味する。第1の管状部分と第2の管状部分との間において明確な界面線が検出されない可能性がある。界面の機械的連結は、例えば、ねじ山、または管状要素の製造中に変更されたねじ山の残部を含み得る。
界面の一定の直径範囲とは、少なくとも界面の一部に沿って、界面が実質的に、長手方向と平行に、すなわち、直径範囲内に拘束されて長手方向と平行に、延びることを必然的に伴う。これは、GB1258141および米国特許第3140108号に開示された従来技術の管の角度をなした界面と対照的である。
第1の端部部分において第2の管状部分の周りを周方向に延びる密封面とは、密封面が第2の管状部分において管状要素全体の周りに設けられていることを意味する。密封面は、対応する同様の形状に形成された表面、例えば、壁部材を通って延びる孔のまわりの表面に当接するように構成されている。密封面は、例えば、環状形状を有し得る。適切には、密封面は、密封面が対応する表面に当接したときに、第2の管状部分に隣接する空間と第1の管状部分との間に少なくともある程度の密封を提供するように構成されている。例えば、密封面は、対応する表面に当接したときに、少なくともある程度の密封を提供するのに十分な表面仕上げを有することができる。
実施形態によれば、第2の管状部分は、第1の端部部分において周方向に延びる肩部またはフランジを備えることができ、肩部またはフランジによって密封面が少なくとも部分的に形成され得る。このように、管状要素の一部が密封面を提供するように構成され得る。肩部は、第2の管状部分の後退部によって形成され得る。フランジは、第2の管状部分から延びる突起によって形成され得る。
実施形態によれば、第2の管状部分は、第1の端部部分において整合部分を備え得る。整合部分は、第1の端部部分における第2の管状部分の第1の端部から密封面に向かって延びることができる。このように、管状要素の一部、すなわち整合部分は、密封面が壁部材の一部に当接している間、管状要素を、例えば、壁部材の貫通孔の内部において位置決めするために用いられ得る。整合部分は、貫通孔の内面部分に当接し得る。
実施形態によれば、整合部分の少なくとも一部は、ねじ山付き外側部分を備えることができる。このように、管状要素は、整合されるだけでなく、対応する内ねじ山を備えた構造物に少なくとも部分的に固着され得る。
実施形態によれば、界面は、長手方向に沿って、第1の長さの第1の部分の実質的に全体にわたって延び得る。長手方向に沿って一定の直径範囲内に延びる界面の部分は、第1の長さの第1の部分の少なくとも0.5倍の長手方向に沿った長さを有し得る。このように、界面は、第1の管状部分と第2の管状部分との間の重複部の実質的な長さにわたって提供され得る。よって、第1の管状部分は、効率的な方法で、第2の管状部分に関して固着され得る。
実施形態によれば、第1の管状部分の第2の端部部分には、外ねじ山が設けられ得る。このように、管状要素は、第1の管状部分のねじ山付き第2の端部部分によって導管に接続され得る。例えば、さらなる管が第2の端部部分において接続されてもよい。
実施形態によれば、管状要素は、第1の管状部分の外ねじ山と係合するように構成された内ねじ山が設けられた接続部材を備え得る。このように、例えば、ねじ付きナットまたはねじ込みフランジが、接続部材として提供されてもよい。
実施形態によれば、第2の金属または金属合金は、フェライト系の鉄・クロム・アルミニウム(FeCrAl)合金から選択され得る。このように、管状要素は、第2の管状部分が配置された端部では、表面上に酸化アルミニウムを形成する材料を含むことができる。よって、管状要素のそのような端部は、厳しい腐食環境に耐えられるように適合され得る。
実施形態によれば、第1の金属または金属合金は、ステンレス鋼合金、ニッケル系合金、ジルコニウムもしくはジルコニウム合金、アルミニウムもしくはアルミニウム合金、銅もしくは銅合金、またはチタンもしくはチタン合金から選択され得る。
実施形態によれば、第1の管状部分と第2の管状部分との間の界面は、押し出しなどの熱間加工によって形成される。このように、第1の管状部分および第2の管状部分は、金属結合を提供する界面を介して接合され得る。
上記で議論した懸念事項のうちの1つまたは複数に対してより良好に対処するために、独立請求項のうちの1つで定義される特徴を有する管状アセンブリが提供される。
よって、本開示のさらなる態様によれば、これは、本明細書において議論される態様および/または実施形態のうちのいずれか1つによる管状要素と、第2の管状部分と同一の金属または合金で作られた管とを備えた管状アセンブリによって達成され、管は、第2の管状部分に溶接されるか、または第2の管状部分と螺合するようになされている。
