JP7290408B2 - IoT機器及び関連の、インコールインタラクションを実行する方法 - Google Patents

IoT機器及び関連の、インコールインタラクションを実行する方法 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2017年10月19日に出願された「マルチプロトコルオーディオ/音声IoT機器及び関連システム」と題する米国特許出願第15/788,201号(代理人整理番号0660103)に関するものである。この関連出願の開示全体を本願に参照として援用する。
本発明はIoT機器及び関連の、インコールインタラクション(in-call interaction)を実行する方法に関する。
IoT(Internet of Things)とは、電子機器が埋め込まれた物理的なモノのネットワークである。ネットワーク化されるモノが増えると、それらとやりとりを行う新しい方法が利用できるようになる。IoT機器は自動化、ユーザレポートの作成、遠隔操作などの目的のために、データの収集、処理、作用及び通信を行うことができる。IoT機器は家庭、産業、都市、及び環境の用途において急速に展開されている。
IoT機器は、WiFi、Bluetooth、ZigBeeなどを含む数多くの無線プロトコルを使って通信を行う。種々のIoT機器のメーカーはこれらの数多くの無線プロトコルのいずれかを使用することができる。数多くの無線プロトコルが存在することにより、異なる無線プロトコルを有するIoT機器との通信の妨げとなり、これは一般に「バスケット・オブ・リモート(basket of remotes)」問題と呼ばれている。
更に、多くのIoT機器は使用を簡単にするために音声制御を使用している。しかしながら一般に、現在のIoT機器は、VoIP(Voice over Internet Protocol)、携帯電話及び固定電話通話を含むリモートユーザ間の生の声による電話(live voice call)の開始、実行に携わっていない。大抵ユーザは音声電話を開始、実行する場合には他の機器及びソフトウェアに依存する。その結果、生の声による電話に基づくIoT機器とのやりとりに関する多くの方法が未だに探求されていない。
本開示は、実質的に図面の少なくとも1つに示され、及び/又は記載され、そして特許請求の範囲に記載された、IoT(Internet of Things)機器及びそれに関連する、インコールインタラクションを実行する方法に関するものである。
本願の一実施形態に係る例示的マルチプロトコルオーディオ/音声IoT機器(Multiprotocol Audio/Voice Internet-of-Things Device:MAVID)の一部を示すシステム図である。 本願の一実施形態に係るインコールインタラクションを実行するため、MAVIDによって実行される例示的方法を示すフローチャートである。 本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。 本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。 本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。 本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。 本願の種々の実施形態に係る例示的MAVIDの構成表を示す図である。
本開示の実施形態に関する具体的情報を以下に記載する。本願の図面及びそれに伴う詳細な説明は例示的実施形態のみに関するものである。特に明記しない限り、図中における同様の、又は相当する要素は、同様の又は対応する参照符号によって示し得る。更に、本願の図面は概して実物大ではなく、実際の相対寸法に対応するものではない。
図1は本願の一実施形態に係る例示的マルチプロトコルオーディオ/音声IoT機器(MAVID)の一部を示すシステム図である。図1に示すように、MAVID110は、パッケージ112、アンテナ114a,114b,114c及び114d、ダイプレクサ116、RFスイッチ118、WiFi通信モジュール122及びBluetooth通信モジュール124を有するデュアルバンド無線通信モジュール120、ZigBee通信モジュール126、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunication)通信モジュール128、第3、第4世代モバイル技術(3G/4G)通信モジュール129、MCU(Multipoint Control Unit)130、マイクロホン132、VDSP(Voice Digital Signal Processor)134、QSPI(Quad Serial Peripheral Interface)フラッシュメモリ136並びに電源138を備えている。
図1に示すように、ダイプレクサ116、RFスイッチ118、WiFi通信モジュール122及びBluetooth通信モジュール124を有するデュアルバンド無線通信モジュール120、ZigBee通信モジュール126、DECT通信モジュール128、MCU130、VDSP134及び電源138はパッケージ112内に位置している。パッケージ112はおよそ1インチ×1インチ(1”x1”)以下の小型フォームファクタパッケージとすることができる。また図1に示すように、アンテナ114a,114b,114c及び114d、3G/4G通信モジュール129、マイクロホン132及びQSPIフラッシュメモリ136はパッケージ112の外部に位置している。アンテナ114a,114b,114c及び114d、3G/4G通信モジュール129、マイクロホン132及びQSPIフラッシュメモリ136は、例えば図1に示さないプリント基板(PCB)に配置されてよい。パッケージ112もPCBに配置されてよい。
