JP7272817B2 - 灰付着性評価装置および灰付着性評価算定方法 - Google Patents
灰付着性評価装置および灰付着性評価算定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7272817B2 JP7272817B2 JP2019031816A JP2019031816A JP7272817B2 JP 7272817 B2 JP7272817 B2 JP 7272817B2 JP 2019031816 A JP2019031816 A JP 2019031816A JP 2019031816 A JP2019031816 A JP 2019031816A JP 7272817 B2 JP7272817 B2 JP 7272817B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ash
- furnace
- factor
- adhesion
- ash adhesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
旋回燃焼ボイラにおける固体燃料の燃焼時に発生する灰の付着のし易さを数値化した灰付着性指標を算出する灰付着性評価装置であって、
前記灰の性状に基づいて算出される灰性状因子を取得するよう構成された灰性状因子取得部と、
炉壁近傍の前記灰についての、炉内の寸法および前記炉内に供給する空気の流速条件に基づいて算出される灰量因子と、前記炉内の寸法、バーナ配置情報および前記炉内の温度条件に基づいて算出される灰温度因子と、前記炉内の燃焼条件に基づいて算出される還元雰囲気の程度を示す雰囲気因子と、を含む灰付着性因子を取得するよう構成された灰付着性因子取得部と、
前記灰性状因子および前記灰付着性因子に基づいて、評価対象となる前記旋回燃焼ボイラに応じた前記灰付着性指標を算出するよう構成された算出部と、を備える。
前記炉内の寸法は、前記炉内の断面積を含み、
前記流速条件は、前記炉内に供給する一次空気および二次空気の各々の流速を含み、
前記灰量因子は、前記炉内の断面積、前記一次空気および前記二次空気の各々の流速に基づいて算出される。
前記炉内の寸法は、前記炉内の断面積、炉幅を含み、
前記温度条件は、蒸発量を含み、
前記バーナ配置情報は、バーナの本数、および隣接する前記バーナ間の距離を含み、
前記灰温度因子は、前記炉内の断面積、前記蒸発量、前記バーナの本数、前記バーナ間の距離、および前記炉幅に基づいて算出される。
の構成において、
前記燃焼条件は、前記炉内の全空気比から、アディショナルエアの割合を除いた空気比であるバーナ部空気比を含み、
前記雰囲気因子は、前記バーナ部空気比に基づいて算出される。
上記(4)の構成によれば、雰囲気因子を、バーナ部空気比に基づいて算出する。これによって、雰囲気因子を適切に数値化できる。
前記灰の性状は、前記灰の灰軟化温度を含む。
上記(5)の構成によれば、灰性状因子を灰の灰軟化温度に基づいて算出する。本発明者らは、鋭意研究により、灰の付着性との相関は、灰軟化温度による影響が大きいことを見出した。これによって、灰の性状に基づく付着性を適切に数値化することができる。
前記灰が付着する前記炉壁の表面条件に基づく付着面因子を取得するよう構成された付着面因子取得部を、さらに備え、
前記算出部は、前記灰性状因子、前記灰付着性因子および前記付着面因子に基づいて、前記灰付着性指標を算出する。
前記灰付着性指標の算出値が規定の閾値以下になるように、前記炉内の寸法、前記バーナ配置情報、前記流速条件、前記温度条件、または前記燃焼条件の少なくとも1つを調節する調節部を、さらに備える。
前記調節部は、前記灰付着性指標の算出値が前記閾値よりも大きい場合には、前記炉内に供給する一次空気または二次空気の少なくとも一方の流速が小さくなるように調節する。
前記調節部は、前記灰付着性指標の算出値が前記閾値よりも大きい場合には、前記炉内の全空気比におけるアディショナルエアの割合が小さくなるように調節する。
前記調節部による調節結果を、前記旋回燃焼ボイラの運転制御装置または報知装置の少なくとも一方に送信する通知部を、さらに備える。
互いに燃料性状の異なる複数の前記固体燃料の各々についての前記燃料性状と前記灰付着性指標との関係を記憶する履歴記憶部と、
前記複数の固体燃料から得られる複数の前記関係に基づいて、任意の前記燃料性状を有する前記固体燃料の前記灰付着性指標を予測する予測部と、をさらに備える。
旋回燃焼ボイラにおける固体燃料の燃焼時に発生する灰の付着のし易さを数値化した灰付着性指標を算出する灰付着性評価算定方法であって、
前記灰の性状に基づいて算出される灰性状因子を取得する灰性状因子取得ステップと、
炉壁近傍の前記灰についての、炉内の寸法および前記炉内に供給する空気の流速条件に基づいて算出される灰量因子と、前記炉内の寸法、バーナ配置情報および前記炉内の温度条件に基づいて算出される灰温度因子と、前記炉内の燃焼条件に基づいて算出される還元雰囲気の程度を示す雰囲気因子と、を含む灰付着性因子を取得する灰付着性因子取得ステップと、