このように、第2の金属または合金を主に含む管状アセンブリが提供され、よって管状アセンブリは、例えば、耐熱性などの第2の金属または合金に固有の特性を有し、一方で、管状アセンブリは、その一端では、例えば、溶接可能であることなどの第1の管状部分の第1の金属または合金の特性の恩恵を受ける。
本開示のさらなる態様によれば、これは、本明細書において議論される態様および/または実施形態のうちのいずれか1つによる管状要素と、第1の管状部分と同一の金属または合金で作られた管とを備えた管状アセンブリによって達成され、管は、第1の管状部分に溶接されるか、または第1の管状部分と螺合するようになされている。
このように、第1の金属または合金を主に含む管状アセンブリが提供され、よって管状アセンブリは、例えば、低コストで良好な耐圧性などの、第1の金属または合金に固有の特性を有し、一方で、管状アセンブリは、その一端では、例えば、耐熱性などの第2の管状部分の第2の金属または合金の特性の恩恵を受ける。
上記で議論した懸念事項のうちの1つまたは複数に対してより良好に対処するために、独立請求項のうちの1つで定義される特徴を有する壁部材と管状要素とを備えたアセンブリが提供される。
よって、本開示のさらなる態様によれば、これは、本明細書において議論される態様および/または実施形態のうちのいずれか1つによる壁部材と管状要素とを備えたアセンブリによって達成される。壁部材は、第1の材料から作られた第1の層と、第2の材料から作られた第2の層とを備え、壁部材を通って貫通孔が延びており、管状要素は貫通孔を通って延び、第2の管状部分における密封面が第2の層に当接する。
このように、アセンブリには、第2の管状部分における密封面が壁部材の一部に当接して、壁部材を通って延びる管状要素が設けられている。
適切には、密封面は、壁部材の第2の層に対して少なくともある程度の密封を提供するように構成され得る。よって、貫通孔は、壁部材の第2の層に隣接する空間から密封され得る。
適切には、管状要素は壁部材を通って延び得、第2の管状部分における密封面は、第2の金属もしくは合金と同様の特性を備えた材料、および/または第2の金属もしくは合金と同一の材料タイプの材料、および/または第2の金属もしくは合金と同一材料の材料で形成された壁部材の一部に当接する。すなわち、適切には、壁部材の第2の層は、第2の金属もしくは合金と同様の特性を備えた材料、および/または第2の金属もしくは合金と同一の材料タイプの材料、および/または第2の金属もしくは合金と同一材料の材料を含む。よって、壁部材および管状要素の双方は、第2の管状部分が壁部材の第2の層に隣接しているので、第2の層に隣接する空間内の条件に同程度まで耐えられるように配置され得る。
例えば、高温条件下では、第2の金属または合金は、高温に耐えられる材料となるように選択される。したがって、壁部材の第2の層の材料もまた高温に耐えられる。そのため、アセンブリは高温条件に耐えることができる。
実施形態によれば、第1の管状部分は壁部材の第1の層に対して固定され得る。このように、管状要素は壁部材に固着され得る。密封面が壁部材の第2の層に当接するので、壁部材の第1の層に対するそのような固定により、管状要素を壁部材に固着することができる。
第1の層に対する第1の管状部分の固定は、幾つかの異なる方法で行うことができる。例を2つ挙げると、例えば、第1の管状部分が第1の層に溶接されてもよいし、内ねじ山が設けられた接続部材が第1の管状部分の外ねじ山と係合して第1の層に当接してもよい。
上記で議論したように、第2の管状部分が第1の端部部分において整合部分を備える実施形態によれば、整合部分は貫通孔の内部で、第1の層および第2の層の少なくとも一方に当接し得る。このように、管状要素は壁部材の貫通孔内において整合され得る。
整合部分の少なくとも一部がねじ山付き外側部分を備える実施形態によれば、貫通孔内の壁部材に内ねじ山を少なくとも部分的に設けることができ、整合部分のねじ山付き外側部分が内ねじ山と係合し得る。このように、管状要素は、壁部材の貫通孔内において整合され、かつ壁部材に対して少なくとも部分的に固着もされ得る。
実施形態によれば、第2の層の第2の材料は、第2の管状部分の第2の金属または合金と同一材料であってもよい。このように、管状要素および第2の層の側面上の壁部材は、特定の条件に耐えられるように構成され得る。第2の管状部分および第2の層が同一の金属または合金であるため、双方とも同種の条件に耐えられるように考案されている。
