JP7271116B2 - 画像処理方法、画像処理装置、及び地中レーダ装置 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置、及び地中レーダ装置 Download PDF

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Description

本発明は、撮影した像内の点を距離又は位置として管理するための画像処理方法及び画像処理装置、並びに、この画像処理方法等を用いた地中レーダ装置に関するものである。
カメラ画像から配置情報を抽出するため、カメラ画像の歪みを修正する必要が生じる。このような歪みの修正方法として、既知の図形又は構造を有するチャート又はキャリブレーションパターンをカメラに正対させて撮影を行い、得られた画像を利用してカメラ画像の歪みを修正するための補正情報を予め取得しておくことが公知となっている(特許文献1~3参照)。
しかしながら、上記の手法でカメラ画像の歪みを修正する場合、撮影画像の全域に既知のチャート又はパターンを配置して、画像上の位置とチャート又はパターン上の位置との関連づけを行う必要がある。また、カメラから対象までの距離が既知であることを前提とする計測方法の場合、チャートを遠く広く配置する必要が生じる場合がある。さらに、カメラから対象までの距離が変化するごとにキャリブレーションを繰り返す必要がある。
特開2013-109416号公報 特開2003-123064号公報 特開2008-283507号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、撮影した像内の点と対象の位置との関連づけを容易にする画像処理方法及び装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための画像処理方法は、カメラをスケールから所定距離の位置で回転させつつスケールの画像を撮影し、画像よりカメラの回転角とスケールの像との対応関係を記録し、対応関係及び計測対象点に対するカメラの高さと基準点に対するカメラの高さとの比に基づき、計測対象点の距離情報を計測する。
上記画像処理方法では、カメラをスケールから所定距離の位置で回転させつつスケールの画像を撮影し、画像よりカメラの回転角とスケールの像との対応関係を記録するので、カメラの前面を覆うように大きなスケールを配置する必要がなく、キャリブレーションの作業性を高めることができる。また、計測対象点に対するカメラの高さと基準点に対するカメラの高さとの比に基づくので、カメラの高さに関わらず測定が可能になり、キャリブレーションに際してスケールを遠く広く配置する必要がなくなる。
本発明の具体的な側面では、計測対象の距離情報は、カメラの回転軸に直交する基準面に沿った所定の原点から計測対象点までの水平方向に関する距離である。この場合、基準面内に絞った高精度の計測が可能になる。
本発明の別の側面では、原点は、カメラの直下に位置する路面上の点である。この場合、カメラの直下を基準とした測定が可能になる。
本発明のさらに別の側面では、基準点は、カメラの直下に配置されるスケール上の点である。この場合、スケールを簡単に配置でき、キャリブレーションの精度を簡易に高めることができる。
本発明のさらに別の側面では、対応関係は、スケールに対するカメラの回転軸の現実の高さ又は仮想の高さを固定的な標準高さとして算出されて画素位置から距離を与える換算情報を含み、原点から計測対象点までの距離を、換算情報で得た位置に対して計測対象点に対するカメラの高さと標準高さとの比である係数を乗じたものとして与える。この場合、計測対象点に対するカメラの高さをキャリブレーション時と関係なく任意に設置しても、原点から計測対象点までの距離を換算情報から正確に計算できる。
本発明のさらに別の側面では、スケールは、カメラを回転させる回転軸に垂直な方向に延びる目盛りを有する。この場合、回転軸に垂直な方向に関して距離の計測やキャリブレーションが容易になる。
本発明のさらに別の側面では、カメラは、当該カメラを回転させる回転軸に垂直な方向に延びるラインセンサを有する。この場合、1次元的な情報処理によって計測対象点の距離情報を計測することができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、カメラによって撮影した測定対象点の像内における位置から計測対象点の距離情報を与える対応関係を保持する情報記録部と、カメラを動作させて得た像から対応関係及び計測対象点に対するカメラの高さに基づいて計測対象点の距離情報を決定する信号処理部とを備え、対応関係は、カメラをスケールから所定距離の位置で回転させつつスケールの画像を撮影することにより作成される。
