JP7284655B2 - 異常値判定方法 - Google Patents
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Description
<軌道変位予測システム及び異常値判定方法>
本発明の一実施形態である実施の形態の異常値判定システムを備えた軌道変位予測システム及び異常値判定方法について説明する。本実施の形態の軌道変位予測システムは、互いに異なる複数の時点の各々で軌道変位をそれぞれ測定することにより取得された複数の測定値に基づいて、将来の軌道変位を予測する軌道変位予測システムである。また、本実施の形態の異常値判定方法は、互いに異なる複数の時点の各々で軌道変位をそれぞれ測定することにより取得された複数の測定値の各々が異常値であるか否かを判定する異常値判定方法であり、本実施の形態の軌道変位予測システムにおける異常値判定方法である。
本実施の形態の異常値判定方法では、まず、基準線作成処理を行って、異常値判定で用いる基準線(基準値)を、メディアンフィルタ(中央値)処理を行うことにより、作成する。この基準線作成処理では、各検測データ(各測定値)を中心に、その前後複数の検測データ(複数の測定値)の中央値を算出して基準線とすることで、検測データを平滑化し、履歴データの全体的な推移傾向を考慮した基準線を作成する。
また、基準線作成に用いるパラメータの設定値を、以下にあらためてまとめて示す。
・メディアン回数
:正の整数
:設定値回数分、メディアン処理を繰り返して基準線を作成する。
・メディアン次数
:正の整数
:始終点を除く通常のメディアン処理の次数
・始終点メディアン次数
:正の整数
:始終点に適用するメディアン処理の次数
上記したパラメータを用いることにより、基準線作成処理を容易且つ適切に行うことができる。
前述したように、本実施の形態の異常値判定処理では、一次異常値判定処理、及び、二次異常値判定処理を行うことにより、異常値を確実に見つけることができる。以下では、一次異常値判定処理の手順、及び、二次異常値判定処理の手順について、順次説明するが、まず、一次異常値判定処理の手順について、説明する。
ABS(S1-M1)≧T1・・・(数1)
T1=i1×σ1(i1×σ1>L1のとき)・・・(数2)
T1=L1(i1×σ1≦L1のとき)・・・(数3)
上記式(数1)乃至上記式(数3)における変数は、下記に示すような変数である。
σ1:検測データ(測定値)の基準線(基準値)からの差(乖離度)の標準偏差
i1:一次異常値判定係数
そして、上記式(数1)乃至上記式(数3)を満たす場合、測定値30を異常値30aと判定し、上記式(数1)乃至上記式(数3)を満たさない場合、測定値30を異常値ではないと判定する。
また、一次異常値判定に用いるパラメータを、以下にあらためてまとめて示す。
・一次異常値判定係数(i1)
:正の値
:基準線(基準値)に対する検測データ(測定値)の差の標準偏差(σ1)に
一次異常値判定係数(i1)を乗じた値を一次異常値判定閾値とする。
・異常値判定下限値
:正の値
:i1×σ1が異常値判定下限値(下限値LL11)以下の場合、異常値判定下限値
を一次異常値判定閾値とする。
上記したパラメータを用いることにより、一次異常値判定を容易且つ適切に行うことができる。
次に、二次異常値判定処理の手順について、説明する。二次異常値判定処理では、図5に示すように、具体的には、例えば、第1判定部12(図1参照)は、ステップS20では、ステップS23の後、複数の測定値30のうち乖離度DE11が閾値TH22以上である測定値34を除いた複数の測定値30である複数の測定値35の各々についてそれぞれ算出されている複数の乖離度DE11のばらつきを表す指標IN12を算出し、算出された指標IN12及び下限値LL11に基づいて、閾値TH21としての閾値TH24を設定する(図2のステップS24)。
ABS(S1-M1)≧T2・・・(数4)
T2=i2×σ2(i2×σ2>L1のとき)・・・(数5)
T2=L1(i2×σ2≦L1のとき)・・・(数6)
上記式(数4)乃至上記式(数6)における変数は、下記に示すような変数である。
σ2:一次異常値を除く検測データ(測定値)の基準線(基準値)からの差(乖離度)の標準偏差
i2:二次異常値判定係数
そして、上記式(数4)乃至上記式(数6)を満たす場合、測定値30を異常値30bと判定し、上記式(数4)乃至上記式(数6)を満たさない場合、測定値30を異常値ではないと判定する。
また、二次異常値判定に用いるパラメータを、以下にあらためてまとめて示す。
・二次異常値判定係数(i2)
:正の値
:一次異常値判定箇所を除いた基準線(基準値)と検測データ(測定値)との差
の標準偏差(σ2)に異常値判定係数(i2)を乗じた値を二次異常値判定閾値
とする。
・異常値判定下限値
:正の値
:一次異常値判定と兼用する。
上記したパラメータを用いることにより、二次異常値判定を容易且つ適切に行うことができる。
本実施の形態の異常値判定方法では、次に、保守判定を行う。保守判定として、大別すると、以下に説明するように、基準線による判定処理、検測データによる判定処理、並びに、進み判定処理及び三次異常値判定処理、の3つの処理を行う。
保守判定処理では、まず、基準線による判定処理を行う(図2のステップS30)。図8及び図9は、軌道保守の前後における軌道変位の測定値及び基準値の一例を示すグラフである。図10は、軌道保守の前後における軌道変位の測定値及び基準値の他の例を示すグラフである。図9は、図8の一部を拡大して示す。
ABS(ABS(D1)-ABS(D2))≧T3・・・(数7)
T3=h×σ2(h×σ2>L2のとき)・・・(数8)
T3=L2(h×σ2≦L2のとき)・・・(数9)
上記式(数7)乃至上記式(数9)における変数は、下記に示すような変数である。
σ2:一次異常値を除く検測データ(測定値)の基準線(基準値)からの差(乖離度)の標準偏差(前述箇所と同様)
h:保守判定係数
そして、上記式(数7)乃至上記式(数9)を満たす場合、検測データによる判定処理(ステップS40)を行うが、上記式(数7)乃至上記式(数9)を満たさない場合、検測データによる判定(ステップS40)を行わない。
保守判定処理では、次に、検測データによる判定処理を行う(図2のステップS40)。このステップS40では、図9に示すように、具体的には、例えば、第3判定部14(図1参照)は、ステップS32にて閾値TH31と比較された指標IN21が閾値TH31以上のときは、複数の測定値30であって、測定値31が測定された時点以後の時点で測定されたものであり、且つ、軌道保守の前後で軌道変位が増加することが予め分かっている場合には基準値41以上であり、軌道保守の前後で軌道変位が減少することが予め分かっている場合には基準値41以下であるもののうち、最も早い時点で測定された測定値30である測定値36を選択する。
y’(x’)≧y(x1)(プラス側)・・・(数10)
y’(x’)≦y(x1)(マイナス側)・・・(数11)
x’≧x1・・・(数12)
そして、上記式(数10)乃至上記式(数12)を満たす場合、進み判定処理及び三次異常値判定処理(図2のステップS50)を行うが、上記(数10)乃至上記式(数12)を満たさない場合、進み判定処理及び三次異常値判定処理(図2のステップS50)を行わない。
保守判定では、次に、進み判定処理及び三次異常値判定処理を行う(図2のステップS50)。図11及び図12は、図8のグラフに一例として示した軌道変位の測定値に対して更に進み判定処理及び三次異常値判定処理を行った結果を示すグラフである。図13は、図10のグラフに他の例として示した軌道変位の測定値に対して更に進み判定処理及び三次異常値判定処理を行った結果を示すグラフである。図12は、図11の一部を拡大して示す。図14及び図15は、実施の形態の異常値判定方法における進み判定処理及び三次異常値判定処理を模式的に示すグラフである。
また、保守判定、進み判定及び三次異常値判定に用いるパラメータを、以下にあらためてまとめて示す。
・保守判定係数(h)
:正の値
:一次異常値判定箇所を除いた基準線(基準値)と検測データ(測定値)との差
の標準偏差(σ2)に保守判定係数(h)を乗じた値を保守判定閾値とする。
・保守判定下限値
:正の値
:h×σ2が保守判定下限値(下限値LL21)以下の場合、保守判定下限値を
保守判定閾値とする。
・進み判定係数(s)
:正の値
:一次異常値判定箇所を除いた基準線(基準値)と検測データ(測定値)との差
の標準偏差(σ2)に進み判定係数(s)を乗じた値を進み判定閾値とする。
・進み判定下限値
:正の値
:検測データ(測定値)が進み判定下限値以下の場合、進み判定閾値を進み判定
下限値に対応した値とする。
上記したパラメータを用いることにより、保守判定、進み判定及び三次異常値判定を容易且つ適切に行うことができる。
11 算出部
12 第1判定部
13 第2判定部
14 第3判定部
15 第4判定部
16 保守判定部
21 異常値判定部
22 測定部
23 制御部
30、31~39 測定値
30a~30c 異常値
40、40a、41~44 基準値
50、61~64 点
AB11、AB12、AB21、AB22 絶対値
DE11、DE21 乖離度
DF11、DF12、DF21、DF22 差分
DS1 距離
IN11、IN12、IN21 指標
LL11、LL21、LL31 下限値
LN1 直線
PL1 予測線
RG1、RG2 領域
TH11、TH21~TH25、TH31、TH32 閾値
UL31 上限値
Claims (11)