パッケージ112の外部に位置するアンテナ114a,114b,114c及び114dは種々の無線プロトコルに従ったRF信号の送受信に使用される。例えば、アンテナ114a,114b,114c及び114dは、WiFi、Bluetooth、ZigBee及びDECTプロトコルに従ったRF信号の送受信に使用される。WiFiプロトコルには、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格が含まれる。例えばWiFiプロトコルは、IEEE 802.11a、802.11b、802.11g及び/又は802.11n規格であってもよく、2.4GHz及び/又は5GHz周波数帯域を使用する。Bluetoothプロトコルには、Bluetooth BR(Basic Rate)、Bluetooth EDR(Enhanced Data Rate)及び/又はBluetooth LE(Low Energy)などのBluetooth仕様バージョンが含まれる。BluetoothプロトコルはIEEE 802.15.1規格に準拠し、2.4GHz周波数帯域を使用する。ZigBeeプロトコルにはZigBee 2006及び/又はZigBee PROなどのZigBeeアライアンス仕様バージョンが含まれる。ZigBeeプロトコルはIEEE 802.15.4規格に準拠し、868MHz、915MHz及び/又は2.4GHzの周波数帯域を使用する。DECTプロトコルにはDECT CI(Common Interface)、DECT CAT-iq(Cordless Advanced Technology - internet and quality)、及び/又はDECT ULE(Ultra Low Energy)などのDECT規格バージョンが含まれる。DECTプロトコルはETSI(European Telecommunications Standards Institute) EN 300 175、TS 102 527及び/又はTS 102 939規格に準拠し、1.9GHz周波数帯域を使用する。アンテナ114a,114b,114c及び114dは、例えばパッチアンテナ、マイクロストリップアンテナ又はその他の種類のアンテナとすることができる。一実施形態において、アンテナ114a,114b,114c及び114dはそれぞれ複数の要素を有するアンテナアレイであってもよい。一実施形態において、1つのアンテナを複数の無線プロトコルに使用してもよい。例えば、1つのアンテナをWiFiプロトコル及びBluetoothプロトコルの両方に使用してもよい。
アンテナ114aはダイプレクサ116に接続される。ダイプレクサ116は異なる周波数帯域のRF信号を分離する。例えば、本実施形態において、ダイプレクサ116は2.4GHz周波数帯域の信号を5GHz周波数帯域から分離する。2.4GHz信号はデュアルバンド無線通信モジュール120のWiFi通信モジュール122に接続される。5GHz信号はRFスイッチ118に接続され、RFスイッチ118によって送信ラインと受信ラインとの間で切り替えられ、次いでデュアルバンド無線通信モジュール120内のWiFi通信モジュール122に接続される。アンテナ124b,124c及び124dは、Bluetooth通信モジュール124、ZigBee通信モジュール126及びDECT通信モジュール128にそれぞれ接続される。
WiFi通信モジュール122、Bluetooth通信モジュール124、ZigBee通信モジュール126及びDECT通信モジュール128は、WiFiプロトコル、Bluetoothプロトコル、ZigBeeプロトコル及びDECTプロトコルの規格にそれぞれ従ってRF信号を処理する。複数の無線プロトコルを同時に使用すると一般に干渉及び衝突が生じるため、WiFi通信モジュール122、Bluetooth通信モジュール124、ZigBee通信モジュール126及びDECT通信モジュール128はMCU130からの制御信号にも応答し、これによって制御される。図1に示すように、WiFi通信モジュール122、Bluetooth通信モジュール124、ZigBee通信モジュール126及びDECT通信モジュール128は、SDIO(Secure Digital Input Output)、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)及びPCM(Pulse Code Modulation)インターフェースなどのハードウェア通信インターフェースによってMCU130に接続される。これらのインターフェースは双方向性であるため、通信モジュールはMCU130にデータを報告して追加処理を行うことができ、MCU130は通信モジュールに制御信号を送ることができる。
例えば、WiFi通信モジュール122、Bluetooth通信モジュール124、ZigBee通信モジュール126及びDECT通信モジュール128は、現在の、そして計画された動作状態、ビット及びパケット誤り率、信号及びノイズパワーレベル、周波数及びチャネル、並びにタイミングに関する情報を報告することができる。MCU130は通信モジュールによって報告された情報に基づいて干渉評価を行い、干渉評価に基づいて干渉ソリューションを決定し、決定された干渉ソリューションに基づいて制御信号を通信モジュールに送信することができる。このように、MCUはPTA(Packet Traffic Arbiter)として作用し、複数の無線プロトコルの共存を管理し、MAVID110がこれら複数の無線プロトコルによる無線RF通信リンクを同時に形成できるようにする。
図1において、3G/4Gモジュール129はMCU130に接続されている。MCU130は上述のその他の無線通信モジュールとほぼ同様に、3G/4Gモジュール129とやりとりを行う。3G/4Gモジュール129はサイズ、放熱、及び/又は絶縁などその他のことを考慮してパッケージ112の外に配置することもできる。図1に示すように、任意選択で、デュアルバンド無線通信モジュール120、ZigBee通信モジュール126及び/又はDECT通信モジュール128を、PTAインターフェースを介して接続し、無線通信モジュールからのデータを他の無線通信モジュールからのデータとより効率的に比較して、MCU130の処理負担を軽減させることができる。一実施形態において、MAVID110は、図1に示すものに代え、又はこれらに加えるその他の無線プロトコルによる無線RF通信リンクを形成することができる。例えば、MAVID110は、LoRa(Long Range)、Z-Wave及びその他の任意の無線プロトコルを使用することができる。
図1に示すように、MAVID110はマイクロホン132を備えている。マイクロホン132はユーザから音声を受信する。本実施形態において、マイクロホン132は3つのマイクロホン要素を含むマイクロホンアレイである。マイクロホン132はビームフォーミング能力を提供して遠隔音声の受信を向上させ、ボイストラッキングを可能にする。種々の実施形態において、マイクロホン132は単一のマイクロホン要素であってもよいし、図1に示すものよりも多い又は少ないマイクロホン要素を有するマイクロホンアレイであってもよい。マイクロホン要素の数は、音声がMAVID110にとってどの程度クリティカルであるかによって決められる。
マイクロホン132はVDSP134に接続される。VDSP134はマイクロホン132から音声信号を受信して処理する。VDSP134はノイズ除去、音声クリナップ及びゲインコントロールなどの音声信号の調節を行う。またVDSP134は音声認識分析を行う。一実施形態において、VDSP134はウェイクアップ機構を使用し、その際MAVID110のコンポーネントは、VDSP134がユーザの話した「ジャーヴィス(Jarvis)」又は別のキーワードを認識するなどの、検出可能な事象が発生するまで低電力動作状態に維持される。
図1に示すように、VDSP134はSPI(Serial Peripheral Interface)、I2C(Inter-Integrated Circuit)、GPIO(General Purpose Input Output)及びI2S(Inter-IC Sound)インターフェースなどのハードウェア通信インターフェースによってMCU130に接続される。これらのインターフェースによってMCU130はVDSP134にフィードバックを行うことができ、そしてVDSP134はMCU130に音声制御信号を提供することができる。MCU130はVDSP134から受信した音声制御信号に応じて複数の無線プロトコルによる無線RF通信リンクを可能にする。例えば、MAVID110がBluetoothプロトコルによってオーディオをスピーカ(図1に示さず)にストリーミングする間、ユーザは「ライトショー(lights show)」という言葉を話すことができる。VDSP134は「ライトショー」という言葉の音声認識に対応して音声制御信号をMCU130に提供することができる。MCU130は音声制御信号及びBluetooth通信モジュール124によって報告された情報をいずれも処理し、Bluetoothプロトコルによるスピーカへの接続を維持しながら、MAVID110がZigBeeプロトコルによってライト(図1には示さず)へ接続できるようにする。他の例において、MCU130は、MAVID110が異なる言葉の音声認識に対応する音声制御信号に応じて複数の無線プロトコルで通信できるようにする。
また図1に示すように、MAVID110はMCU130に接続されたQSPIフラッシュメモリ136を備えている。MCU130は音声制御信号及び無線通信モジュールによって報告された情報に加え、QSPIフラッシュメモリ136に記憶された情報を処理することができる。例えば、QSPIフラッシュメモリ136は以前のマルチプロトコル接続構成を記憶し、その後の同様なマルチプロトコル接続の際、MCU130がそのような構成にアクセスしてMCU130の処理負担を軽減させることができる。電源138はMAVID110の構成部品に電力を供給する。またMCU130は、外部のIC間サウンド(I2S)(図1では「Aux In(I2S)で示す」)、SPI(Serial Peripheral Interface)、I2C(Inter-Integrated Circuit)、GPIO(General Purpose Input Output)、PWM(Pulse Width Modulation)、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)、SD/SDIO(Secure Digital / Secure Digital Input Output)及び/又はUSB(Universal Serial Bus)インターフェースなどの外部ハードウェア通信インターフェースからの情報を処理することもできる。外部ハードウェア通信インターフェースの中の1つ(図1に「Audio Out」で示す)により、MCU130は少なくとも1つのスピーカ(図1に示さず)と通信することができる。スピーカはMAVID110の外部にあってもよいし、MAVID110内に組み込まれてもよい。
MCU130はユーザコマンドに応じて無線コールを開始することができる。一実施例において、ユーザコマンドはマイクロホン132から受信した音声コマンドなどの音声コマンドとすることができる。別の実施例において、ユーザコマンドは入力パネルのボタンをユーザが押した後、ハードウェア通信インターフェースから受信する入力などの非音声コマンドであってもよい。MCU130がユーザコマンドを受信すると、MCU130は上述のようにRF通信リンクで無線コールを開始する。例えば、MCU130はWiFi、DECT及び3G/4Gプロトコルにより、ルータ、コードレスフォンドック、又は基地局にそれぞれ接続して、VoIP、固定電話通話及び携帯電話通話を開始することができる。一旦開始されると、MCU130はそれぞれの無線プロトコルで無線コールを行うことができる。例えば、マイクロホン132は音声信号を受信することができ、MCU130はアンテナ114a,114b,114c及び114dによって対応するオーディオ信号を送信することができ、アンテナ114a,114b,114c及び114dはオーディオ信号を受信することができ、MCU130は対応するオーディオ信号を図1に示す「Audio Out」を介してスピーカに送信することができる。本明細書で使用する「無線コール」という表現は、コールチェーン(call chain)におけるMAVID110と次のリンクとの間のオーディオ信号の無線交換を指すが、全てのコールチェーンが無線である必要はない。
インコール中、MCU130は音声制御信号に応じてインコールインタラクションを実行する。音声制御信号は無線コールのMAVID側からの言葉又は音の音声認識に対応することができる。例えば、MCU130は、無線コール中、マイクロホン132を通して受信したMAVIDユーザからの言葉又は音の音声認識に対応して、VDSP134から音声制御信号を受信することができる。また音声制御信号は無線コールの相手側における言葉又は音の音声認識に対応することができる。例えば、MCU130は、無線コール中、別のユーザからの言葉又は音の音声認識に対応して、任意のVRoIP(Voice Recognition over Internet Protocol)によって音声制御信号を受信することができる。MCU130は種々のアルゴリズムを使って音声制御信号を処理し、インコールインタラクションを実行することができる。
一実施形態において、インコールインタラクションはキーワードの認識とすることができる。例えば、MCU130は音声制御信号内の特定のキーワードを確認し、そのキーワードを認識したことを登録する。MCU130はキーワードの認識を登録した後、例えば、低電力動作状態からMAVID110コンポーネントを起動するなどの、別のインコールインタラクションを実行することができる。一実施形態において、インコールインタラクションは要求の実行であってもよい。例えば、MCU130はキーワードを使って要求の開始を定め、時間間隔に基づいて要求の終了を定め、要求の一部をメモリに記憶されたデータと関連付け、その関連付けに基づいて要求を実行することができる。要求の実行には、例えば、WiFiプロトコルによるインターネットベースアプリケーションへの接続及びそのインターネットベースアプリケーションの利用が含まれ得る。別の実施形態において、要求の実行には消費者向け電子機器の制御が含まれ得る。消費者向け電子機器は、テレビ、コンピュータ、プリンタ、フラッシュドライブ、OBD(On-Board Diagnostics)ドングル、冷蔵庫、コーヒーメーカー、家庭用警報機、防犯カメラ、洗濯機、乾燥機、サーモスタット又はHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器などの、無線プロトコルが組み込まれた任意のIoT機器とすることができる。MCU130はWiFi、ZigBee、Bluetooth、3G/4G、LoRa、Z-Wave、DECT及び上述の任意のその他の無線プロトコルを使って要求を実行することができる。一実施形態において、要求を実行するために使用されるプロトコルは無線コールを開始又は実行するために使用されるプロトコルと異なるものであってもよい。一実施形態において、要求を実行するために使用されるプロトコルは別の要求を実行するために使用されるプロトコルと異なるものであってもよい。
MAVID110はユーザ間の双方向通信を可能にする無線IoT機器である。ユーザは彼らのMAVIDIoT機器で通話を行うために機器及びソフトウェアを追加する必要はない。MAVID110は複数の無線プロトコルを可能にするので、ユーザはそれがVoIP電話、コードレス電話及び携帯電話であるかのようにMAVID110に話をしたり映像を受信したりすることができる。更にインコール中、MAVID110は音声コマンドに応じてIoTインタラクションを実行する。MAVID110はこれらのインコールインタラクションを実行することができ、音声コマンドは通話のいずれかの側のユーザから発信され、音声コマンドにはアプリケーションに接続する要求又は種々の無線プロトコルを有する機器を制御する要求が含まれる。
図2は本願の一実施形態に係るインコールインタラクションを実行するために、MAVIDによって実行される例示的方法を示すフローチャートである。当業者にとって明らかな詳細及び特徴はフローチャート200から削除した。例えば、ステップには1つ以上のサブステップが含まれる場合もあり、当技術分野で周知の特殊な装置が含まれる場合もある。フローチャート200に示すステップ240~252は本明細書に開示する実施形態を説明するのに十分なものであるが、本明細書に開示されたその他の実施形態では、フローチャート200に示すものと異なるステップを用いてもよい。
フローチャート200に示すように、ステップ240では、ユーザ1からのコマンドに応じてユーザ2及びユーザ3への無線コールを開始する。本実施例において、ユーザ1は音声コマンドである「ジャービス、友達に電話して」と話す。図1のMAVID110などのMAVIDは、音声コマンドに応じてユーザ2及びユーザ3への無線コールを開始する。MAVIDは、ステップ240の前又はステップ240と同時に、「友達」という言葉に対応する音声制御信号をユーザ2及びユーザ3と関連付けるようにプログラムすることができる。別の実施例において、MAVIDは非音声コマンドに応じて無線コールを開始してもよい。例えば、ユーザ1は入力パネルのボタンを押し、MAVIDはその入力に応じて無線コールを開始してもよい。
フローチャート200に示すように、ステップ242において、ユーザ1、ユーザ2及びユーザ3の間で無線コールを実行する。本実施例において、ユーザ1、ユーザ2及びユーザ3はお互いに「こんにちは」と挨拶をする。次にユーザ1はユーザ2及びユーザ3に「明日、Y市のレストランXで夕食をご一緒しませんか?」と質問する。次にユーザ2は「何時に?」と質問する。MAVIDは、例えば、スピーカを使って、ユーザ1の話した言葉に対応するオーディオ信号をユーザ2及びユーザ3に送信し、ユーザ2及びユーザ3が話した言葉に対応するオーディオ信号を受信し、そしてそれをユーザ1に送信する。またMAVIDはオーディオ信号をユーザ2とユーザ3との間で中継してもよい。MAVIDは上述のWiFi、DECT及び3G/4Gプロトコルなどの種々の無線プロトコルによって無線コールを実行することができる。
フローチャート200に示すように、ステップ244では、ユーザ1、ユーザ2及びユーザ3の間で無線コールを実行しながら、ユーザ1からの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行する。本実施例において、ユーザ1は「ジャービス、明日午後6:45頃のレストランXの予約状況を調べて」という音声コマンドを話す。音声コマンド内の、「ジャービス」という言葉は、MAVIDが認識して上述の追加のインタラクションを実行するために使用することのできるキーワードである。音声コマンド内の、「明日午後6:45頃のレストランXの予約状況を調べて」という言葉はMAVIDが認識して実行することのできる要求を表す。本実施例において、コールを続けながら、MAVIDは、OpenTable(登録商標)などのインターネットベースのレストラン予約アプリケーションに接続し、これを使って要求を実行する。本実施例において、MAVID(図2において「ジャービス」)は、「明日、レストランXで予約可能な時間は午後6:30のみです」という言葉を出力することによって、要求の実行に成功したことを確認するフィードバックを提供することもできる。いくつかの実施形態において、MAVIDは要求の認識に失敗した、又は要求を認識したが実行に失敗したなどのフィードバックを行ってもよい。
フローチャート200に示すように、ステップ246ではユーザ1、ユーザ2及びユーザ3の間で無線コールを実行する。MAVIDはステップ242を参照して説明したものと同様に、無線コールを実行し続ける。本実施例において、ユーザ2は、「雨が降ったら遅れるかもしれません」と話す。MAVIDは例えば、スピーカを使って、ユーザ2が話した言葉に対応するオーディオ信号を受信し、それをユーザ1に送信する。またMAVIDはオーディオ信号をユーザ2とユーザ3との間で中継してもよい。
フローチャート200に示すように、ステップ248では、ユーザ1、ユーザ2及び ユーザ3の間で無線コールを実行しながら、ユーザ2からの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行する。ステップ248において、音声コマンドを話すユーザ2は無線コールを開始したユーザ1とは別のユーザである。ユーザ1及びユーザ2は互いに無線コールの逆端にいてもよい。MAVIDはステップ244を参照して説明したものと同様にインコールインタラクションを実行する。本実施例において、ユーザ2は「ジャービス、明日のY市の天気を調べて」と話す。音声コマンド内の「ジャービス」という言葉はMAVIDが認識して上述の追加インタラクションを実行するために使用することができるキーワードである。音声コマンド内の「明日のY市の天気を調べて」という言葉はMAVIDが認識して実行することのできる要求を表す。本実施例において、コールを維持しながら、MAVIDはアメリカ国立気象局(National Weather Service(登録商標))などのインターネットベースの天気予報アプリケーションに接続し、これを使って要求を実行する。本実施例において、MAVID(図2の「ジャービス」)は、「明日のY市の天気は晴れ、降水確率は5%」という言葉を出力することによって、要求の実行に成功したことを確認するフィードバックを提供する。
フローチャート200に示すように、ステップ250では、ユーザ1、ユーザ2及びユーザ3の間で無線コールを実行する。MAVIDはステップ242及び246を参照して説明したのと同様に、無線コールを実行し続ける。本実施例において、ユーザ3は「ユーザ1のテレビの音がうるさくてあなたがたどちらの声も聞えません」と言う。MAVIDは、例えばスピーカを使ってユーザ3が話した言葉に対応するオーディオ信号を受信し、それをユーザ1に送信する。またMAVIDはオーディオ信号をユーザ3とユーザ2との間で中継してもよい。
フローチャート200に示すように、ステップ252では、ユーザ1、ユーザ2及び ユーザ3の間で無線コールを実行しながら、ユーザ3からの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行する。ステップ252では、音声コマンドを話すユーザ3は無線コールを開始したユーザ1とは異なるユーザである。ユーザ1及びユーザ3は互いに無線コールの逆端にいてもよい。MAVIDはステップ244及び248を参照して上述したものと同様にインコールインタラクションを実行する。本実施例において、ユーザ3は「ジャービス、ユーザ1のテレビの音量を下げて」と話す。音声コマンド内の「ジャービス」という言葉は、MAVIDが認識して上述の追加インタラクションを実行することができるキーワードである。音声コマンド内の「ユーザ1のテレビの音量を下げて」という言葉は、MAVIDが認識して実行することのできる要求を表す。本実施例において、コールを維持しながら、MAVIDはWiFi対応のスマートテレビなどの消費者向け電子機器を制御することによって要求を実行する。本実施例において、MAVIDは要求の実行に成功したことを確認するフィードバックを行う代わりに、ただ単にユーザ1のテレビの音量を下げる。ステップ252の前又はステップ252と同時にユーザ1のテレビを制御する許可をユーザ3に与えるよう、MAVIDをプログラムしてもよい。
MAVIDを使ってフローチャート200に示す方法を実行すると、ユーザは機器やソフトウェアを追加することなくMAVIDで音声コールを実行することができる。更にインコール中、通話のいずれかの側のユーザは音声コマンドを話すことができ、MAVIDはアプリケーションに接続したり種々の無線プロトコルを有するIoT機器を制御することによって応答することができる。従って、フローチャート200に示す方法は、生の声による電話に基づいてIoT機器とやりとりを行う多くの方法を導入する。
図3は本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。図3に示すように、通信システム300は、スピーカ311内のMAVID310、ユーザ360及び362、ルータ364、ラップトップコンピュータ366、消費者向け電子機器368及びインターネットアプリケーション370を含んでいる。
ユーザ360からのコマンドに応じてMAVID310は無線コールを開始する。図3に示すように、無線コールはWiFiプロトコルを使用する。本実施形態において、MAVID310はスピーカタワー311内に組み込まれている。図3のMAVID310は図1のMAVID110の他の任意の実施形態及び利点を有し得る。MAVID310はWiFiプロトコルによってルータ364と無線接続し、無線通信を行う。ルータ364にはWiFiプロトコルの使用を可能とするWiFiモジュールが組み込まれている。MAVID310はルータ364に、VoIPネットワークによってユーザ362のラップトップコンピュータ366に接続して通信するよう指示する。そしてMAVID310はコールを実行する。
ラップトップコンピュータ366には、Skype(登録商標)などのVoIPソフトウェアと一緒に使用されるマイクロホン及びスピーカを組み込むことができる。ラップトップコンピュータ366はユーザ362から音声信号を受信し、対応するオーディオ信号をMAVID310に送信し、MAVID310はユーザ360が聞くようにオーディオ信号をスピーカ311に出力する。同様に、MAVID310はユーザ360から音声信号を受信し、対応するオーディオ信号をラップトップコンピュータ366に送信し、ラップトップコンピュータ366はユーザ362が聞くようにオーディオ信号を出力する。一実施形態において、MAVID310は2人以上のユーザ間でコールを実行してもよい。一実施形態において、MAVID310は非人間ユーザを含めてコールを実行してもよい。一実施形態において、通信システム300は複数のMAVIDを備え、その中のいずれかがコールを開始、実行してもよい。
無線コールを実行しながら、MAVID310はユーザ360又はユーザ362いずれかからの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行する。上述のように、音声コマンドにはMAVID310が認識して追加のインタラクションを実行するために使用することができるキーワードと、MAVID310が認識して実行することのできる要求とが含まれ得る。図3に示すように、MAVID310は消費者向け電子機器368を制御し、インターネットアプリケーション370を使用して要求を実行する。消費者向け電子機器368は、テレビ、照明システム、電話、コンピュータ、プリンタ、フラッシュドライブ、OBD(On-Board Diagnostics)ドングル、冷蔵庫、コーヒーメーカー、家庭用警報機、防犯カメラ、洗濯機、乾燥機、サーモスタット又はHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器などの、無線プロトコルモジュールの組み込まれた任意のIoT機器とすることができる。本実施形態において、MAVID310は消費者向け電子機器368をBluetoothプロトコルで制御する。他の実施形態において、MAVID310は消費者向け電子機器368をWiFi、ZigBee、3G/4G、LoRa、Z-Wave、DECT又は任意の他の無線プロトコルで制御してもよい。MAVID310はインターネットアプリケーション370をルータ364に接続し、それからIP(Internet Protocol)接続によってインターネットアプリケーション370に接続することによって使用する。MAVID310は上述のようにコール中の要求の実行に関するフィードバックを提供することができる。一実施形態において、通信システム300は2人以上のユーザを含んでもよく、MAVID310はいずれかのユーザからの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行してもよい。
図4は本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。図4に示すように、通信システム400は、スピーカタワー411内のMAVID410、ユーザ460及び462、ルータ464、消費者向け電子機器468、インターネットアプリケーション470並びにフォンドック472及び474を含んでいる。
ユーザ460からのコマンドに応じてMAVID410は無線コールを開始する。図4に示すように、無線コールはDECTプロトコルを使用する。本実施形態において、MAVID410はスピーカ411内に組み込まれている。図4のMAVID410は、図1のMAVID110に関して説明した任意の他の実施形態及び利点を有してもよい。MAVID410はDECTプロトコルによってフォンドック472に無線接続して無線通信を行う。フォンドック472にはDECTプロトコルの使用を可能とするDECTモジュールが組み込まれている。MAVID410はフォンドック472に、PSTN(Public Switched Telephone Network)によってユーザ462のフォンドック474に接続して通信するよう指示する。そしてMAVID410はコールを実行する。フォンドック474はマイクロホン及びスピーカの組み込まれた携帯電話と一緒に使用することができる。フォンドック474はユーザ462から音声信号を受信し、対応するオーディオ信号をMAVID410に送信し、MAVID410はそのオーディオ信号をユーザ460が聞くように出力する。同様に、MAVID410はユーザ460から音声信号を受信し、対応するオーディオ信号をフォンドック474に送信し、フォンドック474はそのオーディオ信号をユーザ462が聞くように出力する。一実施形態において、MAVID410は2人以上のユーザ間でコールを実行することができる。一実施形態において、MAVID410は非人間ユーザを含めてコールを実行してもよい。一実施形態において、通信システム400は複数のMAVIDを備え、その中のいずれかによってコールを開始、実行してもよい。
無線コールを実行しながら、MAVID410はユーザ460又はユーザ462からの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行する。上述のように、音声コマンドには、MAVID410が認識して追加のインタラクションを実行するために使用することができるキーワードと、MAVID410が認識して実行することのできる要求とが含まれ得る。図4に示すように、MAVID410は消費者向け電子機器468を制御し、インターネットアプリケーション470を使用して要求を実行する。消費者向け電子機器468は、テレビ、照明システム、電話、コンピュータ、プリンタ、フラッシュドライブ、OBD(On-Board Diagnostics)ドングル、冷蔵庫、コーヒーメーカー、家庭用警報機、防犯カメラ、洗濯機、乾燥機、サーモスタット又はHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器などの、無線プロトコルモジュールの組み込まれた任意のIoT機器とすることができる。本実施形態において、MAVID410は消費者向け電子機器468をBluetoothプロトコルで制御する。他の実施形態において、MAVID410は消費者向け電子機器468をWiFi、ZigBee、3G/4G、LoRa、Z-Wave、DECT又は任意の他の無線プロトコルで制御してもよい。MAVID410はインターネットアプリケーション470をルータ464に接続し、そしてIP接続によってインターネットアプリケーション470に接続することによって使用する。MAVID410は上述のようにコール中の要求の実行に関するフィードバックを提供することができる。一実施形態において、通信システム400は2人以上のユーザを含んでもよく、MAVID410はいずれかのユーザからの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行することができる。
図5は本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。図5に示すように、通信システム500は、スピーカタワー511内のMAVID510、ユーザ560及び562、ルータ564、消費者向け電子機器568、インターネットアプリケーション570、基地局576、携帯電話578及びオプショナル携帯電話580を含んでいる。
ユーザ560からのコマンドに応じて、MAVID510は無線コールを開始する。図5に示すように、無線コールは3G/4Gプロトコルを使用する。本実施形態において、MAVID510はスピーカ511内に組み込まれている。図5のMAVID510は図1のMAVID110に関して説明した他の任意の実施形態及び利点を有してもよい。MAVID510は3G/4Gプロトコルによって基地局576に無線接続し、無線通信を行う。任意選択で、MAVID510はBluetoothプロトコルでオプショナル携帯電話580に接続し、3G/4Gプロトコルで基地局576に接続してもよい。換言すれば、MAVID510はホットスポットとしてオプショナル携帯電話580を使用することができる。基地局576は3G/4Gプロトコルの使用を可能にする。MAVID510は基地局576に、3G/4Gネットワークでユーザ562の携帯電話578に接続し、通信するよう指示する。その後MAVID510はコールを実行する。携帯電話578にはマイクロホンとスピーカが組み込まれている。携帯電話578はユーザ562から音声信号を受信し、対応するオーディオ信号をMAVID510に送信し、MAVID510はユーザ560が聞くようにオーディオ信号を出力する。同様に、MAVID510は ユーザ560から音声信号を受信し、対応するオーディオ信号を携帯電話578に送信し、携帯電話578はユーザ562が聞くようにオーディオ信号を出力する。一実施形態において、MAVID510は2人以上のユーザ間でコールを実行してもよい。一実施形態において、MAVID510は非人間ユーザを含めてコールを実行してもよい。一実施形態において、通信システム500は複数のMAVIDを備え、その中のいずれかによってコールを開始、実行してもよい。
無線コールを実行しながら、MAVID510はユーザ560又はユーザ562いずれかからの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行する。上述のように、音声コマンドにはMAVID510が認識して追加のインタラクションを実行するために使用することができるキーワードと、MAVID510が認識して実行することのできる要求とが含まれ得る。図5に示すように、MAVID510は消費者向け電子機器568を制御し、インターネットアプリケーション570を使用して要求を実行する。消費者向け電子機器568は、テレビ、照明システム、電話、コンピュータ、プリンタ、フラッシュドライブ、OBD(On-Board Diagnostics)ドングル、冷蔵庫、コーヒーメーカー、家庭用警報機、防犯カメラ、洗濯機、乾燥機、サーモスタット又はHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器などの、無線プロトコルモジュールの組み込まれた任意のIoT機器とすることができる。本実施形態において、MAVID510は消費者向け電子機器568をBluetoothプロトコルで制御する。他の実施形態において、MAVID510は消費者向け電子機器568をWiFi、ZigBee、3G/4G、LoRa、Z-Wave、DECT又は任意の他の無線プロトコルで制御してもよい。MAVID510は、ルータ564に接続し、そしてIP接続によってインターネットアプリケーション570に接続することによってインターネットアプリケーション570を使用する。MAVID510は上述のようにコール中の要求の実行に関するフィードバックを提供することができる。一実施形態において、通信システム500は2人以上のユーザを含んでもよく、MAVID510はいずれかのユーザからの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行することができる。
図6は本願の一実施形態に係る通信システムの一部を示す例示図である。図6に示すように、通信システム600は、ウェアラブルMAVID610、ユーザ660及び662、ルータ664、ラップトップコンピュータ666、消費者向け電子機器668並びにインターネットアプリケーション670を含んでいる。図6において、通信システム600は、図3の場合のようなスピーカタワーMAVIDではなくウェアラブルMAVID610を備えている。MAVIDは無線でRF通信リンクを形成し、スモールフォームファクタパッケージ内に数個の不可欠な要素を備えているので、MAVIDは、ユーザ660が便利に再配置し、ユーザと共にMAVIDを持ち運ぶことができるように、ウェアラブルMAVID610として容易に形成することができる。ウェアラブルMAVID610は実質的に邪魔とならずにユーザが着用できるよう、人間工学的に設計された任意のMAVIDとすることができる。本実施形態において、ウェアラブルMAVID610はネックレスである。種々の実施形態において、ウェアラブルMAVID610は例えばボタン、時計、眼鏡、ヘッドホン又はイヤホンであってもよい。図6におけるウェアラブルMAVID610は、図1のMAVID110に関して説明したような任意のその他の実施形態及び利点を有してもよい。図6の通信システム600は図3の通信システム300に関して説明したような任意のその他の実施形態及び利点を有してもよい。
図7は本願の種々の実施形態に係る例示的MAVIDの構成表である。構成表700の行の欄には、A、B、Cという3つの構成が示されている。構成表700の列には音声認識、WiFi、Bluetooth LE、Bluetooth Audio及びZigBeeの5つのMAVIDの機能が示されている。種々の実施形態において、これら5つ以上の又は以下のMAVID機能が存在する。構成表700において、特定の構成に利用できるMAVIDの機能は、対応する列に「X」マークで示している。構成Aには全てのMAVID機能が利用可能である。構成Aは、例えば家庭内アプリケーションなどの、全機能に対応するMAVIDが所望されるターゲットアプリケーションに対応させることができる。単なる例として、構成AはMAVID710aに対応し、MAVID710aはスピーカタワー711に組み込まれている。構成BはWiFi以外の全ての機能MAVID機能に対応できる。WiFi機能はサポートされていない、又はサポートされているが一時的に切断される。構成Bは、ユーザ760が定期的にWiFi機器の圏外にいる場合のターゲットアプリケーションに対応することができる。別の例において、構成BはMAVID710bに対応し、この場合、MAVID710bはウェアラブルMAVIDである。構成CはBluetooth Audio機能以外の全てのMAVID機能が利用できる。Bluetooth Audio機能はサポートされない、又はサポートされるが一時的に切断される。構成Cは、MAVIDがオーディオをBluetoothで送信する必要がない場合のターゲットアプリケーションに対応することができる。また別の例として、構成CはMAVID710cに対応し、この場合、MAVID710cは防犯カメラ711c内に組み込まれている。MAVID機能は、特定のターゲットアプリケーションのためにMAVIDが容易に構成できるよう、モジュラー様式で実装することができる。最適の構成とすることによって、MAVIDの製造コスト及び/又は消費電力を低減させることができる。
このように、本願の種々の実施形態では、無線コールを実行しながら複数の無線プロトコルで音声制御のIoTインタラクションが実行される。これまで記載してきたことより、種々の技術を使用して、本願に記載された概念をこれらの概念の範囲から逸脱することなく実施することができるのは明白である。更に、特定の実施形態を具体的に参照してこれらの概念を説明したが、当業者であれば、それらの概念の範囲から逸脱することなく、形態及び詳細を変更することが可能であることを認識するであろう。このように、上述の実施形態は全ての点において例示的なものであり、限定的なものではないと解釈されよう。また、本願は上述した特定の実施形態に限定されず、本開示の範囲から逸脱せずに、多くの再配置、変更、及び置換が可能であると理解されたい。

Claims (14)

  1. 小型マルチプロトコルオーディオ/音声IoT(Internet of Things)機器(Multiprotocol Audio/Voice Internet-of-Things Device:MAVID)であって、
    前記MAVIDは、第1ユーザから受信したコマンドに応じて無線コールを開始し、
    前記MAVIDは、前記第1ユーザと第2ユーザとの間で前記無線コールを実行し、
    前記MAVIDは、前記無線コールを実行しながら、前記第1ユーザ又は前記第2ユーザいずれかからの音声コマンドに応じてインコールインタラクションを実行し、
    前記インコールインタラクションには、前記第1ユーザ又は前記第2ユーザいずれかからの要求の実行が含まれ、
    前記要求の実行には、前記無線コールを実行しながらの、前記第1ユーザからの前記無線コールによって中継された第1音声コマンドに応じて前記第2ユーザに関連付けられた第2消費者向け電子機器の制御、および/または、前記無線コールを実行しながらの、前記第2ユーザからの前記無線コールによって中継された第2音声コマンドに応じて前記第1ユーザに関連付けられた第1消費者向け電子機器の制御、が含まれる、MAVID。
  2. 前記要求の実行には、インターネットベースアプリケーションへの接続と、前記インターネットベースアプリケーションの利用とが含まれる請求項に記載のMAVID。
  3. 前記第1消費者向け電子機器、および前記第2消費者向け電子機器は、スピーカ、ルータ、テレビ、照明システム、電話、コンピュータ、プリンタ、フラッシュドライブ、OBD(On-Board Diagnostics)ドングル、冷蔵庫、コーヒーメーカー、家庭用警報機、防犯カメラ、サーモスタット及びHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器から成る群より選択される請求項1に記載のMAVID。
  4. 前記インコールインタラクションには、前記第1ユーザ又は前記第2ユーザいずれかからのキーワードの認識が含まれる請求項1に記載のMAVID。
  5. 前記無線コールは、WiFi、Bluetooth、第3世代モバイル技術(3G)、第4世代モバイル技術(4G)及びDECT(Digital Enhanced Cordless Technology)から成る群より選択される少なくとも1つの無線プロトコルを使用する請求項1に記載のMAVID。
  6. 前記インコールインタラクションは、WiFi、ZigBee、Bluetooth、第3世代モバイル技術(3G)、第4世代モバイル技術(4G)、LoRa(Long Range)、Z-Wave及びDECT(Digital Enhanced Cordless Technology)から成る群より選択される少なくとも1つの無線プロトコルを使用する請求項1に記載のMAVID。
  7. 前記MAVIDは、ネックレス、ボタン、時計、眼鏡、ヘッドホン及びイヤホンから成る群より選択されるウェアラブルMAVIDである請求項1に記載のMAVID。
  8. 小型マルチプロトコルオーディオ/音声IoT(Internet of Things)機器(Multiprotocol Audio/Voice IoT Device:MAVID)であって、
    VDSP(Voice Digital Signal Processor)と、少なくとも1つの無線通信モジュールと、前記VDSP及び前記少なくとも1つの無線通信モジュールに接続されるMCU(Multipoint Control Unit)とを収容するスモールフォームファクタパッケージを備え、
    前記VDSPは、少なくとも1つのマイクロホンに接続され、
    前記MCUは、前記MAVIDの外部にある少なくとも1つのスピーカと通信し、
    前記少なくとも1つの無線通信モジュールは、少なくとも1つのアンテナに接続され、
    前記MCUは、第1ユーザから受信したコマンドに応じて無線コールを開始し、
    前記MCUは、前記第1ユーザと第2ユーザとの間で前記無線コールを実行し、
    前記MCUは、前記無線コールを実行しながら、前記第1ユーザ又は前記第2ユーザいずれかからの音声コマンドに応じて音声制御信号に応じてインコールインタラクションを実行し、
    前記インコールインタラクションには、前記MCUによって受信された前記第1ユーザ又は前記第2ユーザいずれかからの要求の実行が含まれ、
    前記要求の実行には、前記無線コールを実行しながらの、前記第1ユーザからの前記無線コールによって中継された第1音声コマンドに応じて前記第2ユーザに関連付けられた第2消費者向け電子機器の制御、および/または、前記無線コールを実行しながらの、前記第2ユーザからの前記無線コールによって中継された第2音声コマンドに応じて前記第1ユーザに関連付けられた第1消費者向け電子機器の制御、が含まれる、
    MAVID。
  9. 前記要求の実行には、インターネットベースアプリケーションへの接続と、前記インターネットベースアプリケーションの利用とが含まれる請求項に記載のMAVID。
  10. 前記インコールインタラクションには、前記MCUによって受信されたキーワードの認識が含まれる請求項に記載のMAVID。
  11. 小型マルチプロトコルオーディオ/音声IoT(Internet of Things)機器(MAVID)によって実行される、インコールインタラクションを実行する方法であって、
    第1ユーザから受信した第1コマンドに応じて無線コールを開始するステップと、
    前記第1ユーザと少なくとも1人の他のユーザとの間で前記無線コールを実行するステップと、
    前記無線コールを実行しながら、前記第1ユーザ又は前記少なくとも1人の他のユーザいずれかからの音声コマンドに応じて前記インコールインタラクションを実行するステップと
    を含む方法であって、
    前記方法は、前記第1ユーザ又は前記少なくとも1人の他のユーザいずれかからの要求を実行するステップをさらに含み、
    前記要求を実行するステップは、前記無線コールを実行しながら、前記第1ユーザからの前記無線コールによって中継された第1音声コマンドに応じて前記少なくとも1人の他のユーザに関連付けられた少なくとも1つの他の消費者向け電子機器を制御するステップ、および/または、前記無線コールを実行しながら、前記少なくとも1人の他のユーザからの前記無線コールによって中継された少なくとも1つの他のコマンドに応じて前記第1ユーザに関連付けられた第1消費者向け電子機器を制御するステップ、が含まれる、
    方法
  12. 前記要求を実行するステップは、インターネットベースアプリケーションに接続し、前記インターネットベースアプリケーションを利用するステップを含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1消費者向け電子機器、および少なくとも1つの他の消費者向け電子機器は、スピーカ、ルータ、テレビ、照明システム、電話、コンピュータ、プリンタ、フラッシュドライブ、OBD(On-Board Diagnostics)ドングル、冷蔵庫、コーヒーメーカー、家庭用警報機、防犯カメラ、サーモスタット及びHVAC(Heating, Ventilation, and Air Conditioning)機器から成る群より選択される請求項11に記載の方法。
  14. 前記インコールインタラクションを実行するステップは、前記第1ユーザ又は前記少なくとも1人の他のユーザいずれかからのキーワードを認識するステップを含む請求項11に記載の方法。
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