JP7289905B2 - 配管連結装置 - Google Patents

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Description

本発明は配管連結装置に関し、より詳しくは構造が単純でありながらも密封性に優れたスライド型配管連結装置に関する。
配管連結装置は、家庭や産業現場で二つ以上の配管を互いに連結するか、配管と他の部品を連結するために使われる。配管は金属または合成樹脂などから形成され、配管を通して液体または気体が移送される。遠距離まで液体及び気体を移送するためには、2個以上の配管を接続装置で互いに連結しなければならない。液体または気体が漏洩することを防止するために、接続装置は優れた密封性を要求する。接続装置は内部圧力及び外部衝撃に耐えるように設計されなければならない。
一般的なスライド(slide)型配管連結装置は、ボディー(body)、ナット(nut)及びフェルール(ferrule)から構成される。1個のフェルールを使うバイトタイプ(bite-type)構造と、2個のフェルールを使うロックタイプ(lock-type)構造とがある。1個のフェルールを使うバイトタイプ構造は、密封性が弱く、内部圧力及び外部衝撃に弱い。よって、高圧液体またはガス(gas)の移送のためには、2個のフェルールを使うロックタイプ構造を主に用いる。
図1は従来のロックタイプ配管連結装置を示す。従来のロックタイプ配管連結装置は、ボディー100、ナット200、第1フェルール310及び第2フェルール320から構成される。ボディー100とナット200は螺合によって締結され、第1フェルール310及び第2フェルール320はボディー100とナット200との間に介在されて結合部位を密封する。
組立過程で、第1フェルール310、第2フェルール320及びナット200を貫通するように配管(図示せず)を挿入する。次いで、配管の末端をボディー100の内部に挿入した後、ナット200とボディー100を螺合で締結する。第1フェルール310は断面が台形に形成されて密封機能を果たし、第2フェルール320は第1フェルール310をナット200の内部に固定する役割を果たす。このようなロックタイプ配管連結装置は密封性には優れるが、構造が複雑であり、組立が煩わしく、値段が高い。
韓国登録特許第10-2192772号公報
本発明が解決しようとする課題は、構造が単純でありながらも密封性に優れた配管連結装置を提供することにある。
本発明が解決しようとする課題は以上で言及した課題に制限されず、言及しなかった他の課題は以下の記載から当業者に明らかに理解可能であろう。
前述した課題を達成するために、本発明は配管連結装置を提供する。この配管連結装置は、ボディーと、ナットと、フェルールとを含むことができる。ボディー、ナット及びフェルールは、所定の外径を有する配管を収容することができる。フェルールは、フェルール前方部、フェルール後方部、及びフェルール前方部とフェルール後方部との間のフェルール中央部を含む一体型フェルールであることができる。フェルール中央部の厚さはフェルール前方部及びフェルール後方部の厚さより小さく、フェルール前方部及びフェルール後方部からフェルール中央部に行くほど内径が大きくなり、フェルールは、フェルール前方部及びフェルール後方部とフェルール中央部との間の外周のそれぞれにフェルールの変形を補強するための円弧形補強部を含むことができる。
フェルール前方部の外側端部には傾斜面に相当するフェルール外径誘導部が形成され、ボディーは、内部に形成されたボディー貫通部、ボディー貫通部と連通するフェルール支持部、ボディー貫通部とフェルール支持部との間に形成された配管固定部、及びフェルール支持部と配管固定部との間に形成された第1フェルール誘導部を含み、第1フェルール誘導部はフェルール外径誘導部に対応する形状を有し、フェルール外径誘導部は第1フェルール誘導部と面接触することができる。
ボディー貫通部と配管固定部との間に、配管の挿入位置を決定する配管装着部が形成され、ボディー貫通部の内径は配管の外径より小さく、配管固定部の内径は配管の外径と同じかそれより大きく、配管装着部の内径は配管の外径と同じかそれより小さいことができる。
ボディーの第1フェルール誘導部に沿ってフェルールのフェルール前方部がスウェージング変形され、第1フェルール誘導部と配管固定部との間の第1フェルールヒンジ部によって配管の外径をスウェージング変形させてフェルールのフェルール前方部の位置を固定させることにより、フェルールのフェルール前方部が密封する役割を果たすことができる。
フェルール後方部の外側端部には傾斜面に相当するフェルール外径誘導部が形成され、ナットは、内部に形成された導管固定部、導管固定部と連通するナットネジ部、及び導管固定部とナットネジ部との間に形成された第2フェルール誘導部を含み、第2フェルール誘導部はフェルール外径誘導部に対応する形状を有し、フェルール外径誘導部は第2フェルール誘導部と面接触することができる。