上記画像処理方法では、カメラをスケールから所定距離の位置で回転させつつスケールの画像を撮影して画像よりカメラの回転角とスケールの像との対応関係を記録するので、カメラの前面を覆うように大きなスケールを配置する必要がなく、キャリブレーションの作業性を高めることができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る地中レーダ装置は、上述した画像処理装置と、カメラと、探査信号を送信する送信部と、検出信号を受信する受信部と、受信部からの検出信号を処理する探査処理部とを有する計測部とを備える。
上記地中レーダ装置では、上述の画像処理装置を組み込んでおり、地表にある計測対象の水平方向のサイズや配置を迅速に把握することができる。
本発明の具体的な側面では、画像処理装置によって処理した画像を計測部によって得た計測データとリンクさせてデータとして保存する。この場合、地中探査情報と地表物体の配置情報とをサイズを含めて整合させて保存することができる。
(A)及び(B)は、実施形態の画像処理装置及び地中レーダ装置を組み込んだ車両を説明する概念的な側面図及び平面図である。 (A)及び(B)は、周辺画像取得装置を用いた距離計測を説明する正面図及び平面図である。 (A)は、距離計測のキャリブレーションを説明する正面図であり、(B)は、キャリブレーションにおける距離や幅の計算方法を説明する正面図である。 (A)は、センサ面上でのスケールの検出状態を説明する図であり、(B)は、計測時の撮影画像を例示している。(C)は、標準高さでキャリブレーションを行って得られる換算テーブルを例示する図である。 地中計測部の一例を説明するブロック図である。 周辺画像取得部を含む地中レーダ装置を説明するブロック図である。 画像処理によって表示される2次元マップ等を説明する概念図である。 制御装置の動作の一例を説明するフローチャートである。 2次元的なキャリブレーションを説明する概念図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る一実施形態の画像処理装置を含む地中レーダ装置について説明する。
図1(A)及び(B)に示すように、地中レーダ装置100は、自動車等の車両200に搭載されて移動しながら地中探査を行う。地中レーダ装置100は、電波により地中の計測を行う複数の地中計測部100Aと、計測位置又は計測地点の周辺画像を取得する周辺画像取得部100Bと、データ処理等を行う制御装置100Cとを備える。これらのうち、周辺画像取得部100Bと制御装置100Cとは、計測位置の周辺画像に対して画像処理を行う画像処理装置110である。また、複数の地中計測部100Aと、受信部20b(図5参照)からの検出信号を処理する探査処理部としても機能する制御装置100Cとは、探査データを収集する計測部120を構成している。なお、車両200には、位置情報取得装置200aが設けられている。位置情報取得装置200aは、GPS受信機、速度計、加速度計等を備えており、車両200の位置又は移動量を計測して位置関連情報として出力する。
周辺画像取得部100Bは、複数の地中計測部(地中レーダ本体)100Aとともに移動する際に計測箇所の周辺を撮像するカメラ71と、キャリブレーション時にカメラ71の回転姿勢を調節する回転駆動部75とを有する。カメラ71と回転駆動部75とは、支持体78を介して車両200に固定されている。カメラ71は、地中計測部100Aによる計測位置又は計測地点の路面、路肩、歩道、周辺構造物等を含む測定対象をライン状の計測エリアMA単位で撮影し出力する。つまり、カメラ71は、ライン状の画角を有し、計測エリアMAは、車両200の進路に直交するX方向に細長く延びている。カメラ71は、光検出部として、CMOSその他の光検出素子を1列又は複数列並べたライン状センサー(不図示)を有する。車両200の移動に伴ってカメラ71によって取得された連続画像は、記録部72に保管されるとともに、画像データとして制御装置100Cに出力される。なお、回転駆動部75は、カメラ71に関する後述するキャリブレーションに際して、カメラ71をレンズ71aの中心を通る回転軸RXのまわりに回転させ所望の角度に傾斜させる。カメラ71の回転軸RXは、カメラ71の基準面BSやレンズ71aの光軸AXに対して直交する方向に延び、結果的に車両200の進行方向に相当する水平方向又はY方向に平行に延びる。
以上では、周辺画像取得部100Bが回転駆動部75を含むとして説明したが、回転駆動部75は、キャリブレーション時に存在すればよく、計測時には、レンズ71aの光軸AXを鉛直線VLつまりZ方向に平行にセットしてカメラ71を支持体78に固定すれば足り、回転駆動部75を省略することができる。この場合、キャリブレーション時にカメラ71を回転駆動部75に対してアライメントした状態で固定することになる。
図2を参照して、周辺画像取得部100Bを用いた距離計測について説明する。Z軸は鉛直方向に対応し、X軸は紙面に平行で左右に延びる水平方向HDに対応し、Y軸は紙面に垂直な水平方向に対応する。カメラ71のレンズ71aは、測定面MSから高さHの位置に配置されている。ここで、測定面MSからの高さは、測定面MSの法線方向に計測される測定面MSまでの距離を意味し、通常鉛直方向に計測されるが、鉛直方向に計測される場合に限られるものではない。測定面MSは、路面を想定しており、光軸AX又は鉛直線VLに垂直な予定平面RFに沿って延びることが前提となっている。予定平面RFのうち、カメラ71の鉛直直下の原点O1は、カメラの直下に位置する路面上の点であり、カメラ71を利用した計測の基点となる。このため、レンズ71aの光軸AXは、原点O1を通るようにセットされている。つまり、原点O1を通る鉛直線VLは、レンズ71aの光軸AXと一致している。カメラ71による計測エリアMAは、原点O1を含んで光軸AX又は鉛直線VLに垂直な予定平面RF又はその近傍にある物体を対象とするものとなっている。計測エリアMAは、原点O1を含んで横のX軸に沿って延びる測定線BLを中心としてその近傍に広がっている。レンズ71aは、計測エリアMAの各部までの距離差に関わらず必要な解像度で結像する焦点深度を有している。測定線BLと鉛直線VLとを含む基準面BSは、原点O1を含んで車両200の進行方向に垂直なXZ面に平行に延び、カメラ71による計測の前提となる。基準面BSは、カメラ71の回転軸RXに直交する。
カメラ71に対して光軸AXを基準として角度θの方向にある計測対象点MO1の位置、つまり原点O1から計測対象点MO1の中央までのX方向の距離DMは、H・tanθで与えられる。また、計測対象点MO1のX方向の幅Wは、カメラ71から視た角度幅が比較的小さな値δであるとき、H・δ/cosθで近似的に与えられる。角度θについては、カメラ71によって取得した画像から決定することができ、カメラ71の撮像部において計測対象点MO1の中央の画素位置をx(xは整数)とした場合、θ=f(x)で与えられ、DM=H・tan(f(x))=g(x)となって画素位置xから距離DMを決定することができる。ここで、θ=f(x)は、レンズ71aの結像特性等に関連する固有の関数である。g(x)は、f(x)から算術的に導かれる関数である。計測対象点MO1の両端の画素位置をx1,x2とした場合、W(x1,x2)=g(x2)-g(x1)となって画素位置x1,x2から幅Wを決定することができる。なお、計測対象点MO2の中央の画素位置をxとした場合、原点O1から別の計測対象点MO2の中央までのX方向の距離DM’は、DM’=g(x)で与えられる負の値となり、計測対象点MO2のX方向の幅W’は、W’(x1,x2)=g(x2)-g(x1)又はH・δ’/cosθ’で与えられる正の値となる。
関数θ=f(x)については、例えばカメラ71をその回転角又は傾斜角をチェックしつつ回転軸RXのまわりに回転させ、原点O1に配置したターゲット又はスケールの画素位置xを記録することによって決定することができる。DM=g(x)は、関数θ=f(x)を利用することで算術的に計算できる。W(x1,x2)も、DM=g(x)を利用することで算術的に計算できる。W(x1,x2)については、スケールの目盛りから直接決定することもできる。
図3(A)を参照して、画像処理装置のキャリブレーションについて説明する。図2では、レンズ71aが測定面MSから高さHの位置に配置されていることが前提となっているが、高さHを変更するごとに対応するDM=g(x)やW(x1,x2)を準備していてはキャリブレーションの作業が膨大となる。そこで、所定距離に設定された標準高さH0でキャリブレーションを行って回転角である角度θ=f(x)を決定し、この標準的なθ=f(x)からDM=g(x)やW(x1,x2)を得ることとする。具体的には、カメラ71をレンズ71aが標準高さH0となるようにセットし、鉛直線VLが通る直下の基準点RPを基準としてキャリブレーション面CS上にスケールSCを配置する。つまり、基準点RPは、カメラ71の直下に配置されるスケールSC上の中心点である。その後、回転駆動部75によってカメラ71の角度(回転角)θを例えば-90°から+90°まで変化させながらスケールSC上の基準点RPの画素を抽出し、基準点RPの画素位置xを決定する。回転駆動部75には、ロータリエンコーダその他の角度検出部が組み込まれており、規定の角度単位(例えば1°刻み)でトリガ信号を発生し、トリガ信号に応じてカメラ71による画像の取込みが行われる。角度(回転角)θの単位又は分割が十分に細かければ、各x(xは整数)に対応するθを与えることができ、結果的にθ=f(x)を決定することができる。なお、角度(回転角)θの分割が細かくない場合、スケールSCの目盛りDSを利用することや、内挿による補間によって、θ=f(x)を決定することもできる。スケールSCの目盛りDSを利用する場合、角度(回転角)θを考慮して投影倍率1/cosθの補正を行うとともに、スケールSCを読み込む角度(回転角)θが切り替わる境界で重複を解消して各xに対して単一の方位又は距離DMが与えられるようにする。つまり、後述する換算テーブルの作成に際して境界処理を行って、着目点の角度又は画素位置から着目点の距離が一意的に定まるようにする。
図3(B)に示すように、カメラ71を相対的に固定した状態で観測される標準面SFを考えて、方位に相当する角度θから標準面SF上の位置を決定する手法について説明する。カメラ71を標準面SF上に設置したスケールSCから所定距離の位置で回転させつつスケールSCの画像を撮影することは、カメラ71を固定してキャリブレーション面CSやスケールSCを回転させることになる。スケールSCは、カメラ71の回転軸RXに垂直な方向に延びる目盛りDSを有する。角度θを徐々に変化させつつスケールSCの画像を取り込むことにより、カメラ71の回転角である角度θとスケールSCの像との対応関係を記録することになる。図中で、基準点RPから基準投影点PPまでのX方向の距離D(θ)は、標準面SFからのレンズ71aの高さ、つまり基準点RPに対するレンズ71aの高さをH0として、H0・tanθ=G(x)で与えられる。ここで、G(x)は、図2で説明したg(x)と同様の関数であり、標準高さH0でキャリブレーションを行って得られるデータである。また、スケールSC上の目盛りDSの単位幅W0は、標準面SF上に斜めに拡大投影されて基準投影幅Wp(θ)に相当するものとなっている。基準投影幅Wp(θ)は、Wp(θ)=W0/cosθ≒H0・φ/cosθで与えられる。つまり、図4(A)に示すように、カメラ71の回転軸RXに垂直な方向に延びるラインセンサ71cを考えて、各θに対して計測されたスケールSC像の原点像CDを含む目盛りDSの幅、つまり単位幅W0(θ)のX方向に関するラインセンサ71c又はセンサ面71d上の画素数n(θ)を予め記録することで、基準投影点PPにある測定対象物の幅Wを算出することができる。具体的には、基準投影点PPにある実際の測定対象物がセンサ面71d上のX方向に関して占有画素数mの広がりを有する場合、基準投影点PPにある測定対象物のX方向の幅Wは、予め取得した画素数n(θ)を用いて、Wp(θ)=W0/cosθ×(m/n)として与えられる。ここで、W0/cosθ/nは、画素間隔に対応する実間隔に相当するものであり、画素換算間隔PWと呼ぶ。
なお、図4(A)では、ラインセンサ71cのセンサ面71dのy側の画素数が3となっているが、これは単なる例示であり、カメラ71による画像の取込タイミングや車両200の移動速度を考慮して、例えばY方向に切れ目のない画像が得られるようにy側の画素数を設定することができる。
実際の測定では、測定面MSからのレンズ71aの高さ、つまり計測対象点MO1等に対するレンズ71aの高さが可変の値Hであるが、図3(B)に示す幾何的関係が相似的に成り立つので、基準面BSに沿った原点O1から計測対象点MO1までの水平方向又はX方向に関する距離DMは、測定対象物の角度をθ、画素位置をxとして、
DM=(H/H0)×D(θ)=(H/H0)×G(x) … (1)
で与えられる。ここで、G(x)は、既述のように、標準高さH0でキャリブレーションを行って得られるデータである。また、係数H/H0は、計測対象点MO1又は測定面MSに対するカメラ71の高さと基準点RP又は標準面SFに対するカメラ71の高さとの比である。距離DMは、換算情報で得た位置の関数G(x)に対して計測対象点MO1に対するカメラ71の高さHと標準高さH0との比である係数を乗じたものとなっている。一方、幅W(x1,x2)は、測定対象物の両端の画素位置をx1,x2とした場合、
W=(H/H0)×{G(x2)-G(x1)} … (2)
で与えられる。測定対象物の占有画素数mから導かれる幅W(θ,m)は、
W(θ,m)=(H/H0)×W0/cosθ×(m/n)
=(H/H0)×PW×m … (3)
で与えられる。
図4(B)は、撮影画像を例示している。撮影画像MPは、計測対象点MO1に対応する画像部分MPaを含んでおり、式(1)に基づいて、画像原点POを基準とする画像部分MPaの画素位置xから、レンズ71aの高さHも考慮して、計測対象点MO1の原点O1からの距離DMを計算することができる。また、式(2)又は(3)に基づいて、画像部分MPaの画素範囲x1,x2又は画素幅wから、レンズ71aの高さHも考慮して、計測対象点MO1の幅Wを計算することができる。ここで、距離DMや幅Wは、計測対象点MO1の距離情報であり、後に詳述する演算処理部(信号処理部)101によって、計測対象点MO1の距離DMや幅Wが計測される。
図4(C)は、標準高さH0でキャリブレーションを行って得られるデータをまとめた換算テーブルを示している。この換算テーブルは、キャリブレーション後のデータ処理によって作成され、後に詳述するが、情報記録部である記憶部102(図6参照)に保管される。テーブル中において、「画素No.」は画素位置xを意味し、「画素換算距離」は関数G(x)を意味し、「画素換算間隔」は画素換算間隔PWを意味する。ここで、画素換算間隔PWは、θの関数ではなくxの関数となっている。関数G(x)や画素換算間隔PWは、スケールSCに対するカメラ71の回転軸RXの現実の高さを固定的な標準高さH0として算出されて画素位置xから距離情報を与えるものである。なお、図4(C)の換算テーブルは、カメラ71の回転角θを換算した画素位置xと、スケールSCの中心像DCや目盛りDSとの対応関係を換算情報として記録したものであるが、間接的にはカメラ71の回転角θとスケールSCの像との対応関係を記録したものと言える。
以上では、標準高さH0をカメラ71の回転軸RXの現実の高さとしているが、カメラ71の回転軸RXの仮想の高さとしてもよい。つまり、カメラ71によってスケールSCを撮影する高さと、図4(C)の換算テーブルを与える標準高さH0とを異なるものとしてもよい。この場合、カメラ71によって得た結果を標準高さH0に換算する操作が事前に必要となる。
図5に示すように、地中計測部100Aは、レーダ信号発生部10と、送信用増幅器21と、送信アンテナ31と、受信アンテナ32と、受信用増幅器22と、サンプリング処理部25と、距離情報取得部40と、計測側制御部60とを備える。
地中計測部100Aのうち、レーダ信号発生部10は、計測側制御部60の制御下でパルス状の送信波SP1を所定のタイミングで生成する。送信用増幅器21は、レーダ信号発生部10で形成される送信波SP1を増幅し、送信アンテナ31は、送信用増幅器21に駆動されて送信波SP1に対応する電波としての探査信号S1を地面に向けて放射する。レーダ信号発生部10、送信用増幅器21、及び送信アンテナ31は、探査信号(電波)S1を周期的に送信する送信部20aとして機能する。受信アンテナ32は、地中UGに存在する埋設物その他の探査対象物OBで反射されて戻って来た応答波(電波)S2を検出信号として受信し、受信用増幅器22は、受信アンテナ32で受信した応答波S2に対応する信号を増幅して応答波SP2として出力し、サンプリング処理部25は、応答波SP2から広義の検出信号である信号出力SRを生成する。受信アンテナ32、受信用増幅器22、及びサンプリング処理部25は、地中探査用の電波に同期させて電波である応答波(検出信号)S2を受信し信号出力(検出信号)SRを出力する受信部20bとして機能する。サンプリング処理部25は、受信アンテナ32で受信され受信用増幅器22で増幅された応答波SP2について、レーダ信号発生部10で形成された送信波SP1に対応するアナログの参照波S3を用い、この参照波S3のタイミングをずらしながら相関サンプリング処理を行って、応答波SP2から送信波SPとの相関性の高い信号成分を抽出する。サンプリング処理部25で得られる信号成分は、参照波S3とのタイミング差に対応する深さ方向の距離に関連付けられて、デジタル信号として出力される。つまり、サンプリング処理部25の信号出力SRは、埋設物その他の探査対象物OBの分布を示す強度出力値であり、深さ方向の距離ごとに応答波SP2から得た信号成分の振幅を算出したものとなっている。サンプリング処理部25は、応答波SP2と参照波S3とについて相関サンプリング処理を行う相関器の他に、重み付けフィルター等を備える。
地中計測部100Aは、車両200上において、X方向に複数台搭載されており、車両200を路面に沿ってY方向に移動させることで、XY面内の応答波の検出状態の分布を計測することができる。
図6を参照して、制御装置100Cは、地中計測部100Aの動作を制御するとともに、周辺画像取得部100Bの動作を制御する。制御装置100Cは、地中計測部100Aによって得た計測データと、周辺画像取得部100Bによって得た画像データとを統括的に管理し保存する管理部である。すなわち、制御装置(管理部)100Cは、撮像部71によって得た画像を実際の測定面MS又は予定平面RF上での状態に比例するサイズに変換し、車両200の進行方向のY座標を与えるとともに、地中計測部100Aによる計測データとリンクさせて保管する。
制御装置(管理部)100Cは、演算処理部101と、記憶部102と、入力部103と、表示部104と、インターフェース部105とを備える。制御装置100Cは、具体的には、地中探査用のプログラムを搭載したコンピューターを含み、ユーザーは、地中計測部100Aによる計測結果を、表示部104によって観察することができるだけでなく、計測条件、信号処理条件、表示条件等の設定又は選択を、入力部103を介して演算処理部101に指示することができる。
演算処理部101は、記憶部102に保管されたプログラムやデータに基づいて動作し、入力部103やインターフェース部105から得た情報に基づいて処理を行い、処理の経過や結果を記憶部102に保管するとともに表示部104に提示する。特に、演算処理部101は、プログラム等に基づいてインターフェース部105を介して地中計測部100Aを動作させ、地中計測部100Aからの検出信号を処理して得た地点計測情報、経路断面計測情報、2次元計測情報等を表示部104に表示させることができる。ここで、地点計測情報は、車両200による移動中の特定測定点での探査によって得た検出信号を深さ方向の距離の関数として表した強度パターンであり、経路断面計測情報は、検出信号の受信強度に対する移動距離と電波の送信から受信までの経過時間を示す反射時間との関係を示すチャートである。2次元計測情報は、複数の地中計測部100Aからの検出信号を複合してXY面に投影した反射分布マップである。演算処理部101は、チャート中の特定の移動距離が指定された場合、撮像部71によって撮影された画像のうち、指定された移動距離及びその周辺に対応する路面等の画像(局所的2次元マップ)を抽出して、抽出した路面等の局所的2次元マップを表示部104に表示するとともに、反射分布マップを重畳して表示させることができる。演算処理部101は、信号処理部として、周辺画像取得部100Bによって得た画像データから2次元マップを生成する。具体的には、演算処理部101は、周辺画像取得部100Bによって得た画像データから、キャリブレーションによって得た式(1)に相当する換算テーブル(図4(C)参照)に基づいてサイズを修正した1次元情報を予め保管しており、この1次元情報から2次元画像を生成する。結果的に、周辺画像取得部100Bによって得た画像データがX方向及びY方向に広がる局所的2次元マップに加工される。この局所的2次元マップの元となる2次元マップは、車両200の移動経路に沿って延びる路面及びその周辺を表すものであり、Y方向の位置ズレを修正して経路断面計測情報、2次元計測情報等とリンクさせて記憶部102に保管されている。
図7は、路面の局所的2次元マップ上に反射分布マップを重畳して表示させた例を示す。この場合、局所的2次元マップTDとしてサイドラインMO11,MO13、センターラインMO12等を含む路面ROの画像が作成され、局所的2次元マップTD上に2次元計測情報を構成する反射分布パターンRDが重畳表示されている。この反射分布パターンRDは、例えば路面RO直下の空洞等に対応する。
図8を参照して、演算処理部101の計測動作の一例について説明する。演算処理部101は、インターフェース部105を介して地中計測部100A及び周辺画像取得部100Bに動作を指示し、地中探査を行いつつ撮像部71によって得た画像データを取り込む(ステップS01)。次に、演算処理部101は、取り込んだ画像データにY座標を付与する(ステップS02)。画像データのY座標は、位置情報取得装置200aの出力、撮像部71の配置情報等に基づいて決定される。次に、演算処理部(信号処理部)101は、取り込んだ画像データのX座標を補正する(ステップS03)。具体的には、ステップS02でY座標を付与した画像データに対して、キャリブレーションによって得た上記式(1)に相当する換算テーブル(図4(C)参照)に基づいて各点の距離情報である距離DMを決定し、得られた距離DMに基づいてサイズを修正した1次元情報を計算し、記憶部102に保管する。この際、1次元情報を統合した2次元マップが作成され、記憶部102に保管される。演算処理部(信号処理部)101は、1次元情報やこれを統合した2次元マップを含む画像データを記憶部102に保存する際に、計測部120によって得た計測データとリンクさせる。次に、演算処理部101は、オペレータによるオブジェクトの指定を受け付ける(ステップS04)。オブジェクトの指定に際して、ステップS03で得た1次元情報やこれを統合した2次元マップが表示部104を介してオペレータに提示され、オペレータは、入力部103を利用して1次元情報や2次元マップの特定領域を指定する。なお、演算処理部101がオブジェクトの抽出を行ってもよい。演算処理部101は、ステップS04で指定されたオブジェクトについて、その中心位置やX幅又はY幅を検出する(ステップS05)。オブジェクトの中心位置やX幅の決定は、2次元マップ上で行うことができるが、キャリブレーションによって得た上記式(1)~(3)に相当する換算テーブル(図4(C)参照)に基づいてステップS01で取り込んだ画像データから直接計算することができる。
以上のように、本実施形態の画像処理方法では、カメラ71をスケールSCから所定距離の位置で回転させつつスケールSCの画像を撮影し、画像よりカメラ71の回転角とスケールSCの像との対応関係を記録するので、カメラ71の前面を覆うように大きなスケールSCを配置する必要がなく、キャリブレーションの作業性を高めることができる。また、計測対象点MO1に対するカメラ71の高さと基準点RPに対するカメラ71の高さとの比に基づくので、カメラ71の高さに関わらず測定が可能になり、キャリブレーションに際してスケールSCを遠く広く配置する必要がなくなる。
〔その他〕
以上の実施形態で説明された構造、形状、大きさ、及び配置関係については、本発明を理解及び実施できる程度に概略的に示したものに過ぎない。したがたって、本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
例えば、換算テーブルとして図4(C)に示すように標準高さH0を前提とするものを準備しているが、カメラ71に想定される範囲内で任意の高さHに対して、画素位置xと横方向の距離についての関数G(x)を予め用意しておけば、画素位置xに基づいて換算テーブルを読み出すだけとなり、カメラ71の設置高さに合わせて係数(H/H0)をかける演算処理が不要となる。
画像処理装置110は、地中レーダ装置100以外の各種検査装置等に組み込むことができる。また、路面に限らず、床面、天井面、壁面等の画像を撮影し、配置やサイズに関する歪みを修正した画像を得ることができる。
以上では、1次元的な画像を撮影する場合のキャリブレーションについて説明したが、2次元的な画像を撮影する場合のキャリブレーションも同様であり、カメラ71の回転軸として、図1(A)に示すY軸に平行なものだけでなく、X軸に平行なものを追加して、2軸で回転させつつ直下のスケールに対してキャリブレーションを行えば、2次元の画像に対して一括して位置換算や距離換算が可能になる。具体的には、図9に示すように、Y軸に平行な回転軸を利用してθxを-A°~+B°で振り、X軸に平行な回転軸を利用してθyを-C°~+D°で振る。この際、組合せ(θx,θy)が全範囲(θx:-A°~B°, θy:-C°~D°)を網羅するようにする。具体的には、例えば経路APで示すようなキャリブレーション面CSの全体をカバーする走査によって基準点RP又はスケールSCを撮影する。
カメラ71は、計測時に光軸AXを鉛直線VLに対して傾斜させることができる。この場合、角度(回転角)θをオフセットした状態で計測していることになり、これに合わせた換算テーブルを準備する。キャリブレーションに際しては、傾斜状態(計測時の設置角度)が基準点RPの垂直直上になるようにし、その状態を基準状態として基準点RPの画素抽出等を実施し、換算テーブルを作成する。また、この場合、θの範囲は、例えば-90°+a~+90°-a(aは設置時のオフセット量)とする。
以上では、平面的な対象であって距離が既知のものを撮影して対象上の着目部分に関して距離情報(つまり位置やサイズ)を算出しているが、本発明はこれに限るものではない。例えば、カメラ71に隣接してレーザ計測器その他の測定機器を設置し、これによって着目部分までの距離や着目部分の傾斜角度を計測できれば、非平面的で距離が未知の対象であっても、着目部分に関して距離情報(つまり位置やサイズ)を計測することもできる。
10…レーダ信号発生部、 20a…送信部、 20b…受信部、 25…サンプリング処理部、 40…距離情報取得部、 60…計測側制御部、 71…カメラ、 71…撮像部、 71a…レンズ、 71c…ラインセンサ、 71d…センサ面、 72…記録部、 75…回転駆動部、 100…地中レーダ装置、 100A…地中計測部、 100B…周辺画像取得部、 100C…制御装置、 101…演算処理部、 102…記憶部、 110…画像処理装置、 120…計測部、 200…車両、 200a…位置情報取得装置、 AX…光軸、 RX…回転軸、 BS…基準面、 RP…基準点、 SF…標準面、 MS…測定面、 O1…原点、 VL…鉛直線、 PO…画像原点、 PP…基準投影点、 BL…測定線、 CS…キャリブレーション面、 SC…スケール、 DS…目盛り、 MA…計測エリア、 MO1,MO2…計測対象点、 MP…撮影画像、 MPa…画像部分、 OB…探査対象物、 RD…反射分布パターン、 RF…予定平面、 RO…路面、 SP1…送信波、 SP2…応答波、 TD…局所的2次元マップ、 UG…地中

Claims (9)

  1. キャリブレーション時に、カメラをスケール上の基準点の上方で回転させつつ前記スケールの画像を撮影し、前記画像より前記カメラの回転角と前記スケールの像との対応関係を画素位置から画素換算距離を与える換算テーブルとして記録し、
    前記換算テーブル、及び前記カメラの移動を伴う測定時における計測対象点に対する前記カメラの高さと前記キャリブレーション時の前記基準点に対する前記カメラの標準高さとの比に基づき、前記計測対象点の横位置に相当する距離情報を計測し、
    前記距離情報によって測定された画像データにおいて前記画素位置が修正された1次元的情報から2次元画像を得る、画像処理方法。
  2. 前記計測対象点前記距離情報は、前記カメラの回転軸に直交する基準面に沿った所定の原点から前記計測対象点までの水平方向に関する距離である、請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記原点は、前記カメラの直下に位置する路面上の点である、請求項2に記載の画像処理方法。
  4. 測定時に、前記原点から前記計測対象点までの距離を、前記換算テーブルから得た前記画素換算距離に対して前記計測対象点に対する前記カメラの高さと前記標準高さとの比である係数を乗じたものとして与える、請求項2~のいずれか一項に記載の画像処理方法。
  5. 前記スケールは、前記カメラを回転させる回転軸に垂直な方向に延びる目盛りを有する、請求項1~のいずれか一項に記載の画像処理方法。
  6. 前記カメラは、当該カメラを回転させる回転軸に垂直な方向に延びるラインセンサを有する、請求項1~のいずれか一項に記載の画像処理方法。
  7. カメラをスケール上の基準点の上方で回転させつつ前記スケールの画像を撮影するキャリブレーションによって得られたカメラの回転角とスケールの像との対応関係を、画素位置から画素換算距離を与える換算テーブルとして保持する情報記録部と、
    前記カメラの移動を伴う測定時に、前記カメラを動作させて得た像から、前記換算テーブル、及び前記計測対象点に対する前記カメラの高さと前記キャリブレーション時の前記基準点に対する前記カメラの基準高さとの比に基づいて、前記計測対象点の横位置に相当する距離情報を計測し、前記距離情報によって測定された画像データにおいて前記画素位置が修正された1次元的情報から2次元画像を得る信号処理部とを備える、画像処理装置。
  8. 請求項に記載の画像処理装置と、
    前記カメラと、
    探査信号を送信する送信部と、検出信号を受信する受信部と、前記受信部からの検出信号を処理する探査処理部とを有する計測部と
    を備える地中レーダ装置。
  9. 前記画像処理装置によって処理した画像を前記計測部によって得た計測データとリンクさせてデータとして保存する請求項に記載の地中レーダ装置。
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