JP7280946B2 - ソファの鉄製フレーム構造、ソファ及びソファの生産方法 - Google Patents

ソファの鉄製フレーム構造、ソファ及びソファの生産方法 Download PDF

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Description

本発明は、家具の技術分野に関し、特に、ソファの鉄製フレーム構造、ソファ及びソファの生産方法に関する。
従来、家具産業は労働集約型の伝統産業であり、その生産過程では大量の人的資源及び生産材料を必要とし、生産効率が低かった。例えば、現在の機能ソファでは、その主な耐荷重部材を構成するソファ鉄製フレームは、一般に、ソフトバッグの支持構造としてシートカバー枠を使用し、当該シートカバー枠は、ほとんどが無垢材や鉄製フレームを材料として製造されている。
その中でも、木質のシートカバー枠が最も一般的であり、木質のシートカバー枠を取り付ける役割は、ソフトバッグの支持面積を増やし、快適さを向上させ、ソフトバッグの使用寿命を延ばすためであり、軽量で連結が便利であるという利点もある。木質のシートカバー枠を製作する時、まず、木材工場で無垢材でシートカバー枠を載設し、当該木質のシートカバー枠の2つの縦ビームにジグザグスプリングを連結するためのフックをそれぞれ対応して取り付け、リベット又はネジにより当該フックを木質のシートカバー枠に固定する。木質のシートカバー枠は製作が完了した後、ソファの組立作業場に輸送され、ソファの組立作業場では、ジグザグスプリングを木質のシートカバー枠に取り付けた後、木質のシートカバー枠をソファ鉄製フレームに組み立て、さらにリベットによってソフトバッグに被覆されたソファ生地を木質のシートカバー枠に固定する。ソフトバッグの支持構造として木質のシートカバー枠を採用すると、フック及びソファ生地とシートカバー枠との連結が容易になり、連結点に制限がなく、リベットやネジで木質のシートカバー枠の任意の位置にフックとソファ生地を固定することができる。このタイプのソファ鉄製フレームは、加工が容易で、生産プロセスが簡単で、伝統の手動生産ラインでもソファの組み立てを実現することができ、伝統家具産業のソファ生産プロセスに適用することができる。しかし、木質のシートカバー枠には次のような無視できない欠点がある。(1)木材資源の消費量が多く、環境保護の推進に沿っていない。(2)木材は虫が発生しやすく、使用体験が悪く、使用寿命が短く、輸出時に木材の輸出検査が必要であるが、単品の検査が要件を満たしていない場合、バッチ全体を滞留又は返送する必要があり、国際貿易に役立たない。(3)木質のシートカバー枠とソファ鉄製フレームの連結工程が増え、その連結の安定性が低く、欠陥が発生しやすい。(4)木材と金属部材の加工は異なる作業場に属するため、輸送距離が長くなり、内部生産の物流コストに影響を与える。(5)手動による製造工程が多く、標準化された生産に不便で、ソファの品質の均一に保つことができない。(6)木質のシートカバー枠の生産過程では、木材切断粉の処理が困難であり、生産の作業場の清掃が困難でコストが高く、木材切断の難しさが大きく、不良品率が高い。(7)木質のシートカバー枠を取り付け、革や布がリベットで木質のシートカバー枠に固定されるため、取り付けが堅牢であるが、効率が低く、リベットの素材と機器のコストが高く、フォールトトレランス率が低い。取り付け過程でトラブルが発生して取り外すことができない場合、ソファ生地を損傷しやすい。
現在、鉄製フレームにより作られた幾つかのシートカバー枠がある。例えば、中国特許出願CN101879014Aの「着脱が容易で輸送体積が小さいソファフレーム」ではソファフレームが開示され、当該ソファフレームにおいて、シートカバー枠には連結溝が設けられ、第1シャーシ本体及び第2シャーシ本体にはそれぞれ対応して位置決め係合溝が設けられ、係止固定ユニットの両端を第1シャーシ本体、第2シャーシ本体の位置決め係合溝及びシートカバー枠の連結溝にそれぞれ係止することで、シートカバー枠と第1シャーシ本体及び第2シャーシ本体との間の連結を実現する。ソフトバッグの支持構造として鉄製のシートカバー枠を使用する場合、鉄製のシートカバー枠をソファ鉄製フレームに連結する連結アセンブリを生産する必要があり、当該連結アセンブリにおける各部品を鉄製のシートカバー枠とソファ鉄製フレームにそれぞれ取り付けた後、鉄製のシートカバー枠とソファ鉄製フレームを互いに組み立てることで、ソファ鉄製フレームの部品数が増え、組立工程が複雑になるという問題がある。また、鉄製のシートカバー枠の生産工程と連結アセンブリの生産工程も必要であるため、ソファの生産効率が低く、生産材料が消費量が多く等の問題があり、企業の業界の最適化やコストの削減に不利であり、これは企業の標準化や自動化の生産に一定の悪影響を与えてしまう。且つ、鉄製のシートカバー枠の張りプロセスは、一般的にネジ固定方式を採用するため、組み立てが面倒であり、長期間使用すると、生地の損傷や脱落しやすくなり、製品の品質安定性に不利である。
グローバル化した家具市場に直面している現在、伝統的な労働集約型の家具企業は大きな影響を受けることになるので、ソファのソファ鉄製フレームについて構造やプロセスを改善して、ソファの品質や生産コストを容易に制御し、ソファの標準化や自動化の生産を実現する必要がある。
本発明は、上記従来技術に記載の少なくとも1つの欠点を克服するために、ソファの鉄製フレーム構造を提供して、現在のソファ生産プロセスが複雑で、材料の使用量が多く、生産効率が低く、コストが高いという問題を解決することを目的とする。
本発明が上記の技術問題を解決するために採用する技術案は以下の通りである。
ソファの鉄製フレーム構造は、ベースと、ソフトバッグを支持しソファ生地と連結する、対向して配置された2枚の支持板と、2枚の前記支持板を前記ベースにそれぞれ連結する2組の駆動連接棒グループと、を備え、2枚の前記支持板の間には、前部ロッドと後部ロッドが間隔をおいて対応して配置され、前記前部ロッドと後部ロッドとの間には、ソフトバッグをサポートするための複数のサポート弾性部材が配置されている。
本発明が提供するソファの鉄製フレーム構造は、ソファの鉄製フレーム構造における2枚の支持板の間に前部ロッド及び後部ロッドを取り付け、直接に前部ロッドと後部ロッドを介してサポート弾性部材に取り付けることで、ソフトバッグを支持するための支持アセンブリの主要構造とし、当該支持アセンブリをソファの鉄製フレーム構造に直接結合し、ソフトバッグを支持するためにシートカバー枠が追加される構造を廃棄し、従来のソファ鉄製フレームの構造が簡素化され、ソファ鉄製フレームの生産プロセスが簡略化され、組み立て効率や生産効率が向上し、使用材料が節約され、コストが削減される。
さらに、前記支持板は、前記駆動連接棒グループにヒンジ連結される。
さらに、前記支持板は、ソフトバッグを支持するためのパネルと、前記パネルに設けられた内側板とを含み、前記内側板には、前記駆動連接棒グループをヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点が設けられている。
それによって、支持板におけるパネルと内側板によって、支持板とソフトバッグ及び駆動連接棒グループとの同時連結が可能となり、パネルはソフトバッグの支持面積を増え、ソフトバッグ内のスポンジ側辺を加工する必要がなく、スポンジの材料や加工工程を節約し、生産コストを削減することができる。
さらに、対向して配置された2つの背もたれアセンブリをさらに備え、前記背もたれアセンブリは前記ベースと内側板を連結する。
さらに、前記駆動連接棒グループは、第9連接棒と第10連接棒を含み、前記背もたれアセンブリは、ソファの背もたれ枠と連結するための背もたれブラケットと固定連接棒を含み、前記第9連接棒の両端は前記内側板とベースにそれぞれヒンジ連結され、前記第10連接棒の両端は前記第9連接棒と背もたれブラケットにそれぞれヒンジ連結され、前記背もたれブラケットの一端は前記内側板にヒンジ連結され、前記固定連接棒の一端は前記ベースに固定連結され、前記固定連接棒の他端は前記背もたれブラケットにヒンジ連結される。
それによって、駆動連接棒グループと背もたれアセンブリの各連接棒が互いに結合され、支持板がベースに対して拡張する時、第9連接棒は支持板に共に上方かつ前方に持ち上げられ、第10連接棒は第9連接棒と共に上方かつ前方に僅かに持ち上げられ、背もたれブラケットが後方に傾斜する(即ち、仰け反り)ように駆動する。従来技術と比較して、本発明における駆動連接棒グループと背もたれアセンブリの部品点数が従来技術よりも大幅に単純化され、生産プロセスの困難さを大幅に軽減しており、連接棒の構造が簡単であるため、当該ソファの鉄製フレーム構造における機能機構の外形寸法が圧縮され、鉄製フレームの高さが低くなり、占有スペースが少なくなり、快適さが向上し、ソファの全体的な美しさが向上する。
さらに、対向して配置された2つの脚部伸縮アセンブリをさらに備え、前記脚部伸縮アセンブリは前記内側板上に連結される。
さらに、前記パネルの幅は5cmよりも大きい。
それによって、パネルはソフトバッグの側辺をよりよく支持し、ソフトバッグの支持面積を増やし、快適さを向上し、ソフトバッグの使用寿命を延ばすことができる。
さらに、前記内側板には、ソファ生地における連結部材に連結するための係止孔が設けられている。
それによって、内側板を利用して駆動連接棒グループとソファ生地における連結部材を連結することで、支持板の使用量を節約し、コストと重量を削減することができる。
さらに、前記内側板とパネルは逆L字型であり、前記内側板とパネルは一体に折り曲げて形成されている。
それによって、支持板の加工が容易になり、支持板はより大きな支持強度を維持することができる。
さらに、前記パネルは、底部にソファ生地における連結部材と連結するための外側板をさらに設け、前記内側板と外側板は前記パネルの下面の内外の両側にそれぞれ位置する。
それによって、張りの際に、作業員はソファ生地における連結部材を外側板に係止連結するだけでソフトバッグの組み立てを実現することができ、当該張り過程は簡単・便利で操作しやすく、パネルを迂回する必要がなく、ソフトバッグ上に被覆されるソファ生地とパネルの摩耗を避けることができる。
さらに、前記内側板、外側板、及びパネルは逆U字型を呈しており、前記内側板、外側板、及びパネルは一体に折り曲げて形成されている。
それによって、支持板の加工が容易になり、支持板はより大きな支持強度を維持することができる。
さらに、前記サポート弾性部材はジグザグスプリングであり、前記ジグザグスプリングは固定機構を介して前記前部ロッドと後部ロッドに取り外し可能に固定される。
さらに、前記固定機構は、互いに連結される固定端とフック端を含み、前記前部ロッドと後部ロッドの外側壁にはそれぞれ前記固定端を挿入固定するための複数の穴が設けられ、前記固定機構の固定端は前記前部ロッド又は後部ロッドの穴に挿入して固定され、前記フック端は前記前部ロッド又は後部ロッドの上面に設けられ、前記ジグザグスプリングに連結される。
さらに、前記固定端はZ字型構造である。
それによって、使用時に、ジグザグスプリングの引張側は当該Z字型構造を介して固定機構を前部ロッド又は後部ロッドに固定することができ、ネジで固定機構を固定する必要がなく、コストを削減し、固定機構の組み立て効率を向上することができる。
さらに、前記固定機構は、フックであり、前記フックはそれぞれ前記前部ロッドと後部ロッドに対応して設けられ、前記ジグザグスプリングに連結される。
さらに、前記フックには、前記ジグザグスプリングの離脱を制限するための突起が設けられている。
それによって、フックにおける突起によってジグザグスプリングの使用過程でフックから離脱することを防止でき、ジグザグスプリングを引っ掛けて組み立てる際に、ジグザグスプリングの端部をさらに折り曲げてフックとの連結を補強する必要がなく、ジグザグスプリングの組み立て工程を削減し、生産効率を向上させることができる。
さらに、前記前部ロッドは、金属材質で製造され、前記前部ロッドは、対向して配置された2枚の第1垂直プレートと、2枚の前記第1垂直プレートを連結する第1水平プレートとを含み、前記前部ロッドにおけるフックは前記第1水平プレートによって一体的にスタンピングされている。
それによって、一体的にスタンピングされたフックは、従来技術における溶接又は他の形態により前部ロッドに連結されるフックに比べて、強度が高く、ジグザグスプリングの張力で破損しにくく、フックを溶接する工程が削減され、組み立てプロセスが簡素化される。
さらに、2枚の前記第1垂直プレートと第1水平プレートは逆U字型を呈しており、2枚の前記第1垂直プレートと第1水平プレートは一体に折り曲げて形成されている。
それによって、前部ロッドの加工が容易になり、前部ロッドはより大きな支持強度を維持することができる。
さらに、前記後部ロッドは、金属材質で製造され、前記後部ロッドは、対向して配置された2枚の第2垂直プレートと、2枚の前記第2垂直プレートを連結する第2水平プレートとを含み、前記後部ロッドにおけるフックは前記第2水平プレートによって一体的にスタンピングされている。
それによって、一体的にスタンピングされたフックは、従来技術における溶接又は他の形態により後部ロッドに連結されるフックに比べて、強度が高く、ジグザグスプリングの張力で破損しにくく、フックを溶接する工程が削減され、組み立てプロセスが簡素化される。
さらに、2枚の前記第2垂直プレートと第2水平プレートは逆U字型を呈しており、2枚の前記第2垂直プレートと第2水平プレートは一体に折り曲げて形成されている。
それによって、後部ロッドの加工が容易になり、後部ロッドはより大きな支持強度を維持することができる。
要約すると、本発明により提供されるソファの鉄製フレーム構造は、有益な効果が以下の通りである。
1) ソファの鉄製フレーム構造における2枚の支持板の間に前部ロッド及び後部ロッドを取り付け、直接に前部ロッドと後部ロッドを介してサポート弾性部材に取り付けることで、ソフトバッグを支持するための支持アセンブリの主要構造とし、当該支持アセンブリをソファの鉄製フレーム構造に直接結合し、ソフトバッグを支持するためにシートカバー枠が追加される構造を廃棄し、従来のソファ鉄製フレームの構造が簡素化され、ソファ鉄製フレームの生産プロセスが簡略化され、組み立て効率や生産効率が向上し、使用材料が節約され、コストが削減される。
2) 金属材質で製造された前部ロッドと後部ロッドは、連結強度が高く、標準化や自動化の生産を容易にするため、ソファの鉄製フレーム構造全体を同じ作業場で生産することができ、内部生産の物流コストを削減し、生産効率をさらに向上させることができる。
3) ソファの鉄製フレーム構造における元の支持板の構造を最適化し、2枚の支持板におけるパネルの上面によりソフトバッグを支持することで、ソフトバッグの支持面積を増え、快適さを向上させ、ソフトバッグの使用寿命を延ばすことができ、ソフトバッグ内のスポンジの側辺を加工する必要がなく、スポンジの材料や加工工程を節約し、生産コストを削減することができる。
4) ソファ生地を当該ソファの鉄製フレーム構造に固定する必要がある場合、ソファ生地に連結部材を取り付け、さらに当該連結部材を2枚の支持板の内側板又は外側板にそれぞれ係止させるだけで、ソファ生地の張り組み立てを完了することができ、従来の木製フレームのリベット固定又は鉄製フレームのネジ固定により張りプロセスが変更され、当該取り付け過程が簡単・便利で取り付け効率を大幅に向上させ、当該連結方式より安定的で、取り外しやすく、ソファ生地を破損することがなく、同時に、取り付け過程中のフォールトトレランス率が高い。
5) 2枚の支持板、前部ロッド、及び後部ロッドはいずれも一体に折り曲げて形成された逆L字型又は逆U字型を呈しており、その支持強度がより高く、加工しやすく、さらに支持アセンブリの全体的な支持強度を向上させ、支持アセンブリの全体的な支持強度が使用要件を満たしていることを前提として、支持板、前部ロッド、及び後部ロッドの厚さ及び重量を減らすことができるため、ソファ鉄製フレームの全体の重量と材料のコストを削減することができる。
6) 前部ロッド及び後部ロッドにスタンピングされたフックによって、従来技術における溶接又は他の形態により前部ロッド及び後部ロッドに連結されるフックに比べて、強度がより高く、ジグザグスプリングの張力でより破損しにくく、それによってソファ鉄製フレームの使用寿命が延ばされ、フックを溶接する工程が削減され、組み立てプロセスが簡素化される。
7) フックにおける突起によってジグザグスプリングの使用過程でフックから離脱することを防止でき、ジグザグスプリングを引っ掛けて組み立てる際に、ジグザグスプリングの端部をさらに折り曲げてフックとの連結を補強する必要がなく、ジグザグスプリングの組み立て工程を削減し、生産効率を向上させることができる。
本発明は、ソファをさらに提供し、当該ソファは、ソファの鉄製フレーム構造と、ソフトバッグと、ソファ生地と、背もたれ枠と、フットレスト枠と、2つのアームレスト枠と、を備え、
前記ソファの鉄製フレーム構造は、ベースと、ソフトバッグを支持しソファ生地と連結する、対向して配置された2枚の支持板と、2枚の前記支持板をベースにそれぞれ連結する2組の駆動連接棒グループと、前記ベースと支持板を連結するための、対向して配置された2つの背もたれアセンブリと、前記支持板に連結するための、対向して配置された2つの脚部伸縮アセンブリと、を備え、2枚の前記支持板の間には、前部ロッドと後部ロッドが間隔をおいて対応して配置され、前記前部ロッドと後部ロッドとの間には、ソフトバッグをサポートするための複数のサポート弾性部材が配置され、
前記ソフトバッグは、前記サポート弾性部材上に設けられ、
前記ソファ生地は、前記ソフトバッグの表面を被覆し、2枚の前記支持板に係止連結され、
前記背もたれ枠は、2つの前記背もたれアセンブリに設けられ、
前記フットレスト枠は、2つの前記脚部伸縮アセンブリに設けられ、
前記2つのアームレスト枠は、前記ソファの鉄製フレーム構造の左右の両側にそれぞれ設けられている。
本発明が提供するソファは、ソファの鉄製フレーム構造における2枚の支持板の間に前部ロッド及び後部ロッドを取り付け、直接に前部ロッドと後部ロッドを介してサポート弾性部材に取り付けることで、ソフトバッグを支持するための支持アセンブリの主要構造とし、その後に、当該支持アセンブリにソフトバッグを取り付け、ソファ生地をソフトバッグの表面に被覆させ、2枚の支持板に係止連結させることで、クッションの取り付けを完了させ、従来のソファ鉄製フレームの構造を簡素化し、ソファの生産プロセス全体を簡素化し、材料の使用量を節約し、コストを削減し、ソファの標準化や自動化の生産を容易にし、組み立て効率や生産効率を向上させる。
さらに、前記支持板は、前記駆動連接棒グループにヒンジ連結される。
さらに、前記支持板は、ソフトバッグを支持するためのパネルと、前記パネルに設けられた内側板とを含み、前記内側板には、前記駆動連接棒グループをヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点が設けられている。
それによって、支持板におけるパネルと内側板によって、支持板とソフトバッグ及び駆動連接棒グループとの同時連結が可能となり、
パネルはソフトバッグの支持面積を増え、ソフトバッグ内のスポンジ側辺を加工する必要がなく、スポンジの材料や加工工序を節約し、生産コストを削減することができる。
さらに、前記脚部伸縮アセンブリは、メイン足継ぎ連接棒及び脚部連接棒グループを含み、前記メイン足継ぎ連接棒は、前記脚部連接棒グループを介して前記内側板にヒンジ連結される。
さらに、前記背もたれアセンブリは、背もたれブラケットと、背もたれ支持ブラケットと、背もたれ連接棒グループとを含み、前記背もたれブラケットは、前記背もたれ支持ブラケット及び背もたれ連接棒グループを介して前記内側板とベースに連結される。
さらに、前記駆動連接棒グループは、第9連接棒と第10連接棒を含み、前記背もたれアセンブリは、ソファの背もたれ枠と連結するための背もたれブラケットと固定連接棒を含み、前記第9連接棒の両端は前記内側板とベースにそれぞれヒンジ連結され、前記第10連接棒の両端は前記第9連接棒と背もたれブラケットにそれぞれヒンジ連結され、前記背もたれブラケットの一端は前記内側板にヒンジ連結され、前記固定連接棒の一端は前記ベースに固定連結され、前記固定連接棒の他端は前記背もたれブラケットにヒンジ連結される。
それによって、駆動連接棒グループと背もたれアセンブリの各連接棒が互いに結合され、支持板がベースに対して拡張する時、第9連接棒は支持板に共に上方かつ前方に持ち上げられ、第10連接棒は第9連接棒と共に上方かつ前方に僅かに持ち上げられ、背もたれブラケットが後方に傾斜する(即ち、仰け反り)ように駆動する。従来技術と比較して、駆動連接棒グループと背もたれアセンブリの部品点数が従来技術よりも大幅に単純化され、生産プロセスの困難さを大幅に軽減しており、連接棒の構造が簡単であるため、当該ソファの鉄製フレーム構造における機能機構の外形寸法が圧縮され、鉄製フレームの高さが低くなり、占有スペースが少なくなり、快適さが向上し、ソファの全体的な美しさが向上する。
さらに、前記ソファ生地の縁部には、2枚の前記支持板と係止連結するための複数の連結部材が設けられている。
それによって、ソファ生地を組み立てる時、まずソファ生地をソフトバッグの表面に被覆させ、次にソファ生地における連結部材を2枚の支持板にそれぞれ係止させてソファ生地の張り組み立てを完了し、クッションの取り付けを実現する。それにより、従来の木製フレームのリベット固定又は鉄製フレームのネジ固定により張りプロセスが変更され、当該取り付け過程が簡単・便利で取り付け効率を大幅に向上させ、当該連結方式より安定的で、取り外しやすく、ソファ生地を破損することがなく、同時に、取り付け過程中のフォールトトレランス率が高くなる。
さらに、前記連結部材は、バックル又は係止棒である。
さらに、前記内側板には、前記連結部材を連結するための係止孔がさらに設けられている。当該解決手段において、内側板はソファ生地と駆動連接棒グループを同時に連結することができるため、支持板の材料を節約し、コストと重量を削減することができる。
また、張り時に、ソファ生地の連結部材は係止孔に係止することができるため、容易に組み立てや取り外しすることができる。
さらに、前記パネルには、外側板がさらに設けられ、前記内側板と外側板は、前記パネルの下面の内外の両側にそれぞれ位置しており、前記連結部材は前記外側板の下縁部に係止される。当該解決手段において、ソファ生地における連結部材は外側板の下縁部に直接係止されることで、ソフトバッグの組み立てを実現することができ、当該連結方式は迅速・便利で、係止孔を開ける必要がなく、支持板の加工工程を削減し、その張り過程が簡単・便利で操作しやすく、パネルを迂回する必要がなく、ソフトバッグ上に被覆されるソファ生地とパネルの摩耗を避けることができる。
さらに、前記サポート弾性部材はジグザグスプリングであり、前記ジグザグスプリングは固定機構を介して前記前部ロッドと後部ロッドに取り外し可能に固定される。
それによって、固定機構によりジグザグスプリングと前部ロッド及び後部ロッドとの取り外し可能な連結を実現し、ジグザグスプリングの組み立てが容易になる。
さらに、前記固定機構は、互いに連結される固定端とフック端を含み、前記前部ロッドと後部ロッドの外側壁にはそれぞれ前記固定端を挿入固定するための複数の穴が設けられ、前記固定機構の固定端は前記前部ロッド又は後部ロッドの穴に挿入して固定され、前記フック端は前記前部ロッド又は後部ロッドの上面に設けられ、前記ジグザグスプリングに連結される。
それによって、固定端が前部ロッドと後部ロッドの穴に挿入して設けられることにより、固定機構の固定を完了し、固定機構の組み立てや取り外しが容易になる。
さらに、前記固定機構は、フックであり、前記フックはそれぞれ前記前部ロッドの第1水平プレートと前記後部ロッドの第2水平プレートに対応して設けられ、前記ジグザグスプリングに連結される。
さらに、前記フックには、前記ジグザグスプリングの離脱を制限するための突起が設けられている。
それによって、フックにおける突起がジグザグスプリングの使用過程でフックから離脱することを防止でき、ジグザグスプリングを引っ掛けて組み立てる際に、ジグザグスプリングの端部をさらに折り曲げてフックとの連結を補強する必要がなく、ジグザグスプリングの組み立て工程を削減し、生産効率を向上させることができる。
さらに、前記前部ロッド及び後部ロッドは、いずれも金属材質で製造され、前記前部ロッドは、対向して配置された2枚の第1垂直プレートと、2枚の前記第1垂直プレートを連結する第1水平プレートとを含み、前記後部ロッドは、対向して配置された2枚の第2垂直プレートと、2枚の前記第2垂直プレートを連結する第2水平プレートとを含み、前記第1水平プレートにおけるフックは前記第1水平プレートによって一体的にスタンピングされ、前記第2水平プレートにおけるフックは前記第2水平プレートによって一体的にスタンピングされている。
それによって、一体的にスタンピングされたフックは、従来技術における溶接又は他の形態により前部ロッド及び後部ロッドに連結されるフックに比べて、強度がより高く、ジグザグスプリングの張力でより破損しにくく、それによってソファ鉄製フレームの使用寿命が延ばされ、フックを溶接する工程が削減され、組み立てプロセスが簡素化される。
本発明は、さらにソファの生産方法を提供しており、
規定された寸法に従ってソファの鉄製フレームを生産・組み立てて、ソファ鉄製フレームを得るステップと、
前記ソファ鉄製フレームにジグザグスプリングを取り付けるステップと、
ソフトバッグを前記ソファ鉄製フレーム上のジグザグスプリングの上方に被覆させるステップと、
設定された寸法にソファ生地を加工し、ソファ生地の縁部に連結部材を固定し、さらにソファ生地を前記ソフトバッグに取り付け、前記連結部材を介して前記ソファ鉄製フレームに固定して、ソファクッション部の生産を完了するステップと、
ソファ鉄製フレームに背もたれ、フットレスト枠、及び2つのアームレスト枠を取り付けて、ソファの生産を完了するステップと、を含む。
さらに、規定された寸法に従ってソファの鉄製フレームを生産・組み立てて、ソファ鉄製フレームを得るステップは、
規定された寸法に従ってベース、2枚の支持板、及び2組の駆動連接棒グループを生産し組み立てて、ソファ鉄製フレームの機能シャーシを得るステップと、
規定された寸法に従って前部ロッド及び後部ロッドを生産し、前記前部ロッドと後部ロッドを2枚の前記支持板の間に間隔をおいて対応するように配置して、前記ソファ鉄製フレームを得るステップと、をさらに含み、2枚の前記支持板が前部ロッド及び後部ロッドに相互に連結されて支持アセンブリフレームの主要構造を構成する。
さらに、前記ジグザグスプリングが前記前部ロッドと後部ロッドとの間に取り付けられ、2枚の前記支持板、前部ロッド、後部ロッド及びサポート弾性部材が前記ソフトバッグを支持するための支持アセンブリの主要構造を構成する。
さらに、前記ソフトバッグの底部の中央部に前記サポート弾性部材で形成されたスプリング面と組み合わせる凹溝を設け、前記ソフトバッグの底部の両側を2枚の前記支持板の上面にそれぞれ当接させる。
さらに、前記連結部材は係止棒であり、前記係止棒が前記支持板の外側板の下縁部にそれぞれ係止連結される。
さらに、前記係止棒を前記前部ロッドの外側の第1垂直プレートと後部ロッドの外側の第2垂直プレートの下縁部にそれぞれ係止連結させる。
要約すると、本発明により提供されるソファの生産方法は、以下の有益な効果を有する。
本発明により提供されるソファの生産方法は、伝統のソファの生産及び組み立ての概念を打ち破り、2つの駆動連接棒グループの一端にそれぞれヒンジ連結された2枚の支持板を利用して前部ロッド及び後部ロッドを結合することで、支持アセンブリフレームの主要構造を構成し、さらに当該支持アセンブリフレームにジグザグスプリングを取り付けて支持アセンブリの主要構造を構成し、直接に当該支持アセンブリをソファ鉄製フレームに結合することで、ソフトバッグを支持するためにシートカバー枠が追加される構造を廃棄し、従来のソファ鉄製フレームの構造が簡素化され、ソファ鉄製フレームの生産プロセスが簡略化され、組み立て効率や生産効率が向上し、使用材料が節約され、コストが削減され、大量生産ラインの工業生産に適している。
本発明の実施例1の構造模式図である。 図1に示すソファの鉄製フレーム構造が拡張位置にある場合の構造模式図である。 図1に示すソファの鉄製フレーム構造が収納位置にある場合の構造模式図である。 図1に示す片側機能シャーシの連結模式図である。 図4に示す第2連接棒グループと中央取付板及び固定取付板との連結模式図である。 図1に示す前部ロッドと固定機構の連結模式図である。 図1に示す支持板の構造模式図である。 本発明の実施例2の構造模式図である。 本発明の実施例3の構造模式図である。 図9に示す支持板の構造模式図である。 図9に示す支持板の構造模式図である。 本発明の実施例4の支持板の構造模式図である。 図12に示すL字型の耐荷重部材の構造模式図である。 本発明の実施例5に示す支持アセンブリフレームの構造模式図である。 図14に示す支持アセンブリフレームの分解模式図である。 本発明の実施例6の構造模式図である。 図16に示す支持アセンブリフレームの構造模式図である。 図16に示す前部ロッドの構造模式図である。 図16に示す前部ロッドの構造模式図である。 図16に示す後部ロッドの構造模式図である。 図16に示す後部ロッドの構造模式図である。 本発明の実施例7の構造模式図である。 図22に示すソファの鉄製フレーム構造が拡張位置にある場合の構造模式図である。 図22に示すソファの鉄製フレーム構造が収納位置にある場合の構造模式図である。 本発明の実施例8又は9に示すソファの鉄製フレーム構造の組立模式図である。
より良い理解と実施のために、本発明の実施例における技術案は、本発明の実施例における図面と併せて以下に明確かつ完全に説明する。
特に定義されていない限り、本明細書に用いられる全ての技術及び科学用語は本発明の技術分野に属する技術者が一般的に理解しているのと同じ意味である。本明細書において、本発明の明細書で使用される用語は、単に特定の実施例を説明する目的でのみ使用され、本発明を限定するものではない。
<実施例1>
ソファの発展過程を通じて、ソファは最初の固定木製品から、布張りの木製フレームソファに、そして鉄と木を組み合わせたソファに進化し、現在では様々な機能を有する機能鉄製フレームを備えた機能ソファがある。ソファの機能は改善されており、プロセスも進んでいるが、ソファにおける木質構造、特に、ソファにおけるソファの鉄製フレーム構造のシートカバー枠を完全に放棄することは困難である。その理由は、シートカバー枠がソフトバッグを支持するためのものであり、ソフトバッグの支持面積を増え、快適さを向上させ、ソフトバッグの使用寿命を延ばすために用いられ、ソフトバッグにおけるソファ生地はシートカバー枠に固定される必要があり、木質のシートカバー枠を使用すると、生地と木質のシートカバー枠とのリベット固定を容易にすると同時に、木質のシートカバー枠とソファ鉄製フレームとの固定及び組み合わせも容易にし、このタイプのソファの生産プロセスでは、プロセスステップが多く、複雑であるが、特定の機械機器で生産する必要がなく、手動で完了することができるため、企業の初期投資が削減され、生産過程で、小規模の家具企業は、木質のシートカバー枠の生産加工を他の企業に依頼して生産し、企業の投資コストを削減できるからである。現時点では、鉄製フレームで製造されたシートカバー枠を採用する幾つかの強力な家具企業もあるが、その考え方があまりにも限定的で、依然として特定のシートカバー枠を生産する必要があり、生産工程が多く、組み立てが面倒で、生産効率が低く、生産材料の消費量が大きいとういう問題を解決することができない。
グローバル化した家具市場に適応するために、ソファの産業チェーンを統合し、ソファの構造と生産プロセスを改善して、ソファの生産材料を統合して集中化し、ソファの品質と生産コストを制御して、ソファの標準化や自動化の生産を実現する必要がある。それによって、家具企業はグローバル市場で有利な地位を占め、外部に中国の製造物を輸出することができる。以上の理由から、本発明は、ソファに取り付けるためのソファの鉄製フレーム構造を提供しており、前記ソファの鉄製フレーム構造では、従来のシートカバー枠を除去しており、ソフトバッグを支持すると共にソファ生地と連結するための支持アセンブリを元の部品に結合する。
図1乃至図7に示すように、本実施例によるソファの鉄製フレーム構造は、シートフレームと、対称的に配置された2つの背もたれアセンブリ9と、対称的に配置された2つの脚部伸縮アセンブリ8とを備える。本実施例のシートフレームでは、追加的な木製フレームを導入してソフトバッグを支持する構造が廃棄され、また、本実施例では、ソフトバッグを支持する役割をシートフレームに統合している。具体的に、前記シートフレームは、ソフトバッグを支持するための支持アセンブリを備え、前記支持アセンブリは、支持アセンブリフレームと、複数のジグザグスプリング6と、前記ジグザグスプリング6を前記支持アセンブリフレームに取り外し可能に固定するための固定機構7とを備え、詳細には、前記支持アセンブリフレームが前部ロッド4、後部ロッド5、及び両端の支持板2が2つずつ連結して構成される。
本実施例において、サポート弾性部材として前記ジグザグスプリング6を採用し、ソフトバッグを弾性的にサポートする役割を果たす。確かに、好ましい他の実施例では、前記サポート弾性部材は、ソフトバッグのソファに対する弾性的なサポート機能を達成すれば、ゴムバンド又はスプリングとゴムバンドの組み合わせであってもよい。
図1乃至図4のいずれか図面を参照すると、当該ソファの鉄製フレーム構造において、間違いなく、前記シートフレームは、既知のベース1と、既知の対向して配置された2組の駆動連接棒グループ3を備え、2つの前記駆動連接棒グループ3の上端は2枚の前記支持板2にそれぞれヒンジ連結され、2つの前記駆動連接棒グループ3の下端はいずれも前記ベース1にヒンジ連結されることで、2枚の前記支持板2を前記ベース1に連結させ、2枚の前記支持板2は対向するように配置され、好ましくは、2枚の前記支持板2は対称的に配置される。
図1を参照すると、前記前部ロッド4及び後部ロッド5は、2枚の前記支持板2の間に間隔をおいて対応して配置され、複数の前記ジグザグスプリング6は前記前部ロッド4と後部ロッド5との間に均等に並んで設けられている。2枚の前記支持板2が外力により前記ベース1に対して拡張及び収納するように駆動されると、2枚の前記支持板2に駆動されて前記前部ロッド4と後部ロッド5が同期して動き、前記シートフレームにおける支持アセンブリを前記ベース1に対して拡張及び収納させ、ソフトバッグの拡張及び収納を実現する。
好ましくは、本実施例では、2枚の前記支持板2、前部ロッド4、及び後部ロッド5は、いずれも金属材質で製造される。確かに、好ましい別の実施例では、2枚の前記支持板2、前部ロッド4、及び後部ロッド5は、エンジニアリングプラスチックで射出成形して製造されるか、又は金属とエンジニアリングプラスチックを結合して製造されてもよい。
従来技術では、前記ソファの鉄製フレーム構造のシートカバー枠は、前記支持板2により支持される。即ち、シートカバー枠を2枚の前記支持板2に固定連結して前記シートカバー枠の固定を実現した後、シートカバー枠に前記サポート弾性部材及びソフトバッグを取り付ける。
しかしながら、本発明では、ソフトバッグを支持するための前記支持アセンブリは、主に2枚の前記支持板2と、前部ロッド4と、後部ロッド5と、サポート弾性部材とからなり、2枚の前記支持板2のそれぞれは駆動連接棒グループ3をヒンジ連結することでベース1に連結され、直接に当該支持アセンブリを前記ソファの鉄製フレーム構造に結合することを実現し、追加的にシートカバー枠を導入してソフトバッグを支持する構造が廃棄され、ソファ鉄製フレームの生産プロセスが簡略化され、組み立て効率や生産効率が向上され、使用材料が節約され、コストが削減される。また、金属材質で製造された前記前部ロッド4と後部ロッド5は、連結強度が高く、標準化や自動化の生産を容易にするため、ソファの鉄製フレーム構造全体を同じ作業場で生産することができ、内部生産の物流コストを削減し、生産効率をさらに向上させることができる。
本実施例の支持板2は、一方ではソフトバッグを支持する役割を果たすべきであり、他方では、ソフトバッグを鉄製フレームに簡単かつ迅速に取り付けることができ、ソフトバッグの革や生地(即ち、ソファ生地)を損傷しない前提で、鉄製フレームから取り外しすることの困難さを軽減できることを実現すべきである。故に、本実施例の支持板2は、ソフトバッグを支持するためのパネル23と、パネル23の下面の外側に垂直に固定された外側板22とを含み、当該外側板22は嵌合部材としてソフトバッグに設けられた連結部材と協働して動作され、ソフトバッグの取り付けを実現する。
図1乃至図4及び図7のいずれかの図面を参照すると、間違いなく、前記支持板2は、前記パネル23の下面の内側に配置された内側板21をさらに備え、前記内側板21には、前記駆動連接棒グループ3をヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点26が設けられ、前記背もたれアセンブリ9は前記ベース1と内側板21を連結し、前記脚部伸縮アセンブリ8は前記内側板21に連結される。
図7を参照すると、本実施例では、前記支持板2の横断面はほぼ逆U字型を呈しており、前記パネル23は前記内側板21と外側板22の上部に連結され、前記パネル23は水平に配置された長尺板状であり、且つ、前記パネル23の長さ方向は前記前部ロッド4の長さ方向に垂直であり、同時に、前記パネル23の幅は5cmよりも大きい。従って、前記パネル23が容易によりよくソフトバッグの側辺に支持され、ソフトバッグの支持面積を増やし、快適さを向上させ、ソフトバッグの使用寿命を延ばすことができる。
本実施例では、前記内側板21、外側板22、及びパネル23は、一体に折り曲げて形成される構造である。容易に加工し、前記支持板2に大きな支持強度を維持させるために、前記内側板21、外側板22、及びパネル23は同じ鋼板を折り曲げて形成する。
