JP7292133B2 - 加工検査装置、加工検査システム、加工検査方法およびプログラム - Google Patents

加工検査装置、加工検査システム、加工検査方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、加工検査装置、加工検査システム、加工検査方法およびプログラムに関する。
生産現場において、加工完了後、計測機器を用いて加工品の寸法や曲げ角度等の検査が行われている。例えば、特許文献1は、部品をプリント基板の予め設計された位置に装着するにあたり、複数の角度から平行光を部品に照射し、平行光による受光面の投影板または受光部における部品影に基づく部品形状計測を平行光の照射角度変化による平行光移動の二次元平面で行い、部品の立体的な情報と部品の平面情報を得る部品形状計測方法および装置を開示している。この装置は、画像処理と併用してより機能を高めており、部品検査装置としても活用できる。
特開平11-183140号公報
しかし、検査対象である加工品の複数箇所の計測、設計図面との照合、計測機器の出し入れ等が必要であるため、作業工数の増大、人為的な計測ミス、品質不良等が発生する可能性がある。そのため、ユーザにとって使い勝手が悪いという問題があった。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、使い勝手を向上させた加工検査装置、加工検査システム、加工検査方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明に係る加工検査装置は、検出情報取得手段、撮像画像取得手段、手形状特定手段、計測位置特定手段、計測手段、出力手段を備える。検出情報取得手段は、手の各部位の動きを示す検出情報を取得する。撮像画像取得手段は、検査対象の加工品と手とを含む撮像画像を取得する。手形状特定手段は、検出情報に基づいて、手の形状を特定する。計測位置特定手段は、手形状特定手段によって手の形状が基準形状であると判定されたことに応答して、撮像画像に基づいて、手の基準部位の位置を計測位置として特定する。計測手段は、計測位置特定手段が特定した計測位置に基づいて、加工品の形状を表す物理量を計測する。出力手段は、計測手段が計測した物理量を出力する。
本発明に係る加工検査装置は、手の各部位の動きを示す検出情報および検査対象の加工品と手とを含む撮像画像を取得し、検出情報に基づいて手の形状を特定し、撮像画像に基づいて加工品における計測位置を特定する。そして、加工検査装置は、特定した手の形状および計測位置に基づいて、加工品の形状を表す物理量を計測する。これにより、ユーザは、感覚的に検査対象の加工品の計測位置を指定することができるため、使い勝手を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る加工検査システムの構成を示すブロック図 操作デバイスの構成を示す図 撮像装置の設置例および機能を説明するための図 加工検査装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図 加工検査装置の機能構成の一例を示すブロック図 手形状特定部が特定する手形状を説明するための図、(a)は第1手形状、(b)は第2手形状、(c)は第3手形状、をそれぞれ手の平側から見た図 手形状特定部が特定する手形状を説明するための図、(a)は第1手形状、(b)は第2手形状、(c)は第3手形状、をそれぞれ手の甲側から見た図 動作モード決定テーブルの一例を示す図 加工品の各面の寸法を端辺以外の箇所で計測する場合について説明するための図 レーザ照射機能を利用して加工品の各面の寸法を端辺以外の箇所で計測する場合について説明するための図 加工品の曲げ角度を端辺で計測する場合について説明するための図 加工品の曲げ角度を端辺以外の箇所で計測する場合について説明するための図 レーザ照射機能を利用して加工品の曲げ角度を端辺以外の箇所で計測する場合について説明するための図 曲げ部分付近の穴の変形の確認方法を説明するための図 加工検査処理の流れを示すフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る加工検査システム1は、加工品を容易かつ高精度に検査するためのシステムである。本実施の形態では、加工検査システム1を、板金部品の加工の検査に用いる場合を例に説明する。また、板金部品の加工工程は、抜き加工、曲げ加工、接着加工に3つに大別される。以下、板金部品の曲げ加工の検査について説明する。なお、曲げ加工において、板金の曲げ内側には圧縮応力、曲げ外側には引張応力が作用する。このため、曲げ角度、フランジ等の寸法が設計通りにならない場合がある。
