JP7284912B2 - 水洗大便器 - Google Patents

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Description

本発明は、水洗大便器に係り、特に、洗浄水により洗浄されて汚物を排出する水洗大便器に関する。
近年、洗浄水により洗浄されて汚物を排出する水洗大便器においては、デザイン性の向上を目的として、洗浄水を貯水するタンクが組み込まれた便器本体全体の上端を可能な限り低く設計する、いわゆる、「ローシルエット化」への要望が高まっており、便器本体の後方に設けられる洗浄水タンクの高さを低くすることが求められている。
そこで、従来の水洗大便器としては、例えば、特許文献1に記載されているように、便器本体のローシルエット化を実現しつつタンク容量を確保するために、便器洗浄用の洗浄水が貯水される2つの別体の洗浄水タンク(第1タンク本体及び第2タンク本体)のそれぞれが互いに便器本体のボウル部の後方及び下方のそれぞれの収容スペースに収容されているものが知られている。
また、このような従来の水洗大便器を床面に設置する施工時には、まず、便器本体のボウル部及び排水トラップ部の下方の第2タンク本体を床面(より厳密には、緩衝部を介して床面)に設置した後に、この第2タンク本体に対して連通管を介して第1タンク本体を上方に取り付けるようになっている。
そして、これらの第1タンク本体及び第2タンク本体に対して便器本体を床面に設置するようになっている。
特開2014-196636号公報
しかしながら、上述した従来の水洗大便器においては、特に、便器本体のボウル部及び排水トラップ部の下方の第2タンク本体が前後方向に長い形状であるため、第2タンク本体の上方に便器本体が設置されている状態では、第2タンク本体に対してアクセスがし難く、第2タンク本体の施工性やメンテナンス性が著しく損なわれるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した従来の問題点を解決するためになされたものであり、便器本体に設置された状態のタンク本体に対してアクセスがし易く、メンテナンス性を向上させることができる共に、タンク本体における傾きやガタツキを抑制することができる水洗大便器を提供すること目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、洗浄水により洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、汚物を受けるボウル部を備えた便器本体と、この便器本体に供給する洗浄水を貯水する貯水タンクと、を有し、上記便器本体は、上記ボウル部の後端よりも後方側に設けられて上記貯水タンクの少なくとも後方側の一部が収容される後方側タンク収容部と、上記ボウル部の後端よりも前方側且つ外側に設けられて上記貯水タンクの少なくとも前方側の一部が収容される前方側タンク収容部と、を含むタンク収容部を備えており、上記貯水タンクは、上記タンク収容部に対して取り外し可能に設置され、上記便器本体は、上記貯水タンクが上記後方側タンク収容部及び上記前方側タンク収容部のそれぞれに設置された状態で床面よりも上方に位置決めされるように、上記貯水タンクの前方側を下側から支持する支持部をさらに備えていることを特徴としている。
このように構成された本発明においては、貯水タンクが便器本体のタンク収容部に対して取り外し可能に設置されていることに加えて、貯水タンクが後方側タンク収容部及び前方側タンク収容部のそれぞれに設置された状態では、便器本体の支持部が貯水タンクの前方側を下側から支持することができ、貯水タンクを床面よりも上方に位置決めすることができる。
したがって、例えば、貯水タンクを便器本体に設置する際の施工性を向上させることができる。
また、例えば、貯水タンク及び/又は貯水タンクの周辺部に対してメンテナンス等を行う際には、床面よりも上方の貯水タンクにアクセスがし易く、貯水タンクを便器本体に対して容易に着脱することができるため、メンテナンス性を向上させることもできる。
さらに、例えば、貯水タンクが、便器本体の後方側タンク収容部及び前方側タンク収容部のそれぞれに亘って設置されるように前後方向に延びた長尺な形状部分を備えていたとしても、前方側タンク収容部に収容された貯水タンクを便器本体の支持部によって下側から確実に支持することができる。
したがって、貯水タンクを便器本体のタンク収容部に確実に設置することができるため、設置された状態の貯水タンクの姿勢が傾くことを抑制し、貯水タンクのガタツキを確実に抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記支持部は、上記便器本体に対して一体的に形成されている。
このように構成された本発明においては、支持部が便器本体に対して一体的に形成されているため、支持部自体を便器本体に対して安定させて固定することができる。