なお、前記内側板21、外側板22、及びパネル23は、一体的に折り曲げて成形することに限定されるものではなく、溶接の方法によって前記内側板21、外側板22、及びパネル23を互いに固定連結してもよい。
前記内側板21と外側板22が前記パネル23の下面の内側及び外側にそれぞれ位置するため、即ち、前記内側板21と外側板22が前記支持アセンブリフレームの内側及び外側にそれぞれ位置するため、張りの際に、作業員はソフトバッグにおける連結部材を前記外側板22に係止連結するだけで、ソフトバッグの組み立てを実現することができる。当該張り過程は簡単・便利で操作しやすく、前記パネル23を迂回する必要がなく、ソフトバッグ上に被覆されるソファ生地と前記パネル23の摩耗を避けることができる。
図1、図4及び図5に示すように、本実施例では、前記ベース1、駆動連接棒グループ3、脚部伸縮アセンブリ8、及び背もたれアセンブリ9の具体的な構造はいずれも従来技術である。前記支持板2の理解を容易にするために、本発明の機能的ニーズを満たすことができるベース1、駆動連接棒グループ3、脚部伸縮アセンブリ8、及び背もたれアセンブリ9の具体的な構造を以下に説明する。
前記ベース1は、対向して配置された2枚の固定取付板11と、2枚の前記固定取付板11を連結する後部モータ駆動ロッド12とを備え、前記駆動連接棒グループ3は、中央取付板31、第1連接棒グループ32、及び第2連接棒グループ33を含み、前記第1連接棒グループ32は前記中央取付板31と支持板2との間に連結され、前記第2連接棒グループ33は前記中央取付板31と前記ベース1の固定取付板11との間に連結され、前記ベース1を固定部品とし、外力によって2枚の前記支持板2が前記ベース1に対して同期して拡張及び収納するように駆動する。
具体的に、第1連接棒グループ32は、対向して配置された第1連接棒321及び第2連接棒322を含み、前記第1連接棒321と第2連接棒322の両端はいずれも前記中央取付板31と支持板2にそれぞれヒンジ連結され、前記第1連接棒321、第2連接棒322、中央取付板31、及び支持板2は、共に4連接棒機構を構成する。前記第2連接棒グループ33は、第3乃至第8連接棒331、332、333、334、335、336を含み、前記第3連接棒331の一端は前記固定取付板11にヒンジ連結され、前記第3連接棒331の他端は第6連接棒334の一端にヒンジ連結され、前記第4連接棒332の一端は前記中央取付板31の一端にヒンジ連結され、前記第4連接棒332の他端は前記第3連接棒331の両端点の間にヒンジ連結され、前記第5連接棒333の一端は前記第4連接棒332の両端点の間にヒンジ連結され、前記第5連接棒333の他端は前記第7連接棒335の一端にヒンジ連結され、前記第6連接棒334の他端は前記第5連接棒333の両端点の間にヒンジ連結され、前記第7連接棒335の他端は前記固定取付板11にヒンジ連結され、前記第8連接棒336の一端は前記中央取付板31の他端にヒンジ連結され、前記第8連接棒336の他端は前記第7連接棒335の両端点の間にヒンジ連結される。それによって、前記固定取付板11、中央取付板31、及び第3乃至第8連接棒331、332、333、334、335、336は8連接棒機構を構成し、前記中央取付板31を柔軟に移動させることができ、さらに前記第1連接棒321、第2連接棒322、中央取付板31、及び支持板2からなる4連接棒機構と相まって、前記支持板2を基本的に並進性を維持したまま柔軟に拡張及び撤回させることができる。
前記脚部伸縮アセンブリ8は、メイン足継ぎ連接棒81及び脚部連接棒グループ82を含み、前記メイン足継ぎ連接棒81は前記脚部連接棒グループ82を介して前記支持板2にヒンジ連結される。また、前記脚部伸縮アセンブリ8は、サブ足継ぎ連接棒83及びサブ足継ぎ駆動連接棒84をさらに含み、前記サブ足継ぎ連接棒83は前記メイン足継ぎ連接棒81に連結され、前記サブ足継ぎ駆動連接棒84は前記脚部連接棒グループ82とサブ足継ぎ連接棒83との間に連結される。図3に示すように、前記ソファの鉄製フレーム構造が収納位置にある場合、前記サブ足継ぎ連接棒83は地面に対して実質的に平行に配置され、前記メイン足継ぎ連接棒813は地面に対して実質的に垂直に配置される。
具体的に、前記脚部連接棒グループ82は、第1乃至第4伸縮連接棒821、822、823、824を含み、前記第1伸縮連接棒821の一端は前記メイン足継ぎ連接棒81にヒンジ連結され、前記第1伸縮連接棒821の他端は前記第3伸縮連接棒823の一端にヒンジ連結され、前記第3伸縮連接棒823の他端は前記支持板2にヒンジ連結され、前記第2伸縮連接棒822の一端は前記メイン足継ぎ連接棒81にヒンジ連結され、前記第2伸縮連接棒822の他端は前記第4伸縮連接棒824の一端にヒンジ連結され、前記第4伸縮連接棒824の他端は前記支持板2にヒンジ連結され、前記第2伸縮連接棒822は前記第3伸縮連接棒823の両者の両端点の間にもヒンジ連結される。前記サブ足継ぎ駆動連接棒84の一端は前記第1伸縮連接棒821の両端点の間にヒンジ連結され、前記サブ足継ぎ駆動連接棒84の他端は前記サブ足継ぎ連接棒83にヒンジ連結され、前記サブ足継ぎ連接棒83は前記メイン足継ぎ連接棒81にもヒンジ連結される。それによって、前記メイン足継ぎ連接棒81は前記支持板2に対して回動可能に拡張及び引き込むことができる。
前記背もたれアセンブリ9は、背もたれブラケット91と、背もたれ支持ブラケット92と、背もたれ連接棒グループ93とを含み、前記背もたれブラケット91は前記背もたれ支持ブラケット92及び背もたれ連接棒グループ93を介して前記支持板2及びベース1に連結される。図2に示すように、前記ソファの鉄製フレーム構造が拡張位置にある場合、前記背もたれブラケット91が後方に傾斜している(即ち、仰け反り)。
具体的に、前記背もたれ連接棒グループ93は第1乃至第3回転連接棒931、932、933を備え、前記背もたれ支持ブラケット92は略U字型を呈しており、前記背もたれ支持ブラケット92はそのU字型の底部で支持板2と固定的に連結され、一方のU字型の脚の一端は前記背もたれブラケット91にヒンジ連結され、他方のU字型の脚の一端は第2回転連接棒932にヒンジ連結され、前記第1回転連接棒931の一端は前記背もたれブラケット91にヒンジ連結され、前記第1回転連接棒931の他端は前記第2回転連接棒932の一端にヒンジ連結され、前記第2回転連接棒932の他端は前記第3回転連接棒933の一端にヒンジ連結され、前記第3回転連接棒933の他端は前記固定取付板11にヒンジ連結される。従って、前記支持板2が前方に移動すると、前記背もたれ支持ブラケット92を介して第3回転連接棒933と協働して、第2回転連接棒932が回動するように駆動し、続いて第1回転連接棒931を介して背もたれブラケット91が後方に傾斜する(即ち、仰け反り)ように駆動する。
図1及び図4を参照すると、2つの前記ソファの鉄製フレーム構造の間には、既知の前部モータ駆動ロッド85が連結されてもよく(2つの前記第1伸縮連接棒824の間に取り付ける)、前記第1伸縮連接棒824と前記中央取付板31との間には、従動連接棒34が連結されてもよい。前記前部モータ駆動ロッド85と後部モータ駆動ロッド12との間に設けられた電気プッシュロッドによって前記前部モータ駆動ロッド85と後部モータ駆動ロッド12が相対的に移動するように駆動する。それによって、脚部伸縮アセンブリ8を折り畳み状態から延出状態に開かれ、前記従動連接棒34によって前記支持板2が前記ベース1に対して収納状態から延在状態に開かれるように駆動し、前記支持板2は前記背もたれ支持ブラケット92が前方に移動するように駆動して、前記背もたれブラケット91を後方に傾斜させるため、前記ソファの鉄製フレーム構造全体が前方に伸ばされ、使用者がリクライニングして休むのに便利である。
好ましくは、ソフトバッグの連結部材と前記嵌合部材との取り外し可能な動作を達成するために、本実施例のソファの鉄製フレーム構造を使用する場合、ソフトバッグの革又は生地(即ち、ソファ生地)に対応する位置に、前記連結部材として係止棒を縫着して、取り付ける時に、前記係止棒が外側板22の下縁部に係止して鉄製フレームとソフトバッグの連結を実現する必要がある。
次に、本実施例の各部材について詳細に説明する。図6に示すように、前記前部ロッド4を例として前記固定機構7と前記前部ロッド4の連結関係を具体的に示す。本実施例の固定機構7は、固定端73とフック端72が垂直に連結して構成され、前部ロッド4と後部ロッド5の外側壁には固定端73を挿入させて固定可能な複数の穴43が設けられ、当該固定機構7の固定端161は前部ロッド4又は後部ロッド5の穴43に挿入して固定され、そのフック端72は前部ロッド4又は後部ロッド5の上面に設けられて前記ジグザグスプリング6と連結される。図1に示すように、本実施例の複数の前記ジグザグスプリング6はスプリング面を構成し、当該スプリング面は上方に突出した弧状面であり、このような構造のスプリング面によりユーザの使用快適さを向上させる。
好ましくは、図6に示すように、前記固定端73はZ字型構造であり、そのZ字型構造の一端は前記穴43内に係止され、そのZ字型構造の他端は前記フック端72に連結され、使用時に、前記ジグザグスプリング6の引張側は当該Z字型構造によって前記固定機構7を前記前部ロッド4又は後部ロッド5に固定することができる。それによって、ネジで前記固定機構7を固定する必要がなく、コストが削減され、前記固定機構7の組み立て効率が向上される。
図1及び図2に示すように、前記支持板2と協働するため、前記シートフレームの構造強度の要件を満たすように、本実施例の前部ロッド4と後部ロッド5はいずれも逆L字型の山形鉄構造を採用し、前記支持板2の両端それぞれは前部ロッド4及び後部ロッド5に対応して埋め込まれ、埋込型のネジによって固定されるが、もちろん、本実施例の支持板2、前部ロッド4と後部ロッド5との間の連結も溶接又は上下の構造のボルトによる連結であってもよい。
具体的に、前記前部ロッド4は、第1水平プレート42と、前記第1水平プレート42の下面の外側に設けられた第1垂直プレート41とを含み、前記後部ロッド5は、第2水平プレート52と、前記第2水平プレート52の下面の外側に設けられた第2垂直プレート51とを含み、前記穴43は前記第1垂直プレート41及び第2垂直プレート51に位置している。好ましくは、前記第1垂直プレート41と第1水平プレート42は一体に折り曲げて形成され、前記第2垂直プレート51と第2水平プレート52は一体に折り曲げて形成される。
確かに、図6に示すように、間違いなく、前記前部ロッド4と後部ロッド5は逆U字型の溝形鉄構造を採用してもよい。また、前記前部ロッド4は、対向して配置された2枚の第1垂直プレート41と、2枚の前記第1垂直プレート41を連結する第1水平プレート42とを含み、2枚の前記第1垂直プレート41は前記第1水平プレート42の下面の内外の両側にそれぞれ位置している。前記後部ロッド5は、対向して配置された2枚の第2垂直プレート51と、2枚の前記第2垂直プレート51を連結する第2水平プレート52とを含み、2枚の前記第2垂直プレート51は前記第2水平プレート52の下面の内外の両側にそれぞれ位置している。ここで、前記穴43は、前記前部ロッド4の外側の第1垂直プレート41及び前記後部ロッドの外側の第2垂直プレート51に位置している。好ましくは、2枚の前記第1垂直プレート41と第1水平プレート42は一体に折り曲げて形成され、2枚の前記第2垂直プレート51と第2水平プレート52は一体に折り曲げて形成される。
前記前部ロッド4と後部ロッド5を用いてソフトバッグを固定する必要がある場合、ソファ生地における連結部材を第1垂直プレート41及び第2垂直プレート51の下縁部に係止して前部ロッド4、後部ロッド5とソフトバッグとの連結を実現することができる。2枚の前記支持板2とソフトバッグとの連結を組み合わせることにより、ソフトバッグと前記支持アセンブリフレームとの連結がより安定し、ソフトバッグを被覆しているソファ生地はより密着に美しく張れることができる。
〈実施例2〉
図8を参照すると、本実施例のソファの鉄製フレーム構造は、採用した支持板2の構造が実施例1の構造と異なり、以下のように詳細に説明する。
本実施例の支持板2は、ソフトバッグを支持するためのパネル23と、前記パネル23の下面の内側に垂直に固定された内側板21とを含み、内側板21には複数の係止孔24が設けられ、内側板21と係止孔24が本実施例の前記嵌合部材を構成する。実際の製造過程では、前記係止孔24は四角い穴を採用しており、複数の四角い穴は等間隔で内側板21に分布される。
具体的に、前記内側板21とパネル23は略逆L字型を形成しており、前記内側板21は前記パネル23の下面の内側に位置している。実施例1と同様に、前記パネル23は長尺板状で水平に配置されており、前記パネル23の長さ方向は前記前部ロッド4の長さ方向に対して垂直であり、同時に、前記パネル23の幅は5cmよりも大きい。従って、前記パネル23が容易によりよくソフトバッグの側辺に支持され、ソフトバッグの支持面積を増やし、快適さを向上させ、ソフトバッグの使用寿命を延ばすことができる。
本実施例では、前記内側板21はパネル23と一体に折り曲げて形成された構造である。
容易に加工し、前記支持板2に大きな支持強度を維持させるために、前記内側板21とパネル23は同じ鋼板を折り曲げて形成する。
なお、前記内側板21とパネル23は、一体的に折り曲げて成形することに限定されるものではなく、溶接の方法によって前記内側板21、外側板22、及びパネル23を互いに固定連結してもよい。
ソフトバッグの連結部材と嵌合部材との取り外し可能な動作を達成するために、本実施例の鉄製フレーム構造を使用する場合、ソフトバッグの革又は生地(即ち、ソファ生地)に対応する位置に、前記連結部材としてバックルを縫着する必要がある。従って、取り付ける時に、前記バックルが支持板2の下方に迂回し、支持板2における係止孔24に挿入されて、しっかりと係止され、鉄製フレームとソフトバッグとの連結が達成される。
本実施例では、前記内側板21は、同様に前記駆動連接棒グループ3をヒンジ連結する機能を有し、具体的な連結関係は、実施例1に記載の通りである。それによって、前記内側板21を利用して前記駆動連接棒グループ3とソファ生地におけるバックルを連結することで、前記支持板2の材料を節約し、コストと重量を削減する。
前記支持板2と協働するため、前記シートフレームの構造強度の要件を満たすように、本実施例の前部ロッド4と後部ロッド5はいずれも角管構造を採用し、両端には開口が設けられ、内側板21の両端は対応する開口に挿入し、埋込型のネジで固定される。もちろん、本実施例の支持板2、前部ロッド4と後部ロッド5との間の連結も溶接又は上下の構造のボルトによる連結であってもよい。
〈実施例3〉
図9乃至図11を参照すると、本実施例のソファの鉄製フレーム構造は、採用した支持板2の構造が実施例1の構造と異なり、以下のように詳細に説明する。
本実施例が提供する支持板2(当該支持板2は優先権文献2に記載の多方向固定連結部材である)は、内側板21(当該内側板21は優先権文献2に記載の本体支持部である)と、前記内側板21から外側に延在及び折返しするパネル23(当該パネル23は優先権文献2に記載の受け部)とを含み、前記内側板21は、垂直に配置された固定スタンド板211を含み、前記固定スタンド板211には、前部ロッド4(当該前部ロッド4は優先権文献2に記載のフロントクロスバーである)を連結するための連結口212が設けられている。
上記のように、本実施例は、ソファに適用され、特に折り畳み可能なソファ(即ち、機能ソファ)に適用され、ソフトバッグ部と下方の機構(折り畳み部)は連結部材によって固定連結を実現するが、連結部材の安定性を確保するため、ソフトバッグ部と折り畳み部の中央連結位置はハンバーガーのような積層連結ではなく、複数の方向から連結することで、連結の安定性の向上を実現している。例えば、ソフトバッグ部の内部のキールの横方向が連結部材に連結され、折り畳み部材と連結部材の固定位置は端面の上方にある。従来技術では、横方向の第1連結部材がソフトバッグ部に連結され、さらに順方向の第2連結部材を折り畳み部に連結し、第1連結部材と第2連結部材とを連結することで、ソフトバッグ部と折り畳み部の固定連結が達成される。
本実施例では、引伸し方向の異なる支持板2におけるパネル23と固定スタンド板211によって、ソフトバッグ部と折り畳み部の両方に対する固定連結を達成することができる。
具体的に、図10を参照すると、間違いなく、前記内側板21とパネル23は略逆L字型を形成しており、前記内側板21は前記パネル23の下面の内側に位置している。実施例1と同様に、前記パネル23は長尺板状で水平に配置されており、前記パネル23の長さ方向は前記前部ロッド4の長さ方向に対して垂直であり、同時に、前記パネル23の幅は5cmよりも大きい。従って、前記パネル23が容易によりよくソフトバッグ部の側辺に支持され、ソフトバッグ部の支持面積を増やし、快適さを向上させ、ソフトバッグ部の使用寿命を延ばすことができる。
図10及び図11を参照すると、間違いなく、前記内側板21の固定スタンド板211には、ソファの下方の折り畳み部をヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点26が設けられ、支持板2と折り畳み部の連結が達成される。
上記のように、連結口212は、前部ロッド4と固定スタンド板211の両者のほぞ連結に用いられ、さらに、前部ロッド4は固定スタンド板211の連結口212に挿通することができ、ほぞ連結後に固定連結の目的を達成するために、ボルトによってさらに固定されてもよい。ここで、連結口212は、前部ロッド4に適合されたスロットであり得、前部ロッド4の対応する部分は当該スロットに挿入されて、スロットで係止又はボルトによる固定を実現することができる。
上記のように、折り畳み部はソファの下方に設けられ、下方と上方の連結の安定性を確保するために、折り畳み部の連結部材との連結側の長さは連結部材の長さに適合されるか、又は同等である。従って、1つ又は複数の連結部材を介して折り畳み部を固定することができる。
上記のように、パネル23は、内側板21が外部に延在し外部に折返されてソフトバッグ部を搭載して連結する部材であり、パネル23の折返し設計により、その折返し後の端面の延在方向は固定スタンド板211の延在方向と異なり、両者を垂直に配置することができる。上方のソフトバッグ部を搭載する面積を確保した上、折返し設計を採用したパネル23は素材を大幅に節約し、生産コストを削減する。
図10を参照すると、前記パネル23には、前記ソファの内部に連結するための取付孔231が設けられている。
上記のように、パネル23には取付孔231が設けられ、当該取付孔231はソフトバッグ部との連結に用いられ、フック又は他の機構によって固定係止又はフックによる繋がりを実現することができ、取付時の外張り革への係止や取り付けを容易にすることができる。
例えば、その端面に、ソフトバッグ部の革部分と係止するための方形状の係合穴を設け、ソフトバッグ部の内部のスポンジのような弾性部分と連結するための円形の取付孔231を設け、引張ロープやフック等によってロックすることができる。取り付け効率が向上し、工程が削減され、従来のソファの問題、例えば、ソファの外張り革がいずれも鉄枠にアンカー定着され、取り外すと革が破損してしまうという問題が回避される。
上記のように、従来のソファでは、上方のソフトバッグ部、例えば、スポンジクッションを支持するために、下方の連結部材の耐荷重に対する要求が高く、一般的に角鋼が使用されているが、耐荷重効果を確保するためには、大型の角鋼をフレーム連結部材として使用する必要があり、素材の使用量が多く、コストが高くなってしまう。本実施例では、前部ロッド4と支持板2は連結口212を介して挿通するほぞ連結であり、ネジ固定をさらに組み合わせてもよく、プロセスが簡単で、生産効率が向上し、フォールトトレランス率が高く、素材の無駄がない。
本実施例は支持板2、支持フレーム、及びソファを提供しており、前記支持板2は、端面の引伸し方向が異なる固定スタンド板211と外側に折返したパネル23とによって、それぞれ異なる方向に配置されたソファソフトバッグとソファの下方の機構に連結固定され、1枚の支持板2によってソフトバッグ部の搭載と下端機構の連結を両立する目的を達成し、折返し構造によって、搭載面積を増える上、従来技術における角管の配置に比べて、素材が大幅に節約され、コストが削減される。また、支持板2には連結口212が設けられ、前部ロッド4は当該連結口212を介して内側板21に連結することができ、取り付け方法が便利で、プロセスが簡単で、生産効率が向上されると共に生産コストと取り付けコストが削減される。
なお、優先権文献2に記載のソフトバッグ部は、ソファクッションの一部として、座面の機能や効果があり、前記多方向固定連結部材の上方に連結するために用いられ、実施例1に記載のソフトバッグとソファ生地の組み合わせの機能や効果と同じであるため、当該ソフトバッグ部は実施例1に記載のソフトバッグとソファ生地の組み合わせと同様なものであると見なすことができる。
なお、優先権文献2に記載のソファの下方の機構(折り畳み部)は、ソファの機能シャーシ部として、ソファクッションを拡張したり収縮させたりする機能や効果があり、実施例1に記載のベース1と駆動連接棒グループ3の組み合わせの機能や効果と同じであるため、当該折り畳み部は実施例1に記載のベース1と駆動連接棒グループ3の組み合わせと同様なものであると見なすことができる。
なお、優先権文献2に記載の多方向固定連結部材は、ソフトバッグ部と折り畳み部を連結する部材として、ソフトバッグ部と折り畳み部を連結するための機能や効果を有し、ソファ鉄製フレームの構造及び生産プロセスを簡略化し、実施例1に記載の支持板2と同様な機能と効果を有するため、当該多方向固定連結部材は実施例1に記載の支持板2と同様なものであると見なすことができる。ここで、優先権文献2に記載の本体支持部は、多方向固定連結部材の一部として、折り畳み部を連結するための機能や効果があり、実施例1に記載の支持板2の内側板21の機能や効果と同じであるため、当該本体支持部は実施例1に記載の内側板21と同様なものであると見なすことができる。また、優先権文献2に記載の受け取り部は、多方向固定連結部材の一部として、ソフトバッグ部を連結及び支持する機能や効果があり、実施例1に記載の支持板2のパネル23の機能や効果と同じであるため、当該受け取り部は実施例1に記載のパネル23と同様なものであると見なすことができる。
なお、優先権文献2に記載のフロントクロスバーと後側クロスバーは、いずれも2つの多方向固定連結部材間に連結され、フロントクロスバー及び後側クロスバーは2つの多方向固定連結部材に連結されてソフトバッグ部を支持するための支持フレームを構成し、実施例1に記載の前部ロッド4と後部ロッド5の機能や効果と同じであるため、当該フロントクロスバーと後側クロスバーは実施例1に記載の前部ロッド4及び後部ロッド5と同様なものであると見なすことができる。
なお、優先権文献2に記載の支持フレームは、長方形の枠状を呈しており、ソフトバッグ部を支持及び連結する役割を果たし、当該支持フレームは直接にソファの折り畳み部に結合することができ、実施例1に記載の支持アセンブリフレームの機能や効果と同じであり、当該支持フレームにおける各構成部材も実施例1に記載の支持アセンブリフレームにおける各構成部材と機能や効果が同じであるため、当該支持フレームは実施例1に記載の支持アセンブリフレームと同様なものであると見なすことができる。
〈実施例4〉
図12及び図13を参照すると、本実施例のソファの鉄製フレーム構造は、前記支持板2がさらにL字型の耐荷重部材25を含む点で、実施例3の構造と異なる。以下のように具体的に説明する。
本実施例が提供する支持板2では、前記固定スタンド板211とパネル23はL字型を呈するように垂直に連結されている。
さらに、前記連結口212の断面形状は、前記前部ロッド4の断面形状に適合されている。
上記のように、前部ロッド4の断面形状は、連結口212のスロットの形状に適合する、円形であってもよく、四角形であってもよい。例えば、前部ロッド4の断面を四角形に、連結口212を四角形のスロットに設定すると、前部ロッド4はスロットに挿入された後、スロット内の4辺の固定によって、連結口212内での前部ロッド4の回転を回避し、安定性を向上させることができる。
前記L字型の耐荷重部材25には、前記固定スタンド板211に平行に設けられ、前記固定スタンド板211に密着した後に連結される垂直座251と、前記垂直座251を基に折返して延在するサポートプレート252とが設けられ、前記サポートプレート252は前記垂直座251に対して垂直であり、L字型を呈している。前記L字型の耐荷重部材25は、後部ロッド5(当該後部ロッド5は優先権文献2に記載の後側クロスバーである)に連結可能である。
上記のように、L字型の耐荷重部材25は、後部ロッド5を支えるために使用され、当該部位に連結された後部ロッド5は連結口212に挿通可能な前部ロッド4と区別することができるため、前後の2つのクロスバー(即ち、前部ロッド4と後部ロッド5)と2枚の支持板2からなる四角いフレームによって、ソフトバッグ部と折り畳み部への連結固定を実現する。
さらに、前記サポートプレート252と前記パネル23は同一の水平面に位置している。また、前記L字型の耐荷重部材25が前記垂直座251を介して前記固定スタンド板211に連結されると、前記サポートプレート252とパネル23は前記固定スタンド板211と前記垂直座251の連結位置の両側にそれぞれ設けられている。
上記のように、取付時には、L字型の耐荷重部材25のサポートプレート252とパネル23は、取り付けた後に密着させる固定スタンド板211と垂直座251の両端にそれぞれ設けられ、対称的に配置されることに相当し、外部に折返して配置である。例えば、ソファでは、2組のサポートプレート252が内部へ折り返され、パネル23が外部に折返しするように配置され、ソフトバッグ部の下端の2辺は、それぞれ折返されたパネル23と連結され、内部に備えるクロスバーは対称的に配置された内部へ折り返した2つのサポートプレート252にそれぞれ設けられているため、上端のソフトバッグ部に対する固定を確保した上、クロスバーによってフレーム全体の変形を回避する。
なお、ソファでは、人体の寄り掛けとリクライニングの習慣に基づいて、後方の受力が前端の受力よりも大きく、耐荷重を増えるために、受力を大きくする。また、L字型の耐荷重部材25と後部ロッド5からなる耐荷重構造によって上方のソフトバッグ部に対して人体がリクライニング・寄り掛けして発生する重力を実現し、受力の面積を増え、取り付けの堅牢性や耐荷重効果の増加を確保する。
さらに、前記固定スタンド板211の長さ方向の両端は、それぞれ連結口212が設けられた一端と前記連結口212から遠く離れた前記L字型の耐荷重部材25と連結するため一端である。
上記のように、2組の固定スタンド板211と2つのクロスバーがフレームを構成し、固定スタンド板211の長さ方向の両端は、それぞれ異なるクロスバーに連結するために使用され、その連結方式として、一端が連結口212のほぞ連結であり、他端がL字型の耐荷重部材25を介して連結されることである。
〈実施例5〉
図14及び図15を参照すると、本実施例が提供する支持アセンブリフレーム(当該支持アセンブリフレームは優先権文献2に記載の支持フレームである)は、ソファに適用され、前記支持アセンブリフレームは、実施例4に記載の対称的に配置された2枚の支持板2と、前記支持板2に貫通するように設けられた連結口212と、前記支持板2と連結する前部ロッド4と、対称的に配置された前記支持板2のL字型の耐荷重部材25と連結する後部ロッド5と、を備えている。
上記のように、本実施例では、前記支持アセンブリフレームは、ソフトバッグ部と折り畳み部との固定連結に用いられ、前記支持アセンブリフレームはソフトバッグ部と折り畳み部の中央位置に配置することができる。前記ソファは、前記支持アセンブリフレームを介して連結された上方のソフトバッグ部と前記ソフトバッグ部の下端に設けられた折り畳み部とを含んでもよい。
前記支持アセンブリフレームは、上記の支持板2と、当該支持板2に連結される前部ロッド4及び後部ロッド5とを備える。具体的に、対称的に配置された2組の支持板2と、1つの前部ロッド4と、1つの後部ロッド5とを共通に構成された四角形のフレームであってもよい。
ここで、対称的に配置された支持板2において、取付時に、L字型の耐荷重部材25のサポートプレート252とパネル23はそれぞれ取り付けた後に密着する固定スタンド板211と垂直座251の両端に設けられ、対称的に配置されたことに相当し、いずれも外部への折り返しに設定される。2組のサポートプレート252は内側に折り返し、パネル23は外側に折返し、ソフトバッグ部の下端の2辺は、それぞれ外側に折返したパネル23に連結され、後部ロッド5の長さ方向の両端は、対称的に配置された2つの内側へ折り返したサポートプレート252にそれぞれ設けられているため、上端のソフトバッグ部に対する固定を確保した上、クロスバーによってフレーム全体の変形を回避する。
また、本実施例は、上記のような支持アセンブリフレームを備えるソファをさらに備える。
ここで、ソファは、いずれも前記支持アセンブリフレームに連結され、且つ、前記支持アセンブリフレームの下端に設けられた折り畳み部と、上端に設けられたソフトバッグ部とをさらに含んでもよい。
〈実施例6〉
図16乃至図21を参照すると、本実施例のソファの鉄製フレーム構造は、採用した固定機構7の構造で実施例1の構造と異なり、現以下のように詳細に説明する。
前記前部ロッド4と後部ロッド5には、それぞれ複数のフック71が設けられ、前記前部ロッド4と後部ロッド5におけるフック71が対応して配置さら、その数は前記ジグザグスプリング6の数に対応し、前記ジグザグスプリング6の両端はそれぞれ2つの前記フック71に対応して連結される。本実施例では、前記フック71を前記固定機構7として、前記ジグザグスプリング6と前記前部ロッド4及び後部ロッド5との間の取り外し可能な連結を完了する。
本実施例では、前記前部ロッド4と後部ロッド5は逆U字型の溝形鉄構造を採用してもよい。また、前記前部ロッド4は、対向して配置された2枚の第1垂直プレート41と、2枚の前記第1垂直プレート41を連結する第1水平プレート42とを含み、2枚の前記第1垂直プレート41は前記第1水平プレート42の下面の内外の両側にそれぞれ位置している。前記後部ロッド5は、対向して配置された2枚の第2垂直プレート51と、2枚の前記第2垂直プレート51を連結する第2水平プレート52とを含み、2枚の前記第2垂直プレート51は前記第2水平プレート52の下面の内外の両側にそれぞれ位置している。好ましくは、2枚の前記第1垂直プレート41と第1水平プレート42は一体に折り曲げて形成され、2枚の前記第2垂直プレート51と第2水平プレート52は一体に折り曲げて形成される。
図18及び図19を参照すると、具体的に、前記フック71は略C字型であり、前記前部ロッド4における複数の前記フック71は前記前部ロッド4の長さ方向に沿って前記第2水平プレート52に均一に配置される。好ましくは、当該フック71は前記第2水平プレート52から打ち抜き、一体成形して形成される。
図20及び図21を参照すると、前記後部ロッド5における複数の前記フック71は前記後部ロッド5の長さ方向に沿って前記第2水平プレート52に均一に配置される。好ましくは、当該フック71は前記第2水平プレート52から打ち抜き、一体成形して形成される。
それによって、前記前部ロッド4と後部ロッド5における水平プレートから打ち抜いて一体成形された前記フック71は、従来技術における溶接又は他の形態により横ビームに連結されるフックに比べて、強度がより高く、前記ジグザグスプリング6の張力でより破損しにくく、それによってソファ全体の使用寿命を延ばし、組み立てプロセスを簡素化し、フックの溶接工程を削減する。
図19及び図21を参照すると、本実施例では、前記フック71には、前記ジグザグスプリング6の離脱を制限するための突起711が設けられ、前記ジグザグスプリング6は相対応の2つの前記フック71上に引っ掛けた場合、2つの前記フック71における突起711は、使用過程中で前記ジグザグスプリング6がフック71から離脱するのを防止でき、前記ジグザグスプリング6を引っ掛けて組み立てる場合、フックの連結を強化するために、さらに前記ジグザグスプリング6の端部を折り曲げる必要がないため、前記ジグザグスプリング6の組み立て工程を削減し、生産効率を向上させる。
具体的に、前記突起711は前記フック71のC字型のフックキャビティの内壁の上方に設けられている。
前記前部ロッド4と後部ロッド5を利用してソフトバッグを固定する必要がある場合、ソファ生地における連結部材を前記第1水平プレート42の外側の第1垂直プレート41及び前記第2水平プレート52の外側に位置している第2垂直プレート51の下縁部に係止することができ、前部ロッド4、後部ロッド5、及びソフトバッグの連結が実現される。
〈実施例7〉
図22及び図24を参照すると、本実施例のソファの鉄製フレーム構造は、採用した駆動連接棒グループ3と背もたれアセンブリ9の構造で実施例1の構造と異なり、以下のように詳細に説明する。
前記駆動連接棒グループ3は、第9連接棒35と第10連接棒36を含み、前記背もたれアセンブリ9は、背もたれブラケット91と固定連接棒94を含み、前記第9連接棒35の両端は前記支持板2とベース1にそれぞれヒンジ連結され、前記第10連接棒36の両端は前記第9連接棒35と背もたれブラケット91にそれぞれヒンジ連結され、前記背もたれブラケット91の尾端は前記支持板2にヒンジ連結され、前記背もたれブラケット91の始端は上方に向いてソファの背もたれ枠と連結するために使用され、前記固定連接棒94の一端は前記ベース1に固定連結され、前記固定連接棒94の他端は前記背もたれブラケット91にヒンジ連結される。
具体的に、本実施例の背もたれブラケット91は略Z字型を呈しており、その具体的な構造は、順に連結された始端である第1連結部と、第2連結部と、尾端である第3連結部とを含み、前記第1連結部はソファの背もたれ枠と連結するために使用され、前記第2連結部は前記固定連接棒94の一端にヒンジ連結され、前記第3連結部の端部は前記支持板2の内側板21にヒンジ連結される。
本実施例では、前記固定連接棒94の一端は前記第2連結部にヒンジ連結され、前記固定連接棒94の他端は前記ベース1における固定取付板11の一端に固定連結される。それによって、前記背もたれブラケット91は前記固定連接棒94と第2連結部のヒンジ連結点の周りを回転することができる。
本実施例では、前記第9連接棒35の一端は前記支持板2の内側板21にヒンジ連結され、前記第9連接棒35の他端は前記ベース1における固定取付板11の他端にヒンジ連結され、前記第10連接棒36の一端は前記背もたれブラケット91の第3連結部の中間の任意の1つの場所にヒンジ連結され、前記第10連接棒36の他端は前記第9連接棒35の中間の任意の1つの場所にヒンジ連結される。それによって、前記支持板2、第9連接棒35、第10連接棒36、及び背もたれブラケット91により4連接棒機構が構成され、当該4連接棒機構は逆平行四角形機構であることが好ましい。従って、本実施例の前記固定連接棒94と背もたれブラケット91のヒンジ連結点の位置が前記第10連接棒36と背もたれブラケット91のヒンジ連結点の位置よりも高い。
図23を参照すると、前記支持板2が前記ベース1に対して前方に移動すると、上記の逆平行四角形機構が共に協働することで、背もたれブラケット91が後方に傾斜(即ち、仰け反り)するように駆動する。
実施例1に記載の駆動連接棒グループ3と背もたれアセンブリ9と比較して、本実施例の鉄製フレームの部品点数は従来技術よりも明らかに簡素化され、生産プロセスの困難さを大幅に削減されている。また、連接棒の構造が簡単であるため、当該ソファの鉄製フレーム構造における機能機構の外形寸法が圧縮され、鉄製フレームの高さが低くなり、占有スペースが少なくなり、快適さが向上し、ソファの全体的な美しさが向上する。
図22を参照すると、本実施例では、2枚の前記支持板2の間には中央水平ロッド27が固定連結されている。且つ、本実施例のソファの鉄製フレーム構造において、第1電気プッシュロッド及び第2電気プッシュロッドが配置され、前記第1電気プッシュロッドの両端は前記中央水平ロッド27と前部モータ駆動ロッド85をそれぞれ連結し、前記第2電気プッシュロッドの両端は前記中央水平ロッド27と後部モータ駆動ロッド12をそれぞれ連結する。
図23及び図24を参照すると、第1電気プッシュロッドと第2電気プッシュロッドの駆動によって、本実施例の各連接棒の機械運動過程を次の通りに説明する。機械的展開中に、メイン足継ぎ連接棒81は第1電気プッシュロッドの駆動により前方に移動し、この過程において、第4伸縮連接棒824と第3伸縮連接棒823前方に作用して、第2伸縮連接棒822及び第1伸縮連接棒821を駆動し、第1伸縮連接棒821が前方に移動する場合、サブ足継ぎ駆動連接棒84を介してサブ足継ぎ連接棒83を持ち上げ、脚部伸縮アセンブリ8の3段階の展開を実現する。脚部伸縮アセンブリ8の各連接棒の展開が完了すると、第2電気プッシュロッドは中央水平ロッド27を駆動し始めて、支持板2を持ち上げ、ユーザの使用の快適さを向上し、支持板2が上方及び前方に持ち上げられる拡張過程において、第9連接棒35は支持板2に伴って上方及び持ち上げられ、第10連接棒36は第9連接棒35に伴って僅かに上方及び前方に持ち上げられ、背もたれブラケット91を後方に傾斜(即ち、仰け反り)するように駆動する。
〈実施例8〉
本実施例は、実施例1又は実施例6又は実施例7に開示されたソファの鉄製フレーム構造を採用して製造されるソファであり、ソファの鉄製フレーム構造に配置されたソフトバッグと前記ソフトバッグの表面に覆うソファ生地とをさらに備える。本実施例は、ソファ生地に連結部材を縫い付け、連結部材と前記支持アセンブリの嵌合部材との取り外し可能な連結によって、鉄製フレームと前記ソフトバッグとの連結を達成し、本実施例の前記ソフトバッグは一般的にスポンジを採用し、革又は生地を前記ソファ生地として使用する。