本開示のさらなる特徴および本開示によるさらなる利点は、添付する特許請求の範囲および以下の詳細な説明を検討すると明らかになるであろう。
本開示の特定の特徴および利点を含む本開示の様々な態様および/または実施形態は、以下の詳細な説明および添付図面で議論される例示的な実施形態から容易に理解されるであろう。
実施形態による管状要素の断面図である。 管状要素の端面図である。 実施形態によるアセンブリの断面図である。 実施形態によるアセンブリの断面図である。 実施形態による管状アセンブリを示す図である。 実施形態による管状アセンブリを示す図である。
これより本開示の態様および/または実施形態についてより完全に記載する。同様の番号は、一貫して同様の要素を指す。周知の機能または構造は、簡潔にするため、および/または明瞭にするために、必ずしも詳細に記載されないであろう。
図1は実施形態による管状要素2の断面を示している。図2は、管状要素2の端面図を示している。
管状要素2は、第1の管状部分4と、第2の管状部分6とを備える。管状要素2、第1の管状部分4、および第2の管状部分6は、長手方向Lに沿って延びている。長手方向Lは、管状要素2の中心軸線と平行に延び得る。
第1の管状部分4は、第1の長さL1を有する。すなわち、第1の管状部分4は、長さL1を有する。第1の管状部分4は、第1の長さL1のうちの第1の部分L11に沿って、第2の管状部分6の内部に延びている。第1の管状部分4は、第1の長さL1のうちの第2の部分L12に沿って、第2の管状部分6の外部に延びている。これは、第1の長さL1が、第1の部分L11と第2の部分L12とからなることを意味する。
第1の管状部分4は、第1の金属または合金を含む。第2の管状部分6は、第2の金属または合金を含む。第1の金属または合金は、第2の金属または合金とは異なる金属または合金である。第1の金属または合金は、溶接によって、第2の金属または合金に接合することができない。
第1の管状部分4と第2の管状部分6との間の界面9は、金属結合と機械的連結とを含む。界面9は、実質的に第1の長さL1の第1の部分L11全体に沿って延びている。第1の管状部分4と第2の管状部分6との間の界面9は、熱間加工によって形成される。適切には、そのような熱間加工は、押し出しの形態であってよい。図1では、界面9は一様な線として示されている。実際には、界面9は、より不均一であり、例えば、鋸歯状である可能性がある。さらに、界面9は、上記で議論したように、拡散している。
例として述べると、管状要素2は、以下を含むプロセスで製造され得る:
- 外ねじ山を備えた第1の金属または合金で作られた第1の半加工品を提供し、内ねじ山を備えた第2の金属または合金で作られた第2の半加工品を提供すること。
- 第2の半加工品に第1の半加工品を少なくとも部分的にねじ込むこと。
- このように接合された第1の半加工品および第2の半加工品をダイに通して押し出して、金属結合と機械的連結とを備えた界面を介して接合された複合管を形成すること。第1の半加工品および第2の半加工品のねじ山は、押し出し中に変形されている可能性があるが、ねじ山の残部が、第1の管状部分4と第2の管状部分6との間の機械的連結を依然として提供する。
- 複合管を両端部において機械加工して、第2の管状部分6の内部に第1の管状部分4の第1の部分L11を設け、第2の管状部分6の外部に第1の管状部分4の第2の部分L12を設けること。
ねじ山が、押し出し中に第1の管状部分および第2の管状部分を形成する2つの半加工品間の接合部に空気/酸素が入り込むのを防止するため、第1の半加工品と第2の半加工品との間の螺合により、第1の管状部分と第2の管状部分との間に金属結合が提供され得る。
界面9の少なくとも一部は、長手方向Lに沿って一定の直径範囲内に延びている。すなわち、界面9の少なくとも一部は、長手方向Lと平行に延びている。言い換えるなら、一定の直径範囲は、長手方向Lと平行に延びる想像上の円筒シェルを形成し、界面9の一部はこの想像上の円筒シェル内に延びている。図1では、破線が一定の直径範囲の内径dおよび外径dを示している。金属結合および機械的連結の双方は、一定の直径範囲内に配置されている。
図1に示すように、界面9は、長手方向Lに沿って、実質的に第1の長さL1の第1の部分L11全体の上に延びることができる。
長手方向Lに沿って一定の直径範囲内に延びる界面9の一部は、第1の部分L11の長さの少なくとも0.5倍の、長手方向Lに沿った長さを有し得る。図1において、一定の直径範囲内に延びる界面9の一部は、はっきりと見えている。すなわち、一定の直径範囲の内に延びる界面9の一部は、界面9が界面9の内径dを示す破線に交差するその長手方向位置において終了する。
