JP7285979B2 - 内視鏡およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡およびその製造方法に関する。
一般に内視鏡は、手許操作部と、この手許操作部から延びて被険部位に挿入される挿入
部を備え、挿入部は、手許操作部側から順に、可撓性のある可撓管、遠隔操作により屈曲
する湾曲管、及び先端硬性部を備えている。
内視鏡には、先端に対物光学系やCCD等の撮像素子を有する撮像ユニットと、被検部
位を照明するための照明用レンズを有する照明ユニットとが配設された細長の挿入部が設
けられている。挿入部の先端にLEDが配設することで内視鏡挿入部の小型化が可能であ
る(例えば、特許文献1参照)。
特開2007-296112号公報
ところで、LEDなどの発光素子を光源として用いた場合に、LEDの端面(発光面)
と照明用レンズとの間の距離(相対位置)が発光素子により又は発光素子間でばらつくと
、配光特性に影響が出ることで視野が一定にならないという問題があった。
例えば、発光素子の厚さが適正値(理想値)と異なることによる発光素子の端面(発光
面)と照明用レンズとの間の距離のばらつきが生じる。
また、1つの内視鏡の照明装置において例えば発光色の異なる複数の発光素子を用いる
場合に、発光素子間の厚さにばらつきがあると、所望の照明が得られないという問題があ
る。
本発明は、発光素子の端面(発光面)と照明用レンズとの間の距離のばらつきを抑制す
ることを目的とする。
また、本発明は、複数の発光素子を用いる場合に、発光素子間の厚さのばらつきを抑制
することを目的とする。
本発明の一観点によれば、被検部位に挿入される挿入部を有する内視鏡であって、前記
挿入部の先端のケースに取り付けられ照明装置の光源となるチップ状の発光素子と、前記
ケース内において前記発光素子よりも前記発光素子の照射方向の先端側に、前記発光素子
の発光面に対向するように設けられた、前記発光素子から照射された光を集光して前記被
検部位に照射する照明レンズと、前記発光素子の前記発光面と前記照明レンズの前記発光
素子の発光面に対向する対向面との距離が所定の値になるように調整する位置調整機構と
を有する内視鏡が提供される。
前記位置調整機構は、前記ケースに設けられ、撮像素子を有する筒状の撮像ユニットと
、前記発光素子を固定し前記撮像ユニットの挿入を許す貫通孔を有する発光素子ユニット
と、により前記発光素子を固定する発光素子固定部の前記対向面側の一面と当接する第1
の当接面と、前記撮像ユニットの前記対向面側に前記対向面と当接する第2の当接面とに
より構成されていることが好ましい。
また、本発明は、被検部位に挿入される挿入部を有する内視鏡であって、前記挿入部の
先端のケースに取り付けられ照明装置の光源となるチップ状の複数の発光素子と、前記ケ
ース内において前記複数の発光素子よりも前記複数の発光素子の照射方向の先端側に、前
記発光素子の発光面に対向するように設けられた、前記発光素子から照射された光を集光
して前記被検部位に照射する複数の照明レンズと、前記複数の発光素子の前記発光面と前
記照明レンズの前記発光素子の発光面に対向する対向面との距離が所定の一定の値になる
ように調整する位置調整機構とを有する内視鏡である。
複数の発光素子の仕様が複数ある場合において、前記発光素子ごとに、前記照明レンズ
間の距離が異なっていても良い。
前記照明レンズの代わりに、平板ガラス(平板透明樹脂)を用いても良い。
前記位置調整機構は、前記ケースに設けられ、撮像素子を有する筒状の撮像ユニットと
、前記複数の発光素子を固定し前記撮像ユニットの挿入を許す貫通孔を有する発光素子ユ
ニットと、により前記複数の発光素子を固定する発光素子固定部の前記対向面側の一面と
当接する第1の当接面と、前記撮像ユニットの前記対向面側に前記対向面と当接する第2
の当接面とにより構成されていることが好ましい。
本発明の他の観点によれば、被検部位に挿入される挿入部を有する内視鏡の製造方法で
あって、前記挿入部の先端のケースに取り付けられ照明装置の光源となるチップ状の発光
素子を準備する工程と、前記ケース内において前記発光素子よりも前記発光素子の照射方
向の先端側に、前記発光素子の発光面に対向するように、前記発光素子から照射された光
を集光して前記被検部位に照射する照明レンズを取り付ける工程と、前記発光面と前記照
明レンズの前記発光素子の発光面に対向する対向面との距離が所定の値になるように調整
