JP7292185B2 - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7292185B2 JP7292185B2 JP2019204568A JP2019204568A JP7292185B2 JP 7292185 B2 JP7292185 B2 JP 7292185B2 JP 2019204568 A JP2019204568 A JP 2019204568A JP 2019204568 A JP2019204568 A JP 2019204568A JP 7292185 B2 JP7292185 B2 JP 7292185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reagent
- time period
- bottle
- time
- automatic analyzer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
<自動分析装置の構成>
図1は、自動分析装置の概略構成の一例を示す図である。自動分析装置100は、血液や尿などの生体サンプル(検体)を収容する複数の検体容器210を収納するラック201を搬送するラック搬送ライン202、試薬を収容する試薬容器を保冷しながら保持する試薬保持部(試薬ディスク)204、インキュベータ(反応ディスク)205、検体分注部206、試薬分注部207、消耗品(反応容器、分注チップ等)を搬送する搬送部208、分析部209、第1液体ボトル221、洗浄液ボトル222、第1液体送液ポンプ223、洗浄液送液ポンプ224、及び、自動分析装置100全体の動作を制御する制御装置50を備える。
図2は、試薬保持部における試薬ラックの設置方法の一例を示す図である。なお、図2では、図1に示される試料容器5は省略されている。図2に示すように、試薬保持部204には、中心部を取り囲むように、複数の試薬ラック31が周方向に沿って設置される。それぞれの試薬ラック31には、複数の試薬ボトル211が設置される。
次に、本実施の形態における試薬ボトルの設置場所についての判定処理について説明する。以下の判定処理では、各試薬ボトル211を試薬保持部204(すなわち自動分析装置100)に搭載するか、外部の保冷庫等の所定の保管場所に保管するかが判定される。本実施の形態では、ある種類の試薬が1つの試薬ボトル211から供給される場合について説明する。
次に、判定処理後の作業等について説明する。図8、図9は、判定結果に応じた試薬ラックの配置方法の一例を示す図である。図8は時間帯1における試薬ラックの配置方法を示し、図9は時間帯2における試薬ラックの配置方法を示している。図8、図9には、試薬保持部204に搭載された試薬ラック、所定の保管場所300に配置された試薬ラックがそれぞれ示されている。
本実施の形態によれば、試薬ボトル211の試薬情報と、分析項目における試薬の使用実績とに基づき、試薬ボトル211を試薬保持部204に搭載するか、外部の所定の保管場所300に保管するかの判定処理が行われる。そして、制御部51の判定結果が表示部54に表示される。この構成によれば、作業者は、表示部54に表示された判定結果を見ながら、試薬ボトル211の設置場所を確認することができるので、特定の試薬容器の試薬を効率的に使用するために、作業者が容易に必要な試薬を判断することが可能となる。これにより、準備作業に要する時間が短縮される。
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態では、同一種類の試薬が入った複数の試薬ボトル211に対する判定処理が行われる場合について説明する。
本実施の形態によれば、同一種類の試薬が入った複数の試薬ボトル211を用いる場合でも、試薬を効率的に使用することが可能となる。また、各試薬ボトル211の試薬の管理を行うことが可能となる。
Claims (9)
- 試薬が入った試薬容器を搭載する試薬ボトルと
前記試薬ボトルを搭載する試薬保持部と、
分析項目における前記試薬の使用実績を格納する記憶装置と、
前記試薬ボトルの試薬情報、及び、前記試薬の使用実績に基づいて、前記試薬ボトルを前記試薬保持部に搭載するか、外部の所定の保管場所に保管するかの判定処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記試薬ボトルの前記試薬を使い切るまでにかかる所要時間、及び、前記試薬保持部に前記試薬ボトルを搭載しても分析結果に影響が出ないと判断される搭載許容時間に基づいて、前記試薬ボトルを前記試薬保持部に搭載したままでよいか否かを判定し、
前記搭載許容時間は、前記試薬保持部に前記試薬ボトルが搭載された搭載累積時間の上限値である最大搭載時間、及び、該搭載累積時間との差分で規定され、
前記制御部は、前記所要時間が前記搭載許容時間以下である場合、前記試薬ボトルを前記試薬保持部に搭載したままでよいと判定し、
前記制御部は、前記所要時間が前記搭載許容時間より長い場合、前記分析項目の測定が第1時間帯に実行されるか否かを判定し、実行されないと判定した場合、前記第1時間帯より後の第2時間帯まで前記試薬ボトルを前記保管場所で保管すると判定し、
前記第1時間帯とは、判定処理を行った直後に前記分析項目を実行する時間帯であり、
前記第2時間帯とは、前記第1時間帯の後に続いて、作業者が追加で試薬を補充した後に前記分析項目を実行する時間帯である、自動分析装置。 - 請求項1に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記分析項目の測定が前記第1時間帯に実行されると判定した場合、前記分析項目の測定が前記第2時間帯に実行されるか否かを判定し、実行されないと判定した場合、前記試薬ボトルを前記第1時間帯のみ前記試薬保持部に搭載すると判定する、自動分析装置。 - 請求項2に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、前記分析項目の測定が前記第1時間帯に実行されると判定した場合、前記分析項目の測定が前記第2時間帯に実行されるか否かを判定し、実行されると判定した場合、前記試薬ボトルを終日前記試薬保持部に搭載すると判定する、自動分析装置。 - 試薬が入った試薬容器を搭載する試薬ボトルと
前記試薬ボトルを搭載する試薬保持部と、
分析項目における前記試薬の使用実績を格納する記憶装置と、
前記試薬ボトルの試薬情報、及び、前記試薬の使用実績に基づいて、前記試薬ボトルを前記試薬保持部に搭載するか、外部の所定の保管場所に保管するかの判定処理を行う制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記試薬ボトルの前記試薬を使い切るまでにかかる所要時間、及び、前記試薬保持部に前記試薬ボトルを搭載しても分析結果に影響が出ないと判断される搭載許容時間に基づいて、前記試薬ボトルを前記試薬保持部に搭載したままでよいか否かを判定し、
前記搭載許容時間は、前記試薬保持部に前記試薬ボトルが搭載された搭載累積時間の上限値である最大搭載時間、及び、該搭載累積時間との差分で規定され、
前記制御部は、前記所要時間が前記搭載許容時間以下である場合、前記試薬ボトルを前記試薬保持部に搭載したままでよいと判定し、
前記制御部は、前記試薬と同一種類の試薬が入った複数の試薬ボトルに対する判定処理を行い、前記試薬の使用実績に基づいて、第1時間帯に前記分析項目を実行されないと判定した場合、前記第1時間帯より後の第2時間帯に前記分析項目が実行されるか否かを判定し、前記第2時間帯に前記分析項目が実行されないと判定した場合、前記複数の試薬ボトルを前記保管場所に保管する必要があると判定し、
前記第1時間帯とは、判定処理を行った直後に前記分析項目を実行する時間帯であり、
前記第2時間帯とは、前記第1時間帯の後に続いて、作業者が追加で前記試薬を補充した後に前記分析項目を実行する時間帯である、自動分析装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の自動分析装置において、
前記試薬ボトルを搭載する試薬ラックを備え、
前記試薬保持部は、前記試薬ラックを搭載する、自動分析装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の自動分析装置において、
前記制御部の判定結果を表示するモニタを備える、自動分析装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の自動分析装置において、
前記制御部は、複数種類のそれぞれの前記試薬について、前記判定処理をそれぞれ実行する、自動分析装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の自動分析装置において、
前記保管場所は、保冷庫である、自動分析装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の自動分析装置において、
前記試薬ボトルには、前記試薬情報を格納するICタグが設けられている、自動分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019204568A JP7292185B2 (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019204568A JP7292185B2 (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | 自動分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021076515A JP2021076515A (ja) | 2021-05-20 |
JP7292185B2 true JP7292185B2 (ja) | 2023-06-16 |
Family
ID=75897381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019204568A Active JP7292185B2 (ja) | 2019-11-12 | 2019-11-12 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7292185B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275962A (ja) | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
WO2012073878A1 (ja) | 2010-11-29 | 2012-06-07 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JP2013148564A (ja) | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
JP2013217741A (ja) | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
JP2013253813A (ja) | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
-
2019
- 2019-11-12 JP JP2019204568A patent/JP7292185B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275962A (ja) | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
WO2012073878A1 (ja) | 2010-11-29 | 2012-06-07 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JP2013148564A (ja) | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
JP2013217741A (ja) | 2012-04-06 | 2013-10-24 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
JP2013253813A (ja) | 2012-06-05 | 2013-12-19 | Hitachi High-Technologies Corp | 自動分析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021076515A (ja) | 2021-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4558017B2 (ja) | 自動分析装置および自動分析装置の使用方法 | |
JP5277245B2 (ja) | 自動分析装置 | |
EP3667327B1 (en) | Automated analysis apparatus | |
EP2835649A1 (en) | Automatic analysis device | |
EP2120052A1 (en) | Analyzing device and analyzing method | |
US20150064795A1 (en) | Sample analyzer and sample analyzing method | |
US9429586B2 (en) | Automatic analyzer | |
US20080310999A1 (en) | Automatic analyzer | |
JP7075923B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP5898972B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP2008058123A (ja) | 自動分析装置 | |
EP3626652A1 (en) | Consumable management system for laboratories | |
US10338086B2 (en) | Supplying consumable items to an automated sample analyzer | |
JP7292185B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP2007303884A (ja) | 自動分析装置 | |
EP3896454B1 (en) | Automated analyzer | |
JP7341313B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP6965440B2 (ja) | 自動分析装置 | |
US20220018861A1 (en) | Automatic analysis device | |
EP3702788B1 (en) | Sample analyzer and sample analysis method | |
JP2007303883A (ja) | 自動分析装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7292185 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |