JP4895362B2 - サーバ装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、アップロードされたデータに基づいた印刷を受注する印刷代行サービスサーバ及びその制御方法に関する。
近年、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラにより撮像された画像データなど(以下、「オブジェクト」と呼ぶ)を、PC(パーソナルコンピュータ)に大量に格納することが容易になってきている。これに伴い、所望のオブジェクトを1以上のページに選択的にレイアウトし、ブックデータとしてPCに格納することができるブック編集プログラムが普及している。
さらに、ネットワーク(例えばインターネット)を介してユーザのブックデータを受信し、製本して提供する印刷代行サービスプロバイダが登場している。このような、印刷代行サービスプロバイダでは、ブックデータを作成するための専用のブック編集プログラムをユーザに提供する。
専用のブック編集プログラムの多くは、印刷メニュー(印刷機能)を持たず、ローカル(ユーザのPC)でブックデータの各ページを印刷する機能を提供しない。代わりに、ブックデータをアップロードしたユーザや、このユーザに招待されたユーザから、ネットワークを介してブックデータの製本を受注する。そして、ブックデータに基づきプリンタ装置等を用いて製本を実行し、オフライン(郵送など)で提供する。
特開2002−8050号公報
上述の印刷代行サービスでは、招待されたユーザは、招待したユーザがアップロードしたブックデータによって一意に定まる形式でしかブックデータの製本を発注することができない。すなわち、招待されたユーザは、ブックデータに含まれるページを取捨選択したり、一部のページを編集したりすることができず、自分の好みに合った製本を発注することはできない。
そのため、招待されたユーザは、ブックデータの一部のページが気に入っても、他のページが気に入らない場合などに、発注を躊躇してしまう場合があり、印刷代行サービスプロバイダは受注の機会を逃していた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものである。すなわち、印刷代行サービスにおいて、ブックデータをアップロードしたユーザに招待されたユーザが、ブックデータに含まれるページを取捨選択したり、一部のページを編集したりして自分の好みに合った製本を発注可能にすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のサーバ装置は、ネットワークを介して登録元端末及び発注元端末及び印刷処理装置と通信可能なサーバ装置であって、画像データと前記画像データのレイアウトを示すデータとを含むページデータを複数有し、かつ、各ページデータに利用の許可又は不許可を示す第1のフラグ情報と、編集の許可又は不許可を示す第2のフラグ情報と、ページデータを識別する識別情報とを有する第1のブックデータを、前記登録元端末から取得して記憶部に格納する取得手段と、前記第1のブックデータの取得要求を前記発注元端末から受信した場合、前記第1のブックデータ中の複数の前記ページデータのうち、前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータと、当該ページデータの識別情報とを前記発注元端末に送信する送信手段と、前記送信された前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータのうち、前記発注元端末により選択されたページデータを含む第2のブックデータを前記発注元端末から受信する第1の受信手段と、前記第2のブックデータを前記印刷処理装置へ転送し、印刷を指示する印刷指示手段と、前記第2のブックデータ中の各ページデータについて前記第2のフラグ情報が許可状態又は不許可状態であることを前記発注元端末に通知する通知手段と、前記登録元端末からの削除指示に応答して、前記第1のブックデータを削除する削除手段と、を備え、前記削除手段は、前記削除指示と併せて、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて前記第2のフラグ情報を前記記憶部から削除するか否かの指示を受け付け、当該削除するか否かの指示が「否」である場合、前記第1のブックデータのうち、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータの前記第2のフラグ情報は前記記憶部から削除しないよう制御することを特徴とする。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための最良の形態における記載によってさらに明らかになるものである。
以上の構成により本発明によれば、印刷代行サービスにおいて、ブックデータをアップロードしたユーザに招待されたユーザがブックデータに含まれるページを取捨選択したり一部のページを編集したりして自分の好みに合った製本を発注することが可能となる。これにより、印刷代行サービス業者は製本の受注の増加を期待できる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。
なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、印刷代行サービスのシステム構成の一例を示す図である。
101は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、或いはスキャナなどの画像入力装置であり、本システムで使用される画像データを取得する。
102は、ユーザが操作するPC(パーソナルコンピュータ)である。
103は、画像入力装置101で取得された画像データをPC102へ転送するためのデータ転送用インタフェースである。I/F103には、例えば、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394などに代表される有線インタフェース、或いは、IrDAやBluetooth(登録商標)などに代表される無線インタフェースを採用できる。
I/F103を介して画像入力装置101からPC102へ転送された画像データは、PC102のHDD(ハードディスクドライブ)に格納される。
なお、この画像入力装置101からPC102へ画像データを転送するには、主に2通りの方法がある。第1の方法は、PC102にインストールされているOS(オペレーションシステム)又は専用のソフトウェアからの命令に従って、画像入力装置101が記憶装置に保持している画像データを一括転送する方法である。第2の方法は、画像入力装置101からPC102に送られる転送コマンドに従って、PC102のOS又は専用ソフトウェアが、PC102のHDDにデータ記録領域を確保し、画像入力装置101から画像データを受信する方法である。
PC102は、インターネット104を介してデータの送受信が可能なプロトコルが実装されたブラウザ120を動作させることが可能である。
PC102は、ブラウザ120を動作させることにより、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)等のプロトコルを用いてサーバ105にアクセスすることができる。ブラウザ120は、HTML(Hyper Text Markup Language)やXML(eXtensible Markup Language)等の記述言語で作成されたWebページを取得する。ブラウザ120は、取得したWebページを解析し、PC102のディスプレイにWebページを表示させることができる。
PC102は、ブラウザ120を動作させることにより、インターネット104を介してサーバ105からブック編集プログラム130をダウンロードすることができる。PC102はまた、ブック編集プログラム130を動作させることで使用できるテンプレートや画像データをサーバ105からダウンロードするように構成されていても良い。さらに、ブック編集プログラム130にもブラウザ120と同様のプロトコルが実装され、テンプレートや画像データをサーバ105からダウンロードすることができるように構成されていても良い。
サーバ105は、インターネット104を介した通信を行うことができる。そして、サーバ105は、PC102からブック編集プログラム130の取得要求を受信したり、PC102からテンプレートや画像データの取得要求を受信したりする。サーバ105が取得要求を受信すると、コンテンツ管理部106が、コンテンツDB(データベース)108から要求されたコンテンツを取得し、PC102に送信する。
PC102はブック編集プログラム130を動作させることにより、サーバ105からダウンロードされたテンプレートや画像データを使用して、ブックデータを生成/編集することができる。画像データは画像入力装置101から取得されPC102のHDDに記憶されたものであってもよい。
PC102は、ブラウザ120又はブック編集プログラム130を動作させることにより、生成/編集したブックデータを、インターネット104を介してサーバ105へアップロードすることができる。以下では、説明を簡単にするために、ブック編集プログラム130を動作させてブックデータをアップロードするものとする。
サーバ105がPC102からブックデータのアップロードの要求を受信すると、コンテンツ管理部106は、情報DB109を使用してユーザ情報やブックデータの登録情報などを確認する。コンテンツ管理部106は、サーバ105においてブックデータ毎に固有の識別情報であるブックデータIDを、アップロードされたブックデータに付与する。コンテンツ管理部106はさらに、サーバ105においてページ毎に固有の識別情報であるページIDを、ブックデータを構成する各ページに付与する。コンテンツ管理部106は、ブックデータをアップロードしたPC102のユーザのユーザID、ブックデータID、及びページIDを関連付けて、アップロードされたブックデータをコンテンツDB108に格納する。
ユーザはPC102を操作し、ブラウザ120(或いはブック編集プログラム130)を使用して、コンテンツDB108に格納されたブックデータの製本をサーバ105に発注することができる。サーバ105は、製本を受注すると、プリントサイト110に製本を指示する。
製本の受注についてさらに詳細に説明する。サーバ105がPC102から製本を受注すると、コンテンツ管理部106は、情報DB109を使用してユーザ確認やユーザの登録情報の確認などを行う。そして、コンテンツ管理部106は、確認されたユーザに関連付けられたブックデータをコンテンツDB108から取得して、PC102へ製本確認用の閲覧データを送信する。
PC102はブラウザ120で製本確認用の閲覧データを表示する。ユーザがその内容を確認し、PC102を操作して発注を確定させると、PC102はその旨をサーバ105へ送信する。これに応答してサーバ105の決済部107が情報DB109を使用してユーザ確認やユーザの登録情報の確認などを行い、PC102へ決済に必要な情報を送信する。
PC102はブラウザ120で決済情報を表示する。ユーザがその内容を確認してクレジットカード番号などの必要事項を入力すると、PC102はそれらの情報をサーバ105へ送信する。これに応答してサーバ105の決済部107が決済を行い、コンテンツ管理部106がプリントサイト110へ製本を指示する。
プリントサイト110では、サーバ105からの要求をプリントサーバが受信し、ブックデータから印刷ジョブを作成し、プリンタ111へ転送し、印刷を指示する。プリンタ111は印刷ジョブに基づき、印刷及び製本を実行する。そして、得られた印刷物は、郵送などのオフラインの方法でユーザへ送られる。
なお、図1ではプリントサイト110を1つだけ図示したが、プリントサイトは複数存在してもよい。また、プリントサイト110は、サーバ105に収容されていてもよい。
以上が、製本の受注に関する詳細な説明である。
次に、コンテンツDB108に格納されているブックデータを、アップロードしたユーザ以外が閲覧したり製本を発注したりする方法について説明する。以下、サーバ105にブックデータをアップロードしたユーザを“登録元ユーザ”と呼び、登録元ユーザはPC102Aを操作するものとする。PC102Aにはブラウザ120A及びブック編集プログラム130Aがインストールされているものとする。また、サーバ105にアップロードされているブックデータの閲覧や製本の発注を登録元ユーザから許可されているユーザを“発注元ユーザ”と呼び、PC102Bを操作するものとする。PC102Bにはブラウザ120B及びブック編集プログラム130Bがインストールされているものとする。
ただし、登録元ユーザと発注元ユーザの区別は便宜的なものであり、発注元ユーザが自己のブックデータをサーバ105にアップロードすることも可能であり、この場合は発注元ユーザのPC102Bが上述の登録元ユーザのPC102Aと同様に機能する。また、ブラウザ120B及びブック編集プログラム130Bはそれぞれ、ブラウザ120A及びブック編集プログラム130Aと同様のものである。
登録元ユーザはPC102Aを操作し、アップロードしたブックデータの閲覧及び製本の発注を許可する発注元ユーザの、氏名などの属性情報及びE−Mailアドレスを、ブラウザ120Aなどを用いて、サーバ105に通知する。
サーバ105は、発注元ユーザにブックデータを公開するために、ブックデータのURL(Universal Resource Locator)を生成する。
この時生成されるURLは、ブックデータ毎に固有であり、かつ、発注元ユーザ以外の第三者が予測困難な乱数などを用いたものとする。下記に例を示す。
http://〜〜〜.com/ContentsSite/Entry.cgi?BookID=AJNWDMF
このようにして生成された、第三者が予測困難なURLを、以下ではランダムURLと呼ぶ。なお、ブックデータを閲覧するためにランダムURLを使用する理由は、発注元ユーザ以外の第三者がアクセスをすることを防止するためである。
サーバ105は、このようにして生成されたランダムURLを、必要であれば閲覧に必要なパスワード情報などと共に、PC102Bに、インターネット104を介してE−Mailなどで通知する。
E−Mailを受け取った発注元ユーザはPC102Bを操作し、E−Mailで通知されたランダムURLをブラウザ120Bに入力する。PC102Bはブラウザ120Bを用いて登録元ユーザがアップロードしたブックデータを表示し、製本の発注を行うことができる。
サーバ105がPC102Bから閲覧の要求を受信すると、コンテンツ管理部106は、情報DB109を使用してランダムURLやパスワードなどが正しいものであるか否かを確認する。ランダムURLやパスワードが正しければ、コンテンツ管理部106は、ランダムURLが示すブックデータをコンテンツDB108から取得して、PC102Bへブックデータ閲覧画面データを送信する。
ブックデータ閲覧画面データ送信後の処理については、後述する。
<PC102の構成>
図2は、PC102のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、PC102A及び102Bのハードウェア構成は同様である。
201はCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイであり、その表示画面には、例えば編集中の文書、図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。
202はVRAM(Video RAM)であり、CRTディスプレイ201の表示画面に表示される画像を示すデータが格納される。VRAM202に格納された画像データは、所定の規定に従ってCRTディスプレイ201に転送され、これによりCRTディスプレイ201に画像が表示される。
203はビットムーブユニット(BMU)であり、例えば、メモリ間(例えば、VRAM202とRAM208)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークI/F211)との間のデータ転送を制御する。
204はキーボードであり、ユーザが文字等を入力するための各種キーを有する。
205はポインティングデバイスであり、例えば、CRTディスプレイ201の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトをユーザが指示するために使用される。
206はCPU(Central Processing Unit)である。CPU206は、ROM(Read Only Memory)207、HDD209、フレキシブルディスクなどに格納された制御プログラムに基づいて、PC102全体を制御する。
ROM207は、各種の制御プログラムやデータを保持する。
208はRAM(Random Access Memory)であり、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等として使用される。
HDD209は、PC102内で実行される各制御プログラムや、画像データなどのオブジェクト、或いはブックデータなどを格納することができる。例えば、HDD209には、OS(Operating System)、ブラウザ120、ブック編集プログラム130、ブックデータなどが格納されている。
210はフロッピィ(登録商標)ディスクドライブ(FDD)に代表されるフレキシブルディスクドライブであり、フレキシブルディスクに対するアクセスを制御する。
211はネットワークI/Fであり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワークを介して通信を行うことができる。
212はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、FDD210から行うこともできるし、ネットワークI/F211を介してインターネット104経由で他の情報処理装置等から行うこともできる。
<ブック編集プログラム>
図3は、PC102がブック編集プログラム130に従ってディスプレイ201に表示する操作画面300の一例を示す図である。
ユーザがキーボード204やPD205を介して操作画面300上で操作を行うことにより、ブックデータの生成/編集、ブックデータのサーバ105へのアップロードなどを行うことができる。
301は、編集・確認領域であり、ブックデータをページ単位で表示する。ユーザは、編集・確認領域301において、WYSIWYGでページの編集を行うことができる。なお、ブックデータのデータ形式については、図4及び図5を参照して後述する。
図3においては、編集・確認領域301はブックデータの6ページと7ページを表示し、6ページにはオブジェクトAとBが、7ページにはオブジェクトCが、それぞれユーザが選択したテンプレートに従って配置されている。テンプレートは、前述のように、インターネット104経由でサーバ105からダウンロードしたものでもよいし、FDD210などを介してPC102Aに取り込まれたものでもよい。
なお、各ページに配置できるオブジェクトの数及び配置位置は、テンプレートを変えることにより自由に変えられることは言うまでもない。
302は、編集・確認領域301で表示を行うページを指定するためのページ選択領域である。ページ選択領域302では、編集・確認領域301で表示しているページの部分をハイライト表示(図3では斜線表示)してもよい。図3では、6ページと7ページに相当する部分がハイライト表示されている。
なお、表示を行っているページを示す方法は、ハイライト表示に限られず、ブリンク表示など他の表示効果を使用してもよいことは言うまでもない。
303は、編集・確認領域301で編集を行う際のオブジェクトの作業領域(一時配置領域)であり、ページ間でオブジェクトを差し替えたりする際に使用できる。
<ブックデータのデータ構造>
次に、図4及び図5を参照して、ブックデータのデータ構造を説明する。
図4は、PC102がブック編集プログラム130に従って管理するブックデータのデータ構造の一例を示す図である。
400は、ページ情報、すなわち、ブックデータを構成する各々のページの、1ページに相当する情報である。
401は、ページリンクであり、符号410で示すように、あるページとその前後のページとのリンクを示す。ページリンク401は、例えば、前後のページへのポインタとして表現される。従って、ブックデータは、ページリンク401によって関連付けられた1以上のページ情報400から構成される。また、ページリンク401はブックデータにおける各ページ情報の順番も示す。
402は、図1を参照して説明したように、サーバ105のコンテンツ管理部106が各ページに付与するページIDを示す。従って、ブック編集プログラム130がブックデータをサーバ105から取得した場合は、各々のページにページIDが付与されている。しかし、ブック編集プログラム130が新規にブックデータを生成した場合は、各々のページにページIDは付与されておらず、ページID402には例えばNULLなどのデータが入っている。また、ページIDが付与されているページがブック編集プログラムによって編集されると、編集されたページのページIDは削除され、NULLなどのデータがページID402に代入される。
403は、発注元ユーザに対してページの編集を許可するか否かを示す編集許可フラグである。例えば、編集許可フラグが“編集許可状態”の場合は発注元ユーザにページの編集を許可し、“編集不許可状態”の場合は許可しない。なお、編集許可フラグ403は、ページIDが付与されていないページに対してのみ設定/変更が可能である。ページIDが付与されているページは、サーバ105からダウンロードされたページであるため、編集許可フラグ403は、そのページをアップロードしたユーザ(登録元ユーザ)によって既に設定されている。
404は、発注元ユーザに対してページの利用(閲覧やダウンロードなど)を許可するか否かを示す利用許可フラグである。例えば、利用許可フラグが“利用許可状態”の場合は発注元ユーザにページの利用を許可し、“利用不許可状態”の場合は許可しない。なお、利用許可フラグ404は、編集許可フラグ403と同様、ページIDが付与されていないページに対してのみ設定/変更が可能である。ページIDが付与されているページは、サーバ105からダウンロードされたページであるため、利用許可フラグ404は、そのページをアップロードしたユーザ(登録元ユーザ)によって既に設定されている。
405は、ページでのオブジェクトのレイアウトを定めるテンプレートや、レイアウトされている画像データなどを含むページデータである。
図5は、サーバ105がコンテンツDB108で管理するブックデータのデータ構造の一例を示す図である。PC102は、ブックデータをページ単位で管理していたが、サーバ105は、以下に説明するように、階層的にブックデータを管理する。
500は、ブックデータの属性情報を示すテーブルである。501は、サーバ105においてブックデータ毎に固有の識別情報であるブックデータIDである。502は、ブックデータとそのブックデータの所有者(登録元ユーザ)とを関連付けるためのユーザIDである。503は、ページデータを除くブックデータのその他の属性情報(アップロードされた日時など)を示すデータである。
なお、図示しないが、ユーザIDはサーバ105によりユーザ毎に固有の識別情報をPC102に発行されており、また、ユーザを特定するための認証情報(パスワードなど)と併せてサーバ105において管理されている。
テーブル500は、サーバ105にアップロードされたブックデータの数だけコンテンツDB108に存在することになる。
510は、ブックデータを構成するページの属性情報を管理するテーブルであり、テーブル510はページの数だけコンテンツDB108に存在する。
511は、ブックデータID501と同様、サーバ105においてブックデータ毎に固有の識別情報であるブックデータIDである。ブックデータID501とブックデータID511が一致するか否かを判断することにより、どのテーブル510がどのテーブル500に属する属性情報であるかを判断することができる。
512は、図4の402と同様、ページIDを示す。513は、ブックデータにおいてページが何ページ目であるかを示す順番情報である。514は、図4の403と同様、編集許可フラグを示す。515は、図4の404と同様、利用許可フラグを示す。
複数のページを持つブックデータは、テーブル510をページの数だけ持つ。例えば、30ページのブックデータでは、511に同じブックデータIDを持つテーブル510が30個存在し、512でそれぞれのページIDを示すとともに、513には、1から30までのページ番号が設定される。
520は、ページデータを管理するテーブルである。521は、ページID512と同様、ページIDを示す。ページID512とページID521が一致するか否かを判断することにより、どのテーブル520がどのテーブル510に属するページデータを管理しているかを判断することができる。
522は、図4の405と同様、ページでのオブジェクトのレイアウトを定めるテンプレートや、レイアウトされている画像データなどを含むページデータである。
<ページの生成及び編集>
図6乃至図9を参照して、PC102Aがページを新規に生成したり、既存のページを編集したりしてブックデータを作成する処理の流れを説明する。以下の説明において、特に断らなければ、各ステップの処理はPC102AのCPU206がブック編集プログラム130Aに従って処理を実行することにより実現される。
図6は、PC102Aが、ページを新規に生成する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS601で、RAM208などのメモリにページ情報400の領域を確保する。
ステップS602で、ページ情報400を初期化する。このとき、ページID402には、NULL(ページIDなし)を設定する。編集許可フラグ403、利用許可フラグ404にもそれぞれNULLを設定する。
ステップS603で、編集中のブックデータにおける他のページとのページリンク401を設定する。編集中のブックデータが存在しない場合は新規のブックデータが生成される。
図7は、PC102Aが、ページの編集を行う際に、そのページが編集許可状態であるか否かを判定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、編集対象のページは、図3に示す操作画面300において登録元ユーザによって選択される。
ステップS701で、PC102Aは編集対象のページのページ情報400を確認する。
ステップS702で、PC102Aは編集対象のページがページIDを持つか否かを判定する。ページIDを持つ場合(ページID402がNULLでない場合)はステップS703に進み、持たない場合はステップS707に進む。
図6に示したように、ページ作成時には、ページID402が、NULL(ページIDなし)であるので、ページ作成時には、ステップS707へ進むこととなる。
なお、詳細は後述するが、ページIDを持つページを編集した場合も、ページID402が、NULL(ページIDなし)となるので、2度目以降の編集では、ステップS707へ進むこととなる。
ステップS703で、PC102Aはサーバ105に対して、ページIDの示すページの編集許可フラグを要求する。この要求の詳細は後述する。
ステップS704で、ページIDの示すページの編集許可フラグを正常に取得できたか否かを判定する。正常に取得できた場合はステップS705に進む。PC102Aがネットワークに接続されていない、或いは、サーバ105がメンテナンス中などの理由で、正常に取得できなかった場合は、ステップS706へ進む。
ステップS705で、PC102Aは取得したページIDの示すページの編集許可フラグが編集許可状態であるか否かを判定する。編集許可状態であればステップS707に進み、そうでなければステップS706に進む。
ステップS706で、PC102Aは操作画面300のメニューの一部をグレーアウトしたり、操作不可に表示したりするなどして、指定された編集対象のページが編集できないことを示す画面表示を行う。
ステップS707で、PC102Aは指定された編集対象のページが編集できることを示す画面表示を行う。この場合、例えば、メニューをグレーアウトしたりせずに、編集に関わるメニューを選択できるようにすればよい。
図8は、図7のステップS703においてサーバ105が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローチャートの各ステップは、例えば、サーバ105の不図示のCPUが、不図示のメモリに格納されているプログラムを実行することにより実現される。
ステップS801で、サーバ105はPC102Aによって指定されたページIDを持つテーブル510がコンテンツDB108に存在するか否かを判定する。存在すればステップS802に進み、存在しなければステップS803に進む。
ステップS802で、サーバ105は指定されたページIDを持つテーブル510の編集許可フラグ514の内容を、PC102Aに返す。
ステップS803で、サーバ105は“編集許可状態”を示す編集許可フラグをPC102Aに返す。また、ステップS803の処理は、ページIDを持つページであっても、そのページがサーバ105から削除された場合は、無条件で編集が許可されることを意味する。
図9は、図7のフローチャートに続いて、登録元ユーザの操作によりページに対して具体的な編集指示が与えられた場合のPC102Aによる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS901で、PC102Aは編集対象のページのページ情報400を確認する。
ステップS902で、PC102Aは編集対象のページがページIDを持つか否かを判定する。ページIDを持つ場合(ページID402がNULLでない場合)はステップS903に進み、持たない場合はステップS904に進む。
ステップS903で、PC102Aは編集対象のページのページ情報400におけるページID402をNULLに変更することにより、ページIDを削除する。これにより、一度編集されたページは、既にサーバ105にアップロードされたページとの関連性(すなわち、ページID)を持たなくなる。
ステップS904で、登録元ユーザの操作によりページに対して与えられた具体的な編集指示に従い、PC102Aはページ編集処理を実行する。ここで、ページ編集処理とは、例えば、ページに配置される画像を追加したり、既に配置されている画像を別の画像に差し替えたり、コメントを追加したり、画像の表示サイズを変更したり、画像をトリミングしたりすることが上げられる。
以上のようにして、PC102Aは新規にページを作成したり、既存のブックデータのページを編集したりすることにより、これらのページで構成された新たなブックデータを作成する。
また、図6乃至図9を参照して説明したように、PC102A及びサーバ105が、ページの編集時に編集許可フラグを送受信することで、ブックデータがサーバ105にアップロードされた後もページの編集許可/不許可がコントロールされる。
なお、図示しないが、編集の取り消し処理(いわゆるUNDO処理)により、ページに対してなされた編集が全て取り消された場合、ステップS903で削除されたページIDも復元されることは言うまでもない。
<ブックデータのアップロード>
図10及び図13を参照して、PC102Aからサーバ105へブックデータをアップロードする際にサーバ105が実行する処理を説明する。以下の説明において、特に断らなければ、サーバ105の不図示のCPUが、不図示のメモリに格納されているプログラムを実行することにより実現される。
図10は、PC102Aからサーバ105へブックデータをアップロードする際にサーバ105が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS1001で、サーバ105はPC102Aからアップロードされたブックデータに基づいてテーブル500を生成し、コンテンツDB108に登録する。このとき、他のブックデータIDと重複しないようにブックデータID501を決定する。また、ブックデータをアップロードした登録元ユーザのユーザIDをユーザID502に登録する。
ステップS1002で、サーバ105はブックデータに含まれるページデータ405に基づいてテーブル520を生成し、コンテンツDB108に登録する。このとき、他のページIDと重複しないようにページID521を決定する。
ステップS1003で、ステップS1001及びステップS1002で決定したブックデータID及びページIDを使用してテーブル510を生成し、コンテンツDB108に登録する。併せて、サーバ105はブックデータに含まれる編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404に基づき、編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515を登録する。また、ページリンク401に基づき、登録対象のページの順番情報513も登録する。
ステップS1004で、次のページが有ればステップS1002へ戻り、無ければ処理を終了する。
なお、編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404は、図13の可否設定画面1300に従って登録元ユーザがPC102Aを操作することにより決定される。
1300は、登録元ユーザに編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404の設定を行わせるためにPC102Aに表示される可否設定画面である。登録元ユーザがこの可否設定画面1300に従って操作を行うことで、PC102Aがブックデータをサーバ105へアップロードする前に、ブックデータの各ページの利用と編集の許可/不許可を設定する。
1301は、設定内容に基づいて編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404を設定する実行ボタンである。この編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404の設定は、図10のステップS1003において、編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515として登録される。設定された編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515は、図7及び図8で説明した処理、及び、後述する図12のダウンロード画面で使用される。
1302は、編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404の設定をキャンセルするキャンセルボタンである。
1303は、各ページに、利用許可/不許可、編集許可/不許可の設定を行うチェックボックスを示す。
なお、図13では、5ページ分のみが表示されているが、スクロールバーや、「前へ」「次へ」のボタンなどを用意して、5ページ分以上のページでも扱えるのは言うまでもない。
以上の処理により、ブックデータのアップロードが完了する。
なお、登録元ユーザはブックデータのアップロード後も、PC102Aを操作し、サーバ105へアクセスすることで編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515の設定を変更することができる。その際に、サーバ105Aが可否設定画面と同様の画面をPC102Aに送信し、ディスプレイ201に表示させる。そして、登録元ユーザはPC102Aを操作し、可否設定画面1300に従って利用許可フラグ及び編集許可フラグの設定を変更する。この変更操作に応答してPC102Aは設定された内容をサーバ105に送信すると、サーバ105は編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515を変更する。
<ブックデータのダウンロード>
図11及び図12を参照して、サーバ105からPC102Bにブックデータをダウンロードする処理の流れを説明する。
まず、PC102BはランダムURLに基づきサーバ105へアクセスし、ブックデータ閲覧画面を取得し、ブックデータを表示する。そして、発注元ユーザの操作に応答して、PC102BはブックデータIDをサーバ105へ送信するとともに、ブックデータを要求する。ここで、ブックデータ閲覧画面には、各ブックデータの先頭のページデータのサムネイル画像が一覧表示されている。
サーバ105が、PC102Bからブックデータの取得要求を受信すると、コンテンツ管理部106は、要求されたブックデータをコンテンツDB108から取得し、PC102Bに送信する。
ここで、サーバ105はブックデータの各ページの利用許可フラグ(図5のテーブル510参照)に従って、利用が許可されているページのみをPC102Bにダウンロードする。ダウンロードされたページのデータ形式は、図4のページ情報400に示す通りである。
ページをダウンロードすると、PC120Bは、ダウンロードした利用可能なページの一覧を表示して、利用するページを発注元ユーザに選択させる。
図12は、PC102Bに表示されるページを選択するためのページ選択画面1200の一例を示す図である。
1200は、ページ選択画面であり、発注元ユーザはブックデータのうちダウンロードするページの選択を行う。なお、ここには、ブックデータ閲覧画面で指定されたブックデータ中で、利用許可状態にあるページのみが表示される。この例では、2ページから10ページの間、すなわち、3ページから9ページが利用を許可されておらず非表示となっている。また、編集許可フラグが編集不許可状態にあるページには、その旨を示す表示(「編集不可」など)がなされていてもよい。
なお、以上の説明では利用許可状態にあるページが全てサーバ105からダウンロードされてから図12のページ選択画面1200が表示されるものとした。しかし、これに限られるものではない。例えば、サーバ105がページ選択画面1200を作成し、PC102Bへ送信してそのディスプレイに表示させる。この表示に従って発注元ユーザにより選択されたページのページIDを、PC端末102Bがサーバ105へ送信する。そして、サーバ105は選択されたページIDと対応するページをPC102Bへダウンロードするというようにしてもよい。
1201は、1203で選択を行ったページを新たなブックデータに取り込む処理を実行するボタンを示す。
1202は、新たなブックデータへのページの取り込みをキャンセルするボタンを示す。
1203は、新たなブックデータに取り込みたいページの選択を行うチェックボックスを示す。
なお、図12では、5ページ分のみが表示されているが、スクロールバーや、「前へ」「次へ」のボタンなどを用意して、5ページ分以上のページでも扱えるのは言うまでもない。
図11は、PC102Bが、選択されたページを新たなブックデータに取り込む処理の流れの一例を示すフローチャートである。取り込むページの数だけ、図11の処理が繰り返し実行される。以下の説明において、特に断らなければ、各ステップの処理はPC102BのCPU206がブック編集プログラム130Bに従って処理を実行することにより実現される。
ステップS1101で、PC102BはRAM208などのメモリにページ情報400の領域を確保する。
ステップS1102で、PC102Bはサーバ105からテーブル520を取得する。
ステップS1103で、PC102Bはテーブル520に含まれるページID521とページデータ522を、ページID402とページデータ405に登録する。また、PC102Bは、ページID521に関連付けられたテーブル510における編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515の内容をサーバ105から取得し、編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404に設定する。
ステップS1104で、順番情報513に従い、ダウンロードした他のページとの間でページリンク401を設定する。
以上の処理により、選択されたページが新たなブックデータに取り込まれる。このようにして、PC102Bは新たなブックデータを作成する。
なお、このように、サーバ105で付与されたページIDを、PC102Bが取得できるので、PC102BがHDD209などにブックデータを保存する際に、ページIDも保存されることは、言うまでもない。
<発注元ユーザによるブックデータの編集>
PC102Bが新たに作成されたデータのページを編集する処理について以下に説明する。なお、PC102BのCPU206がブック編集プログラム130Bに従って処理を実行することにより実現される。
PC102Bはページ情報400を参照し、編集対象のページがページIDを持つか否かを判定する。
ページIDを持つ場合には、サーバ105にページIDを送信する。サーバ105は、同一のページIDを持つテーブル510を探し、編集許可フラグ514をPC102Bに返す。
サーバ105は、PC102Bから受信したページIDを持つテーブル510がコンテンツDB108に存在しなければ、“編集許可状態”をPC102Bに返す。
編集許可フラグ514が“不許可状態”である場合や、編集対象のページがページIDを持つにも関わらずサーバ105から応答がない場合は、PC102Bは、編集対象のページの編集を禁止する。
一方、編集対象のページがページIDを持たない場合、PC102Bは、編集対象のページの編集を許可する。
PC102Bは、編集が許可されたページについて編集を実行する。そして、PC102BはページIDを持つページが編集された場合には、そのページのページID402を削除する。これにより、同じページが次に編集される際に、編集許可フラグ514を改めてサーバ105から取得する必要が無くなる。
<編集後のブックデータのアップロード>
PC102Bは、編集したページを含むブックデータを、インターネット104経由でサーバ105へアップロードすることができる。すなわち、サーバ105は、編集後のブックデータをPC102Bから受信する。なお、サーバ105が受信するブックデータは、必ずしも編集されていなくても構わない。すなわち、サーバ105からPC102Bにダウンロードされたままのページを含むブックデータが再度サーバ105にアップロードされても構わない。
図14及び図15を参照して、編集後のブックデータをアップロードする処理の流れを説明する。図14は、PC102Bにおける処理を示し、図15は、サーバ105における処理を示す。図14の処理は、PC102BのCPU206がブック編集プログラム130Bを実行することにより実現される。また、図15の処理は、サーバ105の不図示のCPUが、不図示のメモリに格納されているプログラムを実行することにより実現される。
ステップS1401で、PC102Bはページデータ405を除くブックデータをサーバ105にアップロードする。
ステップS1402で、PC102Bはアップロード対象のブックデータのページがページIDを持つか否かを判定する。ページIDを持てばステップS1403に進み、持たなければステップS1406に進む。
ステップS1403で、PC102BはステップS1402で判定されたページIDと同一のページIDを持つテーブル520がコンテンツDB108に存在するか否かを、サーバ105に問い合わせる。サーバ105は、問い合わせに応答して、ステップS1402で判定されたページIDと同一のページIDを持つテーブル520がコンテンツDB108に存在するか否かをPC102Bに通知する。PC102Bはこの通知に応答して、存在すればステップS1405に進み、存在しなければステップS1406に進む。
なお、図示しないが、ステップS1403で、ネットワークエラーなどの理由でサーバ105から情報が取得できない場合は、以降のアップロードもエラーとなると考えられるので、処理を中止する。
ステップS1406で、PC102Bは当該ページIDと対応するページデータ405をサーバ105にアップロードする。また、既にアップロードしたページID402がNULLでない場合、NULLにするようにサーバ105に要求する。
ステップS1405で、次のページが有れば、ステップS1402に戻り、無ければ処理を終了する。
以上の処理により、サーバにページデータ522としてページの実体が存在する場合は、そのページをアップロードせずに、既に存在するデータを再利用する。
つまり、PC102Bは、ページIDを持つページがコンテンツDB108に保存されている場合は、そのページについては、ページID402のみをサーバ105に通知し、ページ情報400をアップロードしない。これにより、重複するページデータのアップロードを省略し、アップロードに要する時間を短縮できる。
図15の説明に移る。
ステップS1501で、サーバ105はページデータ405を除くブックデータをPC102Bから受信し、テーブル500を生成する。このとき、既に存在するブックデータIDと重複しないようにブックデータID501を設定する。
ステップS1502で、登録対象のページがページIDを持つか否かを判定する。ページIDを持てばステップS1504に進み、持たなければステップS1503に進む。ただし、ページIDを持つ場合でも、ステップS1406においてNULLに変更された場合はステップS1503に進む。
ステップS1503で、サーバ105はページデータ405のアップロードをPC102Bから受ける。そして、アップロードされたページデータ405に基づいて、テーブル520を生成する。このとき、既に存在するページIDと重複しないようにページID521を設定する。
ステップS1504で、サーバ105はテーブル510を生成する。このとき、ステップS1502を経由した場合は、同一のページIDを持つ既に存在するテーブル510と同一の内容に編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515を設定する。ステップS1503を経由した場合は、図13に示す可否設定画面1300で設定された内容を編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515に設定する。
ここで、編集許可フラグ514及び利用許可フラグ515は、既にコンテンツDB108に存在するテーブル510におけるものが使用されるため、最初にページをアップロードした登録元ユーザによる設定が受け継がれる。
ステップS1505で、次のページがあれば、ステップS1502に戻り、なければ処理を終了する。
なお、本実施形態では、PC102Bは、まずページデータ405を除くブックデータをサーバ105にアップロードし、サーバ105に存在しないページデータのみを後ほどアップロードするようにした。しかし、これに限られるものではない。例えば、PC102Bはページデータ405を含めたブックデータをサーバ105にアップロードする。そして、サーバ105はページIDの一致するページデータの有無を判断し、あれば今回アップロードされたページデータ405を保存しないというようにしても構わない。
そして、発注元ユーザはPC102Bを操作して、登録元ユーザがアップロードしたブックデータに対する製本の発注と同様に、PC102Bからアップロードしたブックデータに対しても製本の発注をサーバ105に対して行うことができる。すなわち、サーバ105は、ブックデータがどのユーザに登録されたかに関わらず、ブックデータに基づいた印刷/製本の要求を受注することができる。
PC102Bからブックデータ及び印刷要求を受信すると、サーバ105はこのブックデータをプリントサイト105へ転送し、印刷を指示する。プリントサイト111ではプリントサーバが受信し、ブックデータから印刷ジョブを作成し、プリンタ111へ転送する。プリンタ111は印刷ジョブについて印刷処理を実行する。
<ブックデータの削除>
次に、図16を参照して、ブックデータを削除する処理を説明する。ブックデータの削除は、PC102AのCPUがブラウザ120A又はブック編集プログラム130Aを介してサーバ105にアクセスすることで行われる。各ステップの処理は、特に断らなければ、サーバ105の不図示のCPUが、不図示のメモリに格納されているプログラムを実行することにより実現される。
ステップS1601で、サーバ105はPC102Aから削除要求のあったブックデータを示すテーブル500がコンテンツDB108に存在するか否かを確認する。
ステップS1602で、サーバ105は、削除要求のあったブックデータを示すテーブル500が存在しない場合、処理を終了し、存在する場合、ステップS1603に進む。
ステップS1603で、サーバ105は、ブックデータIDに基づいて得られる各ページのテーブル510のページIDに基づいて、各ページのテーブル520が存在するか否かを判定する。存在すればステップS1604に進み、存在しなければステップS1605に進む。
ステップS1604で、サーバ105は、削除対象のブックデータに関する全てのテーブル520を削除する。
ステップS1605で、サーバ105は、PC102Aからの削除要求において編集許可フラグを残すように要求されているか否かを判定する。残す場合はステップS1606に進み、残さない場合はステップS1609に進む。
ステップS1606で、サーバ105は、削除要求において編集許可フラグを一律許可あるいは、一律不許可に設定するように要求されているか否かを判定する。要求されていればステップS1607に進み、要求されていなければステップS1608に進む。
ステップS1607で、サーバ105は、全ページのテーブル510について、指定された状態に編集可能フラグ514を一律設定しなおす。
ステップS1608で、サーバ105は、削除要求において編集許可設定を削除後も行うように指定されているか否かを判定する。指定されていれば処理を終了し、指定されていなければステップS1610に進む。
ステップS1609で、サーバ105は、削除対象のブックデータに関する全てのテーブル510を削除する。
ステップS1610で、サーバ105は、削除対象のブックデータのテーブル500を削除する。
以上の処理により、テーブル500が残っていれば、ブックデータの削除後も登録元ユーザは図13に示した画面を介して編集許可フラグの変更が可能である。また、テーブル510が残っていれば、ブックデータの削除後も編集許可フラグが残っているので、図7、図8、及び図12で説明したような、ページの編集を許可するか否かの制御を行うことが可能である。
また、テーブル520が削除されるので、サイズの大きなページデータ522はなくなり、サーバ105における保管データ量を軽減できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ブックデータは編集許可フラグ及び利用許可フラグを持つ。そして、発注元ユーザは、編集許可フラグ及び利用許可フラグの状態に基づいて、サーバから選択的にブックデータのページをダウンロードし、また、ダウンロードしたページを編集し、再度サーバにアップロードする。
そして、発注元ユーザはPC102Bを操作して、登録元ユーザのブックデータを元にして新たに作成したブックデータに対してもサーバ105にアップロードし、製本の発注を行うことができる。
これにより、印刷代行サービスにおいて、ブックデータをアップロードしたユーザに招待されたユーザが、ブックデータに含まれるページを取捨選択したり、一部のページを編集したりして、自分の好みに合った製本を発注することが可能となる。
さらに、ブックデータをアップロードしたユーザは、ページごとに利用や編集を制限できるので、ブックデータが自分の意図から大きく外れた利用をされることもないので安心してサーバにアップロードして公開することができる。
[その他の実施形態]
上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供してもよい。そして、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
印刷代行サービスのシステム構成の一例を示す図である。 PC102のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 PC102がブック編集プログラム130に従って表示する操作画面300の一例を示す図である。 PC102がブック編集プログラム130に従って管理するブックデータのデータ構造の一例を示す図である。 サーバ105のコンテンツDB108が管理するブックデータのデータ構造の一例を示す図である。 PC102Aが、ページを新規に生成する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 PC102Aが、ページの編集を行う際に、そのページが編集許可状態であるか否かを判定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7のステップS703においてサーバ105が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7のフローチャートに続いて、ページに対して具体的な編集指示が与えられた場合のPC102Aによる処理の流れの一例を示すフローチャートである。 PC102Aからサーバ105へブックデータをアップロードする際にサーバ105が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ページをPC102Bのブックデータに取り込む処理の流れの一例を示すフローチャートである。 ブックデータの中からダウンロードするページを選択するためのページ選択画面の一例を示す図である。 編集許可フラグ403及び利用許可フラグ404を設定するための可否設定画面の一例を示す図である。 PC102Bが編集後のブックデータをサーバ105にアップロードする処理の流れの一例を示すフローチャートである。 PC102Bが編集後のブックデータをサーバ105にアップロードする際にサーバ105が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 PC102Aの要求に応答して、サーバ105がブックデータを削除する処理の流れの一例を示すフローチャートである。

Claims (7)

  1. ネットワークを介して登録元端末及び発注元端末及び印刷処理装置と通信可能なサーバ装置であって、
    画像データと前記画像データのレイアウトを示すデータとを含むページデータを複数有し、かつ、各ページデータに利用の許可又は不許可を示す第1のフラグ情報と、編集の許可又は不許可を示す第2のフラグ情報と、ページデータを識別する識別情報とを有する第1のブックデータを、前記登録元端末から取得して記憶部に格納する取得手段と、
    前記第1のブックデータの取得要求を前記発注元端末から受信した場合、前記第1のブックデータ中の複数の前記ページデータのうち、前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータと、当該ページデータの識別情報とを前記発注元端末に送信する送信手段と、
