JP7271267B2 - 硬質表面用乳化型洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
また、対象となる汚れが主として食品残渣である場合、当該食品残渣には、タンパク質、油脂及び炭水化物などの有機質汚れ、並びに炭酸カルシウム、燐酸カルシウム及びケイ酸カルシウムなどの無機質汚れが含まれる。上記有機質汚れには、殺菌機などで見られる加熱変性した強固なものも存在する。
こうしたアルカリ洗浄剤を使用して製造設備等でCIP方式等の洗浄を行う場合、通常、容量の大きなタンク等に高濃縮化された洗浄剤が保存される。上記高濃縮化された洗浄剤は、通常、アルカリ濃度が0.5~5質量%になるよう希釈して使用されている。
特許文献2にはアルカリ剤10~40質量%、キレート剤5~20質量%、重量平均分子量10万~500万のポリマー0.1~4質量%含有する液状の組成物が記載されている。
また特許文献3には、水酸化ナトリウム26質量%~40質量%,エチレンジアミン四酢酸又はその塩0.1質量%~5質量%、ジエチレントリアミン五酢酸又はその塩0.1質量%~5質量%、特定の非イオン界面活性剤0.1質量%~5質量%、アルキルグルコシド0.1質量%~5質量%および水が含油される硬質表面用液体洗浄剤組成物が開示されている。上記非イオン界面活性剤は、オキシエチレン基の付加モル数(m)と、オキシプロピレン基の付加モル数(n)の比(m/n)が0.2~1である、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤である。
即ち、高濃度のアルカリを含むアルカリ洗浄剤中に、金属封鎖剤や非イオン界面活性剤が配合されると、当該洗浄剤の貯蔵安定性が低下するという問題があった。特にアルカリ剤として水酸化ナトリウムを含有するアルカリ洗浄剤の場合には上記問題が顕著である。
たとえば、27質量%を超える量の水酸化ナトリムとともに、エチレンジアミン四酢酸やその塩を含むアルカリ洗浄剤は長期保存において結晶析出や凍結等の安定性に問題が生じる場合がある。上記問題の具体例としては、たとえば上記アルカリ洗浄剤をタンクに保存した場合、洗浄剤の液面低下に伴い、タンク上部壁面に付着している洗浄剤の水分が蒸発し壁面上に固形分が生じる場合があり、次の洗浄剤が補充されて該固形物に洗浄剤溶液が接すると、溶解性に劣るエチレンジアミン四酢酸塩が析出し、それが核となって結晶析出や凍結を促進し、洗浄剤供給口や洗剤供給ポンプを詰まらせ、ひいては洗剤供給ポンプを故障させる原因となる。
及び上記(D)成分の配合量は洗浄剤組成物全量に対して、0.05質量%以上、0.5質量%以下であることを特徴とする。
本発明の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物は、たとえば、高濃度のアルカリ金属水酸化物ともに、金属イオン封鎖剤としてエチレンジアミン四酢酸またはその塩を併用した場合でも、長期貯蔵安定性に優れ、また泡立ちを抑えるという観点でも良好な効果を奏する。
本発明の洗浄剤組成物において、アルカリ剤は一種又は二種以上を併用することができる。本発明において、アルカリ剤としてはアルカリ金属水酸化物が好ましく、中でも水酸化ナトリウムが好ましい。
またアミノカルボン酸型キレート化合物とホスホン酸型キレート化合物を併用すると、洗浄時のスケール付着を防止するだけでなく、すすぎ時のすすぎ水中の硬度成分に由来するスケール付着も防止できる利点があり好ましい。アミノカルボン酸型キレート化合物とホスホン酸型キレート化合物とを併用する場合、アミノカルボン酸型キレート化合物とホスホン酸型キレート化合物との質量比(アミノカルボン酸型キレート化合物/ホスホン酸型キレート化合物)が、0.5以上、10以下となるように配合することが好ましく、0.5以上、8以下となるように配合することがより好ましい。上記質量比を0.5以上、10以下とすることでスケール洗浄性、スケール付着防止性の観点から好ましい。
R1-O-(EO)m-(PO)n-R2 (1)
(式中、R1は炭素数4から22の脂肪族炭化水素基であり、R2は水素原子又は炭素数1から4の脂肪族炭化水素基であり、EOはオキシエチレン基であり、POはオキシプロピレン基であり、m及びnは平均付加モル数を表し、1から100の数である。)
上記高分子化合物を形成するビニルモノマーとしては、スチレン、α-メチルスチレン、もしくはクロロスチレン等の芳香族ビニル化合物、アクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、もしくはアクリル酸-2-エチルヘキシル等のアクリル酸系モノマー、メタクリル酸、メタクリル酸メチル、もしくはメタクリル酸エチル等のメタクリル酸系モノマー、塩化ビニル、臭化ビニル、もしくは塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニルモノマー、酢酸ビニル、もしくはプロピオン酸ビニル等のビニルエステル類、アクリロニトリル、もしくはメタクリロニトリル等のニトリル類、またはブタジエン、もしくはイソプレン等の共役ジエン類等が挙げられる。