前記灰性状因子および前記灰付着性因子に基づいて、評価対象となる前記旋回燃焼ボイラに応じた前記灰付着性指標を算出する算出ステップと、を備える。
上記(12)の構成によれば、上記(1)と同様の効果を奏する。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図3は、本発明の一実施形態に係る灰付着性評価装置1の構成を概略的に示すブロック図である。図4は、本発明の一実施形態に係る灰性状因子F1と灰軟化温度STとの関係を示す図である。図5は、本発明の一実施形態に係る流速条件Cvの違いに応じた灰の流れを説明するための図である。また、図6は、本発明の一実施形態に係る灰付着性指標Fと炉断面積Sとの関係を示す図である。
灰付着性評価装置1が備える上記の機能部について、それぞれ説明する。
幾つかの実施形態では、図3に示すように、灰付着性評価装置1は、灰付着性指標Fの算出値が規定の閾値Th以下になるように、上述した、炉内の寸法、バーナ配置情報Mb、流速条件Cv、温度条件Ct、または燃焼条件Ccの少なくとも1つを調節する調節部6を、さらに備えても良い。
ステップS1において、上述した灰性状因子取得ステップを実行し、ステップS2において、上述した付着性因子取得ステップを実行する。本実施形態では、ステップS3において、上述した付着面因子取得ステップを実行している。その後、ステップS4において、上述した算出ステップを実行し、灰付着性指標Fを得る。つまり、ステップS4では、取得した上記の灰性状因子F1、灰付着性因子F2、および付着面因子F3に基づいて灰付着性指標Fを算出するが、ステップS3を省略する場合には付着面因子F3は用いなくても良い。
m 記憶装置
12 ディスプレイ
2 灰性状因子取得部
3 灰付着性因子取得部
31 灰量因子取得部
32 灰温度因子取得部
33 雰囲気因子取得部
4 付着面因子取得部
5 算出部
6 調節部
62 通知部
81 バーナ
7 旋回燃焼ボイラ
7c 運転制御装置
71 火炉
71c コーナ部
72 AAポート
72a AA量調節バルブ
74 煙道
75 伝熱管群
8 バーナ部
83 風箱
83a 風箱ダンパ
91 石炭貯蔵設備
92 石炭ホッパ
93 石炭供給装置
94 ミル装置
95 脱硝装置
96 空気予熱器
97 電気集塵器
A 外気
A1 一次空気
A2 二次空気
L 空気供給管
L1 搬送用空気供給管
L2 燃焼用空気供給管
Lf 微粉燃料管
Fc 燃料
F 灰付着性指標
F1 灰性状因子
F2 灰付着性因子
F3 付着面因子
G1 灰量因子
G2 灰温度因子
G3 雰囲気因子
Mf 炉内寸法
Mb バーナ配置情報
N バーナ本数
Cc 燃焼条件
Ct 温度条件
Cv 流速条件
D1 炉幅
D2 バーナ間距離
R 基準温度
S 炉断面積
ST 灰軟化温度
V 流速
V1 一次空気の流速
V2 二次空気の流速
Ws 蒸発量
Th 閾値
na 所定値
Claims (12)
- 旋回燃焼ボイラにおける固体燃料の燃焼時に発生する灰の付着のし易さを数値化した灰付着性指標を算出する灰付着性評価装置であって、
前記灰の性状に基づいて算出される灰性状因子を取得するよう構成された灰性状因子取得部と、
炉壁近傍の前記灰についての、炉内の寸法および前記炉内に供給する空気の流速条件に基づいて算出される灰量因子と、前記炉内の寸法、バーナ配置情報および前記炉内の温度条件に基づいて算出される灰温度因子と、前記炉内の燃焼条件に基づいて算出される還元雰囲気の程度を示す雰囲気因子と、を含む灰付着性因子を取得するよう構成された灰付着性因子取得部と、
前記灰性状因子および前記灰付着性因子に基づいて、評価対象となる前記旋回燃焼ボイラに応じた前記灰付着性指標を算出するよう構成された算出部と、を備えることを特徴とする灰付着性評価装置。 - 前記炉内の寸法は、前記炉内の断面積を含み、
前記流速条件は、前記炉内に供給する一次空気および二次空気の各々の流速を含み、
前記灰量因子は、前記炉内の断面積、前記一次空気および前記二次空気の各々の流速に基づいて算出されることを特徴とする請求項1に記載の灰付着性評価装置。 - 前記炉内の寸法は、前記炉内の断面積、炉幅を含み、
前記温度条件は、前記炉内の伝熱管群の内部を流れる流体が蒸発した量である蒸発量を含み、
前記バーナ配置情報は、バーナの本数、および隣接する前記バーナ間の距離を含み、
前記灰温度因子は、前記炉内の断面積、前記蒸発量、前記バーナの本数、前記バーナ間の距離、および前記炉幅に基づいて算出されることを特徴とする請求項1または2に記載の灰付着性評価装置。 - 前記炉内の全空気比をλ a 、
アディショナルエアの割合をAA率(ただし、AA率は0以上1以下の数値)とした場合に、
前記燃焼条件は、下記式(1)により定義されるバーナ部空気比λ b を含み、
前記雰囲気因子は、前記バーナ部空気比λ b に基づいて算出されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の灰付着性評価装置。
λ b =λ a ×(1-AA率) ・・・ (1) - 前記灰の性状は、前記灰の灰軟化温度を含むことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の灰付着性評価装置。