    前記送信された前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータのうち、前記発注元端末により選択されたページデータを含む第2のブックデータを前記発注元端末から受信する第1の受信手段と、
    前記第2のブックデータを前記印刷処理装置へ転送し、印刷を指示する印刷指示手段と
    前記第2のブックデータ中の各ページデータについて前記第2のフラグ情報が許可状態又は不許可状態であることを前記発注元端末に通知する通知手段と、
    前記登録元端末からの削除指示に応答して、前記第1のブックデータを削除する削除手段と、
    を備え
    前記削除手段は、前記削除指示と併せて、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて前記第2のフラグ情報を前記記憶部から削除するか否かの指示を受け付け、当該削除するか否かの指示が「否」である場合、前記第1のブックデータのうち、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータの前記第2のフラグ情報は前記記憶部から削除しないよう制御す
    ことを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記登録元端末からの指示に応答して、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて、前記第1のフラグ情報を許可状態又は不許可状態に設定変更する第1の設定変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記登録元端末からの指示に応答して、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて、前記第2のフラグ情報を許可状態又は不許可状態に設定変更する第2の設定変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記削除手段は、前記削除指示と併せて、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて前記第2のフラグ情報を許可状態又は不許可状態に設定する指示を受け付け、当該許可状態又は不許可状態に設定する指示に従って、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて前記第2のフラグ情報を、許可状態又は不許可状態に設定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  5. 前記第1のブックデータの取得要求を前記発注元端末から受信した場合、前記第1のブックデータ中の前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータの一覧表示画面を前記発注元端末へ送信する画面送信手段と、
    前記一覧表示画面に従って選択されたページデータを一意に特定する情報を前記発注元端末から受信する第2の受信手段とをさらに備え、
    前記送信手段は、前記第1のブックデータ中の複数の前記ページデータのうち、前記特定されたページデータを前記発注元端末に送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  6. ネットワークを介して登録元端末及び発注元端末及び印刷処理装置と通信可能なサーバ装置の制御方法であって、
    前記サーバ装置の取得手段が、画像データと前記画像データのレイアウトを示すデータとを含むページデータを複数有し、かつ、各ページデータに利用の許可又は不許可を示す第1のフラグ情報と、編集の許可又は不許可を示す第2のフラグ情報と、ページデータを識別する識別情報とを有する第1のブックデータを、前記登録元端末から取得して記憶部に格納する取得工程と、
    前記サーバ装置の送信手段が、前記第1のブックデータの取得要求を前記発注元端末から受信した場合、前記第1のブックデータ中の複数の前記ページデータのうち、前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータと、当該ページデータの識別情報とを前記発注元端末に送信する送信工程と、
    前記サーバ装置の第1の受信手段が、前記送信された前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータのうち、前記発注元端末により選択された前記ページデータを含む第2のブックデータを前記発注元端末から受信する第1の受信工程と、
    前記サーバ装置の印刷指示手段が、前記第2のブックデータを前記印刷処理装置へ転送し、印刷を指示する印刷指示工程と
    前記サーバ装置の通知手段が、前記第2のブックデータ中の各ページデータについて前記第2のフラグ情報が許可状態又は不許可状態であることを前記発注元端末に通知する通知工程と、
    前記サーバ装置の削除手段が、前記登録元端末からの削除指示に応答して、前記第1のブックデータを削除する削除工程と、
    を備え
    前記削除工程では、前記削除指示と併せて、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて前記第2のフラグ情報を前記記憶部から削除するか否かの指示を受け付け、当該削除するか否かの指示が「否」である場合、前記第1のブックデータのうち、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータの前記第2のフラグ情報は前記記憶部から削除しないよう制御することを特徴とする制御方法。
  7. ネットワークを介して登録元端末及び発注元端末及び印刷処理装置と通信可能なサーバ装置のコンピュータ
    像データと前記画像データのレイアウトを示すデータとを含むページデータを複数有し、かつ、各ページデータに利用の許可又は不許可を示す第1のフラグ情報と、編集の許可又は不許可を示す第2のフラグ情報と、ページデータを識別する識別情報とを有する第1のブックデータを、前記登録元端末から取得して記憶部に格納する取得手段と、
    記第1のブックデータの取得要求を前記発注元端末から受信した場合、前記第1のブックデータ中の複数の前記ページデータのうち、前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータと、当該ページデータの識別情報とを前記発注元端末に送信する送信手段と、
    記送信された前記第1のフラグ情報が許可状態にあるページデータのうち、前記発注元端末により選択された前記ページデータを含む第2のブックデータを前記発注元端末から受信する第1の受信手段と、
    記第2のブックデータを前記印刷処理装置へ転送し、印刷を指示する印刷指示手段
    前記第2のブックデータ中の各ページデータについて前記第2のフラグ情報が許可状態又は不許可状態であることを前記発注元端末に通知する通知手段と、
    前記登録元端末からの削除指示に応答して、前記第1のブックデータを削除する削除手段と、
    して機能させるためのプログラムであって、
    前記削除手段は、前記削除指示と併せて、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータについて前記第2のフラグ情報を前記記憶部から削除するか否かの指示を受け付け、当該削除するか否かの指示が「否」である場合、前記第1のブックデータのうち、前記第1のブックデータ中の前記各ページデータの前記第2のフラグ情報は前記記憶部から削除しないよう制御する
    ことを特徴とするプログラム。
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