JP7278869B2 - 電気中継装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は電気中継装置および画像形成装置に関し、特にたとえば、複数の導通経路を備え、複数の入力端子と複数の出力端子との間をそれぞれ電気的に接続する、電気中継装置およびそれを備える画像形成装置に関する。
従来の電気中継装置(接点ばねが設けられた電線保持ガイド)を備える画像形成装置の一例が特許文献1に開示される。特許文献1の技術では、接点ばねは、電線保持ガイドのガイド溝に収容される裸線部材であって、高圧電源基板の端子と作像ユニットの端子とを電気的に接続する。この接点ばねの長さ方向一方端から他端までの途中には、ガイド溝の屈曲部と対応する箇所に、コイルばねからなる屈曲予定部が形成されている。
特開2016-133786号公報
特許文献1の技術では、接点ばねは、複数のガイド溝のうち、対応する1つのガイド溝に嵌め込み可能なように、コイルばねからなる各屈曲予定部の形成位置、平均コイル径、総巻数など、および、各屈曲部の形成位置、曲率、曲げ方向などが予め設計され、その設計に基づき製造される。すなわち、特許文献1の技術では、導通経路ごとに規格(形状)の異なる接点ばねを用意しなければならないので、部品コストがかかる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、電気中継装置および画像形成装置を提供することである。
この発明の他の目的は、コストを低減できる、電気中継装置および画像形成装置を提供することである。
第1の発明は、経路長の異なる複数の導通経路と、複数の導通経路のそれぞれを所定位置に保持する経路保持部を有する筐体とを備え、当該複数の導通経路によって複数の端子間を電気的に接続する電気中継装置であって、複数の導通経路のそれぞれは、第1導通線部材および第2導通線部材によって構成され、第1導通線部材のそれぞれは、一方端部に形成される第1接触端子部と、他端部に形成される第1連結部とを有する同一規格品であり、第2導通線部材のそれぞれは、一方端部に形成される第2接触端子部と、他端部に形成されて第1連結部と連結される第2連結部と、第2接触端子部と第2連結部との間に形成される引張コイルばね部とを有する同一規格品であり、引張コイルばね部を伸張させる長さを複数の導通経路ごとに変えることで、経路長の異なる当該複数の導通経路のそれぞれを第1導通線部材および第2導通線部材によって構成し、引張コイルばね部は、導通経路の直線部分に配置される、電気中継装置である
1の発明によれば、それぞれが同一規格品である第1導通線部材と第2導通線部材とを用いて、経路長の異なる複数の導通経路のそれぞれを構成することができる。つまり、部品の共通化を図ることができるので、部品コストを低減できる。
の発明は、第の発明に従属し、第1導通線部材のそれぞれは、第1接触端子部が互いに直線状に並ぶように配置され、第1接触端子部が並ぶ方向に対して第1接触端子部と第1連結部とを結ぶ線がなす角度が、導通経路ごとに異なる。
の発明は、第1または第2の発明に従属し、第1接触端子部および第2接触端子部は、筐体内に配置される圧縮コイルばね部と、筐体から外部に突出するように配置される密着コイル巻き部とを有する。
の発明は、第1から第のいずれかの発明に従属し、第1連結部は、環状に形成され、第2連結部は、鉤状に形成され、第1連結部に第2連結部を引っ掛けることで当該第1連結部と当該第2連結部とが連結される。
の発明は、第1から第のいずれかの発明に従属し、第1接触端子部が端子の一方に接触する方向と、第2接触端子部が端子の他方に接触する方向とが直交する。
の発明は、複数の出力端子を有する高圧基板、複数の入力端子を有する転写ユニット、および複数の出力端子と複数の入力端子とを電気的に接続する第1から第までのいずれかの発明に係る電気中継装置を備える、画像形成装置である。
の発明は、第の発明に従属し、電気中継装置の筐体は、画像形成装置の装置本体に対する係止部とロックレバーとを有し、装置本体に対して着脱可能に取り付けられる。
の発明は、第の発明に従属し、係止部は、筐体の経路保持部に形成される柱状突起を含み、柱状突起は、電気中継装置が備える第1導通線部材の第1連結部を所定位置に保持する連結部保持部として兼用される。
