JP7278725B2 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
インターネット等の通信ネットワークを介して商品を販売するEC(electronic commerce)サイトやサービスが広く展開されている。この種のサービスでは、通常、ユーザがパーソナルコンピュータやスマートフォン等の端末装置を利用してショッピングサイトにアクセスする。そして、そのサイトが提供する商品のカタログ等がユーザの端末装置に表示される。ここで、ユーザは、表示されたカタログを参照して所望の商品を電子商取引用のショッピングカート(買い物カゴ)に登録した後、決済処理を行い注文することができる。ショッピングサイトを運営している商品販売業者は、ユーザからの注文に従って対応する商品を指定された送り先に発送する。
既製品を注文するサービス以外にも、フォトアルバム作成アプリケーションを使って、ユーザの端末装置でフォトアルバムを作成し、オンライン注文するサービスがある(特許文献1参照)。
特開2017-117410号公報
インターネット等のネットワークを介した注文を行う場合、ネットワークトラブルなどでユーザの端末装置から、商品販売業者のサーバーに必要な情報が送信できない場合がある。このような場合、必要な情報が送信されるまで通信をリトライすることが考えられる。しかしながら、通信が成功するまで何度もリトライを行うと、リトライ処理自体やそれに伴うバッテリー消費などで端末のリソースを消費してしまう。
そこで、本発明は、ネットワークトラブルなどで一時的にネットワーク通信ができない事象が発生した場合に、適切に通信処理を実行することを目的とする。
本発明の一態様のプログラムは、情報処理装置のコンピュータに、第1のユーザ操作が行われた場合、画像データを用いて所定のデータの編集を行う編集ステップと、前記第1のユーザ操作と異なる種類の第2のユーザ操作が行われた場合、前記編集ステップでの編集を行った後の前記所定のデータを管理サーバーにアップロードするアップロードステップと、前記第1のユーザ操作が行われた場合は第1の通信リトライの条件を設定する一方、前記第2のユーザ操作が行われた場合は第2の通信リトライの条件を設定する設定ステップと、前記第1のユーザ操作が行われた場合は第1の通信を実行する一方、前記第2のユーザ操作が行われた場合は第2の通信を実行する通信ステップと、を実行させるプログラムであって、前記通信ステップにおいて、前記第1の通信が失敗した場合は、前記第1の通信リトライの条件に基づいて、前記第1の通信のリトライが実行される一方、前記第2の通信が失敗した場合は、前記第2の通信リトライの条件に基づいて、前記第2の通信のリトライが実行される、ことを特徴とする
情報処理システム構成図である。 アルバム作成・注文のフローである。 アルバム作成アプリケーションが提供する表示画面である。 アルバム作成アプリケーションが提供する表示画面の画面遷移を示す模式図である。 アルバム作成アプリケーションの動作を示すフローチャートである。 各種通信ができなかった場合の影響度を示した表である。 通信処理フローと通信パラメータ設定のフローチャートである。 通信パラメータ設定で設定する通信設定を示す表である。 各種通信ができなかった場合の影響度を示した表である。 通信パラメータ設定のフローチャートである。 通信パラメータ設定で設定する通信設定を示す表である。 通信パラメータ設定のフローチャートである。 通信処理フローのフローチャートである。 通信パラメータ設定のフローチャートである。 お知らせ情報取得に関するフローチャートである。 お知らせ情報に関連する表示画面である。 スタンプアップデートに関連する表示画面である。 スタンプアップデートに関するフローチャートである。 各種通信ができなかった場合の影響度を示した表である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態の詳細を説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また、実施形態で説明されている特徴の組み合わせすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<<第1の実施形態>>
第1の実施形態では、ユーザがアルバム作成アプリケーションを用いてフォトアルバム(フォトブック)のデータを作成し、発注する場合の例に説明する。
<システム全体概要>
まず、図1を用いて、本実施形態に係る情報処理システムについて説明する。情報処理システムは、ユーザが使用する端末であるスマートフォン100と、フォトアルバムの注文管理及びフォトアルバムの作成を行う会社の管理サーバー120、プッシュ通知サーバー130と、を有する。これらはインターネット等のネットワーク130を介して接続される。
スマートフォン100には、アルバム作成アプリケーション(以下、単に「アルバム作成アプリ」とも呼ぶ)がインストールされている。このアルバム作成アプリを用いて、ユーザは、写真等の画像データからフォトアルバム(以下、単に「アルバム」とも呼ぶ)のデータを作成することが可能である。なお、本実施形態ではユーザの端末を示す情報処理装置としてスマートフォン100を例に説明しているが、PCやタブレット端末等でもよい。スマートフォン100は、インターネット等のネットワーク110を介して、管理サーバー120にアルバムデータをアップロードしたり、ユーザのアルバム作成アプリ上での操作に関する操作情報を送信したりすることが可能である。
管理サーバー120は、スマートフォン100から送信されたアルバムデータに基づき、決済処理とアルバム作成のための処理を行う。また、操作情報を基に、スマートフォン100に対して所定の通知を行うかどうかの判定を行う。判定処理の詳細は、図7を用いて後述する。スマートフォン100に対する通知は、ユーザ単位(スマートフォン単位)で通知を送ることができるものであれば良く、例えばプッシュ通知やEメールが挙げられる。以下の例では、プッシュ通知を例に説明する。なお、プッシュ通知とは、ユーザの情報処理装置が外部のサーバーと連携してユーザにリアルタイムに情報を通知する通知方式である。プッシュ通知を利用すれば、アプリが起動していない状態でも、プッシュ通知の配信者側はアプリに紐付いた情報をユーザの情報処理装置に通知することができる。例えば、Android(登録商標)OSでプッシュ通知を利用するためには、専用のプッシュ通知配信サーバーを利用する方法(Firebase Cloud Messaging (FCM))がある。iOSでプッシュ通知を利用する場合も同様に、専用のプッシュ通知配信サーバーを利用する方法がある(Apple Push Notification Service(APNs))。
その他にも、プッシュ通知を可能とする一般的な技術としてLong PollingやWeb Socket、Server-sent events等の技術が知られている。いずれも、プッシュ通知配信者が配信者の意図したタイミングでリアルタイムにユーザの情報処理装置に通知を送ることができる。
管理サーバー120は、通知を実施すると判定した場合、プッシュ通知依頼をプッシュ通知サーバー130(プッシュ通知配信サーバ)に送信する。プッシュ通知サーバーは、プッシュ通知依頼の内容に従い、指定された端末(スマートフォン100)にプッシュ通知を送信する。プッシュ通知を受信したスマートフォン100は、受信したプッシュ通知に従い表示を行う。
<スマートフォン100の構成>
情報処理装置であるスマートフォン100は、CPU101と、ROM103と、RAM102と、表示装置106と、入力装置107と、通信装置104と、を有し、それぞれがシステムバス109により接続される。
CPU101は、中央演算装置であり、記憶装置108、ROM103、RAM102等に記憶されているオペレーションシステムプログラム(以下、OSと略す)を実行することによりスマートフォン100全体の制御を行う。また、CPU101は、ROM103やRAM102に記憶されているプログラムを実行することによって、スマートフォン100の各機能構成を実現したり、情報の演算、加工等を実行したりする。ROM103は、読み出し専用メモリであり、各プログラムが格納されている。RAM102は、ランダムアクセスメモリであり、CPU101のワークメモリとして用いられたり、各種データの一時格納領域として用いられたりする。以下にて説明する各フローチャートの処理は、記憶装置108に保存されているアルバム作成アプリのプログラムがRAM102にロードされ、RAM102のプログラムがCPU101によって実行されることにより実現される。
表示装置106は、スマートフォン100において出力された画像情報を表示する表示部である。入力装置107は、スマートフォン100にユーザが入力を行う際に使用され、例えば、タッチパネルやキーボードなどが挙げられる。記憶装置108は、画像データやテンプレートなどを保存する記憶装置であり、例えば、フラッシュメモリやSSDなどが挙げられる。本実施形態では、記憶装置108は、後述するアルバム作成アプリを記憶している。
図1では、スマートフォン100が表示装置106、入力装置107、記憶装置108を含むものとしたが、これに限定されず、これらはスマートフォン100が備えていなくてもよい。また、これらはスマートフォン100に接続される外部装置であってもよい。
通信装置104は、無線通信回路およびアンテナを含む通信デバイスであり、無線通信回線により公衆網に接続された無線基地局(不図示)と通信可能に接続する。また、公衆網への通信だけでなく、IEEE802.11規格シリーズに準拠した無線LANの無線通信方式に従って通信する能力を有してもよい。通信装置104は、無線LANや公衆網等を介して管理サーバー120およびプッシュ通知サーバー130と通信可能に接続する。
<管理サーバー120及びプッシュ通知サーバー130の構成>
管理サーバー120及びプッシュ通知サーバー130は情報処理装置であり、スマートフォン100と同様のハードウェア構成を備える。具体的には、CPU、RAM、ROM、通信装置、記憶装置、表示装置、入力装置を備え、それぞれシステムバス109により接続される。各ハードウェア構成は、スマートフォン100の構成と同様のため詳細は省略する。ただし、管理サーバー120は、複数の情報処理装置から構成されていてもよい。管理サーバー120は、通信装置を介してプリンタ(不図示)と接続されており、フォトアルバムの注文を受けて、プリンタへ印刷を指示する。また、管理サーバー120は、ネットワークを介してプッシュ通知サーバー130と接続されている。プッシュ通知サーバー130についても、複数の情報処理装置から構成されていてもよい。
<フォトアルバムの注文の流れ>
図2を用いて、フォトアルバムの注文の流れについて簡単に説明する。顧客であるユーザは、スマートフォン100のアルバム作成アプリを用いて、フォトアルバムデータ200を作成する。作成したアルバムデータ200は、インターネット回線等のネットワーク130などを介して、管理サーバー120に送信される。アルバムデータ200は、顧客が使用した写真やレイアウト情報、および、製本形態や紙種などの付随する情報を含む。さらに、アルバムの注文に関する注文関連情報(氏名、住所、電話番号、配送先等)も管理サーバーに送信される。管理サーバー120では、ネットワークを介してフォトアルバムデータ200を受信すると、接続されているプリンタへ印刷を指示する。プリンタは、フォトアルバムデータ200に基づき、紙等のメディアに印刷をし、製本してフォトアルバムを生成する。フォトアルバムが作成されると、注文関連情報に基づいてフォトアルバムは、宅配便などの物理的な配送方法を用いて顧客のもとに届けられる。
フォトアルバム210の決済方法は、特に限定されず、フォトアルバムデータ200を作成して送信した後、電子決済などを用いて決済してもよいし、銀行振り込みなどで決済してもよい。さらに、配送方法も、特に限定されず、顧客がフォトアルバム制作会社に直接出向いて受け取ってもよいし、フォトアルバム制作会社と提携している別の小売フォトアルバム制作会社を経由して配送してもよい。
なお、上述の例では、管理サーバー120が直接注文を受け付け、さらにプリンタへの印刷指示を行っているが、本実施形態はこれに限らない。例えば、管理サーバー120とは別に注文管理サーバーと印刷管理サーバーが設けられてもよい。この場合、注文管理サーバーが、ユーザからの注文を受け付け、その注文に関する注文関連情報(氏名、住所、電話番号、配送先、etc.)を管理サーバー120に送信する。管理サーバー120は、別途スマートフォン100から送信されるフォトアルバムのデータを受信し、注文管理サーバーから送信されたユーザの注文関連情報とフォトアルバムのデータを関連付けて注文情報として管理する。そして、管理サーバー120は、フォトアルバムのデータと注文関連情報から構成される注文情報を印刷管理サーバーへ送信する。印刷管理サーバーは、管理サーバー120から送信された注文情報を受信する。そして、印刷管理サーバーは、プリンタへフォトアルバムデータに基づく印刷を指示するとともに、作成されたフォトアルバムの配送管理を行う。
<アルバム作成アプリの操作>
次にアルバム作成アプリの操作方法について説明する。本実施形態では、記憶装置108に保存されたアルバム作成アプリは、表示装置106に表示されているアルバム作成アプリのアイコンがユーザによりタップ等の指定されることにより起動する。具体的には、記憶装置108に保存されているアルバム作成アプリのプログラムがRAM102にロードされ、RAM102のプログラムがCPU101によって実行されて、アルバム作成アプリが起動する。
アルバム作成アプリは、フォトアルバムデータ200を作成するためのアプリケーションであり、例えば、フォトアルバム制作会社が配布するものである。ユーザは、例えば、フォトアルバム制作会社がフォトアルバム作成サービスを提供しているWebページや、Webページにリンクが張ってあるアプリケーション配信サービスからアプリケーションをダウンロードすることができる。
図3と図4を用いてアルバム作成アプリの各画面と画面遷移について説明する。図3(a)~(i)は、アルバム作成アプリケーションが提供する表示画面であり表示装置106に表示される。図4はその画面遷移を示した図である。
図3(a)に示す画面310は、アルバム作成アプリを起動することにより表示される画面であり、アルバムを新規作成するか、アルバムを再編集するかを選択するための画面である。「新しく作る」ボタン311が押下されると画面320に遷移する。「再編集・再注文はこちら」ボタン312が押下されると画面380に遷移する。
図3(b)に示す画面320は作成するアルバムタイプを選択するための画面である。アルバムの大きさ、用紙の紙種(材質)やページ数等が異なるアルバムタイプを選択することができる。複数列挙されたアルバムタイプの中からいずれかのアルバムタイプの中の「これで作る」ボタン321が押下されると、画面330に遷移する。
図3(c)に示す画面330は、記憶装置108等に保存された写真からアルバムに使用する写真を選択するための画面である。画面左側にフォルダリスト331、右側に選択中のフォルダ内にある画像リスト332が表示される。また、フッター部に「次に進む」ボタン333を有し、所定枚数の写真が選択された後に「次に進む」ボタン333が押下されると画面340に遷移する。
図3(d)に示す画面340は、カバー写真選択画面であり、画面330で選択された画像のリストである選択画像リスト341から表紙画像と裏表紙画像を選択するための画面である。フッター部には「編集を始める」ボタン342を有する。表紙及び裏表紙の写真が選択された後に「編集を始める」ボタン342が押下されると、表示装置106の表示は、画面350に遷移する。
図3(e)に示す画面350は、アルバム編集画面である。この画面で見開き(2ページ分)のアルバムレイアウト351が表示される。ユーザはレイアウトされた画像を確認しながらアルバムの編集を行うことができる。「戻る」ボタン352が押下されると、それまでのアルバムの編集内容が自動で保存され、画面310に遷移する。「仕上がりを確認する」ボタン353が押下されると、画面360に遷移する。
図3(f)に示す画面360は、プレビュー画面である。プレビュー画面には、選択したアルバムタイプの形状と、レイアウトした写真が反映された、アルバムの完成イメージ361が表示される。フッター部には「カートに入れる」ボタン362を有する。「カートに入れる」ボタン362が押下された場合には、作成されたアルバム情報に基づき、アップロード用のアルバムデータが生成され、管理システムにアップロードされる。アップロードが完了すると画面370のようにアップロード完了のメッセージが表示される。「OK」ボタン371を押下された際にはWebブラウザを起動し、カート画面(不図示)が表示される。アップロード処理の詳細については、図5を用いて説明する。
図3(h)に示す画面380は、編集中アルバム選択画面である。編集中アルバム選択画面には編集中アルバム381が列挙される。いずれかのアルバムが選択されると図4(i)画面390のように「編集」ボタン391と「削除」ボタン392が表示される。「編集」ボタン391が押下されると画面350画面に遷移する。「削除」ボタン392が押下されると、選択中のアルバムが削除され、画面380に戻る。なお、編集中アルバムは、「編集をはじめる」ボタン342を押下して編集を開始したにもかかわらず、画面360における「カートに入れる」ボタン362を押下する前に操作をやめた場合、編集中アルバムとしてスマートフォン100に保存される。また、一度カートに入れられた後に、再編集(コピーして編集)し、編集途中のアルバムについても、編集中アルバムとして保存される。これらの編集中アルバムは、画面380において編集中アルバム381として一覧表示される。つまり、編集中アルバムとは、画像がレイアウトされた後(画像の編集が開始した後)のデータである。よって、編集中アルバムとは、まだ編集が完了していない編集未完了データや、編集完了後のデータも含む。
以上がアルバム作成アプリを用いてアルバムデータを生成する基本的なフローである。なお、図4を示すように、画面340において「編集をはじめる」ボタン342を指定した後、又は画面390において「再編集・再注文はこちら」ボタン312を指定した後、アルバム更新情報がスマートフォン100から管理サーバー120へ送信される。さらに、図4には示されていないが、画面390において「削除」ボタン392が指定された後にもアルバム更新情報がスマートフォン100から管理サーバー120へ送信される。アルバム更新情報の詳細については後述する。
<アルバムアップロード処理>