界面9は、管状要素2の内径Dに向かって漸減する直径を有する。
第2の管状部分6は、第1の管状部分4の周りに配置された第1の端部部分8を備える。第2の管状部分6は、第1の端部部分8において、第2の管状部分6の周りを周方向に延びる密封面10を備える。言い換えるなら、第1の端部部分8では、第2の管状部分6に密封面10が設けられている。
管状要素2が、第1の金属または合金を含む第1の管状部分4と、第2の金属または合金を含む第2の管状部分6とを備えるので、管状要素2は、2つの異なる材料を含む少なくとも2つの層を備えた壁部材を通る管状コネクタを提供するのに適している。壁部材の一方の層は、第2の金属または合金と同種の材料または同一材料を含み、第2の管状部分6の密封面10は、前記一方の層に当接する。図3および図4を参照しながら、さらに以下を参照されたい。
管状要素2は、長手方向Lに沿って実質的に一定な内径Dを有し得る。
単に例として述べると、管状要素2は、100~400mmの範囲内の長手方向Lに沿った長さと、20~60mmの範囲内の内径Dと、2~10mmの範囲内の第1の管状部分2の第2の部分L12における半径方向の壁厚とを有し得る。
密封面10の主な目的は、壁部材に設けられた孔のまわりの表面などの異なる表面に当接するように構成された表面を提供することにある。よって、管状要素2が貫通孔に挿入されると、密封面10は、自然な停止を生じる。これらの実施形態において、密封面10は、長手方向Lに対して90°の角度で延びている。限定されない代替実施形態によれば、密封面10は、長手方向Lに対して、90~15度の範囲内、または90~30度の範囲内、または90~40度の範囲内の角度で延びていてもよい。
これらの実施形態において、第2の管状部分6は、その第1の端部部分8において周方向に延びる肩部12を備える。密封面10は、肩部12によって少なくとも部分的に形成されている。肩部12は、第2の管状部分6の後退部に形成されている。
第2の管状部分6は、第1の端部部分8において整合部分11を備える。整合部分11は、第1の端部部分8における第2の管状部分6の第1の端部13から密封面10に向かって延びている。整合部分11は、例えば、壁部材の貫通孔の内部において管状要素2を位置決めするために用いられ得る。
これらの実施形態において、整合部分11は、一様な実質的に円筒状の表面を有する。代替実施形態によれば、整合部分は、第2の管状部分6の第1の端部13では小径の端部を有し、密封面10の近くでは大径の端部を有する円錐台状であってよい。さらなる代替案によれば、整合部分11には、ねじ山が設けられてもよい。図3を参照しながら以下をさらに参照されたい。
管状要素2の第2の管状部分6は、熱および/または腐食性流体などの特に過酷な条件に耐えられるように構成されている。実施形態によれば、第2の金属または金属合金は、フェライト系の鉄-クロム-アルミニウム(FeCrAl)合金から選択され得る。
第2の管状部分の第2の金属合金のいくつかの限定されない例について、以下で議論する。
本開示の実施形態において、第2の管状部分のフェライト系FeCrAl合金は、9~25重量%のCr、3~7重量%のAl、0~5重量%のMo、0~0.08重量%のC、0~3.0重量%のSi、0~0.5重量%のMn、残量のFe、および通常生じる不純物を含有する。
本明細書において言及される「不純物」という用語は、鉱石およびスクラップなどの原料により、また生産工程における様々な他の要因により、FeCrAl合金が工業的に生産されるときにFeCrAl合金を汚染するであろう物質を表わすことが意図され、そのような物質は、上記または下記に定義されるようなフェライト系FeCrAl合金に悪影響を与えない範囲で汚染することが許容される。
本開示のさらなる実施形態において、Mo、C、SiおよびMnの含有量は、0重量%より大きい。
本開示のさらに別の実施形態において、フェライト系FeCrAl合金は、9~25重量%のCr、3~7重量%のAl、0~5重量%のMo、0.05~0.60重量%のY、0.01~0.30重量%のZr、0.05~0.50重量%のHf、0.05~0.50重量%のTa、0~0.10重量%のTi、0.01~0.05重量%のC、0.01~0.06重量%のN、0.02~0.10重量%のO、0.10~3.0重量%のSi、0.05~0.50重量%のMn、0~0.80重量%のP、0~0.005重量%のS、残量のFe、および通常生じる不純物を含有する。本開示のさらなる実施形態において、Mo、Ti、PおよびSの含有量は、このフェライト系FeCrAl合金中、0重量%より大きい。