この発明によれば、それぞれが同一規格品である第1導通線部材と第2導通線部材とを用いて、経路長の異なる複数の導通経路のそれぞれを構成することができる。つまり、部品の共通化を図ることができるので、部品コストを低減できる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う後述の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この発明の第1実施例である電気中継装置を備える画像形成装置を正面側から見た内部構造を概略的に示す図解図である。 画像形成装置の装置本体が備える中継装置装着部と電気中継装置とを示す図解図である。 電気中継装置に対する基板ユニットおよび中間転写ユニットの当接方向を示す斜視図である。 電気中継装置に対する基板ユニットおよび中間転写ユニットの当接方向を示す平面図である。 電気中継装置の左側面側および前面側を示す斜視図である。 電気中継装置の右側面側および前面側を一部断面にして示す斜視図である。 電気中継装置が備える筐体を示す斜視図である。 電気中継装置が備える第1導通線部材を示す斜視図である。 電気中継装置が備える第2導通線部材を示す斜視図である。 第1導通線部材と第2導通線部材とを連結して形成した導通経路の配置構造を示す図解図である。 第1導通線部材と第2導通線部材との連結部分を拡大して示す斜視図である。 この発明の第2実施例の電気中継装置が備える第2導通線部材を示す平面図である。
[第1実施例]
図1を参照して、この発明の一実施例である電気中継装置100は、電子写真方式によって用紙(記録媒体)に画像を形成する画像形成装置10に設けられる。詳細は後述するように、電気中継装置100は、複数の導通経路102を備え、基板ユニット62に設けられる複数の出力端子のそれぞれと中間転写ユニット42に設けられる複数の入力端子のそれぞれとを電気的に接続する。
先ず、画像形成装置10の構成について概略的に説明する。なお、この実施例では、画像形成装置10を操作するユーザの立ち位置に対向する面、つまり操作パネルが設けられる側の面を前面(正面)として画像形成装置10およびその構成部材の前後方向(奥行方向)を規定し、画像形成装置10およびその構成部材の左右方向(横方向)は、ユーザから画像形成装置10を見た状態を基準として規定する。
図1に示すように、画像形成装置10は、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能などを有するカラー複合機であって、画像形成部30を備える装置本体12と、その上方に配置される画像読取装置14とを含む。ただし、画像形成装置10は、複写機、ファクシミリおよびプリンタ等のいずれか、またはこれらの少なくとも2つを組み合わせた複合機であってもよい。また、画像形成装置10は、電子写真方式によるものに限られず、インクジェット方式によるものであってもよい。
画像読取装置14は、透明材によって形成される原稿載置台16を備える。原稿載置台16の上方には、ヒンジ等を介して原稿押えカバー18が開閉自在に取り付けられる。この原稿押えカバー18の上面には、原稿供給トレイ20が設けられており、その内部には、ADF(自動原稿送り装置)が設けられる。ADFは、原稿供給トレイ20に載置された原稿を画像読取位置22に対して1枚ずつ自動的に供給し、原稿排出トレイ24に排出する。
また、画像読取装置14に内蔵される画像読取部26は、光源、複数のミラー、結像レンズおよびラインセンサ等を備える。画像読取部26は、原稿表面を光源によって露光し、原稿表面から反射した反射光を複数のミラーによって結像レンズに導く。そして、結像レンズによって反射光をラインセンサの受光素子に結像させる。ラインセンサでは、受光素子に結像した反射光の輝度や色度が検出され、原稿表面の画像に基づく画像データが生成される。ラインセンサとしては、CCD(Charge Coupled Device)またはCIS(Contact Image Sensor)等が用いられる。
画像読取装置14の前面側には、ユーザによる印刷指示等の入力操作を受け付ける操作パネル(図示せず)が設けられる。操作パネルは、タッチパネル付きのディスプレイおよび複数の操作ボタン等を有する。
また、装置本体12には、CPUやメモリ等を含む制御部(図示せず)、および画像形成部30が設けられる。制御部は、操作パネルへの入力操作などに応じて、画像形成装置10の各部位に制御信号を送信し、画像形成装置10に種々の動作を実行させる。