上記高分子化合物は、上述に例示するビニルモノマーを単独で重合させたものであってもよいし、2種以上の異なるビニルモノマーを重合させたものでも良い。本発明において、上記高分子化合物としては、アクリル酸系ポリマー、メタクリル酸系ポリマー、またはマレイン酸系ポリマーの一種または混合材料が好ましく、中でもアクリル酸系ポリマー、および/またはメタクリル酸系ポリマーが好ましく、特にアクリル酸系ポリマーが好ましい。高分子エマルジョン型増粘剤としては、固形分10~60%、粘度5~200mPa・sのものが市販されており、例えばアロンB300K、アロンA7075(東亜合成社製)等が挙げられる。(D)成分は洗浄剤組成物中に、固形分として0.01質量%以上、1質量%以下配合することが好ましく、0.05質量%以上、0.8質量%以下配合することがより好ましく、特に0.1質量%以上、0.5質量%以下配合することが好ましい。(D)成分が0.01質量%未満の場合には粘度の低下により貯蔵安定性が低下する場合があり、1質量%を超えた場合には粘度が高くなるために貯蔵安定性が充分とならない場合がある。
なお、前記方法に使用する機器及び条件は、以下の通りである。
使用カラム:Viscotek I-MBHMLMW(Malvern Panalytical社製)
遊離液:DMF(N,N-ジメチルホルムアミド)
流量:1mL/分
検出器:RI
サンプル濃度:0.15質量%(DMF溶液)
サンプル量:200μL
カラム温度:50℃
なお、前記方法に使用する機器及び条件は、以下の通りである。
使用カラム:TSKgel G4000Hxl、G3000Hxl、G2000Hxl(いずれも東ソー社製)を直列に接続。
遊離液:THF(テトラヒドロフラン)
流量:1mL/分
検出器:RI
サンプル濃度:0.1質量%(THF溶液)
サンプル量:200μL
カラム温度:40℃
(A)成分
A-1:水酸化ナトリウム
B-1:エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム塩
B-2:アミノトリメチレンホスホン酸
B-3:ニトリロトリスメチレンホスホン酸
B-4:2-ホスホノブタン-1,2,4-トリカルボン酸
B-5:トリエチレンテトラミン六酢酸六ナトリウム塩
B-6:ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム塩
C-1:非イオン界面活性剤1、一般式(1)で表される化合物であり、R1 は炭素数13から15の直鎖及び分岐鎖の炭化水素基である。R2 は水素原子、オキシエチレン基(EO)の平均付加モル数m=2、オキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数n=5である。
C-2:非イオン界面活性剤2、一般式(1)で表される化合物であり、R1 は炭素数12から14の直鎖及び分岐鎖の炭化水素基である。R2 は水素原子、オキシエチレン基(EO)の平均付加モル数m=5、オキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数n=5である。
C-3:非イオン界面活性剤3、一般式(1)で表される化合物であり、R1 は炭素数12から14の直鎖及び分岐鎖の炭化水素基である。R2 は水素原子、オキシエチレン基(EO)の平均付加モル数m=8、オキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数n=3である。
C-4:非イオン界面活性剤4、一般式(1)で表される化合物であり、R1 は炭素数12から16の直鎖及び分岐鎖の炭化水素基である。R2 は水素原子、オキシエチレン基(EO)の平均付加モル数m=10、オキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数n=15である。
C-5:非イオン界面活性剤5、一般式(1)で表される化合物であり、R1 は炭素数12から16の直鎖及び分岐鎖の炭化水素基である。R2 は水素原子、オキシエチレン基(EO)の平均付加モル数m=25、オキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数n=20である。
C-6:非イオン界面活性剤6、プルロニック型界面活性剤(製品名:アデカプルロニック25R-1、ADEKA社製)、オキシエチレン基(EO)の平均付加モル数m=43、オキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数n=6である。
C-7:非イオン界面活性剤7、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(製品名:アデカトールLA-1275、ADEKA社製)
C-8:非イオン界面活性剤8、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(製品名:ペレテックス2022、ミヨシ油脂社製)
C´-1:2-エチルヘキシルグルコシド
D-1:アクリル酸系重合物エマルジョン(重量平均分子量20万~100万)
D-2:アクリル酸系重合物エマルジョン(重量平均分子量50万~300万)
