JP7286417B2 - 水栓 - Google Patents
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Description
図13に示すように、パネル(図示省略)に固定された柱状の台座部材60は、周方向に延びる係合溝60aを有している。筒状のケース61は、貫通孔61aを有している。抜止クリップ62は、一対の弾性脚62aとそれらを連結する連結部62bとを有し、略U字状に構成されている。台座部材60にケース61を取り付ける際には、台座部材60の係合溝60aをケース61の内側に配置し、台座部材60の係合溝60aとケース61の貫通孔61aとが重なる位置において、ケース61の外側から貫通孔61aに抜止クリップ62を挿入する。抜止クリップ62の弾性脚62aが台座部材60の係合溝60aに係合するとともに、抜止クリップ62の連結部62bがケース61の貫通孔61aに係合することにより、ケース61は台座部材60に対して抜け止めされた状態となる。
図1~3に示すように、水栓10は、キッチンキャビネットのカウンタである壁部11に設置されている。水栓10は、壁部11に固定されるジョイント12と、ジョイント12に接続される円柱状の水栓本体13と、水栓本体13の上部に取り付けられるレバー14と、水栓本体13の軸方向の中央部から斜め上方に突出する吐水ヘッド15と、水栓本体13に対して軸方向側から取り付けられる円筒状のカバー40とを備える。
図3に示すように、水栓本体13は、円筒状のボデー20と、ボデー20の上部に接続される有底円筒状の収容部材21と、収容部材21に収容される弁機構22と、弁機構22の外周側の上部に当接した状態で収容部材21に接続される固定ナット23とを有し、全体として円柱状に構成されている。収容部材21に固定ナット23が接続されることにより、弁機構22は収容部材21に固定された状態となる。
図3に示すように、弁機構22の上部には、弁機構22を操作する操作軸24が設けられており、この操作軸24に取付部材25を介してレバー14が接続されている。レバー14を操作することにより、弁機構22を操作して、水栓10からの吐止水、湯水の切り替え、及び、湯水の混合の調節を行うことができるように構成されている。
図4(a)、(b)に示すように、ボデー20の上端部の外周側には、周方向に沿って径方向内側に窪んだ凹溝20cが形成されている。ボデー20の上端部には、凹溝20cが形成された部分とは別に、軸方向の下端部側に切り欠かれた切欠き部20dが形成されている。
図5(a)、(b)に示すように、Cリング30は、C字状に湾曲した板材で構成されている。板材の長手方向の両端部であるCリング30の先端は、互いに所定の間隔をおいて配置されており、両先端の間に開放部Sが形成されている。Cリング30の先端には、Cリング30の径方向外側に突出した係合部としての凸部30aが形成されている。ここで、Cリング30の先端は、Cリング30の先端のみを意味するのではなく、Cリング30の先端付近の部分である先端部を含むものとする。すなわち、凸部30aは、Cリング30の先端から若干離間した位置に設けられていてもよい。Cリング30を構成する板材の長手方向における中央部には、周方向の位置決めを行う位置決め部として、径方向内側に突出した位置決め用突起30bが所定の間隔をおいて2個設けられている。
Cリング30をボデー20に取り付ける取付機構について説明する。
図7(a)~(c)に示すように、カバー40は円筒状に構成され、下端部である他端側の端部から、上端部である一端側の端部に向かって径が徐々に小さくなるテーパ状の周壁41である第1周壁41aを有している。第1周壁41aにおける軸方向の中央部には、カバー40を貫通する開口部40aが設けられている。開口部40aを囲む位置に、カバー40の斜め上方に延びる周壁41である第2周壁41bが設けられている。カバー40の第1周壁41aと第2周壁41bとによって外壁が構成されている。
まず、水栓本体13に対して軸方向側からカバー40を取り付ける。具体的には、水栓本体13を構成するボデー20と、収容部材21と、弁機構22と、固定ナット23とを組み付ける。ボデー20にCリング30を取り付けた後、水栓本体13の上端部側からカバー40の下端部側を被せるようにしてカバー40を取り付ける。
(1)Cリング30が、水栓本体13に軸方向に移動不能に取り付けられるとともに、カバー40を水栓本体13に取り付けた際にカバー40に係合する凸部30aを有することにより、カバー40の抜け止めを行うことができる。また、Cリング30は、水栓本体13とカバー40の間に配置されていることにより、Cリング30が外側に露出することを抑制することができる。したがって、水栓10の外観を良くすることができる。
・Cリング30の形状は本実施形態の形状に限定されない。
・抜止部材は、2つ以上の部材で構成されていてもよい。
・水栓本体13は円柱状に限定されない。横断面が円形以外の柱状に構成されていてもよく、円形以外の形状としては、例えば、矩形状、楕円形状、オーバル形状などが挙げられる。同様に、カバー40も円筒状に限定されず、上記水栓本体13と同様の横断面形状であってもよい。
Claims (4)
- 柱状の水栓本体と、前記水栓本体に対して軸方向側から取り付けられる筒状のカバーと、前記カバーの抜け止めを行う抜止部材とを備える水栓であって、
前記抜止部材は、前記水栓本体と前記カバーの間に配置され、前記水栓本体及び前記カバーのいずれか一方に前記軸方向に移動不能に取り付けられるとともに、前記カバーを前記水栓本体に取り付けた際に前記水栓本体及び前記カバーのいずれか他方に係合する係合部を有しており、
前記抜止部材は、Cリングで構成され、
前記係合部は、前記Cリングの先端に設けられていることを特徴とする水栓。 - 前記Cリングは、前記水栓本体及び前記カバーのいずれか一方に対して周方向の位置決めを行う位置決め部を有する請求項1に記載の水栓。
- 前記係合部は、前記水栓本体の径方向外側に突出する凸部で構成され、
径方向側の凹凸関係により、前記カバーに係合する請求項1又は2に記載の水栓。 - 前記カバーは、水栓本体を覆う外壁と、前記外壁の内側に設けられた内壁とを備え、
前記凸部は、前記カバーの内壁に設けられた貫通孔に係合する請求項3に記載の水栓。
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JP2019099490A JP7286417B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | 水栓 |
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JP2020193480A JP2020193480A (ja) | 2020-12-03 |
JP7286417B2 true JP7286417B2 (ja) | 2023-06-05 |
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ID=73546190
Family Applications (1)
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JP2019099490A Active JP7286417B2 (ja) | 2019-05-28 | 2019-05-28 | 水栓 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP7286417B2 (ja) |
Citations (3)
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JP2003176556A (ja) | 2001-09-19 | 2003-06-24 | Friedrich Grohe Ag | 水 栓 |
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JP2003176556A (ja) | 2001-09-19 | 2003-06-24 | Friedrich Grohe Ag | 水 栓 |
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