JP7284934B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7284934B2
JP7284934B2 JP2019109123A JP2019109123A JP7284934B2 JP 7284934 B2 JP7284934 B2 JP 7284934B2 JP 2019109123 A JP2019109123 A JP 2019109123A JP 2019109123 A JP2019109123 A JP 2019109123A JP 7284934 B2 JP7284934 B2 JP 7284934B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maintenance
image forming
forming apparatus
photoreceptor
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019109123A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020201417A (ja
Inventor
浩 水沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019109123A priority Critical patent/JP7284934B2/ja
Publication of JP2020201417A publication Critical patent/JP2020201417A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7284934B2 publication Critical patent/JP7284934B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は画像形成装置に関するものである。
従来、メンテナンスの実行を指示するメンテナンス指示部たるメンテナンスボタンを備えた画像形成装置が知られている。
特許文献1には、上記画像形成装置として、ユーザーが次のように操作表示部を操作してメンテナンスの実行を指示するものが記載されている。すなわち、まず、操作表示部のメンテナンスキーを押下して、画像調整ボタンとユニットメンテナンスボタンを有するユーザーメンテナンスモード画面を表示させる。次に、ユニットメンテナンスボタンを押下して、現像ユニットボタン、感光体ボタン、帯電ユニットボタンなどの画像形成装置の各ユニットに対応するボタンを有するユニットメンテナンス画面を表示させる。次に、メンテナンスを行なうユニットに対応するユニットボタンを押下することで、そのユニットに対して行なうメンテナンス動作が標記されたメンテナンスボタンを有する画面を表示させる。そして、目的のメンテナンスボタンを押下することで、メンテナンスの実行が指示され、そのユニットに対するメンテナンス動作が実施される。
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置においては、ユーザーが、現像ユニットのメンテナンス動作を行い、次に感光体のメンテナンス動作を行い、最後に帯電ユニットのメンテナンス動作を行うことが必要な場合がある。このような複数のメンテナンス動作を行なうための操作が煩雑なためユーザーが容易に行えなかった。
上述した課題を解決するために、本発明は、メンテナンスの実行を指示するメンテナンス指示部を備えた画像形成装置において、前記メンテナンス指示部の押下によって、複数のメンテナンス動作が行なわれ、メンテナンスを実行した後、操作表示部にメンテナンスの結果を入力させる表示を行い、入力された結果内容に基づいて、前記操作表示部に次の作業指示を表示することを特徴とする。
これによれば、複数のメンテナンス動作をユーザーが容易に行うことができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 作像ユニットの概略構成図。 画像形成装置に配設された制御部と、これに電気接続された各種機器とを示すブロック図。 操作表示部の表示部としてのタッチパネルに表示されるホーム画面の一例を示す図。 コピー機能の操作画面を示す一例を示す図。 メンテナンスアイコンが登録されたホーム画面の一例を示す図。 黒スジメンテナンスモード実施の制御フロー図。
以下、中間転写方式のタンデム型のフルカラー画像形成装置(以下、単に「画像形成装置」という。)に本発明を適用した一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成図である。図1を用いて画像形成装置1の概略について説明する。この画像形成装置1は、その本体上部から、自動原稿搬送装置3、原稿読取部4を備えている。原稿読取部4の下方には、画像形成済みの記録媒体としての記録紙Pを積載するスタック部5を備えている。スタック部5の下方には、原稿読取部4によって読み取った原稿画像に基づいて画像を形成する画像形成部2と、画像形成部2に記録紙Pを給紙する給紙部6とを備えている。
自動原稿搬送装置3は原稿束から原稿を1枚ずつ分離して原稿読取部4のコンタクトガラス上に自動給紙し、原稿読取部4によりコンタクトガラス上に搬送された原稿を読み取る。
画像形成部2は、複数の支持ローラに張架され、図中反時計回りに表面移動する中間転写ベルト17を備えている。中間転写ベルト17の下側の張架面に対して、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する作像ユニット10Y、10C、10M、10Kが並列に配置されている。各作像ユニット10Y、10C、10M、10Kは、各色のトナー像が形成される感光体11Y、11C、11M、11Kを備えている。感光体11Y、11C、11M、11Kの周りには、それぞれ帯電装置、現像装置13Y、13C、13M、13K、感光体クリーニング装置等を備えている。
中間転写ベルト17の各感光体11Y、11C、11M、11Kに対向位置の内周面に接するよう、1次転写ローラ14Y、14C、14M、14Kを備えている。また、中間転写ベルト17の表面移動方向に関して、1次転写ローラ14Y、14C、14M、14Kよりも下流側の外周面に接するよう、2次転写ローラ18を備えている。さらに、2次転写ローラ18よりも下流側の中間転写ベルト17の外周面に接するよう、ベルトクリーニング装置を備えている。2次転写ローラ18の上方には、定着装置20を備えている。