したがって、前方側タンク収容部に収容された貯水タンクを便器本体の支持部によって下側から確実に支持することができるため、タンク収容部に設置された状態の貯水タンクの傾きやガタツキを確実に抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記便器本体は、上記後方側タンク収容部と上記前方側タンク収容部とを前後方向に区画する立壁部と、この立壁部に設けられて上記貯水タンクの前方側部分が挿入可能な開口部と、を備えており、上記支持部は、上記立壁部及び上記開口部の一部を形成する。
このように構成された本発明においては、貯水タンクの前方側部分が便器本体の前方側タンク収容部に設置される際に、貯水タンクの前方側部分が、後方側タンク収容部と前方側タンク収容部とを前後方向に区画する立壁部に設けられた開口部に挿入される。
これにより、貯水タンクの前方側部分は、開口部に挿入されて収容された状態では、開口部内で周囲が保持されると共に、開口部の一部を形成する支持部により下側から確実に支持された状態となる。よって、タンク収容部に設置された状態の貯水タンクの前方側部分の姿勢が上方や下方に傾くことを抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記開口部は、後方に向かって斜め上方に開口している。
このように構成された本発明においては、貯水タンクが、便器本体の後方側タンク収容部及び前方側タンク収容部のそれぞれに亘って設置されるように前後方向に延びた長尺な形状部分を備えていたとしても、開口部が後方に向かって斜め上方に開口しているため、貯水タンクの前方側部分を前方側タンク収容部に設置する際に開口部への差し込みをし易くすることができる。
したがって、貯水タンクの前方側部分を前方側タンク収容部に設置する際の施工性を向上させることができる。
本発明において、好ましくは、上記貯水タンクの上面には、上記前方側タンク収容部に設置される前方側タンク部分の底面から上面までの高さ寸法が上記後方側タンク収容部に設置される後方側タンク部分の底面から上面までの高さ寸法よりも低くなるように段部が設けられている。
このように構成された本発明においては、貯水タンクが、前方側タンク収容部に設置される前方側タンク部分から後方側タンク収容部に設置される後方側タンク部分まで前後方向に延びた長尺な形状部分があったとしても、貯水タンクの上面の段部により、前方側タンク部分の底面から上面までの高さ寸法を後方側タンク収容部に設置される後方側タンク部分の底面から上面までの高さ寸法よりも低くすることができる。
したがって、後方側タンク収容部に設置される後方側タンク部分については、その底面から上面までの高さ寸法を高くすることにより貯水タンクの容積を確保することができる。
一方、前方側タンク部分については、その底面から上面までの高さ寸法を低くすることにより、前方側タンク部分の開口部への差し込みをし易くすることができるため、施工性をより向上させることができる。
本発明において、好ましくは、上記貯水タンクの底面と上記支持部との間には、緩衝部が設けられている。
このように構成された本発明においては、タンク収容部に収容された貯水タンクが支持部によって支持された状態では、貯水タンクの底面と支持部との間に設けられた緩衝部により、貯水タンクが支持部に直接的に接触することを回避することができる。
したがって、貯水タンクが支持部に直接的に接触したことによる衝撃により支持部が破損してしまうことを抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記貯水タンクは、上記前方側タンク収容部に収容されて上記支持部により支持される第1貯水タンクと、上記後方側タンク収容部に収容される第2貯水タンクと、を備えており、上記第1貯水タンク及び上記第2貯水タンクは、互いに連結解除可能に連結されている別体部材である。
このように構成された本発明においては、貯水タンクの全体が前後方向に延びた長尺な形状部分を備えていたとしても、互いに別体である第1貯水タンクと第2貯水タンクとの互いの連結状態を解除することにより、まず、第1貯水タンクのみを前方側タンク収容部に単体で容易に収容した後、この第1貯水タンクを支持部で支持することができる。
その後、第2貯水タンクを第1貯水タンクに連結することにより、第2貯水タンクを後方側タンク収容部に対しても容易に設置することができる。これにより、第1貯水タンク及び第2貯水タンクの複数の部材からなる貯水タンクの全体を便器本体に対して容易に設置し、床面よりも上方に位置決めすることができる。
したがって、貯水タンクの全体が前後方向に延びた長尺な形状部分を備えた貯水タンクを便器本体に設置する際の施工性を向上させることができる。