ナットの第2フェルール誘導部に沿ってフェルールのフェルール後方部がスウェージング変形され、第2フェルール誘導部と導管固定部との間の第2フェルールヒンジ部によって配管の外径をスウェージング変形させてフェルールのフェルール後方部の位置を固定させることにより、フェルールのフェルール後方部が密封する役割を果たすことができる。
上述したように、本発明の課題の解決手段によれば、配管連結装置は、フェルールの中央部の厚さはフェルール前方部及びフェルール後方部の厚さより小さく、フェルール前方部及びフェルール後方部からフェルール中央部に行くほど内径が大きくなり、そしてフェルール前方部及びフェルール後方部とフェルール中央部との間の外周のそれぞれにフェルールの変形を補強するための円弧形補強部を含む、フェルール前方部、フェルール後方部、及びフェルール前方部とフェルール後方部との間のフェルール中央部を含む一体型フェルールを含むことにより、単純な構造を有することができる。これにより、組立が容易であり、価格競争力に優れ、そして優れた密封性と優れた耐衝撃性を有する配管連結装置を提供することができる。
すなわち、本発明の課題の解決手段によれば、配管連結装置は1個のフェルールを採用するワン(one)フェルール方式である。このような構造は、従来のロックタイプ装置と比較するとき、構造が単純であり、組立が容易であり、価格競争力に優れることができる。これに加え、本発明の課題の解決手段による配管連結装置は、従来のバイトタイプ装置より密封性及び耐衝撃性に優れることができる。
従来の配管連結装置を説明するための分解立体図である。 本発明の一実施例による配管連結装置を説明するための分解立体図である。 本発明の一実施例による螺合前の配管連結装置を説明するための分解断面図である。 本発明の一実施例による配管連結装置の一構成であるフェルールを説明するための正面図である。 本発明の一実施例による配管連結装置の一構成であるフェルールを説明するための断面図である。 本発明の一実施例による螺合後の配管連結装置を説明するための結合断面図である。 図6のA部分を拡大した断面図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例を詳細に説明する。本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付図面に基づいて詳細に後述する実施例を参照すると明らかになるであろう。しかし、本発明はここで説明する実施例に限定されるものではなく、互いに異なる形態に具体化することもできる。むしろ、ここで紹介する実施例は、開示された内容が徹底的で完全になるように、そして当業者に本発明の思想が充分に伝達されるようにするために提供するものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。
明細書の全文にわたって同じ参照符号は同じ構成要素を指す。よって、同じ参照符号または類似の参照符号は当該図面で言及または説明しないと言っても、他の図面を参照して説明することができる。また、参照符号を表示しなかったと言っても、他の図面を参照して説明することができる。
本明細書で使用する用語は実施例を説明するためのもので、本発明を制限しようとするものではない。本明細書で、単数型は、文句で特に言及しない限り、複数型も含む。明細書で使う‘含む(comprises)’及び/または‘含む(comprising)’は言及した構成要素、段階、動作及び/または装置が一つ以上の他の構成要素、段階、動作及び/または装置の存在または追加を排除しない。また、好適な実施例によるものであるので、説明の順に提示する参照符号は必ずしもその順に限定されない。
一構成要素(element)が他の構成要素と‘接続される(connected to)’または‘結合される(coupled to)’というのは、他の構成要素と直接的に連結されるか結合される場合、または中間に他の構成要素を介在する場合を全部含む。一方、一構成要素が他の構成要素と‘直接的に接続される(directly connected to)’または‘直接的に結合される(directly coupled to)’というのは中間に他の構成要素を介在しないものを示す。‘及び/または’は言及したアイテム(item)のそれぞれ及び一つ以上のすべての組合せを含む。