E-1:イオン交換水
F-1:ポリアクリル酸ナトリウム(重量平均分子量4,000)
F-2:アクリル酸/マレイン酸共重合体ナトリウム(重量平均分子量5,000)
ステンレス片(6cm×7cmの長方形、厚さ1mmのSUS316片)の質量を測定し、これに汚れとして牛乳を0.5mL噴霧し、130℃で30分間加熱して汚れを付着させたものを試験片として質量を測定した。この試験片を各洗浄剤組成物の3質量%水溶液300mLに浸漬し、80℃で20分間放置した後、イオン交換水ですすぎ、105℃で30分間乾燥した後、質量を測定した。
洗浄前の試験片と、汚れ付着前のステンレス片との質量差を汚れ付着量とし、洗浄前後の試験片の質量変化から洗浄率を下記式(2)より算出し、以下の基準で洗浄性を評価した。
評価基準:
◎:洗浄率80%以上(洗浄性に優れる)。
○:洗浄率70%以上、80%未満(洗浄性良好)。
△:洗浄率60%以上、70%未満(洗浄性あり)。
×:洗浄率60%未満(洗浄性が悪い)。
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
炭酸カルシウム換算で75mg/L[ドイツ硬度4.2°DH]の硬水で、各洗浄剤組成物を2質量%に希釈して調製した希釈洗浄液100mLを調製し、80℃に加温後、スキムミルク0.5gを添加した。次にスキムミルクが完全に溶解するまで攪拌し、20gを100mLガラス栓つきエプトン管に入れ、湯浴中で80℃となるように昇温した。その後、1秒間に1回の割合で60回上下に振とうし、80℃に保持したまま1分間静置後の、洗浄剤水溶液面からの泡の高さを測定し、以下の基準で消泡性を評価した。
◎:泡の比率が5mm未満。
○:泡の比率が5mm以上、8mm未満。
△:泡の比率が8mm以上、12mm未満。
×:泡の比率が12mm以上。
とし、△、○、◎を実用性のあるものとして判定した。
ステンレス片(2cm×7cm、厚さ1mmのSUS316片)の質量を測定し、これに汚れとして25%リン酸カルシウム懸濁液を0.2g塗布して、100℃で60分間乾燥させたものを試験片として質量を測定した。この試験片を2質量%に希釈した各洗浄剤組成物の水溶液100mLに浸漬し、80℃で20分間放置した後、イオン交換水ですすぎ、105℃で30分間乾燥し、外観を観察して以下の基準でスケール洗浄性を評価した。
○:汚れなし。
△:わずかに汚れあり。
×:汚れあり。
とし、△、○を実用性のあるものとして判定した。
予め試験液濃度が炭酸カルシウム換算で100mg/L(ドイツ硬度5.6°DH)となるように調整した希釈水を用いて、各洗浄剤組成物をアルカリ金属水酸化物濃度が0.01質量%になるように調製した。30mLガラスビンに入れた各試験液を80℃で15時間静置後、ガラスビン底の付着物及び析出物を目視で確認し、以下の基準でスケール付着防止性を評価した。
○:ほとんど付着物は見られない。
△:少量の付着物が見られる。
×:多量の付着物が見られる。
とし、△、○を実用性のあるものとして判定した。
各洗浄剤組成物について、長期貯蔵安定性試験を次のようにして行った。
250mL容量のポリエチレン製容器に、200mLを入れて、-5℃、25℃、40℃に設定された各インキュベーターに、1カ月間静置した後に外観を観察し、以下の基準で長期貯蔵安定性を評価した。
○:分離や沈殿物がみられず安定である。
△:若干の分離もしくは沈殿物がみられる。
×:分離や沈殿物が見られる、もしくは乳化されておらず透明液体である。
とし、△、○を実用性のあるものとして判定した。
(1)(A)成分としてアルカリ剤、
(B)成分として金属イオン封鎖剤、
(C)成分として少なくとも一種のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤及び/又は少なくとも一種のプルロニック型非イオン界面活性剤と、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤およびプルロニック型非イオン界面活性剤以外の他のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤とを含む非イオン界面活性剤、
(D)成分として高分子エマルジョン型増粘剤、及び
(E)成分として水
を含有することを特徴とする硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
(2)前記硬質表面用乳化型洗浄剤組成物100質量%において、前記アルカリ剤として、水酸化ナトリウムを27質量%超含有する上記(1)記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
(3)前記金属イオン封鎖剤として、アミノカルボン酸型キレート化合物を含有する上記(1)又は(2)記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
(4)前記金属イオン封鎖剤として、前記アミノカルボン酸型キレート化合物とともに、ホスホン酸型キレート化合物を含有する上記(3)に記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
(5)前記アミノカルボン酸型キレート化合物と前記ホスホン酸型キレート化合物との質量比(アミノカルボン酸型キレート化合物/ホスホン酸型キレート化合物)が、0.5以上、10以下である上記(4)記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
(6)前記アミノカルボン酸型キレート化合物が、エチレンジアミン四酢酸及び/又はその塩である上記(3)から(5)のいずれか一項に記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
(7)前記(C)成分の前記ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤及び/又は前記プルロニック型非イオン界面活性剤と、前記他のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤との質量比((ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤及び/又はプルロニック型非イオン界面活性剤)/(他のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤))が、1以上、40以下である上記(1)から(6)のいずれか一項に記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
Claims (7)
- (A)成分としてアルカリ剤、
(B)成分として金属イオン封鎖剤、
(C)成分として、少なくとも一種のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤及び/又は少なくとも一種のプルロニック型非イオン界面活性剤と、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤およびプルロニック型非イオン界面活性剤以外の他のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤とを含む非イオン界面活性剤、
(D)成分として高分子エマルジョン型増粘剤、及び
(E)成分として水、
を含有し、
前記(A)成分のアルカリ剤として水酸化ナトリウムを含み、
前記(A)成分のアルカリ剤として含まれる前記水酸化ナトリウムの配合量は洗浄剤組成物全量に対して、27質量%超、40質量%以下、
前記(B)成分の配合量は洗浄剤組成物全量に対して、0.1質量%以上、3質量%以下、
前記(C)成分の配合量は洗浄剤組成物全量に対して、0.3質量%以上、3質量%以下、
及び前記(D)成分の配合量は洗浄剤組成物全量に対して、0.05質量%以上、0.5質量%以下であることを特徴とする硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。 - 前記(D)成分の高分子エマルジョン型増粘剤として、アクリル酸系ポリマー、及び/又はメタクリル酸系ポリマーを含有する請求項1記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
- 前記金属イオン封鎖剤として、アミノカルボン酸型キレート化合物を含有する請求項1又は2記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
- 前記金属イオン封鎖剤として、前記アミノカルボン酸型キレート化合物とともに、ホスホン酸型キレート化合物を含有する請求項3に記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
- 前記アミノカルボン酸型キレート化合物と前記ホスホン酸型キレート化合物との質量比(アミノカルボン酸型キレート化合物/ホスホン酸型キレート化合物)が、0.5以上、10以下である請求項4記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
- 前記アミノカルボン酸型キレート化合物が、エチレンジアミン四酢酸及び/又はその塩である請求項3から5のいずれか一項に記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
- 前記(C)成分の前記ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤及び/又は前記プルロニック型非イオン界面活性剤と、前記他のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤との質量比((ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤及び/又はプルロニック型非イオン界面活性剤)/(他のポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非イオン界面活性剤))が、1以上、40以下である請求項1から6のいずれか一項に記載の硬質表面用乳化型洗浄剤組成物。
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