JP7273424B2 - 携帯型空気清浄装置 - Google Patents
携帯型空気清浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7273424B2 JP7273424B2 JP2021156962A JP2021156962A JP7273424B2 JP 7273424 B2 JP7273424 B2 JP 7273424B2 JP 2021156962 A JP2021156962 A JP 2021156962A JP 2021156962 A JP2021156962 A JP 2021156962A JP 7273424 B2 JP7273424 B2 JP 7273424B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- outside air
- face
- portable
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
- Y02A50/2351—Atmospheric particulate matter [PM], e.g. carbon smoke microparticles, smog, aerosol particles, dust
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
身体に着用される着用体と、
外気に含まれる物質の量を調整する調整手段と、
外気を、前記調整手段を介して前記着用体の内側に取り込み、取り込んだ外気を着用体の内部に送出させるファン本体と、
前記ファン本体に駆動電力を供給する電源と、
を備え、
前記着用体は、
前記ファン本体から送出された外気の流れを顔と略平行となるように生じさせ、当該外気を顔に向かって放出させる空気放出部と、
前記ファン本体から放出された外気の流れを顔と略平行に生じさせる空気誘導部と、を有し、
前記空気誘導部は、鼻周辺を除く内縁に、使用者の顔及び後頭部と前記空気誘導部との間の隙間を無くす空気漏れ防止手段を有し、
前記ファン本体から送出された外気の流れを前記空気誘導部を介して前記着用体を着用する使用者の鼻周辺に放出することを特徴とする。
前記空気放出部は、放出する外気の流れを顔の上方から下方に、或いは、下方から上方に生じさせることを特徴とする。
前記調整手段は、外気に含まれる有害物質を除去するための有害物質除去手段を有することを特徴とする。
前記有害物質除去手段は、外気に含まれる微粒子を除去するためのフィルタであることを特徴とする。
前記調整手段は、有用な物質を外気に含ませる有用物質発生手段を有することを特徴とする。
前記調整手段、前記ファン本体及び前記電源が一体化されたユニット部が前記着用体に固定されていることを特徴とする。
前記着用体は、服状体であることを特徴とする。
前記服状体は、使用者の鼻と口の部分を含む顔の下半分までを覆うように形成されることを特徴とする。
前記着用体は、顔側に前記空気放出部を有し、頭にかぶることが可能な形状であることを特徴とする。
以下に、図面を参照して、本願に係る発明を実施するための形態について図1~図3を用いて説明する。但し、発明の範囲は、図示例に限定されない。
本発明の第1実施形態に係る携帯型空気清浄装置100は、図1に示すように、服状体である着用体1と、当該着用体1に取り付けられたユニット部2とを有する。
また、着用体1のユニット部取付孔12の縁に密着させるための外周部26には、必要応じて、外周部26の上側及び下側に2つのフランジ部27、28が形成される。なお、空気取込部24は、開閉可能、或いは、ユニット部2から着脱可能としてフィルタ等の調整手段を容易に交換できるようにしてもよい。
ユニット部2を首から胸部にぶら下げ、着用体1を着用し、ユニット部2の外周部26をユニット部取付孔12に挿入して固定する。なお、ユニット部2を首から胸部にぶら下げることなく、着用体1のユニット部取付孔12に直接固定させておくものであってもよい。
ユニット部2のスイッチ(不図示)を入れると、電源22から駆動電力が供給されてファン本体21が回転し、図4に示すように、空気取込部24から微粒子等を含む外気OA41が、ユニット部2に取り込まれ、調整手段23により微粒子が除去され清浄化された空気IA41、IA42、IA43が、空気送出部25から着用体1の内部に送出される。
例えば、風が強く吹いており、使用者の顔の部分に流れている、常に下方から上方に向かう空気の流れが乱れた場合には、風量を強くすることにより、下方から上方に向かう空気の流れを維持することができる。また、例えば、風がほとんど吹いていない場合には、必要以上に風量を強くすることなく、風量を弱くして対応することができる。
また、外観、特に首周りの周辺は冬場によく見られる立ち襟で覆われているだけなので違和感がなく、さらに鼻や口に接するものがないためマスクのような圧迫感もない。
本発明の第1実施形態に係る携帯型空気清浄装置100の着用体1では、立ち襟の部分は、非接触で使用者の首周りを覆うように形成され、空気放出部11として機能しているが、強風や暴風雨等の気象条件によっては、放出する空気の流れを顔と略平行に生じさせることが難しい場合がある。
ユニット部2のスイッチ(不図示)を入れると、電源22から駆動電力が供給されてファン本体21が回転し、図6に示すように、空気取込部24から微粒子等を含む外気OA61が、ユニット部2に取り込まれ、調整手段23により微粒子が除去され清浄化された空気IA61、IA62、IA63が、空気送出部25から着用体1aの内部に送出される。
本発明の第1実施形態に係る携帯型空気清浄装置100の調整手段23は、フィルタ等の等の外気に含まれる物質の量を削減して調整する部材であったが、フィルタの代わりに、沢山の貫通孔を有する水を含んだスポンジであってもよい。
本発明の第1実施形態に係る携帯型空気清浄装置100の調整手段23は、フィルタ等の外気に含まれる物質の量を削減して調整する部材であったが、フィルタの代わりに活性炭を主成分とする一酸化炭素吸着器であってもよい。
本発明の第2実施形態に係る携帯型空気清浄装置100aは、図7に示すように、筒状体である着用体1bと、当該着用体1bに取り付けられたユニット部2とを有する。なお、ユニット部2に関する構成等は、第1実施形態と同じである。また、動作に関しても、第1実施形態と同じである。
本発明の第3実施形態に係る携帯型空気清浄装置100bは、図8(a)に示すように、顔側に前記空気放出部を有し、使用者の頭にかぶることが可能な形状である着用体1cと、当該着用体1cに取り付けられたユニット部2とを有する。また、図8(b)に示すように、着用体1cの開口部の内縁部であって、顔側以外の部分には空気漏れ防止手段4が形成される。なお、ユニット部2に関する構成等は、第1実施形態と同じである。
ユニット部2のスイッチ(不図示)を入れると、電源22から駆動電力が供給されてファン本体21が回転し、図8に示すように、空気取込部24から微粒子等を含む外気OA81が、ユニット部2に取り込まれ、調整手段23により微粒子が除去され清浄化された空気IA81、空気送出部25から着用体1cの内部に送出される。
このため、取り込まれた空気IA81は、空気漏れ防止手段4が形成されていない着用体1cの顔側から鼻を覆うように勢い良く下方に向かい、空気の流れを顔と略平行に生じさせることができる。したがって、使用者は、清浄化された空気IA81のみを呼吸することができる。また、使用者の顔の部分には、常に上方から下方に向かう空気の流れが生じているので、外気が流入してしまうことを防止できる。
1、1a、1b、1c 着用体
11、11a、11b、11c 空気放出部
12 ユニット部取付孔
13 半袖部
14 裾部
15 空気誘導部
2 ユニット部
21 ファン本体
22 電源
23 調整手段
24 空気取込部
25 空気送出部
26 外周部
27、28 フランジ部
3、4 空気漏れ防止手段
Claims (9)
- 身体に着用される着用体と、
外気に含まれる物質の量を調整する調整手段と、
外気を、前記調整手段を介して前記着用体の内側に取り込み、取り込んだ外気を着用体の内部に送出させるファン本体と、
前記ファン本体に駆動電力を供給する電源と、
を備え、
前記着用体は、
前記ファン本体から送出された外気の流れを顔と略平行となるように生じさせ、当該外気を顔に向かって放出させる空気放出部と、
前記ファン本体から放出された外気の流れを顔と略平行に生じさせる空気誘導部と、を有し、
前記空気誘導部は、鼻周辺を除く内縁に、使用者の顔及び後頭部と前記空気誘導部との間の隙間を無くす空気漏れ防止手段を有し、
前記ファン本体から送出された外気の流れを前記空気誘導部を介して前記着用体を着用する使用者の鼻周辺に放出することを特徴とする携帯型空気清浄装置。 - 前記空気放出部は、放出する外気の流れを顔の上方から下方に、或いは、下方から上方に生じさせることを特徴とする請求項1に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記調整手段は、外気に含まれる有害物質を除去するための有害物質除去手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記有害物質除去手段は、外気に含まれる微粒子を除去するためのフィルタであることを特徴とする請求項3に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記調整手段は、有用な物質を外気に含ませる有用物質発生手段を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記調整手段、前記ファン本体及び前記電源が一体化されたユニット部が前記着用体に固定されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記着用体は、服状体であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記服状体は、使用者の鼻と口の部分を含む顔の下半分までを覆うように形成されることを特徴とする請求項7に記載の携帯型空気清浄装置。
- 前記着用体は、顔側に前記空気放出部を有し、頭にかぶることが可能な形状であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯型空気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021156962A JP7273424B2 (ja) | 2016-04-13 | 2021-09-27 | 携帯型空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016080032A JP7028546B2 (ja) | 2016-04-13 | 2016-04-13 | 携帯型空気清浄装置 |
JP2021156962A JP7273424B2 (ja) | 2016-04-13 | 2021-09-27 | 携帯型空気清浄装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016080032A Division JP7028546B2 (ja) | 2016-04-13 | 2016-04-13 | 携帯型空気清浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022000213A JP2022000213A (ja) | 2022-01-04 |
JP7273424B2 true JP7273424B2 (ja) | 2023-05-15 |
Family
ID=60084319
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016080032A Active JP7028546B2 (ja) | 2016-04-13 | 2016-04-13 | 携帯型空気清浄装置 |
JP2021156962A Active JP7273424B2 (ja) | 2016-04-13 | 2021-09-27 | 携帯型空気清浄装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016080032A Active JP7028546B2 (ja) | 2016-04-13 | 2016-04-13 | 携帯型空気清浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7028546B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022017885A (ja) * | 2020-07-14 | 2022-01-26 | ヨコオ電機株式会社 | 携帯用清浄空気供給装置及び携帯用感染防止ユニット |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326475A (ja) | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 花粉防護装置 |