本発明において、好ましくは、上記貯水タンクは、上記後方側タンク収容部に設置されて上記ボウル部の後端よりも後方側且つ上記便器本体の横幅方向に形成されている後方タンク部と、この後方タンク部の左右前端の少なくとも一方から上記ボウル部の側方側を外側から取り囲むように前方へ延びて、その前端部が上記前方側タンク収容部に設置される側方タンク部と、を備えている。
このように構成された本発明においては、貯水タンク全体がタンク収容部に収容されて設置された状態では、貯水タンクの後方タンク部がボウル部の後方側を外側から取り囲み、貯水タンクの側方タンク部がボウル部の側方側を外側から取り囲んだ状態となる。
したがって、便器本体のボウル部の後方や側方の外側スペースについて、貯水タンクを収容するタンク収容部に使用可能な有効スペースとして利用することができる。
また、このような有効スペースに適用可能な貯水タンクの後方タンク部及び側方タンク部の特有の形状により、貯水タンク全体の洗浄水の容量を確保することができると共に、便器本体と貯水タンクとを含む水洗大便器全体の小型化とローシルエット化を実現することができる。
本発明の水洗大便器によれば、便器本体に設置された状態のタンク本体に対してアクセスがし易く、メンテナンス性を向上させることができる共に、タンク本体における傾きやガタツキを抑制することができる。
本発明の第1実施形態による水洗大便器の全体構成図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器における貯水タンクを便器本体に組み込んだ状態を概略的に示す概略側面断面図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器の便器本体及び貯水タンクを斜め後方且つ上方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による水洗大便器の便器本体の背面図である。 本発明の第2実施形態による水洗大便器における貯水タンクを便器本体に組み込んだ状態を概略的に示す概略側面断面図である。 本発明の第3実施形態による水洗大便器における貯水タンクを便器本体に組み込んだ状態を概略的に示す概略側面断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の第1実施形態による水洗大便器について説明する。
まず、図1は、本発明の第1実施形態による水洗大便器の全体構成図である。
図1に示すように、本発明の第1実施形態による水洗大便器1は、便器本体2と、その後方側に設けられた洗浄水タンク(タンク装置4)と、を備えている。
また、便器本体2は、汚物を受けるボウル部2aと、このボウル部2aの底部から延びてボウル部2a内の汚物を排出する排水トラップ部(排水トラップ管2b)と、ボウル部2aの上縁に形成されるリム部2cと、を備えている。
つぎに、図1に示すように、タンク装置4は、その上流側及び下流側にそれぞれ接続された給水管6及び吐水管8をそれぞれ備えている。
給水管6の上流側は、水道等の外部の給水源(図示せず)に接続されている。一方、給水管6の下流側は、タンク装置4の貯水部(詳細は後述する貯水タンク10)に接続されている。これらにより、給水管6から貯水タンク10に洗浄水が供給されるようになっている。
また、給水管6には、上流側から下流側に向かって、止水栓12、バルブユニット14がそれぞれ設けられている。
さらに、バルブユニット14は、給水管6に設けられた定流量弁16、及び、この定流量弁16の下流側に設けられたダイヤフラム式の電磁弁18をそれぞれ含む。
つぎに、図1に示すように、タンク装置4は、さらに、給水管6のバルブユニット14の下流側に接続されている連結ユニット20と、この連結ユニット20の下流側に接続されて貯水タンク10を含むタンクユニット22とを備えている。
バルブユニット14において、定流量弁16により流量が一定に調整された給水管6内の洗浄水は、電磁弁18の開閉により連結ユニット20を供給された後、連結ユニット20からタンクユニット22に供給されるようになっている。
また、図1に示すように、連結ユニット20は、ハウジング24と、オーバーフロー管26と、逆止弁28と、を備えている。
まず、ハウジング24は、その下方開口部24aがタンクユニット22の貯水タンク10の上方開口部10aに着脱可能に接続されている
また、オーバーフロー管26は、ハウジング24の側壁の一部に設けられたオーバーフロー口24bと吐水管8とを接続している。この吐水管8は、その上流側がタンク装置4のポンプ30に接続されている接続管路であり、その下流側が便器本体2のリム部2cの内部の導水路(リム導水路2d)に接続されている接続管路である。
さらに、逆止弁28は、オーバーフロー口24bに設けられており、ハウジング24内の洗浄水がオーバーフロー口24bからオーバーフロー管26に流入することを可能にする一方、オーバーフロー管26内の洗浄水がハウジング24内へ逆流することを妨げることができるようになっている。