して前記発光素子を前記ケース内に取り付ける工程と、を有する内視鏡の製造方法が提供
される。
前記発光素子を前記ケース内に取り付ける工程は、前記ケースに設けられ、前記発光素
子を固定する撮像ユニットと前記発光素子を固定し前記撮像ユニットの挿入を許す貫通孔
を有する発光素子ユニットとを有する発光素子固定部の前記対向面側の一面と前記対向面
とを当接させて固定する工程を有するようにすると良い。
また、前記発光素子を前記ケース内に取り付ける工程の前に、前記撮像ユニットと前記
発光素子ユニットとを、前記発光素子の発光面の高さが一定になるように固定する工程を
有するようにしても良い。
また、本発明は、被検部位に挿入される挿入部を有する内視鏡の製造方法であって、前
記挿入部の先端のケースに取り付けられ照明装置の光源となるチップ状の複数の発光素子
を準備する工程と、前記ケース内において前記発光素子よりも前記複数の発光素子の照射
方向の先端側に、前記複数の発光素子の発光面に対向するように、前記複数の発光素子か
ら照射された光を集光して前記被検部位に照射する照明レンズを取り付ける第1の工程と
、前記発光面と前記照明レンズの前記発光素子の発光面に対向する対向面との距離が所定
の一定の値になるように調整して前記複数の発光素子を前記ケース内に取り付ける第2の
工程と、を有する内視鏡の製造方法である。
前記第2の工程は、前記複数の発光素子毎に独立して、前記発光面と前記対向面との距
離を調整する工程を有するようにすると良い。
本発明によれば、発光素子の端面(発光面)と照明用レンズとの間の距離のばらつきを
抑制することができる。
また、本発明によれば、複数の発光素子を用いる場合に、発光素子間の厚さのばらつき
を抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態による内視鏡の概略構成例を示す図である。 本実施の形態による内視鏡の挿入部に設けられる照明装置の一構成例を示す断面図である。 図3は、図2に示す照明装置の各構成部品の一例を示す図であり、図3(a)は、ケースユニット、図3(b)は発光素子ユニット(以下、発光素子をLEDで代表させて呼称する。)、図3(c)は撮像ユニットの図である。 図2に示す各ユニットを組み立てて図1に示す照明装置を製造するための工程を示す図である。 図4に続く図である。 本発明の第2の実施の形態による内視鏡の製造工程を示す図であり、図4(b)に対応する図である。
以下に、本発明の一実施の形態による内視鏡について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態による内視鏡の概略構成例を示す図である。
図1に示すように、内視鏡10は、操作者が把持する把持操作部11と、この把持操作
部11から延出する挿入部12とを有している。挿入部12は、先端側から順に、先端硬
性部13と、湾曲管14と、可撓管15とを接続してなる。先端硬性部13は、実質的に
弾性変形不能な硬質樹脂材料(例えば、ABS、変性PPO、PSUなど)によって構成
されている。湾曲管14は、内周側から順に、複数の湾曲駒をリベットで回転自在に連結
した湾曲管と、この湾曲管の外周を被覆する網状管と、この網状管の外周をさらに被覆す
る湾曲管外皮とによって構成され、把持操作部11に設けた湾曲操作レバー16の回転操
作に応じて湾曲可能となっている。可撓管15は、内周側から順に、螺旋管と、この螺旋
管の外周を被覆する網状管と、この網状管の外周をさらに被覆する可撓管外皮とによって
構成されている。挿入部12を構成する先端硬性部13、湾曲管14及び可撓管15は略
同一の外径を有している。
把持操作部11からはユニバーサルチューブ17が延出されており、このユニバーサル
チューブ17の先端にはコネクタ部18が設けられている。内視鏡10には、挿入部12
(先端硬性部13、湾曲管14、可撓管15)、把持操作部11、ユニバーサルチューブ
17、コネクタ部18が設けられ、コネクタ部18のコネクタ端子18aがビデオプロセ
ッサのコネクタ端子(図示せず)に接続される。また、先端硬性部13には対物レンズと
撮像素子及びLED(図2以降で後述する)が設けられており、この対物レンズを介して
撮像素子で得られた被写体の画像信号が信号ケーブル(図示せず)を通じてビデオプロセ
ッサに伝送される。
図2は、本実施の形態による内視鏡の挿入部に設けられる内視鏡光源として用いる内視
鏡の照明装置の一構成例を示す断面図である。図3は、図2に示す内視鏡の照明装置の各