加工検査システム1は、図1に示すように、ユーザの操作を受け付ける操作デバイス100、検査空間を撮像する撮像装置200、ユーザの操作に応じて加工品を検査する加工検査装置300を含む。これらの装置は、ネットワークNWを介して相互に通信可能に接続されている。ネットワークNWは、有線または無線を問わず、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、VPN(Virtual Private Network)等の任意の通信網である。
(操作デバイス100)
操作デバイス100は、ユーザの操作を受け付ける入力装置である。操作デバイス100は、図2に示すように、加工品を検査する際にユーザが手に装着する手袋110、手袋110に取り付けられた複数のモーションセンサ120、各モーションセンサ120の検出データを出力する通信装置130を備える。ここで、指操作デバイス100のユーザは、典型的には検査担当者である。
手袋110には、複数のモーションセンサ120が取り付けられており、ユーザが自己の手に手袋110を装着することにより、モーションセンサ120の各々がユーザの手の各部位に配置される。
具体的には、手袋110は、ユーザの手UHの親指が挿入される親指部110A、人差指が挿入される人差指部110B、中指が挿入される中指部110C、薬指が挿入される薬指部110D、小指が挿入される小指部110Eを有し、これらの各部にモーションセンサ120が複数取り付けられている。なお、図2において、人差指部110Bの先端に配置されたモーションセンサにのみ符号120を付し、他のモーションセンサに対する符号120の記載を省略している。手袋110の素材としては、手にフィットする柔らかい素材、例えば、布、毛糸、フェルト、革、ゴム、ラッテクス、ビニル等を用いることができる。
モーションセンサ120は、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ等の小型センサモジュールを搭載したセンサであり、ユーザの手、指等の動きを検出し、検出結果を示す検出データを出力する。手袋110の各部に取り付けられたモーションセンサ120により、ユーザの手UHの各部位の動きを検出することができる。なお、手袋110に取り付けられるモーションセンサ120の個数および配置は任意である。また、各モーションセンサ120は、図示しない電気配線を介して通信装置130に接続されている。
(撮像装置200)
撮像装置200は、撮像領域を撮像し、その撮像画像をネットワークNWを介して加工検査装置300に送信する。本実施の形態において、撮像装置200は、図3に示すように、ユーザが加工品の検査を行う検査室の壁、天井等に固定設置され、加工品の検査を行う検査領域SPを撮像し、その撮像画像を出力する。検査領域SPには、X軸、Y軸、Z軸が原点Oで互いに直交して交わる3次元直交座標系が設定されている。また、撮像装置200は、検査対象の加工品における計測位置の指定を補助するレーザ照射機能を有する。このレーザ照射機能については、後述する。
(加工検査装置300のハードウェア構成)
次に、加工検査装置300のハードウェア構成について説明する。加工検査装置300は、物理的には、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、補助記憶装置304、表示装置305、入力装置306、通信装置307を備える。これらの各部は、バスラインBLを介して相互に電気的に接続されている。
CPU301は、ROM302及び補助記憶装置304からプログラムおよびデータをRAM303上に読み出して処理を実行することにより、加工検査装置300の制御および機能を実現する演算装置である。
ROM302は、CPU301が実行する各種プログラム、プログラム実行の際に使用する各種データ等を記憶する不揮発性メモリである。ROM302は、例えば、後述する加工検査処理に係るプログラムを記憶する。
RAM303は、ROM302及び補助記憶装置304から読み出された各種プログラム、各種データ等を一時的に保持する揮発性メモリであり、CPU301の作業領域として使用される。
補助記憶装置304は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶内容が書き換え可能な不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置304は、例えば、加工品の設計情報である3次元CADデータ、3次元座標データを記憶する。ここで、3次元座標情報は、例えば、撮像装置200が生成する撮像画像の各画素に対応する座標値を示す情報である。