つぎに、図1に示すように、タンクユニット22は、詳細は後述する貯水タンク10と、ポンプ30と、フロートスイッチ32と、水抜き栓34と、を備えている。
ポンプ30は、吐水管8の上流側に接続されている接続管路(通水管36)の一部(途中)に設けられている。この通水管36の上流端36aは、貯水タンク10内に設けられた吸引管38の下流端38aに接続されている。
貯水タンク10内に貯水されている洗浄水は、ポンプ30が作動することにより、吸引管38から通水管36内に吸引された後、ポンプ30を経て吐水管8に圧送されるようになっている。
そして、吐水管8から便器本体2のリム導水路2dに供給された洗浄水が、リム導水路2dの下流端の吐水口2eからボウル部2a内に吐水され、便器洗浄が行われるようになっている。
すなわち、互いが接続されている接続管路であるこれらの通水管36及び吐水管8は、貯水タンク10からポンプ30によって圧送された洗浄水を便器本体2に供給する給水管路として機能するようになっている。
フロートスイッチ32は、貯水タンク10内の水位を検知するものであり、バルブユニット14の電磁弁18の開閉動作は、フロートスイッチ32が検知した貯水タンク10内の水位に基づいて制御されるようになっている。
例えば、フロートスイッチ32が検知した貯水タンク10内の水位が所定以下である場合には、電磁弁18が開弁して給水管6が開放され、貯水タンク10内の水位が所定水位まで到達すると、電磁弁18が閉弁して給水管6が閉鎖されるようになっている。
水抜き栓34は、貯水タンク10の底面に設けられている。この水抜き栓34は、通常使用時では、常時閉鎖されており、必要に応じて開放され、貯水タンク10内の洗浄水を外部に排出することができるようになっている。
つぎに、図2~図4を参照して、タンクユニット22の貯水タンク10、及び、この貯水タンク10が組み込まれる便器本体2の詳細について説明する。
まず、図2は、図4は、本発明の第1実施形態による水洗大便器における貯水タンクを便器本体に組み込んだ状態を概略的に示す概略側面断面図である。また、図3は、本発明の第1実施形態による水洗大便器の便器本体及び貯水タンクの分解斜視図である。さらに、図4は、本発明の第1実施形態による水洗大便器の便器本体の背面図である。
図2に示すように、タンクユニット22の貯水タンク10は、貯水部を形成する単一のタンク本体40と、このタンク本体40の外側を覆う防露材42とを備えている。
つぎに、図2及び図3に示すように、貯水タンク10は、便器本体2の左右の幅(横幅)方向に形成されている後方タンク部44と、この後方タンク部44の左右前端からボウル部2aの側方側を外側から取り囲むように前方へ延びるようにそれぞれ形成されている側方小タンク部46及び側方大タンク部48とを備えている。これらにより、貯水タンク10は、平面視において、概ねU字形形状となっている。特に、側方小タンク部46及び側方大タンク部48については、前後方向に延びた長尺な形状に形成されている。
また、図2~図4に示すように、便器本体2は、前方側タンク収容部S1,S2及び後方側タンク収容部S3をそれぞれ備えている。
さらに、便器本体2の前方側タンク収容部S1,S2は、ボウル部2aの後端2fよりも前方側且つ外側に設けられており、貯水タンク10の側方小タンク部46及び側方大タンク部48のそれぞれの前方側の一部が後方側から挿入されて収容可能となっている。
ちなみに、側方大タンク部48の縦断面積は、側方小タンク部46の縦断面積よりも大きく設定されており、側方大タンク部48が収容される前方側タンク収容部S2の縦断面積は、側方小タンク部46が収容される前方側タンク収容部S1の縦断面積よりも大きく設定されている。
一方、便器本体2の後方側タンク収容部S3は、ボウル部2aの後端2fよりも後方側に設けられており、貯水タンク10の後方タンク部44、並びに、側方小タンク部46及び側方大タンク部48のそれぞれの後方側の一部が収容可能となっている。
これらにより、貯水タンク10は、タンク収容部S1,S2,S3に対して取り外し可能に設置することができるようになっている。
また、図2に示すように、貯水タンク10は、その前後方向の中央よりも前方側に設けられた前方側タンク部分T1と、この前方側タンク部分T1の後方側に設けられた後方側タンク部分T2と、を備えている。
なお、本明細書では、「貯水タンクの前方側」とは、貯水タンクの前後方向の中央よりも前方側であることを意味し、「貯水タンクの後方側」とは、貯水タンクの前後方向の中央よりも後方側であることを意味する。
つぎに、図2~図4に示すように、便器本体2は、貯水タンク10の前方側タンク部分T1を下側から支持する前側支持部50A,50Bと、貯水タンク10の後方側タンク部分T2を下側から後側支持部52と、をそれぞれ備えている。これらの支持部50A,50B,52は、陶器製の便器本体2に対して一体的に形成されている。
より具体的には、図2~図4に示すように、便器本体2のボウル部2aの後方側には、立壁部54が一体的に形成されている。
特に、前側支持部50A,50Bのそれぞれは、便器本体2の前方側タンク収容部S1,S2と後方側タンク収容部S3とを前後方向に区画するボウル部2aの後方側に立壁部54の一部を形成すると共に、この立壁部54を前後方向に貫くように形成された開口部56,58の一部を形成している。
また、後側支持部52は、便器本体2の排水トラップ管2bの後方側に一体的に形成されており、水平方向に延びている。
なお、本実施形態では、便器本体2については、陶器で一体的に形成された陶器製の便器本体について説明するが、陶器製に限られず、樹脂材料等で一体的に形成されたものであってもよい。
これらにより、貯水タンク10が前方側タンク収容部S1,S2及び後方側タンク収容部S3のそれぞれに設置される際には、まず、貯水タンク10の側方小タンク部46及び側方大タンク部48のそれぞれが各開口部56,58に挿入されるようになっている。
そして、貯水タンク10が前方側タンク収容部S1,S2及び後方側タンク収容部S3のそれぞれに設置された状態では、貯水タンク10の側方小タンク部46及び側方大タンク部48のそれぞれが前側支持部50A,50Bのそれぞれによって下側から支持されると共に、貯水タンク10の後方タンク部44が後側支持部52によって下側から支持されることにより、貯水タンク10の全体が床面Fよりも上方に位置決めされるようになっている。
つぎに、図2に示すように、貯水タンク10の上面において、前方側タンク収容部S1,S2に設置される前方側タンク部分T1の上面60と後方側タンク収容部S3に設置される後方側タンク部分T2の上面62との間には、段部64が両者60,62を接続するように設けられている。この段部64により、前方側タンク部分T1の底面10bから上面60までの高さ寸法H1は、後方側タンク収容部S3に設置される後方側タンク部分T2の底面10bから上面62までの高さ寸法H2よりも低くなるように設定されている(H1<H2)。
また、貯水タンク10の底面10bと前側支持部50A,50Bとの間には、緩衝部66が設けられている。
本実施形態では、緩衝部66として、例えば、衝撃を吸収する可撓性部材等が採用した形態について説明するが、このような形態に限られず、タンク本体40の外側の防露材42の厚みを調整し、防露材42の一部を緩衝部66として兼用してもよい。
つぎに、図1~図4を参照して、上述した本発明の第1実施形態による水洗大便器1の作用について説明する。
まず、本発明の第1実施形態による水洗大便器1によれば、貯水タンク10が便器本体2のタンク収容部S1,S2,S3に対して取り外し可能に設置されていることに加えて、貯水タンク10が前方側タンク収容部S1,S2及び後方側タンク収容部S3のそれぞれに設置された状態では、便器本体2の支持部50A,50B,52により支持された貯水タンク10を床面Fよりも上方に位置決めすることができる。
したがって、例えば、貯水タンク10を便器本体2のタンク収容部S1,S2,S3に設置する際の施工性を向上させることができる。
また、例えば、貯水タンク10及び/又は貯水タンク10の周辺部に対してメンテナンス等を行う際には、床面Fよりも上方の貯水タンク10にアクセスがし易く、貯水タンク10を便器本体2に対して容易に着脱することができるため、メンテナンス性を向上させることもできる。
さらに、貯水タンク10の側方小タンク部46及び側方大タンク部48が、便器本体2の前方側タンク収容部S1,S2及び後方側タンク収容部S3のそれぞれに亘って設置されるように前後方向に延びた長尺な形状であっても、前方側タンク収容部S1,S2に収容された貯水タンク10を便器本体2の支持部50A,50Bによって下側から確実に支持することができる。
したがって、貯水タンク10を便器本体2のタンク収容部S1,S2,S3に確実に設置することができるため、設置された状態の貯水タンク10の姿勢が傾くことを抑制し、貯水タンク10のガタツキを確実に抑制することができる。
また、本実施形態による水洗大便器1によれば、貯水タンク10を下側から支持する支持部50A,50B,52が便器本体2に対して一体的に形成されているため、支持部50A,50B,52自体を便器本体2に対して安定させて固定することができる。
したがって、特に、前方側タンク収容部S1,S2に収容された貯水タンク10の側方小タンク部46及び側方大タンク部48を便器本体2の前側支持部50A,50Bによって下側から確実に支持することができる。これにより、タンク収容部S1,S2,S3に設置された状態の貯水タンク10の傾きやガタツキを確実に抑制することができる。
さらに、本実施形態による水洗大便器1によれば、貯水タンク10の前方側タンク部分T1が便器本体2の前方側タンク収容部S1,S2に設置される際に、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)が、前方側タンク収容部S1,S2と後方側タンク収容部S3とを前後方向に区画する立壁部54に設けられた開口部56,58のそれぞれに挿入される。
これにより、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)は、各開口部56,58に挿入されて収容された状態では、各開口部56,58内で周囲が保持されると共に、各開口部56,58の一部を形成する前側支持部50A,50Bにより下側から確実に支持された状態となる。
よって、タンク収容部S1,S2に設置された状態の貯水タンク10の前方側タンク部分T1の姿勢が上方や下方に傾くことを抑制することができる。
また、本実施形態による水洗大便器1によれば、貯水タンク10が、前方側タンク収容部S1,S2に設置される前方側タンク部分T1から後方側タンク収容部S3に設置される後方側タンク部分T2まで前後方向に延びた長尺な形状部分があったとしても、貯水タンク10の前方側タンク部分T1の上面60と後方側タンク部分T2の上面62とを接続する段部64により、前方側タンク部分T1の底面10bから上面60までの高さ寸法H1を後方側タンク収容部S3に設置される後方側タンク部分T2の底面10bから上面62までの高さ寸法H2よりも低くすることができる(H1<H2)。
したがって、後方側タンク収容部S3に設置される後方側タンク部分T2については、その底面10bから上面62までの高さ寸法H2を高くすることにより貯水タンク10の容積を確保することができる。
一方、前方側タンク部分T1については、その底面10bから上面60までの高さ寸法H1を後方側タンク部分T2の高さ寸法H2よりも低くすることにより、前方側タンク部分T1の各開口部56,58への差し込みをし易くすることができるため、施工性をより向上させることができる。
さらに、本実施形態による水洗大便器1によれば、タンク収容部S1,S2,S3に収容された貯水タンク10が支持部50A,50B,52によって支持された状態では、貯水タンク10の底面10bと前側支持部50A,50Bとの間に設けられた緩衝部66により、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)が前側支持部50A,50Bに直接的に接触することを回避することができる。
したがって、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)が前側支持部50A,50Bに直接的に接触したことによる衝撃により前側支持部50A,50Bが破損してしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態による水洗大便器1によれば、貯水タンク10の全体がタンク収容部S1,S2,S3に収容されて設置された状態では、貯水タンク10の後方タンク部44がボウル部2aの後方側を外側から取り囲み、貯水タンク10の側方タンク部46,48がボウル部2aの側方側を外側から取り囲んだ状態となる。
したがって、便器本体2のボウル部2aの後方や側方の外側スペースについて、貯水タンク10を収容するタンク収容部S1,S2,S3に使用可能な有効スペースとして利用することができる。
さらに、このような有効スペースに適用可能な貯水タンク10の後方タンク部44及び側方タンク部46,48の特有の形状により、貯水タンク10の全体の洗浄水の容量を確保することができると共に、便器本体2と貯水タンク10とを含む水洗大便器1の全体の小型化とローシルエット化を実現することができる。
つぎに、図5を参照して、本発明の第2実施形態による水洗大便器について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態による水洗大便器における貯水タンクを便器本体に組み込んだ状態を概略的に示す概略側面断面図である。
ここで、図5に示す本発明の第2実施形態による水洗大便器100において、図1~図4に示す本発明の第1実施形態による水洗大便器1と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明については省略する。
また、図5に示す貯水タンク10については、設置された状態を実線で示し、設置される途中の状態を鎖線で示している。
図5に示すように、本発明の第2実施形態による水洗大便器100においては、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)が挿入される便器本体102の開口部156,158が後方に向かって斜め上方に開口している構造が、本発明の第1実施形態による水洗大便器1の便器本体2の前後方向に開口している開口部56の構造と異なっている。