画像形成部30は、露光ユニット32、現像器34、感光体ドラム36、クリーナユニット38、帯電器40、中間転写ユニット42、転写ローラ44および定着ユニット46等を備え、給紙カセット48等から搬送される用紙上に画像を形成し、画像形成済みの用紙を排紙トレイ50に排出する。用紙上に画像を形成するための画像データとしては、画像読取部26で読み取った画像データまたは外部コンピュータから送信された画像データ等が利用される。
なお、画像形成装置10において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の4色のカラー画像に応じたものである。このため、現像器34、感光体ドラム36、クリーナユニット38および帯電器40のそれぞれは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように4個ずつ設けられ、これらによって4つの画像ステーションが構成される。
感光体ドラム36は、導電性を有する円筒状の基体の表面に感光層が形成された像担持体であり、帯電器40は、この感光体ドラム36の表面を所定の電位に帯電させる部材である。また、露光ユニット32は、レーザ出射部および反射ミラー等を備えたレーザスキャニングユニット(LSU)として構成され、帯電された感光体ドラム36の表面を露光することによって、画像データに応じた静電潜像を感光体ドラム36の表面に形成する。現像器34は、感光体ドラム36の表面に形成された静電潜像を4色(YMCK)のトナーによって顕像化するものである。また、クリーナユニット38は、現像および画像転写後における感光体ドラム36の表面に残留したトナーを除去する。
中間転写ユニット42は、中間転写ベルト52、駆動ローラ54、従動ローラ56および4色(YMCK)に対応する4つの中間転写ローラ58等を備え、感光体ドラム36の上方に配置される。画像形成時には、中間転写ローラ58に所定の電圧が印加されることによって、感光体ドラム36と中間転写ベルト52との間に転写電界が形成される。そして、この転写電界の作用により、各感光体ドラム36の外周面に形成されたトナー像が、周回移動する中間転写ベルト52の外周面に順次転写される。このような中間転写ユニット42は、装置本体12の中間転写ユニット収容部60(図3参照)に対して着脱可能に装着される。そして、中間転写ユニット42に設けられる4色に対応する4つの入力端子(図示せず)のそれぞれは、電気中継装置100を介して、基板ユニット62の4つの出力端子のそれぞれと電気的に接続される。
転写ローラ44は、駆動ローラ54の近傍において中間転写ベルト52を押圧するように設けられる。画像形成時には、転写ローラ44に所定の電圧が印加されることによって、中間転写ベルト52と転写ローラ44との間に転写電界が形成される。そして、この転写電界の作用により、中間転写ベルト52と転写ローラ44との間の転写ニップ部を用紙が通過する間に、中間転写ベルト52の外周面に形成されたトナー像が用紙に転写される。
定着ユニット46は、ヒートローラおよび加圧ローラを備え、転写ローラ44の上方に配置される。ヒートローラは、所定の定着温度となるように設定されており、ヒートローラと加圧ローラとの間のニップ域を用紙が通過することによって、用紙に転写されたトナー像が溶融、混合および圧接されて、用紙に対してトナー像が熱定着される。
また、基板ユニット62は、図示しない高圧基板およびこれを収容する筐体を備え、装置本体12の左側部に着脱可能に装着される。高圧基板は、商用電源からの電力供給を受けて、帯電、現像および転写時に必要な所定の電圧を各部位に出力するものである。この実施例では、高圧基板は、中間転写ユニット42の4つの入力端子に対応する4つの出力端子(図示せず)を有しており、電気中継装置100を介して中間転写ローラ58のそれぞれに所定の電圧を印加する。
このような装置本体12内には、給紙カセット48等から搬送される用紙をレジストローラ64、転写ローラ44および定着ユニット46を経由させて排紙トレイ50に送るための第1用紙搬送路L1が形成される。また、用紙に対して両面印刷を行う際に、片面印刷が終了して定着ユニット46を通過した後の用紙を、転写ローラ44の用紙搬送方向の上流側において第1用紙搬送路L1に戻すための第2用紙搬送路L2が形成される。この第1用紙搬送路L1および第2用紙搬送路L2には、用紙に対して補助的に推進力を与えるための複数の搬送ローラ66が適宜設けられる。