各作像ユニット10Y、10C、10M、10Kの下方には、各感光体11Y、11C、11M、11Kにレーザ光を照射するための光書込ユニット19を備えている。また、中間転写ベルト17の上方には、トナー補給装置28が設けられている。トナー補給装置28には、各色(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)に対応した4つのトナーカートリッジ(トナー容器)が着脱自在(交換自在)に設置されている。このトナー補給装置28におけるトナーカートリッジ以外の部分は、トナーカートリッジから排出されるトナーを現像装置13Y、13C、13M、13Kに搬送するトナー搬送装置である。
給紙部6は、積層された複数枚の記録紙Pを収容する給紙カセット7と、積層された複数枚の記録紙Pからその最上位に位置する記録紙Pを画像形成部2に向けて給紙する給紙ローラ8と備えている。
また、原稿読取部4の前側面には、表示部としてのタッチパネルや各種キーボタン等などから構成される操作表示部30が配設されている。
上記構成の画像形成装置1の画像形成動作を説明する。
各作像ユニット10では、各色トナー像の形成がおこなわれる。各感光体11の回転とともに、まず帯電装置で感光体11の表面を一様に帯電する。次いで、光書込ユニット19から、原稿読取部4によって読み取った原稿の画像データを色毎に分解した画像情報データに基づくレーザ光を各感光体11上に照射し、静電潜像を形成する。その後、各現像装置13によりトナーを静電潜像に付着させ可視像化することで各感光体11上に各色トナー像を形成する。
各感光体11Y、11C、11M、11K上の各色トナー像を、1次転写ローラ14Y、14C、14M、14Kにより中間転写ベルト17上に順次転写して、重ね合せカラートナー像を形成する。トナー画像転写後の各感光体11Y、11C、11M、11K上の表面は感光体クリーニング装置15Y,15C,15M、15Kで残留トナーを除去して清掃し、再度の画像形成に備える。
一方、給紙部6では、給紙カセット7に収容された記録紙Pを1枚ずつ分離して給紙ローラ8にて画像形成部2に向けて送り出し、レジストローラ9に突き当てて止める。そして、画像形成部2のトナー像形成のタイミングに合わせて、レジストローラ9に突き当てて止めた記録紙Pを中間転写ベルト17と2次転写ローラ18との間の2次転写部に送り出す。2次転写部では、中間転写ベルト17上の重ね合せカラートナー像が供給された記録紙Pに転写される。トナー像が転写された記録紙Pは、定着装置20によりトナー像を定着後、スタック部5へ排出される。一方、トナー像転写後の中間転写ベルト17の表面はベルトクリーニング装置で残留トナーを除去して清掃し、再度の画像形成に備える。
なお、本実施形態では、各作像ユニット10は、感光体11、帯電装置、現像装置13、感光体クリーニング装置が共通の支持体上に支持され、プリンタ本体に対して一体的に着脱自在に構成されたプロセスカートリッジの形態をとっている。このようなプロセスカートリッジの形態とすることで、メンテナンス性を向上させることができる。
図2は、作像ユニット10の概略構成図である。
4つの作像ユニット10Y、10C、10M、10Kは、作像プロセスに用いられるトナーの色が異なる以外はほぼ同一構造であるので、プロセスカートリッジ及び現像装置及びトナー補給部における符号のアルファベット(Y、M、C、K)は省略する。
図2に示すように、作像ユニット10には、像担持体としての感光体11と、感光体11を帯電する帯電装置12(帯電ローラ)と、感光体11上に形成される静電潜像を現像する現像装置13と、感光体11上の未転写トナーを回収する感光体クリーニング装置15と、感光体11上に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置16と、が、ケースに一体的に収納されて、プロセスカートリッジの形態をとっている。
帯電装置12は、感光体11の表面に対向するように配置され、帯電電圧を印加されている帯電ローラで主に構成されている。
現像装置13は、現像剤を表面に担持する現像剤担持体としての現像ローラ13aと、現像剤収容部に収容された現像剤を攪拌しながら搬送する攪拌スクリュ13b2と、攪拌された現像剤を現像ローラ13aに供給しながら搬送する供給スクリュ13b1と、現像ローラ23aに対向し現像ローラ表面の現像剤を規制する現像ブレード13cとから主に構成されている。現像装置13では、攪拌スクリュ13b2によって現像剤収容部に収容された現像剤を攪拌しながら搬送し、攪拌された現像剤を供給スクリュ13b1によって現像ローラ13aに供給しながら搬送する。現像ローラ13aでは、感光体11の表面にトナーを供給して静電潜像を可視像化する。
クリーニング装置としての感光体クリーニング装置15はクリーニングブレード15aを備えている。クリーニングブレード15aは、1層または2層のウレタンゴムなどの弾性材料で構成され、感光体11側に位置する先端稜線部を感光体11の表面に接触させて、感光体11の表面を清掃する。クリーニングブレード15aより除去された感光体11上の残留トナー等の付着物は、感光体クリーニング装置15へ落下し、感光体クリーニング装置15内に設けられた搬送コイル15bにより廃トナー回収容器へ搬送される。
潤滑剤供給手段たる潤滑剤供給装置16は、ブレード状部材16d,固形潤滑剤16b、感光体11と固形潤滑剤16bとに摺接する潤滑剤供給ローラ16a、固形潤滑剤16bを保持する保持部材16c、保持部材16cを固形潤滑剤16bとともに収納するケース16f、保持部材16cとともに固形潤滑剤16bを潤滑剤供給ローラ16a側へ加圧する加圧機構160などを有している。
ケース16fは、固形潤滑剤16bが潤滑剤供給ローラ16aに圧接する方向に移動できるように(移動を妨げないように)、保持部材16cを固形潤滑剤16bとともに収納する略箱状である。また、ケース16fは、固形潤滑剤16bや保持部材16cの圧接方向(固形潤滑剤16bが潤滑剤供給ローラ16aを圧接する方向である。)の移動を妨げない範囲で、それらの部材16b、16cとの隙間が比較的小さく設定されていて、潤滑剤供給ローラ16aに対して固形潤滑剤16bが傾いて圧接するのをある程度防止する。
潤滑剤供給ローラ16aは、回転する感光体11に対して接触するように、駆動モータによって線速差をもって摺擦し、回転駆動される。また、潤滑剤供給ローラ16aは、固形潤滑剤16bと感光体11とに摺接するように配置されていて、潤滑剤供給ローラ16aが回転することによって固形潤滑剤16bから潤滑剤を掻き取り、その掻き取った潤滑剤を感光体11との摺接位置まで搬送した後に、その潤滑剤を感光体11上に塗布(供給)する。