- 前記灰が付着する前記炉壁の表面条件に基づく付着面因子を取得するよう構成された付着面因子取得部を、さらに備え、
前記算出部は、前記灰性状因子、前記灰付着性因子および前記付着面因子に基づいて、前記灰付着性指標を算出することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の灰付着性評価装置。 - 前記灰付着性指標の算出値が規定の閾値以下になるように、前記炉内の寸法、前記バーナ配置情報、前記流速条件、前記温度条件、または前記燃焼条件の少なくとも1つを調節する調節部を、さらに備えることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の灰付着性評価装置。
- 前記調節部は、前記灰付着性指標の算出値が前記閾値よりも大きい場合には、前記炉内に供給する一次空気または二次空気の少なくとも一方の流速が小さくなるように調節することを特徴とする請求項7に記載の灰付着性評価装置。
- 前記調節部は、前記灰付着性指標の算出値が前記閾値よりも大きい場合には、前記炉内の全空気比におけるアディショナルエアの割合が小さくなるように調節することを特徴とする請求項7または8に記載の灰付着性評価装置。
- 前記調節部による調節結果を、前記旋回燃焼ボイラの運転制御装置または報知装置の少なくとも一方に送信する通知部を、さらに備えることを特徴とする請求項7~9のいずれか1項に記載の灰付着性評価装置。
- 互いに燃料性状の異なる複数の前記固体燃料の各々についての前記燃料性状と前記灰付着性指標との関係を記憶する履歴記憶部と、前記複数の固体燃料から得られる複数の前記関係に基づいて、任意の前記燃料性状を有する前記固体燃料の前記灰付着性指標を予測する予測部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の灰付着性評価装置。
- 旋回燃焼ボイラにおける固体燃料の燃焼時に発生する灰の付着のし易さを数値化した灰付着性指標を算出する灰付着性評価算定方法であって、
前記灰の性状に基づいて算出される灰性状因子を取得する灰性状因子取得ステップと、
炉壁近傍の前記灰についての、炉内の寸法および前記炉内に供給する空気の流速条件に基づいて算出される灰量因子と、前記炉内の寸法、バーナ配置情報および前記炉内の温度条件に基づいて算出される灰温度因子と、前記炉内の燃焼条件に基づいて算出される還元雰囲気の程度を示す雰囲気因子と、を含む灰付着性因子を取得する灰付着性因子取得ステップと、
前記灰性状因子および前記灰付着性因子に基づいて、評価対象となる前記旋回燃焼ボイラに応じた前記灰付着性指標を算出する算出ステップと、を備えることを特徴とする灰付着性評価算定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019031816A JP7272817B2 (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 灰付着性評価装置および灰付着性評価算定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019031816A JP7272817B2 (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 灰付着性評価装置および灰付着性評価算定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020134093A JP2020134093A (ja) | 2020-08-31 |
JP7272817B2 true JP7272817B2 (ja) | 2023-05-12 |
Family
ID=72263273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019031816A Active JP7272817B2 (ja) | 2019-02-25 | 2019-02-25 | 灰付着性評価装置および灰付着性評価算定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7272817B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004361368A (ja) | 2003-06-09 | 2004-12-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 石炭灰の付着予測評価方法及び石炭灰の付着防止方法 |
JP2019138517A (ja) | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 燃焼炉の灰着量制御条件決定装置、燃焼システム、および灰付着量制御条件決定方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09250708A (ja) * | 1996-03-14 | 1997-09-22 | Babcock Hitachi Kk | 微粉炭焚ボイラの運転方法 |
-
2019
- 2019-02-25 JP JP2019031816A patent/JP7272817B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004361368A (ja) | 2003-06-09 | 2004-12-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 石炭灰の付着予測評価方法及び石炭灰の付着防止方法 |
JP2019138517A (ja) | 2018-02-08 | 2019-08-22 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 燃焼炉の灰着量制御条件決定装置、燃焼システム、および灰付着量制御条件決定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020134093A (ja) | 2020-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7064078B2 (ja) | 燃焼炉の灰着量制御条件決定装置、燃焼システム、および灰付着量制御条件決定方法 | |
TWI705316B (zh) | 鍋爐之運轉支援裝置、鍋爐之運轉支援方法、及鍋爐之學習模型之作成方法 | |
CN105783025A (zh) | 一种监测低NOx切向燃煤锅炉炉内风粉分布的方法 | |
KR101440354B1 (ko) | 고온가스의 체류시간이 연장되는 frdf 신속 고열분해 부유 연소식 파워 스팀 제네레이터 | |
JPH0313482B2 (ja) | ||
Gao et al. | Reducing the recycle flue gas rate of an oxy-fuel utility power boiler | |
Madejski et al. | A combustion process optimization and numerical analysis for the low emission operation of pulverized coal-fired boiler | |
JP7272817B2 (ja) | 灰付着性評価装置および灰付着性評価算定方法 | |
WO2017014299A1 (ja) | 竹材を主燃料にしたバイオマス発電システムおよび該バイオマス発電システムにおける竹材の燃焼方法 | |
TWI735042B (zh) | 廠房的運轉支援裝置及廠房的運轉支援方法 | |
JP7053244B2 (ja) | 燃焼炉の燃焼条件決定装置、燃焼条件決定方法、および燃焼システム | |
JP5271660B2 (ja) | 旋回燃焼ボイラ | |
JP5498434B2 (ja) | バイオマス燃焼ボイラ | |
JP5875720B1 (ja) | 廃棄物焼却炉ボイラ及びその制御方法 | |
RU2452895C2 (ru) | Устройство для сжигания кускового твердого топлива в пульсирующем потоке | |
JP5995379B2 (ja) | 廃棄物焼却炉ボイラの制御方法 | |
CN103712206B (zh) | 高温烟气发生设备 | |
CN101535912B (zh) | 用于用矿物的固体燃料运行的燃烧系统的空气量调节的方法和装置 | |
US20150292737A1 (en) | Supply device for a combustion chamber | |
JP6655947B2 (ja) | バーナユニットの改造方法、バーナユニット及びボイラ | |
Bolhàr-Nordenkampf et al. | Operating Experience from the Worlds Largest Waste Fired Circulating Fluidized Bed Reactor in Västerås | |
Hishida et al. | Power boiler design | |
JP5144447B2 (ja) | ボイラ装置 | |
Madsen | Advanced Plant Upgrades Using Modern Technology and Design Tools: Increasing the Combustion Capacity and the Performance of Existing Waste to Energy Plants | |
KR20220092408A (ko) | 보일러의 운전 지원 장치 및 보일러의 운전 지원 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20220126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7272817 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |