JP7278765B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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本発明は、空気調和機の室内機に関するものである。
空気調和機の室内機は、外殻を為す筐体と、筐体の内部に設けられるファン及び熱交換を備えていて、ファンによって、熱交換器へ供給するための外気を筐体の内部に導入している。外気には、埃等が含まれている。このため、外気を筐体内に導入することで、筐体内には外気とともに埃等が侵入する。筐体内に埃等が侵入すると、侵入した埃が、筐体内のファンや熱交換器に堆積又は付着してしまい、汚れやカビの発生の原因となる。
このような事態を抑制するために、空気調和機の室内機では、外気の導入口等に埃を捕捉するフィルタを設け、筐体の内部に侵入する埃を抑制している(例えば、特許文献1)。
特開2013-57640号公報
しかしながら、筐体の内部には、様々な箇所から埃が侵入する。このため、フィルタだけでは、すべての埃の侵入を防止することはできない。したがって、フィルタを設けた場合であっても、筐体内に配置されたファンに埃が堆積又は付着し、堆積又は付着した埃が汚れやカビの発生の原因となるという問題が生じていた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ファンに堆積又は付着した埃等に起因する汚れやカビの発生を容易に抑制することができる空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機の室内機は以下の手段を採用する。
本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、外殻を為す筐体と、前記筐体の内部に配置され、中心軸が所定方向に延在する筒状であって、前記筐体の内部に空気を導入するファンと、を備え、前記ファンは、前記所定方向の端部を閉鎖する閉鎖部と、前記閉鎖部に形成されて前記ファンの内部と外部とを連通するファン開口と、を有し、前記筐体は、前記所定方向の端部を規定する壁部と、前記壁部に形成されて前記筐体の内部と外部とを連通するとともに前記ファン開口と対向する筐体開口と、を有する。
上記構成では、筐体に筐体開口が形成され、ファンにファン開口が形成され、ファン開口と筐体開口とが対向している。これにより、筐体の外部から、筐体開口及びファン開口を介して、清掃具(例えば、モップ)をファンの内部に挿入することができる。したがって、作業者が清掃具を操作することで、空気調和機の室内機を分解することなく、筐体の外部からファンの内部を清掃することができる。よって、容易に、ファンに堆積又は付着した埃等を除去することができるので、ファンに堆積又は付着した埃等に起因する汚れやカビの発生を容易に抑制することができる。
また、本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、前記ファンは、前記ファン開口を開閉可能なファン開口開閉部を有していてもよい。
ファンの運転中にファンの端部に開口がある場合、空気が開口を介して流入及び流出するため、ファンによって搬送される空気に流れに乱れが生じる可能性がある。搬送される空気に乱れが生じると、室内機の運転効率が悪化する可能性がある。
上記構成では、ファンが、ファン開口を開閉可能なファン開口開閉部を有している。これにより、清掃時以外では、ファン開口開閉部によってファン開口を閉じることができる。したがって、ファンの運転中にファン開口を閉じることで、搬送される空気の乱れを抑制することができる。
また、本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、前記ファン開口開閉部を開状態に操作する操作部を備え、前記ファンは、前記操作部と係合する係合部を有し、前記操作部は、前記ファン開口開閉部を開状態とした状態において、前記ファンの回転を規制するように前記係合部と係合してもよい。
上記構成では、操作部は、ファン開口開閉部を開状態とした状態において、ファンの回転を規制するように係合部と係合する。これにより、ファンの清掃時にファンの回転が規制されるので、容易にファンの清掃を行うことができる。
また、ファンの回転を規制する機構として、ファン開口開閉部を開状態に操作する操作部を利用している。これにより、ファン開口開閉部を開状態とする部材とファンの回転を規制する部材とを別々に設ける構成と比較して、部品点数を低減し、構造を簡素化することができる。
また、本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、前記筐体開口を開閉可能な筐体開口開閉部を有していてもよい。
上記構成では、筐体が、筐体開口を開閉可能な筐体開口開閉部を有している。これにより、清掃時以外には、筐体開口を筐体開口開閉部によって閉状態とすることができる。したがって、筐体開口から筐体の内部へ埃等が侵入する事態を抑制することができる。
また、本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、前記筐体開口開閉部が開状態となると前記ファン開口開閉部が開状態となるように、前記ファン開口開閉部と前記筐体開口開閉部とを連動させる第1連動部を備えていてもよい。
上記構成では、ファン開口開閉部と筐体開口開閉部とを連動させる第1連動部を備えている。これにより、筐体開口開閉部を開状態とするだけで、ファン開口開閉部も開状態とすることができる。したがって、容易に、筐体開口及びファン開口を開状態とし、ファンの内部を清掃することができる。
また、本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、前記筐体の内部に導入された空気と冷媒との熱交換を行う熱交換部と、前記閉鎖部と前記壁部との間に設けられて前記熱交換部で熱交換を行った空気が流通する第1空間と熱交換を行う前の空気が流通する第2空間とを隔てる隔壁と、前記隔壁に形成されて前記ファン開口及び前記筐体開口と対向する熱交換器開口と、前記熱交換器開口を開閉可能な熱交換器開口開閉部と、を有し、前記筐体の内部に配置される熱交換器と、前記筐体開口開閉部が開状態となると前記熱交換器開口が開状態となるように、前記熱交換器開口開閉部と前記筐体開口開閉部とを連動させる第2連動部と、を備えていてもよい。
上記構成では、熱交換器の隔壁に、熱交換器開口が形成されている。また、熱交換器開口が、ファン開口及び筐体開口と対向している。これにより、熱交換器の隔壁が設けられた構成においても、筐体の外部から、筐体開口、熱交換器開口及びファン開口を介して、清掃具(例えば、モップ)をファンの内部に挿入することができる。したがって、作業者が清掃具を操作することで、空気調和機の室内機を分解することなく、筐体の外部からファンの内部を清掃することができる。
また、上記構成では、熱交換器開口開閉部と筐体開口開閉部とを連動させる第2連動部を備えている。これにより、筐体開口開閉部を開状態とするだけで、熱交換器開口開閉部も開状態とすることができる。したがって、容易に、筐体開口及び熱交換器開口を開状態とすることができる。
また、本発明の一態様に係る空気調和機の室内機は、前記熱交換器開口開閉部が開状態となると前記ファン開口開閉部が開状態となるように、前記ファン開口開閉部と前記熱交換器開口開閉部とを連動させる第3連動部を備えていてもよい。
上記構成では、ファン開口開閉部と熱交換器開口開閉部とを連動させる第3連動部を備えている。これにより、熱交換器開口開閉部を開状態とするだけで、ファン開口開閉部も開状態とすることができる。
また、上記構成では、熱交換器開口開閉部と筐体開口開閉部とを連動させる第2連動部を備えている。これにより、筐体開口を開状態とするだけで、熱交換器開口開閉部及びファン開口開閉部も開状態とすることができる。したがって、容易に、筐体開口、熱交換器開口及びファン開口を開状態とし、ファンの内部を清掃することができる。
本発明によれば、ファンに堆積又は付着した埃等に起因する汚れやカビの発生を容易に抑制することができる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機の斜視図である。 図1の空気調和機の室内機の筐体扉を除いた状態を示す斜視図である。 図1の空気調和機の室内機の要部拡大図であって、筐体扉及び熱交換扉を開状態とした状態を示している。 図3において、熱交換扉を除いた状態を示す図である。 図3において、ファン扉を開状態とした状態を示している。 図1の空気調和機の室内機の要部を示す斜視図であって、筐体扉、熱交換器扉及びファン扉が閉まっている状態を示した図である。 図1の空気調和機の室内機の要部を示す斜視図であって、筐体扉、熱交換器扉及びファン扉が開いている状態を示した図である。 図1の空気調和機の室内機の水平方向の断面図である。 図1の空気調和機の室内機の要部を拡大した斜視図である。
以下に、本発明に係る空気調和機の室内機の一実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、室内機の据付時に水平方向となる方向を左右方向とし、据付時に上下方向となる方向を単に上下方向としている。また、これら左右方向及び上下方向に直交する方向を前後方向とする。なお、据付時に手前側となるのが前後方向の前側とする。また、図中のUPは上方を示し、FRは前方を示し、INは左右方向の内側を示している。
図1及び図2に示すように、空気調和機の室内機1は、外殻を為す筐体10と、筐体10の内部に収容される熱交換器20及びタンゼンシャルファン(ファン)30等の各種装置(図6及び図7も参照)と、を備えている。室内機1は、導入口(後述する上面パネル11及び前面パネルの格子の間の開口)から空気Aを吸い込んで、温度、湿度の調整を行った後に、吹出口19より空気Aを吐出し、室内の空調を行う装置である。
筐体10は、据付時に水平方向(左右方向)となる方向に横長の直方体形状をなしている。筐体10は、据付時に手前側となる前面側に配置される前面パネル(図示省略)と、前面パネルに一体に接続されて据付時に上方に配置される上面パネル11と、前面パネル及び上面パネル11とともに内部に熱交換器20及びタンゼンシャルファン30を収容する空間を形成する筐体本体12とを備えている。また、筐体10は、前面パネルを前方から覆う吸込パネル13を備えている。
筐体本体12は、左右方向に一対に配置された側面パネル(壁部)14と、これら一対の側面パネル14に一体に接続されて据付け面に対向する背面パネル15と、一対の側面パネル14と背面パネル15とを支持するとともに下方に配置された底面パネル16とを有している。
筐体10は、内部に、タンゼンシャルファン30及び熱交換器20を収納する空間を形成している。すなわち、前面パネルは該空間の前端を規定し、上面パネル11は該空間の上端を規定している。また、筐体本体12の一対の側面パネル14は該空間の両側端を規定し、背面パネル15は該空間の背面(後端)を規定している。また、底面パネル16は、該空間の底面(下端)を規定している。
前面パネルは格子状を為している。また、上面パネル11も格子状を為している。空気Aは、前面パネル及び上面パネル11の格子の間に形成された開口を介して、筐体10の内部の空間に取り込まれるようになっている。
吸込パネル13は、前面パネルを覆うように前面パネルのさらに前方側に配置されている。吸込パネル13は、筐体本体12に対して着脱可能となっている。
左右一対の側面パネル14の少なくともどちらか一方には、筐体10の内部の空間と外部の空間とを連通する筐体開口17が形成されている。本実施形態では、右側の側面パネル14に筐体開口17が形成される例について説明するが、本発明はこれに限定されない。左側の側面パネル14に筐体開口17が形成されていてもよく、また、左右の両方の側面パネル14に筐体開口17が形成されていてもよい。
筐体開口17は、略正方形状であって、側面パネル14の中央領域に形成されている。また、筐体開口17は、後述する熱交換器開口23及びファン開口と対向するように設けられている。すなわち、筐体開口17は、筐体開口17を側面視したときに、筐体開口17を介して、熱交換器開口23及びファン開口33が視認できる位置に設けられている。
図3から図5に示すように、側面パネル14には、筐体開口17を開閉するための筐体扉(筐体開口開閉部)18が設けられている。筐体扉18は、筐体開口17を閉鎖する本体部18aと、本体部18aを筐体10に対して回転自在に支持する支持部18bとを有している。なお、筐体扉18は、後述する熱交換器扉24と、連動部40によって連結されている。筐体扉18と熱交換器扉24とを連結する連動部40の詳細については、後述する。
本体部18aは、筐体開口17と略同形状に形成される板状の部材である。支持部18bは、本体部18aの後端に固定されている。また、支持部18bは、側面パネル14に設けられた上下方向に延びる支持軸部14aに、回転自在に嵌合している。すなわち、本体部18aは、支持部18bを中心として、上下方向軸に回動する。
筐体扉18は、本体部18aを回動することで、本体部18aが筐体開口17を閉鎖する閉状態と、本体部18aが筐体開口17を閉鎖していない開状態とを切り替えることができる。筐体扉18は、閉状態において、筐体開口17の略全域を閉鎖する。また、筐体扉18の本体部18aは、開状態において、側面パネル14に対して、略90度の角度を為すように、筐体10の外側空間側に位置する。
筐体10の前下部には、下方へ開口する吹出口19が形成されている(図1及び図2参照)。吹出口19は、底面パネル16の前端と前面パネルの下端との間に形成されており、筐体10の左右方向の略全域に亘って形成されている。空気Aは、吹出口19を介して、筐体10の外部の空間へ吹出されるようになっている。
図6から図8に示すように、熱交換器20は、筐体10の内部に形成された空間に配置される。なお、図6及び図7では、図示の関係上、熱交換器20の一部を省略して図示している。
熱交換器20は、筐体10の内部に導入された空気と冷媒との熱交換を行う熱交換部21と、熱交換部21で熱交換を行った空気が流通する第1空間と熱交換を行う前の空気が流通する第2空間とを隔てる隔壁22と、隔壁22に形成される熱交換器開口23と、熱交換器開口23を開閉可能な熱交換器扉(熱交換器開口開閉部)24と、を有している。
熱交換部21は、低温低圧の冷媒又は高温高圧の冷媒が流通する冷媒配管(図示せず)と、冷媒配管に取り付けられたフィン(図示せず)と、冷媒配管を支持する冷媒配管支持部25(図9参照)とから概略構成されている。これらフィン及び冷媒配管の間には隙間が形成され、筐体10内に導入された空気が通過できるように構成されている。
隔壁22は、筐体10の側面パネル14の内側であって、後述するタンゼンシャルファン30の閉鎖部の外側に設けられている。すなわち、隔壁22は、側面パネル14と、閉鎖部との間に設けられている。
熱交換器開口23は、ファン開口33及び筐体開口17と対向するように設けられている。
熱交換器扉24は、図3に示されるように、熱交換器開口23を閉鎖する本体部24aと、本体部24aを隔壁22に対して回転自在に支持する支持部24bとを有している。なお、熱交換器扉24は、連動部40によって筐体扉18と連結されている。筐体扉18と熱交換器扉24とを連結する連動部40の詳細については、後述する。
本体部24aは、熱交換器開口23と略同形状に形成される板状の部材である。支持部24bは、本体部24aの後端に固定されている。また、支持部24bは、隔壁22に設けられた上下方向に延びる支持軸部22aに、回転自在に嵌合している。すなわち、本体部24aは、支持部24bを中心として、上下方向軸に回動する。
熱交換器扉24は、本体部24aを回動することで、本体部24aが熱交換器開口23を閉鎖する閉状態と、本体部24aが筐体開口17を閉鎖していない開状態とを切り替えることができる。熱交換器扉24は、閉状態において、熱交換器開口23の略全域を閉鎖する。また、熱交換器扉24は、開状態において、隔壁22に対して、略90度の角度を為すように、隔壁22の外側空間側に位置する。また、熱交換器扉24は、買い状態において、熱交換器扉24の一部が、筐体開口17を通過して、筐体10の外側空間側に位置する。すなわち、熱交換器扉24は、上下方向の長さが筐体開口17の上下方向の長さよりも短く設定され、筐体開口17を通過可能に形成されている。
タンゼンシャルファン30は、筐体10の内部の空間に配置されている。タンゼンシャルファン30は、左右方向(所定方向)に延在する円筒状の部材である。すなわち、タンゼンシャルファン30の中心軸が、左右方向となるように配置されている。タンゼンシャルファン30は、円筒状の基部31と、基部31の左右方向の両端部を閉鎖する端板(閉鎖部)32と、を有する。
タンゼンシャルファン30は、左右方向に延在する軸を中心に回転駆動されることにより、上面パネル11及び前面パネルの格子の間の開口を介して、筐体10の内部に空気を導入する。また、タンゼンシャルファン30は、筐体10内に導入した空気を、熱交換器20等を介して吸入する。吸入された室内空気は、吹出口19から室内に吹き出される。
端板32は、図6に示すように、タンゼンシャルファン30の内部と外部とを連通する3つのファン開口33と、各ファン開口33を開閉可能な3つのファン扉(ファン開口開閉部)34と、を有している。
ファン開口33は、各々、略120度の円弧状に形成されており、端板32の周方向に略等間隔に形成されている。各ファン開口33の縁には、切欠き部(係合部)33aが形成されている。切欠き部33aは、後述する押圧部52と係合する。
ファン扉34は、各々、ファン開口33を閉鎖する本体部34aと、本体部34aを端板32に対して回転自在に支持する支持部34bとを有している。本体部34aは、ファン開口33と略同形状に形成されており、対応するファン開口33を閉鎖している。支持部34bは、本体部34aの内面(タンゼンシャルファン30の内部の空間に面する面)に固定されている。すなわち、本体部34aは、支持部34bを中心として、上下方向軸に回動する。
また、支持部34bは、端板32に設けられた支持軸部32aに回転自在に嵌合している。また、支持部34bと支持軸部32aとは付勢部35によって連結されている。付勢部35は、ファン開口33を閉状態とするように、本体部34aを付勢している。また、支持軸部32aには、本体部34aが所定の位置を維持するようにストッパ(図示省略)が設けられている。すなわち、本体部34aは、ストッパが本体部34aの移動を規制している状態において、所定の位置を維持する(すなわち、ファン開口33が閉鎖されていない開状態を維持する)とともに、ストッパが解除されることで、付勢部35からの付勢力によって、ファン開口33を閉鎖する。
ファン扉34は、本体部34aを回動することで、本体部34aがファン開口33を閉鎖する閉状態と、本体部34aが筐体開口17を閉鎖していない開状態とを切り替えることができる。ファン扉34は、閉状態において、対応するファン開口33の略全域を閉鎖する。また、ファン扉34は、開状態において、端板32に対して、略90度の角度を為すように、端板32の内側空間側に位置する。
次に、筐体扉18と、熱交換器扉24とを連動させる連動部(第2連動部)40について説明する。
図9に示すように、筐体扉18と熱交換器扉24とを連動させる連動部40は、筐体扉18の本体部18aに固定される筐体側部材41と、熱交換器扉24の本体部24aに固定される熱交換器側部材42と、筐体側部材41と熱交換器側部材42とを連結する連結部材43と、を備えている。
筐体側部材41は、筐体扉18の本体部18aの内面(筐体10の内部の空間に面する面)から突出する板状の部材であって、自由端部側に第1嵌合穴(図示省略)が形成されている。
熱交換器側部材42は、熱交換器扉24の外面から突出する板状の部材であって、自由端部側に第2嵌合穴(図示省略)が形成されている。
連結部材43は、一方向に延在する板状の部材であって、一端部側の下面から突出する第1嵌合軸部43aと、他端部側の下面から突出する第2嵌合軸部43bと、を有する。第1嵌合軸部43aは、第1嵌合穴を挿通することで、第1嵌合穴と回転自在に嵌合する。また、第2嵌合軸部43bは、第2嵌合穴を挿通することで、第2嵌合穴と回転自在に嵌合する。
次に、ファン扉34を開くスライド機構50について説明する。
ファン扉34を開くスライド機構50は、熱交換器扉24の本体部24aに固定されるレール部51と、レール部51にスライド自在に係合する押圧部(操作部)52と、を備えている。
レール部51は、熱交換器扉24の本体部24aの外面に固定されている。レール部51は、本体部24aの外面から突出する2本のレールによって構成されている。2本のレールは、上下方向に所定の間隔をあけて、略平行に設けられている。また、2本のレールは、各々、水平方向に延在している。
押圧部52は、2本のレールの間に設けられており、2本のレールの間をスライド可能に設けられている。また、押圧部52は、熱交換器扉24が開状態となると、ファン扉34と対向するように設けられている。押圧部52は、2本のレール及び熱交換器扉24の本体部24aの外面によって案内されることで、スライドする。押圧部52の長手方向の長さは、押圧部52がスライドすることで、押圧部52の先端(後述する規制部52a)とファン扉34の外面とが当接可能な長さに設定されている。
押圧部52の先端には、切欠き部33aと係合する規制部52aが設けられている。規制部52aの外縁は、切欠き部33aの内縁と略同一形状に形成されている。
次に、本実施形態に係る室内機1のタンゼンシャルファン30の清掃方法について説明する。
なお、タンゼンシャルファン30を清掃する際には、室内機1の運転を停止する。すなわち、タンゼンシャルファン30が回転駆動していない状態で清掃を行う。室内機1を運転している際には、筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33は、対応する各扉によって、すべて閉状態となっている。このため、タンゼンシャルファン30を清掃するためには、筐体扉18、熱交換器扉24及びファン扉34をすべて開き、筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33をすべて開状態とする必要がある。
筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33を開状態とする方法について説明する。
まず、筐体10に設けられた筐体扉18を筐体10の外側方向へ引く。筐体扉18の本体部18aを引くと、本体部18aが支持部18bを中心として回動し、筐体開口17が露出した状態となる(すなわち、筐体開口17が開状態となる)。
筐体扉18の本体部18aが回動すると、それに伴って(連動して)、熱交換器扉24の本体部24aも回動する。詳細には、筐体扉18の本体部18aが外側に回動することで、連動部40を介して、熱交換器扉24の本体部24aが外側方向に引っ張られる。これによって、熱交換器扉24の本体部24aが支持部24bを中心として回動し、熱交換器開口23が露出した状態となる(すなわち、熱交換器開口23が開状態となる)。
熱交換器扉24の本体部24aが回動すると、それに伴って押圧部52の先端がファン扉34と対向する。この状態で、押圧部52の後端(先端と逆方向の端部)をファン扉34の方向へ押圧することで、押圧部52が、ファン扉34の方向へスライドする。押圧部52がスライドすることで、押圧部52とファン扉34とが当接する。その状態からさらに押圧部52がスライドすることで、押圧部52がファン扉34(詳細には、ファン扉34の本体部34a)をファンの内部方向へ押圧する。押圧部52がファン扉34の本体部34aを押圧すると、本体部34aが支持部を中心として回動し、ファン開口33が露出した状態となる(すなわち、ファン開口33が開状態となる)。すなわち、押圧部52によって、ファン開口33を開状態に操作する。ファン扉34の本体部34aは、略90度回動すると、ストッパによって移動が規制される。
押圧部52の先端に設けられた規制部52aは、ファン扉34を押圧するとともに、ファン開口33に形成された切欠き部33aと係合する。規制部52aと押圧部52とが係合すると、規制部52aの外面と、押圧部52の縁とが当接することで、タンゼンシャルファン30の回転が規制される。
このように、筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33を開状態とする。筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33が開状態となると、筐体10の外部空間と、タンゼンシャルファン30の内部空間とが、筐体扉18、熱交換器扉24及びファン扉34を介して連通した状態となる。
この状態で、作業者は、ハンディタイプのモップ等の清掃具を筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33を介してタンゼンシャルファン30の内部に挿入し、タンゼンシャルファン30の内部を清掃する。
清掃を終えると、筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33を閉状態とする。具体的には、まず、ストッパを解除する。ストッパが解除されると、付勢部35からの付勢力によって、ファン扉34の本体部34aが、ファン開口33側へ回動しファン開口33を閉状態とする。次に、筐体扉18の本体部18aを筐体開口17側へ回動させて、筐体開口17を閉状態とする。このとき、連動部40を介して、熱交換器扉24の本体部24aも熱交換器開口23側へ回動し、熱交換器開口23を閉状態とする。
このようにして、タンゼンシャルファン30の清掃を終了する。
本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態では、筐体10に形成された筐体開口17と、熱交換器20に形成された熱交換器開口23と、ファンに形成されたファン開口33とが対向している。これにより、筐体10の外部から、筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33を介して、清掃具(例えば、ハンディタイプのモップ)をタンゼンシャルファン30の内部に挿入することができる。したがって、作業者が清掃具を操作することで、空気調和機の室内機1を分解することなく、筐体10の外部からタンゼンシャルファン30の内部を清掃することができる。よって、容易に、タンゼンシャルファン30に堆積又は付着した埃等を除去することができるので、タンゼンシャルファン30に堆積又は付着した埃等に起因する汚れやカビの発生を容易に抑制することができる。
タンゼンシャルファン30の運転中にタンゼンシャルファン30の端部に開口がある場合、空気が開口を介して流入及び流出するため、タンゼンシャルファン30によって搬送される空気に流れに乱れが生じる可能性がある。搬送される空気に乱れが生じると、室内機1の運転効率が悪化する可能性がある。
本実施形態では、タンゼンシャルファン30が、ファン開口33を開閉可能なファン扉34を有している。これにより、清掃時以外では、ファン扉34によってファン開口33を閉じることができる。したがって、タンゼンシャルファン30の運転中にファン開口33を閉じることで、搬送される空気の乱れを抑制することができる。
本実施形態では、ファン扉34を開状態とした状態において、押圧部52(より詳細には、押圧部52の先端に設けられた規制部52a)が、タンゼンシャルファン30の回転を規制するように切欠き部33aと係合する。これにより、タンゼンシャルファン30の清掃時にタンゼンシャルファン30の回転が規制されるので、容易にタンゼンシャルファン30の清掃を行うことができる。
また、タンゼンシャルファン30の回転を規制する機構として、ファン扉34を開状態に操作する押圧部52を利用している。これにより、ファン扉34を開状態とする部材と、タンゼンシャルファン30の回転を規制する部材とを別々に設ける構成と比較して、部品点数を低減し、構造を簡素化することができる。
本実施形態では、筐体10が、筐体開口17を開閉可能な筐体扉18を有している。これにより、清掃時以外には、筐体開口17を筐体扉18によって閉状態とすることができる。したがって、筐体開口17から筐体10の内部へ埃等が侵入する事態を抑制することができる。
また、本実施形態では、熱交換器扉24と筐体扉18とを連動させる連動部40を備えている。これにより、筐体扉18を開状態とするだけで、熱交換器扉24も開状態とすることができる。したがって、容易に、筐体開口17及び熱交換器開口23を開状態とすることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。
例えば、上記実施形態の構成に加えて、さらに、室内機1が、熱交換器扉24とファン扉34とを連動させる連動部(第3連動部)を備えていてもよい。上記実施形態では、熱交換器扉24と筐体扉18とを連動させる連動部40を備えているので、さらに、熱交換器扉24とファン扉34とを連動させる連動部を設けることで、筐体扉18を開状態とするだけで、熱交換器扉24及びファン扉34も開状態とすることができる。したがって、より容易に、筐体開口17、熱交換器開口23及びファン開口33を開状態とし、タンゼンシャルファン30の内部を清掃することができる。
また、例えば、熱交換器20の隔壁22を設けない室内機1に本発明を適用してもよい。隔壁22を設けない室内機1の場合には、筐体扉18とファン扉34とを連動させる連動部(第1連動部)を設け、筐体扉18を開状態とすると、連動してファン扉34も開状態となるように構成してもよい。
このように構成することで、筐体扉18を開状態とするだけで、ファン扉34も開状態とすることができるので、隔壁22を設けない構成においても、容易に、筐体開口17及びファン開口33を開状態とし、タンゼンシャルファン30の内部を清掃することができる。
1 :室内機
10 :筐体
11 :上面パネル
12 :筐体本体
13 :吸込パネル
14 :側面パネル(壁部)
14a :支持軸部
15 :背面パネル
16 :底面パネル
17 :筐体開口
18 :筐体扉(筐体開口開閉部)
18a :本体部
18b :支持部
19 :吹出口
20 :熱交換器
21 :熱交換部
22 :隔壁
22a :支持軸部
23 :熱交換器開口
24 :熱交換器扉(熱交換器開口開閉部)
24a :本体部
24b :支持部
25 :冷媒配管支持部
30 :タンゼンシャルファン(ファン)
31 :基部
32 :端板(閉鎖部)
32a :支持軸部
33 :ファン開口
33a :切欠き部(係合部)
34 :ファン扉(ファン開口開閉部)
34a :本体部
34b :支持部
35 :付勢部
40 :連動部(第2連動部)
41 :筐体側部材
42 :熱交換器側部材
43 :連結部材
43a :第1嵌合軸部
43b :第2嵌合軸部
50 :スライド機構
51 :レール部
52 :押圧部(操作部)
52a :規制部

Claims (9)

  1. 外殻を為す筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、中心軸が所定方向に延在する筒状であって、前記筐体の内部に空気を導入するファンと、を備え、
    前記ファンは、前記所定方向の端部を閉鎖する閉鎖部と、前記閉鎖部に形成されて前記ファンの内部と外部とを連通するファン開口と、を有し、
    前記筐体は、前記所定方向の端部を規定する壁部と、前記壁部に形成されて前記筐体の内部と外部とを連通するとともに前記ファン開口と対向する筐体開口と、を有し、
    前記ファンは、前記ファン開口を開閉可能なファン扉を有する空気調和機の室内機。
  2. 前記ファン扉を開状態に操作する操作部を備え、
    前記ファンは、前記操作部と係合する係合部を有し、
    前記操作部は、前記ファン扉を開状態とした状態において、前記ファンの回転を規制するように前記係合部と係合する請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記筐体は、前記筐体開口を開閉可能な筐体開口開閉部を有している請求項1または請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記筐体開口開閉部が開状態となると前記ファン扉が開状態となるように、前記ファン扉と前記筐体開口開閉部とを連動させる第1連動部を備えている請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記筐体の内部に導入された空気と冷媒との熱交換を行う熱交換部と、前記閉鎖部と前記壁部との間に設けられて前記熱交換部で熱交換を行った空気が流通する第1空間と熱交換を行う前の空気が流通する第2空間とを隔てる隔壁と、前記隔壁に形成されて前記ファン開口及び前記筐体開口と対向する熱交換器開口と、前記熱交換器開口を開閉可能な熱交換器開口開閉部と、を有し、前記筐体の内部に配置される熱交換器と、
    前記筐体開口開閉部が開状態となると前記熱交換器開口が開状態となるように、前記熱交換器開口開閉部と前記筐体開口開閉部とを連動させる第2連動部と、を備える請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記熱交換器開口開閉部が開状態となると前記ファン扉が開状態となるように、前記ファン扉と前記熱交換器開口開閉部とを連動させる第3連動部を備えている請求項5に記載の空気調和機の室内機。
  7. 外殻を為す筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、中心軸が所定方向に延在する筒状であって、前記筐体の内部に空気を導入するファンと、を備え、
    前記ファンは、前記所定方向の端部を閉鎖する閉鎖部と、前記閉鎖部に形成されて前記ファンの内部と外部とを連通するファン開口と、を有し、
    前記筐体は、前記所定方向の端部を規定する壁部と、前記壁部に形成されて前記筐体の内部と外部とを連通するとともに前記ファン開口と対向する筐体開口と、を有し、
    前記ファンは、前記ファン開口を開閉可能なファン開口開閉部を有し、
    前記ファン開口開閉部を開状態に操作する操作部を備え、
    前記ファンは、前記操作部と係合する係合部を有し、
    前記操作部は、前記ファン開口開閉部を開状態とした状態において、前記ファンの回転を規制するように前記係合部と係合する空気調和機の室内機。
  8. 外殻を為す筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、中心軸が所定方向に延在する筒状であって、前記筐体の内部に空気を導入するファンと、を備え、
    前記ファンは、前記所定方向の端部を閉鎖する閉鎖部と、前記閉鎖部に形成されて前記ファンの内部と外部とを連通するファン開口と、を有し、
    前記筐体は、前記所定方向の端部を規定する壁部と、前記壁部に形成されて前記筐体の内部と外部とを連通するとともに前記ファン開口と対向する筐体開口と、を有し、
    前記ファンは、前記ファン開口を開閉可能なファン開口開閉部を有し、
    前記筐体は、前記筐体開口を開閉可能な筐体開口開閉部を有し、
    前記筐体開口開閉部が開状態となると前記ファン開口開閉部が開状態となるように、前記ファン開口開閉部と前記筐体開口開閉部とを連動させる第1連動部を備えている空気調和機の室内機。
  9. 外殻を為す筐体と、
    前記筐体の内部に配置され、中心軸が所定方向に延在する筒状であって、前記筐体の内部に空気を導入するファンと、を備え、
    前記ファンは、前記所定方向の端部を閉鎖する閉鎖部と、前記閉鎖部に形成されて前記ファンの内部と外部とを連通するファン開口と、を有し、
    前記筐体は、前記所定方向の端部を規定する壁部と、前記壁部に形成されて前記筐体の内部と外部とを連通するとともに前記ファン開口と対向する筐体開口と、を有し、
    前記ファンは、前記ファン開口を開閉可能なファン開口開閉部を有し、
    前記筐体は、前記筐体開口を開閉可能な筐体開口開閉部を有し、
    前記筐体の内部に導入された空気と冷媒との熱交換を行う熱交換部と、前記閉鎖部と前記壁部との間に設けられて前記熱交換部で熱交換を行った空気が流通する第1空間と熱交換を行う前の空気が流通する第2空間とを隔てる隔壁と、前記隔壁に形成されて前記ファン開口及び前記筐体開口と対向する熱交換器開口と、前記熱交換器開口を開閉可能な熱交換器開口開閉部と、を有し、前記筐体の内部に配置される熱交換器と、
    前記筐体開口開閉部が開状態となると前記熱交換器開口が開状態となるように、前記熱交換器開口開閉部と前記筐体開口開閉部とを連動させる第2連動部と、を備えている空気調和機の室内機。
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