WO2007061088A1 (ja) | 2005-11-28 | 2007-05-31 | Seft Development Laboratory Co., Ltd. | 空調衣服 |
JP2007275190A (ja) | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Shigematsu Works Co Ltd | 電動ファン付き呼吸用保護具 |
JP2007301317A (ja) | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Shinyo Sangyo Kk | ウエア−及び装身具等に装着可能な新鮮空気供給装置。 |
JP2015074852A (ja) | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社セフト研究所 | 空調服の空気排出口調整機構 |
WO2016009511A1 (ja) | 2014-07-16 | 2016-01-21 | 株式会社セフト研究所 | 空調防護服 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541535U (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | 新日本空調株式会社 | 携帯用無菌装置 |
-
2016
- 2016-04-13 JP JP2016080032A patent/JP7028546B2/ja active Active
-
2021
- 2021-09-27 JP JP2021156962A patent/JP7273424B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326475A (ja) | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 花粉防護装置 |
WO2007061088A1 (ja) | 2005-11-28 | 2007-05-31 | Seft Development Laboratory Co., Ltd. | 空調衣服 |
JP2007275190A (ja) | 2006-04-04 | 2007-10-25 | Shigematsu Works Co Ltd | 電動ファン付き呼吸用保護具 |
JP2007301317A (ja) | 2006-05-08 | 2007-11-22 | Shinyo Sangyo Kk | ウエア−及び装身具等に装着可能な新鮮空気供給装置。 |
JP2015074852A (ja) | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社セフト研究所 | 空調服の空気排出口調整機構 |
WO2016009511A1 (ja) | 2014-07-16 | 2016-01-21 | 株式会社セフト研究所 | 空調防護服 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022000213A (ja) | 2022-01-04 |
JP2017189341A (ja) | 2017-10-19 |
JP7028546B2 (ja) | 2022-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200353294A1 (en) | Respirator | |
US10556136B2 (en) | Half facepiece | |
KR101925388B1 (ko) | 에어마스크 | |
KR101404760B1 (ko) | 다기능 마스크 | |
JP5320457B2 (ja) | コンバーチブル型の頭部被覆部材を包含するレスピレータシステム | |
US20210308496A1 (en) | Respiratory mask | |
KR101739568B1 (ko) | 코마스크에 배기밸브를 구비한 미세먼지 제거 호흡기 | |
KR101854270B1 (ko) | 방진 마스크 | |
CN105617565B (zh) | 一种过滤式呼吸面罩 | |
KR101630369B1 (ko) | 공기 공급형 마스크 | |
KR200458788Y1 (ko) | 고글 겸용 필터교체형 산소마스크 | |
JP2007151823A (ja) | 携帯型空調装置のアタッチメントならびに携帯型空調装置 | |
KR20090109815A (ko) | 다용도 방진 마스크 | |
JP7211642B2 (ja) | ウェアラブル空気清浄システム | |
JP7273424B2 (ja) | 携帯型空気清浄装置 | |
KR101797701B1 (ko) | 마스크 | |
KR102093517B1 (ko) | 미세먼지 차단 마스크 | |
KR101809737B1 (ko) | 다기능 마스크 | |
KR101461173B1 (ko) | 코마스크와 필터를 이용한 미세먼지 제거 호흡기 | |
KR102365565B1 (ko) | 실용성을 향상시킨 마스크 | |
JP3136595U (ja) | 粉塵防護具 | |
KR20220145101A (ko) | 살균기능을 갖는 플라즈마 페이스 쉴드 | |
KR20090039204A (ko) | 하우징을 장착한 방진마스크 | |
KR20200144883A (ko) | 미세먼지 차단용 마스크 | |
KR102424282B1 (ko) | 송풍식 마스크 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211025 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220906 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20221031 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7273424 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |