JP7270829B2 - 内視鏡、内視鏡の挿入部、内視鏡の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体に挿入される挿入部の長手軸方向の先端に設けられた先端構成部の第1の孔に処置具チャンネルが固定され、第2の孔に長尺物が固定された内視鏡、内視鏡の挿入部、内視鏡の製造方法に関する。
近年、内視鏡は、医療分野において広く利用されている。医療分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検体となる体腔内に挿入することによって、挿入部における先端部が具備する撮像ユニットにより体腔内の臓器を観察、撮像することができる。
また、医療分野において用いられる内視鏡は、必要に応じて処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、体腔内の組織を切除する等の各種処置をしたりすることができる。
撮像ユニットは、1つまたは複数から構成された光学系と該光学系を保持するレンズ枠とを具備する対物レンズユニットと、光学系を介して被検体内を撮像するCCDやCMOS等の撮像素子と、該撮像素子に電気的に接続されるとともに電子部品が実装された基板と、該基板に電気的に接続されるとともに基板に対して電気信号の授受を行うケーブルとを具備して主要部が構成されている。
また、撮像ユニットは、上述したように、複数の部材から構成されていることから、挿入部の長手軸方向において長尺に構成されている。即ち、撮像ユニットは、長尺物から構成されている。
さらに、撮像ユニットは、挿入部の長手軸方向の先端(以下、単に先端と称す)に設けられた先端構成部の孔に、先端が固定されている。
また、挿入部の長手軸方向の先端側(以下、単に先端側と称す)の細径化を図るため、処置具チャンネルは、先端構成部における上記孔とは異なる孔に先端が固定されることにより、挿入部の径方向において撮像ユニットに並設されている。
撮像ユニット及び処置具チャンネルは外形寸法が大きいことから、挿入部の先端側内において大きなスペースを占める。よって、撮像ユニットと処置具チャンネルとを径方向に近接して配置するほど、挿入部の先端側の小径化を図ることができる。尚、内視鏡の挿入部は、気管支鏡、膀胱鏡、尿管鏡等において特に更なる小径化が望まれている。
また、日本国特開2009-285305号公報には、断面略円形の処置具チャンネルの外周面において、径方向において撮像ユニットに近接する側を切り欠いて、処置具チャンネルを断面略D字状とする内視鏡の構成が開示されている。
このような構成によれば、切り欠いた分だけ、径方向において撮像ユニット側に処置具チャンネルを従来よりも近接して配置できるため、より挿入部の先端側の小径化を図ることができる。
ここで、処置具チャンネルは、挿入部に設けられた湾曲部の湾曲を妨げることなく湾曲に追従させるため、可撓性を有するチューブ等から構成されているのが一般的である。
しかしながら、日本国特開2009-285305号公報に示すように、撮像ユニットと処置具チャンネルとが径方向において近接して並設されていると、湾曲部の湾曲に伴う処置具チャンネルの撓みや、比較的柔らかい処置具チャンネル内に硬い処置具等を挿入した場合に起因する処置具チャンネルの部分的な変形により、長手軸方向における先端構成部外において、撮像ユニットに対して処置具チャンネルが接触してしまう。その結果、撮像ユニットが破損してしまう可能性があった。
尚、以上のことは、撮像ユニットに限らず、径方向において処置具チャンネルに並設されている既知の照明用光ファイバーバンドル等の長尺物においても同様である。
このような事情に鑑み、日本国特開昭59-64347号公報においては、処置具チャンネルにおいて、チューブの外周に剛体を被覆してしごき、チューブ外周に剛体を食い込ませて成形部を形成した内視鏡の構成が開示されている。
このような構成によれば、処置具チャンネルにおいて、剛体が被覆された部位の外径が小さくなるとともに硬質化するため、挿入部の先端側の小径化を図りつつ、処置具チャンネルの変形による長尺物の破損を防ぐことができる。
しかしながら、日本国特開昭59-64347号公報の構成においては、処置具チャンネルの部分的な成形部の形成に剛体を別途用いているが、剛体により形成された成形部の形状は不安定である。