構成部品の一例を示す図であり、図3(a)は、ケースユニット、図3(b)は発光素子
ユニット(以下、「発光素子」を「LED(素子)」で代表させて呼称する。)、図3(
c)は撮像ユニットの断面図である。
図2、図3に示すように、本実施の形態による内視鏡の照明装置は、ケースユニット1
と、LEDユニット51と、撮像ユニット81と、を有している。
ケースユニット1は、例えば円筒状の先端ケース3を有している。円筒状の先端ケース
3に設けられた貫通孔5の内面は、LEDユニット51と撮像ユニット81とを組み立て
た、後述する対物アセンブリの挿入を許すような内径で形成されている。
ケースユニット1の先端側には、先端側からガラス製などの照明レンズ31a,31b
、…を嵌め込んで収容する照明レンズ収容部20(側面7,底面19)が形成されている

さらに、照明レンズ収容部20の底面19よりも先端部と反対側には、後述する対物ア
センブリの当接面と当接する第1の当接面(平面B)21が形成されている。
図3(b)に示すように、LEDユニット51は、ヒートシンク53などの基台上に搭
載されたLED基板55と、LED基板55上に形成されたLED素子(右,R)57,
LED素子(左、L)61が搭載されている。ここでは、2つのLED素子が配置されて
いる例を示すが、LED素子の数は限定されるものではない。符号58は後述するように
、撮像ユニット81を収容するための貫通孔を示す。
LED素子57,61には、それぞれの発光面57a,61aが形成されている。また
、基台(53)には、LED素子57,61に対して電力を供給するためのケーブル71
が設けられている。
図3(c)に示すように、撮像ユニット81は、撮像素子として例えば固体撮像素子8
3と、先端側に形成される対物レンズ87とを有している。撮像ユニット81は、先端側
の小径部とそれに続く大径部とを有し、小径部と大径部との間には、先端側から見てリン
グ形状の領域91(平面A)が形成されている。先端レンズ87とレンズ枠88とを接着
するために接着剤89が使用される。
図4、図5は、図3に示す各ユニットを組み立てて図2に示す照明装置を製造するため
の要部の工程を示す図である。図4(a)に示すように、まず、撮像ユニット81をLE
Dユニット51の貫通孔58内に挿入する。図4(b)に示すように、LEDの発光面5
7a,61aと当接する平面103を有する治具101などを用いて、LEDの端面(発
光面)57a,61aを基準として、撮像ユニット81とLEDユニット51の貫通孔5
8の内周部とを接着剤、溶接などにより所定の位置で固定することで、対物アセンブリ9
5を形成することができる。このようにして組み立てた対物アセンブリ95において、L
ED端面と平面A91との距離が所定の値となる。所定の位置(値)は、例えば、適正値
である。治具101を精密に作製することで、寸法精度を高めることができる。従って、
この治具101により、対物アセンブリ95を形成することで、LED端面と平面A91
との距離h2の精度を極めて高いものとすることができる。
LED端面57a,61aを基準として所定の位置で撮像ユニット81とLEDユニッ
ト51との固定を行うため、撮像ユニット81とLEDユニット51のLEDの端面との
間における部品寸法や組み立て寸法などの誤差の影響を抑制することができる。
次に、図5(a)に示すように、ケースユニット1の貫通孔5内に対物アセンブリ95
を挿入していくと、平面A91と平面B21とが当接した位置で、対物アセンブリ95の
挿入動作を停止させることができる。
このように、本実施の形態においては、LEDの発光面57a,61aと照明レンズ3
1a,31bのLED素子の発光面57a,61aに対向する対向面20との距離が所定
の値になるように構成された位置調整機構が設けられている。
従って、図5(b)に示すように、LEDの端面と平面A91との距離h2を所定の値
(適正値)と合わせることができる。従って、照明レンズとLEDの発光面との距離Hも
、部品寸法や組付寸法の誤差の影響を受けずに所定の値(適正値)に合わせることができ
る。
従って、照明装置の配光特性のLED素子の厚み等に依存する誤差の発生を抑制するこ
とができるため、内視鏡における適正値に沿った良好な視野が得られる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態と第1の実施の形態
との相違点は、複数のLEDにおいて、例えば、左右の異なる位置のLEDの厚さなどの
違いを考慮することができるようにした点である。
図6は、図4(b)に対応する図である。図6においては、左右のLED55,57の
厚さが異なっている。このような場合でも、左右のLED55,57を配置するLEDユ
ニット51において、左右のLEDユニットの位置を調整できるように構成する。このよ
うにすることで、例えば、図6に示すように、右側のLEDユニットと左側のLEDユニ
ットとの軸方向に沿った位置を、2つのLED55,57の端面(発光面)57a,61
aが同じ位置になるように調整できる。従って、図4(b)と実質的に同じ状態とするこ
とができる。
このように、第1の実施の形態の位置調整機構に加えて、複数のLED素子の位置を調
整する機構を設けたことで、複数のLEDを備えている場合において、LEDの厚さにバ
ラツキがあっても、照明装置の配光特性のばらつきが抑制されるため、良好な視野が得ら
れる。
従って、照明装置の配光特性の複数のLED素子間(面内)のばらつきが抑制されるた
め、内視鏡における良好な視野が得られる。
尚、複数のLED55,57を使用する場合で、さらにLED55,57の仕様(配光
角や光量など)が複数ある場合には、LED55,57ごとに、照明レンズ(図5では、
31a,31b)間の距離は異なってもいても良い。
すなわち、LED55,57ごとに適正値(最適値)が異なるため、最適距離は異なる
。この場合には、治具101の各距離を変えることで対応可能である。
また、照明レンズ(図5では、31a,31b)の代わりに、平板ガラス(平板透明樹
脂)を使用しても良い。
上記の実施の形態において、図示されている構成等については、これらに限定されるも
のではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、
本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具
備する発明も本発明に含まれるものである。
本発明は、内視鏡に利用可能である。
1 ケースユニット
3 円筒状の先端ケース
5 貫通孔
10 内視鏡
11 把持操作部
12 挿入部
13 先端硬性部
14 湾曲管
15 可撓管
20 照明レンズ収容部
51 LEDユニット(発光素子ユニット)
53 ヒートシンク
55 LED基板
57 LED素子(右,R)
57a 発光面
58 貫通孔
61 LED素子(左、L)
61a 発光面
71 ケーブル
81 撮像ユニット
101 治具

Claims (18)

  1. 被検部位に挿入される挿入部を有する内視鏡であって、
    光を照射する複数の発光素子を備える発光素子ユニットと、
    前記複数の発光素子よりも前記発光素子の光の照射方向側に、前記複数の発光素子のそれぞれに対向するように設けられる複数の照明レンズであって、前記複数の発光素子から照射された光をそれぞれ集光して前記被検部位に照射する複数の照明レンズと
    前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整する調整機構と、を備えることを特徴とする内視鏡。
  2. 治具に設けられた前記複数の発光素子の発光面のそれぞれに対向する平面に、前記複数の発光素子の発光面のそれぞれを当接させることによって、前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子を固定することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記複数の発光素子のそれぞれは、チップ状の発光素子であることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 撮像素子を有する撮像ユニットをさらに備え、
    前記撮像ユニットは、前記複数の発光素子の発光面を基準として前記発光素子ユニットに固定されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 前記発光素子ユニットは、前記撮像ユニットを挿入するための貫通孔を有することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 治具に設けられた前記複数の発光素子の発光面のそれぞれに対向する平面及び前記撮像ユニットに当接する当接部のそれぞれに、前記複数の発光素子の発光面及び前記撮像ユニットを当接させることによって、前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整し且つ前記複数の発光素子の発光面を基準として前記撮像ユニットを固定することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  7. 前記複数の照明レンズが設けられたケースをさらに備え、
    前記発光素子ユニットと前記撮像ユニットとを組み立てたアセンブリが、前記ケースに取り付けられることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  8. 前記ケースには、前記アセンブリに当接する当接面が形成されることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  9. 前記複数の発光素子は、厚みが異なることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  10. 被検部位に挿入される挿入部を有する内視鏡の製造方法であって、
    光を照射する複数の発光素子を備える発光素子ユニットを準備する工程と、
    前記複数の発光素子よりも前記発光素子の光の照射方向側に、前記複数の発光素子のそれぞれに対向するように設けられる複数の照明レンズであって、前記複数の発光素子から照射された光をそれぞれ集光して前記被検部位に照射する複数の照明レンズが設けられたケースを準備する工程と、
    前記発光素子ユニットの前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整する工程と、を有することを特徴とする内視鏡の製造方法。
  11. 前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整する工程は、治具に設けられた前記複数の発光素子の発光面のそれぞれに対向する平面に、前記複数の発光素子の発光面のそれぞれを当接させることによって、前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整する工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の内視鏡の製造方法。
  12. 前記複数の発光素子のそれぞれは、チップ状の発光素子であることを特徴とする請求項11に記載の内視鏡の製造方法。
  13. 撮像素子を有する撮像ユニットを準備する工程と、
    前記複数の発光素子の発光面を基準として前記撮像ユニットを前記発光素子ユニットに固定する工程と、をさらに有することを特徴とする請求項10に記載の内視鏡の製造方法。
  14. 前記発光素子ユニットは、前記撮像ユニットを挿入するための貫通孔を有し、
    前記撮像ユニットを前記発光素子ユニットに固定する工程は、前記貫通孔に前記撮像ユニットを挿入して固定する工程を含むことを特徴とする請求項13に記載の内視鏡の製造方法。
  15. 前記撮像ユニットを前記発光素子ユニットに固定する工程は、治具に設けられた前記複数の発光素子の発光面のそれぞれに対向する平面及び前記撮像ユニットに当接する当接部のそれぞれに、前記複数の発光素子の発光面及び前記撮像ユニットを当接させることによって、前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整し且つ前記複数の発光素子の発光面を基準として前記撮像ユニットを固定する工程を含むことを特徴とする請求項13に記載の内視鏡の製造方法。
  16. 前記発光素子ユニットと前記撮像ユニットとを組み立てたアセンブリを前記ケースに取り付ける工程をさらに有することを特徴とする請求項13に記載の内視鏡の製造方法。
  17. 前記アセンブリを前記ケースに取り付ける工程は、前記ケースに形成された当接面に前記アセンブリを当接させる工程を含むことを特徴とする請求項16に記載の内視鏡の製造方法。
  18. 前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整する工程は、厚みが異なる前記複数の発光素子の発光面の高さが一定となるように前記複数の発光素子の高さ方向の各位置を個別に調整する工程を含むことを特徴とする請求項10に記載の内視鏡の製造方法。
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