空間的に相対的な用語である‘下(below)’、‘下(beneath)’、‘下部(lower)’、‘上(above)’、‘上部(upper)’などは、図面に示すように、一つの装置または構成要素と他の装置または構成要素との係相関関係を容易に記述するために使うことができる。空間的に相対的な用語は図面に示されている方向に加え、使用の際または動作の際、装置の互いに異なる方向を含む用語に理解されなければならない。例えば、図面に示した装置を裏返す場合、他の装置の‘下(below)’または‘下(beneath)’にあると記述された装置は他の装置の‘上(above)’に置かれることができる。よって、例示的な用語である‘下’は下と上の方向を全部含むことができる。装置は他の方向にも配向されることができ、よって空間的に相対的な用語は配向によって解釈されることができる。
また、本明細書で記述する実施例は本発明の理想的な例示図である断面図及び/または平面図を参照して説明する。図面で、膜及び領域の厚さは技術的内容の効果的な説明のために誇張されたものである。したがって、製造技術及び/または許容誤差などによって例示図の形態が変形されることができる。よって、本発明の実施例は図示の特定形態に制限されるものではなく、製造工程によって生成される形態の変化も含むものである。例えば、直角として示された領域はラウンド形態(rounded)であるかまたは所定の曲率を有する形態であることができる。よって、図面に例示した領域は概略的な属性を有し、図面に例示した領域の形状は装置の領域の特定形態を例示するためのもので、発明の範疇を制限するためのものではない。
一方、本明細書で記述する実施例は、左側を前方に、右側を後方に、上側を上方に、そして下側を下方にして説明する。
図2は本発明の一実施例による配管連結装置を説明するための分解立体図、図3は本発明の一実施例による螺合前の配管連結装置を説明するための分解断面図、図4は本発明の一実施例による配管連結装置の一構成であるフェルールを説明するための正面図、図5は本発明の一実施例による配管連結装置の一構成であるフェルールを説明するための断面図、図6は本発明の一実施例による螺合後の配管連結装置を説明するための結合断面図、図7は図6のA部分を拡大した断面図である。
図2~図7を参照すると、配管連結装置は、ボディー10、ナット20及びフェルール30を含むことができる。ボディー10とナット20は螺合によって互いに結合することができる。フェルール30はボディー10とナット20との間に介在されて結合部位を密封することができる。
フェルール30は、ボディー10と結合されるフェルール前方部31、ナット20と結合されるフェルール後方部32、及びフェルール前方部31とフェルール後方部32との間に形成されたフェルール中央部33を含むことができる。フェルール前方部31、フェルール後方部32及びフェルール中央部33は一体型になることができる。
ボディー10とナット20とが螺合した状態で、フェルール前方部31は配管40とボディー10との間を密封し、配管40を固定する機能を果たすことができる。フェルール後方部32は配管40とナット20との間を密封し、配管40を固定することにより、配管40が重力方向に離脱することを防止する役割を果たすことができる。フェルール中央部33は、配管40を連結してフィッティング(fitting)を遂行するときに発生する活荷重を報償し、外部から加わる衝撃を吸収する役割を果たすことができる。
フェルール中央部33の厚さはフェルール前方部31の厚さより小さく、かつフェルール後方部32の厚さより小さく形成されることができる。このような構造で、フェルール中央部33の厚さがフェルール前方部31及びフェルール後方部32より小さいので、フェルール30に水平方向(ボディー10とナット20との螺合方向)に圧力が加われば、フェルール前方部31とフェルール後方部32とがフェルール中央部33側に圧縮されるのに伴いフェルール中央部33が外部に膨れる変形が起こることができる。これについてのより詳細な内容が後述する。
フェルール30は、フェルール前方部31からフェルール中央部33に行くほど内径が大きくなる形態を有することができる。同様に、フェルール30は、フェルール後方部32からフェルール中央部33に行くほど内径が大きくなる形態を有することができる。そして、フェルール30は、フェルール前方部31及びフェルール後方部32とフェルール中央部33との間の外周のそれぞれにフェルール30の変形を補強するための円弧形補強部35を有することができる。
フェルール30のフェルール中央部33は、フェルール30の力の均衡を誘導し、素材の固有弾性を用いて活荷重を補償する役割を果たすことができる。このような構造では、フェルール30のフェルール中央部33の耐衝撃度が最も弱い。したがって、外部圧力がフェルール30に作用すれば、耐衝撃性値の低いフェルール中央部33が外部に押し出され、フェルール前方部31とフェルール後方部32とが中央に圧縮されるのに伴い、フェルール30の形状が変形されることができる。ここで、フェルール30の円弧形補強部35は、フェルール前方部31とフェルール後方部32とが中央に円滑に圧縮されるようにしてフェルール30の変形を補強するためのものである。
フェルール前方部31及びフェルール後方部32のそれぞれの外側端部にはフェルール外径誘導部34が形成されることができる。フェルール前方部31のフェルール外径誘導部34はボディー10の第1フェルール誘導部13と接触し、互いに対応する形状を有することができる。同様に、フェルール後方部32のフェルール外径誘導部34はナット20の第2フェルール誘導部23と接触し、互いに対応する形状有することができる。
フェルール前方部31は、ボディー10の第1フェルール誘導部13に沿ってスウェージング(swaging)変形され、第1フェルール誘導部13と配管固定部16との間の第1フェルールヒンジ(hinge)部15によって配管40の外径をスウェージング変形させてフェルール30のフェルール前方部31の位置を固定させることにより、フェルール前方部31が配管40とボディー10との間を密封する役割を果たすことができる。
同様に、フェルール後方部32はナット20の第2フェルール誘導部23に沿ってスウェージング変形され、第2フェルール誘導部23と導管固定部21との間の第2フェルールヒンジ部25によって配管40の外径をスウェージング変形させてフェルール30のフェルール後方部32の位置を固定させることにより、フェルール後方部32が配管40とナット20との間を密封する役割を果たすことができる。
フェルール30の材料としては、合成樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル(PolyVinyl Chloride:PVC))、金属(例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)または黄銅)、ステンレススチール(STainless Steel:STS)などを使うことができる。しかし、これに限定されるものではない。
ボディー10は、内部に形成されたボディー貫通部18、ボディー貫通部18と連通するフェルール支持部14、ボディー貫通部18とフェルール支持部14の間に形成された配管固定部16、及びフェルール支持部14と配管固定部16との間に形成された第1フェルール誘導部13を含むことができる。
ボディー10の第1フェルール誘導部13は、フェルール30のフェルール前方部31のフェルール外径誘導部34と接触して互いに対応する形状を有することができる。第1フェルール誘導部13は、フェルール前方部31のスウェージング変形を誘導してフェルール30を固定し、ボディー10とフェルール30との間を密封することができる。
ボディー10は、所定の外径を有する配管40を収容することができるように形成されることができる。ボディー貫通部18の内径は配管固定部16の内径より小さく、フェルール支持部14の内径は配管固定部16の内径より大きくなることができる。配管固定部16とボディー貫通部18との間には配管装着部11が形成されることができる。
ボディー貫通部18の内径は配管40の外径より小さく、配管固定部16の内径は配管40の外径と同じかそれより大きく形成されることができる。配管装着部11の内径は配管40の外径と同じかそれより小さいことができる。配管装着部11は、ボディー貫通部18に近いほど内径が減少するテーパー構造(tapered structure)を形成することができる。配管固定部16と配管装着部11は外部衝撃による配管40の搖れを最小化するように設計されることができる。
このような構造で、配管40は配管装着部11まで挿入されてから固定されることができる。すなわち、配管装着部11が配管40の挿入位置を決定することができる。ボディー貫通部18の内径、配管装着部11の内径、配管固定部16の内径及び配管40の外径の相互関係によって配管40とボディー10との間の密封性が向上することができる。
ボディー10の外周部にはボディーネジ部12とボディー突出部17とが形成されることができる。ボディー突出部17は、例えば六角形を有することができる。
組立過程でボディー10とナット20とが螺合すれば、フェルール30は配管固定部16と第1フェルール誘導部13との境界面に位置が固定されることができる。すなわち、配管固定部16と第1フェルール誘導部13との境界面が第1フェルールヒンジ部15の役割を果たすことができる。
ボディー10の材料としては、合成樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル)、金属(例えば、銅、アルミニウムまたは黄銅)、ステンレススチールなどを使うことができる。しかし、これに限定されるものではない。
ナット20は、内部に形成された導管固定部21、導管固定部21と連通するナットネジ部22及び導管固定部21とナットネジ部22との間に形成された第2フェルール誘導部23を含むことができる。
ナット20の第2フェルール誘導部23はフェルール30のフェルール後方部32のフェルール外径誘導部34と接触し、互いに対応する形状有することができる。
フェルール30は、導管固定部21と第2フェルール誘導部23との境界面に位置が固定されることができる。すなわち、導管固定部21と第2フェルール誘導部23との境界面が第2フェルールヒンジ部25の役割を果たすことができる。
ナット20は所定の外径を有する配管40を収容することができるように設計されることができる。導管固定部21の内径は収容対象の配管40の外径と同じかそれより大きく形成されることができる。導管固定部21は、外部衝撃による配管40の搖れを減らす役割を果たすことができる。
ナットネジ部22の内径は収容対象の配管40の外径より大きくなることができる。ナットネジ部22はボディー10の外周面に形成されたボディーネジ部12と螺合してボディー10とナット20とを組み立てることができる。
ナット20の材料としては、合成樹脂(例えば、ポリ塩化ビニル)、金属(例えば、銅、アルミニウムまたは黄銅)、ステンレススチールなどを使うことができる。しかし、これに限定されるものではない。
製品フィッティングの一貫性のために、配管40の先端部にバリ(burr)がないように措置した後、組立を遂行することが良い。配管40の安定的な位置を誘導するために、配管40をナット20及びフェルール30の内部を通過させてボディー10の内側配管装着部11まで挿入させることができる。
製品フィッティングを遂行するとき、配管40が正常位置によく維持されているかを確認するためのマーキング(marking)を表示した後に遂行することができる。仮組立状態の製品の基本寸法に対する距離値を確認した後、配管40に対するフィッティング作業を遂行することができる。ボディー10とナット20とを螺合することによって組立を完了することができる。
組立が正常に完了したかを確認するために、ボディー10とナット20との間の距離をゲージ(gauge)で確認した後、完了位置に確認マーキングを実施することができる。組立が完了した製品は、ナット20とボディー10との間の隙間をゲージで確認することによって最終点検を完了することができる。例えば、製品は、ボディー10とナット20との間の距離を2~2.3mmに維持した仮組立状態で販売することができ、設備過程で組立が完了すれば、ボディー10とナット20との間の距離が0.7mm前後になるように設計することができる。
まず、ナット20とフェルール30とのフィッティングを遂行することができる。配管40にナット20を嵌めることができる。次いで、配管40にフェルール30を嵌めた後、フェルール30をナット20の内部に固定させる。
ナット20の内部に配管40を挿入して、配管40が導管固定部21、第2フェルール誘導部23及びナットネジ部22を貫通するようにすることができる。次いで、フェルール30の内部に配管40を挿入することができる。
フェルール30のフェルール後方部32のフェルール外径誘導部34がナット20の第2フェルール誘導部23と接触することにより、フェルール30がナット20に固定されることができる。
次いで、配管40をボディー10の内部に挿入することができる。フェルール30をボディー10に固定した後、ボディー10とナット20を螺合させることができる。ボディー10の外周面に形成されたボディーネジ部12はナット20の内周面に形成されたナットネジ部22と結合することができる。
次いで、配管40が配管装着部11に到逹するまでトルクレンチ(torque wrench)を用いてナット20を螺合方向に締め付けることができる。ナット20の内周面に形成された雌ネジであるナットネジ部22とボディー10の外周面に形成された雄ネジであるボディーネジ部12とを結合して機械的に組み立てることができる。フェルール30も螺合方向に移動することができる。
配管40が配管装着部11に到逹すれば、フェルール30のフェルール前方部31のフェルール外径誘導部34がボディー10の第1フェルール誘導部13と接触することができる。フェルール30のフェルール前方部31のフェルール外径誘導部34はボディー10の第1フェルール誘導部13と接触した後、その位置で固定されることができる。ここで、フェルール30のフェルール前方部31のフェルール外径誘導部34はボディー10の第1フェルール誘導部13と面接触することができる。よって、フェルール30が配管40とボディー10との間を密封する性能が向上することができる。
同様に、配管40が配管装着部11に到逹すれば、フェルール30のフェルール後方部32のフェルール外径誘導部34がナット20の第2フェルール誘導部23と接触した状態で固定されることができる。ここで、フェルール30のフェルール後方部32のフェルール外径誘導部34はナット20の第2フェルール誘導部23と面接触することができる。よって、フェルール30が配管40とナット20との間を密封する性能が向上することができる。
製品の組立が完了した状態で、ボディー10とナット20との間隔は、例えば0.7mm程度またはそれ以下であることができる。しかし、これに限定されるものではない。
ボディー10とナット20とが螺合すれば、フェルール30に螺合方向に圧力が加わることができる。フェルール30のフェルール中央部33の厚さがフェルール前方部31及びフェルール後方部32の厚さより小さいから、耐衝撃値においてもフェルール中央部33が最も弱い。よって、外部圧力がフェルール30に作用すれば、耐衝撃値が低いフェルール中央部33が潰れるにつれてフェルール前方部31とフェルール後方部32とが中央に圧縮されながら移動することができる。その結果、フェルール中央部33の外周面が外部に押されて膨れる圧縮変形であるスウェージングが発生することができる。これにより、配管40が配管連結装置によって固定及びフィッティングされることができる。
フェルール30に螺合方向に圧力が加われば、ボディー10の第1フェルール誘導部13と接触するフェルール30のフェルール前方部31の外側端部がスウェージング変形されて配管40の外周部に打ち込まれることができる。その結果、配管40の外径をスウェージング変形させて配管40の位置を固定させることができる。また、フェルール30のフェルール中央部33が螺合方向に垂直な方向に外部に押し出されるにつれてフェルール前方部31のフェルール外径誘導部34がボディー10の内周面と接触することができる。すなわち、フェルール30のフェルール前方部31のフェルール外径誘導部34はボディー10の第1フェルール誘導部13と面接触することができる。
同様に、フェルール30に螺合方向に圧力が加われば、ナット20の第2フェルール誘導部23と接触するフェルール30のフェルール後方部32の外側端部がスウェージング変形されて配管40の外周部に打ち込まれることができる。その結果、配管40の外径をスウェージング変形させて配管40の位置を固定させることができる。また、フェルール30のフェルール中央部33が螺合方向に垂直な方向に外部に押し出されるにつれてフェルール後方部32のフェルール外径誘導部34がナット20の内周面と接触することができる。すなわち、フェルール30のフェルール後方部32のフェルール外径誘導部34はナット20の第2フェルール誘導部23と面接触することができる。
本発明の一実施例による配管連結装置のフェルール30は、実時間で変わる活荷重を内部的に吸収して補償することができる幾何学的構造に設計された。すなわち、外部衝撃が加われば、本発明の一実施例による配管連結装置のフェルール30は、その衝撃を吸収してボディー10及びナット20との密封性をより向上させるように自体形状を変形させることができる。
本発明の一実施例による配管連結装置は、一体型フェルール30がナット20と傾斜面で結合し、そしてボディー10とも傾斜面で結合する構造を有することができる。よって、本発明の一実施例による配管連結装置は構造が簡単であり、組立が容易であることができる。また、フェルール30に外部衝撃が加われば、フェルール30の両端部であるフェルール前方部31及びフェルール後方部32がフェルール中央部33側に圧縮変形されることにより密封性と耐衝撃性が増大する構造を有することができる。
従来のロックタイプ配管連結装置では二つのフェルールを使った。二つのフェルールはそれぞれ異なる役割を果たした。図1を再び参照すると、第1フェルール310は第2フェルール320の外径を減らし、そしてボディー100と第2フェルール320との間を密封する。第2フェルール320は配管を固定し、そしてナット200と第1フェルール310との間を密封する。
本発明の一実施例による配管連結装置は、一体型フェルール30を採用することにより、従来の二つまたはそれ以上のフェルールが果たしていたまざまな機能を単一の一体型フェルール30が同時に果たすことができる。具体的に、本発明の一実施例による配管連結装置のフェルール30は、フェルール前方部31、フェルール後方部32及びフェルール中央部33が一体型に形成されている。フェルール前方部31は配管40とボディー10との間を密封し、そして配管40を固定する機能を果たすことができる。フェルール後方部32は配管40とナット20との間を密封し、そして配管を固定して配管40が重力方向に離脱することを防止する役割を果たすことができる。フェルール中央部33は、配管40をフィッティングするときに発生する活荷重を補償し、そして外部から加わる衝撃を吸収する役割を果たすことができる。
ボディー10とナット20との螺合によって圧縮固定されたフェルール30は、ボディー10の内径に挿入された状態で支持されれば、上下の荷重分離による力の分配役割を果たすことができる。フェルール中央部33は、フェルール前方部31とフェルール後方部32で製品を組み立てるときに発生する荷重を幾何学的構造及び素材の弾性を用いて外部衝撃を吸収して緩衝する役割を果たすことができる。
本発明の一実施例による配管連結装置は、二つまたはそれ以上のフェルールを含む従来の配管連結装置に比べて、構成が簡単であり、組立が容易であり、価格競争力が高いことができる。また、管理及び部品交替が容易であることができる。二つまたはそれ以上のフェルールが組み合わせられた従来の配管連結装置に比べて、漏水の可能性が低く、外部衝撃に強いことができる。
本発明の一実施例による配管連結装置のフェルール30は、その幾何学的構造によって、配管40の振動及び応力に対して圧力、密封及び疲労耐性に関する良好な性能特性を示す。また、活荷重を非常に効果的に補償することができる。従来の配管連結装置に比べて、外部から加わる衝撃吸収性能に優れる。また、超高圧密封性能と活荷重補完性能を同時に具現することができる画期的な技術である。
また、本発明が一実施例による配管連結装置は、本出願人が出願して登録を受けた特許文献0001の配管連結装置を組み立てるためには17.5kg以下のトルク値が必要である反面、5.3~5.9kg程度のトルク値で組み立てることができる。
さらに、特許文献0001の配管連結装置は振動吸収区間が第1及び第2フェルール誘導部13及び23にあったが、本発明の一実施例による配管連結装置は第1及び第2フェルール誘導部13及び23及び第1及び第2ヒンジ部15及び25を含むことにより、このような振動吸収区間がフェルール30のフェルール前方部31及びフェルール後方部32とフェルール中央部33との間に形成された円弧形補強部35によって形成されることができる。よって、本発明の一実施例による配管連結装置のフェルール30は、その幾何学的構造によって、配管40の振動及び応力に対して圧力、密封及び疲労耐性に対する良好な性能特性を示す。
本発明の一実施例による配管連結装置は、フェルール中央部の厚さがフェルール前方部及びフェルール後方部の厚さより小さく、フェルール前方部及びフェルール後方部からフェルール中央部に行くほど内径が大きくなり、そしてフェルール前方部及びフェルール後方部とフェルール中央部との間の外周のそれぞれにフェルールの変形を補強するための円弧形補強部を有する、フェルール前方部、フェルール後方部、及びフェルール前方部とフェルール後方部との間のフェルール中央部を含む一体型フェルールを含むことにより、単純な構造を有することができる。したがって、組立が容易であり、価格競争力に優れ、そして優れた密封性及び優れた耐衝撃性を有する配管連結装置を提供することができる。
以上で、添付図面に基づいて本発明の実施例を説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更しなくても他の具体的な形態に実施可能であるというのが理解可能であろう。したがって、以上で記述した実施例はすべての面で例示的なものであり、限定的なものではないことを理解しなければならない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ボディーと、
ナットと、
フェルールとを含み、
前記ボディー、前記ナット及び前記フェルールは所定の外径を有する配管を収容し、
前記フェルールは、フェルール前方部、フェルール後方部、及び前記フェルール前方部と前記フェルール後方部との間のフェルール中央部を含む一体型フェルールであり、
前記フェルール中央部の厚さは前記フェルール前方部及び前記フェルール後方部の厚さより小さく、
前記フェルール前方部及び前記フェルール後方部から前記フェルール中央部に行くほど内径が大きくなり、
前記フェルールは、前記フェルール前方部及び前記フェルール後方部と前記フェルール中央部との間の外周のそれぞれに前記フェルールの変形を補強するための円弧形補強部を含む、配管連結装置。
[2]
前記フェルール前方部の外側端部には傾斜面に相当するフェルール外径誘導部が形成され、
前記ボディーは、内部に形成されたボディー貫通部、前記ボディー貫通部と連通するフェルール支持部、前記ボディー貫通部と前記フェルール支持部との間に形成された配管固定部、及び前記フェルール支持部と前記配管固定部との間に形成された第1フェルール誘導部を含み、
前記第1フェルール誘導部は前記フェルール外径誘導部に対応する形状を有し、前記フェルール外径誘導部は前記第1フェルール誘導部と面接触する、[1]に記載の配管連結装置。
[3]
前記ボディー貫通部と前記配管固定部との間に、前記配管の挿入位置を決定する配管装着部が形成され、
前記ボディー貫通部の内径は前記配管の外径より小さく、
前記配管固定部の内径は前記配管の前記外径と同じかそれより大きく、
前記配管装着部の内径は前記配管の前記外径と同じかそれより小さい、[2]に記載の配管連結装置。
[4]