本開示のさらに別の実施形態において、フェライト系FeCrAl合金は、15~25重量%のCr、3~7重量%のAl、0~5重量%のMo、0.05~0.60重量%のY、0.01~0.30重量%のZr、0.05~0.50重量%のHf、0.05~0.50重量%のTa、0.01~0.05重量%のC、0~0.10重量%のTi、0.01~0.06重量%のN、0.02~0.10重量%のO、0.10~0.70重量%のSi、0.05~0.50重量%のMn、0~0.8重量%のP、0~0.05重量%のS、残量のFe、および通常生じる不純物を含有する。
上記の実施形態において、FeCrAl合金の組成物は、付加的な元素または物質を、これらの元素または物質が本開示において概説したようなFeCrAl合金の特定の性質を変化させない濃度で含有してもよい。この場合、「残量のFe」という用語は、実施形態による必須の元素と任意の元素または物質とに加えて100%となる残量を意味する。
一実施形態において、第2の管状部分のフェライト系FeCrAl合金は、9~25重量%のCr、3~7重量%のAl、0~5重量%のMo、0~0.08重量%のC、0~3.0重量%のSi、0~0.5重量%のMn、残量のFe、および通常生じる不純物からなる。
本開示のさらに別の実施形態において、フェライト系FeCrAl合金は、9~25重量%のCr、3~7重量%のAl、0~5重量%のMo、0.05~0.60重量%のY、0.01~0.30重量%のZr、0.05~0.50重量%のHf、0.05~0.50重量%のTa、0~0.10重量%のTi、0.01~0.05重量%のC、0.01~0.06重量%のN、0.02~0.10重量%のO、0.10~3.0重量%のSi、0.05~0.50重量%のMn、0~0.80重量%のP、0~0.005重量%のS、残量のFe、および通常生じる不純物からなる。
本開示のさらに別の実施形態において、フェライト系FeCrAl合金は、15~25重量%のCr、3~7重量%のAl、0~5重量%のMo、0.05~0.60重量%のY、0.01~0.30重量%のZr、0.05~0.50重量%のHf、0.05~0.50重量%のTa、0.01~0.05重量%のC、0~0.10重量%のTi、0.01~0.06重量%のN、0.02~0.10重量%のO、0.10~0.70重量%のSi、0.05~0.50重量%のMn、0~0.8重量%のP、0~0.05重量%のS、残量のFe、および通常生じる不純物からなる。
上記の仕様のいずれかに分類される合金は、並外れた耐熱性を特徴とし、腐食に対する安定性および耐性を生じる。
管状要素2の第1の管状部分は、幾つかの異なる材料から作られていてもよい。第1の金属または合金は、例えば、容易に溶接可能であり、容易に機械加工することができ、かつ/または高圧に耐えられる材料とすることができる。
図3は、実施形態によるアセンブリ30の断面を示している。アセンブリ30は、壁部材22と、管状要素2とを備える。
管状要素2は、図1および図2の実施形態に関して議論した管状要素2と多くの点で類似している。主に、管状要素2の異なる特徴について以下で議論する。
この場合も、管状要素2は、第1の金属または合金を含む第1の管状部分4と、第2の金属または合金を含む第2の管状部分6とを備える。管状要素2は長手方向Lに沿って延びている。第1の管状部分4と第2の管状部分6との間の界面9は、金属結合と機械的連結とを含む。
この場合も、第2の管状部分6は、第2の管状部分6の第1の端部部分8において、第2の管状部分6の周りを周方向に延びる密封面10を備える。
これらの実施形態において、第2の管状部分6は、第1の端部部分8において周方向に延びるフランジ15を備える。密封面10は、フランジ15によって少なくとも部分的に形成されている。
この場合も、第2の管状部分6は、第1の端部部分8において整合部分11を備える。整合部分11は、第1の端部部分8における第2の管状部分6の第1の端部13から密封面10に向かって延びている。
これらの実施形態において、整合部分11の少なくとも一部は、ねじ山付き外側部分16を備える。よって、管状要素2は、壁部材22の対応する内ねじ山27に螺入され得る。下記をさらに参照されたい。
これらの実施形態において、第1の管状部分4の第2の端部部分14には、一様な外面23が設けられている。
上述したように、アセンブリ30は、壁部材22と、管状要素2とを備える。管状要素2は、本明細書で議論される態様および/または実施形態のうちのいずれか1つによる管状要素2とすることができる。壁部材22は、例えば、容器またはより大径のパイプの壁の一部を形成し得る。
壁部材22は、第1の材料から作られた第1の層24と、第2の材料から作られた第2の層26とを備える。壁部材22を通って貫通孔28が延びている。管状要素2は貫通孔28を通って延び、第2の管状部分6の密封面10が第2の層26と当接する。
第1の端部部分8において第2の管状部分6の周りを周方向に延びる密封面10とは、密封面10が第2の管状部分6において管状要素2全体の周りに設けられていることを意味する。貫通孔28の周りにおいて、第2の層26は、密封面10に当接するために構成された表面部分を備える。
第2の管状部分2は、上記で議論したように、第1の端部部分8において整合部分11を備える。整合部分11は、貫通孔28の内部で、第1の層24および第2の層26の少なくとも一方に当接する。整合部分11はねじ山付き外側部分16を備え、貫通孔28の内部の壁部材22には内ねじ山27が少なくとも部分的に設けられている。整合部分11のねじ山付き外側部分16は、内ねじ山27と係合する。
第1の管状部分4は、壁部材22の第1の層24に対して固定される。これらの実施形態において、第1の管状部分4は、壁部材22の第1の層24に対して、溶接部29によって固定される。このように、管状要素2は溶接部29によって壁部材22に固着される。より具体的には、第1の管状部分4の第2の端部部分14は、壁部材22の第1の層24に対して、その一様な外面23の部分において溶接される。
ねじ山付き外側部分16が設けられた、第2の管状部分6の整合部分11を備える図3に示した実施形態では、管状要素2は、密封面10が壁部材22の第2の層26に当接するまで、貫通孔28の内部の壁部材22に設けられた内ねじ山27にねじ込まれる。これにより、壁部材22に対する管状要素2の初期の固着と、密封面10と第2の層26との間の少なくともある程度の密封とが行われる。その後、第1の管状部分4を壁部材22の第1の層24に対して固定するために溶接部29が提供される。
上述したように、第2の材料、つまり、第2の層26の材料は、第2の金属もしくは合金と同種の材料、または第2の金属もしくは合金と同一もしくは同様の特性を有する材料であってもよいし、または第2の層26の材料は、第2の金属もしくは合金と同一材料であってもよい。
いくつかの実施形態によれば、第1の材料、つまり、第1の層24の材料は、第1の金属もしくは合金と同種の材料、または第1の金属もしくは合金と同一もしくは同様の特性を有する材料であってもよいし、または第1の層24の材料は、第1の金属もしくは合金と同一材料であってもよい。これらの実施形態において、第1の層24の第1の材料と第1の管状部分4の第1の金属および/または合金とは、溶接の観点から少なくとも適合性を有する。しかしながら、管状要素2および壁部材22に対する異なる要件は、いくつかの実施形態によれば、第1の層24と第1の管状部分4とにおいて異なる特性を備えた異なる材料を必要とする場合がある。
図4は、実施形態によるアセンブリ30の断面を示している。この場合も、アセンブリ30は、壁部材22と、管状要素2とを備える。
管状要素2は、図1~図3の実施形態に関して議論した管状要素2と多くの点で類似している。主に、管状要素2の異なる特徴について以下で議論する。
また、アセンブリ30は、図3の実施形態に関して議論したアセンブリ30と多くの点で類似している。主に、アセンブリ30の異なる特徴について以下で議論する。
この場合も、管状要素2は、第1の金属または合金を含む第1の管状部分4と、第2の金属または合金を含む第2の管状部分6とを備える。管状要素2は長手方向Lに沿って延びている。第1の管状部分4と第2の管状部分6との間の界面9は、金属結合と機械的連結とを含む。
この場合も、第2の管状部分6は、第2の管状部分6の第1の端部部分8において、第2の管状部分6の周りを周方向に延びる密封面10を備える。
この場合も、第2の管状部分6は、第1の端部部分8において整合部分11を備える。整合部分11は、第1の端部部分8における第2の管状部分6の第1の端部13から密封面10に向かって延びている。
これらの実施形態において、第1の管状部分4の第2の端部部分14には、外ねじ山21が設けられている。
管状要素2は、第1の管状部分4の外ねじ山21と係合するように構成された内ねじ山が設けられた接続部材23を備える。図4では、接続部材23は、ねじ付きナットによって例示されている。これに代わって、例えば、ねじ込みフランジ、ねじ込みカップリング、などのような様々な他の接続部材が使用されてもよい。