よって、先端構成部外において、成形部が形成されていたとしても、成形部が該成形部に近接する長尺物に接触してしまう可能性があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、挿入部の先端側の小径化を図りつつ、処置具チャンネルの変形による長尺物の破損を防ぐことにより長尺物の耐久性を向上させた構成を具備する内視鏡、内視鏡の挿入部、内視鏡の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明の一態様による内視鏡は、被検体に挿入される挿入部の長手軸方向の先端に設けられ、第1の孔と該第1の孔に隣接する第2の孔とを有する先端構成部と、前記長手軸方向の先端が前記第1の孔に固定された処置具チャンネルと、前記長手軸方向の先端が前記第2の孔に固定され、前記挿入部の径方向において前記処置具チャンネルに並設された長尺物と、を具備し、前記処置具チャンネルは、前記径方向において前記長尺物に近接する側の一部における肉厚が、他の部分の肉厚よりも小さくなるように圧縮成形された第1の成形部を有する。
また、本発明の一態様による内視鏡の挿入部は、長手軸方向の先端に設けられ、第1の孔と該第1の孔に隣接する第2の孔とを有する先端構成部と、前記長手軸方向の先端が前記第1の孔に固定された処置具チャンネルと、前記長手軸方向の先端が前記第2の孔に固定され、前記長手軸の径方向において前記処置具チャンネルに並設された長尺物と、を具備し、前記処置具チャンネルは、前記径方向において前記長尺物に近接する側の一部における肉厚が、他の部分の肉厚よりも小さくなるように圧縮成形された第1の成形部を有する。
また、本発明の一態様による内視鏡の製造方法は、処置具チャンネルの径方向における一方向側の一部に、前記処置具チャンネルの肉厚が、他の部分の肉厚よりも小さくなるように第1の成形部を圧縮成形し、被検体に挿入される挿入部の長手軸方向の先端に設けられ、第1の孔と該第1の孔に隣接する第2の孔とを有する先端構成部の前記第1の孔に、前記処置具チャンネルの前記長手軸方向の先端を、前記第1の成形部が前記挿入部の径方向において前記第2の孔に隣接するよう位置決めして固定し、前記第2の孔に、長尺物の前記長手軸方向の先端を、前記挿入部の前記径方向において前記長尺物が前記処置具チャンネルに並設されるよう固定する。
第1実施の形態の内視鏡を示す部分斜視図 図1のII-II線に沿う挿入部の先端側の部分断面図 図2中のIII-III線に沿う先端部の断面図 従来の内視鏡の挿入部の先端側の構成を示す部分断面図 第1実施の形態における内視鏡の製造方法を示す工程図 第2実施の形態の内視鏡の挿入部の先端側の部分断面図 第3実施の形態の内視鏡の挿入部の先端側の部分断面図 図7中のVIII-VIII線に沿う先端部の断面図 図1の内視鏡における処置具チャンネルのチューブにおいて、処置具用口金の分岐位置に、圧縮成形部が形成された変形例を示す部分断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、以下に示す実施の形態において、内視鏡は、気管支鏡を例に挙げて説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本実施の形態の内視鏡を示す部分斜視図である。
図1に示すように、内視鏡1は、被検体に挿入されるとともに長手軸方向Nに沿って細長で可撓性を有する挿入部2と、該挿入部2の長手軸方向Nの基端側(以下、単に基端側と称す)に設けられた操作部3と、該操作部3から延出するユニバーサルコード5と、該ユニバーサルコードの延出端に設けられた、図示しない画像処理装置及び光源装置等に接続される図示しないコネクタとにより主要部が構成されている。
挿入部2は、先端側から順に、先端部11と、該先端部11の基端側に設けられた、複数方向、例えば2方向に湾曲自在な湾曲部12と、該湾曲部12の基端側に設けられた、可撓性を有する柔軟な可撓管部13とにより主要部が構成されている。尚、湾曲部12は、3方向以上に湾曲自在な構成を有していても構わない。
また、操作部3の先端側に、後述する処置具チャンネル40(図2参照)に各種処置具を挿入する際の挿入口となる処置具挿入用口金8が設けられている。