前記ボディーの前記第1フェルール誘導部に沿って前記フェルールの前記フェルール前方部がスウェージング変形され、前記第1フェルール誘導部と前記配管固定部との間の第1フェルールヒンジ部によって前記配管の前記外径をスウェージング変形させて前記フェルールの前記フェルール前方部の位置を固定させることにより、前記フェルールの前記フェルール前方部が密封する役割を果たす、[3]に記載の配管連結装置。
[5]
前記フェルール後方部の外側端部には傾斜面に相当するフェルール外径誘導部が形成され、
前記ナットは、内部に形成された導管固定部、前記導管固定部と連通するナットネジ部、及び前記導管固定部と前記ナットネジ部との間に形成された第2フェルール誘導部を含み、
前記第2フェルール誘導部は前記フェルール外径誘導部に対応する形状を有し、前記フェルール外径誘導部は前記第2フェルール誘導部と面接触する、[1]に記載の配管連結装置。
[6]
前記ナットの前記第2フェルール誘導部に沿って前記フェルールの前記フェルール後方部がスウェージング変形され、前記第2フェルール誘導部と前記導管固定部との間の第2フェルールヒンジ部によって前記配管の外径をスウェージング変形させて前記フェルールの前記フェルール後方部の位置を固定させることにより、前記フェルールの前記フェルール後方部が密封する役割を果たす、[5]に記載の配管連結装置。
10 ボディー
11 配管装着部
12 ボディーネジ部
13、23 第1及び第2フェルール誘導部
14 フェルール支持部
15、25 第1及び第2フェルールヒンジ部
16 配管固定部
17 ボディー突出部
18 ボディー貫通部
20 ナット
21 導管固定部
22 ナットネジ部
30 フェルール
31 フェルール前方部
32 フェルール後方部
33 フェルール中央部
34 フェルール外径誘導部
35 円弧形補強部

Claims (2)

  1. ボディーと、
    ナットと、
    フェルールとを含み、
    前記ボディー、前記ナット及び前記フェルールは所定の外径を有する配管を収容し、
    前記フェルールは、フェルール前方部、フェルール後方部、及び前記フェルール前方部と前記フェルール後方部との間のフェルール中央部を含む一体型フェルールであり、
    前記フェルール中央部の厚さは前記フェルール前方部及び前記フェルール後方部の厚さより小さく、
    前記フェルール前方部及び前記フェルール後方部から前記フェルール中央部に行くほど内径が大きくなり、
    前記フェルールは、前記フェルール前方部及び前記フェルール後方部と前記フェルール中央部との間の外周のそれぞれに前記フェルールの変形を補強するための円弧形補強部を含み、
    前記フェルール前方部の外側端部には傾斜面に相当するフェルール外径誘導部が形成され、
    前記ボディーは、内部に形成されたボディー貫通部、前記ボディー貫通部と連通するフェルール支持部、前記ボディー貫通部と前記フェルール支持部との間に形成された配管固定部、及び前記フェルール支持部と前記配管固定部との間に形成された第1フェルール誘導部を含み、
    前記第1フェルール誘導部は前記フェルール外径誘導部に対応する形状を有し、前記フェルール外径誘導部は前記第1フェルール誘導部と面接触し、
    前記ボディーの前記第1フェルール誘導部に沿って前記フェルールの前記フェルール前方部がスウェージング変形され、前記第1フェルール誘導部と前記配管固定部との間の第1フェルールヒンジ部によって前記配管の前記外径をスウェージング変形させて前記フェルールの前記フェルール前方部の位置を固定させることにより、前記フェルールの前記フェルール前方部が密封する役割を果たし、
    前記フェルール後方部の外側端部には傾斜面に相当するフェルール外径誘導部が形成され、
    前記ナットは、内部に形成された導管固定部、前記導管固定部と連通するナットネジ部、及び前記導管固定部と前記ナットネジ部との間に形成された第2フェルール誘導部を含み、
    前記第2フェルール誘導部は前記フェルール外径誘導部に対応する形状を有し、前記フェルール外径誘導部は前記第2フェルール誘導部と面接触し、
    前記ナットの前記第2フェルール誘導部に沿って前記フェルールの前記フェルール後方部がスウェージング変形され、前記第2フェルール誘導部と前記導管固定部との間の第2フェルールヒンジ部によって前記配管の前記外径をスウェージング変形させて前記フェルールの前記フェルール後方部の位置を固定させることにより、前記フェルールの前記フェルール後方部が密封する役割を果たす、配管連結装置。
  2. 前記ボディー貫通部と前記配管固定部との間に、前記配管の挿入位置を決定する配管装着部が形成され、
    前記ボディー貫通部の内径は前記配管の外径より小さく、
    前記配管固定部の内径は前記配管の前記外径と同じかそれより大きく、
    前記配管装着部の内径は前記配管の前記外径と同じかそれより小さい、請求項に記載の配管連結装置。
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