- 互いに異なる複数の時点の各々で軌道変位をそれぞれ測定することにより取得された複数の測定値の各々が異常値であるか否かを判定する異常値判定方法において、
(a)前記複数の測定値に対してメディアンフィルタを用いた平滑化処理を行うことにより、前記複数の測定値の各々がそれぞれ平滑化された複数の基準値を算出するステップ、
(b)前記(a)ステップの後、前記複数の測定値の各々について、前記測定値を第1測定値としたときに前記複数の基準値のうち前記第1測定値が平滑化された基準値である第1基準値、前記複数の測定値のうち前記第1測定値が測定された時点よりも1つ前の時点で測定された測定値を第2測定値としたときに前記複数の基準値のうち前記第2測定値が平滑化された基準値である第2基準値、及び、前記複数の測定値のうち前記第1測定値が測定された時点よりも1つ後の時点で測定された測定値を第3測定値としたときに前記複数の基準値のうち前記第3測定値が平滑化された基準値である第3基準値、に基づいて、前記第2基準値に対する前記第1基準値の第1差分と、前記第1基準値に対する前記第3基準値の第2差分と、の間の変化を表す第1指標(IN21)を算出し、算出された前記第1指標を第1閾値と比較するステップ、
(c)前記(b)ステップにて前記第1閾値と比較された前記第1指標が前記第1閾値以上のときは、前記複数の測定値であって、前記第1測定値が測定された時点以後の時点で測定され、且つ、軌道保守の前後で前記軌道変位が増加することが予め分かっている場合には前記第1基準値以上であり、前記軌道保守の前後で前記軌道変位が減少することが予め分かっている場合には前記第1基準値以下であるもののうち、最も早い時点で測定された測定値である第4測定値(36)を選択し、選択された前記第4測定値が異常値ではなく、且つ、前記軌道保守の前後で前記軌道変位が増加又は減少したものであると判定するステップ、
(d)前記(c)ステップの後、前記複数の測定値のうち前記第4測定値が測定された時点よりも前記メディアンフィルタの次数に基づいて設定された個数であるn個(nは2以上の整数)後の時点で測定された測定値である第5測定値(38)を選択し、前記複数の測定値のうち前記第4測定値が測定された時点以後で且つ前記第5測定値が測定された時点以前の複数の時点の各々でそれぞれ測定された複数の測定値である複数の第6測定値(39)の各々について、前記複数の基準値のうち前記第5測定値が平滑化された基準値である第4基準値、及び、前記第4測定値に基づいて、前記第6測定値が異常値であるか否かを判定するステップ、
を有する、異常値判定方法。 - 請求項1に記載の異常値判定方法において、
前記(d)ステップでは、基準時点から前記軌道変位が測定された時点までの経過日数を横軸とし、前記軌道変位を縦軸としたグラフにおいて、前記基準時点から前記第4測定値を測定した時点までの前記経過日数及び前記第4測定値を示す第1点と、前記基準時点から前記第5測定値を測定した時点までの前記経過日数及び前記第4基準値を示す第2点と、を結ぶ直線を第1直線としたとき、前記複数の第6測定値の各々について、前記基準時点から前記第6測定値を測定した時点までの前記経過日数及び前記第6測定値を示す第3点の前記第1直線からの第1乖離度(DE21)を算出し、算出された前記第1乖離度が第2閾値(TH31)以上のときは、前記第6測定値が異常値であると判定する、異常値判定方法。 - 請求項2に記載の異常値判定方法において、
前記(d)ステップでは、前記第1乖離度が前記第2閾値未満で、前記第6測定値が前記第4基準値及び前記第4測定値のいずれよりも小さい第1下限値を超え、且つ、前記第6測定値が前記第4基準値及び前記第4測定値のいずれよりも大きい第1上限値未満のときは、前記第6測定値が異常値ではないと判定し、前記第1乖離度が前記第2閾値以上か、前記第6測定値が前記第1下限値以下か、又は、前記第6測定値が前記第1上限値以上のときは、前記第6測定値が異常値であると判定する、異常値判定方法。 - 請求項2又は3に記載の異常値判定方法において、
前記第1乖離度は、前記第1直線上の点であって前記第3点が示す前記経過日数と等しい前記経過日数を示す点である第4点と、前記第3点と、の距離である、異常値判定方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の異常値判定方法において、
前記メディアンフィルタの次数をm(mは3以上の奇数)としたとき、
前記nは、n=(m-1)/2を満たす、異常値判定方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の異常値判定方法において、
前記メディアンフィルタの次数をt(tは3以上の奇数)としたとき、
前記(a)ステップでは、前記複数の測定値に対して前記メディアンフィルタを用いた平滑化処理を行うことにより、前記複数の測定値の各々について、前記測定値が測定された時点を中心として連続するt個の時点の各々でそれぞれ測定されたt個の測定値を選択し、選択された前記t個の測定値の中央値を前記基準値とすることで、前記複数の測定値の各々がそれぞれ平滑化された前記複数の基準値を算出する、異常値判定方法。 - 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の異常値判定方法において、
前記第1指標は、前記第1差分の第1絶対値から前記第2差分の第2絶対値を減じた第3差分の第3絶対値である、異常値判定方法。 - 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の異常値判定方法において、
(e)前記(a)ステップの後、前記(b)ステップの前に、前記複数の測定値の各々について、前記測定値が平滑化された前記基準値からの前記測定値の第2乖離度(DE11)を算出し、算出された前記第2乖離度が第3閾値(TH21)未満のときは、前記測定値が異常値ではないと判定し、前記第2乖離度が前記第3閾値以上のときは、前記測定値が異常値であると判定するステップ、
を有し、
前記(c)ステップでは、前記第4測定値が前記(e)ステップにて異常値であると判定された前記測定値であるときは、前記第4測定値についての前記(e)ステップにおける前記測定値が異常値であるとの判定を取り消し、前記第4測定値が異常値ではないと判定する、異常値判定方法。 - 請求項8に記載の異常値判定方法において、
前記第2乖離度は、前記基準値に対する前記測定値の第4差分の第4絶対値である、異常値判定方法。 - 請求項9に記載の異常値判定方法において、
前記(e)ステップは、
(e1)前記複数の測定値の各々について、前記第2乖離度を算出するステップ、
(e2)前記複数の測定値の各々についてそれぞれ算出された複数の前記第2乖離度のばらつきを表す第2指標(IN11)を算出し、算出された前記第2指標及び第2下限値に基づいて、第4閾値(TH22)を設定するステップ、
(e3)前記複数の測定値の各々について、前記(e2)ステップにて設定された前記第4閾値と前記第2乖離度とを比較し、前記第2乖離度が前記第4閾値未満のときは、前記測定値が異常値ではないと判定し、前記第2乖離度が前記第4閾値以上のときは、前記測定値が異常値であると判定するステップ、
(e4)前記(e3)ステップの後、前記複数の測定値のうち前記第2乖離度が前記第4閾値以上である測定値を除いた複数の測定値である複数の第7測定値(35)の各々についてそれぞれ算出されている複数の前記第2乖離度のばらつきを表す第3指標(IN12)を算出し、算出された前記第3指標及び前記第2下限値に基づいて、前記第3閾値(TH21、TH24)を設定するステップ、
(e5)前記(e3)ステップにて前記第4閾値と比較された前記第2乖離度が前記第4閾値未満のときは、前記第2乖離度と前記第3閾値(TH24)とを比較し、前記第2乖離度が前記第3閾値未満のときは、前記(e3)ステップにおける、前記測定値が異常値ではないとの判定を維持し、前記第2乖離度が前記第3閾値以上のときは、前記(e3)ステップにおける、前記測定値が異常値ではないとの判定を取り消し、前記測定値が異常値であると判定するステップ、
を含み、
前記(e2)ステップでは、算出された前記第2指標に基づいて、第5閾値(TH23)を設定し、設定された前記第5閾値が前記第2下限値を超えているときは、前記第4閾値が前記第5閾値に等しくなるように、前記第4閾値を設定し、前記第5閾値が前記第2下限値以下のときは、前記第4閾値が前記第2下限値に等しくなるように、前記第4閾値を設定し、
前記(e4)ステップでは、算出された前記第3指標に基づいて、第6閾値(TH25)を設定し、設定された前記第6閾値が前記第2下限値を超えているときは、前記第3閾値が前記第6閾値に等しくなるように、前記第3閾値を設定し、前記第6閾値が前記第2下限値以下のときは、前記第3閾値が前記第2下限値に等しくなるように、前記第3閾値を設定する、異常値判定方法。 - 請求項10に記載の異常値判定方法において、
(f)前記(b)ステップの前に、前記(e4)ステップにて算出された前記第3指標及び第3下限値に基づいて、前記第1閾値を設定するステップ、
を有し、
前記(f)ステップでは、前記第3指標に基づいて、第7閾値(TH32)を設定し、設定された前記第7閾値が前記第3下限値を超えているときは、前記第1閾値が前記第7閾値に等しくなるように、前記第1閾値を設定し、前記第7閾値が前記第3下限値以下のときは、前記第1閾値が前記第3下限値に等しくなるように、前記第1閾値を設定する、異常値判定方法。
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