尚、処置具チャンネル40は、先端部11の先端面において開口されており、処置具挿入用口金8から処置具チャンネル40に挿入された各種処置具は、先端部11の開口から被検体内に突出される。
さらに、操作部3の基端側には、フリーズ、レリーズなどの画像制御指示、処置具チャンネルを介した吸引指示等を行うためのリモートスイッチ14や、湾曲部12の湾曲操作用の湾曲操作レバー15等が設けられている。
次に、挿入部2の先端側の構成を、図2~図4を用いて示す。図2は、図1のII-II線に沿う挿入部の先端側の部分断面図、図3は、図2中のIII-III線に沿う先端部の断面図、図4は、従来の内視鏡の挿入部の先端側の構成を示す部分断面図である。
尚、以下、図2~図4においては、説明及び図面を簡略化するため、挿入部2の先端側内に、撮像ユニット30及び処置具チャンネル40のみが設けられている場合を例に挙げて示している。しかしながら、実際は、内視鏡の挿入部が通常有する周知の各種部材が、撮像ユニット30及び処置具チャンネル40とともに設けられている。
図2に示すように、挿入部2の先端に位置する先端部11内に、先端構成部20が設けられている。尚、先端構成部20の外周に、挿入部2の外皮を構成する被覆部材80の先端側が固定されている。
先端構成部20に、長手軸方向Nにおいて先端構成部20を貫通する第1の孔21と、第2の孔22とが形成されている。
第1の孔21内に、処置具チャンネル40の先端40sが固定されており、第2の孔22内に、長尺物である撮像ユニット30の先端30sが固定されている。その結果、挿入部2の先端側内において、撮像ユニット30は、処置具チャンネル40に並設されている。
尚、撮像ユニット30と処置具チャンネル40とは、挿入部2の先端側の小径化を図るため、挿入部2の径方向Rにおいて、近接して配置されている。
撮像ユニット30は、1つまたは複数から構成された光学系と該光学系を保持するレンズ枠とを具備する対物レンズユニットと、光学系を介して被検体内を撮像するCCDやCMOS等の撮像素子と、該撮像素子に電気的に接続されるとともに電子部品が実装された基板と、該基板に電気的に接続されるとともに基板に対して電気信号の授受を行うケーブルとを具備して主要部が構成されている。尚、本実施の形態においては、図面を簡略化するため、撮像ユニット30の構成を簡略化して示している。
処置具チャンネル40は、第1の孔21に挿入される第1部分41と、長手軸方向Nにおいて第1の孔21から該第1の孔21外に延びる第2部分42とを具備している。
また、処置具チャンネル40は、軟性なチューブ50と、第1の孔21に対して処置具チャンネル40の先端を固定するための固定用口金60とを具備して主要部が構成されている。尚、チューブ50と固定用口金60とは例えば樹脂材料により一体的に形成されていても構わない。
固定用口金60は、第1の孔21に挿入されて固定される先端側部位60aと、固定用口金60の外周面において径方向Rにおける外側に周状に突出する凸部60cと、チューブ50の先端側が外周に固定される基端側部位60bとを具備して主要部が構成されている。
よって、本実施の形態においては、先端側部位60aは、第1部分41を構成しており、凸部60c、基端側部位60b、チューブ50は、第2部分42を構成している。
また、先端側部位60aは、凸部60cが、先端構成部20の長手軸方向の基端(以下、単に基端と称す)に突き当たるまで、第1の孔21に挿入されている。
さらに、チューブ50は、先端が凸部60cに突き当てられた状態において、基端側部位60bの外周に固定されている。
図2、図3に示すように、チューブ50は、図4に示す従来の構成とは異なり、径方向Rにおいて撮像ユニット30に近接する側40RAの一部に、第1の成形部51が形成されている。
具体的には、第1の成形部51は、チューブ50の先端側において、撮像ユニット30の第2の孔22から長手軸方向Nにおいて第2の孔22外に延びる延出部位30eの脆弱部Wに径方向Rにおいて隣接する長手軸方向Nの領域に形成されている。
即ち、本実施の形態においては、第1の成形部51は、第2部分42のみに形成されている。尚、脆弱部Wとしては、撮像ユニット30における硬質で接触等を受けると脆い部位、例えば電気部品が実装された基板が挙げられる。
第1の成形部51は、肉厚m1が、チューブ50の他の部分の肉厚m2よりも小さくなるよう圧縮成形されている(m1<m2)。
その結果、第1の成形部51は、チューブ50の他の部分よりも硬質化されている。即ち、高い剛性を有している。さらに、第1の成形部51は、チューブ50の他の部位よりも径方向Rにおいて小径化されている。換言すれば、チューブ50に形成された第1の成形部51は、脆弱部Wの外周の一部を囲む凹みである。
また、チューブ50において、少なくとも第1の成形部51は、圧縮成形可能な高分子材料から構成されている。
尚、少なくとも第1の成形部51は、圧縮成形可能であれば、非高分子材料から構成されていても構わない。
さらに、第1の成形部51は、圧縮成形しやすいように、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のポーラス層を有する多孔性微細構造を有していても構わない。
また、圧縮成形としては、例えば熱圧縮が挙げられる。熱圧縮によれば、第1の成形部51の径方向R及び周方向Cに沿った形状を安定されることができる。具体的には、第1の成形部51の肉厚m1を、長手軸方向Nに沿って安定されることができる。
尚、その他の内視鏡1の構成は、従来と同じであるため、その説明は省略する。
次に、図5を用いて、内視鏡1の製造方法、具体的には、先端構成部20の第1の孔21に処置具チャンネル40を固定し、第2の孔22に、撮像ユニット30を固定する方法について説明する。
図5は、本実施の形態における内視鏡の製造方法を示す工程図である。
先ず、作業者は、図5のステップS1に示すように、処置具チャンネル40の径方向Rにおける一方側の一部、具体的には、先端側の周方向Cの一部に、肉厚m1が処置具チャンネル40の他の部分の肉厚m2よりも小さくなるようにチューブ50に第1の成形部51を圧縮成形する。
次いで、ステップS2において、作業者は、先端構成部20の第1の孔21に、処置具チャンネル40の先端側を挿入する。
具体的には、基端側部位60bにチューブ50が固定された固定用口金60の先端側部位60aを、第1の孔21に凸部60cが先端構成部20の基端に当接するまで挿入する。
その後、ステップS3において、作業者は、第1の成形部51が径方向Rにおいて第2の孔22に隣接するよう周方向Cに位置決めして先端40sを第1の孔21に固定する。
最後に、ステップS4において、作業者は、第2の孔22に、撮像ユニット30の先端側を挿入し、撮像ユニット30の先端30sを、径方向Rにおいて、撮像ユニット30が処置具チャンネル40に並設されるよう第2の孔22に固定する。
尚、その他の内視鏡1の製造方法は、従来と同じであるため、その説明は省略する。
このように、本実施の形態においては、チューブ50の先端側において、径方向Rにおいて撮像ユニット30に近接する側40RAかつ撮像ユニット30の延出部位30eの脆弱部Wに対して径方向Rにおいて隣接する長手軸方向Nの領域に、第1の成形部51が形成されていると示した。
また、第1の成形部51は、肉厚m1が、チューブ50の他の部分の肉厚m2よりも小さくなるよう圧縮成形されており(m1<m2)、第1の成形部51は、チューブ50の他の部分よりも高い剛性を有し、さらに、第1の成形部51は、チューブ50の他の部位よりも径方向Rにおいて小径化されていると示した。
さらに、第1の成形部51は、熱圧縮成形されていると示した。
このような構成によれば、処置具チャンネル40の第1の成形部51が形成された部位において、肉厚m2-m1の差分だけ、処置具チャンネル40と撮像ユニット30との径方向Rにおける中心間距離を小さくすることができる。
このため、より処置具チャンネル40と撮像ユニット30とを径方向Rにおいて近接して配置することができる。
このことから、挿入部2の先端側(先端部11及び湾曲部12の先端側)の径R1を、図4に示すような、第1の成形部51が形成されておらず長手軸方向Nに均一な肉厚m2を有する処置具チャンネル40が配置された場合の挿入部2の先端側の径R2よりも小さくすることができる(R1<R2)。即ち、より挿入部2の先端側を小径化することができる。
また、径方向Rにおいて撮像ユニット30の脆弱部Wに近接するチューブ50の領域に、硬質な第1の成形部51が形成されていることにより、湾曲部12の湾曲に伴うチューブ50の撓みや、処置具チャンネル40に挿入した処置具によるチューブ50の変形に伴い、チューブ50が脆弱部Wに接触してしまうことを第1の成形部51が効果的に防ぐことができる。
さらに、第1の成形部51は、熱圧縮によって成形されているため、長手軸方向Nに沿って均一の肉厚m1に形成することができることから、第1の成形部51の形状が不安定なことに伴い、第1の成形部51が脆弱部Wに接触してしまうことを防ぐことができる。
以上から、挿入部2の先端側の小径化を図りつつ、処置具チャンネル40の変形による長尺物の破損を防ぐことにより長尺物の耐久性を向上させた構成を具備する内視鏡1、先端部11、内視鏡1の製造方法を提供することができる。
(第2実施の形態)
図6は、本実施の形態の内視鏡の挿入部の先端側の部分断面図である。
この第2実施の形態の内視鏡の構成、内視鏡の挿入部、内視鏡の製造方法は、上述した図1~図5に示した第1実施の形態と比して、第1の成形部が、第1部分にも形成されている点が異なる。
よって、この相違点のみを説明し、上述した第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図6に示すように、本実施の形態においては、チューブ50の先端側が、固定用口金60の先端側とともに、第1の孔21に挿入されて先端が固定されている。
また、上述した第1実施の形態と同様に、チューブ50の先端側における撮像ユニット30に近接する側40RAの先端側に、第1の成形部51がチューブ50の先端まで形成されている。
即ち、第1の成形部51は、第2部分42のみならず、第1部分41にも形成されている。よって、固定用口金60の形状も第1実施の形態とは異なり、外周における側40RAにおいては、固定用口金60の先端にチューブ50の先端が突き当てられる凸部60cが形成された形状を有している。
尚、チューブ50と固定用口金60とは例えば樹脂材料により一体的に形成されていても構わない。
また、本構成においては、凸部60cの代わりに、例えば、第1の孔21にチューブ50の先端が付き当てられる凸部が形成されていてもよい。この場合、チューブ50の先端を、第1の孔21の凸部に突き当てることによって位置決めできるため、チューブ50の先端に固定用口金60を設ける必要がなくなる。
尚、その他の構成は、上述した第1実施の形態と同じである。
また、第1の孔21に対する処置具チャンネル40の先端側の挿入、固定方法は、第1の成形部51を第1の孔21に挿入して先端40sを固定する以外は、上述した第1実施の形態と同じである。
このような構成によれば、第1部分41にも第1の成形部51が形成されているため、径方向Rにおいて第1の成形部51の分だけ、上述した第1実施の形態よりも挿入部2の先端側の径R3を小さくすることができる(R3<R1)。
尚、その他の効果は、上述した第1実施の形態と同じである。
また、上述した本実施の形態においては、第1部分41及び第2部分42の双方に第1の成形部51が形成されていると示した。
これに限らず、挿入部2の先端側、この場合、先端部11の小径化を図るだけの目的であれば、言い換えれば、処置具チャンネル40から撮像ユニット30の脆弱部Wへの接触を防ぐことを無視すれば、第1部分41のみに、第1の成形部51が形成されていても構わない。
(第3実施の形態)
図7は、本実施の形態の内視鏡の挿入部の先端側の部分断面図、図8は、図7中のVIII-VIII線に沿う先端部の断面図である。
この第3実施の形態の内視鏡の構成、内視鏡の挿入部、内視鏡の製造方法は、上述した図1~図5に示した第1実施の形態と比して、処置具チャンネルは、第1の成形部とは径方向において異なる位置に、第1の成形部と同様の肉厚を有する第2の成形部が形成されている点が異なる。
よって、この相違点のみを説明し、上述した第1実施の形態と同様の構成には同じ符号を付し、その説明は省略する。
図7、図8に示すように、本実施の形態においては、チューブ50は、長手軸方向Nにおける第1の成形部51と略同じ位置において、即ち、第2部分42のみにおいて、径方向Rにおいて第1の成形部51と異なる位置に、第2の成形部52が形成されている。
具体的には、第2の成形部52は、チューブ50において、径方向Rにおいて処置具チャンネル40の中心軸Hを対称軸とする第1の成形部51の対称位置となる側40RBに形成されている。