これに代わって、またはこれに加えて、外ねじ山21は、管状要素2にさらなる管または導管を接続するために用いられてもよい。
上述したように、アセンブリ30は、壁部材22と、管状要素2とを備える。この場合も、壁部材22は、第1の材料から作られた第1の層24と、第2の材料から作られた第2の層26とを備える。壁部材22を通って貫通孔28が延びている。管状要素2は貫通孔28を通って延び、第2の管状部分6の密封面10が第2の層26と当接する。
この場合も、第2の管状部分2は、第1の端部部分8において整合部分11を備える。これらの実施形態において、整合部分11は、一様な円筒形を有する。整合部分11は、貫通孔28の内部で、第1の層24および第2の層26の少なくとも一方に当接する。
第1の管状部分4は、壁部材22の第1の層24に対して固定される。アセンブリ30が、外ねじ山21を設けた第1の管状部分4を有する管状要素2を備えるこれらの実施形態では、第1の管状部分4は、壁部材22の第1層24に対して、第1の管状部分4の外ねじ山21と係合する内ねじ山を設けた接続部材23によって固定される。よって、管状要素2は、接続部材23によって壁部材22に固着される。
図4に示した実施形態では、管状要素2は、密封面10が壁部材22の第2の層26に当接するまで、貫通孔28内に挿入され得る。これにより、壁部材22に関して管状要素2の初期の位置決めが行われる。その後、接続部材23が第1の管状部分4上に螺着されて、第1の管状部分4を壁部材22の第1層24に対して固定し、よって管状要素2を壁部材22に固着し、密封面10と第2の層26との間を少なくともある程度密封する。
いくつかの実施形態によれば、接続部材23は、壁部材22の第1層24および/または第1の管状部分4の第2の端部部分14に溶接され得る。よって、第1層24に対する第1の管状部分4の付加的な固定を行うことができ、接続部材23が緩むのを防止することができる。
図5は、実施形態による管状アセンブリ40を示している。管状アセンブリ40は、本明細書において議論される態様および/または実施形態のうちのいずれか1つによる管状要素2と、第2の管状部分6と同一の金属または合金で作られた管42とを備える。すなわち、管42は、第2の金属または合金で作られている。第2の管状部分6と同一の金属または合金で作られた管42は、第2の管状部分6に溶接されるか、または第2の管状部分6と螺合するようになされている。
この管状アセンブリ40は、管状要素2を用いて、図3および図4に関して上記で議論した壁部材などの構造物に取り付けられ得る。しかしながら、管状アセンブリ40は第2の金属または合金を主に含んでおり、よって、例えば、耐熱性などの、第2の金属または合金に固有の特性を有する。
図6は、実施形態による管状アセンブリ50を示している。管状アセンブリ50は、本明細書において議論される態様および/または実施形態のうちのいずれか1つによる管状要素2と、第1の管状部分4と同一の金属または合金で作られた管52とを備える。すなわち、管52は、第1の金属または合金で作られている。第1の管状部分4と同一の金属または合金で作られた管52は、第1の管状部分4に溶接されるか、または第1の管状部分4と螺合するようになされている。
このように、第1の金属または合金を主に含む管状アセンブリ50が提供され、よって管状アセンブリ50は、例えば、低コストで良好な耐圧性などの、第1の金属または合金に固有の特性を有し、一方で、管状アセンブリ50は、その一端では、第2の管状部分6の第2の金属または合金の特性の恩恵を受ける。
前述は様々な例示的な実施形態の例示であり、本発明は添付した特許請求の範囲によってのみ定義されることが理解されるべきである。当業者には、例示的な実施形態は修正されてもよく、例示的な実施形態の異なる特徴は、添付した特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲から逸脱することなく組み合わせられて、本明細書に記載されたもの以外の実施形態を形成してもよいことが理解されるであろう。例えば、管状要素2は、図3に示した実施形態において、接続部材23によって壁部材22に固着されてもよく、また図4に示した実施形態において、管状要素2は、第1の管状部分4と第1の層22との間の溶接によって壁部材22に固着されてもよい。

Claims (14)

  1. 管状要素(2)であって、
    第1の金属は合金を含む第1の管状部分(4)と、第2の金属は合金を含む第2の管状部分(6)とを備え、第1の管状部分(4)及び第2の管状部分(6)は、長手方向(L)に沿って延びており、
    1の管状部分(4)は第1の長さ(L1)を有し、
    1の管状部分(4)は、第1の長さ(L1)の第1の部分(L11)に沿って第2の管状部分(6)の内部に延び、第1の長さ(L1)の第2の部分(L12)に沿って第2の管状部分(6)の外部に延びている、管状要素(2)において、
    1の管状部分(4)と第2の管状部分(6)との間の界面(9)は、金属結合と機械的連結とを含み、
    面(9)の少なくとも一部は、長手方向(L)に沿って一定の直径範囲内に延びており、
    2の管状部分(6)は、第1の管状部分(4)の周りに配置された第1の端部部分(8)を備え、
    2の管状部分(6)は、第1の端部部分(8)において、第2の管状部分(6)の周りを周方向に延びる密封面(10)を備え
    第1の管状部分(4)の第2の端部部分(14)には、外ねじ山(21)が設けられ、
    第1の管状部分(4)の外ねじ山(21)と係合するように構成された内ねじ山が設けられた接続部材(23)を備えることを特徴とする、管状要素(2)。
  2. 2の管状部分(6)は、第1の端部部分(8)において周方向に延びる肩部(12)はフランジ(15)を備え、密封面(10)は、肩部(12)又はフランジ(15)によって少なくとも部分的に形成されている、請求項1に記載の管状要素(2)。
  3. 2の管状部分(6)は、第1の端部部分(8)において整合部分(11)を備え、整合部分(11)は、第1の端部部分(8)における第2の管状部分(6)の第1の端部(13)から密封面(10)に向かって延びている、請求項1は2に記載の管状要素(2)。
  4. 合部分(11)の少なくとも一部は、ねじ山付き外側部分(16)を備える、請求項3に記載の管状要素(2)。
  5. 1の管状部分(4)の第2の端部部分(14)には、一様な外面(23)が設けられている、請求項1から4のいずれか一項に記載の管状要素(2)。
  6. 2の金属は金属合金は、フェライト系の鉄・クロム・アルミニウム(FeCrAl)合金から選択される、請求項1からのいずれか一項に記載の管状要素(2)。
  7. 1の管状部分(4)と第2の管状部分(6)との間の界面(9)は、押し出しなどの熱間加工によって形成される、請求項1からのいずれか一項に記載の管状要素(2)。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載の管状要素(2)、
    2の管状部分(6)と同一の金属は金属合金で作られた管(42)であって、第2の管状部分(6)に溶接されるか、しくは第2の管状部分(6)と螺合するようになされている、管(42)、
    1の管状部分(4)と同一の金属は合金で作られた管(52)であって、第1の管状部分(4)に溶接されるか、しくは第1の管状部分(4)と螺合するようになされている、管(52)
    を備えた管状アセンブリ(40)。
  9. 壁部材(22)と請求項1からのいずれか一項に記載の管状要素(2)とを備えたアセンブリ(30)であって、
    部材(22)は、第1の材料から作られた第1の層(24)と、第2の材料から作られた第2の層(26)とを備え、
    部材(22)を通って貫通孔(28)が延びており、
    状要素(2)は貫通孔(28)を通って延び、第2の管状部分(6)の密封面(10)が第2の層(26)と当接する、アセンブリ(30)。
  10. 1の管状部分(4)は、壁部材(22)の第1の層(24)に対して固定される、請求項に記載のアセンブリ(30)。
  11. 1の管状部分(4)は、壁部材(22)の第1層(24)に対して、溶接部(29)によって固定される、請求項10に記載のアセンブリ(30)。
  12. 請求項に記載の管状要素(2)を備え、第1の管状部分(4)は、壁部材(22)の第1層(24)に対して、第1の管状部分(4)の外ねじ山(21)と係合する内ねじ山が設けられた接続部材(23)によって固定される、請求項10に記載のアセンブリ(30)。
  13. 請求項3に記載の管状要素(2)を備え、整合部分(11)は、貫通孔(28)の内部で、第1の層(24)及び第2の層(26)の少なくとも一方に当接する、請求項から12のいずれか一項に記載のアセンブリ(30)。
  14. 請求項4に記載の管状要素(2)を備え、貫通孔(28)内の壁部材(22)には、内ねじ山(27)が少なくとも部分的に設けられており、整合部分(11)のねじ山付き外側部分(16)は、内ねじ山(27)と係合する、請求項13に記載のアセンブリ(30)。
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