固形潤滑剤16bを、潤滑剤供給ローラ16aを介して感光体11の表面に塗布すると、感光体11の表面には粉体状の潤滑剤が塗布されるが、この状態のままでは潤滑性は充分に発揮されないため、ブレード状部材16d(薄層化ブレード)が潤滑剤を均一化する部材として機能することになる。
ブレード状部材16dにより、感光体11上での潤滑剤の皮膜化がおこなわれて、潤滑剤はその潤滑性を充分に発揮することになる。このとき、潤滑剤供給ローラ16aにより塗布する粉体状の潤滑剤は微粉であるほど、ブレード状部材16dにより感光体11上に分子膜レベルで薄膜化されるとともに潤滑剤供給ローラ16aによって感光体11上に供給された潤滑剤を薄層化することができる。
固形潤滑剤16bの後方部には,潤滑剤供給ローラ16aと固形潤滑剤16bとの接触ムラをなくすために加圧機構が配置されており、固形潤滑剤16bを保持するとともに、潤滑剤供給ローラ16aに向けて加圧(付勢)している。
図3は、画像形成装置1に配設された制御部40と、これに電気接続された各種機器とを示すブロック図である。
CPU、RAM、ROM、フラッシュメモリーなどを具備する制御部40には、操作表示部30、上述した感光体クリーニング装置15、帯電装置12、感光体駆動部11a、中間転写ベルト駆動部17a、結露防止ヒータ43などの画像形成装置の各機器が接続されている。また、読取搬送制御部41や通信部42などが接続されている。読取搬送制御部41は、自動原稿搬送装置3の各機器や、原稿読取部4の各機器を制御するものであり、原稿読取部4の本体に配設されている。
制御部40は、ユーザーの操作表示部の操作による指示で、メンテナンスを行なうメンテナンスモードを実行する。ここでいう「メンテナンスモードの実行」とは、異常の発生を未然に防ぐため、または、異常の回復を図るためのメンテナンスを行なうメンテナンスモードに装置が切り替わることを言う。メンテナンスモードで、制御部は、このメンテナンスモードに対応する複数のメンテナンス動作を行なう。ここでいう「メンテナンス動作」とは、異常の発生を未然に防ぐための動作、異常の回復を図るための動作である。例えば、画像濃度異常という異常画像の回復について説明すると、テストパターンを作像する動作、テストパターンを検知する動作、検知結果に基づいて現像バイアスなどを変更する動作という一連の動作がメンテナンス動作となり、テストパターンを作像するという単体の動作は、画像濃度異常という異常画像の回復を図るメンテナンス動作の一部の動作になる。そして、本実施形態では、メンテナンスモードのときは、そのメンテナンスモードの目的の異常の回復または異常の未然防止を図る複数のメンテナンス動作を行なうことで、目的の異常の回復または異常の未然防止が良好に図れる。
通信部42は、ネットワーク通信網50を介して、サービス会社60のPC61などの外部装置と通信を行なうものである。
制御部40は、通信部42を制御して、サービス会社60のPC61などの外部装置と通信を行なって、後述するように、操作表示部30に表示されるホーム画面への上記メンテナンスモードの実行を指示するメンテナンスアイコンの登録、メンテナンスモードのときに行なうメンテナンス動作の登録などを行なう。
なお、画像形成装置としては、プリンタなどで操作画面が小さかったり、操作画面を有していない場合は、操作プログラムをPCなどの操作部と表示部とを有する機器にインストールしその機器を操作表示部30として使用することも可能である。
以下に、本実施形態の特徴点について、図面を用いて具体的に説明する。
図4は、操作表示部30の表示部としてのタッチパネル31に表示される初期のホーム画面の一例を示す図である。
図4に示すように、タッチパネル31は、液晶または有機ELなどからなり、カラーまたはモノクロである。装置の電源投入時や、待機状態からの復帰時に表示される最上位階層の初期操作画面たるホーム画面には、「コピー」「ファックス」「プリンタ」などの画像形成装置の機能を操作する操作画面へ移行するためのアイコンなどが表示されている。
図5は、コピー機能の操作画面を示す一例であり、ユーザーが図4に示す「コピー」アイコンを押下すると、タッチパネル31に表示される画面が、図4のホーム画面から図5に示すコピー機能の操作画面へ遷移する。
図6は、メンテナンス指示部としてのメンテナンスアイコンA1,A2が登録されたホーム画面の一例を示す図である。 「冬の寒い朝」という名称のメンテナンスアイコン(GUIボタン)は、低温メンテナンスアイコンA1であり、「スジ発生」という名称のアイコン(GUIボタン)は、黒スジメンテナンスアイコンA2である。低温メンテナンスアイコンA1は、低温メンテナンスモードの実行を指示するためのボタンであり、黒スジメンテナンスアイコンA2は、黒スジメンテナンスモードの実行を指示するためのボタンである。
低温メンテナンスアイコンA1のホーム画面への登録は、本画像形成装置が設置される地域が寒冷地であれば納入設置時にサービスマンや販売会社の人間があらかじめホーム画面に登録する。また、早朝時などの低温環境下で異常画像が発生する不具合の解決の依頼を受けて訪問したサービスマンがホーム画面に低温メンテナンスアイコンA1の登録を行ってもよい。更には、図3に示すように、ユーザーコールを受けたサービス会社60のPC61から、遠隔操作でホーム画面に低温メンテナンスアイコンA1を登録できるようにしてもよい。
低温メンテナンスアイコンA1は、基本的に普段装置を使用する一般のユーザーによる使用を想定している。このような一般のユーザーでも、低温環境下において、容易に低温メンテナンスアイコンA1を押下できるようにする必要がある。
また、低温環境下でもないのに、低温メンテナンスモードが実行されると、画像形成装置内が最適温度以上に温度上昇したり、帯電ローラの抵抗値が上昇していないにもかかわらず帯電電圧がアップされたりして画像に影響を及ぼすおそれがある。
また、必要のない結露防止ヒータがONされることによる無駄な電力消費、帯電電圧のアップによる無駄な電力消費、必要のないウォームアップ時間延長による電源ON時の無駄なダウンタイムが発生するなどの副作用が発生する。よって、ユーザーの誤った低温メンテナンスモードの実行がなされないようにする必要がある。
よって、低温メンテナンスアイコン、このアイコンの名称などは直接的な環境表示で、適切なタイミングでユーザーが押下できるように、予め画像形成装置の制御部40のフラッシュメモリーなどに記憶されている。
また、冬の早朝でも温度がある程度高い温暖な地域に設置された画像形成装置など、低温メンテナンスモードの必要性がない装置のホーム画面に低温メンテナンスアイコンが登録された場合、ユーザーが低温メンテナンスモードの必要性がないにも係わらず、低温メンテナンスモードを実行してしまう可能性が高まってしまう。低温メンテナンスモードの必要性がない装置で低温時メンテナンスモードが実行されると、上述したように画像に影響が出たり無駄な電力消費や無駄なダウンタイムが発生したりするおそれがある。従って、このような低温メンテナンスモードの必要性がない装置において、低温メンテナンスモードの実行を抑制するために、低温メンテナンスアイコンのホーム画面への登録は、サービスマンなどの特定の人物が事前に行なえるようにするのが好ましい。
黒スジメンテナンスモードの必要性は、紙粉発生の多い用紙を使用しているなど、ユーザー個別の使用形態に大きく依存する。そのため、低温メンテナンスモードとは異なり、納入設置時に黒スジメンテナンスモードの必要性が高いか否かの予測が難しい。そのため、黒スジメンテナンスモードの実行を指示する黒スジメンテナンスアイコンA2のホーム画面への登録は、装置納入後のマシン使用履歴、不具合発生履歴などに基づいて、訪問したサービスマンが事前に登録を行うのが好ましい。
また、黒スジメンテナンスアイコンA2も、基本的に普段装置を使用する一般のユーザーの使用を想定している。このような一般のユーザーでも、黒スジ発生時に容易に黒スジメンテナンスアイコンA2を押下できるようにする必要がある。また、黒スジが発生していないにも係わらず、ユーザーが黒スジメンテナンスアイコンA2を押下すると、必要のない帯電電圧のアップによる無駄な電力消費などの副作用が発生する。
よって、黒スジが発生したタイミングで、黒スジメンテナンスアイコンA2の押下がされるようにする必要がある。
従って、ホーム画面に登録する黒スジメンテナンスアイコンや名称について、サービスマンが任意に設定できるものではなく、黒スジメンテナンスアイコン、このアイコンの名称など直接的な事象表示は、黒スジ発生したタイミングでユーザーが押下できるように、予め画像形成装置の制御部40のフラッシュメモリーなどに予め記憶されている。
もちろん、必要なメンテナンスアイコンを、ユーザ自らホーム画面に登録できるようにしてもよい。
次に、低温メンテナンスアイコンA1押下により実行される低温メンテナンスモードについて説明する。
冬の早朝時など、画像形成装置の設置環境が低温のときは、以下のような現象が発生し、異常画像が発生するおそれがある。
1.気温の低下により感光体クリーニング装置15のクリーニングブレード15aや中間転写ベルトの表面をクリーニングするベルトクリーニング装置のクリーニングブレードの反発弾性が低下するという現象が発生する。クリーニングブレードの反発弾性が低下すると、クリーニングブレードのトナー堰き止め力が低下し、クリーニング不良が発生して、黒スジ画像となるおそれがある。
2.気温の低下により帯電装置12の帯電ローラの電気抵抗が上昇する現象が発生する。帯電ローラの電気抵抗が上昇すると、感光体の表面を規定の帯電電位に帯電させることができず、地肌汚れが発生するおそれがある。
3.暖房器具の使用による設置環境の急激な温度上昇により感光体や光書込ユニット19の光学部品に結露が生じる場合がある。このように、結露が生じた状態で、画像形成を行うと、白抜けや黒スジ画像となるおそれがある。
そのため、低温時メンテナンスモードのときに行なうメンテナンス動作は、下記表1に示す「ウォームアップ時間の延長」と、「帯電ローラの印加電圧変更」と、「ヒータON」3つである。
Figure 0007284934000001
表1に示すように、低温時メンテナンスモードときに行なうメンテナンス動作は、一例であり装置の構成などにより適宜設定すればよい。このように低温時メンテナンスモードのときに行なうメンテナンス動作後は、画像形成動作を実施しても画像の不具合などが発生しない。また、低温時メンテナンスモードのときに行なうメンテナンス動作は、適宜、ネットワーク通信網50を介して画像形成装置へ配布され、動作されるようにしてもよい。
「ウォームアップ時間の延長」は、低温時におけるクリーニング不良画像発生の防止する目的で行なわれる動作で、その動作内容は、感光体クリーニング装置15のクリーニングブレード15aやベルトクリーニング装置44のクリーニングブレード付近の温度が規定値に上昇するまでウォームアップを延長する動作である。「ウォームアップ時間の延長」を行なうことで、感光体クリーニング装置15のクリーニングブレード15aやベルトクリーニング装置44のクリーニングブレードの反発弾性の低下が解消される。これにより、良好にクリーニングすることができ、黒スジ画像の発生を抑制することができる。
「帯電ローラの印加電圧変更」は、低温時における帯電ムラ画像の発生を防止する目的で行なわれる動作で、その動作内容は、装置内が規定の温度以上となるまで、早朝気温低下による帯電ローラ抵抗上昇を見込んだ印加電圧をアップする動作である。「帯電ローラの印加電圧変更」を行なうことで、感光体の表面を規定の帯電電位に帯電させることができ、地肌汚れの発生を抑制することができる。
「ヒータON」は、低温時における感光体や光書込ユニット19の光学部品の結露による異常画像を防止する目的で行なわれる動作で、その動作内容は、画像形成動作の所定時間前に結露防止ヒータ43をONにする動作である。このように、「ヒータON」のメンテナンス動作を行うことで、感光体11や光書込ユニット19の光学部品などを予め暖めておくことができ、例えば画像形成装置外の他の暖房器具を使用して温度上昇等の設置環境が変化しても、感光体11や光書込ユニット19の光学部品に結露が生じないようにできる。これにより、低温時における白抜けや黒スジ画像の発生を抑えることができる。
このように、低温時メンテナンスモードのときに「ウォームアップ時間の延長」、「帯電ローラの印加電圧変更」、「ヒータON」の3つのメンテナンス動作が行なわれることで、低温時に発生する異常画像を未然に防ぐことができる。
ホーム画面に表示されている低温メンテナンスアイコンA1をユーザーが一回押下し、低温時メンテナンスモードの実行が制御部に指示されると、画像形成装置は、表1に示す3つのメンテナンス動作を行なう低温時メンテナンスモードに画像形成モードから切り替わる。低温時メンテナンスモードのときは、装置のヒータがONされ、「ウォームアップ時間の延長」と「帯電ローラの印加電圧変更」したメンテナンス動作が行なわれる。上記「ウォームアップ時間の延長」と「帯電ローラの印加電圧変更」のメンテナンス動作が終了するまでの間は、操作表示部30のタッチパネル31に「低温メンテナンス実施中」などの、メンテナンス動作が実施中である旨を表示するとともに、他の操作は、一時中断または不可とする。
また、低温時メンテナンスモードのときは、予めユーザーが操作表示部30を操作により入力した所定時間になると、「ヒータON」のメンテナンス動作が行なわれるようにしても良い。
また、タッチパネルの実施中表示をランプを点灯させて、装置が低温時メンテナンスモードであることをユーザーに知らせるようにしてもよい。なお低温時メンテナンスモードを実行しているときに、低温メンテナンスアイコンA1を再度押下すると、低温時メンテナンスモードが解除される。
上述の低温時メンテナンスモードは、所定のタイミングで自動的に「ウォームアップ時間の延長」、「帯電ローラの印加電圧変更」、「ヒータON」の3つのメンテナンス動作を行なってもよい。なお、所定のタイミングで自動的に動作する低温時メンテナンスモードについて説明する。
この所定のタイミングで自動的に動作する低温時メンテナンスモードのときに実施する複数のメンテナンス動作は、低温メンテナンスアイコンA1を押下後の動作と同様の動作を行い、結露防止ヒータ43をONし、クリーニングブレード付近の温度を規定値に上昇させ、装置内の温度が規定温度に達するまで帯電ローラへの印加電圧をアップする動作である。
所定のタイミングで自動的に動作する低温時メンテナンスモード実行中は、操作表示部30のタッチパネル31に「低温メンテナンス実施中」などの、低温メンテナンスモードが実行中である旨を表示するとともに、他の操作は、一時中断または不可とする。
所定のタイミングで自動的に動作する低温時メンテナンスモードは、低温時異常画像が発生したときにユーザーが低温メンテナンスアイコンA1を押下することで、複数のメンテナンス動作が直ちに行なわれる低温時メンテナンスモードと併用することができ、低温時の異常画像の回復を図ることができる。
また、所定のタイミングで自動的に動作する低温時メンテナンスモードは、低温時の異常画像の発生を未然に防ぐこともできる。
また、装置の電源がONされたときに、装置の内部温度を確認し、規定温度以下であれば、例えばホーム画面に「「冬の寒い朝」を実施してください」などのメッセージを表示し、装置の電源をONにしたユーザーに低温メンテナンスアイコンA1の押下を促すようにしてもよい。
このように本実施形態では、低温メンテナンスアイコンA1をホーム画面に事前に登録することにより、最上位階層のホーム画面に登録された低温メンテナンスアイコンA1を押下するという一回の操作で低温時メンテナンスモードの実行が制御部に指示される。これにより、ホーム画面より下層で複数のメンテナンス動作を行なうための複数の操作が不要となり、簡単な操作で複数の動作を持つ低温メンテナンスモードが実行され、異常画像の発生を抑えることができる。
低温メンテナンスアイコンA1を押下すると、低温メンテナンスモードの実行を指示する設定画面や確認画面へ遷移するようにしてもよい。その設定画面で、低温メンテナンスモードを行なうか否かの確認や開始時刻の入力などを行なう。そして、その設定画面で設定すると、設定条件に合わせた低温メンテナンスモードが実行される。
次に、黒スジメンテナンスモードについて説明する。
通紙時に、用紙が通紙経路でガイドや搬送ローラなどにこすれることで紙粉(紙の繊維や添加物質)が発生し、この紙粉が装置内の通紙経路に付着する。特に、再生紙や特定の紙はこれら紙粉が特に大量に発生する場合がある。このように、通紙経路に付着した紙粉が、用紙に再付着するなどにして、中間転写ベルト17と2次転写ローラ18との間の2次転写部において、中間転写ベルト17に付着する。そして、中間転写ベルト17に付着した紙粉が、ベルトクリーニング装置44のクリーニングブレードに噛み込んで、クリーニング不良が発生し、用紙に形成した画像に黒スジが発生する場合がある。また、中間転写ベルトに付着した紙粉が、1次転写部で感光体に付着し、感光体に付着した紙粉が感光体クリーニング装置15のクリーニングブレード15aに噛み込んでクリーニング不良が発生し、黒スジ画像が発生することもある。
また、感光体クリーニング装置15のクリーニングブレードの紙粉が噛み込んだ箇所ですり抜けたトナーが帯電ローラに付着し、帯電ローラの表面を部分的に汚してしまう。その結果、その汚れた箇所の電気抵抗が上昇する。その結果、感光体の帯電ローラの汚れた箇所に対向する箇所が帯電不足となり、黒スジ画像が生じることもある。
そのため、黒スジメンテナンスモードのときは、下記表2に示す「感光体の逆転動作」、「転写ベルトの逆転動作」、「帯電ローラ印加電圧変更」の3つのメンテナンス動作を行なう。
Figure 0007284934000002
表2に示す黒スジメンテナンスモードのときに行なうメンテナンス動作は、一例であり装置の構成などにより適宜設定すればよい。また、黒スジメンテナンスモードときに行なうメンテナンス動作は、適宜、ネットワーク通信網50を介して画像形成装置へ配布され、動作されるようにしてもよい。
上記「感光体の逆転動作」は、感光体クリーニング装置のクリーニング不良による黒スジ異常画像の発生を防止する目的で行なう動作で、所定時間感光体を逆転駆動して、感光体クリーニング装置のクリーニングブレードに噛み込んだ異物を除去する。これにより、感光体クリーニング装置15のクリーニング不良による黒スジ画像の発生が抑制される。
「転写ベルトの逆転動作」は、ベルトクリーニング装置のクリーニング不良による黒スジ異常画像の発生を防止する目的で行なう動作で、所定時間中間転写ベルトを逆転駆動して、ベルトクリーニング装置のクリーニングブレードに噛み込んだ異物を除去する。これにより、ベルトクリーニング装置44のクリーニング不良による黒スジ画像の発生が抑制される。
「帯電ローラ印加電圧変更」は、帯電ムラによる黒スジ異常画像の発生を防止する目的で行なう動作で、帯電ローラ汚れによる抵抗上昇を見込んで、帯電ローラの印加電圧をアップする。これにより、帯電ムラが抑制され、黒スジ画像の発生が抑制される。
このように、黒スジメンテナンスモードのときに、「感光体の逆転動作」、「転写ベルトの逆転動作」、「帯電ローラ印加電圧変更」の3つのメンテナンス動作を行うことで、黒スジ異常画像の回復を図ることができる。
ホーム画面に表示されている黒スジメンテナンスアイコンA2をユーザーが押下すると、黒スジメンテナンスモードの実行が制御部に指示され、装置が黒スジメンテナンスモードに切り替わり実行される。装置が黒スジメンテナンスモードに切り替わると、制御部は、表2に示す3つのメンテナンス動作を行なう。具体的には、感光体の逆転駆動と中間転写ベルト17の逆転駆動とが所定時間行なわれる。この感光体の逆転駆動と中間転写ベルト17の逆転駆動は、同時に行ってもよいし、互いに異なるタイミングで行ってもよい。また、帯電ローラへの印加電圧が所定値までアップ変更する。これら複数のメンテナンス動作を行なうことで、黒スジ異常画像の不具合の解決を図ることができる。
これら3つのメンテナンス動作が終了するまでの間は、操作表示部30のタッチパネル31に「黒スジメンテナンス実施中」などの、メンテナンス動作が実施中である旨を表示するとともに、他の操作は、一時中断または不可とする。
黒スジメンテナンスアイコンA2をホーム画面に登録することにより、最上位階層のホーム画面に登録された黒スジメンテナンスアイコンA2を押下するという一回の操作で黒スジメンテナンスモードが実行される。これにより、複数回操作表示部30を操作して、複数回タッチパネル31に表示される画面を遷移して、ホーム画面より下層の黒スジメンテナンスアイコンA2を有する画面にたどりつくものに比べて、簡単な操作で黒スジメンテナンスモードが実行される。
さらに、黒スジメンテナンスアイコンA2をホーム画面に登録することで、黒スジメンテナンスアイコンA2をユーザーの目に触れやすくなり、黒スジメンテナンスモードの存在を、ユーザーが容易に知ることができる。これにより、黒スジメンテナンスモードの実施率を向上させることができる。
また、黒スジメンテナンスアイコンA2を押下すると、複数のメンテナンス動作(感光体の逆転動作、転写ベルトの逆転動作、帯電ローラ印加電圧変更)が行なわれる。これにより、ユーザーが操作表示部30を操作して、各メンテナンス動作を個別に行なう場合に比べて、複数のメンテナンス動作を容易に行なうことができる。
また、ユーザーが黒スジメンテナンスアイコンA2を押下するだけで、黒スジ異常画像の回復が図れる複数のメンテナンス動作が行なわれる。これにより、ユーザー自ら、黒スジ異常画像の回復を図ることができる。
また、黒スジの発生原因には、上記表2の内容の他にもコンタクトガラスの汚れも考えられる。このため、黒スジメンテナンスモードを終了した後、確認し入力する画面を設け黒スジ画像が解消されていないときは、ユーザーに原稿読取部4のコンタクトガラスの清掃を促すような表示をしてもよい。
図7は、黒スジメンテナンスモード実行の制御フロー図である。
図7に示すように、ホーム画面に表示された黒スジメンテナンスアイコンA2を押下して、黒スジメンテナンスモードが実行された後(S1のYes→S2)、制御部40は、タッチパネルに、コンタクトガラスに原稿をセットして、テスト複写を行なうように指示する表示を行なう。ユーザーが、適当な原稿をセットして、画像の複写を行なったら(S3)、制御部40は、操作表示部30のタッチパネル31に複写したテスト画像に黒スジが出ているか否かをユーザーに入力させる設問画面を表示させる(S4)。一例としては、「テスト画像に黒スジが出ていますか?」という文と、「Yes」ボタンと、「No」ボタンとからなる設問画面を、タッチパネル31にポップアップ表示する。ユーザーが「Yes」ボタンを押下して、テスト画像に黒スジが出ている旨を入力した場合(S5のNo)は、制御部40は、タッチパネルに「コンタクトガラスを清掃してください」という文を表示して、ユーザーにコンタクトガラスの清掃を指示する表示を行なう(S6)。
また、例えば、ホーム画面に登録される黒スジメンテナンスアイコンA2を押下して実行される黒スジメンテナンスモードを簡易的なものとしてもよい。具体的には、ホーム画面に登録される黒スジメンテナンスアイコンA2を押下して実行される黒スジメンテナンスモードのときに行なわれるメンテナンス動作の数を、下位階層の画面に登録された黒スジメンテナンスアイコンを押下して実行される黒スジメンテナンスモードのときに行なわれるメンテナンス動作の数よりも少なくする。そして、ホーム画面に登録される黒スジメンテナンスアイコンA2を押下して実行される黒スジメンテナンスモードで黒スジが解消されない場合は、下位階層の画面に登録された黒スジメンテナンスアイコンを押下するように促すようにする。
また、上述では、低温メンテナンスアイコンA1と、黒スジメンテナンスアイコンA2とがホーム画面に登録された例を説明したが、ホーム画面の登録されるメンテナンスアイコンは、これに限られるものではない。例えば、高温多湿な地域に設置されるなど画像形成装置の設置環境下や、頻発する異常画像に応じて適宜設定すればよい。
他にも、市場情報をもとに対象の装置が発生しやすい不具合を解決するメンテナンスモードをサービスマン訪問時や通信ネットワークを通じて配布し、そのメンテナンスモードの実行を指示するためのメンテナンスアイコンを、ホーム画面に登録するようにしてもよい。
また、例えば、サービス会社に装置の修理依頼を受けたときに、ユーザーから聴取した不具合の内容に基づいて、その不具合の解決に適切と考えられるメンテナンスモードの実行を指示するための幾つかのメンテナンスアイコンを、ネットワーク通信網50を介して遠隔操作で予めホーム画面に登録するようにしてもよい。これにより、復帰までの時間短縮化を図ることができる。
また、上述では、電子写真方式の画像形成装置に本発明を適用した実施形態について、説明したが、インクジェット方式の画像形成装置にも本発明を適用することができる。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。

(態様1)
メンテナンスアイコンA1,A2などのメンテナンス指示部を備えた画像形成装置において、メンテナンス指示部の押下によって、複数のメンテナンス動作が行なわれる。
実施形態で説明したように、例えば、装置の不具合として画像に黒スジが発生した場合は、表2に示したように、感光体、転写ベルト、帯電ローラという複数のユニットに対して、メンテナンスを行なうことで、黒スジの不具合の解決を図ることができる。特許文献1に記載の発明では、このような黒スジが発生した場合は、まず、複数回操作して現像ユニットボタン、感光体ボタン、帯電ユニットボタンなどの画像形成装置の各ユニットに対応するボタンを有するユニットメンテナンス画面を表示させる。そして、感光体ボタンを押下して、感光体に対してメンテナンスを行なうメンテナンス指示部を有する画面を表示させ、黒スジの改善が図れるメンテナンス指示部を押下し、感光体に対してメンテナンス動作を行なう。次に、再び、複数回操作してユニットメンテナンス画面を表示させ、帯電ユニットボタンを押下して、帯電ユニットに対してメンテナンスを行なうメンテナンス指示部を有する画面を表示させ、そのメンテナンス指示部を押下して帯電ユニットに対してメンテナンス動作を行う。同様にして、複数回操作して転写ユニットに対してメンテナンスを行うことで、黒スジの発生を解決しうる複数のメンテナンス動作を実施することになる。
特許文献1では、黒スジなどの不具合を解決しうる複数のメンテナンス動作を行なうためには、非常に多くの操作を行なう必要があり操作が煩雑で容易にユーザーが不具合を解決しうる複数のメンテナンス動作を実施するのが困難である。また、通常のユーザーは、どのユニットに対してどういうメンテナンス動作を行なうことで、不具合の解決を図ることができるかを詳しく知っておらず、不具合が発生しても、この不具合の解決を図れる複数のメンテナンス動作が実施されない可能性が高く、不具合が解決されないおそれもある。
低温時に発生する画像の異常など、不具合の発生を未然に防ぎうる複数のメンテナンス動作をユーザーがそれぞれ、個別に行なう場合も、上述同様、不具合の発生を未然に防ぎうる複数のメンテナンス動作を行なうための操作が煩雑となり、この不具合の未然に防ぐ複数のメンテナンス動作が行われない可能性が高く、不具合が発生してしまうおそれも高い。
これに対し、態様1では、メンテナンス指示部を押下すると、黒スジなどの不具合の解決をはかれる複数のメンテナンス動作や、低温環境時の異常画像などの不具合を未然に防ぐことが可能な複数のメンテナンス動作が行なわれる。これにより、不具合の解決などを図るユーザーは、不具合に対応するメンテナンス指示部を押下するだけで、その不具合を解決可能な複数のメンテナンス動作が行なわれ、良好にその不具合の解決を図ることができる。さらに、不具合の解決に必要な複数のメンテナンス動作を行なう際の操作を、少ない操作で行なうことができ、ユーザーが容易にメンテナンスを行なうことができる。
(態様2)
態様1において、操作表示部30を備え、操作表示部30のホーム画面などの初期操作画面にメンテナンスアイコンA1,A2などのメンテナンス指示部を登録可能とした。
これによれば、初期操作画面に登録されたメンテナンス指示部を押すという一回の操作で、実行必要性の高いメンテナンスモードの実行が指示されたり、メンテナンスモードの実行を指示する画面に遷移したりすることができる。これにより、必要性の高いメンテナンスモードの実行指示をユーザーが簡単に行うことができる。
(態様3)
操作表示部を備え、操作表示部を操作してメンテナンスの実行を指示する画像形成装置において、メンテナンスの実行を指示する、または、メンテナンスの実行を指示する画面へ遷移するメンテナンス指示部を、初期操作画面に登録可能とした。
特許文献1では、次のように操作表示部を操作して目的のメンテナンスモードとしての現像ユニットの現像剤の排出動作を実施する場合は、以下の操作となる。すなわち、まず、操作表示部のメンテナンスキーを押下して、画像調整ボタンとユニットメンテナンス指示部を有するユーザーメンテナンス画面を表示させる。次に、ユーザーは、ユニットメンテナンス指示部を押下して、現像ユニットボタン、感光体ボタン、帯電ユニットボタンなどの画像形成装置の各ユニットに対応するボタンを有するユニットメンテナンス画面を表示させる。次に、ユーザーは、ユニットメンテナンス画面の現像ユニットボタンを押下し、メンテナンス指示部としての現像剤の排出が実行される現像剤排出ボタンと、メンテナンス指示部としての現像剤の投入が実行される現像剤投入ボタンを有する現像ユニット画面を表示させる。そして、この現像ユニット画面の現像剤排出ボタンを押下して、目的のメンテナンスモードとして、現像剤の排出動作が行なわれる。
しかしながら、特許文献1においては、現像剤排出ボタンなどの目的のメンテナンス指示部が表示される画面にたどりつくまでに、複数の操作を行なう必要があり、操作が煩雑となり、必要性の高いメンテナンスモードをユーザーが簡単に実施することができないおそれがあった。
これに対し、態様3によれば、例えば、装置の設置環境や装置の使用状況などにより実施必要性の高いメンテナンスモードの実行を指示するまたは実行を指示する画面へ遷移するメンテナンス指示部を、操作開始時に表示されるホーム画面などの初期操作画面に登録することが可能となる。これにより、初期操作画面に登録されたメンテナンス指示部を押すという一回の操作で、実施必要性の高いメンテナンスモードの実行指示や、実行を指示する画面へ遷移することができ、必要性の高いメンテナンスモードの実行指示をユーザーが簡単に行うことができる。これにより、ユーザーのメンテナンスモードの実施率を向上させることができる。
(態様4)
態様2または3において、ネットワーク通信網50などの通信ネットワークを介してメンテナンス指示部を初期操作画面に登録可能とした。
これよれば、実施形態で説明したように、サービス会社のPCから遠隔操作によりメンテナンス指示部を初期操作画面に登録することができる。
(態様5)
態様1乃至4いずれかにおいて、黒スジメンテナンスモードなどのメンテナンスを実施した後、操作表示部30にメンテナンスの結果を入力させる表示を行い、入力された結果内容に基づいて、操作表示部30に次の作業指示を表示する(本実施形態では、入力された結果が、黒スジが改善されていないという内容のときは、次の作業指示として、コンタクトガラスの清掃を表示している。)。
これによれば、メンテナンスモードで改善されない要因で不具合が発生している場合は、その要因を解決するように促すことができる。
(態様6)
態様1乃至5いずれかにおいて、メンテナンスは、異常発生の未然防止または異常回復を目的としたメンテナンス(本実施形態では、低温時における画像の不具合の改善を目的とした低温時メンテナンスモードや、黒スジという異常画像の回復を目的とした黒スジメンテナンスモード)である。
これによれば、ホーム画面などの初期操作画面に表示された低温メンテナンスアイコンA1や黒スジメンテナンスアイコンを押下することで、異常発生の未然防止や異常回復を目的としたメンテナンスモードの実行を指示することができる。
1 :画像形成装置
30 :操作表示部
31 :タッチパネル
40 :制御部
42 :通信部
50 :ネットワーク通信網
60 :サービス会社
61 :PC
A1 :低温メンテナンスアイコン
A2 :黒スジメンテナンスアイコン
特開2010-113339号公報

Claims (5)

  1. メンテナンスの実行を指示するメンテナンス指示部を備えた画像形成装置において、
    前記メンテナンス指示部の押下によって、複数のメンテナンス動作が行なわれ、
    メンテナンスを実行した後、操作表示部にメンテナンスの結果を入力させる表示を行い、入力された結果内容に基づいて、前記操作表示部に次の作業指示を表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において
    記操作表示部の初期操作画面に前記メンテナンス指示部を登録可能としたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 操作表示部を備え、
    前記操作表示部を操作してメンテナンスの実行を指示する画像形成装置において、
    メンテナンスの実行を指示する、または、メンテナンスの実行を指示する画面へ遷移するメンテナンス指示部を、初期操作画面に登録可能とし、
    メンテナンスを実行した後、操作表示部にメンテナンスの結果を入力させる表示を行い、入力された結果内容に基づいて、前記操作表示部に次の作業指示を表示することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2または3に記載の画像形成装置において、
    通信ネットワークを介して前記メンテナンス指示部を前記初期操作画面に登録可能としたことを特徴とする画像形成装置
  5. 求項1乃至4いずれか一項に記載の画像形成装置において、
    メンテナンスは、異常の回復、または、異常の発生を未然に防ぐことを目的としたメンテナンスであることを特徴とする画像形成装置。
JP2019109123A 2019-06-11 2019-06-11 画像形成装置 Active JP7284934B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019109123A JP7284934B2 (ja) 2019-06-11 2019-06-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019109123A JP7284934B2 (ja) 2019-06-11 2019-06-11 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020201417A JP2020201417A (ja) 2020-12-17
JP7284934B2 true JP7284934B2 (ja) 2023-06-01

Family

ID=73743635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019109123A Active JP7284934B2 (ja) 2019-06-11 2019-06-11 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7284934B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7653075B2 (ja) * 2021-04-27 2025-03-28 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144995A (ja) 2002-10-24 2004-05-20 Canon Inc 走査光生成装置
JP2019070937A (ja) 2017-10-10 2019-05-09 コニカミノルタ株式会社 制御装置、ショートカットアイコン登録方法及びショートカットアイコン登録制御プログラム
JP2019070884A (ja) 2017-10-06 2019-05-09 キヤノン株式会社 情報処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004144995A (ja) 2002-10-24 2004-05-20 Canon Inc 走査光生成装置
JP2019070884A (ja) 2017-10-06 2019-05-09 キヤノン株式会社 情報処理装置
JP2019070937A (ja) 2017-10-10 2019-05-09 コニカミノルタ株式会社 制御装置、ショートカットアイコン登録方法及びショートカットアイコン登録制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020201417A (ja) 2020-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4676523B2 (ja) 画像形成装置
US11397402B2 (en) Image forming apparatus capable of suppressing upsizing of the apparatus and of simplifying a feeding passage of a collected developer
JP5282312B2 (ja) 画像形成装置
JP2013171073A (ja) 画像形成装置
JP7284934B2 (ja) 画像形成装置
JP2015194610A (ja) 画像形成装置
JP2011017847A (ja) 画像形成装置
JP2000227700A (ja) 画像形成装置
JP7653075B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP2017187605A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び画像形成装置の制御プログラム
JP3559033B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2006221005A (ja) 画像形成装置
US12360480B2 (en) Image forming apparatus with cleaning, collection, and discharge of toner
JP2020149004A (ja) 画像形成装置
JP2009300864A (ja) 画像形成装置
JP2005331551A (ja) 画像形成装置
JP2007178546A (ja) 画像形成装置
JP4835051B2 (ja) 画像形成装置
JP2007155762A (ja) 画像形成装置
JP2007199258A (ja) 画像形成装置
JP5081591B2 (ja) 画像形成装置
JP2009122471A (ja) 画像形成装置
JP2006201244A (ja) 画像形成装置
JP2007127951A (ja) 画像形成装置
JP2004341240A (ja) 画像形成装置および画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230210

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230504

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7284934

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151