上述した本発明の第2実施形態による水洗大便器100によれば、貯水タンク10が便器本体102の前方側タンク収容部S1,S2及び後方側タンク収容部S3のそれぞれに亘って設置されるように前後方向に延びた長尺な形状であっても、開口部156,158が後方に向かって斜め上方に開口しているため、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)を前方側タンク収容部S1,S2に設置する際に各開口部156,158への差し込みをし易くすることができる。
したがって、貯水タンク10の前方側タンク部分T1(側方小タンク部46及び側方大タンク部48の前方側部分)を前方側タンク収容部S1,S2に設置する際の施工性を向上させることができる。
つぎに、図6を参照して、本発明の第3実施形態による水洗大便器200について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態による水洗大便器における貯水タンクを便器本体に組み込んだ状態を概略的に示す概略側面断面図である。
ここで、図6に示す本発明の第3実施形態による水洗大便器200において、図1~図4に示す本発明の第1実施形態による水洗大便器1と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明については省略する。
図6に示すように、本発明の第3実施形態による水洗大便器200においては、貯水タンク210が、互いに連結解除可能に連結されている別体部材である第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)及び第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)をそれぞれ備えている構造が、本発明の第1実施形態による水洗大便器1の単一の貯水タンク10の構造と異なっている。
すなわち、貯水タンク210が便器本体202のタンク収容部S1,S2,S2に設置される際には、まず、第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)に対して連結が解除された状態の第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)のみが、前方側タンク収容部S1である便器本体2の立壁部54から前方に向かって凹んだ開口凹部256,258に収容され、前側支持部250A,250Bにより支持されるようになっている。
そして、第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)について、その前端を第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)の後端に連結させることにより、第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)が後方側タンク収容部S3に収容され、後側支持部52により支持されるようになっている。
上述した本発明の第3実施形態による水洗大便器200によれば、第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)及び第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)からなる貯水タンク210の全体が、前後方向に延びた長尺な形状であっても、互いに別体である第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)と第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)との互いの連結状態を解除することにより、2つのタンク部材に分割することができる。
これにより、貯水タンク210を便器本体202のタンク収容部S1,S2,S2に設置する際には、まず、第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)のみを前方側タンク収容部S1,S2である開口凹部256,258のそれぞれに単体で容易に収容することができ、その後、この第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)のみを前側支持部250A,250Bにより支持することができる。
つぎに、第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)の前端を第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)の後端に連結することにより、第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)を後方側タンク収容部S3に対しても容易に設置することができる。
これらにより、第1貯水タンク(前側貯水タンク部材212)及び第2貯水タンク(後側貯水タンク部材214)の複数の部材からなる貯水タンク210の全体を便器本体202に対して容易に設置し、床面Fよりも上方に位置決めすることができる。
