JP7290893B2 - 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及び情報処理方法に関する。
ユーザが行う業務の効率を高めたい場合、ユーザと同じ部署等に属する他のユーザから効率の良い仕事の進め方を教わることで、業務の遂行手段を改善するのが一般的である。特許文献1には、担当者間のコミュニケーションの支援を図ることで、担当者の業務を効率化することを目的とした技術が開示されている。
特開2011-203801号公報
しかしながら、業務の種類が多岐にわたる場合は、業務毎に逐一他のユーザと情報共有を行わなければならず、情報の伝達に手間がかかるという問題がある。
本発明では上記事情を鑑み、より簡単に効率的な業務遂行手段を把握可能とする技術を提供することとした。
本発明の一態様によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置は、取得ステップと、特定ステップと、抽出ステップと、表示制御ステップとを実行するように構成される。取得ステップでは、複数のユーザ端末のそれぞれから、操作情報を取得する。特定ステップでは、操作情報と、予め記憶された参照情報とに基づき、業務の内容と、業務ごとの業務遂行手段とを特定する。抽出ステップでは、同一の業務に対して異なる業務遂行手段が実行された場合、異なる業務遂行手段をリコメンド対象として抽出する。表示制御ステップでは、リコメンド対象を含む通知情報を表示するように制御する。
これにより、より簡単に効率的な業務遂行手段を把握可能とする技術を提供することができる。
本実施形態に係る情報処理システム1の構成概要を示す図である。 情報処理装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置3の機能を示す機能ブロック図である。 情報処理装置3による情報処理の一例を示すアクティビティ図である。 単位時間あたりの操作量の一例を示す図である。 単位時間あたりの操作量の一例を示す図である。 アプリケーションソフト毎の操作量の一例を示す図である。 アプリケーションソフト毎の操作量の一例を示す図である。 参照情報7の一例を示す図である。 同一の業務内容71に対するユーザそれぞれの業務遂行手段8の一例を示す図である。 同一の業務に対するグループの業務遂行手段8それぞれの使用割合の一例を示す図である。 通知情報9の一例を示す図である。 情報処理装置3による情報処理の一例を示すアクティビティ図である。 業務遂行手段8に対応付けられた種々の情報を示すイメージ図である。 ユーザ端末2の表示部に表示される画面の一例を示すイメージ図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体(Non-Transitory Computer-Readable Medium)として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
1.ハードウェア構成
本節では、本実施形態のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の構成概要を示す図である。
1.1 情報処理システム1
情報処理システム1は、複数のユーザ端末2(ユーザ端末2-1~ユーザ端末2-N)と、情報処理装置3とを備え、これらが電気通信回線を通じて通信可能に構成されている。情報処理装置3は、ユーザ端末2-1~ユーザ端末2-Nのそれぞれと、インターネット等のネットワークを介して相互に通信可能となっている。これらの構成要素についてさらに説明する。
1.2 ユーザ端末2
ユーザ端末2は、ユーザが操作するものであり、スマートフォン、タブレット端末、コンピュータ、その他電気通信回線を通じて情報処理装置3にアクセス可能なものであれば、その形態は問わない。
ユーザ端末2は、表示部と、入力部と、通信部と、記憶部と、制御部とを有し、これらの構成要素がユーザ端末2の内部において通信バスを介して電気的に接続されている。
表示部は、例えば、ユーザ端末2の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。表示部は、ユーザが操作可能なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。このような表示部は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイおよびプラズマディスプレイ等の表示デバイスを、ユーザ端末2の種類に応じて使い分けて実施されることが好ましい。ここでは、表示部は、ユーザ端末2の筐体に含まれるものとして説明する。
入力部は、ユーザ端末2の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。例えば、入力部は、表示部と一体となってタッチパネルとして実施されてもよい。タッチパネルであれば、ユーザは、タップ操作、スワイプ操作等を入力することができる。もちろん、タッチパネルに代えて、スイッチボタン、マウス、QWERTYキーボード等を採用してもよい。すなわち、入力部が、ユーザによってなされた操作入力を受け付ける。当該入力が、命令信号として、通信バスを介して制御部に転送され、制御部が、必要に応じて、所定の制御や演算を実行し得る。
通信部、記憶部及び制御部の具体的な説明については、次に説明する情報処理装置3における通信部31、記憶部32及び制御部33の記載を参照されたい。
1.3 情報処理装置3
図2は、情報処理装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを有し、これらの構成要素が情報処理装置3の内部において通信バス30を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
(通信部31)
通信部31は、USB、IEEE1394、Thunderbolt(登録商標)、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。情報処理装置3は、通信部31を介して、ユーザ端末2とネットワークを介して、種々の情報を通信する。
(記憶部32)
記憶部32は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えば、制御部33によって実行される情報処理装置3に係る種々のプログラム等を記憶するソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。つまり、上述のストレージデバイスやメモリ等のハードウェア資源が記憶部32として機能する。
なお、本実施形態において、種々の情報とは、例えば、操作情報等が挙げられる。これらの詳細については次節でさらに詳述する。記憶部32は、これ以外にも、制御部33によって実行される情報処理装置3に係る種々のプログラム等を記憶している。
(制御部33)
制御部33は、情報処理装置3に関連する全体動作の処理・制御を行う。制御部33は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。制御部33は、記憶部32に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、情報処理装置3に係る種々の機能を実現する。例えば、CPUは、制御部33として、記憶部32に記憶された情報にアクセスし、読み出した情報に基づき、後述する種々の機能を実行する。すなわち、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されることで、制御部33に含まれる各機能部(図3参照)として実行されうる。これらについては、次節においてさらに詳述する。なお、制御部33は単一であることに限定されず、機能ごとに複数の制御部33を有するように実施してもよい。またそれらの組合せであってもよい。
2.機能構成
本節では、本実施形態の機能構成について説明する。図3は、情報処理装置3の機能を示す機能ブロック図である。前述の通り、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されることで、制御部33に含まれる各機能部として実行されうる。
具体的には、情報処理装置3(制御部33)は、各機能部として、取得部331と、特定部332と、抽出部333と、表示制御部334と、評価部335と、重み付け部336と、管理部337と、を備える。
(取得部331)
取得部331は、取得ステップを実行可能に構成される。取得ステップにおいて、取得部331は、通信部31又は記憶部32を介して情報を取得し、これを作業メモリに読出可能に構成される。特に、取得部331は、ユーザ端末2からネットワーク及び通信部31を介して種々の情報を取得するように構成される。本実施形態では、取得部331が取得した種々の情報は、記憶部32に記憶されるものとして説明する。
(特定部332)
特定部332は、特定ステップを実行可能に構成される。特定ステップにおいて、特定部332は、取得部331が取得した種々の情報の中から記憶部32に予め記憶された条件を満たす情報を特定する。具体的な例については、次節でさらに詳述する。
(抽出部333)
抽出部333は、抽出ステップを実行可能に構成される。抽出ステップにおいて、抽出部333は、取得部331が取得した種々の情報の中から記憶部32に予め記憶された条件を満たす情報を抽出する。
(表示制御部334)
表示制御部334は、表示制御ステップを実行可能に構成される。表示制御ステップにおいて、表示制御部334は、記憶部32に記憶された種々の情報又はこれらを含む画面等を、ユーザ端末2で視認可能な態様で表示させる。具体的には、表示制御部334は、画面、画像、アイコン、メッセージ等の視覚情報を、ユーザ端末2の表示部に表示させるように制御する。表示制御部334は、視覚情報をユーザ端末2に表示させるためのレンダリング情報だけを生成してもよい。
(評価部335)
評価部335は、評価ステップを実行可能に構成される。評価ステップにおいて、評価部335は、単位時間あたりの生産量を評価する。また、評価部335は、生産量だけでなく、操作時間やファイル名、ウィンドウタイトル、アプリケーション名、ショートカット操作などの特定の操作の回数などの1つもしくは複数を複合的に用いて、生産性を評価する。
(重み付け部336)
重み付け部336は、取得ステップを実行可能に構成される。重み付けステップにおいて、重み付け部336は、難易度又は想定作業時間に基づき、生産量を重み付する。また、重み付け部336は、生産量だけでなく、操作時間やファイル名、ウィンドウタイトル、アプリケーション名、ショートカット操作などの特定の操作の回数などの1つもしくは複数を複合的に用いて、生産性の重み付けを行う。
(管理部337)
管理部337は、管理ステップを実行可能に構成される。管理ステップにおいて、管理部337は、取得部331が取得した種々の情報を管理する。例えば、管理部337は、異なる種類の複数の情報を、定められたルールに基づいて紐付けて管理する。かかるルールは特に限定されず、管理部337に管理される種々の情報は、記憶部32に記憶されるものとして、説明を続ける。
3.情報処理の詳細
第3節では、アクティビティ図を参照しながら、情報処理装置3が実行する情報処理方法について説明する。下記に示す通り、情報処理方法は、情報処理システム1の各ステップを備える。
図4は、情報処理装置3による情報処理の一例を示すアクティビティ図である。なお、以下の処理の順番は適宜入れ替えることができ、複数の処理が同時に実行されてもよいし、その全ての処理を実行しなくてもよい。
取得部331は、複数のユーザ端末2のそれぞれから、操作情報4を取得する(A101)。具体的には、取得部331は、ユーザ端末2における操作対象のファイルのファイル名又はアプリケーションソフト毎の操作量を含む操作情報4を取得する。操作量は、例えば、ファイル又はアプリケーションの操作履歴、使用時間、入力文字数、閲覧回数、Webページの閲覧履歴及び閲覧時間、ファイル又はアプリケーションの切替数、ユーザ端末2から送信されたメール数及びメールの文字数等が示される。
ここで、操作情報4は、そのユーザ端末2に対する単位時間あたりの操作量を含む。操作量は、例えば、操作量の取得は、単位時間毎に行ってもよく、複数の単位時間分をまとめて取得するようにしてもよい。単位時間は、例えば、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10分であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
図5及び図6は、単位時間あたりの操作量の一例を示す図である。図5で示される表示欄501には、横軸で時刻を表し、縦軸で打鍵数を表した操作量が折れ線グラフとして示される。この折れ線グラフは、1分毎の操作量を表したものである。また、表示欄502には、折れ線グラフで示される操作量が、どのアプリケーションソフトを対象にしたものであるのかが示される。表示欄503には、表示欄502に示したアプリケーションソフトの種別毎に、使用された割合が円グラフで表示される。
また、取得部331は、複数のユーザ端末2のそれぞれから、スケジュール情報6を取得してもよい。スケジュール情報6は、予め指定されたカレンダーから取得可能であり、取得元であるカレンダーは、不図示のサーバ等から取得可能である。図5には、スケジュール情報6の一例が示される。
図6では、ユーザ操作対象のファイルにおける作業時間と、単位時間あたりの入力文字数が示される。
図7及び図8は、アプリケーションソフト毎の操作量の一例を示す図である。図7では、ユーザにより使用されたアプリケーションソフト毎の使用時間と、操作対象のファイル名及びそのファイルの詳細が示される。また、図8では、ユーザにより使用されたアプリケーションソフトの使用時間が1分単位で表示される。
管理部337は、取得部331が取得した操作量を記憶保持して管理する。このとき、管理部337は、操作情報4の取得元となるユーザ端末2毎に操作量を分別して記憶管理する。また、取得部331が操作量を操作対象のファイルのファイル名に関連付けて取得した場合には、管理部337は、そのファイル名も併せて記憶保持する。さらに、管理部337は、取得した操作情報4を、ユーザ端末2を操作するユーザが属するグループと紐付けて管理する。
また、管理部337は、スケジュール情報6と、操作情報4とを対応させて、操作環境情報として管理可能である。操作環境情報は、例えば、スケジュール毎にどのようなファイルが作成又は編集され、そのファイルの操作にあたりどの操作手段が用いられたのかが示されるものである。
続いて、特定部332は、操作情報4と、予め記憶された参照情報7とに基づき、業務の内容と、業務ごとの業務遂行手段8を特定する(A102)。また、特定部332は、特定された業務内容71に係るアプリケーション名と、ディレクトリ名、ショートカットを、業務遂行手段8として特定する。すなわち、業務遂行手段8は、アプリケーション名と、ディレクトリ名、ショートカット、のうちいずれか一つを含む。このとき、特定部332は、ユーザによる業務遂行手段8の実行頻度を特定してもよい。
図9は、参照情報7の一例を示す図である。図9に示されるように、記憶部32は、ユーザが行うことが想定される業務の種類を記憶する。例えば、特定部332は、操作情報4に含まれるファイル名等に含まれる単語と、参照情報7とを照らして業務内容71を特定する。参照情報7には、ユーザの業務及びユーザが属するグループ(例えば、部署、職種等)の業務の種類とが含まれる。このように、ユーザが実行した操作内容から、ユーザそれぞれが行った業務内容71と、その業務遂行手段8が特定される。なお、参照情報7には、アプリケーション名と、業務内容71とが紐付けられた情報を含んでもよい。
図10は、同一の業務内容71に対するユーザそれぞれの業務遂行手段8の一例を示す図である。図10に示されるように、同一の業務内容71に対して異なる業務遂行手段8が実行された場合、管理部337は、業務遂行手段8それぞれの使用状況に関する詳細と、ユーザとを紐付けて管理する。これにより、同一の業務に対するユーザごとの業務遂行手段8が管理可能となる。
このとき、特定部332は、予め特定の業務内容71と特定のアプリケーションが関連付けられて管理されていることで、アプリケーションの使用履歴から、ユーザが実行した業務内容71を特定可能であってもよい。
A102おいて、さらに評価部335は、特定された業務内容71についての単位時間あたりの操作量に基づき、業務遂行手段8の単位時間あたりの生産量を評価してもよい。また、評価部335は、操作環境情報に基づき、業務ごとの単位時間あたりの生産量を評価してもよい。好ましくは、評価部335は、生産量だけでなく、操作時間やファイル名、ウィンドウタイトル、アプリケーション名、ショートカット操作などの特定の操作の回数などの1つもしくは複数を複合的に用いて、生産性を評価する。
さらに好ましくは、評価部335は、単位時間あたりの操作量が多いか、合計使用時間が少ないか、1ファイルあたりの使用時間が少ないか等を複合的に判断して、生産性を評価する。また好ましくは、その評価軸の組み合わせや係数は業務によって異なるものである。
以下、単位時間あたりの操作量が多いほど、生産量が高いものして説明する。
さらに、特定部332は、操作環境情報と、生産量とに基づき、推奨スケジュールを特定してもよい。具体的には、特定部332は、ユーザそれぞれにおいて、生産量の高い業務遂行手段8が実行された業務内容71の前後で行われた業務や、その日のスケジュールを、推奨スケジュールとして特定してもよい。
抽出部333は、他のユーザ端末2において、同一の業務に対して異なる業務遂行手段8が実行された場合、異なる業務遂行手段8をリコメンド対象として抽出する(A103)。これにより、同一の業務に対して、他のユーザが異なる方法で業務を実行していた場合、かかる方法がリコメンド対象となる。特に、抽出部333は、業務に対して実行された複数の業務遂行手段8のうち、生産量の高い業務遂行手段8をリコメンド対象として抽出する。
抽出部333は、業務に対するグループの業務遂行手段8の実行頻度と、業務に対するグループの業務遂行手段8それぞれの使用割合とのうち少なくとも一つに基づき、リコメンド対象とする業務遂行手段8を抽出する。図11は、同一の業務に対するグループの業務遂行手段8それぞれの使用割合の一例を示す図である。例えば、抽出部333は、同一の業務に対する業務遂行手段8において、使用割合の最も多い業務遂行手段8を抽出する。これにより、例えば、ユーザが属する部署のメンバー間で、同一の業務に対して最も多く使用された業務遂行手段8を、リコメンド対象として抽出することが可能となる。このとき、リコメンド対象とする業務遂行手段8は、そのグループで実行していない業務遂行手段8でもよい。対象となる業務遂行手段8群は、事前に登録しておいてもよいし、他のメンバーの使用履歴を元にしたものでもよい。もちろんグループの他のメンバーの業務遂行手段8でもよい。
表示制御部334は、抽出されたリコメンド対象を含む通知情報9を表示するように制御する(A104)。図12は、通知情報9の一例を示す図である。図12に示されるように、表示制御部334は、リコメンド対象として抽出した業務遂行手段8をユーザ端末2に表示させる。このとき、通知情報9は、業務に対して実行された業務遂行手段8それぞれの使用割合を含んでもよい。また、表示制御部334は、推奨スケジュールを含む通知情報9を表示させてもよい。
これにより、ユーザと同じグループに属する他のユーザが、ユーザと同じ作業を行う場合、どのような業務遂行手段8を用いて作業を行っているのかを、ユーザの手を介することなく容易に把握することが可能となる。
4.重み付け処理
A102おいて、重み付け部336は、難易度又は想定作業時間に基づき、生産量を重み付してもよい。参照情報7は、業務内容71毎の難易度又は想定作業時間が関連付けされてもよい。重み付け部336は、難易度の高い業務内容71に対して実行された業務遂行手段8に対して評価された生産量に対して、特定の係数を掛けてもよい。
好ましくは、重み付け部336は、生産量だけでなく、操作時間やファイル名、ウィンドウタイトル、アプリケーション名、ショートカット操作などの特定の操作の回数などの1つもしくは複数を複合的に用いて、生産性の重み付けを行う。
6.変形例
情報処理システム1は、以下の構成を含む態様で提供されてもよい。図13は、情報処理装置3による情報処理の一例を示すアクティビティ図である。
図14は、業務遂行手段8に対応付けられた種々の情報を示すイメージ図である。管理部337は、
業務遂行手段8に関連付けられた種々の情報を含む参照情報7を管理する。具体的には、管理部337は、業務遂行手段8と、その業務カテゴリー81と、を対応させて管理する。業務カテゴリー81は、例えば、問い合わせ対応、社内コミュニケーション、タスク管理、プロジェクト管理、ファイル管理、ナレッジ管理、顧客関係管理(Customer Relationship Management)、顧客情報管理、営業活動、データ分析、経理業務、会計業務、人材管理、生産管理である。これらの業務カテゴリー81は、業務遂行手段8であるアプリケーション、ツールおよび各種業務支援サービスの用途に対応する。
業務遂行手段8がアプリケーションである場合、管理部337は、業務遂行手段8と業務遂行手段8のプロセス名82とを対応付けて管理する。業務遂行手段8がWebサイト上で利用されるものである場合、管理部337は、業務遂行手段8に業務遂行手段8のURL83を対応付けて管理する。例えば、管理部337は、業務遂行手段8とURL83に含まれるURLスキームとを対応付けて管理する。業務遂行手段8には、プロセス名82と、URL83とのうち少なくとも1つが対応付けられている。一方、業務遂行手段8がアプリケーションおよびブラウザの両方で提供されるサービスである場合、業務遂行手段8には、プロセス名82およびURL83の両方が紐付けられることとなる。図14で示すように、アプリケーションおよびブラウザの両方で提供されるサービスである「アプリGHI」には、プロセス名82およびURL83の両方が紐付けられている。なお、業務遂行手段8がアプリケーションのみにより利用可能なサービスであっても、URL83が紐付けられていてもよい。
ここで、取得部331は、プロセス名82、URL83等の操作情報4をユーザ端末2から取得する(A201)。具体的には例えば、取得部331は、ユーザ端末2の表示部に表示されている画面の情報、すなわちアクティブウィンドウからURL83を取得する。これにより、ユーザがブラウザ上で業務を実行している場合には、アクティブウィンドウから操作情報4を取得することができる。なお、取得部331は、アクティブウィンドウであるか非アクティブウィンドウであるかに関わらずURL83を取得してもよい。
また、取得部331は、ユーザ端末2において実行されているアプリケーションのプロセス名82を取得する。これにより、取得部331は、業務遂行手段8が独立したアプリケーションであっても、ブラウザ上で実行される機能であっても、業務遂行手段8を特定するための操作情報4を取得することができる。
特に、取得部331は、一定時間毎に操作情報4の取得を実行する。具体的には例えば、0.1,0.2,0.3,0.4,0.5,0.6,0.7,0.8,0.9,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30秒毎であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。取得部331は、アクティブウィンドウが切り替わる度に操作情報4の取得を実行してもよい。管理部337は、取得部331により取得された操作情報4を取得が実行された時間と対応付けて管理する。これにより、ユーザが業務を遂行するために、いつ、どのようなアプリケーションを使用していたのか、どのような機能に関連する画面を表示していたのか等を関連付けて管理される。
なお、管理部337は、取得された操作情報4を、ユーザが所属するグループと紐付けて管理する。ここで、参照情報7は、ユーザが属するグループを示す情報を含む。ユーザが属するグループを示す情報には、グループメンバーの端末から取得された操作情報4が含まれる。以下、ユーザが所属するグループのメンバーが5名である場合を例にさらに説明を続ける。
次いで、特定部332は、操作情報4と参照情報7とに基づき、取得された操作情報4に対応する業務遂行手段8を特定する(A202)。URL83が取得された場合、特定部332は、参照情報7を参照して、取得されたURL83と、参照情報7に含まれるURL83とが少なくとも一部一致するかを判定する。取得されたURL83が参照情報7に含まれるURL83と少なくとも一部一致するものである場合、特定部332は、そのURL83と対応付けられた業務遂行手段8を、その操作情報4に対応する業務遂行手段8であるものと特定する。取得された操作情報4がプロセス名82である場合も同様に、参照情報7を参照して取得されたプロセス名82に対応する業務遂行手段8を特定する。
続いて、特定部332は、A202において特定された各業務遂行手段8について、所定期間における合計利用時間84をそれぞれ特定する(A203)。所定期間は、具体的には例えば、1日、2日、3日、4日、5日、1週間、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月、半年、1年であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。以下、特定部332は、1ヶ月間における業務遂行手段8の合計利用時間84を特定する場合を例に説明を続ける。
続いて、特定部332は、その期間における合計利用時間84が閾値以上であるかを判定する。閾値は、具体的には例えば、0.1秒、1秒、10秒、30秒、1分、5分、10分、15分、30分、1時間、5時間、10時間、24時間であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。例えば、閾値が5分に設定されていた場合、特定部332は、1ヶ月間における業務遂行手段8の合計利用時間84が5秒以上である業務遂行手段8を、ユーザによって利用されている業務遂行手段8であると判定する。一方、特定部332は、1ヶ月間における業務遂行手段8の合計利用時間84が5分未満である業務遂行手段8を、ユーザによって利用されていない業務遂行手段8であると判定する。このように、特定部332は、操作情報4に基づき、業務遂行手段8の所定期間における利用状況を特定し、業務遂行手段8ごとの利用有無を特定する(A203)。そして、管理部337は、特定された各業務遂行手段8の利用状況を、その業務遂行手段8が属する業務カテゴリー81ごとに管理する。
なお、一種類の業務遂行手段8に対して、プロセス名82から取得された合計利用時間84と、URL83から取得された合計利用時間84との複数の合計利用時間84とが算出される場合、特定部332は、これらの合計利用時間84を合算した時間をその業務遂行手段8の合計利用時間84として算出する。これにより、業務遂行手段8がアプリケーションにより利用される場合でも、ブラウザ上で利用される場合でも、その手段に関わらず業務遂行手段8の合計利用時間84を算出することができる。このような態様により、より正確な利用状況を把握可能となる。
そして、表示制御部334は、業務カテゴリー81ごとに業務遂行手段8の利用状況を把握可能な画面を表示するように制御する(A204)。図15は、ユーザ端末2の表示部に表示される画面の一例を示すイメージ図である。図15で示すように、表示制御部334は、業務カテゴリー81ごとに各業務遂行手段8の合計利用時間84を把握可能に表示させる。業務遂行手段8a、業務遂行手段8bおよび業務遂行手段8cは、「社内コミュニケーション」の業務カテゴリー81aである業務遂行手段8を示す。業務遂行手段8d、業務遂行手段8eおよび業務遂行手段8fは、「ファイル管理」の業務カテゴリー81bである業務遂行手段8を示す。また、表示制御部334は、業務遂行手段8aの合計利用時間84a、業務遂行手段8bの合計利用時間84b、業務遂行手段8cの合計利用時間84c、業務遂行手段8dの合計利用時間84d、業務遂行手段8eの合計利用時間84eおよび業務遂行手段8fの合計利用時間84fを表示させる。例えば、業務遂行手段8aである「アプリABC」の合計利用時間84aは、82時間40分である
ここで、表示制御部334は、業務カテゴリー81ごとに、ユーザにより利用されている業務遂行手段8とのうち少なくとも1つを識別可能な画面を表示させる。特に、表示制御部334は、業務カテゴリー81ごとに、ユーザにより利用されていない業務遂行手段8、すなわち合計利用時間84が閾値未満の業務遂行手段8を識別可能な画面を表示させる。ここで、ユーザにより利用されていない業務遂行手段8である業務遂行手段8c、業務遂行手段8eおよび業務遂行手段8fには、それぞれアイコン85a、アイコン85bおよびアイコン85c(以下、各々を区別しない場合アイコン85という)が付与されている。一方、表示制御部334は、ユーザにより利用されている業務遂行手段8、すなわち合計利用時間84が閾値以上の業務遂行手段8にはアイコン85を付与しない。このように、表示制御部334は、ユーザにより利用されていない業務遂行手段8にアイコン85を付与することにより、ユーザにより利用されていない業務遂行手段8と、ユーザにより利用されている業務遂行手段8とを識別可能に表示する。このような態様により、どのような使用していない業務カテゴリー81にどのような業務遂行手段8があるかを提示することで、全く使用されていない業務遂行手段8の存在をユーザに認知させ間接的にサービス導入を誘導することができる。
なお、ユーザにより利用されているか否かを識別可能とするための表示態様はこれに限られない。例えば、表示制御部334は、ユーザにより利用されている業務遂行手段8であるか、ユーザにより利用されていない業務遂行手段8であるかに応じて色を変化させて、各業務遂行手段8の利用有無を識別可能に表示させてもよい。
また、表示制御部334は、ユーザが属するグループにおける利用状況を把握可能な画面を表示させてもよい。図15で示されるグループ内利用状況86a、グループ内利用状況86b、グループ内利用状況86c、グループ内利用状況86d、グループ内利用状況86eおよびグループ内利用状況86fは、それぞれ業務遂行手段8a、業務遂行手段8b、業務遂行手段8c、業務遂行手段8d、業務遂行手段8eおよび業務遂行手段8fのグループにおける利用状況を示す。グループ内利用状況86aは、ユーザが属するグループのメンバー5名全員が利用していることを示す。このように、表示制御部334は、各業務遂行手段8のグループ内利用状況86を表示させることで、ユーザが属するグループのメンバーのうち、何人がその業務遂行手段8を利用しているのかを把握することができる。
7.その他
本実施形態に係る情報処理システム1に関して、以下のような態様を採用してもよい。
(1)本実施形態の態様は、プログラムであってもよい。プログラムは、コンピュータに、情報処理装置3の各ステップを実行させる。
(2)本実施形態では、参照情報7がルックアップテーブル等のデータベースであるものとし、それに含まれる詳細な項目を説明したが、あくまでも一例でありこの限りではない。さらに、参照情報7は、そもそもルックアップテーブル等のデータベースに限定されず、複数の情報を数学的に関係づけた数理モデルでもよいし、さらに好ましくは、複数の情報の相関性を予め機械学習させた学習済みモデルであってもよい。
(3)A201においてアクティブウィンドウであるか非アクティブウィンドウであるかに関わらずURL83が取得された場合、A202において、特定部332は、アクティブウィンドウのURL83およびその取得時刻のみを抽出して業務遂行手段8の合計利用時間84を特定してもよい。
さらに、次に記載の各態様で提供されてもよい。
(1)情報処理装置であって、取得ステップと、特定ステップと、抽出ステップと、表示制御ステップとを実行するように構成され、前記取得ステップでは、複数のユーザ端末のそれぞれから、操作情報を取得し、前記特定ステップでは、前記操作情報と、予め記憶された参照情報とに基づき、業務の内容と、前記業務ごとの業務遂行手段とを特定し、前記抽出ステップでは、同一の業務に対して異なる業務遂行手段が実行された場合、前記異なる業務遂行手段をリコメンド対象として抽出し、前記表示制御ステップでは、前記リコメンド対象を含む通知情報を表示するように制御する、もの。
(2)上記(1)に記載の情報処理装置において、前記通知情報は、前記業務に対して実行された前記業務遂行手段それぞれの使用割合を含む、もの。
(3)上記(1)又は(2)に記載の情報処理装置において、評価ステップをさらに実行するように構成され、前記評価ステップでは、前記業務遂行手段の単位時間あたりの生産量を評価し、前記抽出ステップでは、前記業務に対して実行された複数の前記業務遂行手段のうち、前記生産量の高い前記業務遂行手段をリコメンド対象として抽出する、もの。
(4)上記(3)に記載の情報処理装置において、重み付けステップをさらに実行するように構成され、前記参照情報は、前記業務の難易度又は想定作業時間を含み、前記重み付けステップでは、前記難易度又は前記想定作業時間に基づき、前記生産量を重み付する、もの。
(5)上記(1)~(4)の何れか1つに記載の情報処理装置において、管理ステップをさらに実行するように構成され、前記参照情報は、ユーザが属するグループを示す情報を含み、前記管理ステップでは、取得した前記操作情報を、前記グループと紐付けて管理し、前記抽出ステップでは、前記業務に対する前記グループの前記業務遂行手段の実行頻度と、前記業務に対する前記グループの前記業務遂行手段それぞれの使用割合とのうち少なくとも一つに基づき、リコメンド対象とする業務遂行手段を抽出する、もの。
(6)上記(1)~(5)の何れか1つに記載の情報処理装置において、管理ステップと、評価ステップとをさらに実行するように構成され、前記取得ステップでは、複数のユーザ端末のそれぞれから、スケジュール情報を取得し、前記管理ステップでは、前記スケジュール情報と、前記操作情報とを対応させて操作環境情報として管理し、前記評価ステップでは、前記操作環境情報に基づき、前記業務ごとの単位時間あたりの生産量を評価し、前記特定ステップでは、前記操作環境情報と、前記生産量とに基づき、推奨スケジュールを特定し、前記表示制御ステップでは、前記推奨スケジュールを含む通知情報を表示するように制御する、もの。
(7)上記(1)~(6)の何れか1つに記載の情報処理装置において、前記業務遂行手段は、アプリケーション名と、ディレクトリ名と、ショートカットとのうちいずれか一つを含む、もの。
(8)上記(1)~(7)の何れか1つに記載の情報処理装置において、管理ステップをさらに実行するように構成され、前記管理ステップでは、前記業務遂行手段と、その業務カテゴリーとを対応させて管理し、前記特定ステップでは、前記操作情報に基づき、前記業務遂行手段ごとの利用有無を特定し、前記表示制御ステップでは、前記業務カテゴリーごとに、前記ユーザにより利用されていない前記業務遂行手段と、ユーザにより利用されている前記業務遂行手段とのうち少なくとも1つを識別可能な画面を表示するように制御する、もの。
(9)上記(8)に記載の情報処理装置において、前記特定ステップでは、前記操作情報に基づき、前記業務遂行手段の利用状況を特定し、前記表示制御ステップでは、前記業務カテゴリーごとに前記業務遂行手段の利用状況を把握可能な画面を表示するように制御する、もの。
(10)上記(9)に記載の情報処理装置において、前記参照情報は、ユーザが属するグループを示す情報を含み、前記管理ステップでは、取得した前記操作情報を、前記グループと紐付けて管理し、前記ユーザが属するグループにおける前記利用状況を把握可能な画面を表示するように制御する、もの。
(11)プログラムであって、コンピュータに、上記(1)~(10)の何れか1つに記載の情報処理装置の各ステップを実行させる、もの。
(12)情報処理装置が実行する情報処理方法であって、上記(1)~(10)の何れか1つに記載の情報処理装置の各ステップを備える、方法。
もちろん、この限りではない。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 :情報処理システム1
2 :ユーザ端末
2-1 :ユーザ端末
2-N :ユーザ端末
3 :情報処理装置
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
331 :取得部
332 :特定部
333 :抽出部
334 :表示制御部
335 :評価部
336 :重み付け部
337 :管理部
4 :操作情報
501 :表示欄
502 :表示欄
503 :表示欄
6 :スケジュール情報
7 :参照情報
71 :業務内容
75 :参照情報
8 :業務遂行手段
81 :業務カテゴリー
81a :業務カテゴリー
81b :業務カテゴリー
82 :プロセス名
83 :URL
84 :合計利用時間
84a :合計利用時間
84b :合計利用時間
84c :合計利用時間
84d :合計利用時間
84e :合計利用時間
84f :合計利用時間
85 :アイコン
85a :アイコン
85b :アイコン
85c :アイコン
86 :グループ内利用状況
86a :グループ内利用状況
86b :グループ内利用状況
86c :グループ内利用状況
86d :グループ内利用状況
86e :グループ内利用状況
86f :グループ内利用状況
9 :通知情報

Claims (11)

  1. 情報処理装置であって、
    取得ステップと、管理ステップと、評価ステップと、特定ステップと、抽出ステップと、表示制御ステップとを実行するように構成され、
    前記取得ステップでは、複数のユーザ端末のそれぞれから、操作情報と、スケジュール情報とを取得し、
    前記管理ステップでは、前記スケジュール情報と、前記操作情報とを対応させて操作環境情報として管理し、
    前記評価ステップでは、前記操作環境情報に基づき、業務ごとの単位時間あたりの生産量を評価し、
    前記特定ステップでは、前記操作情報及び予め記憶された参照情報に基づき、前記業務の内容及び該業務ごとの業務遂行手段を特定するとともに前記操作環境情報及び前記生産量に基づき、推奨スケジュールを特定し、
    前記推奨スケジュールは、前記業務遂行手段のうち、前記生産量の高い業務遂行手段が実行された業務の前後で行われた業務であり、前記ユーザ端末を操作するユーザのそれぞれにおいて特定され、
    前記抽出ステップでは、前記業務のうち同一の業務に対して異なる前記業務遂行手段が実行された場合、異なる業務遂行手段をリコメンド対象として抽出し、
    前記表示制御ステップでは、前記リコメンド対象と、前記推奨スケジュールとを含む通知情報を表示するように制御する、
    もの。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記通知情報は、前記業務に対して実行された前記業務遂行手段それぞれの使用割合を含む、
    もの。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置において
    記評価ステップでは、前記業務遂行手段の単位時間あたりの前記生産量を評価し、
    前記抽出ステップでは、前記業務に対して実行された複数の前記業務遂行手段のうち、前記生産量の高い前記業務遂行手段を前記リコメンド対象として抽出する、
    もの。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    重み付けステップをさらに実行するように構成され、
    前記参照情報は、前記業務の難易度又は想定作業時間を含み、
    前記重み付けステップでは、前記難易度又は前記想定作業時間に基づき、前記生産量を重み付する、
    もの。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置において
    記参照情報は、前記ユーザが属するグループを示す情報を含み、
    前記管理ステップでは、取得した前記操作情報を、前記グループと紐付けて管理し、
    前記抽出ステップでは、前記業務に対する前記グループの前記業務遂行手段の実行頻度と、業務に対する前記グループの前記業務遂行手段それぞれの使用割合とのうち少なくとも一つに基づき、前記業務遂行手段から前記リコメンド対象とする業務遂行手段を抽出する、
    もの。
  6. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記業務遂行手段は、アプリケーション名と、ディレクトリ名と、ショートカットとのうちいずれか一つを含む、
    もの。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置において
    記管理ステップでは、前記業務遂行手段と、業務カテゴリーとを対応させて管理し、
    前記特定ステップでは、前記操作情報に基づき、前記業務遂行手段ごとの利用有無を特定し、
    前記表示制御ステップでは、前記業務カテゴリーごとに、前記ユーザにより利用されていない前記業務遂行手段と、前記ユーザにより利用されている前記業務遂行手段との少なくとも1つを識別可能な画面を表示するように制御する、
    もの。
  8. 請求項に記載の情報処理装置において、
    前記特定ステップでは、前記操作情報に基づき、前記業務遂行手段の利用状況を特定し、
    前記表示制御ステップでは、前記業務カテゴリーごとに前記業務遂行手段の利用状況を把握可能な画面を表示するように制御する、
    もの。
  9. 請求項に記載の情報処理装置において、
    前記参照情報は、前記ユーザが属するグループを示す情報を含み、
    前記管理ステップでは、取得した前記操作情報を、前記グループと紐付けて管理し、
    前記表示制御ステップでは、前記ユーザが属する前記グループにおける前記利用状況を把握可能な画面を表示するように制御する、
    もの。
  10. プログラムであって、
    コンピュータに、請求項1~請求項の何れか1つに記載の情報処理装置の各ステップを実行させる、
    もの。
  11. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    請求項1~請求項の何れか1つに記載の情報処理装置の各ステップを備える、
    方法。
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