プレビュー画面360の「カートに入れる」ボタン362を押された後のアプリの処理について、図5のフローチャートで説明する。図5は、アップロード処理のフローを示すフローチャートである。以降、アルバム作成アプリを、各処理の主体として説明することもあるが、実際には、対応するアルバム作成アプリのプログラムをCPU101が実行することで、対応する機能が実現されることになる。なお、全ての処理は必ずしも一つのプロセス上で逐次的に実行されるものではなく、一度OS側に処理が移り、再度OSから呼び出されるようなケースもあり得る。あくまでアルバム作成アプリの主要な処理を、便宜的にわかりやすく示したフローである。
まず、ステップS501で、アルバム作成アプリは、ユーザが作成したアルバム情報に基づき、アップロードのためのアルバムデータを作成する。
ステップS502では、アルバム作成アプリは、ステップS501の処理が成功したかを判定し、成功の場合はステップS503へ、失敗の場合はアップロード処理を中断し、ステップS511へ進む。
ステップS511では、アルバム作成アプリは、アップロードが失敗した旨のメッセージを記載したメッセージボックスを表示装置106に表示する。
ステップS503では、アルバム作成アプリは、管理サーバー120に対し、アルバムアップロードURL取得の問合せを行う。具体的には、アルバム作成アプリは、通信装置104を介してアップロードURLを取得するための要求と取得を行う。
ステップS504では、アルバム作成アプリは、ステップS503の処理が成功したかを判定し、成功の場合はステップS505へ、失敗の場合はアップロード処理を中断し、ステップS511へ進む。
ステップS505では、アルバム作成アプリは、ステップS503により取得したURL先に、ステップS501で作成したアルバムデータのアップロード処理を行う。具体的には、アルバム作成アプリは、通信装置104を介してアップロード処理を行う。
ステップS506では、アルバム作成アプリは、ステップS505の処理が成功したかを判定し、成功の場合はステップS507へ、失敗の場合はアップロード処理を中断し、ステップS511へ進む。
ステップS507では、アルバム作成アプリは、アップロードしたアルバムの決済処理を行うためのWebサイトのURLを管理サーバーに問合せ、取得する。具体的には、アルバム作成アプリは、通信装置104を介して決済用WebサイトURLを取得するための要求と取得を行う。
ステップS508では、アルバム作成アプリは、ステップS507の処理が成功したかを判定し、成功の場合はステップS509へ、失敗の場合はアップロード処理を中断し、ステップS511へ進む。
ステップS509では、アルバム作成アプリは、アップロードが完了した旨のメッセージを記載したメッセージボックス(図3の画面370)を表示装置106に表示する。画面370の「OK」ボタン371が押下されると、S507により取得した決済用Webブラウザを起動し、カート画面が表示される。
ステップS510では、アルバム作成アプリは、後述するアルバム更新情報の送信を開始する。
<アルバム更新情報の送信処理とプッシュ通知>
次に、アルバム更新情報について説明する。本実施形態では、アルバム作成アプリは、アルバムデータの編集開始/再編集のタイミング、削除のタイミング、カート投入のタイミングにおいて、アルバム更新情報を管理サーバー120へ送信する。
編集開始/再編集のタイミングとしては、画面340の「編集を始める」ボタン342の押下と、画面390の「編集」ボタン391の押下のタイミングがある。各ボタンの押下に応答し、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報として、現在の日時情報を管理サーバー120に送信する。
削除のタイミングとしては、画面390で「削除」ボタン392を押下したタイミングがある。「削除」ボタン392の押下に応答して、アルバム作成アプリは、削除処理後に残っている編集中アルバムの中で更新日時が最も新しいアルバムの更新日時の情報が、アルバム更新情報として、管理サーバー120に送信される。削除処理後に残っている編集中アルバムが無い場合は、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報として空文字を管理サーバー120に送信する。
カート投入のタイミングとしては、画面360の「カートに入れる」ボタン362が押下後の画面370の表示が行われたタイミングがある。「カートに入れる」ボタン362の押下によりアルバムデータのアップロードが終了し、画面370が表示されたことに応答して、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報として空文字を管理サーバー120に送信する。
なお、アルバム作成アプリがアルバム更新情報を管理サーバー120に送信する場合、通信処理は表示処理には表れないバックグラウンド処理として行われる。例えば、画面340の「編集を始める」ボタン342の押下に伴ってアルバム更新情報の送信を開始した場合、その送信の通信が完了せずとも、表示装置106の表示自体は、画面350に遷移する。よって、アルバム更新情報の通信処理が終わるまでユーザ操作が待機状態に入ることは無い。
スマートフォン100からアルバム更新情報が送信されると、管理サーバー120は、スマートフォン100から受信したアルバム更新情報をユーザ毎(端末毎)に記録する。つまり、管理サーバー120は、アルバム更新情報として日時情報を受信した場合には、その日時を記録し、空文字を受信した場合には空文字を記録する。アルバム更新情報はユーザごとに管理するため、ユーザと紐づけて記録される。
管理サーバー120は、定期的にアルバム更新情報が記録された記録領域をチェックし、所定の通知条件を満たすか判定する。具体的には、記録されているアルバム更新情報の日時が所定の期間に達したか判定する。例えば、所定の期間として10日が設定されている場合、管理サーバー120は、毎日、記録領域をチェックし、記録されている更新日時が10日前の日時であると、所定の期間に達したと判定する。そして、対応するユーザに対してプッシュ通知を行うと決定する。プッシュ通知を行うと決定した場合は、管理サーバー120は、プッシュ通知サーバー130に、対象のユーザに対するプッシュ通知依頼を送信する。なお、プッシュ通知の内容は、管理サーバー120によって設定され、例えば、アルバム更新情報が所定の期間に達したと判定された場合のプッシュ通知は、編集中アルバムが存在することをユーザに知らせるための通知である。管理サーバー120は、プッシュ通知依頼を送信した場合には、管理サーバー120に記録されている更新情報を日時情報から空文字に更新する。
なお、管理サーバー120は、記録領域をチェックした際、記録されている更新日時が空文字の場合は、所定の期間に達したかの判定は行わず、プッシュ通知依頼も送信しない。
プッシュ通知サーバー130は、管理サーバー120からのプッシュ通知依頼が発行されると、プッシュ通知サーバー130からスマートフォン100にプッシュ通知を行う。スマートフォン100は、プッシュ通知を受信するとその通知内容を表示する。具体的には、プッシュ通知として「編集中のアルバムが有ります」というメッセージが表示される。プッシュ通知のメッセージは、スマートフォン100のOSが表示する。
ここで、一時的な通信障害などにより、各種通信ができなかった場合について説明する。図6は、通信処理種別ごとに、通信が行われなかった場合の影響度を示した表である。影響度は、各通信が行われなかった場合に生じるユーザの混乱の影響を鑑みて、決定されたものである。なお、この影響度は、アルバム作成アプリの開発者が検討して決定したものであり、条件に応じて変更してもよい。
まず、図6において、No.1~3のアルバムアップロードURL取得、アルバムデータアップロード、ショッピングカートURL取得に関しては、図5のフローで説明したとおり、各処理が失敗した場合には、エラーメッセージが表示される。つまり、No.1~3の通信処理はアルバム注文のためのメイン処理であり、これらが一時的な通信障害により実行できない場合には、すぐにユーザに通知する必要がある。よって、スマートフォン100にエラーメッセージを表示しており、ユーザはエラーメッセージにより通信が失敗したことを認識することができる。つまり、ユーザにとっては、アルバムデータ自体のアップロード処理が完了していない事実に対しては通信環境を整える等の動作が必要になるものの、その事実を正確に把握できるため、ユーザを混乱させるという観点での影響は低い。よって、影響度は「低」となっている。
一方、図6において、No.4のアルバム更新情報送信に関しては、バックグランドで行われる送信処理である。よって、送信が失敗してもエラーメッセージは表示されない。そのため、状況によっては適切ではないプッシュ通知が送信されてしまうことがあり、ユーザを混乱させる。例えば、画面390の「削除」ボタン392が押下され、編集中のアルバムデータが存在しなくなった場合について説明する。この場合、「削除」ボタン392押下後にアルバム更新情報として空文字が管理サーバー120に送信されなかったら、管理サーバー120には、前回送信された日時情報がアルバム更新情報として記録されたままとなる。よって、編集中アルバムが無いにもかかわらず、所定期間経過すると、管理サーバー120から「編集中のアルバムが有ります」というプッシュ通知が送信されることがある。このような場合、ユーザはなぜこのような通知が行われるのか分からず混乱する。よって、No.6のアルバム更新情報送信については、影響度は「高」となっている。
<通信処理フロー>
次に、図7及び図8を用いて通信処理について説明する。本実施形態の通信処理は、図6の表に基づき、各通信処理の影響度に応じて通信パラメータを変える。図7は通信処理のフローチャートである。以降、アルバム作成アプリを、各処理の主体として説明することもあるが、実際には、対応するアルバム作成アプリのプログラムをCPU101が実行することで、対応する機能が実現されることになる。また、全ての処理は必ずしも一つのプロセス上で逐次的に実行されるものではなく、一度OS側に処理が移り、再度OSから呼び出されるようなケースもあり得る。あくまでアルバム作成アプリの主要な処理を、便宜的にわかりやすく示したフローである。
まず、図7(a)のステップS701で、アルバム作成アプリは、現在実行しようとしている通信処理(対象の通信処理)の通信条件を設定する。図7(b)に通信条件の設定の詳細処理のフローチャートを示す。ステップS711で、アルバム作成アプリは、対象の通信処理の種別を確認する。ここで言う通信処理種別とは、図6のNo.1~4の通信処理種別を指す。
ステップS712では、アルバム作成アプリは、通信処理種別がアルバム更新情報の送信か判定し、アルバム更新情報送信の場合はステップS713へ、そうでない場合はステップS714へ進める。
ステップS713では、アルバム作成アプリは、通信条件を、図8で示す通信設定2に設定する。一方、ステップS714では、通信条件を、図8で示す通信設定1に設定する。つまり、対象の通信処理が、図6におけるNo.1~3の通信処理種別に該当する場合は、通信設定1に、対象の通信処理が、NO.4の通信処理種別に該当する場合は、通信設定2に設定される。通信条件の設定が終了したら、図7(a)のステップS702に進む。
ステップS702では、アルバム作成アプリは、RAM102に記録されている、通信回数を示すパラメータの値をゼロに設定する。そして、ステップS703では、対象の通信処理を実行する。なお、アルバム作成アプリが行う通信処理は、スマートフォン100の通信装置104を用いた通信を示す。
ステップS704では、ステップS703で実行した通信処理が成功したか判定する。成功した場合は図7のフローを終了し、通信処理が失敗の場合は、ステップS705に進む。
ステップS705では、アルバム作成アプリは、通信した回数を記録するパラメータの値に1を足しRAM102に記録する。
ステップS706では、アルバム作成アプリは、ステップS705で記録した通信した回数と、ステップS701で設定した通信設定の通信リトライ回数を比較する。通信した回数が設定されたリトライ回数以下であった場合はステップS707へ、そうでない場合は図7のフローを終了する。つまり、対象の通信処理が、図6におけるNo.1~3の通信処理種別に該当する場合は、通信設定1のリトライ回数(3回)以下か判定し、3回を超えた場合はフローを終了し、3回以下の場合はS707へ進む。また、対象の通信処理が、NO.4の通信処理種別に該当する場合は、通信設定2のリトライ回数(20回)以下か判定し、20回を超えた場合はフローを終了し、20回以下の場合はS707へ進む。
ステップS707では、ステップS701で設定した通信設定のリトライ間隔の時間だけ待機する。設定したリトライ間隔の時間が経過したらステップS703へ進み、再度通信処理の再試行を行う。つまり、対象の通信処理が、図6におけるNo.1~3の通信処理種別に該当する場合は、通信設定1のリトライ間隔(0.5sec)分だけ待機する。対象の通信処理が、NO.4の通信処理種別に該当する場合は、通信設定2のリトライ間隔(3sec)分だけ待機する。ステップS703へ進んだ後は、通信処理を再度実行し、S704以降の処理に進む。
このように、ユーザへの影響度を鑑み、対象の通信処理の通信条件を変更することで、対象の通信処理に応じた通信リトライを実行することが可能となる。これにより、リトライ処理自体やそれに伴うバッテリー消費などで端末のリソースを大量に消費してしまうことを抑制できる。
なお、上述の例では、影響度により変更する通信パラメータとして、通信リトライ回数とリトライ間隔のみを設定しているが、本実施形態はこれらのみに限定するものではない。例えば、通信パラメータとして、タイムアウト時間やパケットサイズ等の通信パラメータを用いてもよい。また、通信パラメータとして、UDP((User Datagram Protocol))かTCP(Transmission Control Protocol)かを示す通信プロトコルの指定を含んでいてもよい。また、httpかhttpsかを示す通信プロトコルの指定を含んでもよい。
さらに、本実施形態のアルバム作成アプリの表示画面や画面遷移は、図3及び図4に示した例に限定するものではない。例えば、画面360で「カートに入れる」ボタン362が押下されたことに応答して、プッシュ通知連携のためのカート投入操作としてアルバム更新情報の送信を行ってもよい。そしてその後、スマートフォン100にはカート画面(不図示)を表示するフローとしても良い。またこの場合、カート画面内に「購入」ボタン設置し、「購入」ボタンを押した後に、実際のアルバムデータのアップロード処理を行い、決済画面に進むフローでもよい。
<<第2の実施形態>>
次に、第2の実施形態を説明する。本実施形態は、プッシュ通知に関連するアルバム更新情報の送信について、アルバム更新情報送信時のユーザ操作の種類によって通信条件を変える点が第1の実施形態と異なる。本実施形態のシステム構成やハードウェア構成は第1の実施形態と同様であるため省略する。また、各フローについても第1の実施形態と同じ部分は説明を省略し、通信パラメータの設定のように第1の実施形態と異なる部分を主に説明する。
図9(a)(b)は、アルバム更新情報送信について、アルバム更新情報送信時のユーザ操作と、アルバム更新情報送信が失敗した場合の影響度との関係を示す表である。
本実施形態では、通信の成否に関わらず、発生する事象が変わらない項目に対しては影響度を「無」に設定する。通信が失敗したことで、単にユーザに通知がされない場合に対しては影響度を「低」に設定する。通信が失敗したことで、ユーザにとって間違ったメッセージではないが、配信者が期待した動作ではないタイミングでメッセージが送信される場合に対しては影響度を「中」に設定する。また、通信が失敗したことで、ユーザにとって、間違った内容のメッセージを通知してしまう場合に対しては影響度を「高」に設定する。以下、まず図9(a)について具体的に説明する。
図9(a)において、No.1、2は、編集開始/再編集に関するユーザ操作に応じて実行されるはずのアルバム更新情報の送信が行われなかった場合の影響度を示す。編集開始/再編集のタイミングとしては、画面340の「編集を始める」ボタン342の押下と、画面390の「編集」ボタン391の押下のタイミングがある。各ボタンの押下に応答し、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報として、現在の日時情報を管理サーバー120に送信する。No.1とNo.2との違いは、管理サーバー120に既にアルバム更新情報として日時情報が記録されているか否かの違いである。
No.1の場合、編集開始/再編集に伴うアルバム更新情報が送信されず、且つ、管理サーバー120の記録領域にはアルバム更新情報として日時情報が記録されていない。このような場合、ユーザがアルバムデータの生成を始め、途中で中断した場合でも、管理サーバー120の記録領域にはアルバム更新情報として日時情報がない状態となる。そのため、このままの状態では、設定された所定期間が経過しても管理サーバー120からプッシュ通知依頼は発行されない。
No.2の場合、編集開始/再編集に伴うアルバム更新情報が送信されず、且つ、管理サーバー120の記録領域にはアルバム更新情報として、例えば過去に実行されたユーザ操作に伴う日時情報が記録されている。このような場合、ユーザがアルバムデータの生成を始め、途中で中断した場合、現在の操作に伴うアルバム更新情報は送信されなかったとしても、管理サーバー120の記録領域にはアルバム更新情報として過去の日時情報が登録されたままの状態となる。つまり、古い日時情報が記録されたままとなる。そのため、このままの状態では、設定された所定期間が経過するよりも前に、管理サーバー120からプッシュ通知依頼が発行されてしまう。
No.1、2のどちらも管理サーバー120は実情とは違う判定をすることになるが、ユーザの混乱という意味では、No.2のほうがNo.1より影響が大きい。つまり、No.1はプッシュ通知が届かないだけであり、これによるユーザの混乱は招かないが、No.2の場合、ユーザはまだ編集直後のタイミングで通知が届いてしまう可能性がある。よって、ユーザにとっては煩わしく感じる可能性があるため、影響度はNo.1よりも高い「中」に設定されている。
図9(a)において、No.3~6は、削除に関するユーザ操作に応じて実行されるはずのアルバム更新情報の送信が行われなかった場合の影響度を示す。削除のタイミングとしては、画面390で「削除」ボタン392を押下したタイミングがある。「削除」ボタン392の押下に応答して、アルバム作成アプリは、削除処理後に残っている編集中アルバムの中で更新日時が最も新しいアルバムの更新日時の情報が、アルバム更新情報として、管理サーバー120に送信される。削除処理後に残っている編集中アルバムが無い場合は、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報として空文字を管理サーバー120に送信する。
No.3は、管理サーバー120にアルバム更新情報として過去の日時情報が記録されていない場合を示す。この場合、現在の操作に伴うアルバム更新情報の送信の成否にかかわらず、プッシュ通知が行われないことに変わりはないため、影響度は「無」となる。
No.4は、削除処理後に残っている編集中アルバムがなく、且つ、管理サーバー120にアルバム更新情報として過去の日時情報が記録されている場合を示す。この場合、ユーザとしては、編集中アルバムがない(画面380に表示されるアルバムはない)にもかかわらず、管理サーバー120に記録された過去の日時情報に基づき所定期間経過したら「編集中のアルバムがあります」とのプッシュ通知が届く。よって、ユーザを混乱させる可能性が高いため、影響度は「高」となる。
No.5とNo.6はいずれも、削除処理後に残っている編集中アルバムが1以上あり、且つ、管理サーバー120にアルバム更新情報として過去の日時情報が記録されている場合を示す。ただし、No.5は、ユーザ操作として、更新日時が最も新しい編集中アルバムではないアルバムを削除した場合を示し、No.6は、ユーザ操作として、更新日時が最も新しい編集中アルバムを削除した場合を示す。管理サーバー120は、上述したとおり、アルバムごとではなく、ユーザごと(スマートフォン100ごと)にアルバム更新情報を管理している。よって、管理サーバー120はアルバム単位での区別はしておらず、スマートフォン100から届く最も新しいアルバム更新情報を記録する。そのため、No.5は、現在の操作に伴うアルバム更新情報の送信の成否にかかわらず、プッシュ通知が行われないことに変わりはないため、影響度は「無」となる。一方、No.6は、設定された所定期間が経過するよりも前に、管理サーバー120からプッシュ通知依頼が発行される可能性があるため、影響度は「中」となる。
図9(a)において、No.7~9は、カート投入に関するユーザ操作に応じて実行されるはずのアルバム更新情報の送信が行われなかった場合の影響度を示す。カート投入のタイミングとしては、画面360の「カートに入れる」ボタン362が押下後の画面370の表示が行われたタイミングがある。「カートに入れる」ボタン362の押下によりアルバムデータのアップロードが終了し、画面370が表示されたことに応答して、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報として空文字を管理サーバー120に送信する。
No.7は、管理サーバー120にアルバム更新情報として過去の日時情報が記録されていない場合を示す。この場合、現在の操作に伴うアルバム更新情報の送信の成否にかかわらず、プッシュ通知が行われないことに変わりはないため、影響度は「無」となる。
No.8は、カート投入後に残っている編集中アルバムが1以上あり、且つ、管理サーバー120にアルバム更新情報として過去の日時情報が記録されている場合を示す。この場合、設定された所定期間が経過するよりも前に、管理サーバー120からプッシュ通知依頼が発行される可能性があるため、影響度は「中」となる。
No.9は、カート投入後に残っている編集中アルバムがなく、且つ、管理サーバー120にアルバム更新情報として過去の日時情報が記録されている場合を示す。この場合、編集中アルバムがない(画面380に表示されるアルバムはない)にもかかわらず、管理サーバー120に記録された過去の日時情報に基づき所定期間経過したら「編集中のアルバムがあります」とのプッシュ通知が届く。よって、ユーザを混乱させる可能性が高いため、影響度は「高」となる。
以上を鑑みると、図9(a)において、編集開始/再編集の場合は更新情報の送信に失敗したとしても、影響度は最大でも「中」となる。一方、削除の場合と、カート投入の場合の影響度は最大で「高」となる。よって、本実施形態では、図9(b)に示すように、編集開始/再編集の場合の影響度は「中」、削除とカート投入の場合の影響度は「高」と決定する。つまり、本実施形態では、適切ではないプッシュ通知を減らすために、更新情報送信時のユーザ操作に応じて影響度を決定する。
<通信処理フロー>
次に、本実施形態の通信処理について説明する。基本的な通信フローは、第1の実施形態で説明した図7(a)と同様であるが、図7(a)のステップS701における通信条件を設定する処理は図10に示すフローに基づいて実行される。ステップS701のサブフロー以外は、第1の実施形態のフローと同じ動作をするため、説明を省略する。
図10では、まず、ステップS1001で、アルバム作成アプリは、通信処理の種別を確認する。これは第1の実施形態で説明した図7(b)ステップS711と同様の処理である。ステップS1002では、通信処理種別がアルバム更新情報送信かどうか判定し、アルバム更新情報送信の場合はステップS1003へ、そうでない場合はステップS1005へ進める。
ステップS1003では、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報送信時のユーザ操作を確認する。本実施形態において、アルバム更新情報送信時のユーザ操作とは、図9(b)の更新情報送信時のユーザ操作の項目に挙げている操作であり、編集開始/再編集、削除、カート投入のいずれかである。
ステップS1004では、アルバム作成アプリは、ステップS1003で確認したユーザ操作に応じて判定処理を行い、編集開始/再編集の場合はステップS1006へ、削除またはカート投入の場合はステップS1007へ進む。
ステップS1005では、アルバム作成アプリは、通信条件の設定を、図11で示す通信設定2に設定する。ステップS1006では、アルバム作成アプリは、通信条件の設定を、図11で示す通信設定3に設定する。ステップS1007では、アルバム作成アプリは、通信条件の設定を、図11で示す通信設定4に設定する。つまり、図9(b)において、影響度が「中」に設定された編集開始/再編集のユーザ操作については、リトライ回数は20回、リトライ間隔は3secに設定される。図9(b)において、影響度が「高」に設定された削除のユーザ操作と、カート投入のユーザ操作については、リトライ回数は30回、リトライ間隔は3secに設定される。
その後の処理は、第1の実施形態と同様であり、設定された通信設定に従って、アルバム作成アプリは、通信リトライを実行する。このように、本実施形態においても、ユーザへの影響度を鑑み、対象の通信処理の通信条件を変更することで、対象の通信処理に応じた通信リトライを実行することが可能となる。これにより、リトライ処理自体やそれに伴うバッテリー消費などで端末のリソースを大量に消費してしまうことを抑制できる。
さらに、本実施形態では、プッシュ通知に関連するアルバム更新情報の送信時のユーザ操作の種類に応じて、影響度を変えている。よって、ユーザ側の操作状況と、ユーザへ送信されるプッシュ通知動作との乖離を減少することができる。
<第3の実施形態>
次に第3の実施形態について説明する。本実施形態が第2の実施形態と異なる特徴点は、プッシュ通知に関連するアルバム更新情報送信の通信条件の設定において、ユーザ操作後の編集中のアルバム数と、操作したアルバムの日時と、をさらに判定基準として加える点である。それ以外は、第2の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態は、図9(a)に示す表において、「更新情報送信時のユーザ操作」、「ユーザ操作後の編集中アルバムの数」および「操作したアルバムの日時」に基づき影響度を決定する。つまり、第2の実施形態では、図9(b)に示す3パターンの影響度を考慮して通信条件を決定したが、本実施形態では図9(a)を6パターンに分け、各影響度を考慮してより詳細に通信条件を決定する。具体的には、本実施形態では、図9(a)に示す削除操作について、さらにNo.4~6の3パターン分け、カート投入操作については、さらにNo.8とNo.9の2パターンに分けて影響度を考慮している。図9(a)の各ケースと影響度については、第2の実施形態に記載した説明と同様であるため省略する。
<通信処理フロー>
次に、本実施形態の通信処理について説明する。基本的なフローは、第1の実施形態で説明した図7(a)と同様であるが、図7(a)のステップS701における通信条件を設定する処理は図12に示すフローに基づいて実行される。ステップS701内のサブフロー以外は、第1及び第2の実施形態のフローと同じ動作をするため、説明を省略する。
図12では、まず、ステップS1201で、アルバム作成アプリは、通信処理の種別を確認する。これは第1及び第2の実施形態で説明した図7(b)のステップS701や図10ステップS1001と同様の処理である。ステップS1002では、アルバム作成アプリは、通信処理種別がアルバム更新情報送信かどうか判定し、アルバム更新情報送信の場合はステップS1204へ、そうでない場合はステップS1207へ進める。
ステップS1203では、アルバム作成アプリは、更新情報送信時のユーザ操作確認を確認する。これは第2の実施形態で説明した図10ステップS1003と同様の処理である。
ステップS1004では、アルバム作成アプリは、ステップS1203で確認したユーザ操作に応じて判定処理を行い、編集開始/再編集の場合はステップS1210へ、削除の場合はステップS1205へ、カート投入の場合はステップS1208へ進む。