続いて、基板ユニット62の各出力端子と中間転写ユニット42の各入力端子とを電気的に接続するための電気中継装置100について説明する。
なお、符号に与えた添え字K、M、CおよびYは、いずれの色用に設けられた要素であることを示すためのものであり、添え字K、M、CおよびYのそれぞれは、ブラック、マゼンタ、シアンおよびイエローのそれぞれを示す。ただし、各部位の説明において、いずれの色用であるかの区別を特に要する場合を除き、添え字K、M、CおよびYは適宜省略して総括的に説明する。
図1および図2に示すように、電気中継装置100は、装置本体12の左側部に着脱可能に設けられる。具体的に説明すると、装置本体12の左側部に配置される樹脂フレーム70に、中継装置装着部72が設けられる。中継装置装着部72には、後述する電気中継装置100の筐体104に形成される係止部122との係合部74、筐体104の左端部(第2接触端子部150が配置される部分)が嵌め込まれる端部保持部76、および筐体104に設けられるロックレバー124の爪部124aを係止するレバー係止部78などが形成される。中継装置装着部72に電気中継装置100を取り付ける際には、筐体104の左端部を端部保持部76に嵌め込むと共に、係止部122を係合部74に係合させる。これにより、電気中継装置100が所定位置に位置決めされて保持される。そして、ロックレバー124の爪部124aをレバー係止部78に係止させることで、中継装置装着部72に対して電気中継装置100が抜け止めされて固定される。一方、中継装置装着部72から電気中継装置100を取り外す際には、ロックレバー124を操作して爪部124aとレバー係止部78との係合を解除した後、中継装置装着部72から電気中継装置100を引き抜くとよい。このように、装置本体12の中継装置装着部72に対する電気中継装置100の着脱は容易に行うことができる。
図3および図4に示すように、中継装置装着部72に電気中継装置100を装着した状態では、装置本体12の左側面側において、4つの第1接触端子部140が前側からYMCKの順で前後方向に直線状に並ぶように露出する。第1接触端子部140の軸中心間の距離は、たとえば35mmである。また、装置本体12の前面側において、4つの第2接触端子部150が上側からYMCKの順で上下方向に直線状に並ぶように露出する。第2接触端子部150の軸中心間の距離は、たとえば12.5mmである。そして、基板ユニット62が、電気中継装置100の左側面側(外面側)を覆うように装置本体12の樹脂フレーム70に装着されることで、基板ユニット62の各出力端子と電気中継装置100の各第1接触端子部140とがそれぞれ当接して電気的に接続される。また、中間転写ユニット42が前側から中間転写ユニット収容部60に装着されることで、中間転写ユニット42の各入力端子と電気中継装置100の各第2接触端子部150とがそれぞれ当接して電気的に接続される。すなわち、この実施例では、基板ユニット62の各出力端子に対する第1接触端子部140の接触方向(第1接触端子部140の突出方向)と、中間転写ユニット42の各入力端子に対する第2接触端子部150の接触方向(第2接触端子部150の突出方向)とは直交する。
以下、電気中継装置100の構成について具体的に説明する。図5および図6に示すように、電気中継装置100は、経路長の異なる複数(この実施例では4つ)の導通経路102と、これらを保持する筐体104とを備える。
図5および図6と共に、図7を参照して、筐体104は、電気絶縁性を有する合成樹脂などによって矩形板状に形成される。この筐体104の右側面側(内面側)には、4つの導通経路102のそれぞれを所定位置に保持する4つの経路保持部106が並行して形成される。経路保持部106は、導通経路102を嵌め込んで収容可能な溝状に形成され、隣り合う経路保持部106の間は、区画壁108によって区画される。これにより、導通経路102同士の短絡が防止される。