したがって、貯水タンク210の全体が前後方向に延びた長尺な形状であっても、貯水タンク210を便器本体2に設置する際の施工性を向上させることができる。
1 本発明の第1実施形態による水洗大便器
2 便器本体
2a ボウル部
2b 排水トラップ管(排水トラップ部)
2c リム部
2d リム導水路
2e 吐水口
2f ボウル部の後端
4 タンク装置(洗浄水タンク)
6 給水管
8 吐水管(接続管路、給水管路)
8a 吐水管の下流端
10 貯水タンク(貯水部)
10a 上方開口部
10b 貯水タンクの底面
12 止水栓
14 バルブユニット
16 定流量弁
18 電磁弁
20 連結ユニット
22 タンクユニット
24 ハウジング
24a 下方開口部
24b オーバーフロー口
26 オーバーフロー管
28 逆止弁
30 ポンプ
32 フロートスイッチ
34 水抜き栓
36 通水管(接続管路、給水管路)
36a 通水管の上流端
38 吸引管
38a 吸引管の下流端
40 タンク本体(貯水部)
42 防露材
44 後方タンク部
46 側方小タンク部
48 側方大タンク部
50A 前側支持部(便器本体の支持部)
50B 前側支持部(便器本体の支持部)
52 後側支持部
54 立壁部
56 開口部
58 開口部
60 前方側タンク部分の上面
62 後方側タンク部分の上面
64 段部
66 緩衝部
100 本発明の第2実施形態による水洗大便器
102 便器本体
156 開口部
158 開口部
200 本発明の第2実施形態による水洗大便器
212 貯水タンク
214 前側貯水タンク部材(第1貯水タンク)
216 後側貯水タンク部材(第2貯水タンク)
256 開口凹部
258 開口凹部
A1 側方小タンク部の縦断面の断面積
A2 側方大タンク部の縦断面の断面積
F 床面
S1 便器本体の前方側タンク収容部
S2 便器本体の前方側タンク収容部
S3 便器本体の後方側タンク収容部
T1 前方側タンク部分
T2 後方側タンク部分

Claims (7)

  1. 洗浄水により洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、
    汚物を受けるボウル部を備えた便器本体と、
    この便器本体に供給する洗浄水を貯水する貯水タンクと、を有し、
    上記便器本体は、上記ボウル部の後端よりも後方側に設けられて上記貯水タンクの少なくとも後方側の一部が収容される後方側タンク収容部と、上記ボウル部の後端よりも前方側且つ外側に設けられて上記貯水タンクの少なくとも前方側の一部が収容される前方側タンク収容部と、を含むタンク収容部を備えており、
    上記貯水タンクは、上記タンク収容部に対して取り外し可能に設置され、
    上記便器本体は、上記貯水タンクが上記後方側タンク収容部及び上記前方側タンク収容部のそれぞれに設置された状態で床面よりも上方に位置決めされるように、上記貯水タンクの前方側を下側から支持する支持部をさらに備えており、
    上記便器本体は、上記後方側タンク収容部と上記前方側タンク収容部とを前後方向に区画する立壁部と、この立壁部に設けられて上記貯水タンクの前方側部分が挿入可能な開口部と、を備えており、上記支持部は、上記立壁部及び上記開口部の一部を形成することを特徴とする水洗大便器。
  2. 上記支持部は、上記便器本体に対して一体的に形成されている請求項1記載の水洗大便器。
  3. 上記開口部は、後方に向かって斜め上方に開口している請求項記載の水洗大便器。
  4. 上記貯水タンクの上面には、上記前方側タンク収容部に設置される前方側タンク部分の底面から上面までの高さ寸法が上記後方側タンク収容部に設置される後方側タンク部分の底面から上面までの高さ寸法よりも低くなるように段部が設けられている請求項又はに記載の水洗大便器。
  5. 上記貯水タンクの底面と上記支持部との間には、緩衝部が設けられている請求項1乃至の何れか1項に記載の水洗大便器。
  6. 上記貯水タンクは、上記前方側タンク収容部に収容されて上記支持部により支持される第1貯水タンクと、上記後方側タンク収容部に収容される第2貯水タンクと、を備えており、上記第1貯水タンク及び上記第2貯水タンクは、互いに連結解除可能に連結されている別体部材である請求項1乃至の何れか1項に記載の水洗大便器。
  7. 上記貯水タンクは、上記後方側タンク収容部に設置されて上記ボウル部の後端よりも後方側且つ上記便器本体の横幅方向に形成されている後方タンク部と、この後方タンク部の左右前端の少なくとも一方から上記ボウル部の側方側を外側から取り囲むように前方へ延びて、その前端部が上記前方側タンク収容部に設置される側方タンク部と、を備えている請求項1乃至の何れか1項に記載の水洗大便器。
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