ステップS1205では、アルバム作成アプリは、編集中のアルバム数を確認する。なお、編集中のアルバム数とは、ユーザのスマートフォン100内において、アルバム作成アプリを用いて作成したカート投入前のデータである。具体的には、図3及び図4の画面340において「編集をはじめる」ボタン342を押下して編集を開始したにもかかわらず、画面360における「カートに入れる」ボタン362を押下する前に操作をやめた編集後のアルバムがある。このようなデータは、編集中アルバムとしてスマートフォン100に保存される。また、一度カートに入れられた後に、再編集(コピーして編集)し、編集途中のアルバムについても、編集中アルバムとして保存される。保存された編集中アルバムは、画面380において、一覧表示される。
ステップS1206では、アルバム作成アプリは、ステップS1205で確認した編集中アルバム数の判定処理を行う。編集中アルバム数がゼロの場合はステップS1213へ、1以上の場合はステップS1207へ進む。つまり、削除操作を行った後にもう編集中アルバムが残っていない場合(図9(a)のNo.4のケース)はS1213へ進み、削除操作を行った後にまだ編集中アルバムが残っている場合(図9(a)のNo.5、6)のケースはS1207へ進む。
ステップS1207では、アルバム作成アプリは、削除操作が行なわれたアルバムの更新日時と、スマートフォン100内に保存されているその他の編集中アルバムの更新日時とを比較する。削除操作が行われたアルバムの更新日時とは、削除操作が行われたアルバムをアルバムAとすると、アルバムAに対して以前編集操作が行われた時の日時を示す。削除操作により、更新日時が最も新しい編集中アルバムを削除した場合はステップS1212へ、そうではない場合はステップS1211へ進む。つまり、図9(a)のNo.5のケースはS1211へ、No.6のケースはS1212へ進む。
なお、本実施形態では削除操作が行なわれた場合、RAM102に削除操作が行われたアルバムの更新日時を記憶し、ステップ1207の処理が終了するまでは保存するものとする。
ステップS1208では、アルバム作成アプリは、S1205と同様に編集中のアルバム数を確認する。そして、ステップS1209では、ステップS1208で確認した編集中のアルバム数の判定処理を行う。編集中アルバム数がゼロの場合はステップS1213へ、1以上の場合はステップS1212へ進む。。つまり、カート投入操作を行った後にもう編集中アルバムが残っていない場合(図9(a)のNo.9のケース)はS1213へ進み、カート投入操作を行った後にまだ編集中アルバムが残っている場合(図9(a)のNo.8のケース)はS1212へ進む。
ステップS1211では、アルバム作成アプリは、通信条件の設定を、図11で示す通信設定1に設定する。ステップS1210では、アルバム作成アプリは、通信条件の設定を、図11で示す通信設定2に設定する。ステップS1212では、通信条件の設定を、図11で示す通信設定3に設定する。ステップS1213では、通信条件の設定を、図11で示す通信設定4に設定する。
その後の処理は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様であり、設定された通信設定に従って、アルバム作成アプリは、通信リトライを実行する。このように、本実施形態においても、ユーザへの影響度を鑑み、対象の通信処理の通信条件を変更することで、対象の通信処理に応じた通信リトライを実行することが可能となる。これにより、リトライ処理自体やそれに伴うバッテリー消費などで端末のリソースを大量に消費してしまうことを抑制できる。
さらに、本実施形態では、プッシュ通知に関連するアルバム更新情報の送信時のユーザ操作の種類だけでなく、そのユーザ操作が行われた際のその他の編集中アルバムの状況に応じて、影響度を変えている。これにより、ユーザ側の状況とプッシュ通知動作との乖離をより減少することができる。
<<第4の実施形態>>
次に第4の実施形態について説明する。本実施形態が第3の実施形態と異なる特徴点は次の2点である。1点目は、端末(スマートフォン100)上のアプリがプッシュ通知に関連するアルバム更新情報送信を行った際に、管理サーバー120が記録している情報またはそれと同等の情報を端末上にも保存する点である。2点目は、通信条件を設定する際に、その端末上の保存した情報を判定基準の1つとする点である。上記2点以外の構成は第3の実施形態と同じであるため、説明を省略する。
本実施形態は、図9(a)に示す表において、「更新情報送信時のユーザ操作」、「ユーザ操作後の編集中アルバムの数」、「操作したアルバムの日時」、及び「管理システムに日時が記録されているか」に基づき影響度を考慮して通信条件を決定する。つまり、本実施形態では、図9(a)に示す9パターンの場合分けに基づいて通信条件を決定する。図9(a)のNo.1~No.9の各ケースと影響度については、第2の実施形態に記載した説明と同様であるため省略する。
<通信処理フロー>
次に、本実施形態の通信処理について説明する。本実施形態の基本的な通信処理フローを図13のフローチャートで示す。なお、図13において、S701~S707は図7で示したステップと同様であり、S701のサブフローを図14に示す。つまりステップS701内のサブフローとステップS1300の処理の有無以外は、第3の実施形態のフローと同じ動作をするため、共通する部分については説明を省略する。
本実施形態では、図13において、ステップS704の判定において、ステップS703で実行した通信処理が成功したと判定された場合、ステップS1300の処理に進む。
ステップS1300では、アルバム作成アプリは、ステップS703の送信処理がアルバム更新情報の送信であった場合に、送信したアルバム更新情報である日時情報をUpdateDateTime変数の値としてスマートフォン100の記憶装置108に保存する処理を行う。
次に、図13のS701に示すサブフローについて、図14のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1301で、アルバム作成アプリは、通信処理の種別を確認する。これは第1~第3の実施形態で説明した図7(b)のステップS701、図10のステップS1001、図12ステップS1201と同様の処理である。ステップS1302では、アルバム作成アプリは、通信処理種別がアルバム更新情報送信かどうか判定し、アルバム更新情報送信の場合はステップS1303へ、そうでない場合はステップS1313へ進める。
ステップS1303では、アルバム作成アプリは、アルバム更新情報送信時のユーザ操作確認を確認する。これは第2及び第3の実施形態で説明した図10のステップS1003や図12のステップS1203と同様の処理である。
ステップS1304では、アルバム作成アプリは、ステップS1303で確認したユーザ操作に応じて判定処理を行い、編集開始/再編集の場合はステップS1305へ、削除の場合はステップS1306へ、カート投入の場合はステップS1310へ進む。
ステップS1205では、アルバム作成アプリに記録されている更新一時情報であるUpdateDateTime変数の値を参照し、現在日時に対する経過時間が所定期間内であるかを判定する。所定期間内であればステップS1315へ、所定期間を超えている場合はステップS1313へ進む。
ステップS1306では、アルバム作成アプリは、ステップS1205と同様にUpdateDateTimeが所定期間内かどうかの判定を行う。所定期間内であればステップS1307へ、所定期間以上経過している場合はステップS1315へ進む。
ステップS1307では、アルバム作成アプリは、その時点での編集中のアルバム数を確認する。
ステップS1308では、ステップS1307で確認したアルバム数がゼロであるか判定し、ゼロの場合はステップS1316へ、ゼロでない場合はステップS1309へ進む。
ステップS1309では、削除操作を行ったアルバムの更新日時と端末内に記録されている編集中アルバムの更新日時を比較する。削除した編集中アルバムの更新日時が最も新しい日時の場合、すなわち、更新日時が最も新しいアルバムを削除した場合はステップS1315へ、そうではない場合はステップS1314へ進む。
なお、図示しないが、本実施形態では削除操作を行う場合、RAM102に削除したアルバムの更新日時を記憶し、ステップ1309の処理が終了するまでは保存するものとする。
ステップS1310では、ステップS1205と同様にUpdateDateTimeが所定期間内かどうかの判定を行う。所定期間内であればステップS1311へ、所定期間以上経過している場合はステップS1315へ進む。
ステップS1311では、その時点での編集中のアルバム数を確認する。
ステップS1312では、ステップS1311で確認したアルバム数がゼロであるか判定し、ゼロの場合はステップS1316へ、ゼロでない場合はステップS1315へ進む。
ステップS1313では、通信条件の設定を、図11で示す通信設定2に設定する。ステップS1314では、通信条件の設定を、図11で示す通信設定1に設定する。ステップS1315では、通信条件の設定を、図11で示す通信設定3に設定する。ステップS1316では、通信条件の設定を、図11で示す通信設定4に設定する。
その後の処理は、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様であり、設定された通信設定に従って、アルバム作成アプリは、通信リトライを実行する。
このように、本実施形態では、ユーザ操作のタイミングにおいて、管理サーバーにアルバム更新情報として日時情報が既に記録されているかを考慮する。管理サーバーに日時情報が既に記録されているかは、図13のステップS1300で記録したアルバム更新情報により判断する。管理サーバー120は、日時情報が所定期間を過ぎている場合は、プッシュ通知依頼を発行し、記録されている日時情報を削除する。よって、アルバム作成アプリは、アプリが記録した日時情報を参照し、現在日時に対する経過時間が所定期間を過ぎる前であれば管理サーバー120にも日時情報が記録されていると判定する。一方、アルバム作成アプリは、所定期間以上過ぎているか又はアルバム作成アプリに日時情報が記録されていない場合には、管理サーバー120にも日時情報が記録されていないと判定する。
このように、本実施形態においても、ユーザへの影響度を鑑み、対象の通信処理の通信条件を変更することで、対象の通信処理に応じた通信リトライを実行することが可能となる。これにより、リトライ処理自体やそれに伴うバッテリー消費などで端末のリソースを大量に消費してしまうことを抑制できる。
さらに、本実施形態では、通信処理が成功した場合、送信されたアルバム更新情報をユーザのローカル端末に記録し、次の通信処理の条件設定時に参照する。これにより、ユーザ側の状況とプッシュ通知動作との乖離をより減少することができる。
<<第5の実施形態>>
次に第5の実施形態について説明する。本実施形態では、プッシュ通知ではなく、アルバム作成アプリの機能に関する通知を行う例について説明する。本実施形態におけるシステム構成、フォトアルバムデータの注文、フォトアルバムアプリの操作、アプリの画面フロー、およびアルバムアップロード処理は第1の実施形態と同じ構成であるため、説明を省略する。
本実施形態では、第1の実施形態では説明していないアルバム作成アプリの機能として、お知らせ機能、スタンプ機能および、スタンプアップデート機能を有する。以下、本実施形態の詳細について説明する。
本実施形態のアルバム作成アプリは、管理サーバー120に保存されているお知らせファイルをダウンロードして、スマートフォン100の表示装置106に表示するメッセージ機能を有する。図15は、管理サーバー120からお知らせファイルを取得するフローチャートである。アルバム作成アプリの起動に応じて、図15の処理が実行される。
ステップS1501では、アルバム作成アプリは、管理サーバー120に保存されているお知らせファイルのリストを、管理サーバーに問合せ、取得する。
ステップS1502では、アルバム作成アプリは、管理サーバー120から取得したお知らせファイルのリストと、ROM103に記録されているアルバム作成アプリが既に取得済みのお知らせファイルと、を比較する。そして、未取得のファイルがある場合はステップS1503へ、無い場合はフローを終了する。
ステップS1503では、アルバム作成アプリは、未取得のお知らせファイルをダウンロードし、ROM103に記録する。
ステップS1504では、アルバム作成アプリは、図16(a)に示す、「新しいお知らせがあります」のポップアップメッセージ1611を表示し、フローを終了する。
図16はお知らせに関連する画面表示を示す模式図である。図16(a)は、新しいお知らせファイルが取得されたタイミングで表示されるポップアップメッセージ1611が表示された画面である。ユーザが「確認する」ボタン1612を押下すると図16(b)の画面に遷移する。ユーザが「後で確認する」ボタン1613を押下すると、ポップアップメッセージ1611が閉じて元の画面に戻る。図16(b)はお知らせリストの画面である。いずれかのお知らせを選択すると、図16(c)のように選択されたお知らせの本文が表示される。
本実施形態のアルバム作成アプリでは、アルバム編集機能の一つとしてスタンプ機能を有する。スタンプ機能は、予め用意された画像をアルバムの任意の位置に貼り付けることができる機能である。アルバム編集画面350において、スタンプボタン354が押下されると、図17(a)に示すスタンプ選択画面1710が表示される。画面1710の左側にスタンプのカテゴリリスト1711が、右側に選択されたカテゴリのスランプリスト1712が表示される。ユーザがスタンプを選択し、OKボタン1713を押下すると、画面330にもどり、選択したスタンプがアルバムに貼り付けられた状態になる。このスタンプは、管理サーバー120側にカテゴリ毎にまとめて保存されており、不定期に追加されていく。アルバム作成アプリは管理サーバー120に問合せ、スタンプがアップデートされたか確認する。
図18は、アルバム作成アプリがスタンプのアップデートを実行する処理を示すフローチャートである。アルバムアプリがアルバム編集画面350に遷移するタイミングで、図18の処理が実行される。
ステップS1801では、アルバム作成アプリは、管理サーバー120に記録されているスタンプの最終更新日時を取得する。
ステップS1802では、アルバム作成アプリは、管理サーバー120から取得した最終更新日時と、ROM103に記録されている前回アルバム作成アプリが取得した最終更新日時とを比較する。そして、最終更新日時が前回アップデート確認した日時よりも新しい場合はステップS1803へ、そうでない場合はフローを終了する。また、取得した最終更新日時をROM103に記録する。
ステップS1803では、アルバム作成アプリは、取得できるスタンプのカテゴリリストを取得し、RAM102に記録する。
ステップS1804では、アルバム作成アプリは、図17(b)の「新しいスタンプがダウンロード可能です」のメッセージを含むポップアップメッセージ1721を表示する。ポップアップメッセージの中の「今すくダウンロード」ボタン1722が押下されると図17(c)の画面に遷移し、「後でダウンロード」ボタンが押下されるとポップアップメッセージ1721の表示が消え、元の画面に遷移する。
図17(c)の画面では、ポップアップメッセージで「下記のカテゴリのスタンプをダウンロードします」と記載された文章が表示される。またその下に、図18ステップS1803で取得したスタンプのカテゴリリストと、ROM103に保存されているスタンプカテゴリと、を比較した結果、未取得と判定されたスタンプカテゴリのリスト1732を表示している。OKボタン1733が押下されると、図17(d)の画面が表示される。キャンセルボタン1734が押下されるとポップアップメッセージ1731が消え、元の画面に戻る。
図17(d)はスタンプがDL中であることを示すポップアップメッセージ1741が表示された画面である。ダウンロードが終了した場合、またはダウンロード途中でキャンセルボタンS1742が押下された場合、ポップアップメッセージ1741が消え、元の画面が表示される。
ここで、一時的な通信障害などにより、各種通信ができなかった場合の影響度について説明する。図19は、本実施形態において、各種通信ができなかった場合のユーザへの影響度を示す表である。
アルバムアップロードURL取得、アルバムデータアップロード、ショッピングカートURL取得、スタンプダウンロードに関しては、失敗した場合エラーメッセージが表示される。よって、ユーザもその状況を認識することができるため、この場合はユーザの混乱は少ないと考えられるため、影響度は「低」と設定されている。
一方、お知らせリスト取得、お知らせダウンロードに関しては、場合によってはサーバー停止情報、障害情報などの重要なお知らせがユーザに伝わらない可能性がある。よって、ユーザの混乱が想定されるため、影響度は「高」と設定されている。
また、スタンプデータ最終更新日時取得、スタンプリスト取得に関しては、取得に失敗した場合、ユーザはスタンプがアップデートされていること自体を知ることができない。よって、影響度は「中」と設定されている。
本実施形態のアルバム作成アプリが行う通信処理のフローは第1の実施形態で説明した図7(a)を用いる。ただし、図7(a)のステップS701の通信条件の設定においては、図7(b)を用いずに、図19の設定を用いる。つまり、図19において影響度が「低」の通信に対しては図11の通信設定2を、影響度が「中」の通信に対しては図11の通信設定3を、影響度が「高」の通信に対しては図11の通信設定4を設定する処理を行う。その他の処理は第1の実施形態と同様である。
このように、本実施形態においても、ユーザへの影響度を鑑み、対象の通信処理の通信条件を変更することで、対象の通信処理に応じた通信リトライを実行することが可能となる。これにより、リトライ処理自体やそれに伴うバッテリー消費などで端末のリソースを大量に消費してしまうことを抑制できる。
<他の実施形態>
上述した実施形態では、アプリとして、写真等の画像データをテンプレートにレイアウト処理し、アルバムデータを生成するアルバム作成アプリについて説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、画像データを用いてポスターやはがきのデータを作成するアプリでもよい。つまり、上述の各実施形態は、画像データの編集、削除を実行し、外部のサーバーにアップロード処理する様々なアプリに適用することができる。
上述した各実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU、MPU、GPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータで連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
100 スマートフォン
120 管理サーバー
130 プッシュ通知サーバー

Claims (16)

  1. 情報処理装置のコンピュータに、
    第1のユーザ操作が行われた場合、画像データを用いて所定のデータの編集を行う編集ステップと、
    前記第1のユーザ操作と異なる種類の第2のユーザ操作が行われた場合、前記編集ステップでの編集を行った後の前記所定のデータを管理サーバーにアップロードするアップロードステップと、
    前記第1のユーザ操作が行われた場合は第1の通信リトライの条件を設定する一方、前記第2のユーザ操作が行われた場合は第2の通信リトライの条件を設定する設定ステップと、
    前記第1のユーザ操作が行われた場合は第1の通信を実行する一方、前記第2のユーザ操作が行われた場合は第2の通信を実行する通信ステップと、
    を実行させるプログラムであって、
    前記通信ステップにおいて、前記第1の通信が失敗した場合は、前記第1の通信リトライの条件に基づいて、前記第1の通信のリトライが実行される一方、前記第2の通信が失敗した場合は、前記第2の通信リトライの条件に基づいて、前記第2の通信のリトライが実行される、
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 前記第1のユーザ操作が行われた場合に実行される前記第1の通信は、前記管理サーバーに対して、前記第1のユーザ操作に関連する日時情報を送信するための通信であり、
    前記管理サーバーは、前記情報処理装置から送信された前記第1のユーザ操作に関連する日時情報に基づき、所定の通知条件を満たした場合、通知サーバーに通知依頼を発行し、
    前記通知サーバーは、前記情報処理装置に対して前記通知依頼に基づく通知を送信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記第1の通信リトライの条件および前記第2の通信リトライの条件は、前記通知サーバーから送信される通知に関する影響度に関連して設定されることを特徴とする請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記第1の通信リトライの条件における通信リトライ回数よりも、前記第2の通信リトライの条件における通信リトライ回数のほうが多いことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  5. 前記プログラムは、前記コンピュータに、
    第3のユーザ操作が行われた場合、前記編集ステップでの編集を行った後の前記所定のデータを削除する削除ステップをさらに実行させるプログラムであって、
    前記第3のユーザ操作が行われた場合、前記設定ステップでは第3の通信リトライの条件を設定し、かつ、前記通信ステップでは、第3の通信を実行し、前記第3の通信が失敗した場合は、前記第3の通信リトライの条件に基づいて、前記第3の通信のリトライが実行され、
    さらに、前記第1の通信リトライの条件における通信リトライ回数よりも、前記第3の通信リトライの条件における通信リトライ回数のほうが多いことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  6. 前記第2のユーザ操作が行われた後に、前記アップロードされたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されている場合と、前記第2のユーザ操作が行われた後に、前記アップロードされたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されていない場合とで、前記設定ステップで設定される前記第2の通信リトライの条件が異なる、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  7. 前記第3のユーザ操作が行われた後に、前記削除されたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されている場合と、前記第3のユーザ操作が行われた後に、前記削除されたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されていない場合とで、前記設定ステップで設定される前記第3の通信リトライの条件が異なる、ことを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  8. 前記所定のデータは、アルバムのデータと、ポスターのデータと、はがきのデータとのいずれかである、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 第1のユーザ操作が行われた場合、画像データを用いて所定のデータの編集を行う編集手段と、
    前記第1のユーザ操作と異なる種類の第2のユーザ操作が行われた場合、前記編集手段での編集を行った後の前記所定のデータを管理サーバーにアップロードするアップロード手段と、
    前記第1のユーザ操作が行われた場合は第1の通信リトライの条件を設定する一方、前記第2のユーザ操作が行われた場合は第2の通信リトライの条件を設定する設定手段と、
    前記第1のユーザ操作が行われた場合は第1の通信を実行する一方、前記第2のユーザ操作が行われた場合は第2の通信を実行する通信手段と、
    を備え、
    前記通信手段は、前記第1の通信が失敗した場合は、前記第1の通信リトライの条件に基づいて、前記第1の通信のリトライを実行する一方、前記第2の通信が失敗した場合は、前記第2の通信リトライの条件に基づいて、前記第2の通信のリトライを実行する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記第1のユーザ操作が行われた場合に実行される前記第1の通信は、前記管理サーバーに対して、前記第1のユーザ操作に関連する日時情報を送信するための通信であり、
    前記管理サーバーは、前記情報処理装置から送信された前記第1のユーザ操作に関連する日時情報に基づき、所定の通知条件を満たした場合、通知サーバーに通知依頼を発行し、
    前記通知サーバーは、前記情報処理装置に対して前記通知依頼に基づく通知を送信する、
    ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の通信リトライの条件および前記第2の通信リトライの条件は、前記通知サーバーから送信される通知に関する影響度に関連して設定されることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第1の通信リトライの条件における通信リトライ回数よりも、前記第2の通信リトライの条件における通信リトライ回数のほうが多いことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は、第3のユーザ操作が行われた場合、前記編集手段での編集を行った後の前記所定のデータを削除する削除手段をさらに備え、
    前記第3のユーザ操作が行われた場合、前記設定手段では第3の通信リトライの条件を設定し、かつ、前記通信手段では、第3の通信を実行し、前記第3の通信が失敗した場合は、前記第3の通信リトライの条件に基づいて、前記第3の通信のリトライが実行され、
    さらに、前記第1の通信リトライの条件における通信リトライ回数よりも、前記第3の通信リトライの条件における通信リトライ回数のほうが多いことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  14. 前記第2のユーザ操作が行われた後に、前記アップロードされたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されている場合と、前記第2のユーザ操作が行われた後に、前記アップロードされたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されていない場合とで、前記設定手段で設定される前記第2の通信リトライの条件が異なる、ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  15. 前記第3のユーザ操作が行われた後に、前記削除されたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されている場合と、前記第3のユーザ操作が行われた後に、前記削除されたデータとは異なるデータであり且つ前記編集が開始されたデータが前記情報処理装置に保存されていない場合とで、前記設定手段で設定される前記第3の通信リトライの条件が異なる、ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  16. 前記所定のデータは、アルバムのデータと、ポスターのデータと、はがきのデータとのいずれかである、ことを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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