経路保持部106の一方端部には、第1接触端子部140を伸縮可能に保持する第1端子保持部110が形成される。この実施例では、第1端子保持部110は、対向する2つの円弧板によって構成され、筐体104の左側面側から突出するように設けられる。そして、4つの第1端子保持部110は、前側からYMCK用の順に、前後方向に直線状に並ぶように配置される。これら第1端子保持部110の基端部(右側面側の端部)には、第1接触端子部140の基端面を係止する弓形板状のストッパ116が形成される。また、第1端子保持部110の基端部には、ストッパ116と対向する位置に、右側面側に向かって拡がるように傾斜するテーパ部118が形成される。このようなテーパ部118を有することにより、後述する第1導通線部材130を経路保持部106に対して着脱し易くなる。
一方、経路保持部106の他端部には、第2接触端子部150を伸縮可能に保持する第2端子保持部112が形成される。この実施例では、第2端子保持部112は、筐体104の前面側から突出するように、有底円筒状に形成される。そして、4つの第2端子保持部112は、上側からYMCK用の順に、上下方向に直線状に並ぶように配置される。また、第2端子保持部112の下側には、後述する第2導通線部材132を経路保持部106に取り付けるための挿入口120が形成される。この挿入口120は、第2端子保持部112と連通する細溝部120aおよび円筒部120bによって構成される。
また、筐体104には、中継装置装着部72の係合部74に係止される複数の係止部122が形成される。これら係止部122の中には、経路保持部106に形成される柱状突起122aが含まれ、柱状突起122aは、第1導通線部材130の第1連結部142を所定位置に保持する連結部保持部として兼用される。さらに、筐体104の後端部には、ロックレバー124が回動可能に設けられる。上述のように、ロックレバー124の爪部124aをレバー係止部78に係止させることで、中継装置装着部72に対して電気中継装置100が抜け止め固定され、ロックレバー124による係止を解除することで、中継装置装着部72からの電気中継装置100の取り外しが可能となる。
このような電気中継装置100において、連結する対象となる入力端子と出力端子との距離は、各色(YMCK)で異なるので、これらに対応する位置に設けられる第1接触端子部140と第2接触端子部150との距離も各色で異なるものとなる。つまり、導通経路102の経路長(第1接触端子部140と第2接触端子部150との距離)は、導通経路102ごとに異なり、YMCKの順に大きくなっていく。このため、本来なら、導通経路102ごとに規格の異なる専用の導通線部材を用意する必要があるが、これでは部品コストが大きくなってしまう。
そこで、この実施例では、経路長の異なる導通経路102のそれぞれを、2種類の導通線部材(第1導通線部材130および第2導通線部材132)の組み合わせによって構成できるようにした。すなわち、それぞれが同一規格品である複数の第1導通線部材130と、それぞれが同一規格品である複数の第2導通線部材132とを用いて、複数の導通経路102のそれぞれを構成するようにした。
なお、ここで言う同一規格品であるとは、形状、寸法および成分などの製品規格(基準)が同じ部品であることを意味する。ただし、この場合の同一は、厳密に同じである必要はなく、少なくとも、複数の経路保持部106のうち、どの経路保持部106にも取り付け可能であって、複数の導通経路102のうち、どの導通経路102に用いられても導通線部材としての機能を発揮できる程度に規格が同じであればよい。
図8および図9に示すように、第1導通線部材130および第2導通線部材132のそれぞれは、導電性を有する1本の線材を変形加工することによって形成される。線材としては、ステンレス鋼線、硬鋼線、ピアノ線、およびオイルテンパー線などのばね鋼線材を用いるとよい。この実施例では、第1導通線部材130および第2導通線部材132のそれぞれは、以下に説明するような形状を有しており、手作業による2次加工を必要としない、自動巻き機での作製が可能なものである。
図8に示すように、第1導通線部材130は、一方端部に形成される第1接触端子部140と、他端部に形成される第1連結部142とを有する。また、第1接触端子部140と第1連結部142とは、直線状の第1経路部144によって連結されている。
第1接触端子部140は、基板ユニット62の出力端子と当接する部分であり、線材が螺旋状に複数回巻かれた円筒状に形成される。具体的には、第1接触端子部140は、軸方向に伸縮可能な圧縮コイルばね部140aを基端側に有し、密着コイル巻き部140bを先端側に有する。図6から分かるように、圧縮コイルばね部140aは、筐体104の第1端子保持部110内に配置され、軸方向に圧縮されることで、基板ユニット62の出力端子に対する付勢力を第1接触端子部140に生じさせる。また、密着コイル巻き部140bは、第1端子保持部110(つまり筐体104)から外部に突出するように配置され、圧縮コイルばね部140aの伸縮によって第1端子保持部110に出入りする。このように、第1端子保持部110から外部に突出する部分を密着コイル巻き部140bとすることにより第1端子保持部110に安定して案内保持されるので、第1接触端子部140の座屈が防止される。
第1連結部142は、後述する第2導通線部材132の第2連結部152と連結される部分であり、環状(リング状)に形成される。この第1連結部142の中心軸は、第1接触端子部140の中心軸と平行に延びる。ここで、第1連結部142を環状に形成するに際しては、密着コイル状に複数巻きとすることが好ましい。第1連結部142を複数巻きとすることで、第1連結部142の強度が向上する上、第2連結部152に対して多点接触にすることができるので、第1連結部142と第2連結部152との接触安定性が向上する。
図9に示すように、第2導通線部材132は、一方端部に形成される第2接触端子部150と、他端部に形成される第2連結部152とを有する。また、第2接触端子部150と第2連結部152とは、L字状に延びる第2経路部154によって連結されている。
第2接触端子部150は、中間転写ユニット42の入力端子と当接する部分であり、この実施例では、上述の第1接触端子部140と同様の構成を有する。このため、説明は簡略化するが、第2接触端子部150は、軸方向に伸縮可能な圧縮コイルばね部150aを基端側に有し、密着コイル巻き部150bを先端側に有する。そして、図6から分かるように、圧縮コイルばね部150aは、筐体104の第2端子保持部112内に配置され、密着コイル巻き部150bは、第2端子保持部112から外部に突出するように配置される。
第2連結部152は、第1導通線部材130の第1連結部142と連結される部分であり、鉤状(フック状)に形成される。
第2経路部154は、第2接触端子部150側に形成される直線部154aと、第2連結部152側に形成される引張コイルばね部154bとを有する。引張コイルばね部154bの中心軸は、第2接触端子部150の中心軸と平行に延びる。引張コイルばね部154bは、その軸方向に伸縮可能であり、第2経路部154は、引張コイルばね部154bが伸縮することで経路長を変更可能である。言い換えると、第2連結部152の隣接位置に引張コイルばね部154bが形成されており、第2連結部152は、引張コイルばね部154bが伸縮することで、第2接触端子部150に対する相対位置を変更可能である。
このような第1導通線部材130および第2導通線部材132は、筐体104の経路保持部106に取り付けられると共に、第1連結部142と第2連結部152とが連結されることで、複数の導通経路102のそれぞれを形成する(図6参照)。そしてこの際には、第2導通線部材132の引張コイルばね部154bを伸張させる長さが、複数の導通経路102ごとに変えられる。すなわち、この実施例では、引張コイルばね部154bを伸張させる長さを複数の導通経路102ごとに変えることによって、それぞれが同一規格品である第1導通線部材130と第2導通線部材132とを用いても、経路長の異なる複数の導通経路102のそれぞれが成り立つようにしている。

図10は、第1導通線部材130と第2導通線部材132とを連結して形成した各導通経路102の配置構造を電気中継装置100の右側面側から見た様子を示す図解図である。図10では、電気中継装置100から導通経路102を抜き出して示している。
図10に示すように、導通経路102が経路保持部106に取り付けられた状態では、第1導通線部材130のそれぞれは、第1接触端子部140が互いに直線状に並ぶように配置される。また、引張コイルばね部154bは、その中心軸が第1接触端子部140が並ぶ方向(前後方向)に直線状に延びるように配置される。すなわち、引張コイルばね部154bは、導通経路102の直線部分に配置される。また、第1接触端子部140が並ぶ方向に対して第1接触端子部140と第1連結部142とを結ぶ線(第1経路部144が延びる方向と同義)がなす角度θは、YMCKの順に大きくなっていくように、導通経路102ごとに変えられる。これによって、第1接触端子部140が並ぶ方向およびこれに直交する方向(上下方向)に拡がるスペースが確保される。そして、この確保したスペースを利用して第2導通線部材132を配置することによって、第1接触端子部140と第2接触端子部150との距離が近い小型化された電気中継装置100が実現される。
また、図11に示すように、第1導通線部材130および第2導通線部材132を筐体104の経路保持部106に取り付ける際には、柱状突起122aに第1連結部142を係止させると共に、環状の第1連結部142に鉤状の第2連結部152を引っ掛けることで、第1連結部142と第2連結部152とを連結させる。つまり、第2連結部152は、第1連結部142に対して交差するように係止される。この際、第2連結部152には、引張コイルばね部154bによって第1連結部142を引っ張る方向に付勢力が働く。このため、第1連結部142と第2連結部152との間に十分な接触圧を確保することができ、第1連結部142と第2連結部152とが接続不良になることが防止される。 また、図10および図11に示すように、第1導通線部材130および第2導通線部材132を用いて導通経路102を形成した状態(つまり引張コイルばね部154bを伸張させた状態)における引張コイルばね部154bの荷重値は、0.8N(ニュートン)以上3.5N以下の範囲内となるように設計することが好ましい。すなわち、引張コイルばね部154bの荷重値は、その伸張長さが1番小さい導通経路102Yにおいて0.8N以上となり、その伸張長さが1番大きい導通経路102Kにおいて3.5N以下となるように設計することが好ましい。これは、引張コイルばね部154bを伸張させたときの荷重値が小さ過ぎると、第1連結部142と第2連結部152との間に接続不良が発生する恐れがあるからである。また、引張コイルばね部154bを伸張させたときの荷重値が大き過ぎると、経路保持部106に対する第2導通線部材132の取付作業を工具なしの手作業で行うことが難しくなるからである。この実施例では、引張コイルばね部154bの荷重値は、1.1N以上2.5N以下の範囲内となるように設計されている。
以上のように、この第1実施例によれば、それぞれが同一規格品である第1導通線部材130と第2導通線部材132とを用いて、経路長の異なる複数の導通経路102のそれぞれを構成する。つまり、部品の共通化を図ることができるので、部品コストを低減できる。このコストメリットは、導通経路102の数が多くなる程、顕著となる。
また、第1導通線部材130および第2導通線部材132は、自動巻き機で作製可能な形状とされており、手作業による2次加工を必要としないので、部品コストをより低減できる。
さらに、第1導通線部材130および第2導通線部材132は、複数の経路保持部106のうち、どの経路保持部106にも取り付けることができる。つまり、導通経路102(第1導通線部材130および第2導通線部材132)の取付作業時に、取り付ける経路保持部106を気にする必要がないので、作業性が向上する。
[第2実施例]
次に、この発明の第2実施例である電気中継装置について説明する。上述の第1実施例では、第2導通線部材132の第2経路部154をL字状に形成したが、この第2実施例では、図12に示すように、第2経路部154は直線状に形成される。また、第2経路部154の全体が引張コイルばね部154bとなっており、引張コイルばね部154bの中心軸は、第2接触端子部150の中心軸と平行に延びる。言い換えると、この第2実施例では、直線状の引張コイルばね部154bの一方端部に第2接触端子部150か設けられ、その他端部に第2連結部152が設けられる。
この第2実施例においても、第1実施例と同様の作用効果を奏し、部品の共通化を図ることができるので、部品コストを低減できる。
なお、第1導通線部材130および第2導通線部材132の各部位(第1接触端子部140、第1連結部142、第1経路部144、第2接触端子部150、第2連結部152および第2経路部154)の具体的形状なども、上述のものに限定されず、接続する端子の位置関係などに応じて適宜変更可能である。
[第3実施例]
続いて、この発明の第3実施例である電気中継装置について説明する。上述の第1実施例では、引張コイルばね部154bを有する第2導通線部材132を給電先である中間転写ユニット42側に配置(接続)するようにした。これに対して、第3実施例では、図示は省略するが、引張コイルばね部154bを有する第2導通線部材132を給電元である基板ユニット62側に配置し、第2導通線部材132を給電先である中間転写ユニット42側に配置する。
この第3実施例においても、第1実施例と同様の作用効果を奏し、部品の共通化を図ることができるので、部品コストを低減できる。
なお、上述の第1実施例では、電気中継装置100が電気的に接続する入力端子および出力端子の一例として、基板ユニット62の出力端子および中間転写ユニット42の入力端子を例示したが、これに限定されない。また、電気中継装置100は、必ずしも画像形成装置10に設けられる必要はなく、他の電子機器に設けられてもよい。
また、上で挙げた具体的な数値および部品形状などは、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …画像形成装置
12 …装置本体
14 …画像読取装置
30 …画像形成部
42 …中間転写ユニット
62 …基板ユニット
72 …中継装置装着部
100 …電気中継装置
102 …導通経路
104 …筐体
106 …経路保持部
130 …第1導通線部材
132 …第2導通線部材
140 …第1接触端子部
142 …第1連結部
144 …第1経路部
150 …第2接触端子部
152 …第2連結部
154 …第2経路部
154b …引張コイルばね部

Claims (8)

  1. 経路長の異なる複数の導通経路と、前記複数の導通経路のそれぞれを所定位置に保持する経路保持部を有する筐体とを備え、当該複数の導通経路によって複数の端子間を電気的に接続する電気中継装置であって、
    前記複数の導通経路のそれぞれは、第1導通線部材および第2導通線部材によって構成され、
    前記第1導通線部材のそれぞれは、一方端部に形成される第1接触端子部と、他端部に形成される第1連結部とを有する同一規格品であり、
    前記第2導通線部材のそれぞれは、一方端部に形成される第2接触端子部と、他端部に形成されて前記第1連結部と連結される第2連結部と、前記第2接触端子部と前記第2連結部との間に形成される引張コイルばね部とを有する同一規格品であり、
    前記引張コイルばね部を伸張させる長さを前記複数の導通経路ごとに変えることで、経路長の異なる当該複数の導通経路のそれぞれを前記第1導通線部材および前記第2導通線部材によって構成し、
    前記引張コイルばね部は、前記導通経路の直線部分に配置される、電気中継装置。
  2. 前記第1導通線部材のそれぞれは、前記第1接触端子部が互いに直線状に並ぶように配置され、
    前記第1接触端子部が並ぶ方向に対して前記第1接触端子部と前記第1連結部とを結ぶ線がなす角度が、前記導通経路ごとに異なる、請求項記載の電気中継装置。
  3. 前記第1接触端子部および前記第2接触端子部は、前記筐体内に配置される圧縮コイルばね部と、前記筐体から外部に突出するように配置される密着コイル巻き部とを有する、請求項1または2記載の電気中継装置。
  4. 前記第1連結部は、環状に形成され、
    前記第2連結部は、鉤状に形成され、
    前記第1連結部に前記第2連結部を引っ掛けることで当該第1連結部と当該第2連結部とが連結される、請求項1からまでのいずれかに記載の電気中継装置。
  5. 前記第1接触端子部が前記端子の一方に接触する方向と、前記第2接触端子部が前記端子の他方に接触する方向とが直交する、請求項1からまでのいずれかに記載の電気中継装置。
  6. 複数の出力端子を有する高圧基板、
    複数の入力端子を有する中間転写ユニット、および
    前記複数の出力端子と前記複数の入力端子とを電気的に接続する請求項1からまでのいずれかに記載の電気中継装置を備える、画像形成装置。
  7. 前記電気中継装置の筐体は、前記画像形成装置の装置本体に対する係止部とロックレバーとを有し、前記装置本体に対して着脱可能に取り付けられる、請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記係止部は、前記筐体の経路保持部に形成される柱状突起を含み、
    前記柱状突起は、前記電気中継装置が備える第1導通線部材の第1連結部を所定位置に保持する連結部保持部として兼用される、請求項記載の画像形成装置。
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