より具体的には、図8に示すように、第2の成形部52は、挿入部2内において径方向Rにおけるチューブ50の被覆部材80に近い側に形成されている。
第2の成形部52は、肉厚m1が、他の部位の肉厚m2よりも小さくなるように圧縮成形されている。
尚、第2の成形部52の肉厚と第1の成形部51の肉厚とは必ずしも一致している必要はない。例えば、第2の成形部52の肉厚を第1の成形部51の肉厚よりも薄くしてもよい。あるいは、第1の成形部51の肉厚を第2の成形部52の肉厚よりも薄くしてもよい。いずれの場合も、さらに挿入部2の先端側の径を小さくすることができる。また、第2の成形部52の成形方法は、第1の成形部51の成形方法と同一である。
また、その他の構成は、上述した第1実施の形態と同じである。さらに、第1の孔21に対する処置具チャンネル40の挿入、固定方法も第1実施の形態と同じである。
このような構成によれば、チューブ50の先端側に、第1の成形部51及び第2の成形部52の2つの硬質部位が形成されているため、処置具チャンネル40が容易に撓んだり変形したりしてしまうことを、第1の成形部51のみが形成されている場合よりも効果的に防ぐことができる。
また、第2の成形部52が形成された部位における挿入部2の先端側の径方向Rの径を、第1の成形部51、第2の成形部52のそれぞれにおいて、肉厚m2-m1の差分だけ小径化することができる。
尚、その他の効果は、上述した第1実施の形態と同じである。
また、本実施の形態においても、第2実施の形態と同様に、第2の成形部52は、第1部分41にも形成されていても構わないし、第1部分41のみに形成されていても構わない。
尚、以下、変形例を、図9を用いて示す。図9は、図1の内視鏡における処置具チャンネルのチューブにおいて、処置具用口金の分岐位置に、圧縮成形部が形成された変形例を示す部分断面図である。
上述した第1~第3実施の形態においては、第1の成形部51、第2の成形部52は、チューブ50の先端側に形成されていると示した。
これに限らず、図9に示すように、チューブ50において処置具挿入用口金8の分岐位置における分岐管路50'に対向する位置に、第1の成形部51、第2の成形部52と同様に圧縮成形された成形部53が形成されていても構わない。
このような構成によれば、処置具挿入用口金8から挿入した処置具により、上述した分岐位置において、チューブ50を変形させてしまい、他の長尺物にチューブ50が接触してしまうことを、成形部53が防ぐことができる。
また、上述した第1~第3実施の形態においては、内視鏡1は、気管支鏡を例に挙げて説明したが、これに限らず、膀胱鏡、尿管鏡等、挿入部2の先端側の小径化が求められる内視鏡であれば、どのような内視鏡であっても適用可能であることは勿論である。
さらに、上述した第1~第3実施の形態においては、長尺物は、撮像ユニット30を例に挙げて示したが、これに限らず、挿入部2内において処置具チャンネル40に並設され、処置具チャンネル40による接触の可能性があるものであれば、照明用光ファイバーバンドルや、超音波振動子ユニット等、どのようなものであっても適用可能であることは云うまでもない。
さらに、本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、請求項の範囲及び明細書全体、図面から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能である。

Claims (17)

  1. 被検体に挿入される挿入部の長手軸方向の先端に設けられ、第1の孔と該第1の孔に隣接する第2の孔とを有する先端構成部と、
    前記長手軸方向の先端が前記第1の孔に固定された処置具チャンネルと、
    前記長手軸方向の先端が前記第2の孔に固定され、前記挿入部の径方向において前記処置具チャンネルに並設された長尺物と、
    を具備し、
    前記処置具チャンネルは、前記径方向において前記長尺物に近接する側の一部における肉厚が、他の部分の肉厚よりも小さくなるように圧縮成形された第1の成形部を有することを特徴とする内視鏡。
  2. 少なくとも前記第1の成形部は、高分子材料から形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記第1の成形部は、多孔性微細構造を有することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  4. 前記処置具チャンネルは、前記第1の孔に挿入される第1部分と、前記第1の孔から該第1の孔外に延びる第2部分とを有し、
    前記第1の成形部は、前記第2部分に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  5. 前記第1の成形部は、さらに前記第1部分に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記処置具チャンネルは、前記第1の孔に挿入される第1部分と、前記第1の孔から該第1の孔外に延びる第2部分とを有し、
    前記第1の成形部は、前記第2部分のみに形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  7. 前記長尺物は、前記第2の孔から該第2の孔外に延びる延出部位に脆弱部を有し、
    前記第1の成形部は、前記径方向において前記脆弱部に隣接する前記長手軸方向の領域に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  8. 前記第1の成形部は、前記脆弱部の外周の一部を囲む凹みであることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  9. 前記脆弱部は、電子部品が実装された基板を有することを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  10. 前記処置具チャンネルは、前記第1の成形部と前記径方向において異なる位置に、前記肉厚が他の部分の前記肉厚よりも小さくなるように圧縮成形された第2の成形部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  11. 前記第2の成形部は、前記径方向において前記処置具チャンネルの中心軸を対称軸とする前記第1の成形部の対称位置に形成されていることを特徴とする請求項10に記載の内視鏡。
  12. 前記第2の成形部は、前記径方向において前記挿入部の被覆部材に近い側に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の内視鏡。
  13. 前記長尺物は、前記被検体を撮像する撮像ユニットまたは照明用光ファイバーバンドルであることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  14. 前記第2の成形部は、前記第1の成形部よりも前記挿入部の被覆部材に近い側に形成されていることを特徴とする請求項10に記載の内視鏡。
  15. 長手軸方向の先端に設けられ、第1の孔と該第1の孔に隣接する第2の孔とを有する先端構成部と、
    前記長手軸方向の先端が前記第1の孔に固定された処置具チャンネルと、
    前記長手軸方向の先端が前記第2の孔に固定され、前記長手軸の径方向において前記処置具チャンネルに並設された長尺物と、
    を具備し、
    前記処置具チャンネルは、前記径方向において前記長尺物に近接する側の一部における肉厚が、他の部分の肉厚よりも小さくなるように圧縮成形された第1の成形部を有することを特徴とする内視鏡の挿入部。
  16. 処置具チャンネルの径方向における一方向側の一部に、前記処置具チャンネルの肉厚が、他の部分の肉厚よりも小さくなるように第1の成形部を圧縮成形し、
    被検体に挿入される挿入部の長手軸方向の先端に設けられ、第1の孔と該第1の孔に隣接する第2の孔とを有する先端構成部の前記第1の孔に、前記処置具チャンネルの前記長手軸方向の先端を、前記第1の成形部が前記挿入部の径方向において前記第2の孔に隣接するよう位置決めして固定し、
    前記第2の孔に、長尺物の前記長手軸方向の先端を、前記挿入部の前記径方向において前記長尺物が前記処置具チャンネルに並設されるよう固定することを特徴とする内視鏡の製造方法。
  17. 前記第1の成形部は、熱圧縮により圧縮成形されることを特徴とする請求項16に記載の内視鏡の製造方法。
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