表示装置305は、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma Display Panel)、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置であり、CPU301の制御に従って、各種画像を表示する。
入力装置306は、キーボード、マウス、操作ボタン等の入力装置であり、ユーザによる各種操作を受け付け、受け付けた操作に応じた操作信号をCPU301に供給する。なお、入力装置306は、表示装置305の表示画面とこれに重ねて設けられたタッチセンサとを有するタッチパネルであってもよい。この場合、入力装置306は、タッチパネルにおける利用者の接触動作に係る接触位置、接触態様等のタッチセンサによる検出結果に応じた操作信号をCPU301に供給する。
通信装置307は、操作デバイス100および撮像装置200とそれぞれ通信するための通信インタフェースである。通信装置307は、CPU301の制御に従って、ネットワークNWを介してこれらの装置との間で各種データを送受信する。
(加工検査装置300の機能構成)
続いて、加工検査装置300の機能構成について説明する。加工検査装置300は、機能的には、図5に示すように、制御部310、記憶部320、表示部330、操作部340、通信部350を備える。
制御部310は、例えば、CPU301、ROM302、RAM303等を備え、RAM303を作業領域として、CPU301がROM302または記憶部320に格納された各種プログラムを実行することにより、加工検査装置300の各構成部位を制御する。制御部310は、検出情報取得部311、撮像画像取得部312、手形状特定部313、計測位置特定部314、計測部315、加工評価部316、計測補助部317を有する。これらの各機能部は、CPU301がROM302に記憶された制御プログラムを実行することにより実現される。
検出情報取得部311は、通信部350を介して操作デバイス100からユーザの手の各部位の動きの検出結果を示す検出情報を取得する。検出情報取得部311は、検出情報取得手段の一例である。
撮像画像取得部312は、通信部350を介して撮像装置200から撮像画像を取得する。なお、撮像画像取得部312は、例えば、検出情報取得部311が操作デバイス100から検出情報を取得したことに応答して、検査領域の撮像を要求する撮像要求信号を撮像装置200に送信することにより、撮像装置200から能動的に撮像画像を取得してもよい。撮像画像取得部312は、撮像画像取得手段の一例である。
手形状特定部313は、検出情報取得部311が指操作デバイス100から取得した検出情報に基づいて、検査担当者の手の形状を特定する。以下、検査担当者の手の形状を、単に「手形状」とも称する。手形状特定部313は、手形状として、例えば、図6(a)~(c)に示す、親指と人差指を伸ばしてL字形をつくりその他の指を握った第1手形状HSa、人差指を伸ばしてその他の指を握り親指が中指に触れている第2手形状HSb、すべての指を伸ばして手を広げた第3手形状HScの3パターンを特定する。図6(a)~(c)はいずれも、手の平側からみた第1手形状HSa、第2手形状HSb、第3手形状HScを示している。一方、図7(a)~(c)は、手の甲側からみた第1手形状HSa、第2手形状HSb、第3手形状HScを示している。手形状特定部313は、手形状特定手段の一例である。
また、手形状特定部313は、特定した手形状に応じて動作モードを設定する。手形状特定部313は、例えば図8に示す、記憶部320に記憶された動作モード決定テーブルを参照して、検査担当者の手形状を第1手形状HSaと特定した場合には、動作モードを「計測準備モード」に設定する。また、手形状特定部313は、手形状特定部313が検査担当者の手形状を第2手形状HSbと特定した場合には、動作モードを「計測中モード」に設定し、手形状特定部313が検査担当者の手形状を第3手形状HScと特定した場合には、動作モードを「通常モード」に設定する。手形状特定部313は、例えば、動作モードの種別に応じて設けられたフラグのON/OFFを切り替えることにより動作モードを設定する。
計測位置特定部314は、操作デバイス100から取得した検出情報に基づいて、手形状特定部313がユーザの手形状を第2手形状HSbと特定した場合、その第2手形状HSbにおける人差指の先端位置を計測位置として特定する。計測位置特定部314は、計測位置特定手段の一例である。
計測部315は、手形状特定部313が特定した手形状と、計測位置特定部314が特定した計測位置に基づいて、加工品の形状を表す物理量を計測する。ここで、加工品の形状を表す物理量は、加工品の各面の寸法、曲げ加工部分の曲げ角度等である。計測部315は、計測手段の一例である。
加工評価部316は、計測部315による計測結果を評価する。加工評価部316は、記憶部320に記憶された加工品の設計情報である3次元CADデータを参照し、例えば、予め設定された誤差許容範囲を超えているか否かに応じて計測部315の計測結果を評価する。また、加工評価部316は、表示部330を制御して、評価結果を表示してユーザに報知する。加工評価部316は、加工評価手段の一例である。
計測補助部317は、ユーザの加工品の計測位置の指定を補助する。より具体的には、計測補助部317は、ユーザが計測位置を指定する際に手形状HSbを形成して人差指で加工品の適正な計測位置を指定できるように、指定位置指定の目安となるレーザ光線を加工品の表面上に照射するべく撮像装置200を制御する。計測補助部317は、計測補助手段の一例である。
表示部330は、表示装置305により構成され、制御部310の制御に従って、表示用の画像データに適宜の信号処理等を施して各種画像を表示する。表示部330は、例えば、計測部315による計測結果、加工評価部316による加工精度の評価結果を表示する。表示部330は、出力手段の一例である。
操作部340は、入力装置306により構成され、ユーザの操作、各種データの入力等を受け付ける。操作部340は、例えば、受け付けた操作に応じた操作信号を生成して制御部310に供給する。
通信部350は、通信装置307により実現され、制御部310の制御に従って、ネットワークNWを介して操作デバイス100および撮像装置200との間でデータの送受信を行う。
ここで、計測部315が加工品PGの寸法を計測する場合について説明する。加工品の寸法を計測するにあたり、ユーザは、操作デバイス100を手に装着して、第1手形状HSaを形成する。これに伴い、操作デバイス100に取り付けられた複数のモーションセンサ120がユーザの手の各部位の動きを検出し、通信装置130により検出結果を示す検出情報が加工検査装置300に供給される。手形状特定部313は、検出情報に基づいて第1手形状HSaを特定し、動作モードを計測準備モードに設定する。
続いて、ユーザは、加工品の計測位置において第2手形状HSbを形成する。これに伴って操作デバイス100から取得した検出情報に基づいて、手形状特定部313は、第2手形状HSbを特定し、動作モードを計測中モードに設定する。また、計測位置特定部314は、第2手形状HSbを特定した際の人差指の先端が差す加工品の表面上の点Aを計測位置として特定する。計測位置特定部314は、記憶部320に記憶された3次元座標情報を参照して点Aの座標(X,Y,Z)を算出する。
さらに、ユーザは、加工品の異なる計測位置において第2手形状HSbを形成する。これに伴って操作デバイス100から取得した検出情報に基づいて、手形状特定部313は、再度、第2手形状HSbを特定する。また、計測位置特定部314は、第2手形状HSbを特定した際の人差指の先端が差す加工品の表面上の点Bを計測位置として特定する。計測位置特定部314は、記憶部320に記憶された3次元座標情報を参照して点Bの座標(X,Y,Z)を算出する。
計測部315は、計測位置特定部314によって特定された計測位置に基づいて、加工品の形状を表す物理量を計測する。ここで、点A(X,Y,Z)と点B(X,Y,Z)の2点間の距離Dは、下記の式(1)で算出される。
D=√{(X-X+(Y-Y+(Z-Z} …(1)
計測部315は、表示部330を制御して、ユーザが計測位置として指定した点Aと点Bとの間の距離Dを表示する。また、加工評価部316は、計測部315による計測結果と、記憶部320に記憶された3次元CADデータとを比較して、検査対象の加工品の加工精度を評価し、その評価結果を表示する。評価結果が良好でない場合には、ユーザは、上述した方法によって再度計測を行う。一方、評価結果が良好である場合には、ユーザは、第3手形状HScを形成する。操作デバイス100から取得した検出情報に基づいて、手形状特定部313は、第3手形状HScを特定し、動作モードを通常モードに設定する。
ここで、加工品の各面の寸法を端辺以外の箇所で計測する場合について説明する。加工品の各面の寸法を端辺以外の箇所で計測する場合、ユーザが適切な計測位置を指定できずに、加工品の寸法を正確に計測できない可能性がある。例えば、図9に示すABCD面の短手方向の長さを端辺ABおよび端辺CD以外で計測する場合、ユーザは、ABCD面の内部の点Gを計測位置として指定し、点Gを通り端辺ABおよび端辺CDと平行な直線上の点Hをもうひとつの計測位置として指定すれば、ABCD面の短手方向の長さを計測することができる。しかし、ユーザが、点Gを通り端辺ABおよび端辺CDと平行でない直線上の点H’をもうひとつの計測位置として指定してしまう可能性がある。この場合、点Gと点H’の間の距離は、ABCD面の短手方向の長さではないことは明らかである。
ABCD面の短手方向の長さを端辺ABおよび端辺CD以外で計測する場合、撮像装置200が有するレーザ照射機能を利用すれば、正しい計測を行うことができる。レーザ照射機能を利用してABCD面の短手方向の長さを端辺ABおよび端辺CD以外で正確に計測する手法について説明する。本手法を使用するにあたって、まず、ABCD面の端辺上の2点を指定してABCD面の短手方向の長さを計測する。例えば、端辺AB上の点Aと点Bを計測位置として指定してABCD面の短手方向の長さを計測する。このとき、計測補助部317は、点A(X,Y,Z)と点B(X,X,Z)を通る直線の傾きmを、下記の式(2)により算出する。
m=(X-Y)/(X-X) …(2)
ABCD面の短手方向の長さを端辺ABおよび端辺CD以外で計測する場合、ユーザは、まず図10に示す点Gを計測位置として指定する。計測補助部317は、点Gを通り、上記の式(2)により算出した傾きmの直線LがABCD面上にレーザ照射されるように撮像装置200を制御する。ユーザは、ABCD面上にレーザ照射された直線Lと端辺BCとの交点である点Hをもうひとつの計測位置として指定することにより、ABCD面の短手方向の長さを端辺ABおよび端辺CD以外で正確に計測することができる。
次に、加工品の曲げ角度の計測について説明する。ユーザは、加工品の曲げ角度を計測するにあたり、図11に示す計測対象の角度αを形成する上下方向に伸びる辺上の点aおよび点bと、左右方向に伸びる辺上の点cおよび点dとの4点の座標を計測する。点a(X,Y,Z)と点b(X,Y,Z)を通る直線の方程式は、下記の式(3)で定義される。
y=[(Y-Y)/(X-X)]x+(X-X)/(X-X) …(3)
また、点c(X,Y,Z)と点d(X,Y,Z)を通る直線の方程式は、下記の式(4)で定義される。
y=[(Y-Y)/(X-X)]x+(X-X)/(X-X) …(4)
また、直線L1と直線L2が交差する点eの座標(X,Y,Z)を求める。次に、点bと点eとの間の長さh1、c点とe点の長さh2、b点とc点の長さh3を求め、直線L1と直線L2により形成される角度αは、下記の式(5)により算出される。
α=cos-1{(h1+h2-h3)/2h1・h3} …(5)
加工評価部316は、上記の式(5)により算出された角度αと、記憶部320に記憶された3次元CADデータにおいて規定され曲げ角度とを比較し、加工の評価結果をユーザに報知する。
加工品の各面の寸法の計測と同様、曲げ角度の計測についても端辺以外の箇所で計測を行う場合、ユーザが適切な計測位置を指定できずに、加工品の曲げ角度を正確に計測できない可能性がある。例えば、計測部315は、図12に示すABCD面の端辺ABとADEF面の端辺AFとが形成する角度を予め算出する。そして、計測部315は、点Iを通り、端辺AFと同じ傾きの直線上にある点Gの座標を計測する。また、計測部315は、点Gを通り、端辺ABと同じ傾きの直線上にある点Hの座標を計測する。そして、計測部315は、点Iと点Gの間の長さと点Gと点Hの間の長さを算出することにより、端辺以外の箇所で曲げ角度を計測することができる。しかし、ユーザが、点G’および点H’を計測位置として指定してしまう可能性がある。この場合、点Iと点G’と点H’によって算出された曲げ角度は正確な角度でないことは明らかである。
曲げ角度の計測について端辺以外の箇所で計測を行う場合、撮像装置200が有するレーザ照射機能を利用すれば、正しい計測を行うことができる。レーザ照射機能を利用して端辺以外の箇所で曲げ角度を正確に計測する手法について説明する。本手法を使用するにあたって、計測補助部317は、まず、端辺ABと端辺AFのそれぞれの傾きを算出する。そして、計測補助部317は、図13に示すように、ユーザが計測位置として指定した端辺以外の点Iを通り、端辺AFと同じ傾きの直線L5がADEF面上にレーザ照射されるように撮像装置200を制御する。また、計測補助部317は、直線L5と曲げ部ADとの交点である点Gを通り、端辺ABと同じ傾きの直線L6がABCD面上にレーザ照射されるように撮像装置200を制御する。ユーザは、レーザ照射された直線L5および直線L6上の点Gと点Hを計測位置として指定することにより、端辺以外の箇所で曲げ角度を正確に計測することができる。
次に、加工品の各面の平坦度の計測について説明する。曲げ加工が施された加工品は、曲げ金型の干渉により、曲げ部分以外の平面であるべき面が湾曲したりたるんだりする。そのため、加工品の各面が平坦であるか否かを確認する必要がある。ユーザは、検査対象の面上の任意のN(Nは自然数)個の点を計測位置として指定して各点の座標を取得する。加工評価部316は、N個の点の座標のX値、Y値、Z値のいずれかが同一であれば、その面は平坦であると評価し、ユーザに評価結果を報知する。
また、図14に示すように、曲げ部分付近の穴の端部の任意の点の座標を取得することにより、板金に予め形成されていた穴が曲げ加工によって変形していないかを確認することができる。
次に、図15に示すフローチャートを参照して、加工検査装置300の制御部310が実行する加工検査処理について説明する。この加工検査処理は、ユーザの手形状に応じて加工品の検査を制御する処理である。制御部310は、加工検査装置300の電源がONされたことに応じて、加工検査処理を開始する。
加工検査処理を開始すると、まず、制御部310は、手の各部の動きを示す検出情報を取得したか否かを判定する(ステップS101)。制御部310の検出情報取得部311は、通信部350を介して操作デバイス100から検出情報を取得したか否かに応じて判定する。検出情報を取得していないと判定した場合(ステップS101:NO)、制御部310は、検出情報を取得するまでステップS101の処理を繰り返し実行する。
一方、検出情報を取得していると判定した場合(ステップS101:YES)、制御部310は、第1手形状を特定したか否かを判定する(ステップS102)。制御部310の手形状特定部313は、検出情報取得部311が操作デバイス100から取得した検出情報に基づいて特定した手形状が第1手形状であるか否かに応じて判定する。
第1手形状を特定したと判定した場合(ステップS102:YES)、手形状特定部313は、動作モードを計測準備モードに設定する(ステップS103)。ステップS103を実行した後、制御部310は、処理をステップS101に戻す。
一方、第1手形状を特定していないと判定した場合(ステップS102:NO)、制御部310は、第2手形状を特定したか否かを判定する(ステップS104)。第2手形状を特定したと判定した場合(ステップS104:YES)、手形状特定部313は、動作モードを計測中モードに設定する(ステップS105)。
次に、制御部310は、計測位置を特定する(ステップS106)。制御部310の計測位置特定部314は、撮像画像取得部312が通信部350を介して撮像装置200から取得したユーザの手および検査対象である加工品を含む撮像画像に基づいて、加工品における計測位置を特定する。
続いて、制御部310は、加工品の形状を表す物理量を計測する(ステップS107)。制御部310の計測部315は、計測位置特定部314が特定した計測位置に応じて、例えば、加工品の寸法、曲げ角度を計測する。
次に、制御部310は、加工精度を評価する(ステップS108)。制御部310の加工評価部316は、計測部315の計測結果と記憶部320に記憶された3次元CADデータとを比較して、加工品の加工精度を評価し、その評価結果を表示部330に表示してユーザに報知する。ステップS108を実行した後、制御部310は、処理をステップS101に戻す。
ステップS104において、第2手形状を特定していないと判定した場合(ステップS104:NO)、すなわち、第3手形状を特定した場合、手形状特定部313は、動作モードを通常モードに設定する(ステップS109)。そして、制御部310は、処理をステップS101に戻す。
以上に述べたように、本実施の形態に係る加工検査装置300は、操作デバイス100からから取得したユーザの手の各部位の動きを示す検出情報と、撮像装置200から取得したユーザの手および検査対象の加工品を含む撮像画像に基づいて、ユーザの手形状および加工品の計測位置を特定し、加工品の形状を表す物理量を計測する。このように、加工検査装置300は、加工品の検査において使い勝手を向上させることができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変形および応用が可能である。
上記の実施の形態において、例えば加工検査装置300の制御部310のCPU301が実行する制御プログラムは、あらかじめROM302、補助記憶装置304等に記憶されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上記の各種処理を実行させるための動作プログラムを、既存の汎用コンピュータ、フレームワーク、ワークステーション等に実装することにより、上記の実施の形態に係る加工検査装置300に相当する装置として機能させてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、コンピュータが読取可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)-ROM)等に格納して配布してもよいし、インターネットをはじめとするネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより提供してもよい。
また、上記の処理をOS(Operating System)とアプリケーションプログラムとの分担、または、OSとアプリケーションプログラムとの協働によって実行する場合には、アプリケーションプログラムのみを記録媒体、ストレージ等に格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、ネットワーク上の掲示板(Bulletin Board System:BBS)に上記プログラムを掲示し、ネットワークを介してプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行するべく設計してもよい。
1…加工検査システム、100…操作デバイス、110…手袋、110A…親指部、110B…人差指部、110C…中指部、110D…薬指部、110E…小指部、120…モーションセンサ、130…通信装置、200…撮像装置、300…加工検査装置、301…CPU、302…ROM、303…RAM、304…補助記憶装置、305…表示装置、306…入力装置、307…通信装置、310…制御部、311…検出情報取得部、312…撮像画像取得部、313…手形状特定部、314…計測位置特定部、315…計測部、316…加工評価部、317…計測補助部、BL…バスライン、NW…ネットワーク。

Claims (11)

  1. 手の各部位の動きを示す検出情報を取得する検出情報取得手段と、
    検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、
    前記検出情報に基づいて、前記手の形状を特定する手形状特定手段と、
    前記手形状特定手段によって前記手の形状が基準形状であると判定されたことに応答して、前記撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定する計測位置特定手段と、
    記計測位置特定手段が特定した前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する計測手段と、
    前記計測手段が計測した前記物理量を出力する出力手段と、を備える、
    加工検査装置。
  2. 前記加工品の設計情報と前記計測手段の計測結果との比較に基づいて、前記加工品の加工精度を評価する加工評価手段、を更に備え、
    前記出力手段は、前記加工評価手段の評価結果を出力する、
    請求項1に記載の加工検査装置。
  3. 手の各部位の動きを示す検出情報に基づいて、該手の形状が基準形状であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記手の形状が前記基準形状であると判定されたことに応答して、検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定する計測位置特定手段と、
    前記計測位置特定手段が特定した前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する計測手段と、を備える、
    加工検査装置。
  4. 前記計測手段は、前記物理量として、前記加工品の寸法と曲げ角度の少なくとも一方を計測する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の加工検査装置。
  5. 前記計測位置特定手段により計測位置が適正に特定されるべく補助する計測補助手段、を備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載の加工検査装置。
  6. 手の各部位の動きを検出する操作デバイスと、加工品の検査が行われる検査領域を撮像する撮像装置と、加工品を検査する加工検査装置と、を含み、
    前記操作デバイスは、手の各部位の動きを検出し、その検出結果を示す検出情報を前記加工検査装置に供給し、
    前記撮像装置は、検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像を前記加工検査装置に供給し、
    前記加工検査装置は、
    前記操作デバイスから取得した前記検出情報に基づいて、前記手の形状を特定する手形状特定手段と、
    前記手形状特定手段によって前記手の形状が基準形状であると判定されたことに応答して、前記撮像装置から取得した前記撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定する計測位置特定手段と、
    記計測位置特定手段が特定した前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する計測手段と、
    前記計測手段が計測した前記物理量を出力する出力手段と、を備える、
    加工検査システム。
  7. 手の各部位の動きを検出する操作デバイスと、加工品の検査が行われる検査領域を撮像する撮像装置と、加工品を検査する加工検査装置と、を含み、
    前記操作デバイスは、手の各部位の動きを検出し、その検出結果を示す検出情報を前記加工検査装置に供給し、
    前記撮像装置は、検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像を前記加工検査装置に供給し、
    前記加工検査装置は、
    前記操作デバイスから取得した前記検出情報に基づいて、前記手の形状が基準形状であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記手の形状が前記基準形状であると判定されたことに応答して、前記撮像装置から取得した前記撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定する計測位置特定手段と、
    前記計測位置特定手段が特定した前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する計測手段と、を備える、
    加工検査システム。
  8. 手の各部位の動きを示す検出情報を取得し、
    検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像を取得し、
    前記検出情報に基づいて、前記手の形状を特定し、
    特定された前記手の形状が基準形状であるか判定し、
    特定された前記手の形状が前記基準形状であると判定されたことに応答して、前記撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定し、
    特定された前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する、
    加工検査方法。
  9. 手の各部位の動きを示す検出情報に基づいて、該手の形状が基準形状であるか判定し、
    前記手の形状が前記基準形状であると判定されたことに応答して、検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定し、
    特定された前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する、
    加工検査方法。
  10. コンピュータを、
    手の各部位の動きを示す検出情報を取得する検出情報取得手段、
    検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像を取得する撮像画像取得手段、
    前記検出情報に基づいて、前記手の形状を特定する手形状特定手段、
    前記手形状特定手段によって前記手の形状が基準形状であると判定されたことに応答して、前記撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定する計測位置特定手段、
    記計測位置特定手段が特定した前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する計測手段、として機能させる、
    プログラム。
  11. コンピュータを、
    手の各部位の動きを示す検出情報に基づいて、該手の形状が基準形状であるか判定する判定手段、
    前記判定手段によって前記手の形状が前記基準形状であると判定されたことに応答して、検査対象の加工品と前記手とを含む撮像画像に基づいて、前記手の基準部位の位置を計測位置として特定する計測位置特定手段、
    前記計測位置特定手段が特定した前記計測位置に基づいて、前記加工品の形状を表す物理量を計測する計測手段、として機能させる、
    プログラム。
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