実施例1又は実施例6又は実施例7のソファの鉄製フレーム構造に合わせるため、本実施例の前記連結部材はU字型の係止棒を採用し、当該U字型の係止棒は、金属等の硬質材料を採用し、磁性材料を加えて製造し、自動的に吸着して済ませることができる。間違いなく、当該ソファは、背もたれ枠と、フットレスト枠と、2つのアームレスト枠とをさらに備え、前記背もたれ枠は2つの前記背もたれアセンブリ9に設けられ、前記フットレスト枠は2つの前記脚部伸縮アセンブリ8に設けられ、2つの前記アームレスト枠は前記ソファの鉄製フレーム構造の左右の両側(即ち、ソファの鉄製フレーム構造の座面の左右の両側)にそれぞれ取り付けられる。
ここで、前記フットレスト枠は、前記ソファの鉄製フレーム構造に対して、引き込む位置と延出位置との間で伸縮可能に移動することができ、前記背もたれ枠は、前記ソファの鉄製フレーム構造に対して、基本的に直立した位置と後方に傾斜する位置との間で傾斜して移動可能になり、前記アームレスト枠の底部は接地して支持の役割を果たす。
本実施例では、前記ベース1の2枚の固定取付板11は、2つの前記アームレスト枠にそれぞれ固定連結して、ベース1を固定する役割を果たすことができ、前記ソフトバッグが前記アームレスト枠に対して拡張及び収納できるようにする。
確かに、好ましい他の実施例では、前記ベース1は従来のソファの底部の支持座に固定的に取り付けるか、又は直接に地面に支持されて、ベース1を固定する役割を果たせることもでき、前記ソフトバッグが前記ベース1及びアームレスト枠に対して拡張及び収納できるようにする。
〈実施例9〉
本実施例は、実施例2又は実施例3又は実施例4又は実施例5に開示された鉄製フレーム構造により製造されたソファであり、実施例2又は実施例3又は実施例4又は実施例5の鉄製フレーム構造に合わせるために、本実施例はソフトバッグにバックルを連結部材とし、組立時に、バックルが支持板2の下方に迂回され、支持板2における係止孔24に挿入され、しっかりと係止され、鉄製フレームとソフトバッグの連結を完了する。
〈実施例10〉
本実施例は、実施例8及び実施例9のソファを生産する方法であり、具体的に、規定された寸法に従ってソファの鉄製フレーム構造を生産・組み立てて、ソファの鉄製フレーム構造を得るステップを含む。当該ステップにおいて、具体的に、規定された寸法に従ってベース1、2枚の支持板2、及び2組の駆動連接棒グループ3を生産・組み立てて、ソファ鉄製フレームの機能シャーシを得るステップと、規定された寸法に従って前部ロッド4及び後部ロッド5を生産し、前記前部ロッド4と後部ロッド5を2枚の前記支持板2の間に間隔をおいて対応するように配置して、前記ソファ鉄製フレームを得るステップと、を含み、2枚の前記支持板2が前部ロッド4及び後部ロッド5に相互に連結されてソフトバッグを支持するための支持アセンブリフレームを構成する。
また、ソファの鉄製フレーム構造にサポート弾性部材を取り付けるステップを含む。
ここで、前記サポート弾性部材は前記前部ロッド4と後部ロッド5との間に取り付けられ、2枚の前記支持板2、前部ロッド4、後部ロッド5、及びサポート弾性部材が前記ソフトバッグを支持するための支持アセンブリを構成する。好ましくは、前記サポート弾性部材はジグザグスプリング6であり、前記ジグザグスプリング6は固定機構7を介して前記前部ロッド4及び後部ロッド5に取り外し可能に固定されている。
また、ソフトバッグを前記ソファ鉄製フレームにおけるサポート弾性部材の上方に被覆させるステップを含む。
具体的に、前記ソフトバッグは一般にスポンジであり、前記ソフトバッグの底部の中央部には前記サポート弾性部材が形成するスプリング面と組み合わせる凹溝が設けられ、前記ソフトバッグの底部の両側は2枚の前記支持板2の上面にそれぞれ当接される。
また、設定された寸法にソファ生地を加工し、当該ソファ生地の縁部に連結部材を固定し、さらに当該ソファ生地を前記ソフトバッグに取り付け、前記連結部材を介して前記ソファ鉄製フレームに固定して、ソファクッション部の生産を完了するステップを含む。好ましくは、前記連結部材を前記ソファ生地の縁部に縫い付ける。
具体的に、前記連結部材は、2枚の前記支持板2にそれぞれ係止連結される。実施例8におけるソファを生産する場合、前記連結部材はU字型の係止棒であることが好ましい。前記係止棒を前記2枚の外側板22の下縁部にそれぞれ係止して、前記ソファ生地の張りプロセスを実現する。ここで、張り過程では、前記係止棒は前記前部ロッド4の第1垂直プレート41及び前記後部ロッド5の第2垂直プレート51の下縁部に係止されて、前部ロッド4、後部ロッド5とソフトバッグの連結を実現してもよい。これにより、ソフトバッグと前記支持アセンブリフレームとの連結がより安定的になり、ソフトバッグ上を被覆しているソファ生地はより密着で美しくに張れることができる。実施例9におけるソファを生産する場合、前記連結部材はバックルであることが好ましい。前記バックルを2枚の前記外側板22の係止孔24にそれぞれ係合させて、前記ソファ生地の張りプロセスを実現する。ここで、張り過程では、前記ソファ生地の前記前部ロッド4及び後部ロッド5に対応する位置にU字型の係止棒を取り付け、前記係止棒を前記前部ロッド4の第1垂直プレート41及び前記後部ロッド5の第2垂直プレート51の下縁部にそれぞれ係止させて、前部ロッド4、後部ロッド5とソフトバッグとの連結を実現してもよい。これにより、ソフトバッグと前記支持アセンブリフレームとの連結がより安定的になり、ソフトバッグ上を被覆しているソファ生地はより密着で美しくに張れることができる。
前記ソファ鉄製フレームにソファ背もたれアセンブリとソファ脚部伸縮アセンブリを取り付けて、ソファの生産を完了する。
本発明により提供されるソファの生産方法は、伝統のソファの生産及び組み立ての概念を打ち破り、2つの駆動連接棒グループ3の一端にそれぞれヒンジ連結された2枚の支持板2を利用して前部ロッド4及び後部ロッド5を組み合わせることで、支持アセンブリフレームを構成し、さらに当該支持アセンブリフレームにジグザグスプリング6を取り付けて支持アセンブリを構成し、直接に当該支持アセンブリをソファ鉄製フレームに結合することで、シートカバー枠を追加的に導入してソフトバッグを支持する構造を廃棄し、従来のソファ鉄製フレームの構造が簡素化され、ソファ鉄製フレームの生産プロセスが簡略化され、組み立て効率や生産効率を向上し、使用材料が節約され、コストが削減され、大量生産ラインの工業化生産に適している。
本発明の解決手段に開示される技術的手段は、上記の実施形態に開示された技術的手段に限らず、以上の技術的特徴の任意の組み合わせからなる技術的解決手段も含む。なお、本技術分野の当業者であれば、本発明の原理から逸脱しない前提の下で、幾つかの改善及び修正を行うこともでき、これらの改善及び修正も本発明の保護範囲と見なされることに留意されたい。
1 ベース、11 固定取付板、12 後部モータ駆動ロッド、2 支持板、21 内側板、211 固定スタンド板、212 連結口、22 外側板、23 パネル、231 取付孔、24 係止孔、25 L字型の耐荷重部材、251 垂直座、252 サポートプレート、26 ヒンジ連結点、27 中央水平ロッド、3 駆動連接棒グループ、31 中央取付板、32 第1連接棒グループ、321 第1連接棒、322 第2連接棒、33 第2連接棒グループ、331 第3連接棒、332 第4連接棒、333 第5連接棒、334 第6連接棒、335 第7連接棒、336 第8連接棒、34 従動連接棒、35 第9連接棒、36 第10連接棒、4 前部ロッド、41 第1垂直プレート、42 第1水平プレート、43 穴、5 後部ロッド、51 第2垂直プレート、52 第2水平プレート、6 ジグザグスプリング、7 固定機構、71 フック、711 突起、72 フック端、73 固定端、8 脚部伸縮アセンブリ、81 メイン足継ぎ連接棒、82 脚部連接棒グループ、821 第1伸縮連接棒、822 第2伸縮連接棒、823 第3伸縮連接棒、824 第4伸縮連接棒、83 サブ足継ぎ連接棒、84 サブ足継ぎ駆動連接棒、85 前部モータ駆動ロッド、9 背もたれアセンブリ、91 背もたれブラケット、92 背もたれ支持ブラケット、93 背もたれ連接棒グループ、931 第1回転連接棒、932 第2回転連接棒、933 第3回転連接棒、94 固定連接棒。

Claims (30)

  1. ベース(1)と、ソフトバッグを支持しソファ生地と連結する、対向して配置された2枚の支持板(2)と、2枚の前記支持板(2)を前記ベース(1)にそれぞれ連結する2組の駆動連接棒グループ(3)と、を備え、
    2枚の前記支持板(2)の間には、前部ロッド(4)と後部ロッド(5)が間隔をおいて対応して配置され、前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)との間には、ソフトバッグをサポートするための複数のサポート弾性部材が配置され、
    前記支持板(2)は、前記駆動連接棒グループ(3)にヒンジ連結され、
    前記支持板(2)は、ソフトバッグを支持するためのパネル(23)と、前記パネル(23)に設けられた内側板(21)とを含み、前記内側板(21)には、前記駆動連接棒グループ(3)をヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点(26)が設けられ、
    対向して配置された2つの背もたれアセンブリ(9)をさらに備え、前記背もたれアセンブリ(9)は前記ベース(1)と前記内側板(21)を連結し、
    前記駆動連接棒グループ(3)は、第9連接棒(34)と第10連接棒(35)を含み、前記背もたれアセンブリ(9)は、ソファの背もたれ枠と連結するための背もたれブラケット(91)と固定連接棒(94)を含み、前記第9連接棒(34)の両端は前記内側板(21)と前記ベース(1)にそれぞれヒンジ連結され、前記第10連接棒(35)の両端は前記第9連接棒(34)と背もたれブラケット(91)にそれぞれヒンジ連結され、前記背もたれブラケット(91)の一端は前記内側板(21)にヒンジ連結され、前記固定連接棒(94)の一端は前記ベース(1)に固定連結され、前記固定連接棒(94)の他端は前記背もたれブラケット(91)にヒンジ連結される
    ことを特徴するソファの鉄製フレーム構造。
  2. 対向して配置された2つの脚部伸縮アセンブリ(8)をさらに備え、前記脚部伸縮アセンブリ(8)は前記内側板(21)に連結されることを特徴する請求項1に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  3. 前記パネル(23)の幅は5cmよりも大きいことを特徴する請求項1に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  4. 前記内側板(21)には、ソファ生地における連結部材に連結するための係止孔(24)が設けられていることを特徴する請求項1に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  5. 前記内側板(21)と前記パネル(23)は逆L字型であり、前記内側板(21)と前記パネル(23)は一体に折り曲げて形成されていることを特徴する請求項1に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  6. 前記パネル(23)には、ソファ生地における連結部材に連結するための外側板(22)がさらに設けられ、前記内側板(21)と前記外側板(22)はそれぞれ前記パネル(23)の下面の内外の両側に位置することを特徴する請求項1に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  7. 前記内側板(21)、前記外側板(22)及び前記パネル(23)は逆U字型であり、前記内側板(21)、前記外側板(22)及び前記パネル(23)は一体に折り曲げて形成されていることを特徴する請求項に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  8. 前記サポート弾性部材はジグザグスプリング(6)であり、前記ジグザグスプリング(6)は固定機構(7)を介して前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)に取り外し可能に固定されることを特徴する請求項1に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  9. 前記固定機構(7)は、互いに連結される固定端(73)とフック端(72)を含み、前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)の外側壁にはそれぞれ前記固定端(73)を挿入固定するための複数の穴(43)が設けられ、前記固定機構(7)の前記固定端(73)は前記前部ロッド(4)又は後部ロッド(5)の穴(43)に挿入して固定され、前記フック端(72)は前記前部ロッド(4)又は後部ロッド(5)の上面に設けられ、前記ジグザグスプリング(6)に連結されることを特徴する請求項に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  10. 前記固定端(73)は、Z字型構造であることを特徴する請求項に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  11. 前記固定機構(7)はフック(71)であり、前記フック(71)はそれぞれ前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)に対応して設けられ、前記ジグザグスプリング(6)に連結されることを特徴する請求項8に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  12. 前記フック(71)には、前記ジグザグスプリング(6)の離脱を制限するための突起(711)が設けられていることを特徴する請求項11に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  13. 前記前部ロッド(4)は、金属材質で製造され、前記前部ロッド(4)は、対向して配置された2枚の第1垂直プレート(41)と、2枚の前記第1垂直プレート(41)を連結する第1水平プレート(42)とを含み、前記前部ロッド(4)における前記フック(71)は前記第1水平プレート(42)によって一体的にスタンピングされていることを特徴する請求項11に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  14. 2枚の前記第1垂直プレート(41)と前記第1水平プレート(42)は逆U字型であり、2枚の前記第1垂直プレート(41)と前記第1水平プレート(42)は一体に折り曲げて形成されていることを特徴する請求項13に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  15. 前記後部ロッド(5)は、金属材質で製造され、前記後部ロッド(5)は、対向して配置された2枚の第2垂直プレート(51)と、2枚の前記第2垂直プレート(51)を連結する第2水平プレート(52)とを含み、前記後部ロッド(5)における前記フック(71)は前記第2水平プレート(52)によって一体的にスタンピングされていることを特徴する請求項11に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  16. 2枚の前記第2垂直プレート(51)と前記第2水平プレート(52)は逆U字型であり、2枚の前記第2垂直プレート(51)と前記第2水平プレート(52)は一体に折り曲げて形成されていることを特徴する請求項15に記載のソファの鉄製フレーム構造。
  17. ソファの鉄製フレーム構造と、ソフトバッグと、ソファ生地と、背もたれ枠と、フットレスト枠と、2つのアームレスト枠と、を備えるソファであって、
    前記ソファの鉄製フレーム構造は、ベース(1)と、ソフトバッグを支持しソファ生地と連結する、対向して配置された2枚の支持板(2)と、2枚の前記支持板(2)をベース(1)にそれぞれ連結する2組の駆動連接棒グループ(3)と、前記ベース(1)と前記支持板(2)を連結するための、対向して配置された2つの背もたれアセンブリ(9)と、前記支持板(2)に連結するための、対向して配置された2つの脚部伸縮アセンブリ(8)と、を備え、2枚の前記支持板(2)の間には、前部ロッド(4)と後部ロッド(5)が間隔をおいて対応して配置され、前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)との間には、ソフトバッグをサポートするための複数のサポート弾性部材が配置され、
    前記ソフトバッグは、前記サポート弾性部材上に設けられ、
    前記ソファ生地は、前記ソフトバッグの表面を被覆し、2枚の前記支持板(2)に係止連結され、
    前記背もたれ枠は、2つの前記背もたれアセンブリ(9)に設けられ、
    前記フットレスト枠は、2つの前記脚部伸縮アセンブリ(8)に設けられ、
    前記2つのアームレスト枠は、前記ソファの鉄製フレーム構造の左右の両側にそれぞれ設けられ、
    前記支持板(2)は、前記駆動連接棒グループ(3)にヒンジ連結され、
    前記支持板(2)は、前記ソフトバッグを支持するためのパネル(23)と、前記パネル(23)に設けられた内側板(21)とを含み、前記内側板(21)には、前記駆動連接棒グループ(3)をヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点(26)が設けられ、
    前記脚部伸縮アセンブリ(8)は、メイン足継ぎ連接棒(81)及び脚部連接棒グループ(82)を含み、前記メイン足継ぎ連接棒(81)は、前記脚部連接棒グループ(82)を介して前記内側板(21)にヒンジ連結され、
    前記背もたれアセンブリ(9)は、背もたれブラケット(91)と、背もたれ支持ブラケット(92)と、背もたれ連接棒グループ(93)とを含み、前記背もたれブラケット(91)は、前記背もたれ支持ブラケット(92)及び背もたれ連接棒グループ(93)を介して前記内側板(21)とベース(1)に連結され、
    前記駆動連接棒グループ(3)は、第9連接棒(34)と第10連接棒(35)を含み、前記背もたれアセンブリ(9)は、ソファの背もたれ枠と連結するための背もたれブラケット(91)と固定連接棒(94)を含み、前記第9連接棒(34)の両端は前記内側板(21)とベース(1)にそれぞれヒンジ連結され、前記第10連接棒(35)の両端は前記第9連接棒(34)と背もたれブラケット(91)にそれぞれヒンジ連結され、前記背もたれブラケット(91)の一端は前記内側板(21)にヒンジ連結され、前記固定連接棒(94)の一端は前記ベース(1)に固定連結され、前記固定連接棒(94)の他端は前記背もたれブラケット(91)にヒンジ連結されることを特徴とするソファ。
  18. 前記ソファ生地の縁部には、2枚の前記支持板(2)と係止連結するための複数の連結部材が設けられていることを特徴する請求項17に記載のソファ。
  19. 前記連結部材は、バックル又は係止棒であることを特徴する請求項18に記載のソファ。
  20. 前記内側板(21)には、前記連結部材を連結するための係止孔(24)がさらに設けられていることを特徴する請求項18に記載のソファ。
  21. 前記パネル(23)には、外側板(22)がさらに設けられ、前記内側板(21)と外側板(22)は前記パネル(23)の下面の内外の両側にそれぞれ位置しており、前記連結部材は、前記外側板(22)の下縁部に係止されることを特徴する請求項18に記載のソファ。
  22. 前記サポート弾性部材はジグザグスプリング(6)であり、前記ジグザグスプリング(6)は固定機構(7)を介して前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)に取り外し可能に固定されることを特徴する請求項17に記載のソファ。
  23. 前記固定機構(7)は、互いに連結される固定端(73)とフック端(72)を含み、前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)の外側壁にはそれぞれ前記固定端(73)を挿入固定するための複数の穴(43)が設けられ、前記固定機構(7)の固定端(73)は前記前部ロッド(4)又は後部ロッド(5)の穴(43)に挿入して固定され、前記フック端(72)は前記前部ロッド(4)又は後部ロッド(5)の上面に設けられ、前記ジグザグスプリング(6)に連結されることを特徴する請求項22に記載のソファ。
  24. 前記固定機構(7)はフック(71)であり、前記フック(71)はそれぞれ前記前部ロッド(4)と前記後部ロッド(5)に対応して設けられ、前記ジグザグスプリングに連結されることを特徴する請求項22に記載のソファ。
  25. 前記フック(71)には、前記ジグザグスプリングの離脱を制限するための突起(711)が設けられていることを特徴する請求項24に記載のソファ。
  26. 前記前部ロッド(4)及び後部ロッド(5)は、いずれも金属材質で製造され、前記前部ロッド(4)は、対向して配置された2枚の第1垂直プレート(41)と、2枚の前記第1垂直プレート(41)を連結する第1水平プレート(42)とを含み、前記後部ロッド(5)は、対向して配置された2枚の第2垂直プレート(51)と、2枚の前記第2垂直プレート(51)を連結する第2水平プレート(52)とを含み、前記第1水平プレート(42)におけるフック(71)は前記第1水平プレート(42)によって一体的にスタンピングされ、前記第2水平プレート(52)におけるフック(71)は前記第2水平プレート(52)によって一体的にスタンピングされていることを特徴する請求項17に記載のソファ。
  27. 規定された寸法に従ってベース(1)、2枚の支持板(2)、及び2組の駆動連接棒グループ(3)について、
    前記支持板(2)は、前記駆動連接棒グループ(3)にヒンジ連結され、
    前記支持板(2)は、ソフトバッグを支持するためのパネル(23)と、前記パネル(23)に設けられた内側板(21)とを含み、前記内側板(21)には、前記駆動連接棒グループ(3)をヒンジ連結するための複数のヒンジ連結点(26)が設けられ、
    対向して配置された2つの背もたれアセンブリ(9)をさらに備え、前記背もたれアセンブリ(9)は前記ベース(1)と前記内側板(21)を連結し、
    前記駆動連接棒グループ(3)は、第9連接棒(34)と第10連接棒(35)を含み、前記背もたれアセンブリ(9)は、ソファの背もたれ枠と連結するための背もたれブラケット(91)と固定連接棒(94)を含み、前記第9連接棒(34)の両端は前記内側板(21)と前記ベース(1)にそれぞれヒンジ連結され、前記第10連接棒(35)の両端は前記第9連接棒(34)と背もたれブラケット(91)にそれぞれヒンジ連結され、前記背もたれブラケット(91)の一端は前記内側板(21)にヒンジ連結され、前記固定連接棒(94)の一端は前記ベース(1)に固定連結され、前記固定連接棒(94)の他端は前記背もたれブラケット(91)にヒンジ連結し、
    組み立てて、ソファ鉄製フレームの機能シャーシを得るステップと、
    規定された寸法に従って前部ロッド(4)及び後部ロッド(5)を生産し、前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)を2枚の前記支持板(2)の間に間隔をおいて対応するように配置して、前記ソファ鉄製フレームを得るステップと、をさらに含み、
    2枚の前記支持板(2)が前部ロッド(4)及び後部ロッド(5)に相互に連結されて支持アセンブリフレームを構成する前記規定された寸法に従ってソファの鉄製フレームを生産・組み立てて、ソファ鉄製フレームを得るステップと、
    前記ソファ鉄製フレームにジグザグスプリング(6)を取り付けるステップと、
    ソフトバッグを前記ソファ鉄製フレーム上のジグザグスプリング(6)の上方に被覆させるステップと、
    設定された寸法にソファ生地を加工し、ソファ生地の縁部に連結部材を固定し、さらにソファ生地を前記ソフトバッグに取り付け、前記連結部材を介して前記ソファ鉄製フレームに固定して、ソファクッション部の生産を完了するステップと、
    ソファ鉄製フレームに背もたれ、フットレスト枠、及び2つのアームレスト枠を取り付けて、ソファの生産を完了するステップと、を含むことを特徴とするソファの生産方法。
  28. 前記ジグザグスプリング(6)が前記前部ロッド(4)と後部ロッド(5)との間に取り付けられ、2枚の前記支持板(2)、前部ロッド(4)、後部ロッド(5)及びサポート弾性部材が前記ソフトバッグを支持するための支持アセンブリを構成することを特徴とする請求項27に記載のソファの生産方法。
  29. 前記ソフトバッグの底部の中央部に前記ジグザグスプリング(6)で形成されたスプリング面と組み合わせる凹溝を設け、前記ソフトバッグの底部の両側を2枚の前記支持板(2)の上面にそれぞれ当接させることを特徴とする請求項27に記載のソファの生産方法。
  30. 前記連結部材は係止棒であり、前記係止棒が前記支持板(2)の外側板(22)の下縁部にそれぞれ係止連結されることを特徴とする請求項27に記載のソファの生産方法。
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